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2009年4月26日 - 2009年5月2日

ワールドユース3日目

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5月2日朝、博多から宗像市のグローバルアリーナへ。サニックス2009ワールドラグビーユース交流大会第3日目を取材した。いまのところ、前評判通り、NZのい2チームと、前年覇者、南アフリカのグレンウッドハイスクールが実力を発揮。この日も、常翔啓光学園をハミルトンボーイズハイスクールが40−0で下し、デラセラカレッジが國學院久我山を40−13で破るなど、個々の強さ、つなぎの巧さ、ブレイクダウンの激しさで差を見せつけていた。

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まだ取材初日なので、すべてのチームを見られたわけではないのだが、久我山の前半の健闘は素晴らしかったし、御所実業が伏見工業を38−0と圧倒した試合では、御所のテンポのいいパス回しにうならされた。当たりの激しいトンガ相手にターンオーバーを連発してボールをつなぐ東福岡も強い。いろんな種類のプレースタイルが見られて、この大会は本当に楽しい。

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ご覧のように快晴に恵まれている今年の大会だが、このまま最終日まで天気は良さそうだ。思いっきり日焼けしそう。最初の写真は、3月に仕上がったばかりという人工芝グラウンド、2番目の写真は、メインスタンドから陸上トラック付きのフィールドを眺めたところ。そして、デラセラのハカを見据える常翔啓光学園である。このトラックフィールドグラウンド、メインスタンド、そして人工芝グラウンドの三カ所同時で試合は運営されている。グローバルアリーナの中にはこの他、2つのグラウンドがある。

今大会は20チームが参加しており、4チームずつ5つのプールに分かれて一次リーグを戦っている。きょうでプール戦は終了。勝点と得失点差を順位を決め、明日(3日)から、順位決定トーナメントに入る。各チームの1位5チームと勝点の多い2位3チームによる決勝トーナメントに勝ち残ったのは、以下の8チーム。グレンウッドハイスクール(南ア)、アイヴィーブリッジコミュニティカレッジ(イングランド)、デラセラカレッジ(NZ)、ハミルトンボーイズハイスクール(NZ)、プレーリーウッドハイスクール(オーストラリア)、ダックスランデハイスクール(フランス)、常翔学園(大阪)、東福岡(福岡)。組み合わせは、今夜決まるようだ。

きのうの日記でトップリーグの九州三監督のトークイベントのことを書いたが、「九州ラグビー活性化戦略!」と題し、春の九州ダービーが行われる。試合の予定は以下の通り。入場は無料! 熱いバトルをぜひ!

第1節 5月23日(土)
さわやかスポーツ広場
12:00キックオフ
ヴォルテクスB 対 レッドスパークスB
14:00キックオフ
九州電力キューデンヴォルテクス 対 コカ・コーラウエストレッドスパークス

第2節 5月30日(土)
九州電力香椎球技場
12:00キックオフ
九州学生選抜 対 全福岡(成年)
14:00キックオフ
福岡サニックスブルース 対 九州電力キューデンヴォルテクス

第3節 6月27日(土)
グローバルアリーナ
12:00キックオフ
レッドスパークスB 対 ブルースB
14:00キックオフ
コカ・コーラウエストレッドスパークス 対福岡サニックスブルース

追記◎日本代表は香港代表に59―6で勝ちました。


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博多トークライブ

Hakatatalk

30日は博多でトークイベントだった。トップリーグの九州三監督をゲストに迎え、ラグマガの田村一博編集長、小林深緑郎さんとのトークは予想以上の爆笑続きで大いに盛り上がった。笑いの中心は福岡サニックスの藤井雄一郎監督。九州電力前監督の神田さんのことを「嫌いです」とおどけて言ってみたり、当意即妙のしゃべりで、お客さんの好感度もグンとアップ! コカ・コーラウエストの熱血漢・向井昭吾監督、さわやかトークの九州電力新監督・郷田正さんと、いいバランスだった。

田村編集長は各チームを取材してのエピソードを披露し、深緑郎さんは試験的ルールの動向など話してくれた。コカ・コーラウエストに新加入するウィリ・コロファイ選手について「2007年の現地の新聞には、来年からスーパー14に上がりそうだと書いてあって」と、なんでそんなこと知ってまんねん!と突っ込みたくなる豆知識もあり、相変わらずの博士っぷり。

全体的には九州三強の力は上がっているし、九州出身で関東の大学に進んだ選手が地元に戻る流れもいい方向に向かっている。九州ラグビーの未来を明るく照らす話が多かった。もちろん、そのためにはこの3チームが強くあり続けることが必要だ。その心意気も強く感じた。最後の挨拶で向井監督は「我々の試合を見に来ていただければ何かが起こります」と力強くファンのみなさんにメッセージ。互いのライバル意識もほどよく表れていて、いいトークイベントだったと感じた。

終盤のプレゼント抽選会も豪華だった。主催のJSPORTS、ラグビーマガジンからさまざまなグッズ、日本ラグビー協会からはU20世界ラグビー選手権の観戦チケット、さらに3チームからレプリカジャージが監督のサイン入りで。さらに日本協会から参加者全員にスポンジボールが手渡された。そして、女性参加者には、白玉屋新三の「シュー白玉」が。また、九州の三監督には平田ナーセリーから花束と、人気フランス菓子16区から、洋菓子がプレゼントされた。これ、みんなラグビー愛好家のみなさんが関係している団体だからこそのプレゼントである。九州のラグビー関係者のみなさんは熱い。今回のイベント開催に尽力していただいたみなさん、本当にありがとうございました。

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翌日、ユース大会は中日のため、イベントを中心になって運営してもらった知人、そしてラグマガ田村編集長と一緒に柳川まで足を伸ばし、川下りを楽しんだ。北原白秋が愛した場所で船頭さんのお話しを聞きながら約70分、ゆったりとした時間を過ごした。せいろ蒸しも、もちろん食した。美味でありました。新緑が鮮やかで、久しぶりに心が和む時間だった。

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立花邸ですごく綺麗な緑が撮れた。花も好きだが、ここ数年、どんどん新緑が好きになっている。

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もう一つ、5月1日、日本協会からのプレスリリースで、U20世界ラグビー選手権(JWC)のタイトルスポンサーに「株式会社東芝」が決定したとの報。これによって、この大会の正式名称は、「IRB TOSHIBAジュニアワールドチャンピオンシップ2009,日本大会」となる。

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ちょっと気になる23「フラカン」

NZUの試合後、恵比寿に向かった。フラワーカンパニーズのライブに行くためだ。縁あって、このバンドのアルバムを聴くようになり、ライブに行きたくなった。想像以上にパワーがあって、すごく良かった。僕が好きな「サヨナラBABY」「大人の子守唄」もやってほしかったけど、十分満足だった。もちろん僕は、飛び跳ねるタイプではなく、後ろのほうでその様子を楽しく眺めていた。スタンディングなので、背が高くて良かった〜と実感。で、この日はフラカンのファンのみなさんの中に、初対面なのに僕と同じ小学校だったり、共通の知人がいたりと偶然が重なる日だった。一番びっくりしたのは終演後。バンド結成20周年Tシャツを買う列の中に、僕のトークイベントなどにも来てくれているラグビーファンの方を発見。向こうもびっくりしていて、話してみたら10年前からフラカンのファンなんだそうだ。「フラカンとラグビーには共通点があります! 熱いです!」。なるほど。まあ、ここにいたラグビー愛好者は僕とこの人だけだったかもしれないけれど、頷けるコメントだった。フラカン、気になるバンドである。

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関東代表対NZU結果

29日は三ツ沢球技場で、関東代表とNZU(ニュージーランド学生代表)の試合を見てきた。朝、大学の後輩から電話があり、「いまどこですか?」と。サニックスのワールドユースが行われている福岡県宗像市のグローバルアリーナからだった。「きょうから来たはんのかと思ってました」。「まだ、東京やねん」。そして横浜へ来たわけだ。

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NZは、現在、スーパー14と真っ最中。今回のNZUは5チーム分のプロ選手と若手のアカデミーの選手らがいない布陣なので、関東代表に対してもかなりの危機感を持って臨んでいた。NZ側もこの試合は互角か、劣勢だと考えていたわけだ。関東代表のほうは、トップリーグ、トップイーストの東地区の若手混成軍。試合は、立ち上がりから関東代表が優勢に試合を進めた。

4分、NO8権丈が先制トライ。15分、大きく左右にオープン攻撃を仕掛けて、WTB菅野が右隅にトライ。その後も、SO藤井が好判断で抜け出し、19−10とリードを広げたが、ダイレクトタッチなどのミスで攻め込まれ、SOトンプソンのPG、FLギビンスのトライ、そしてトンプソンのゴールで19−20と逆転を許し、前半を終了した。

後半も、関東代表はキックオフ直後のリターンキックがダイレクトタッチとなるなど、ミスが出て攻め込まれるシーンが続いた。8分、SOトンプソンにPGを決められ、19−23。関東は再三、ブレイクダウンで頭が下がる反則をとられたが、一対一の当たり負けはほとんどなく、果敢にターンオーバーを狙っており、このあたりはトップリーガーの逞しくなった部分でもあった。

10分過ぎ、関東がSH西田のハイパントで攻め込む。13分、交替出場の馬渕のジャッカルからつなぎ、最後は、この日再三力強く突進していたFL竹本が中央トライ。これで、スコアは26−23と逆転。NZUもFWの密集サイドをしつこくついてから展開し、24分、CTBカフプコロのトライとトンプソンのゴールで26−30と再逆転。ここからは、NZUのしつこいつなぎを関東が切り返す展開。そして、36分、WTB中濱のタッチライン際の快走で攻め込み、SO藤井の突破からのオフロードパスを受けたFL望月がポスト右に走り込んでトライ。ゴールは決まらなかったが、31−30と関東の1点差のリード。この時間帯は、お客さんもかなり熱くなっていた。

インジュリータイムは3分のアナウンス。ここから、ボールは行ったり来たり。互いに攻め合って、緊張感ある攻防のなか、最後にNZU・WTBデーヴ・トンプソンが抜け出して、スタンドから悲鳴があがるピンチだったのだが、藤井が追いすがり、ラストパスをよく戻っていた望月がカットして事なきを得た。「僕、ちょっと手が長いんですよ。良かった」と望月キャプテン。日本人選手のみの編成のなか、接戦をものにしたことについては、「勝ったことに意義がありますね」と笑顔を見せていた。

NZUの監督は、ニコニコドー、ホンダなどで日本ラグビーに長年関わってきたマーク・ミーツさん。「ナイスゲームですよ。最後がトライになれば我々にとってもっと良かったけれど。関東のラッシュアップディフェンスは素晴らしかった。そこがきょうの差でしょう。日本のバックスは大きく、強いプレーをするようになりましたね」と感想を語ったあと、日本ラグビーの質の変化についてこう語った。

「1970年代は、日本のチーム相手にはボールをキープして攻めることを考えていましたが、今は日本のFWもスクラム、ラインアウトでボールをキープできるようになりましたね。1970年頃のBKと合わされば非常にいいチームだと思います。昔の日本のBKは触れることができませんでしたからね」

少し話は変わるけど、この時期、NZの大学クラブでプレーしている選手達というのはアマチュアの選手達だ。そして今後、プロになっていくのは少数派。かつてはNZUにプロの予備軍がいたのだが、いまや世界のプロ予備軍は、16、17歳の選手達であり、高校生年代。そんな流れも再認識しながら試合を眺めた。

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関東代表メンバー

U20ラグビー世界選手権(JWC)、6月5日開幕です! 知らない人には伝えてください。よろしく。

その前に、明日(29日)より福岡県宗像市でワールドユース大会(単独高校の世界大会)が開幕。そして、横浜のニッパツ三ツ沢球技場では、ニュージーランド学生代表(NZU)を、午後2時から関東代表が迎え撃つ。関東、魅力的なメンバーである。

関東代表のメンバーは以下の通り。
1小松学、2臼井陽亮、3長谷川圭太、4飯島陽一、5眞壁伸弥、6望月雄太、7竹本隼太郎、8権丈太郎、9西田創、10藤井亮太、11小松大祐、12高山国哲、13櫻谷勉、14菅野朋幸、15吉廣広征、16金子創、17糠盛俊介、18柿本洋平、19馬渕勝、20茂木隼人、21中浜聡志、22柴原英孝

スーパー14は、先週末にWEEK11を終了。僕はブルズ対チーフスの試合を解説したのだが、これ、けっこう面白い。ブルズのCTBオリフィエは絶好調だ。チーフスのNO8ラウアキの突破力も相変わらず。順位争いは、各チーム3試合を残して大混戦。10位くらいまではトップ4(準決勝進出)の可能性がある。次節も見逃せない。

きょう、知人からこんなお菓子をもらった。渋谷区にある西光亭のアーモンドクッキーである。もちろん、箱の絵がラグビーだったからくれた。リスがH型ゴールに向かってボールを蹴っている。ラグビー好きの人のプレゼントに、いいかも。

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ユース大会

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庭からいい香りがただよってきた。ジャスミンが咲き始めている。

月曜日、日本ラグビー協会からのプレスリリースでは、U20世界ラグビー選手権(JWC)のオフィシャルスポンサーのひとつとして、JTB法人東京が決定したとのこと。最新号のラグビーマガジンを見ていたら、JWCの観戦券+試合当日の宿泊がセットになった観戦パックの広告が出ていた。開催地の、東京、名古屋、大阪、福岡などのホテル名もあった。プールマッチで日本を見ようと思ったら東京だが、ニュージーランド、アルゼンチンは愛知、南アフリカ、フランスは大阪、ウエールズ、オーストラリアは佐賀と、強豪国は各地に散らばっている。面白い試合になりそう。

もう少し年齢が下がるが、4月29日からは、福岡県宗像市の「グローバルアリーナ」にて、恒例の「サニックス2009ワールドラグビーユース交流大会(SANIX WORLD RUGBY YOUTH INVITATIONAL TOURNAMENT 2009)」が開幕する。

今年度はチーム数が増え、海外校9チーム、国内校11チームが出場する。NZからはハミルトンボーイズハイスクール、デラセラカレッジがやってくる。選手の参加資格は、1991年1月1日以降に生まれた者。海外からは各国協会推薦の9チーム、日本からは、昨年度の全国高校大会ベスト4チーム、本大会予選会の優勝、準優勝、そして九州協会からの推薦チーム。5月6日まで。

海外チームの中には、毎年、その後すぐにシニアレベルで活躍する選手も出てきてレベルが高い。僕もまた取材に行く予定。選抜大会で圧倒的な強さで優勝した東福岡高校が、海外チーム相手にどんなプレーを見せてくれるのか。また、昨年度の全国大会には出場できなかった伏見工業や天理がどのくらいのチーム力なのか。楽しみ。

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NZU来日ほか

土曜日の夜は、母校・大体大のOB総会があって、たくさんのOBのみなさんと会った。創部当時のOBに方もいて、その苦労話も聞かせてもらった。多くがラグビーに関わり、エネルギッシュな先輩たちがいっぱいで楽しい夜だった。大体大も大学のバックアップを受けて強化が加速するようだ。その成果を楽しみに待ちたい。

韓国情報、見明さん、ありがとうございます。韓国代表は地元・城南市公設運動場でシンガポールに、65-0の快勝。サントリーを退団して、韓国電力入りしたNO8イ・グァンモンの2トライもあり、11トライの猛攻だったという。

6月5日から開幕するU20世界ラグビー選手権(JWC)に向けて、U20日本代表が都内で合宿中だが、早大2年のFB 井口剛志選手が追加メンバーが発表になった。井口選手は昨年の大会の数少ない経験者であり、薫田監督も期待していたのだが、大学の授業の関係でこれまで参加できていなかった。

また、27日午前中の練習では、来日中のニュージーランド学生代表(NZU)との合同練習が予定されている。そのNZUの来日試合日程は以下の通り。来日選手など詳細はコチラ。チケットは、チケットぴあなどで発売中。

第1戦
4月29日(水・祝) 14:00
ニッパツ三ツ沢球技場
NZU対 関東代表
第2戦
5月2日(土) 14:00 
慶應義塾大学日吉G(日吉キャンパス内 陸上競技場)
NZU対全慶應義塾大学

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