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出版記念ライブ大阪

日曜日の夜は、大阪北浜のラグビー普及促進居酒屋「ラグビー部マーラー」で『ラグビー愛好日記3』出版記念トークライブを開催した。ゲストは地元・近鉄ライナーズの大西将太郎選手、高忠伸選手。2人は2学年違いで、忠伸選手の兄の彰伸さんと大西選手は啓光学園で同期でプレーした。「まさか弟とも一緒にプレーするとは思わなかったです」

店内いっぱいの約40名のお客さんは、大半が近鉄ライナーズのサポーターとあって、二人の話に相づちを打ったり、突っ込みを入れたり、和気あいあいとしたトークライブになった。大西選手のファンで東京から来ていらっしゃる方もいて、この熱さに感動。

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その大西選手、ライブ前には本のページをぱらぱらとめくり、箕内選手の章を読みながら、「箕内さん、メール送ってるのに全然返信してくれへんなぁ」。ライブでもこの話が出たのだが、箕内選手のことを「殿」と呼んでいるそうで、「試合中に、殿!と呼ぶと、殿って言うな!って怒るんです(笑)」

近鉄になぜ入ったのか問いかけると、「今里さん(部長兼GM)と、子供の頃から知り合いで、ずっと声をかけてもらっていました。裏切ってばかりだったのに、帰ってこいよって言われて」と、自宅から最も近いチームに入る要因になったエピソードを明かしてくれた。もちろん、近鉄の強化が上昇カーブを描いていることも魅力だったし、ピーター・スローンさんの存在もある。それは高選手にとっても同じだったようだ。

高選手は、お客さんからの質問タイムで、「スタンドオフはやりたくないですか?」と問われて、「それ、ときどき言ってくれる人がいるんですけど、僕はスタンドオフ向きじゃないと思う」と否定。でも、フルバックのポジションで状況判断のいいプレーをする高選手なら、と思うのは当然。大西選手も、「めちゃくちゃ適性あると思いますよ。僕がスタンドオフで密集に巻き込まれたりしたときは、高にスタンドオフの位置に入ってほしいのに、外のほうにいることが多いんですよね」とお客さんの声に同意していた。

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対面(トイメン)にして嫌な選手は?と問われると、大西選手が「ヤマハのワイサキ・ソトゥトゥですね。早い、強い、なんでもできる」と答え、高選手は「僕は対面というより、スタンドオフ、センターとの勝負なのですが、将太郎さんがトータル的になんでもできるので、やっかいでしたね」と先輩を持ち上げていた。

本の中に登場する山賀選手と大西選手は選抜チームで韓国に遠征したことがあるらしく、「韓国に負けてしまったんですけど、それより印象に残っているのは、山賀さんが余興の道具を仕込んで持ってきていたことですね」と、山賀選手のエンターテイナーっぷりがいかに強烈かも紹介。

最後は近鉄ライナーズのジャージやボールをプレゼント。「後半戦もトップ4入りに向けて頑張ります」と二人が話すと大きな拍手。怪我のトンプソン主将もなんとか後半戦に間に合うようで、前半戦の最後のNECに逆転勝ちした勢いをそのまま後半戦に生かす意気込みを語った。そういえば、あの最後の決勝ゴールを蹴った大西選手の、ちょうど後ろあたりの客席にお母さんがいて、外すと許されない視線を送っていたのだとか。「それが一番怖かったみたいですよ」(高選手)

高選手はこういうトークイベントは初めてだったみたいなのだが、冷静なプレー通りの誠実な話しっぷり。好感度アップだろう。近鉄ファン以外の方もいたのだが、「きょうの話を聞いていたら、後半戦は近鉄を応援したくなりました」と話していた。

ご来場いただいたラグビーファンのみなさん、ゲストお2人、そして出演を快諾してご協力いただいた近鉄ライナーズのみなさんに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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追記◎会場には、林敏之さんも駆けつけてくださった。終わってから関西大学ラグビーのある選手の話をしていたら、急に林さんがその選手のお父さんに電話。旧知の間柄らしいのだけど、汗、出ました。何度かトークイベントをしている立売堀のミームカフェさんからもお花をいただきました。ありがとうございました。来週末は、博多でのトークイベントになります。ゲストは、花園出場を決めたばかりの東福岡高校ラグビー部の谷崎監督。高校ラグビーのこと、教育のこと、たっぷりうかがいたいと思います。

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    コメント

    トークライブ、楽しそうですね。にわかファンなので話について行けないんじゃないかという不安はありますが、一度は参加してみたいです。
    ラグビー通っぽく見えるように、まずは箕内さんのことを“殿”って呼んでみようと思います、心の中で(^^)

    投稿: あいこ | 2009年11月26日 19:20

    楽しいイベントに参加させていただき、ありがとうございました。花園での関西リーグ観戦後、雨の中自転車で駆け付けた甲斐がありました。
    村上さんの母校の大体大も勝利を挙げましたのでよい一日でした。
    大西さん・高さんとも、とても面白かったですが、元プロップの私としたら、山賀さんがゲストに加わって頂いていたら笑い死にしていたことだと思います。
    今度は山賀さんが出演される機会を狙って参加したいです(東京開催でも大阪から駆け付けたいです!)。
    しかし、プロップの扱いはどこでも一緒なんですね。私だけが特別ないじられキャラなんだと思ってましたが、津々浦々同じだったんだと新しい発見がありました。

    投稿: スクラムアゲイン | 2009年11月26日 09:02

    楽しいイベントをありがとうございました。愛好日記も「殿」まで読み終わりました。
    トークの中で「山賀選手のところは電車の中で読むと笑っちゃう」と仰ってましたよね。
    幸い帰宅してから読んだので事なきを得ましたが爆笑でした。偉人ですね!
    リアルに話を聞いたらお腹の筋肉が捩れたことでしょう。
    当日は周囲がライナーズ(或いはトップリーグ)のコアなファンが多く若干ついていくのに苦労してしまいました。
    私は海外の試合が好きで明らかにそちらに偏っています。
    よって今月欧州で垂涎モノのテストマッチが毎週ヤマのように組まれているのに
    村上さんが時差と闘う機会を殆ど得ていないのは寂しい限りです。
    マジな話、村上さんも今週末の六カ国対抗王者対三カ国対抗王者の一戦観たいと思うでしょ?
    スティーブはどうするんだろう?

    またこんなイベントに参加したいと思います。
    一緒にラグビー盛り上げましょう!

    投稿: ガリーオーエン | 2009年11月25日 00:15

    昨晩はありがとうございました、帰ってから本も楽しく一気に読まして頂きました。

    時折、こんなにもラグビーにハマってる自分に驚きますが、これも選手やプレーの楽しさを教えて頂く村上さんのお陰かと思います。今回も大西選手・高選手の誠実さが垣間見れ花園に行きたくなりました。happy01

    今後も2019に向けてラグビーの素晴らしさを伝えて戴けると期待しております!宜しくお願い致します。

    PS既にお気付きかと思いますが・・・本の中で高崎監督息子(悠介)さんの名前が違っていました、ご報告迄。

    投稿: にるわにゃ | 2009年11月23日 12:05

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