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2008年12月21日 - 2008年12月27日

花園初日

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全国高校大会初日は、快晴に恵まれた。芝生もふかふかそうでいい感じだ。こちら、JSPORTSの放送席から見た開会式。今大会は、飛び抜けた存在なく、「混戦」といわれている。常翔啓光学園、御所工業・実業、國學院久我山のAシード3チームが優勝候補ではあるが、啓光、御所に関してはFWは小さく、ボールを動かして勝負するタイプなので、ハラハラする展開が続きそう。久我山はFWが強いようなので楽しみ。久しぶりに東に優勝旗が行くのか。

開会式の選手宣誓は、東福岡の猿楽キャプテン。ともに過ごした仲間のことや、周囲のサポートに感謝しつつ、最後は「この大会を楽しむことを誓います」と笑顔で語った。落ち着いたさわやかな宣誓だった。きょうは、1回戦8試合が行われ、深谷、報徳学園、名護らが勝ち進んだ。初出場で話題になった、光泉、高知中央は敗れた。

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第2グラウンドの大阪桐蔭と東農大二の好カードにはこんな感じで多くのファンが集まっていた。第3グラウンドも芝生の状態は上々。僕はここで光泉と國學院栃木の解説をしたが、初出場の光泉が17−19と2点差まで追い上げながら敗れた。國學院栃木の古庄コーチは、「こんなに点をとられたのは、久しぶり」と、大舞台で力が出なかったことで課題山積といった表情だった。でも、光泉のBKはうまかった。

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こちら、開会式後、今大会のみどころを話した放送席。右から実況の矢野さん、僕、そしてゲスト解説の山口良治さん。伏見工業高校ラグビー部総監督の山口さんは、昨季の大会の準優勝盾などを返還に来た教え子たちを見て涙を流していた。以前も書いたことがあるのだが、僕が京都ラグビースクールに通っていた小学校6年生の頃、僕の学年担当指導員が山口先生だった。先生にラグビーの楽しさを教えてもらったから、僕はラグビーに関わるようになった。その先生と解説席に座れたのは幸せだった。ちなみに、僕が教えてもらったのは32年前。山口先生が伏見工業の指導を始めて34年というから、初期の頃だ。というわけで、嬉しい写真です。

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富士山&ラグレター

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26日午後、のぞみの窓から倦怠電話で撮影。けっこうスピード感ある富士山が撮れた。ん?「携帯」と書いたつもりが、「倦怠」になっている。倦怠感、ない、ない。

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いよいよ開幕する高校大会の会場でトップリーグ応援企画「ラグレター配布」がある。説明するまでもなく、ラグビーとラブレターがひっかけられている。このレターは、トップリーグ第11節から第13節までの各試合においての「自由席小中高招待券1枚」との引換券になっている。子供達にトップリーグを見てもらうための、「ラグレター」、どうぞご活用を。


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明日から花園&焼酎

12月26日である。いよいよ明日からは、全国高校大会。まだ高校の試合を見たことがない人がいたら、お薦めしたい。本当は1回戦、2回戦あたりをグラウンドの間近で見て、試合後の両チームの表情も見ていくと彼らのラグビーのかけてきた想いが伝わってきて、心に何かを刻んでくれると思う。ぜひ。28日を除いては、僕もうろうろしてます。

その高校大会会場に、トップリーガーがやってくる。メインスタンドのラグビー資料室前にトップリーグのPRコーナーがあるのだが、昨年の大西将太郎選手が大好評だったこともあって、今年は、12月28日に後藤翔太選手、1月1日には佐々木隆道選手が登場。ファンのみなさんとの握手会を行い、FOR ALLバッヂを配る予定だ。去年も大変な混雑になったので、サインなどは難しいだろう。握手してトップリーガーのパワーをもらってください。後藤選手は12:45から、佐々木選手は13:15から、約30分顔を見せる予定になっている。

大学選手権は28日、2回戦4試合が行われる。26日の午後、先発メンバーが発表されるが、早稲田大と筑波大以外は、東西対抗になるので、どんな力関係になるのか。夏の練習試合では関西勢は関東のチームに完敗が続いた。どこまで差を詰められているのか興味深いところ。

トップリーグの話題では、1月3日、日本IBMビッグブルー対トヨタ自動車ヴェルブリッツ、サントリーサンゴリアス対神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦が行われる秩父宮ラグビー場で、お年玉イベントがある。11:00〜11:30、13:00〜13:30の2回、当日の出場チームの選手が参加して餅つきをし、先着500名様に餅を配るという。また、「JRFUメンバーズと新成人と丑年生まれへお年玉招待DAY」と銘打ち、対象者を招待する。JRFUメンバーズの会員と、会員でなくとも、年男、年女のみなさんは、公式ホームページからチラシを印刷し、会員証、または生年月日を証明できるものを持参すれば無料で観戦できる。

◎焼酎「楕円」発売
ラグビーマガジン2月号のP.59にも紹介されているのですが、宮崎県のすき酒造株式会社から、本格芋焼酎「楕円」が発売されています。もちろん、ラグビーを愛する発案者がいて、熱い気持ちのこもった焼酎。チラシには、こうあります。「ラグビーを通じての人との出会いは強くて深い。一緒にボールを追った、仲間、先輩、後輩、恩師…時が流れても、常に集い、語り、助け合う。(中略)この焼酎『楕円』が、ラグビーに少しでもお役に立つことができれば幸いです」。売上金の一部をラグビー普及に使う方向でシステム模索中のようです。秩父宮ラグビー場近くの「日野平猪瀬商店」と、花園ラグビー場近くの「LiquorShop21世紀」で買うことができます。高校大会開催中は、入口の東大阪のお土産テントに置かれる予定のようで、一度、味見してみてはいかがでしょう。通信販売も行っています。http://daen.shop-pro.jp/

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ラグマガ2月号

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25日はラグビーマガジン2月号の発売日。今回は、別冊付録「第88回全国高校大会完全ガイド」付きである。これなくして、花園大会は楽しめません。そして、本誌のほうは、学生ラグビー応援企画!ということで、たくさんのトップリーガーが高校、大学の選手達にエールを送っている。

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ヤマハ発動機の大西将太郎選手は、母校・常翔啓光学園を訪ねて、昔の思い出や今の選手達へ伝えたいことを話している。学校の最寄りの枚方市駅で、ライバルの大阪工大高(現・常翔学園)や東海大仰星、伏見工業の選手達と日常的にすれ違っていたエピソードなどを披露。「悔しいことも忘れようがない。意識が切れない環境ですよね」。現役の高校生達に、「あっという間ですから、一秒一秒を楽しんでください」という言葉は重い。

高校物語では、大八木淳史さんがGMを務める高知中央と、長野県の飯田高校が紹介されている。飯田高校の湯沢監督の「大切なのは人格を磨くこと」、いいな。

大学のほうは、1回戦の速報レポートがあり、東芝の廣瀬俊朗キャプテンと、サントリーの佐々木隆道選手が対談している。話がかなり弾んだらしく、長い原稿になっている。「母校に勝ってほしい。でも、どっちも応援したくなる」(佐々木)、「そうなるよな。どこのチームも頑張ってほしくなる、今は」(廣瀬)、「オフになったら、2人でどこか高校、教えに行きたいな」(佐々木)、「いいな、それ。チームの垣根を越えてやりたいな」(廣瀬)、日本ラグビー全体のことを考えている2人らしい対談だ。


◎高校大会1回戦のお知らせ
12月27日、開会式にご来場の方に“花園ラグビーまんセット”をプレゼントするという企画があります。「12月26日付けの毎日新聞を持参または見た」という人、先着300名へのプレゼント。ちなみに僕も毎年花園ではラグビーまん、食べてます! 清々しい開会式をたくさんの人に見てもらいたいという主催者の願いからの企画です。ぜひ参加してください。


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クリスマスイブに

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チェコに住んでいる知人から、プラハ旧市街地にあるクリスマスツリーの写真が届いた。トップリーグ第10節の神戸製鋼コベルコスティーラーズ対三洋電機ワイルドナイツの録画を見た。スコアは、52-35の三洋電機の快勝に見えるが、録画で出見る限り、神戸製鋼が勝ってもおかしくない内容だった。スクラムは健闘しているし、ブレイクダウン(ボール争奪局面)でも負けていない。CTB山本のプレースキックも正確だった。ただし、キックオフのキャッチミスなど大事なところでミスが出ていた。それを突いてトライまで持っていく三洋電機が強いのだが、神戸製鋼にとっては惜しい試合だった。

それにしても、あの展開で7トライ奪える三洋電機の決定力はトップリーグ随一だ。ボールの争奪戦に多くの人数をかけないからだろうなぁ。ここがポイントだろう。いずれにしても、三洋電機はこの勝利でトップ4を確定させ、2月1日からのプレーオフ進出を決めた。残る3チームの座は、勝ち点40台に乗せている2位の東芝ブレイブルーパスと3位のサントリーサンゴリアスが優位に立っている。問題は、残る「1」枠。残り3試合を見ていくと、4位の神戸製鋼、5位NECグリーンロケッツ、6位トヨタ自動車ヴェルブリッツ、7位ヤマハ発動機ジュビロまでは可能性がありそう。トヨタ、ヤマハがボーナス点を取りながら3連勝した場合は、41点まで行くので、これ以上の勝ち点をあげるというのが、トップ4争いの目安かな。

ということで1月3日のサントリー対神戸製鋼、4日の三洋電機対NECが楽しみになってきた。

◎お答えします。
先日のコメントで、シンビンの選手はハーフタイムもロッカールームに戻れなかったのでは?という主旨のご質問がありました。日本独自の解釈でそうしていたようですが、国際的にはそういったルールはなく、現在は、ロッカールームに入れるようになっています。
また、今季のトップリーグで、シンビンなどで処分を受ける選手が多いのでは?というご質問があったのですが、選手のプレーの質が低下したとは思いません。これは倒れた選手のプレーについてレフリーが厳しく反則をとっている面と、実力が全体に拮抗してきて、接点でのぎりぎりの攻防が多くなったことの両面があると思います。もちろん、倒れた選手を足で蹴るような行為も数件あり、厳しい処分もあるし、チームも厳しく対処しているのですが、今一度各チーム、選手にはフェアプレーについて考えてもらいたいと思います。

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お知らせ再度2本

月曜、火曜日は原稿書きなどしつつ、週末の試合の録画を見直している。大学選手権、花園ラグビー場では、同志社と関西学院が勝利。同志社は、流通経済の重量選手達の圧力に苦しんだが、後半にWTB正海らバックスが決定力を見せつけていた。関西学院は完全に自分たちのペースで戦えていた。FL西川の突破力も効いていた。日体大が力を出せなかった感じもあるけれど、関西学院の試合運びの上手さと意思統一の確かさは、次の法政戦にも期待感を抱かせる。同志社は東海大との2回戦。さあ、関西2強、どこまで行けるか。

トップリーグのプレスリリースが流れてきた。「秩父宮ラグビー場 キッズシート第11節<1/3(土)・4(日)>分応募締切間近! 応募締切は12/26(金)」とのこと。このキッズシートにトップリーグオフィシャルホームページから応募された方から抽選で各試合、小・中学生50名様とご同伴の引率者1名をご招待。という企画である。詳しくはトップリーグのホームページを。

さて、先日も告知したのですが、申込日の近いトークイベントについて再度告知させてください。

◎トークイベントのお知らせ
1月開催予定のトークイベントが2つあります。愛好日記のトークライブの16回目も決まったので、よろしくお願いします。予約開始日が指定されているので、ご注意下さい。

◆「岩渕健輔トークイベント」
今年は応援団長もやってくる!?

年に一度の恒例となった「岩渕健輔トークイベント」。大学選手権決勝戦の夜に、岩渕氏に加えてラグビージャーナリスト小林深緑郎、村上晃一を加えて、ラグビー界の「今」を語ります。そして今回は自他ともに認める「ラグビーマニア」セコムラガッツの山賀敦之選手も応援にやってくる予定。食事、ワンドリンクに、笑いも加えたトークライブへ、ぜひどうぞ。

出席者:岩渕健輔、小林深緑郎、村上晃一
司会:田村一博
日時:2008年1月10日(土)、18:30~20:30
場所:芝パークホテル「フィフティーン」
会費:5,000円(*当日、受付でお支払いください)
募集人数:50名(*定員となり次第締め切りとさせていただきます)
★ベースボール・マガジン社のHPから簡単にお申し込みができます。
http://www.sportsclick.jp/rugby/
右側のメニューの「関連イベント」より、
「岩渕健輔トークイベント」申し込み をクリック。「参加申込フォーム」へ。
★または、以下の必須事項を明記の上、FAXかE-mailにてお申し込みください。
【必須事項】①氏名、②住所、③年齢、④電話番号、⑤E-mailアドレスまたはFAX番号
FAXにて 03-3238-1094 ラグビーマガジン編集部
E-mailにて rugby@bbm-japan.co.jp
*いずれも件名に「岩渕健輔トークイベント」と明記ください。
*申し込み完了の方にはメールを返信させていただきます。
★ご予約開始は12月25日(木)より。締め切りは2008年1月5日(月)です。


◆「愛好日記トークライブ・第16弾」
ゲスト:高崎利明(京都市立伏見工業高等学校ラグビー部監督)

僕がホストを務める「ラグビー愛好日記トークライブ」の16回目の詳細が決まりました。ゲストは、昨年の全国高校大会準優勝チームであり、過去4度の日本一に加え、名選手を多数輩出している高校ラグビー界の名門・伏見工業高校ラグビー部監督の高崎利明さんです。ご自身が初優勝時のメンバー。監督として母校に戻り、総監督の山口良治さんとともに強豪チームを作り上げてきました。日々、懸命に子供達と向き合う高崎さんに、高校ラグビーのこと、教育現場のこと、さまざま伺いたいと思います。席に限りがありますので定員になり次第締切りとなります。

日時:2008年1月24日(土) 
17:00開演(16:30開場)~19:00 
場所:『文鳥舎』三鷹市下連雀3-32-3 グリーンパルコB1
Tel:0422-79-3777  Fax:0422-79-3777
bunchou@parkcity.ne.jp
http://www12.plala.or.jp/bunchousha/
入場料:2,000円 定員約50名
懇親会:3,000円 定員約30名(終演後、1時間半程度立食パーティー)
★ご予約開始は、12月27日(土)午後3時より、メール、FAX、電話で。HPで座席の確認ができます。

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TL10節日曜の結果

日曜日は秩父宮ラグビー場にいた。第1試合は、トップイーストのリコーブラックラムズ対セコムラガッツの対戦。蹴り上げたボールが大きく戻されるような強風の中、健闘するセコムを、リコーが終盤突き放した。これでリコーは、イーストの1位を決め、トップリーグ自動昇格枠「2」をかけて、トップウエスト、トップキュウシュウの1位チームと戦う権利を得たことになる。

この試合の最中から秩父宮ラグビー場には続々とラグビーファンのみなさんが詰めかけていた。いろんなPR作戦も効果があったと思うし、サントリーサンゴリアス対NECグリーンロケッツが好ゲームになるという予感もあったのだろう。期待感通り、試合は白熱した。前半、強風の風上に立ったNECグリーンロケッツは、SOヤコ・ファンデルヴェストハイゼンを中心にキックで地域を進め、9分FL浅野、34分FLサウカワがゴール前の密集サイドをついてトライをあげるなど前半を15-0とリードする。

ただ、これはJSPORTSの解説の中でも話したのだが、風の強さからして、15-0というのは、後半0-0からのスタートに等しかった。つまり、NECはもう1トライ加えておきたかったし、サントリーはよく耐えたということになる。後半開始から、攻撃的SO曽我部を投入したサントリーは、NECのキックを受けてのカウンターアタックで、2分CTB平、30分FB北條がトライ。終了間際には、交代出場の長友がダメ押しのトライを奪って、見事な逆転勝ちを収めた。「嬉しい。ラグビーって面白いですね」と、会心の笑顔を見せたサントリー清宮監督。「点を取ろうとして、取れるようになってきた」とチームの成長に手応えを感じているようだった。

後半、何度もチャンスをつかみながらスコアできなかったNECだが、21分、絶好調のNO8箕内が抜けだし、サントリーの小野澤と一対一になったシーンがあった。「当たられるのが一番嫌だった」と小野澤。箕内は「調子が良かったから、かわせるかなと思って」とステップを切った。結局、手を捕まれてボールをこぼし、チャンスをつぶしたが、そのまままっすぐ走っていれば試合を決めるようなトライが奪えたかもしれないだけに、残念そうだった。

サントリーはトップ4争いで大きく前進。NECは一歩後退だが、まだまだ残り試合で十分に逆転可能だ。神戸では、三洋電機ワイルドナイツが神戸製鋼コベルコスティーラーズを下して、全勝を守った。トップリーグは1週休みをはさんで、1月3日に再開される。秩父宮ラグビー場では、サントリーサンゴリアス対神戸製鋼コベルコスティーラーズという注目カードがある。

◎トップリーグ第10節結果(21日)
コカ・コーラウエストレッドスパークス○21-13●横河武蔵野アトラスターズ(前半0-10)
九州電力キューデンヴォルテクス○36-3●福岡サニックスブルース(前半15-3)
クボタスピアーズ●10-40○東芝ブレイブルーパス(前半3-26)
神戸製鋼コベルコスティーラーズ●35-52○三洋電機ワイルドナイツ(前半12-21)
サントリーサンゴリアス○23-15●NECグリーンロケッツ(前半0-15)

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