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2008年9月28日 - 2008年10月4日

香港一日目結果

香港でのワールドカップセブンズ予選の第2戦の結果が届いた。現地取材の大友信彦さんの報告は以下の通り。

《男子日本代表31-0カザフスタン。日本代表は磨きに磨いたディフェンスで2試合とも完封勝ち。2戦2勝でA組1位。準決勝でWC切符をかけ戦うのは、フィジアン5人を擁するマレーシアを19-12で破った中国です。鈴木主将は『相手がどこでも自分たちのラグビーをするだけ。それはディフェンスです』ときっぱり言い切りました。このほか、韓国が台湾に7-21で完敗。台湾は、セレヴィの置きみやげとでもいいたくなるスペース感覚溢れるプレーぶりでしたが、韓国は元気なし。B組2位となりこの時点でWC消滅です。韓国がセブンズWCを逃したのは初めて。

女子日本代表10-12タイ。日本は1勝2敗でC組2位ですが、女子は参加国が少なく、3プールで戦っているため、「2位の中のベスト」のワイルドカードを得て準決勝進出。相手は第1シードのカザフスタンですが、本大会のホスト国アラビアンガルフがシードされていないため、準決勝で仮に敗れても3位決定戦に勝てばWC進出決定です。女子はアンジェラ主将が左鎖骨を骨折したのが痛いですが、ゲームキャプテンの兼松副将(台湾戦は3トライ、タイ戦はロスタイムに2点差に迫る執念のトライ!)は『中国に勝ってWCを決めるつもりだったし、その目標は変わらない。絶対に勝ってアンジー(アンジェラ主将)をWCに連れて行く』と言い切りました。

女子は中国がフィジカル、スキルのバランスが高いレベルでとれていて、頭一つ抜けた存在です。第1シードのカザフは、香港と後半途中まで同点。もしもこの試合が引き分けに終わると、日本女子の「ベスト2位」が消滅するとあって、日本の関係者はハラハラして見ていました。結局、最後のワンチャンスを活かして突き放したけれど、香港女子の健闘は場内を盛り上げました。

台風は、4日午前に熱帯低気圧に変わり、海南島から北西方向へ進んでいる模様。朝までは雨が残り、日本女子の初戦は途中で激しいにわか雨に降られましたが、その後は天候が回復。真夏のような暑さの中での戦いでした》

大友さん、ありがとうございました。

<プール戦試合結果>
【女子】プールA 2位
第1戦 日本代表 27-0 中華台北(前半17-0)
第2戦 日本代表 10-12 タイ(前半5-7)

【男子】プールA 1位
第1戦 日本代表 41-0 タイ(前半21-0)
第2戦 日本代表 31-0 カザフスタン(前半12-0)

<2日目>
【女子】
(現地時間)12:34~7人制日本代表対カザフスタン
勝った場合:17:38~ タイ対中国の勝者
負けた場合:17:16~ タイ対中国の敗者

【男子】
(現地時間)13:18~7人制日本代表対中国
勝った場合:18:00~ 中華台北対中国の勝者
負けた場合:16:54~ 中華台北対中国の敗者

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香港第一報

7人制日本代表、初戦、男女とも白星スタート。予選第1ラウンドは、女子が中華台北に27-0、男子がタイに41-0で勝った。大友信彦さんのメールでの情報は以下の通りです。

「男子は、0分54秒で岩本が先制トライ。右隅の難しいゴールを松下が決めて勢いに乗り完勝しました。女子も最初のキックオフからノーホイッスルで攻め、24秒で兼松由香がトライ。兼松は3分にも自陣から80m独走、後半もトライを決めてハットトリックの活躍でした。残念なのは、アンジェラ・エルティング主将が前半に肩を痛めて退場したこと。鎖骨を痛めた様子で以後の試合出場は難しそうです。心配された天気は、日本女子の試合で一度にわか雨に降られた以後は奇跡的に回復。正午現在、晴れています。風も弱い。そのかわりものすごく蒸し暑くなっています。日差しの強さは半端じゃないです。台風の進路はいまだ読めませんが(迷走しているようです)、このままだと予定通りに決勝トーナメントはあすになるかもしれません」

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香港は台風接近

10月4日より香港で開催されている「ワールドカップセブンズ2009アジア地区予選」は、台風17号の接近で第1日目の試合開始時間が繰り上げられるなどしている。2日目のスケジュールについても変更する可能性があるようだ。

香港入りした大友信彦さんによれば、台風の進路によっては、4日に決勝まで強行してしまう案まであるという。男子の日本代表村田亙監督は、前で桑水流、伊達、バツベイというFWのコアメンバー3人が抜けたが、岩本、松下の加入でFWのスピードと機動力がアップし、「特にディフェンス面では頼もしい」と話した。28日の香港とのウォームアップマッチにトライ数5対1で完勝したことにも自信を深めたようだ。台風の影響については、「アタックのアングルチェンジを上手く使いたい。相手の足下が滑りやすいですから」と、すべてを前向きにとらえているという。

結果は後ほど。

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大野選手に会う

大阪からはトンボ帰り。「愛好日記クマ」と書いたら、「愛好日記ベア」では?と突っ込まれた。たしかに。ベア、よろしくお願いします。Jsportsオンラインショップにて、ただいま、申し込み受付中です。どんなベアかは昨日の日記にて。関係ないけど、ある原稿を書いていて、サムライ魂と書こうとしたら、サムライ多摩市になった。

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金曜日の午前中は、東芝ブレイブルーパスのグラウンドに行っていた。最近は、府中といえばサントリーにばかり行っていたのだが、今回は東芝の大野均選手のインタビューだった。きのうのトンプソン選手に続いて、日本代表の両LOに話を聞くことになったわけだ。ちなみに、大野選手によると、トンプソン選手とは足の速さも同じくらいだし、いろんな数値が似通っているらしく、いつも競い合っているらしい。「トモ(愛称)は、体幹が強いんですよ」と話していた。だから、倒れないわけやね。

今回の取材は、今月25日発売の「ラグビークリニック」の特集テーマである、小さな選手の知恵と工夫に学ぶ、というもの。もちろん、大野選手は190㎝以上あるから小さくないのだが、日本代表として世界と戦うことを考えると、LOとしては小さい。そんな中で、彼が何を感じ実践しようとしているのか。そしてもっともインパクトを受けた試合とは。いつもながら誠実に話してくれた。東芝は、九州電力と戦うと苦戦することが多いのだが、それも九州電力の低いプレーにボールを奪われたりすることが多いのだという。詳しくはラグビークリニックにて。そして最後は写真の通りの優しい笑顔である。大野選手、ありがとうございました。

その大野選手は某メーカーのシャツを着ていたのだが、日本代表選手だと割引で購入できるらしい。でも、だからと行って買いに行くのはちょっと照れくさいのだとか。たしかに、もし店員さんが顔を覚えていなかったら、説明しないといけないなんだもんなぁ。調べられたりするとかなり恥ずかしい、なんて想像したりした。

先日、カミナリでトップリーグの試合が延期になったが、同じ日に関西大学Dリーグの試合も中止になっていた。新たな日程の連絡があったので、以下に記します。
[雷雨のため中止になった試合の変更]
D1リーグ
10月26日(日) 
京都教育大学vs京都精華大学 
京都教育大学G 13:30KO
D4リーグ
10月19日(日)
兵庫教育大学vs関西大学工学部
兵庫医科大学G 14:45KO
D4リーグ
10月26日(日)
兵庫県立大学vs兵庫医科大学
兵庫医科大学G 10:30KO

高校時代、京都教育大のグラウンドで何度か練習した。大学生と練習試合もしたなぁ。懐かしい。

◎お知らせ森本優子さんの女性のためのトークライブ「ラグビーに乾杯! vol.5」の詳細が決まりました。今度のゲストは、三洋電機のバイスキャプテン、三宅敬選手です。
・日時:2008年11月1日(土)
午後3時キックオフ(2時半開場)
・会場:文鳥舎(東京・三鷹)
http://www12.plala.or.jp/bunchousha/
・参加資格:女性(男性は女性とカップルでご参加ください)
・参加費:3,000円(ワンドリンク&おやつ)
・予約受付日:10月9日(木)午後3時~
詳細は、コチラ。

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トンプソン選手&愛好日記クマ

木曜日は、早朝から大阪へ。快晴の近鉄花園ラグビー場で、近鉄ライナーズのルーク・トンプソン選手にインタビューした。ラグビーマガジン12月号(10月25日発売)「解体心書」に掲載するもの。トンプソン選手の右に写っているのは、ライナーズで通訳を務めるジョー・ラッシュさんだ。NZのパーマストンノース出身。日本語を勉強して4年くらいだというが、めちゃくちゃ勘がよくて、ニュアンスを正確に伝えてくれるので助かった。

K1

トンプソン選手は昨年のワールドカップで日本代表としても大活躍し、今季は近鉄ライナーズのキャプテンを務める。派手なプレーより、地道に仕事し続ける選手を目指しているだけあって、試合を見ていると感動するほどよく動く。NZ南島のクライストチャーチの北にある小さな町で生まれ育った。子供の頃の憧れの選手は、クルセイダーズのトッド・ブラッカダー。抜群のリーダーシップが語り継がれる名選手である。彼に憧れると聞くだけで、トンプソン選手が目指すものが見えてくるようだ。

トンプソン選手は、カンタベリーで14歳以下代表から、U16、U17、U18、U19、U21と各年代で州代表になっているのだが、同期にリッチー・マコウ、アーロン・メイジャーなど後のオールブラックスが並んでいる。名前を聞くたびにため息の連続だった。

今年の4月にNZ人の女性と結婚した。いまは日本での暮らしを楽しみ、できるだけ長く日本でプレーしたいという。ご両親も日本代表入りをとても喜んでくれているらしい。実家は農場で、妹さんはネットボールのNZ代表として活躍しているようだ。いろいろいい話が聞けたので、それはまたラグマガに書きたい。

K2

近鉄花園ラグビー場のバックスタンドには、ラグビー運営部の事務室、ウエイトレーニングルーム、ミーティングルーム、メディカルルームなどがある。写真は、ミーティングルームに飾られている日本選手権優勝の盾など。トンプソン選手には、ここで取材したあと、メインゲートから東花園駅のほうに歩き、突き当たりを左に折れたところにある行きつけのお店に。QUEEN'S COURT に行くと、侍バツベイ選手らがたくさんでランチを食べていた。近鉄の選手がいつも利用しているみたいだ。トンプソン選手は、「唐揚げピラフ、卵のせ」を注文していた。もちろん、大盛りである。僕は普通サイズ食べました。夕方6時くらいまでやっているので、観戦帰りにお茶を飲みに来るファンの人も多いのだとか。みなさんも一度寄ってみてはどうだろう。

広報の木村さん、いろいろお世話になりました。ありがとうございました。

◎お知らせ
愛好日記クマくんが、Jsportsのオンラインショップから発売になりました。愛好日記2トークライブ集の表紙に使われたのと同じデザインです。表紙を見た読者のみなさんから好評で、オンラインショップの店長も気に入ってくれたので商品化することになったものです。100個限定で、足の裏にシリアルナンバーが入っています。身長は30センチくらいで意外に大きいです。一つ一つ手作り。店長ブログによると、「中の詰め物によって、お届け時の顔が多少変わるのもご愛嬌。きゅっ、きゅっと顔をもんでいただくと、表情が少し変わります」とのこと。僕もさっそく一体手に入れ、支えなしに慎重に立たせたりして遊んでます。なんか人間っぽいです、こいつ。下の写真をクリックしていただくと、申し込み画面に行けます。


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高山選手とW杯招致

火曜日の午後、日本ラグビー協会のジャパンクラブで、プロレスラーの高山善廣(たかやま・よしひろ)さんにインタビューした。11月初旬に配布予定のラグビーファンマガジンの取材である。

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写真の通り、ジャパンクラブに現れた高山さんは、デカかった。196㎝、125㎏である。高山さんは、東海大相模高校でラグビー部に所属していた。当時から190㎝を越える大型ロックだった。でも、本人いわく、「ひょろひょろでした」と細身の体で苦労したようだ。卒業後はラグビーを続けなかったが、ラグビー仲間のつながりは広く、秩父宮ラグビー場や、国立競技場でよく試合を見たそうだ。1987年に来日したオールブラックスの試合も観戦し、現日本代表ヘッドコーチのジョン・カーワン選手の大きさと速さに度肝を抜かれたらしい。基本的にラグビーに限定した質問をしていたのだが、どんな質問にも誠実に答えてくれた。ただし、質問がちょっと途切れたとき、じっと目を見つめられると、めちゃくちゃ迫力があった。びびりました。もちろん、豪快なコメントもあったが、それは紙面をお楽しみに。写真も迫力あると思います。

取材直後、プレスリリースが出たことを知った。日本ラグビー協会が、9月30日付けで、2015年、2019年のラグビーワールドカップ日本開催への正式入札をIRB(インターナショナルラグビーボード)に表明したという発表である。

2015年あるいは2019年のワールドカップを開催希望の協会は、9月30日までに入札の意思表明をする必要があった。今後は、2009年5月8日の「大会概要」提出日までに、「2015年単独」、「2019年単独」、あるいは、「どちらかの年で」という希望を決定することができる。日本協会は、2015年だけではなく、2019年の開催も視野に入れて正式入札を表明した。この2大会の開催地は、2009年7月28日にIRB理事会で決定される。

以前も書いたとおり、2015年はイングランド開催になるのではないかという見方が有力だ。しかし、2019年狙いというのも遠すぎる。僕が書くまでもないが、やはり、2015年日本開催を実現する最大限の努力が必要だろう。こうして開催年を見て改めて思うけど、10年先の開催地を決めてしまうというのは、どうにも現実味がない。自分が10年後どうなっているか、なかなか想像ができないからだろうなぁ。

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長野選手の記事掲載

きのう、いつにも増してアクセス件数が多かったのは、山賀選手の人気なのかもしれない。ちなみに、彼がなぜあのぴちぴち短パンをはいているのかというご質問があったのだが、昔から身につけるモノはぴちぴちが好きだったのだそうだ。当人は「流行を先取りしていたんです」と話していた。結婚してください、というコメントもいただいたが、山賀選手はプロップだけに、押すのは得意だけど、押されるのは苦手らしいですよ。

今週末の4日からは香港でラグビー7人制W杯のアジア予選が行われる。僕は取材に行けないのだが、現地取材をするスポーツライターの大友信彦さんに連絡をもらった。明日、10月1日付け東京中日スポーツの「トーチュウ コンフィデンシャル」という企画記事コーナーで、7人制日本代表チーム期待の若手、関西学院大学の長野直樹(ちょうの・なおき)選手を紹介する記事が掲載されるようだ。

長野選手は、中学3年の時、100mで10秒8というタイムをたたき出し、陸上界でも将来を期待されていたが、「勝ったときにみんなで喜べる団体競技にあこがれていた」と高校からラグビーに転向した。7人制代表の村田亙監督が「ありえないスピードです」と苦笑。7人制日本代表の岩渕健輔コーチは「長野は1対1のデフェンスが強い。いままでの俊足ウイングではあまりいなかったタイプ」と評している。将来楽しみな長野選手。もっと詳しくは、大友さんの記事にてどうぞ。


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トークライブ14山賀選手

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土曜日の夜は、第14回目の愛好日記トークライブだった。ゲストは、セコムラガッツの山賀敦之選手。ラグビー界のエンターティナーである。入場しただけでお客さんを爆笑させたのは、14回目にして山賀選手が初めてだった。

ラグマガの写真名鑑で見せるような変顔をしたわけではないのだが、その愛すべきキャラクターがお客さんの笑顔を誘う。ラグビーを始めた高校時代から、不器用だけれど一生懸命体を鍛えたことはとてもいい話。同時に、ラグビー選手のプロフィール暗記を得意とし、同じくオタク系の選手と問題を出し合ってなかなか眠れなかったこと、ラグマガに載っていた高校ジャパンの選手と電車ででくわして尾行してしまった話など、ラグビー仲間を尊敬し、憧れを抱くからこその可笑しいエピソード満載だった。弾けるような笑いが何度も何度も起こった。

本人曰く「走るのも遅い、ほんとに運動神経はだめ」なのに、昨年はワールドカップ壮行試合で日本代表に対するアジアバーバリアンズに選ばれたのだから、高校時代から地道に続けてきたウエイトトレーニングなど、努力の大切さを身をもって示してくれる山賀選手である。いま、34歳だが、トップリーグには、NECの東選手や、クボタの中島選手など、尊敬する先輩達が頑張っている。まだまだ辞められない。「僕も早くトップリーグに戻りたい。やっぱり、あの顔もカラーの写真名鑑でないと、いまひとつなんで」。そっちが目的かっ。

そういえば、愛好日記トークライブに出演が決まってから、プロップ仲間から激励のメッセージが届いたそうだ。東選手や中島選手など、一緒に酒を飲むと、必ず最後は一対一のスクラムを組むのだとか。近鉄を引退した浜辺選手からは、「俺たちの愛の軌跡をちゃんと話すように」と指示があったらしい。チームは違っても結束するプロップ同士の絆の深さも大いに語ってくれた。

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そして最後はなぜか服を脱いだ。実は、山賀選手のトレードマークでもある、ぴちぴちの短パンを説明するためだったのだが、ちゃんと、シャツの下にも仕込みがあった。懇親会では、参加者のみなさんと山賀選手の応援ソングの大合唱(あるヒット曲のパクリです。仲間内での盛り上がり)。突然、振ったはずなのに、CDとマイク、鉢巻きを持参していたのは、さすがにエンターティナーであった。

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山賀選手、チームマネージャーの大村さん、広報の小谷さん、カメラの長尾さん、ありがとうございました。

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