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2008年12月7日 - 2008年12月13日

土曜の秩父宮結果と幸運

土曜日の昼間は秩父宮ラグビー場にいた。夜に、大学選手権のトークバトルが行われるので遠出は出来ず。関東大学ジュニア選手権は、早大対慶大。前半は、早大が怒濤の攻めと激しいタックルを繰り出して、24-3とリード。しかし、後半は慶大が盛り返し、WTB金本らのトライで一時は24-20まで差を詰めた。最終的にはFL上田のトライで早大が突き放し、優勝。なかなか面白い試合だった。

「怒りたいけど、おめでとうと言いました」とは、早大の中竹監督。勝ったのは良かったが、不用意な反則も多く、内容には不満げだった。そして、「これくらいの内容のほうが、次は良くなってくれるかもしれない」と、20日の大学選手権1回戦を見据えていた。

第2試合は、トップイーストのリコー対NTTコミュニケーションズの戦い。イーストの順位争いでは重要な試合だった。前半、NTTが健闘するも決定力の違いが出て、リコーがSO河野、CTB金澤のトライで、12-3とリード。

後半もNTTが懸命に仕掛けるが、ミスも多く、攻めも単調になり、なかなか前に出られなかった。17-3でリコーリードの36分、途中出場のFBラーカムが柔らかいステップワークでだめ押しのトライ。スクラムでも終始優位に立ち、最終的には24-10でリコーが快勝した。

◎すごーい幸運
金曜日の夜、代々木体育館で開催された東京オリンピック・パラリンピックの招致イベントを、縁あって見てきた。北島康介選手や古田敦也さんが招致の必要性について熱く語っていた。僕はパラリンピックの選手の話を聞いていて、いろいろ思うところあった。で、知人との帰り道。渋谷で食事をしようと思ってNHKホールの前を歩いていたら、コブクロの「桜」が聞こえてきた。20人くらいの人だかりができている。この人たち、上手いなぁと思いながら近づいたら、なんと本物だった。どうやら、仕事の打ち合わせ中に黒田さんが「ロードに出てみよう」と、急に思いついたみたいだった。幸運だった。それから、「赤い糸」、「時の足音」、「蕾」なんかをどんどん歌ってくれた。マイクを通さない生の声が、めちゃくちゃ心に響いた。道行く人が足を止め、次第に人の輪が広がった。泣いている人もいる。気がついたら数百人は集まっていた。「最後の歌です」という声にも、頷いて混乱なくみんな静かに解散していった。「ありがとう」という声があちらこちらから聞こえた。とてもいい時間だった。心が洗われた気がした。

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JKトーク&花園企画

今週末は、トップリーグ第9節が行われる。土曜日の三洋電機ワイルドナイツ対横河武蔵野アトラスターズ戦では、三洋電機のHOで、日本代表スコッド入りも果たした堀江翔太が初先発。SO入江順和、FBエリア・トゥキリなど、魅力的なメンバー編成だ。三洋の地元・太田での開催。

14日の秩父宮ラグビー場では、日本IBMビッグブルー対クボタスピアーズ、サントリーサンゴリアス対近鉄ライナーズ戦があるのだが、ここでは、11時30分頃から約20分、西スタンド(メイン)の2階コンコースにて、日本代表のジョン・カーワンヘッドコーチをゲストに招いてのトークイベントが行われる。MCは、秩父宮FMラジオのパーソナリティである上田昭夫さん。第1試合のキックオフ予定は、12時。少し早めに行ってカーワンHCの生の声を聞いてみてはどうだろう。

また、この日の秩父宮ラグビー場では、「第2回女性招待DAY」と題し、トップリーグオフィシャルホームページから専用チラシをプリントアウトして持参した女性のみなさんに、自由席招待券が進呈される。女性のラグビー好きを増やすチャンスかも。

14日の近鉄花園ラグビー場では、トップウエストの順位決定戦、豊田自動織機対ワールドファイティングブル、トップリーグのトヨタ自動車ヴェルブリッツ対福岡サニックスブルース戦があるが、午前中に、「親子バックステージツアー」という企画が行われている。対象は、小学学生の子と親。選手が着替えるロッカーに入ったり、選手入場口からピッチサイドに出たり、記者席は放送ブースにも入ることが出来る。そして、なんと、電光掲示板で親子の名前を掲示される。参加者募集中なので、興味のある方は、関西協会のホームページから、お申し込みを。

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土日の注目試合

きょうの東京は暑かった。大学選手権の組み合わせのことを書いていると、すっかり気持ちが20日に行ってしまうのだが、今週末にも重要な試合がたくさんある。トップリーグ以外のところを一部紹介したい。

12月13日の秩父宮ラグビー場で、関東の大学ジュニア選手権・決勝の早大対慶大が、12:00より。14:00からは、トップイーストのリコー対NTTコミュニケーションズ戦がある。トップリーグ昇格に向けてひた走るリコーの戦いぶりやいかに。

13日の熊谷ラグビー場では、関東大学リーグ戦の1部2部入替戦。12:00~拓殖大対専修大、14:00~大東文化大対立正大である。シナリ・ラトゥー監督率いる大東大と、堀越正巳監督率いる立正大。日本代表でチームメイトとして世界と戦った名選手同士の対決だ。

14日の13:00からは、ユアテック仙台で大学選手権の関東第5代表決定戦、北海道大対筑波大が。勝ったチームは、選手権1回戦で福岡大と戦う。熊谷ラグビー場では、関東大学対抗戦の入替戦。12:00~成蹊大対成城大、14:00~立教大対青山学院大。

関西でも、13日、京都の宝が池球技場で、関西大学リーグのAB入替戦が行われる。大西健監督率いる京都産業大と、記虎敏和監督率いる龍谷大という注目の対決は12:15から。14:00からは、近畿大対大阪産業大である。 14日、名古屋の瑞穂ラグビー場では、14:00キックオフで、大学選手権の関西第5代表決定戦、摂南大学対中京大学戦がある。選手権1回戦で天理大と対戦するのはどちらか。

トップウェストAリーグの順位決定戦は、14日、近鉄花園ラグビー場で、12:00から、豊田自動織機とワールドファイティングブルの対戦。先週、ホンダヒートに敗れたワールドが意地を見せられるのか。この試合は、トップリーグのトヨタ自動車ヴェルブリッツ対福岡サニックスブルースの前に行われる。この2試合は、お得かもしれない。

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緊急放送決まる

昨日、大学選手権の組み合わせが発表され、帝京大対慶應大、早大対関東学大という試合が多くの関心を集めている中、JSPORTSが、熊谷ラグビー場で行われる早大対関東学大の試合を緊急生放送することになった。当初は、秩父宮と花園の4試合の放送が決まっていたから、この日は、5試合が放送されることになったわけだ。

◎放送予定
12月20日 (土) 13:53~16:00 Jsports2
関東学院大学 対 早稲田大学

今週末(13日)は、大学選手権のプレイベントである恒例の「全国大学ラグビー トークバトル2008」が、品川区の大崎「ゲートシティーホール」で行われるのだが、1回戦で直接ぶつかる帝京大の岩出雅之監督と、慶應義塾大の林雅人監督が出席する。どんな話が飛び出すのか興味深い。負傷した選手の復帰情報も聞けるかも。

先日のコメントで、以前は対抗戦グループにいながら慶應義塾大と帝京大の対戦がなかったのはなぜか?という主旨のご質問があった。今のように対抗戦A、Bにして総当たりにする前は、対抗戦を持つ大学同士が集まって作っていたグループだったので対戦しない大学もあったのである。その頃の対抗戦の星取り表は、空欄がいくつもあった。1996年度のシーズンには、成城大が7勝1敗という好成績ながら上位陣との対戦がなく、順位無しになったことも。1997年度からは、A、Bブロックに分かれて総当たり戦が行われるようになった。このシーズン、帝京は慶應を破って、明治、早稲田に続いて3位になっている。

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大学選手権組み合わせ

Oo1

8日の月曜日、午後5時半から都内で大学選手権の組み合わせ公開抽選会が行われた(写真は開会直前)。会場には熱心なファンのみなさんや報道陣がかけつけ、抽選の行方を見守った。各リーグの1位チームはすでにトーナメント表の端に位置しており、まずは、2位グループが抽選。法政、同志社、早稲田が直接対決なく分かれ、続いて各リーグの3位以下のチームが予備抽選で順番を決めたあと、抽選箱から番号の記入されたマスコットボールを引いていった。

そして、関東学院の土佐キャプテンが引き当てたのは、連覇を狙う早稲田の隣だった。会場がどよめく。2シーズン前まで6年連続で決勝対決していた両者が1回戦で激突である。今回は、早稲田が対抗戦2位で関東学院がリーグ戦3位だからこそ実現したカードなのだが、20日の熊谷ラグビー場は多くのファンで埋め尽くされそうだ。土佐キャプテンは、「早稲田だけは引いてくるなって、みんなに言われてたんですけどね」と苦笑い。しかし、そのあとは表情を引き締め、「決勝と同じ気持ちで戦う」と決意を語っていた。

早稲田の豊田キャプテンも「1回戦も関東学院、2回戦も関東学院という気持ちでいました。2年前の選手権では負けて終わっているので借りを返したい」と闘志を燃やしていた。

Oo2

また、対抗戦4位の慶應は、帝京大と対戦する番号を引き当てた。「どこかで当たると思っていました。1回戦でも決勝戦でも同じです」と花崎キャプテン。両者は対抗戦で引き分けている。決着戦だ。その他のカードは以下の通り。今大会は、常連組の明治大、大東文化大、京都産業大、大阪体育大などが出場権を得られないほど、各リーグは実力拮抗の大混戦だった。この組み合わせでも何が起こるかは分からない。

◎全国大学選手権大会 組み合わせ

12月20日(土) 1回戦
・秩父宮
12:00 日本大 対 東海大
14:00 帝京大 対 慶應義塾大

・レベスタ
12:00 関西第5代表 対 天理大
14:00 福岡大 対 関東第5代表

・熊谷
12:00 法政大 対 立命館大
14:00 関東学院大 対 早稲田大

・花園
12:00 同志社大 対 流通経済大
14:00 日本体育大 対 関西学院大

12月28日(日) 2回戦
A【秩父宮】
14:00 (帝京・慶應) 対 (関西第5・天理)

B【瑞穂】
14:00 (法政・立命館) 対 (日体・関西学院)

C【瑞穂】
12:00 (福岡・関東第5) 対 (関東学院・早稲田)

D【秩父宮】
12:00 (同志社・流経) 対 (日本・東海)

1月2日(金) 準決勝
国立=12:15 C勝者  対  D勝者
国立=14:00 A勝者  対  B勝者

1月10日(土) 決勝  
国立競技場 14:00

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早明戦、TL8節結果

日曜日は国立競技場にいた。第84回早明戦をJSPORTSで解説するためだ。この試合は、NHK、TVKでも放送されたので見ていた人が多いと思うけど、第三者の立場からするととても面白い試合だった。JSPORTSの解説席には、ゲスト解説として、元明治大学キャプテンの吉田義人さんがいた。最後の早稲田のコンバージョンキックの時、「これ入ったら、僕の時と同じですね」と吉田さん。そう、吉田さんが4年生のときの早明戦は、最後の最後に早稲田のFB今泉が80mの独走トライ。SO守屋のコンバージョンキックが成功して24-24の同点になったのである。もし、そうなったら鳥肌ものだったが、早稲田の交替出場、田邉のキックはゴールポストに当たって跳ね返された。

「正直、最後きつかったです。明治の意地を見せられて良かったです」と、試合直後のテレビのインタビューに答えた杉本キャプテン。その後の記者会見では、「(早稲田の)ハーフ団にプレッシャーをかける練習はしてきました。ブレイクダウン(ボール争奪戦)でボールに絡んでボール出しを遅らせることができたのが勝利につながったと思います」とコメント。その言葉通り、早稲田にプレッシャーをかけ続けた勝利だった。

キックオフ直後のFL西原の大幅ゲインはチームに勢いをつけたし、その後も、何度も力強いゲインを見せていた。7-5と2点差リードで迎えた後半の立ち上がりには、LO杉本キャプテンがトライしてチームを鼓舞。8分には、FB松本がゴールポスト左にトライ。21-5とリードしたことで、早稲田に精神的プレッシャーをかけることができた。選手権出場を逃し、これがシーズン最後の試合。藤田監督は「記憶に残る試合をしよう」と選手達に話していたという。後輩達に何かを残したいという4年生の意地もあった。事前の戦績は参考にならないという、好敵手同士の伝統を守る明治の頑張りだった。ただし、これがなぜシーズンの序盤から出来なかったのかという総括を的確にしないと来季も同じ事になってしまう。能力の高い選手達が揃っているのは間違いない。来季に期待である。

スタミナに不安を残す明治に対して、後半の早稲田は自陣からでも攻め続けて追いかけたが、ハンドリングエラーが多く、最後は時間切れだった。前半からタックルミスも多かった。豊田キャプテンは、「普段は起きないミスが起き、抜かれないところで抜かれました」と会見で語った。中竹監督は、「明治は素晴らしいゲームをしたと思います。うちのBKを一対一で止めるFW選手が何人もいました。事前の分析とはまったく別のチームでした」と賞賛しつつ、リードされて浮き足だった自チームについては渋い表情だった。2位確定で気持の持って行き方は難しかったのかもしれない。

吉田義人さんとの解説は楽しかった。キックオフ前、吉田さんが現役時代の記録も紹介されたのだが、国立競技場の芝生を駆け抜けた18年前の姿が蘇ってきて、つい「吉田選手」と呼びかけてしまった。あんなに鮮明に記憶が呼び起こされるとは思わなかったなぁ。

関東大学対抗戦は、前日に筑波大学を破った帝京大学が初優勝。対抗戦の1位として大学選手権に臨む。今季は史上初めて公開抽選会が導入される。8日の月曜日17時30分より、丸の内オアゾ1階OO広場(おおひろば)にて。

試合後、トップリーグの結果を知った。コカ・コーラウエストレッドスパークスが、神戸製鋼コベルコスティーラーズを破っていた。順位争い、またまた混沌である。

◎トップリーグ第8節結果(7日分)
コカ・コーラウエストレッドスパークス○21-16●神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半14-3)
福岡サニックスブルース●29-49○サントリーサンゴリアス(前半17-13)
三洋電機ワイルドナイツ○46-7●日本IBMビッグブルー(前半6-7)
九州電力キューデンヴォルテクス●36-45○クボタスピアーズ(前半14-21)

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