
5月3日、ワールドユース大会4日目。夕方から天気が崩れる予報があったが、朝は快晴。トラック&フィールドの脇にチューリップ畑があって、気になったのでパチリ。グローバルアリーナ内に数カ所、このような掲示板があって、試合のスケジュール、結果などが紹介されている。

きょうから順位決定トーナメントが始まるとあって、選手達の表情もさらに引き締まってきた。この大会は1位から20位までのすべての順位を決めるので、すべてのチームが同じ試合数をこなす。そこがいいところ。日本の監督さん達にお話しを聞くと、「海外のチームとたくさん試合がしたいんですよね」という声が多い。激しいプレッシャーを経験することがチームを成長させるし、課題も見えてくるということだろう。でも、実際には、決勝トーナメントに残った日本チームは東福岡と常翔学園だけだったので、順位決定の下位グループは日本勢同士の戦いがほとんどになった。
きょうの注目は、9位~12位決定リーグの御所実業対京都成章、そして、13位~16位決定リーグの常翔啓光学園対天理。内容のほうはやはり拮抗して、御所実業が14-12で勝利。常翔啓光学園は20-7で勝った。
そして、白熱した1位~8位決定トーナメントの結果は以下の通り。
アイヴィーブリッジコミュニティーカレッジ(イングランド) 27対32 東福岡(福岡)
プレーリーウッドハイスクール(オーストラリア) 12対43 デラセラカレッジ(NZ)
グレンウッドハイスクール(南アフリカ) 29対17 常翔学園(大阪)
ダックスランデハイスクール(フランス) 10対3 ハミルトンボーイズハイスクール(NZ)
東福岡の勝利はこの日のハイライト。SO加藤の好判断のグラバーキックをインゴールで押さえてFB川原田が逆転トライをあげる劇的勝利だった。立ち上がりは、アイヴィーが怒濤の攻撃で一時は24-6まで点差が開いただけに、東福岡の猛反撃からの勝利は観客席を大いにわかせた。FWが献身的に身体を張り、SO加藤が再三ロングタッチキックで陣地を進め、CTB布巻がチャンスを作った。ほんとに素晴らしい戦いぶりだった。

常翔学園も圓井キャプテンを筆頭に全力でぶつかって、優勝候補の一角であるグレンウッドに大健闘。デラセラカレッジは力の差を見せつけたが、同じNZ勢のハミルトンが第4試合で敗れる波乱があった。この両チームはプール戦でも戦ってハミルトンが32-8で勝っていた。チームマネージャーのディディエ・ミルタンさんにうかがったところ、「変えたのは、やる気だけ」とのこと。フランスのチームというのは、ほんとうに面白い。凄まじいディフェンスでの勝利だった。優勝を狙っていたハミルトンは昨年のNZ高校王者(デラセラと引き分け両者優勝)。敗北がよほどショックだったようで、ほとんどの選手が涙を見せていた。
明日は大会はお休み。準決勝は、5月5日、東福岡対デラセラ(13:40キックオフ)、グレンウッド対ダックスランデ(15:00キックオフ)の間で行われる。このほか、全チームが順位決定戦に臨む。グレンウッドのFBオストホイゼンは凄い。将来、スーパー14でプレーできそうな選手だ。で、何より驚かされているのが、東福岡のCTB布巻の能力の高さ。高校レベルを超えているような気がする。

グレンウッドハイスクール対常翔学園

ダックスランデハイスクール対ハミルトンボーイズハイスクール
追記◎アジア5カ国対抗第2週、韓国代表がカザフスタン代表に、27-30で敗れた。韓国は今週9日、韓国に香港を迎え第3戦を戦う。
◎愛好的美食日記
きのうの夜、六本松にある中華料理店「ニイハオ」に行ってきた。ピーマン炒め、最高でした。博多での僕は完全に緑づいている。
