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天理大、いいね。

日曜日は、近鉄花園ラグビー場で関西大学Aリーグの試合を取材した。天理大対摂南大、関西学院大対大阪産大である。早い時間に東京に戻らなければならず、2試合目が半分くらいしかみられなかったのだが、今季初観戦となった関西大学ラグビーを楽しませてもらった。

天理大と摂南大は、立ち上がりから摂南大が攻め続け、前半8分、ボールを右、左とワイドに展開し、NO8イオンギが3人とタックラーを弾き飛ばして左中間にトライ。その後もよく攻めたが、天理大の粘り強いディフェンス網に次第に勢いが失われていった。天理大は、CTB立川を軸にディフェンスラインに接近してのフラットなパスや、タックルされながらのオフロードパスなどで防御を破り、次第に点差を広げた。天理FWは小さいがよく動く。ディフェンスラインの押し上げも速く、タックルもいい。

ただし、HO立川直道、CTB立川理道の兄弟が相次いで足を痛めて退場し、「よく我慢して勝ちましたが、代償は大きかった」と小松監督の表情を曇らせていた。スタッフの肩を借りなければ歩けない、ちょっと心配な退場の仕方だった。11月22日からの上位陣との三連戦に間に合うかどうか、気になるところ。

摂南大もイオンギだけでなく、FL高田のアグレッシブな突進やWTB平良のキレのいいステップなどもあって見せ場をたくさん作った。勢いのあるチームだ。

第2試合は、関西学院大がFL西川、WTB長野、FB小樋山らが気持ちよく駆け回り、前半からトライを量産して、62得点。淀みなくボールをつないだ。大阪産大は留学生2人が怪我で欠場し、攻守の核を欠いて苦しい戦いになった。

それぞれに特徴があり、関西リーグが面白い、という知人の話が分かった気がした。

◎関西大学Aリーグ結果(25日)
天理大○31−15●摂南大(前半14−5)
関西学院大○109−7●大阪産業大(前半62−0)

トップリーグは第7節を終了し、1位三洋電機(勝点33)、2位サントリー(31)、3位東芝(27)、4位神戸製鋼(21)がトップ4。そして、5位のヤマハ発動機、6位クボタ、7位トヨタ自動車が勝点20で並んでいる。プレーオフ進出枠の4位争いは熾烈だ。トライ王争いは、三洋の北川が8トライで単独首位に立っている。

◎トップリーグ第7節結果(25日)
コカ・コーラウエスト●22−55○東芝(前半10−31)

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    「試合レポート」カテゴリの記事




    コメント

     レフリーについて言えば、日曜日の東芝対コカコーラの試合もひどかったです。特に、東芝がSH吉田のサイド攻撃からフォワードの走るようなモールで30メートルラッシュしてインゴールにタッチダウンした際、モールが崩れて明らかにタッチダウンしたのをアシスタントレフリーも確認できず、キャリーバックになりました。
    テレビカメラのアングルの関係もあると思いますが、あのプレーを3人のレフリーのうち一人でも確認できなければレフリーの存在意義を問われます。
     つまり、どんなに笑顔を絶やさず選手とコミュニケーションとろうが、どんなにクリアーにジェスチャーでジャッジをアピールしようがあのプレーをトライとジャッジできなければ全てのラグビーのルールは意味のないものになるということです。
     ラグビーは全てトライ&ゴールのために選手はプレーしています。もちろん判断しにくい場面もあるでしょう。しかし、あの東芝のモールからのトライを判断できなかったのは、トップレフリーとしては非常に恥ずかしいことだと思います。

    投稿: 青高OB | 2009年10月27日 21:37

    サントリー・クボタ戦ラストプレー
    多くの方がジャッジに??で、わたくしだけのひいき目ではなかったことが分かって一安心です。ラストプレーばかりではなく、試合中一貫して納得のいかない(両軍双方にとって)ジャッジが多く試合の流れをぶち壊していました。レフェリー協会として試合ごとのレフェリングの評価、反省などはしているのでしょうか。

    投稿: にし | 2009年10月27日 11:56

    サントリー、クボタ戦のアシスタントレフリー、
    レフリーから強く問い詰められ、明らかに動揺していた。レフリーもはっきりしないアシスタントレフリーに苛立ちを抑えきれないでいたし。 最後、締まらない終わり方に実況、解説陣も微妙な空気になってましたね。

    投稿: 芝生 | 2009年10月27日 00:10

    立川理道選手って、男の色気がある選手ですよね。

    投稿: ユミ | 2009年10月26日 21:08

    サントリー・クボタ戦の最後のプレーについて。
    サントリーの選手が寝たままボールを抱えて(立ち上がらずに)タッチラインに出たとしたら反則です。寝たままの選手は(そのままでは)ボールをプレーできませんよね。あのシーンはクボタの選手が(立ったまま)ボールを奪おうとコンテストになってましたから。
    戸田レフェリーは、寝たままだったので明らかに(寝たまま)故意にタッチラインの外へ出たのかどうか、アシスタントに確認したのだと思います。
    わたしはこう解釈しました。run

    投稿: エリス少年 | 2009年10月26日 21:08

    ボールを持ってタッチに出るのは基本反則は取られないですよ。ボールを故意にタッチに投げたりはたいて出す行為やタッチに持ち出した後ボールを離さなかったり出た後にボールを蹴る行為は反則な筈です
    自分も見ててレフリーがなにを確認したかったのかわかりませんでしたが…

    投稿: ファイブエイス | 2009年10月26日 19:08

    サンゴリアス戦
    Spears 
    柴原英孝選手のタックルしびれました!!!
    ラックサイドのディヘンスは、WTB????
    佐々木選手のトライをもぎ取ったプレーなど
    バカじゃない???など 次元の違いを感じました。
    是非 ジャパンに選ばれますよう
    村上さんからも推薦お願いします。

    投稿: よこやま | 2009年10月26日 18:00

    何度かコメントさせてもらっているのですが、名前をいつも忘れてしまうので今後は統一させて頂きます。
    本日の日記とは直接関係しないサントリー対クボタの試合なんですが、質問させてください。
    ノーサイドになったラストプレーのタッチの事なんですが、レフリーがアシスタントレフリーに何度も故意かどうか確認されていましたが良く分かりませんでした。自陣深くでのキック処理ではボールを保持したままタッチにでるプレーがよくありますよね?これらも原則的には反則なのでしょうか?故意にタッチ外に投げる反則は昔から認識していたのですが…。
    倒れてからの故意にタッチ外に出るプレーとしての問題だったのか、それともホーンが鳴ってからはボール保持のままタッチに出てはいけないルールとかあるのでしょうか?
    ご説明頂けると幸いです。宜しくお願い致します。

    投稿: タツヤキ | 2009年10月26日 16:02

    天理大のほうで負傷者が出たようですが、Bチームも、関西ジュニアリーグで3戦全勝と好調です。
    Bチームから誰かが上がることになっても戦力ダウンを心配する必要は無さそうですよ。
    というか選手層が厚くないと、関西制覇やその先の大学選手権で勝つことは難しいでしょうから、怠り無いところかと思います。

    投稿: KimuSige | 2009年10月26日 12:34

    関西のレベルが上がらない事には、大学ラグビーは盛り上がりませんよね。関西大学リーグ戦が超人オリンピック予選トーナメントBブロックの様になることを切に望みます。

    投稿: ゴールド免許 | 2009年10月26日 08:16

    留学生は全国隈無く分布しつつあるようですね
    納豆が苦手な学生にも留学の門戸が開かれた事は良い事だと思います

    投稿: ナベゾ | 2009年10月26日 06:07

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