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2008年10月26日 - 2008年11月1日

関東学大Gにて

金曜日は関東学院大のグラウンドに行ってきた。品川から京急線で金沢文庫駅へ。釜利谷キャンパスのグラウンドに行き、練習前に桜井監督に話を聞く。4年間はコーチとして春口前監督を補佐し、今春より監督に。リコーの社員なので、銀座本社から通っているそうだ。もちろん、3日の法政大戦は重要な試合と位置づけている。

「法政とは昨年は対戦できなかったし、その前の年は負けています。一番無念な思いをしたのは、昨年最後まで試合ができずに卒業していった4年生たちです。今年のメンバーには、その先輩たちのためにも頑張ろうという気持ちが強いようです」

気持のこもった試合をしてくれそうだ。試合の話とは関係ないのだが、気になってしまったのが桜井監督の小指が曲がっていること。「会社でもけっこう驚かれますね(笑)」。長らくラグビーの取材をしてきて、元ラグビー選手で小指の曲がった人が多いことに驚く。僕は曲がっていないが、大学時代の恩師の坂田監督も曲がっていた。脱臼骨折をそのままにしていると、元に戻らなくなってしまうのだ。今の選手は怪我のケアが行き届いているので、こういう指は今後はなくなっていくのかもしれないけれど、ギョウザ耳、手の甲の傷跡と並ぶラグビー経験者の勲章みたいなものかも。

練習後、土佐キャプテンに話を聞いた。「ここに来たの、久しぶりじゃないですか?」と言われた。そうかも。確かに1年以上は来ていない。2年かな。実は、土佐選手の出身高校である尾道高校ラグビー部の梅本監督は、同じ大学の2年上の先輩だった。めちゃくちゃ怖い先輩だったので印象深い。その先輩が、「凄いのがおるんや」と教えてくれたのが高校時代の土佐選手だった。キャプテンとなった土佐選手は凛々しい表情で、「法政戦は勝ちに行きます」と試合のキーポイントなど聞かせてくれた。Jsportsでの解説時にそれは話したいと思う。

ちなみに、土佐選手の実家は、「山奥でスカパー!の電波も届かないんで、見られないんです」と言っていた。ほんとに?

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ブレディスローカップ

11月1日からの3日間、大学ラグビーは注目カードが続くが、海の向こう香港ではニュージーランド代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズのブレディスローカップがある。先発予定メンバーが発表されているが、オールブラックスは、SOにスティーブン・ドナルド、インサイドCTBにダニエル・カーターという布陣。ベテランFBムリアイナは、夫人の出産のためチームへの合流が遅れ、この試合には出場せず、FBはトエアヴァ。ワラビーズはほぼベストメンバーだ。

New Zealand=1.Tony Woodcock, 2.Andrew Hore, 3.Neemia Tialata, 4.Brad Thorn, 5.Ali Williams, 6.Jerome Kaino,7.Richie McCaw (captain),8.Rodney So'oialo, 9.Jimmy Cowan, 10.Stephen Donald, 11.Sitiveni Sivivatu, 12.Dan Carter, 13.Conrad Smith, 14.Hosea Gear, 15.Isaia Toeava
Reserves:16.Keven Mealamu. 17.Greg Somerville, 18.Anthony Boric, 19.Adam Thomson, 20.Piri Weepu, 21.Ma'a Nonu, 22.Corey Jane.

Australia=1.Benn Robinson, 2.Stephen Moore, 3.Al Baxter, 4.Mark Chisholm, 5.Nathan Sharpe, 6.Dean Mumm, 7.George Smith, 8.Richard Brown, 9.Luke Burgess, 10.Matt Giteau, 11.Drew Mitchell, 12.Stirling Mortlock, 13. Ryan Cross, 14.Peter Hynes, 15.Adam Ashley-Cooper
Reserves:16.Adam Freier,17.Matt Dunning,18.Phil Waugh,19.David Pocock,20.Sam Cordingley,21.Berrick Barnes, 22.Lachie Turner

この試合は、Jsportsで生放送される。また、ヤマハ発動機ジュビロの大西将太郎選手がゲスト解説で登場する。大西選手は、その日、Jsports ESPNで生放送している「J SPORTSワイド」にも16:55頃から17:00の間に飛び入り出演する予定。

◎Jsports放送予定
11月1日(土)17:20~
ニュージーランド対オーストラリア
J sports Plus【生中継】

・大学ラグビー
11月1日 (土)
11:50~ J sports 1
筑波大学 対 立教大学
13:53~ J sports 1
早稲田大学 対 帝京大学

11月2日 (日)
13:50~ J sports 1
慶應義塾大学 対 明治大学

11月3日 (月)
13:50~ J sports 1
関東学院大学 対 法政大学

以下の大学3試合については、TVKでも放送される。
11月1日、19:00~
早稲田大学 対 帝京大学
11月2日、19:00~
慶應義塾大学 対 明治大学
11月3日、18:10~
関東学院大学 対 法政大学


お知らせ◎リポビタンDチャレンジ2008「日本代表対アメリカ代表戦プロモーション関連第2弾・日本代表オリジナルコースター配布実施」のお知らせ。10月中旬より、東京近郊、名古屋のパブHUB(34店舗)で日本代表オリジナルコースターを配布中です。なくなり次第終了なので、この機会にゲットしてください。

訂正◎昨日の日記で、有田兄弟の啓介選手の漢字が違っていました。ご指摘くださった方、ありがとうございました。昨日の日記は訂正済みです。申し訳ありませんでした。

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法大のキャンパスへ

水曜日は法政大学ラグビー部のグラウンドに行っていた。京王線めじろ台駅から、バスに揺られてキャンパスに着く。僕の大学は(在籍当時)ものすごく狭かったので、こういう広大なキャンパスには弱い。門からグラウンドまで歩いて10分以上かかったかな。

9月に完成したばかりの人工芝グラウンドで、駒井監督にお話しを聞かせてもらった。午後5時から、約2時間の全体練習、そして個人練習。ポテンシャルの高い選手達のきびきびした動きがまぶしい。夜の帳がおり、冷え込んできた。たぶん、都心より2度、もっと低いかな。練習後の有田キャプテンに話を聞く。今回の取材は、11月3日の関東学大と法政大の試合をJsportsで解説するための下準備。だから、聞いた話は解説で話したいと思う。そういえば、有田選手は、ラグビー界では「有田4兄弟」として有名である。

長男・隆紀は、体格が一番よく、つくしヤングラガーズでラグビーを始めたが、のちに柔道に転じ、東福岡高校時代はラグビー部に所属したこともあったが、その後は本格的にはプレーしなかった。二男・啓介は、東福岡→中央大→トヨタ自動車でプレーを続けるCTB。高校日本代表、U19日本代表にも選出されている。現在、法政大のキャプテンを務めるのは三男・将太。東福岡では2年からひたむきなタックルでレギュラーポジションをつかんだ仕事人FLだ。そして、早大2年の四男・隆平は、高校日本代表にも選出され、兄弟のいいところをすべて受け継いだと言われている。早大と法大は大学選手権でぶつかる可能性もあるので、兄弟対決は楽しみ。

この4兄弟、子供の頃の兄弟げんかは半端じゃなかったらしく、家中のものを壊していたみたいだ。将太くんの話を聞きながら、襖や障子を破って飛んでいく、漫画のようなケンカを想像した。でも、どうやらもっと激しかったみたい。ちなみに、腕相撲は今でも長男の隆紀さんが強いそうだ。僕は姉しかいないので、体をぶつけあう大げんかはしたことがない。ちょっと羨ましい感じではある。有田選手の写真、撮り忘れた(泣)。

さて、その大学ラグビーだが、水曜日、全国大学選手権大会チケット発売日が発表になった。1回戦(12月20日)、2回戦(12月28日)は、11月15日に発売開始である。花園ラグビー場では、好評のこたつシートも。国立競技場、秩父宮ラグビー場のSS指定席は、クッション、ブランケットの特典付きになるようだ。

追記◎現在、Jsportsで放送中のトータルラグビー#38で、ワールドカップセブンズ・アジア地区予選(香港)での男女日本代表の映像を少し見ることができます。そこだけ見たい人は番組の後半部分で。トータルラグビーは繰り返し放送されるので、Jsportsの番組表でご確認を。「38」ですので、お間違いなく。

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ボールプレゼント企画

結果だけを見ていると、いったい何が起こっているんだと気になる大学ラグビーだが、この三連休は、秩父宮ラグビー場で注目の3試合がある。早大対帝京大(11月1日)、慶大対明大(2日)、関東学大対法大(3日)である。とにかく、見てから感想は書こう。

関西大学Aリーグは、関西学院大が昨季の上位3チームを破って無敗で走っているが、順位争いは大混戦。この連休でも何か起きるのだろうか。

その関西リーグの天理大対大体大、近大対京産大が行われる11月2日の近鉄花園ラグビー場では、「関西大学Aリーグ感謝デー、ラグビーボール来場者プレゼント」が行われる。㈱スズキスポーツ、㈱カンタベリーオブニュージーランドジャパン、㈱コンバート社の提供で、抽選で3種類のボールがプレゼントされるもの。数は未定だが、それぞれ複数なのは間違いない。

プレゼントを希望する方は、関西協会のホームページでチラシをプリントアウトし、必要事項を記入して、当日、近鉄花園ラグビー場正面入口前協会テントにて申し込む(第1試合終了後までに)。第2試合のハーフタイム時に抽選が行われ、結果は場内放送と、正面入口前テントにて発表。テントで商品の引き換えがある。当日試合終了後30分以内に行かないと、引き換えできないのでご注意を。

これは、僕からのお願い。ボールをゲットしたみなさんは、ぜひラグビー普及に使ってください。タッチフットやタグラグビーに使ったり、どこかのお店に飾ってもらったり、子供にプレゼントしたりと、とにかくラグビー好きを一人でも増やすため活用してくださいね。よろしくお願いします。

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ラグマガ&クリニック

Jsportsで解説するときは、極力関西なまりを抑えているつもりだが、出てしまうこともしばしば。特に、谷口さんとか大前さんといった関西出身のアナウンサーの方だと、どうしても出てしまう。というわけで、九電の発音については反省。前回の放送のときに、九州のスタッフに注意されたのになぁ。反省、反省。次回、直します。

そういえば、大阪、京都の友達は、メールの文字も関西弁である。「きょうは、取材やったん?」、「いつ帰ってくんねんな」、「えらいこっちゃ」などなど。僕はわりと標準語で返すので、気持ち悪がられているかもしれない。先日のコメントで、花園ラグビー場の最寄り駅、東花園駅で僕のことを見かけた方がいたようなのだが、もちろん、僕はいつも近鉄を利用しているので、たくさんの関係者やラグビーファンのみなさんと出会うことになる。東京から行く場合、京都で乗り換えるときと、新大阪から行くときがある。新大阪からのほうが近いけど、京都から新大阪の時間を考えるとそう変わらない。近鉄への乗り換えは京都駅のほうが簡単。どうでもいいか。

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すでに発売されているラグビーマガジン12月号。巻頭は、ワールドカップ本大会出場を決めた7人制男女日本代表のレポート。15人制のほうでは、11月に来日するアメリカ代表の情報が。100m10秒5の俊足WTBングウェニアについては詳しく書かれている。この人、見るだけでもスタジアムに行く価値はあるだろう。そして、新ヘッドコーチのスコット・ジョンソンが世界中からアメリカ国籍の選手を集めている事情も。やっぱり強そうだな、アメリカ。

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同時に発売されたラグビークリニック冬季号では、ウエールズの「ポケット・ダイナモ」シェーン・ウィリアムス選手の「小さな人間には、大きなスペースがある」の名言から始まる。特集テーマは「小さき者の知恵と工夫に学ぶ」。170㎝、80㎏のサイズで、スーパートライを連発するウイリアムス選手のインタビューは、ぐっとくる。小さくちゃダメだとウエイトトレーニングをしすぎたのが間違いだったという。「パワーではなく、自分のスピード、瞬発力、トリッキーなプレーで勝負しようと思ったのです。それからです。トライがとれるようになったのは」。いくら筋力がアップしても、自分の特徴を失ってはいけないということだ。

連載「他競技に学ぶ」は、プロフリークライマーの尾川智子さん。早大ラグビー部員が、人工壁を登る「ボルダリング」を体験している。この人すごいなぁって思っていたら、なにげなくつけたままにしていたテレビ画面に尾川さんが現れた。NHKのトップランナーである。それ見て、また「この人すごいなぁ」と思う。努力の人だ。ラグビーでも、指の力は必要なので、ボルダリング、いいかも。

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TL6節日曜の結果

日曜日は博多だった。朝、羽田空港から福岡へ。雨が降っていた。10時半にレベルファイブスタジアム入り。ラグビースクールに通う子供達のご両親に声をかけられる。息子さんは、まだ小学2年なのに、大体大、トヨタ自動車を目指すという。名前はトヨタの名SOからとって、佳司(けいしと読む)である。嬉しくなった。試合前、スタジアムに出店していた白玉屋新三郎の「シュー白玉」を食べる。これ、美味しかった。僕はここのきな粉が大好きなのだが、シュー白玉もなかなかやる。このほか、今季のレベルファイブスタジアムにはたくさん食べるものがあるので、そのあたりも楽しめる。

雨は試合前にほとんどあがった。先に感想から書けば2試合とも面白かった。まずは、コカ・コーラレッドスパークス対福岡サニックスブルースの九州ダービー。神戸製鋼を下すなど調子のいいサニックスが優位と思われていたのだが、ライバル対決というのは事前の調子はあてにならない。前節、元気のなかったコカ・コーラが元気いっぱいに前に出る。

サニックスは、前半3分にFB古賀のPGで先制も、早々にSO小野が負傷退場の不運もあり、ラインアウトが不安定だったこともあって、その後のチャンスをつぶす。24分には、キックチャージからチャンスをつかみ、交替出場のCTB濱里がトライをあげて10-10とするが、サニックスの得点はここまで。後半は、交替出場のWTBステイプルトンの活躍もあってコカ・コーラが競り勝った。

第2試合は、いまだ勝ち星のない九州電力キューデンヴォルテクスと、ようやく調子の出てきたトヨタ自動車ヴェルブリッツの対戦。事前に九州電力の神田監督に話をうかがったのだが、5連敗でも上位陣との戦いには手応えを感じているようで「悲観はしていない」とトヨタ戦には自信のようなものを感じた。試合はその通り、スクラム、ラインアウトのセットプレーを支配し、SO齋藤、CTBグレイのキックでしっかり陣地を進める九州電力が優位に戦った。

立ち上がりこそ、LO谷口、NO8マクドナルドらの突進で勢いのあったトヨタだが、自陣で不用意な反則が続くなど、流れを引き寄せられず。終盤には、決定力あるWTBライダーを投入して、26-24の2点差に迫り、残り5分にかけたが、最後は時間切れとなった。

終了間際に、ライダーとグレイが一対一になり、もしグレイが抜かれればトヨタの逆転勝利という場面があった。そのシーンについてグレイに尋ねると、「ライダーがチップキックをしてくると思ったので、思い切り高く飛んだ。もし、そのまま走られていたら…(笑)」。グレイの最後の5分の危機管理能力は凄まじかった。前に出るタックルで何度もピンチを救い、ライダーとの絶体絶命の場面では、一か八かでジャンプ。チップキックをチャージしてボールをタッチに出した。もちろん、マンオブザマッチにも選出された。

「プラン通りのゲーム運びでした」と神田監督。東芝、三洋電機、サントリーという上位陣との対戦を終えている九州電力にとっては、後半戦での上位進出に望みをつなぐ貴重な一勝だった。この試合では、怪我から復帰のLOドハティーの活躍も目立った。判断のいい選手だ。

一方のトヨタ自動車は敗れはしたが、FB正面が加速のいいステップワークや、ドロップゴールで天才ぶりを披露。11月末からのトップリーグ後半戦には、ニュージーランドに行っていたWTB遠藤ほか、負傷者も戻ってくる予定で、上位陣にとって脅威の存在であることは間違いない。

◎トップリーグ第6節結果(26日)コカ・コーラウエストレッドスパークス○25-10●福岡サニックスブルース(前半10-10)
九州電力キューデンヴォルテクス○26-24●トヨタ自動車ヴェルブリッツ(前半10-10)
横河武蔵野アトラスターズ●29-47○サントリーサンゴリアス(前半19-14)
NECグリーンロケッツ○34-20●ヤマハ発動機ジュビロ(前半20- 8)

トップリーグは日本代表活動期間でいったん休止。第7節は11月29日、30日より再開される。福岡サニックスブルース対近鉄ライナーズ(12時、長崎・かきどまり)、九州電力キューデンヴォルテクス対神戸製鋼コベルコスティーラーズ(14時、長崎・かきどまり)、トヨタ自動車ヴェルブリッツ対NECグリーンロケッツ」(13時、岐阜・長良川)ほか、注目カードが目白押しである。

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