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ナンバー発売

22日、「スポーツグラフィック・ナンバー」のラグビー特集号が発売された。僕も大学選手権決勝のマッチレポートなど書いているのだが、バラエティーに富んだ企画がならんでいる。明治大のレポートや、関東学大の土佐キャプテンの率直なインタビューを読んで、学生ラグビーの難しさを再認識する。ぜひご一読を。

Number2009

新日鐵釜石のV7メンバーが語る現代ラグビーへの想いも面白い。けっして古くはない指摘。トップリーグの有名外国人選手4名の日本ラグビーの印象も興味深い。ジョージ・グレーガンも、スティーブン・ラーカムも、「日本ラグビーは激しさが足りない」と語る。ラーカムが、「ワールドカップでの対戦が決まってから、日本代表が世界の16強以内だと知った」というのは現実的で面白い。もちろん、「日本の強化ポイントは技術」という指摘もある。ルーベン・ソーンは、アフターマッチファンクションの文化が、スーパー14から無くなったことを、「恥ずべきこと」と語り、日本ラグビーがノーサイド精神や、アフターマッチファンクションを大切にしていることを評価する。

世界の真似ではなく日本からの発信。ノーサイド精神やアフターマッチファンクションといった、相手チームとも友情を育もうとする姿勢は、日本が改めて世界に発信すべき点だろう。対戦相手への敬意。W杯招致をするならそういった精神的なことも訴えたい。それはきっと日本社会へのアピールにもなると思う。

そういえば、僕が高校のラグビー部でキャプテンだった頃、相手選手が怪我をしてもその選手を気遣って見に行っていた。監督にそう教えられた。みぞおちにタックルされて息苦しくて倒れている選手がいたら、お腹を伸ばしてあげた。今はそんなのんびりした時代ではないと言われればお終いだけれど、そういう気持ちが大事だと思ってラグビーをしていた時代があった。本当にいい試合がしたいと思えば相手にも怪我をしてほしくないという気持ちになるはずだ。そんな気持ちを大切にしたいな。

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    「日記」カテゴリの記事




    コメント

    『Number』拝読しました。

    日本にもいいところがあるというのは、そうですね。走りまくって、パスを回しまくって、世界をあっと言わせてほしいのも、そうですね。

    ただ、やっぱりトップ10の国々とまともな試合ができ、その半分ぐらいには勝たないと、結局自己満足で終わるような気がします。

    なんだかんだいっても、ラグビーって素敵なスポーツだと思います。

    投稿: okurala | 2009年1月24日 09:59

    Number読みました。
    特に大学決勝や関西学院大の記事は
    読み応えがありました(笑)

    が、一流スポーツ雑誌と言われる
    Numberさんにしては、物足りなかったです。
    もっとワールドワイドな視点から
    ラグビーを取り上げてほしかったです。
    (2回に1回は欧州サッカーの
    特集しているぐらいですし)

    でも、ラグビー特集を組んでいただけるだけ
    ありがたいと思わねばいけませんね。

    投稿: 空海 | 2009年1月23日 12:53

    「Number」買いました。
    去年もラグビー特集を買ってそれから生ラグビー観戦に行くきっかけになった本です。
    それぞれのチームの思いや努力してきた事を読んでると涙が出そうになりました。

    私は明日花園のトップチャレンジ見に行きます♪
    初花園、どんな結果になるのかすごく楽しみです☆

    投稿: エイト | 2009年1月23日 12:25

    早速、『Number』ラグビー特集号を読みました☆彡
    大学選手権やトップリーグ、さらに高校ラグビーの分析や各チームのレポートがあって、これはラグマガか?!と思うぐらい充実していますよねぇ(*^_^*)
    読みごたえがあって、得した気分です(^ω^)

    投稿: やまけん | 2009年1月23日 11:28

    元木、伊藤両選手の記事を真っ先に読みました。タケちゃんは、10年後もプレイしていそうな勢いですね。彼が引退するなんて、想像できません。

    投稿: サファイヤ | 2009年1月23日 10:02

    ①礼儀良く(言葉と作法の確立)、
    ②健康であること(喫煙禁止)、
    ③体力向上(80分の激しい運動に耐えられる体力)、④技量(他に比べて優る技術)、大学ラグビーにおいて、素人目には①②③④が欠けてるように思います。特に喫煙はいけません。

    投稿: Y | 2009年1月23日 05:01

    お互い、自国の文化の素晴らしさに鈍感なところがあるのでしょうか
    コンバージョンの時に静寂を保てないのもがっかりしてしまうこの頃です
    闘争に倫理を!

    投稿: ナベゾ | 2009年1月23日 05:00

    村上さん、そうですよね、相手選手が傷んだ時に駆け寄って看病する反対チームのキャプテンは少なくなりましたよね。
    昔は早稲田の石塚はそういうキャプテンでしたが、あの人も性格変わっちゃったからなあ…。あとは現役の選手の中では箕内はまだちょっとそういう感じはあると思います。
    でも、変わってしまいましたね。僕は子供にはそれを大事なことだと教えているのですが。

    投稿: 岩切 | 2009年1月23日 04:55

    村上さんの思いを踏みにじる、卑劣な行為が大学選手権の決勝戦で行われていました。
    前半10分、スローフォワードの笛が聞こえず、ラック状態に。
    その後早稲田の9番の選手が、帝京の選手の頭部へ右足で膝蹴りを入れています。
    これは、(確か)昨シーズンのNEC対サントリーの浅野選手。
    今シーズンの近鉄対サントリーの角濱選手。(3試合とも、スタジアムにいました)
    上記の、レッドカードを受けた二選手の行為に匹敵する、許しがたい暴力行為であります。
    日本協会は、ビデオで検証し(尚、JスポーツよりTVKやNHKの方がはっきり映っていた様です)、当該選手の出場停止処分を検討するべきだと考えます。

    投稿: 坂石町分 | 2009年1月23日 01:36

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    受信: 2009年1月23日 10:26

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