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日本選手権2回戦結果

Tsubaki2009

日曜日は秩父宮ラグビーにいた。朝、道ばたでこんな椿を発見。JSPORTSの解説だったのだが、僕が担当したのはNECグリーンロケッツ対リコーブラックラムズの一戦である。トップリーグ5位のNECに対して、トップイースト1位のリコー。当然、地力はNECが上である。加えて、リコーはキャプテンのFL伊藤、NO8フェレラらが負傷欠場し、苦しい布陣だった。おまけに前半16分には、長身のLOヒューマンも負傷退場する緊急事態。ところが、リコーの集中力は途切れなかった。FWのリザーブには外国人選手がいないため、CTBウィルソンをFLにあげてFBラーカムを投入すると、この布陣が機能。ウィルソン、ラーカムともにしぶといディフェンスの中心となってNECの攻撃を封じ込めた。

後半開始早々にSO河野のトライで14-16と追い上げたリコーは、10分に河野のPGで逆転し、35分には、NECのパスミスを拾ったWTB小松が60mの独走トライで勝負を決めた。

「先週の帝京大に感謝したい。選手が目を覚ましてくれた」とトッド・ローデンヘッドコーチ。ゲームキャプテンの滝澤は、報道陣からこの1週間の変化を問われ、「誰かに頼らず、一人一人がリーダーになって、いい練習ができた」と気持ちの変化をあげた。力を出し切ってヘトヘトの様子が印象的だった。

第2試合は、サントリーサンゴリアス対早稲田大学の対戦。キックオフ直後にワイドな展開でWTB小野澤が先制トライし、サントリーの大勝を予感させたが、早稲田もブレイクダウンで健闘してサントリーのミスを誘い、後半にはパスのインターセプトからSH榎本、NO8豊田がトライラインを駆け抜けた。最終的には、WTB小野澤らの大幅ゲインで実力差を見せつけたサントリーが8トライをあげたが、早稲田も見どころを作り、1万4000人の大観衆を沸かせた。自分が育てたチームとあって、「できればやりたくない」と言っていたサントリー清宮監督は、「監督になってから一番プレッシャーがあった試合でした。今はほっとしています」とトップリーグの実力を見せることができて安堵した表情だった。

一方、早稲田の中竹監督は、「勝つつもりで準備しました。ディフェンスで上回りたかったのですが、力の差だと思います。きょうは完敗です」と潔かった。

◎第46回日本選手権大会2回戦結果
リコーブラックラムズ○24-23●NECグリーンロケッツ(7-16)
サントリーサンゴリアス○59-20●早稲田大学(24-6)

◎7人制日本代表結果
「IRBセブンズワールドシリーズ2008・09USA・サンディエゴ大会」第1日目の結果
・1試合目
7-33 7人制サモア代表
・2試合目
12-35 7人制イングランド代表
・3試合目
12-29 7人制スコットランド代表

初日は残念な結果になってしまったが、明日を期待しよう。
なお、当初は予定がなかったのだが、JSPORTSで、
W杯セブンズ・ドバイの放送が総集編という
形ながら決定した。

◆放送予定
ラグビー IRBワールドカップ セブンズ2009 ドバイ 総集編
2009/3/29 J sports 1 17:00-18:00 初回放送

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    コメント

    NEC-リコー戦、まだ見ていないのですが、ウィルソンがFL!? それに、1点差で勝利とは、驚きの連続です。リコーは、来シーズンのTLで何かをやりそうな予感がします。

    投稿: サファイヤ | 2009年2月16日 16:36

    森下廉吾様 ハイタックルの解説について、コメントいただきましたが、「相手が急に方向を変えるとハイタックルになることが多い」というのは、レフリーに対して言っているのではありません。したがって、ラグビー協会とも関係がありません。ハイタックルは危険ですし、反則をとるべきです。解説では、故意ではなく、思わずハイタックルになってしまうこともあるという、選手の動きについて説明しているつもりでした。もちろん、故意ではなくてもハイタックルは危険ですから、ペナライズすべきです。姿勢が高くならない練習もすべきでしょう。そうしたことも強調しつつ、解説していきたいと思います。コメントありがとうございました。

    投稿: 村上晃一です。 | 2009年2月16日 13:14

    あなたの試合解説について一言。
    ハイタックルについて、「相手が急に方向を変えると、(ハイタックルに)なってしまうことが多いんですよね。」とレフェリーの判定の方を非難するような解説を再三しておられるが、ハイタックルを受け生涯スポーツができなくなった選手やもっと大きなダメージを受けたラガーがいることをご存知なのか? それともラグビー協会がそのような見解を持っているので、あなたはそれに従った発言をしているのか。ご多忙のこととおもいますが回答をいただきたい。

    投稿: 森下廉吾 | 2009年2月16日 12:46

    村上さんが放送の中でコメントしていたように、「誰も想像していなかったような試合」になりました。いかにラグビーはハートheart01のスポーツであるかがわかりました。
    箕内選手の真っ赤な目が象徴的でした。

    投稿: エリス少年 | 2009年2月16日 09:31

    7人制二日目、インターネットで生放送で見てましたが
    ウェールズに負けたのは仕方がないにしても
    ウルグアイに負けちゃうとは、、、以前から言われてますが、日本は7人制のようなランニングとパスィングが重要な要素のラグビーで強くなることが必要では?と思います。

    投稿: はたぼう | 2009年2月16日 09:14

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