ブルソーに釘付け
土曜日の夜、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズの南アフリカ遠征最終戦が行われた。すでにテストマッチで2勝しているスプリングボクスは余裕のメンバー編成だったが、フレッシュなメンバーが思い切ったプレーを繰り出し、ライオンズはプライドに賭けて負けられない一戦だったこともあり、予想に違わぬ面白い試合になった。
前半半ばからのWTBシェーン・ウィリアムスのトライは、さすがに北半球一のトライゲッター。トライの嗅覚は図抜けている。また、2つめのトライを演出した、CTBリキ・フルーティーの個人技も見事。自ら上げたパントをタップしてウィリアムスに渡したのは、あれしかないタイミングのスーパートライだった。録画でも視聴可能の方はぜひ。
ライオンズのポイントを作らないパスプレーも素晴らしかったが、印象に残ったのは、スプリングボクスのFLハインリッヒ・ブルソーのタックルされた選手に対するボールへの働きかけだ。181㎝、100㎏と、あのチームにあっては小柄だが、低い姿勢でボールに絡みつくと、そのまま倒れずに相手のノットリリースザボールを誘発するか、あっさりボールを奪ってしまう。倒れているマーティン・ウィリアムスを笛が鳴ってから持ち上げてしまうなど、行き過ぎた面もあったが、その動きがよけいにブルソーのパワーを証明していた。地面にある重い物をひたすら持ち上げる練習をしているように思える。まだ、22歳。トライネーションズで、オールブラックスやワラビーズと戦うのが楽しみだ。でも、こういう選手は長期的に考えていけば日本でも育てられる気がする。
さて、そのオールブラックスは、トライネーションズに臨むスコッドを発表している。
ジュニア・オールブラックスの一員として、パシフィック・ネーションズカップに出場していた、WTBギア、LOイートンが入っているほか、負傷で離脱していた、FLマコウ主将、NO8ソーイアロ、WTBシヴィバトゥが戻ってきた。LOアリ・ウィリアムスやSOダン・カーター、CTBリチャード・カフイらはまだ怪我のために選ばれていない。
トライネーションズは、7月18日のNZ代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズ戦(オークランド)から始まる。
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コメント
いつも愛読させていただいております。ジャパンの試合等ではレビューのブログ記事をTBさせていただいたりもしております。本日は貴ブログの本日の記事とは関係ありませんが、正面選手の記事を書きましたので、TBさせていただきます。よろしくお願いします。記事はあと数回書ければと思っています。よろしければ村上さんのご意見もお願いいたします。
投稿者: IXY-nob (Jul 6, 2009 9:07:29 PM)
正直シェーン・ウィリアムスはもう駄目なのかな・・・と
感じていたのですが、見事に魅せてくれましたね!
フルーティーのパントからのトライシーンや、ライン際を
連続ループで抜き去ったライオンズBKのプレーといい、
久々にラグビーに酔いしれました。
南アのブルソーもとにかく凄いの一言。
あーこんな興奮を、日本で、W杯の大舞台で、生で味わいたい!!
投稿者: ダイ (Jul 6, 2009 7:52:00 PM)
ブルソー目立ってましたね。怪力をもったジョージ・スミスになるのでは? これからの成長が楽しみです。でもモルネ・ステインとか豪州のオコナーとか本当にいい選手がどんどん出てきますね。南半球のラグビーは層が厚いです。
投稿者: マルコム (Jul 6, 2009 7:04:18 PM)
「ブルソー力持ちですねぇ。かわいい顔して。」という実況コメントに笑ってしまいました。 一見女の子、実は金太郎だった。 Lions勝ててよかったですが、双方のキャプテンの表情には凄みがありましたね。 お互い負けられない気持ちが前面に出ていて、目が離せない試合でした。
投稿者: れい (Jul 6, 2009 4:28:28 PM)
Lionsが勝って一安心しました
。なんでだろう?世界のラグビーのバランス
南アもLionsもいいチームでしたね。3試合たっぷり堪能しました。
投稿者: エリス少年 (Jul 6, 2009 10:00:07 AM)
春先、シャイニングアークスの試合を観に行ったら
地面にある重い物をひたすら持ち上げる練習やってました
ギックリ腰にも強くなりそうで参考になりました
もう遅いけど
投稿者: ナベゾ (Jul 6, 2009 5:14:43 AM)