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日本が13位に

IRB(国際ラグビーボード)の世界ランキングで、日本が13位になった(11月16日付)。カナダは14位に後退。カナダに連勝しないと逆転できないかと思っていたのだが、初戦で大差をつけたので一気に逆転になったようだ。他のテストマッチの結果もあって、順位に変動があった。現在のランキングは以下の通り。

1ニュージーランド、2南アフリカ、3オーストラリア、4フランス、5アイルランド、6イングランド、7アルゼンチン、8ウエールズ、9スコットランド、10フィジー、11サモア、12イタリア、13日本、14カナダ

カナダとの第2テストに勝利して、このポジションを確かなものとし、来年のパシフィックネーションズカップでフィジー、サモアに勝てば、念願のトップ10入りは間近になる。そうすれば、堂々とスコットランドやアイルランドを呼んでテストマッチを開催することもできるし、いよいよ世界トップとの本格的な戦いを始められるわけだ。

外国人問題については、多くのファンの方が複雑な気持ちを抱いていると思う。国籍を問わないのがラグビー独自の文化ではあるが、日本人があまりに少なければファンの支持を得るのは難しい。しかし、1987年の第1回ワールドカップより前から日本代表にはずっと外国人選手がいるし、桜の誇りを胸に身体を張って戦った素晴らしい選手達だ。日本ラグビーで育った外国人選手もおり、国籍の問題は一筋縄ではいかない。

ただし、現実として日本人選手より優れた外国人(代表資格を持つ)選手が少なからず日本でプレーしていることは確かで、日本人選手のレベルアップを急がなくてはいけない。ジャパンスタイルを構築するためにも、日本人の特性は必要だと思う。このあたりは、カーワンヘッドコーチも「将来的には全員日本人が理想。ただ、今はまだ外国人選手の力を借りなければ」と話す。ファンのみなさんの支持を得ていくことと、強化のバランスの難しさをカーワンヘッドコーチも感じているようだ。今のシステムでは、世界ランキングを上げなければ上位国との対戦は実現しにくく、強化も加速しない。だが、今回のカナダ戦を見ていても、日本人選手のレベルは上がっており、海外のトップ選手と堂々渡り合える選手は増えてきた。頼もしく感じている。※ご指摘あった通り、分かりにくい表現だったので書き方変えました。

お知らせ1◎発売中の「ラグビー愛好日記3」(ベースボール・マガジン社)の中でも、アンドリュー・マコーミックさんや、箕内拓郎選手が外国人選手について実感を語っています。先日の日記でもご案内しましたが、11月21日(土)、12:00〜13:30、秩父宮ラグビー場近く、外苑前のリブロ青山店でサイン会やります。ゲストのみなさんの素晴らしい話を、たくさんの方に読んでいただきたく、ぜひお買い上げください。

お知らせ2◎大混戦が予想される大学選手権ですが、今年もプレイベント「全国大学ラグビー トークバトル2009」が開催されます。申し込み締め切りは、11月30日です。
日時:平成21年12月12日(土) 
開場17:30 開演18:00(終演予定 20:00)
会場:大崎ゲートシティホール(東京都品川区大崎1-11)
主催:財団法人日本ラグビーフットボール協会、NHK
出演予定:
パネリスト 中竹竜二監督(早稲田大学・前年度優勝校) ほか3名予定
コーディネーター 村上晃一
司会 豊原謙二郎(NHKアナウンサー)
入場申込:入場無料 
郵便往復はがきの【往信用裏面】に、郵便番号・住所・名前・電話番号・年齢・希望人数(2名まで)・「監督の皆さんに聞きたいこと」【返信用表面】に郵便番号・住所・名前を明記してお申し込みください。応募多数の場合は、抽選のうえ入場整理券(1枚2名様)をお送りします。
あて先:〒107-0061東京都港区北青山2-8-35
(財)日本ラグビーフットボール協会
「全国大学ラグビー トークバトル2009」係
締め切り:11月30日(月)【消印有効】

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    コメント

    日本代表の外国出身選手の件ですが、感覚で言えば、スタメンで五人までがギリギリ限界かな?という気がします。

    投稿: 坂石町分 | 2009年11月19日 01:43

    外国人の数の問題じゃなくて、認知度の問題なんでしょうね。もっとトップリーグを地上波で放送して人気がでて、認知されれば問題にならないかとも思います。今じゃ、家の子のクラスにも一人二人はカタカナの名前の子もいますから。日本人に拘るのも時代遅れなのかもしれません。

    投稿: さんぼ | 2009年11月18日 12:28

    NZが一位に返り咲きましたね。しかしながら、まだチーム力は南アのほうが上だと思いますが、先日の南ア対フランスで負けたおかげでしょうか、 
    試合前の国歌で南アの斉唱でえらい音痴な声で歌って、ハバナとか笑ってましたね。そのせいで?負けたかな。フランス協会が正式に謝罪したみたいですけど。

    たしかに日本もレベルが上がってきましたね。以前よりビッグネームが日本でやってくれてることもあると思うし。ある程度選手を固定して強化したことも要因だとおもいます。
    外国人の代表も今の現状では、しょうがないと思います。
    希望を言えば、日本人のSOが代表のレベルまで育ってほしいかなと、、
    あとは、トンガには最近勝ってますけど、フィジー、サモアに勝つことが当面の目標でしょうか。

    サッカーでは番狂わせがあるけども、ラグビーでは、それがほぼ無い。
    上の強豪国に勝つのはこの先何年かかるか、
    しかしそこに挑戦していかないと、いけないでしょうけど。

    投稿: 堀内 | 2009年11月18日 11:22

    他の国は一目で外国人と判りにくいだけですもんね

    日本には沢山外国人が来ているんだから、子供から大人まで、外国人チームとの対戦を楽しめる環境があれば良いでしょうにね

    投稿: ナベゾ | 2009年11月18日 05:09

    村上さんが当然のように持っていらっしゃる圧倒的に豊富なラグビー知識を、こうして教えてくださり、ありがたく拝読している私ですが、時々、素人として「エエッ! ほんと!」と驚きます。世界ランクが低いと上位との対戦がままならないのですか。私は元々サッカーファンから流れてきたものですが、サッカーにはそのようなルールは(あまり)ないですよね。そのルール、必要なんでしょうか。ラグビーの世界普及を目指すからこその2019年日本でのW杯でもあり、強豪国でないと強豪国とは試合できないような決まりは、このさい革新的に終りにしてもらえないかな。と感じた次第です。

    投稿: トンガリキッズ | 2009年11月18日 00:40

    外国人選手に頼らなければならないポジションは次第に減ってきている。いい傾向ではないかと僕は感じている??????

     よく意味がわかりません?????

    投稿: 三都屋 | 2009年11月17日 19:24

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