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2009年5月10日 - 2009年5月16日

日韓戦結果

土曜日は花園ラグビー場だった。JSPORTSで解説をするためだ。アジア五カ国対抗、日本代表の三戦目。他チームとの勝ち点差から、この試合に勝利しさえすれば日本の連覇が決まる。

グラウンドに登場した日本代表の先頭には、この日が50キャップ目となる小野澤の姿があった。バックスタンド最前列には、「祝50cap」の横断幕。結果的に4トライをあげることになった小野澤はこの日の主役だった。

試合内容は、前半6分、SOウェブの先制トライから終始日本が攻め続ける展開。激しく前に出る韓国代表のタックルでミスを連発する時間帯もあったが、その防御背後にウェブがキックを使ってチャンスを広げ、次々にトライを重ねた。

後半のキックオフのリターンでは、菊谷キャプテンのキャッチから、SOウェブが防御背後にキックを上げ、これを追いかけたCTBニコラスが、手でボールに触れることなくキック。それを自らキャッチしてそのまま独走トライ。客席を沸かせるノーホイッスルトライで、40-3とした。

「バックスリーの選手に負傷者が出て、きょうはベストのメンバーではなく、コミュニケーションが悪かった」。韓国代表キャプテンのパク・ソングは残念そう。もちろん、日本はキックにこだわったのではなく、韓国の前に出るディフェンスに対応して、スペースの大きな背後を狙ったのだが、パス回しでは簡単なミスも出て課題も多かった。

今大会の連覇を決めた菊谷キャプテンは、嬉しさの中にやや複雑な表情を見せた。「連覇は収穫ですが内容は満足できない。若いメンバーで甘いところもある。新しい戦術も生かせていないので、次のシンガポール戦、そしてパシフィックネーションズまでの間に修正していきたい」

50キャップ目の小野澤は試合後に他の選手達から胴上げされた。報道陣にも囲まれたが、「以前とはテストマッチの数が違うので」と、キャップ数上位3人の先輩達の偉大さを語って控えめに喜んでいた。

◎試合結果
日本代表○80-9●韓国代表(前半33-3)

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ミーム・トークライブ

金曜の夜は、大阪市のmemeCAFE(ミームカフェ、西区立売堀1-5-2)にてトークライブに臨んだ。まずは打ち合わせのため6時くらいにお店に入ったのだが、ラグビーの主な書籍が全部揃っていて驚いた。店内はラグビーのポスターやグッズであふれている。オーナーは若狭高校でラグビー部だった酒谷さん。とにかくラグビーを愛する人だった。

Meme1

7時20分くらいから僕が話し始め、神戸製鋼の練習後に駆けつけるゲストの後藤翔太選手、菊池和気選手の到着を待つ。午後8時過ぎ、トークライブ開始。後藤選手の「村上さんのブログで僕の首の怪我が大したことなかったと書いてありましたけど、大したことあったんですよ!」から始まった。「いやいや、ちゃんとチームに確認したんだよ」と言い訳する僕。実際には、四肢の感覚がほとんど麻痺する状況だったようだが、現在はほぼ回復。9月のシーズンインに「絶対に間に合わせる」とトレーニングに励んでいる。

キャプテンの座を大畑大介選手に譲って気楽になったのか、後藤選手のトークは全開。早大で同期の菊池選手のしゃべるチャンスも奪って話し続けるほどノリノリだった。もちろん、菊池選手も、なぜサントリーフーズから神戸製鋼にやってきたのか、今年のはじめに亡くなったお父さんとの最後の会話など、なかなか聞けない話を披露してくれた。菊池選手は子供の頃、サッカー選手になることを夢見ていたのだが、ラグビー好きのお父さんのたっての願いで本格的にラグビーを始めたのだそうだ。

今年の神戸製鋼については、後藤選手は「昨季ベスト4になったことで、ようやく現実的に優勝を目指せるようになってきた」と積み重ねてきた実績が今季いい方向に作用するはずと話し、菊池選手は「今年はバックスに注目してください」と得点力不足の課題が克服される見通しを語っていた。後藤選手に日本代表復帰についても聞いてみたのだが、「それは絶対に果たしたい」と気合いが入っていた。

僕が印象に残っているのは、二人の話の中に、「運動能力は劣っていても、ラグビーに真面目に取り組み、個々の責任をしっかり果たす選手がトップリーグでもレギュラーになっているし、日本代表に選ばれている」ということが強調されていたことだ。菊池選手の「責任を果たす選手が信頼される」という言葉にも納得だった。

トーク終了後は懇親会。差し入れの芋焼酎「楕円」を試飲したり、日本ラグビー協会からマスコットボール、U20世界ラグビー選手権のチケット、神戸製鋼コベルコスティーラーズから後藤選手と菊池選手が普段着用している練習着、オリジナルレターセットなどが次々にプレゼントされた。それにしても、コベルコスティーラーズのファンサービスは徹底している。最終的にはすべてのお客さんに何かしらのプレゼントが行き渡るように工夫されていた。参加者のみなさんも、多くが神戸製鋼ファンの方(近鉄ファンの方もいた)だったから、大変喜ばれたと思う。

そして、後藤翔太選手の使用したスパイクをゲットしたカップルは、なんと、このミームカフェで日本代表戦のパブリックビューイングが行われた時に出会い、今年結婚することになったのだとか。みんなで祝福の拍手をし、後藤選手がスパイクにサインをした。結婚式でも飾られるみたいだ。おめでとうございます! 

酒谷さんはじめイベントを運営していただいた皆さん、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

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花園にて韓国代表

金曜日は朝から大阪へ。のぞみの車内で無線LANを使って、なんだか新鮮だった。京都回りで東花園へ。大和西大寺から「尼崎」行きの電車に乗って、これも新鮮だった。つながってたんやね。朝の日本代表の練習には間に合わなかったが、午後の韓国の練習には間にあった。ただし、公開は最初の10分だけ。韓国代表は14日に来日したのだが、ホテルにキムチが無かったらしくさっそく取り寄せているらしい。

三洋電機のユ・ヨンナムは怪我のため今回は参加しなかったようだ。というわけで、明日の試合に日本チーム所属チームで出場するのは、キャプテンのPRパク・ソング(ヤマハ発動機ジュビロ)はじめ、先発では4名。元サントリーサンゴリアスのFLイ・グァンムンも出場する。練習後の集合写真。「ハイ、キムチー」

Kor

パク・キヘン監督は、「日本戦に向けてディフェンスを強化してきました。日本のミスを誘ってトライを奪いたい」と語った。そうとう走り込んでいるようだ。カザフスタン戦は相手を甘く見たと反省していた。

さて、海の向こうではスーパー14がいよいよ最終週。プレーオフ進出がかかったトップ4入りの可能性を残しているのは7チーム。第13週を終えた時点での勝ち点は次の通り。

1位 ブルズ 42
2位 チーフス 41
3位 ハリケーンズ 39
4位 クルセイダーズ 37
5位 ブランビーズ 37
6位 シャークス 36
7位 ワラタス 36

最終週での直接対決は、チーフス対ブランビーズ、シャークス対ブルズ。トップ4入りの可能性がないチームと対戦するハリケーンズとクルセイダーズは有利なのかもしれないが、ともにアウェイ。どの試合も興味深い。ブランビーズは、前節、ブルーズに大勝して勢いがある。CTBモートロックは、スーパーラグビー通算992得点の最多得点記録を達成した。好調のチーフスとの対戦は、最終節で一番面白そう。放送予定は以下の通り。

スーパー14 第14節
5月15日(金)26:05 J sports Plus
ライオンズ vs. ワラタス
5月16日(土)18:00 J sports Plus
ブルーズ vs. クルセイダーズ
5月16日(土)25:30 J sports Plus
チーフス vs. ブランビーズ
5月19日(火)25:30 J sports Plus
シャークス vs. ブルズ

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新ルール&日本代表先発

5月13日のIRB(国際ラグビーボード)の理事会で、昨年8月から日本でも実施されていた試験的実施ルール(ELV)について、13項目中、10項目が本格導入されることが決まった。外された3項目は以下の通り。

※本格導入されない項目
第17条=頭と肩を腰よりも低くしてはならないという記述を削除する
第17条=プレーヤーは、モールを引き倒して防御することができる
第19条=いずれのチームも、ラインアウトに参加する人数に制限を設けない

スクラムのオフサイドラインが5m下がったこと、自陣22mライン内にボールを戻しての直接のタッチキックがダイレクトタッチになることなどは本格的に採用されることになった。このルールは、5月23日から世界的に導入される。つまり、U20世界ラグビー選手権(JWC)は、新しい競技規則で行われるわけだ。

大きな影響を与えそうなのは、モールの引き倒しが認められなくなったこと。これは、モールが倒せることで、ディフェンスが最初からモールに入ってこないので攻めるスペースが生まれない、ラグビーにいい影響を与えていないという意見が多いからなのだが、このあたりは、このルールを肯定する意見の多い日本とは食い違っている。もちろん、日本の指導者数名に話を聞いたところでは、モールの引き倒しを歓迎する声ばかりではない。モールを得意とするチームの成績が振るわなくなった現実もあった。

いずれにしても結論は出た。日本で危惧されるのは過剰に反応してモールばかりにこだわるチームが出ること。ルールの範囲内であれば否定はできないのだが、あくまでも攻撃スペースを作るために、一つのオプションとして使ってほしいと願う。ルールに翻弄されることなく、ラグビーの本質を突き詰めてほしいところ。

16日の日韓戦の日本代表先発予定メンバーが発表になった。フロントローは神戸製鋼トリオ。北川、中山、菊谷はトヨタ自動車、トンプソンは近鉄と、FWには旧関西社会人リーグ勢が揃う。小野澤宏時、50キャップ目! 勝てば、最終週を待たずに連覇が決まる。表彰式も行われる予定。みなさん、ぜひ花園へ。

1平島、2安江、3山下、4トンプソン、5北川、6リーチ、7中山、8菊谷、9吉田朋生、10ウェブ、11小野澤、12ニコラス、13今村、14五郎丸、15タラント/16青木、17川俣、18大野、19タウファ、20矢富、21大田尾、22冨岡

Handbook

また、この試合からU20世界ラグビー選手権の各会場の計6日間、「スタンプラリー」が行われる。会場などで無料配布されている「ラグビー・ハンドブック」をゲットし、P.12-13を開くと、スタンプコーナーがある。そこにスタンプを貯めて、会場で直接プレゼントがもらえる仕組みになっている。大野均選手、田中史朗選手、マイケル・リーチ選手、女子日本代表の山口真理恵選手のインタビューもある。花園ラグビー場でも配布されるので、ぜひゲットしてください。

追記◎新シーズンからトップリーグに昇格するホンダヒートから、新加入選手のお知らせ。スーパー14ブランビーズ所属のSO/CTBジーン・フェアバンクスである。活躍しそう。

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タウファは名字

Kuma1

水曜日は朝から熊谷ラグビー場に行ってきた。肌がじりじり痛くなるような晴天だった。日本代表はグラント・ドゥーリー、マイケル・バーンコーチの下、試合形式のトレーニング。人数を揃えるために大東大、埼工大の選手がサポートしていた。五郎丸選手、韓国戦はWTBやるのかな?

Kuma2

練習後、吉田朋生、矢富勇毅、田中史朗のSH三選手がビデオでフォームをチェックしながらパス練習。この3人、みんな京都の中学に通っていた。ちなみに、矢富・田中コンビは同い年だから、ずっとライバル。吉田選手はその4歳上。最近、矢富選手と話すと、もっぱらこの話題。指導を受けた先生の名前を聞きながら、異動した学校とか、やたらと詳しく話している。僕の大学の一年下に稲田雅己というU23日本代表にも選ばれたSOがいたのだが、彼も京都の中学では名指導者。評価の高さを聞いて、なんだか嬉しくなった。

韓国戦が50キャップ目の記念試合となる小野澤選手とも話した。「僕が50キャップ行くなんて、思わなかったでしょう?」。サントリーに入って一年目、無名の小野澤選手が報道陣に「初めまして、小野澤宏時と申します」と頭を下げたのが懐かしく思い出された。「これで、上は3人だけになりました」。50キャップ以上は、元木由記雄、伊藤剛臣、大畑大介の三選手のみ。観戦可能な方はぜひ花園ラグビー場で、祝福の拍手を。

Touetsu

きょうの目的は、タウファ統悦選手のインタビューだった。日本代表に選ばれ、「一つのことを諦めずにやってきてほんとうに良かった」と喜びを噛みしめたというが、すでに気持ちは日本代表定着に向かっている。統悦選手は、来日9年目。日本人の奥さんと結婚し、日本国籍も取得している。そのときに、トーエツをこのような漢字にしたのだが、「よく他の選手の名字(姓)と並べて統悦と書かれるんですけど、僕の名字はタウファですから」とのこと。トーエツという名は、おじいさんから引き継いだものだという。「トンガでは、長男はおじいさんの名前を引き継ぐことが多い。僕の息子は僕の父の名を引き継いで、テビタ、それに妻がつけた悦幸(よしゆき)を合わせてタウファ・テビタ悦幸(3歳)といいます」。タウファ選手には、娘さんもいて、妻・ひとみさんと、いつもお父さんに大声援を送っている。

ひとみさんとの出会いは劇的だったという。タウファ選手が日大2年の頃、トンガのおばあさんが亡くなり、一刻も早くその葬儀のビデオが見たくて知人に依頼した。その人がタイミングよく帰国する日本人にビデオを託してくれた。トンガから帰国したのは大阪の人だったので、成田空港で東京に住む友人にタウファ選手の連絡先とビデオを渡した。そしてビデオを持ってやってきたのが、ひとみさんだったというわけ。その人が今やタウファ選手の一番の理解者であり、サポーターなのだから、おばあさんが引き合わせてくれたということなのかな。タウファ統悦、熱い男だった。

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白薔薇

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白い薔薇が綺麗に咲いていたので紹介しておきます。きょうは、Jsportsのスタジオに行っていた。レインボーブリッジを渡りながら、トークイベントの現場を確認。なるほど、あの窓かな? スーパー14第13節の収録はすべて終わった。内容、面白い。でもまだシャークス対ワラタス、チーフス対ハリケーンズの放送が終わっていないので、終わったところで13節の結果をふまえて最終節のみどころについて触れようと思う。

埼玉県の熊谷で合宿中の日本代表は、ブライス・ロビンス選手(NECグリーンロケッツ)が負傷のため、冨岡耕児選手(NTTドコモレッドハリケーンズ)が12日より合流。カーワンHCは、ワールドカップ招致のプレゼンテーションのためにアイルランドのダブリンに滞在中。韓国戦前には帰国するが、それまではマイケル・バーンコーチを中心に、激しい練習が続けられている。

U20世界ラグビー選手権(JWC)まであと23日。13日には、開催会場の一つである佐賀県の古川康知事を表敬訪問する。訪問するのは、トーナメントマネージャーの中里裕一さん、トーナメントアンバサダーの上田昭夫さんほか、九州ラグビー協会の徳田会長ら。佐賀のベストアメニティスタジアムは、プールDの試合が行われる。ウェールズ、オーストラリア、カナダ、トンガが全6試合を行う予定。

12日朝のスポーツ紙で、サントリーサンゴリアスのGMに就任したエディ・ジョーンズさんの記事が出ていたが、オーストラリアのスーパー14のビッグネームがまた日本行きの噂が現地では報じられている。でも、もう誰が来ても驚かなくなった。グレーガンとラーカムが来ていると、それ以上のオーストラリア選手はいないからなぁ。

さて、13日は、W杯招致のプレゼンテーションの他に、2011年W杯までのルールも決められる。試験的ルールはどうなるか? 最終決定に注目したい。

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港区イベントのお知らせ

U20世界ラグビー選手権(JWC)に向けて、各開催地でメディア説明会が行われるなど、地道な活動が続いているのだが、港区でいろいろラグビーイベントがあるのでお知らせを。

今年の2月に港区と財団法人日本ラグビーフットボール協会が、スポーツ振興、教育、地域振興などの分野において連携協力する包括的な協定を締結したのだが、その一環として、「港区×JRFUレインボーブリッジスポーツフェスティバル」が開催される。

すでに港区のポータルサイトには告知されているのだが、イベントのラインナップは以下の通り。僕も6月6日、トークイベントをすることになった。僕が一人で話すのではなく、ゲストを交えるのでご安心を! ほかにも面白そうなイベントが並ぶ。5月16日の日韓戦のパブリックビューイングもある。僕が出演する回は、JWCの開幕翌日なので旬の話がたくさんできると思う。ゲストもU20日本代表が来てくれるといいのだけれど。誰が来るかはお楽しみに。

場所は、レインボーブリッジ「芝浦アンカレイジ」6階展望室および芝浦南ふ頭公園運動広場。しかし、僕はかなりの頻度でレインボーブリッジを渡っているのだが、あの橋脚にイベントスペースがあったとは、この話をもらうまで知らなかった。ちなみに、6月6日は、午後1時~2時30分、 芝浦アンカレイジ6階展望室、定員 60組120人(抽せん)の予定で行われる。みなさん、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。詳細は、港区のポータルサイトにて。

5/16 「ラグビー日韓戦パブリックビューイング」
5/17 「田中雅美×大畑大介 スペシャルトークショー」
5/30 「タグラグビー体験教室」
5/31 「大八木淳史トークイベント&タグラグビー体験教室」
6/6 「村上晃一トークショー」
6/14 「上田昭夫トークイベント&タグラグビー教室」

申し込み、問い合わせ
みなとコール
電話:03-5472-3710
担当課:生涯学習推進課スポーツ振興係

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U20世界大会まで24日

10日から、日本代表は韓国戦(5月16日 花園ラグビー場)に向けて熊谷ラグビー場での合宿に入った。今回の合宿では試合形式のトレーニングも行われるようだ。都内で合宿中のU20日本代表は、元日本代表SOの廣瀬佳司氏(トヨタ自動車)がスポットコーチとして参加。前回の合宿では、主にキックの指導をしたが、今回は、薫田監督が「SOのボールを受ける動きなどを徹底的に教えてもらいたい」と話していた。僕は日曜日は取材に行けなかったのだが、SOのスキルアップに貢献してくれたはず。

そのU20世界ラグビー選手権だが、6月5日の開幕に向けて、他国のメンバーも発表され始めている。5月7日には、U20オーストラリア代表スコッドが明らかになったが、昨年、17歳でスーパー14デビューした天才CTBジェームズ・オコナー(ウエスタン・フォース)や、今季デビューのワラタスHOダミアン・フィッツパトリック、すでにスター選手であるワラタスのSOカートリー・ビール、CTBロブ・ホーンなど豪華メンバーが揃っている。

U20ニュージーランド代表スコッドも強烈。昨年の大会でも活躍したハリケーンズのWTBザック・ギルフォードほか、ブルーズのCTBウイストン・スタンリー。このスタンリーは、元オールブラックスでNECでもプレーしたジョー・スタンリーの甥。また、7人制ニュージーランド代表のナフィ・トゥイタバキもスコッドに入っており、この選手は、オールブラックス、ブルーズのアントニー・トゥイタバキの弟。オールドファンにも今のファンにも楽しみな選手達がやってくるわけだ。ニュージーランド代表は、数回の合宿を経て来日する。

日本は、イングランド、スコットランド、サモアと同じプールBで、秩父宮ラグビー場で戦うが、ニュージーランドは、名古屋の瑞穂ラグビー場、オーストラリアは佐賀のベSトアメニティスタジアムにてプール戦。オーストラリア対ウエールズとか面白そう。プールCは、南アフリカ、フランス、イタリア、フィジーとどの対戦も面白そうで、これは近鉄花園ラグビー場にて。日本代表以外の試合も、ぜひスタジアムへ。

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W杯招致ほか

アジア五カ国対抗は、9日、韓国が香港を36-34で下した。香港は2敗となって優勝戦線から後退。カザフスタンは、シンガポールを22-19で破り、1敗を守り、シンガポールは2敗。スーパー14のプレーオフ進出(トップ4)争いはいよいよ大詰め。大混戦で最終順位がまったく読めない状況なのだが、Jsportsはカードを変更して、13節の首位攻防戦、チーフス対ハリケーンズを放送することになった。

5月13日(水)25:30~ J sports Plus
第13節 チーフス 対 ハリケーンズ

8日、IRB(国際ラグビーボード)から、ラグビーワールドカップ2015年、2019年への正式入札国が最終的に4協会となったことが確認された。イングランド、イタリア、日本、南アフリカの4協会が2015年大会、イングランドを除く3協会が2019年大会へ、入札文書提出の締切である5月8日17時(現地時間)までに入札を行ったとのこと。

IRBのベルナール・ラパセ会長はこうコメントしたという。
「我々は、ラグビーワールドカップの主催に対して、イングランド、イタリア、日本、そして南アフリカという素晴らしい国々が入札してくれたことを、大変光栄に思います。この過去最高数となる入札協会の数は、世界で三番目に大規模なスポーツイベントとしての地位が確立されてきた本大会が、いよいよ世界的な大会へと成長しているということを反映するものです」

入札に関する次の手続きは、5月13日、ダブリンで行われるIRB理事会での各協会30分のプレゼンテーション。2大会まとめての開催国発表は、7月28日。

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