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JWCプール戦2日目結果

いま瑞穂ラグビー場の記者会見が終わったところだ。久しぶりに間近で見たアイリッシュ魂にしびれた。U20とはいえ、フル代表と同じような緊張感と両チームの特徴。アイルランドの凄まじいプレッシャーを浴びながらなんとか得点するニュージーランドの個人技にも感心した。写真は試合前のハカ。アイルランドがぐんぐん前に出る。

Nzir

ニュージーランドの両CTBは、トーマス・テーラーと、ウィンストン・スタンレー、オールドファンには懐かしいコンビ名である。1987年ワールドカップで優勝したオールブラックスの両CTBだったワーウィック・テーラーの息子と、ジョー・スタンレーの甥である。血筋もあってか、二人とも上手かった。

瑞穂ラグビー場の観客のみなさんにも好感を持った。プレースキックの時は静かに見守り、声を出す人がいれば、「シーッ」という声も聞こえた。イングランドの競技場みたいにマナーがいい。また、選手交代の時の大きくて温かい拍手。プレーの迫力に思わず出る歓声。とてもいい雰囲気だった。

ニュージーランドのレーニー監督のコメント。
「内容には失望しています。オーガナイズされたゲームができませんでした。勝ち点をとれたことだけが良かったのですが、アイルランドのプレッシャーは凄かったです」

クルーデン主将も反省のコメントが続いた。
「ゲームプランがきちんとできませんでした。アイルランドのプレッシャーがすごくて、バックスが深さを保って攻めることしかできなかった。うまく対処できませんでした」

第1試合は、ウルグアイが隣国アルゼンチンに果敢なチャレンジをした。これもまた引き締まった良い試合だった。

秩父宮ラグビー場には、10,693人のお客さんが来たと聞いた。瑞穂は4,443人、花園が1,820人、佐賀は2,068人。でもこれで、開催2日目で計3万人超の観客になった。面白いものはみんな見たいんだし、それだけの価値ある試合なのだと思う。このあとも皆さん、可能な範囲でスタジアムに行きましょう。

◎U20世界ラグビー選手権プール戦結果(6月9日)
【愛知】
アルゼンチン代表 33−15 ウルグアイ代表(前半15-10)
アイルランド代表 0−17 ニュージーランド代表(前半0-3)
【東京】
イングランド代表 30−7 スコットランド代表)(前半20-0)
日本代表 20−29 サモア代表(前半5-22)
【大阪】
フィジー代表 25−48 フランス代表(前半15-21)
イタリア代表 3−65 南アフリカ代表(前半0-20)
【佐賀】
オーストラリア代表 40−6 トンガ代表(前半21-6)
カナダ代表 15−51 ウェールズ代表(前半8-32)

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    「試合レポート」カテゴリの記事




    コメント

    バーバリアンズの事、教えて頂きありがとうございました。いつか日本でも開催されるといいですね。

    投稿: ちぃ | 2009年6月11日 00:54

    私も秩父宮で観戦しました。
    国の代表同士の対決、両国の国歌を聴くだけで
    何かこみ上げてくるものがありますね。
    ただ残念だったのが、他の方もコメントされてました
    が相手のラインアウトのサインを聞きとり難くするために
    行ったであろうブーイング。
    ラグビーは他のスポーツよりもより相手を尊重する
    スポーツだけにちょっと気になりました。
    相手のミスを望むのではなく、自分の応援するチームの
    いいプレーを引き出すような応援をみれたらいいなぁと思いました。

    投稿: 村上2号 | 2009年6月10日 21:37

    花園で観戦しました。
    花園の観客が少ない一番の理由は
    やはり時間です。平日の13時なんて
    ほとんどの会社員・学生ともに行けません。
    私は会社に家の用事があるといって平日の3戦とも休みを
    とりましたが・・・。スーツ姿の方々は
    テレビ放映がなくてよかったと、会社をさぼって
    観戦にいらしているようでした。
     高校生も1校ラグビー部全員で観戦していましたが、
    学校が休みとか、午後授業なしにするとか、
    配慮がないと普通観戦は無理です。
     観戦がためになること、貴重な体験で
    あることはみんなわかっていると思います。
    観戦を呼びかけるならば、照明をなんとかするとか
    もう少し考慮したらよかったのではないかと思います。
     非常に残念です。
     13日は、花園の観客数も増えるのではないでしょうか。
    南アVSフランスは興味深いと思いますし。

    投稿: 山田花子 | 2009年6月10日 20:59

    瑞穂会場がいい雰囲気で一安心ですscissors
    U20の大会面白いですね
    来年も放送して欲しい大会です

    投稿: 瑞穂 | 2009年6月10日 20:39

    教えて下さい。
    ジャパンが次の大会の出場権獲得には、ウェールズ戦に勝てば決定ですか?
    勝って次のプールで11位にならないと決定しないのですか?

    投稿: 近鉄ファン | 2009年6月10日 18:19

    集客数だけで判断するのは厳しいかもしれないが、花園での興業は考え直す機会にきている。ここだけ13時、15時の昼間のKICK OFFというのは、照明設備がないからだが、そもそも集客の低いところに照明という相当の設備投資をする判断ができるのか疑問。

    投稿: エリス少年 | 2009年6月10日 13:01

    サモア戦でも、薫田監督が描いたゲームプランが出来ませんでした。
    エリアマネジメントを実行するためには欠かせない、正確なキック技術と冷静な判断力が、やはりまだ備わっていないと評価せざるを得ませんね。

    とはいえ、次のスコットランド戦は決死の覚悟で戦って欲しい。やるべきことは分かっているはずですから。
    ファイト&チャレンジです。
    モールが「武器」になりトライへの起点になるのであれば、堂々と使ってトライを奪いましょう!

    投稿: マスター | 2009年6月10日 11:50

    先ほどのコメントの部分ですが、プロフィールは、20歳以下になていました。試合結果の部分のみの誤表記ですね。

    投稿: FL7 | 2009年6月10日 11:43

    ひとつ疑問があるんですが、JWCの特設HPで情報を見るとアイルランドの選手て20歳以上のかたがいるんですが、U20て20歳がリミットではないのですか?

    投稿: FL7 | 2009年6月10日 09:02

    ひとつ疑問があるんですが、JWCの特設HPで情報を見るとアイルランドの選手て20歳以上のかたがいるんですが、U20て20歳がリミットではないのですか?

    投稿: FL7 | 2009年6月10日 09:01

    サモア戦とオールブラックス対アイルランド戦をザッピングしながら観戦してましたが後半はサモア戦に釘付けになりました。結果はいつものように敗戦。いい試合はするけど相変わらず善戦どまり。いつになれば溜飲を下げるような勝ち試合をするのかな?
    それでも確実に進歩はしている。2003年WPではサイドは止められてもバックスラインは穴だらけ。でも今回はバックスリーに穴はそれほどなかった。課題はハーフ団のデフェンスかな。

    投稿: 深緑朗を探せ!! | 2009年6月10日 07:51

    昨日のIRUvsNZの試合面白かったです。第一試合とレベルが違う試合が見えて幸せです。IRUは、ディフエンスすごかったですね。その中でNZのゴール前に迫られてもトライをとられない守りもすごいですね。来週17日は、ぜひ生観戦したいと思います。

    投稿: FL7 | 2009年6月10日 06:49

    あれだけトライして負けてしまったのでは溜飲も下がりませんが、
    それ以上に、相手ラインナウトを怒号で威圧しようとする集団には、情けなくてショック倍増です
    あんな連中が砂かぶりを陣取るようでは、恥さらしもここに極まったと落胆しました

    投稿: ナベゾ | 2009年6月10日 04:55

    そんなにモールってダメですか?僕はモールをジャパンスタイルとして、もっともっと磨くべきだと思う。個々で勝負できることも大事だが、一丸になることで確実に可能性(トライチャンス)が広がるし、少なくてもテレビ観戦より生観戦されてるお客さんは一体感をもって盛り上がりますよ。かっこ悪くったていいじゃん。僕は(ラグビーとは)そういうものだと解釈してます。スマートさにこだわるならサッカーファンになってます。

    投稿: T.H | 2009年6月10日 03:12

    悔しい思いのJapan戦の終わりにタクシーに乗り込む前のホワイトシャークを発見!
    91年のセミファイナルをテレビで見てました!と握手してもらって、Japanの敗戦も吹っ飛び興奮してました^_^;)
    ジェフリーにしろアマチュア時代の選手はなんか貫禄が違いますね。対応の仕方がやはりジェントルマンです♪

    投稿: タロ | 2009年6月10日 03:07

    日記と関係ない事で申し訳ないのですが、「バーバリアンズ」について、教えて下さい。
    どういうチームで、どういう人が選ばれるのでしょう?先日のワラビーズ戦を少し見たのですが、何故あのメンバーでチームが組まれてワラビーズと試合しているのか、不思議でなりません・・・。

    投稿: ちぃ | 2009年6月10日 02:14

    花園第2試合ハーフタイム時に、スタンド裏であのフィリップ・セラを発見。
    声をかけると、笑顔でサインと握手までしてくれました。
    いやーラグビーファンとして最高の1日でした~!!

    投稿: ダイ | 2009年6月10日 01:01

    「モールは通じた…」BKのトライもあったようですが、大半がモールから抜け出してからしかトライ取れない&モールしか通用しないって、現在と未来の全日本、大丈夫かな?と。

    投稿: 佐々木 | 2009年6月10日 00:08

     U20ジャパン、イングランド戦でもありましたが、キックの精度が気になりました。判断も含めて、もう少しちゃんと蹴れたら、もしかして勝てたのでは、と空想しますが、そうなったらサモアも戦い方を変えるでしょうから、本当はどう成るかは分からないのですが……。

     13日(土)は晴れます様に。

    投稿: rugbyhead | 2009年6月 9日 23:38

    サモア戦後半だけ実況で見ました(録画しているので前半は後日見ます)。
    パス回しのスピードは良かったかなと思いましたが、多分、国内での試合では抜けきるだろうという場面で、リーチの差と腕力(手がひっかれば抜かせない)の差でとりきれないという課題があると感じました(これはJapanの試合でも感じてますが)。
    この点は首脳陣、選手が頭に入れておかないといけないのでは、それを踏まえたムーブ、2,3フェーズの決め事を作っていないと国際試合では勝てないと思いました。
    結局、善戦で終わるだけ、勝たないと評価されないんですよね。

    投稿: 高島 | 2009年6月 9日 23:13

    今日も花園へ行きました。
    梅雨入りした中、雨は降らずともじめじめとした空気でラグビーやる中ではタイトな状況でした。
    そんな中でフィジカル面に勝っているフランス、南アフリカがそのまま結果を出しました。次の土曜日が楽しみです。瑞穂のアイルランドも見たかったなと思いました。ジャパンが次勝てば花園です。ジャパンが来たら花園も満員になりますよ。

    投稿: 酒井ひろたつ | 2009年6月 9日 23:01

    ジャパンはホントに勝てない相手ではなかったと思います。ふっとしたところで簡単に抜けられてしまう部分・・・・肝心なところでの詰めの甘さとミス・・・。せめて紺パージョンはきっちりと決めましょうよ。最後おトライでのコンバージョン・・・なんで外すかな。。あれを入れるか入れないかでプレッシャーも違ったはず。。

    13日は今日の課題をクリアして望めれば勝てると思っています。

    投稿: funky | 2009年6月 9日 22:35

    日本惜しかったですね。TLの時もいつも思うのですが、花園っていつも観客が少ないのはアクセスとかの問題でしょうか。近くに住んでないのでわからないのですが、不思議です。ラグビーが盛んな土地柄のように思えますが。

    投稿: smowman | 2009年6月 9日 22:11

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    行なわれたアイルランド対ニュージーランドの試合についてはラグビージャーナリストの村上晃一さんのブログに熱い文章が載ってます。試合も本当に熱かった!ついボールの争奪をしている密集に目が行きがちですが、少し横に視線をずらすと必ずディフェンスラインがきっちり整っているのです。各チーム30人くらいずついるんじゃないのって思いました。勝利を収めたニュージーランドの選手たちが、ふらふらの足取りでグラウンドをあとにした様子が試合の激しさをよく現してました。本当に互角だったので、勝負は勝ち負けではないという名言(?... [続きを読む]

    受信: 2009年6月11日 19:00

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