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2009年5月17日 - 2009年5月23日

スーパー14大詰め

今週末、ロンドンで開催されているワールドセブンズ・シリーズのレフリーとして、平林泰三さんが参加しているのだが、アジアレフリー初のトゥイッケナムでのレフリーデビューとなる。「ラグビーの聖地でラグビー史に名を刻む事を光栄に思います」。ロンドンセブンズ第1日目のオオトリ、イングランド対サモア戦を担当する。どんどん経験積んで、日本ラグビーにいい影響を与えてもらいたい。

スーパー14のセミファイナルが始まった。まずは、チーフス対ハリケーンズ戦。あとで録画で見る人もいると思うので書かないが、凄まじい試合だった。大一番で、ほんとうにいい動きをする頼りになる選手というのがよく分かる。そういう意味では、オールブラックスの選手達はさすがだった。最後は濃霧で幻想的な雰囲気に。

土曜の夜は、スーパー14セミファイナルのもう1試合と、欧州クラブ王者決定戦ハイネケンカップの決勝戦が放送される。

5月23日(土)22:55~ J sports 1
ブルズ 対 クルセイダーズ
 
5月23日(土)24:55 J sports Plus
レスター・タイガーズ 対 レンスター

愛好的観劇日記◎【だいさんの男 THE THIRD MAN】(ジパングステージ)観ました。大塚・萬劇場にて。原案・坂伊侖、作演出・今石千秋、出演・新田正継、滝沢久美、佐土原正紀、キム木村、村上健司、宮本ゆるみ、はなたろう他。かつて罪を犯し、逃亡生活を続ける男と彼を執拗に追い続ける老刑事。時効成立のその日に、二人の運命は再び激しく交錯する。そして鍵を握るのは…、というハードボイルド・コメディ。いつもながら、この劇団のコメディは最後に感動させられる。友情がね、すごくいい。5月26日(火)まで上演。

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重要情報ズラリ

きょうはひたすらパソコンに向かう日だったのだが、書かなきゃいけない情報がいっぱいある。まずは、アジア五カ国対抗、対シンガポール代表戦の日本代表出場予定メンバー

1仲村慎祐、2青木佑輔、3畠山健介、4大野均、5北川勇次、6菊谷崇、7中山義孝、8タウファ統悦、9田中史朗、10大田尾竜彦、11冨岡耕児、12ジャック・タラント、13平浩二、14吉田大樹、15五郎丸歩/16金井健雄、17山下裕史、18北川俊澄、19豊田将万、20吉田朋生、21ショーン・ウェブ、22ライアン・ニコラス

ジョン・カーワンHCコメント
「厳しい環境の中での試合になるが、我々が目指すラグビーを実践し、精度の高いプレーを期待している。パシフィック・ネーションズカップに繋がる非 常に重要な試合、敵は自分たち自身、どんな相手にも100%で戦う闘争心と、メンタル面での強さを見せて欲しい」

興味深い情報はコチラ。元日本代表SOで、7人制日本代表のコーチを務める岩渕健輔さんが、日本ラグビー協会のハイパフォーマンスマネージャーに就任する。日本協会のプレスリリースには次のようにある。

「中長期的視野での日本ラグビー強化のため、日本代表を頂点とした一貫したコーチングプログラムならびに選手育成プログラムなどの構築を行う、ハイパフォーマンスマネージャーに、元日本代表の岩渕健輔氏が就任することを決定いたしました。今後は、代表チームの各カテゴリーはもちろん、協会内の各種委員会とも連携をとりながら、業務を行い、早期のコーチングプログラム構築を目指します。尚、岩渕氏には、7人制日本代表チームのコーチ(選手兼任)についても引き続き担当していただきます」

青山学院大2年時に日本代表に初選出された天才肌の選手だったが、'98年にケンブリッジ大に入学。'99年12月、オックスフォード大との伝統の定期戦に出場し、イギリス社会で文武両道の極地とされる「ブルー」の称号を得た。卒業後、所属先の神戸製鋼を退社してプレミアシップのサラセンズとプロ選手契約。福岡サニックスブルース、セコムラガッツにもコーチ兼任選手として所属した。

僕もJsportsの収録やイベントなどでよく一緒に仕事させてもらうので、彼の聡明さには感心させられてきた。語学も堪能で日本代表選手であり、ケンブリッジ大学で学び、イングランドのプレミアシップ、フランスのコロミエクラブにもプロとして所属した。これほどの経験を日本ラグビー発展のために使ってもらえるのは頼もしいかぎり。IRB(国際ラグビーボード)とのやりとりなどでも活躍してもらいたいと念願している。

神戸製鋼コベルコスティーラーズからは、新外国人選手の加入情報が。オーストラリアのNRL(「リーグ」と呼ばれる13人制ラグビーのプロリーグ)で活躍し、リーグのトンガ代表としてリーグワールドカップにも出場しているCTBフレイザー・アンダーソン選手(193㎝、105㎏、25歳)である。パワフルな巨漢選手の加入で神戸製鋼のBKラインに厚みができそう。

日本で一般的に知られているラグビーは「ユニオン」、13人制は「リーグ」として区別され、ルールも統括団体も違う。最も盛んなのはオーストラリア。ただし、元々は同じスポーツだったし、ボールを持った選手が走り、タックルするところは同じなので、選手の行き来はある。今季より、トップリーグの外国人枠は3人のうち1人は日本代表資格のある選手か、資格を持つ可能性のある選手ということになった。つまりは他国の代表になっていない選手が必要ということで、ユニオンとは別のスポーツであるリーグ選手の来日は他にも出てくるかもしれない。

トップリーグの情報では、コカ・コーラウエストレッドスパークスが、5月30日、福岡市東区のさわやかスポーツプラザで、「ラグビーフェスタ2009~初夏の風の中家族で楽しもう!~」を開催する。

高校生を対象にしたラグビークリニックや、小学生のタグラグビートーナメント、女子ラグビーの試合、ファン交流会などが行われる。試合は午後1時10分から、コカ・コーラウエストレッドスパークス対リコーブラックラムズ戦が行われる予定。

先日、コメント欄でご質問のあった、今シーズンのここまでのスーパー14のオススメ試合だが、放送全試合を観ているJsportsディレクター、オリティ(愛称です)に、ベスト5を聞いてみた。僕は数試合見られていないものがあるのだが、見た試合に関しては異論はなし。今後2009年スーパー14の一挙放送も予定されている。

Week2 2月21日
ブランビーズ 対 クルセイダーズ
Week9 4月10日
ウエスタンフォース 対 ハリケーンズ
Week12 5月1日
ハリケーンズ 対 ブルーズ
Week13 5月9日
ブランビーズ 対 ブルーズ
Week14 5月16日
シャークス 対 ブルズ

「全体的にスーパー14らしく速い展開のボールが動く試合を選びました」(オリティ)

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トップリーグ日程発表

Tlc1

20日は、2009-2010ジャパンラグビートップリーグの日程発表記者会見だった。午前中に打ち合わせがあって、ギリギリに駆けつけたら、なぜか最前列ど真ん中の席が空いていて、促されるまま中央へ。稲垣潤一COO、東芝ブレイブルーパスの瀬川監督、廣瀬キャプテン、三洋電機ワイルドナイツの飯島監督、霜村キャプテンを前になんだか緊張した。

両チームは、9月4日(金)、開幕戦で対決。2008年度マイクロソフトカップ決勝戦の再現というわけだ。キックオフは19:30、秩父宮ラグビー場のナイター試合である。

「開幕戦を戦えることを光栄に思います。三洋電機は日本選手権を連覇した間違いなく日本のトップチーム。対戦を楽しみにしております」と、東芝の瀬川監督。三洋電機の飯島監督は「トップリーグは優勝したことがありません。ぜひ優勝したい。東芝だけでなく、すべてのチームに勝ちたい」と意気込みを語った。

続いて両キャプテンは次のようにコメント。
「昨シーズンは、(不祥事があって)ウイニングランも胴上げもなかった。今年はファンのみなさんと心から喜べるようにしたい。開幕戦は堂々と東芝らしい試合がしたいです。同期の誠一(霜村選手とは大学は違うが同学年)がキャプテンになった。対戦を楽しみにしています」(廣瀬キャプテン)

「昨シーズンは、東芝に連敗し、もう勝てないのではないかという差を感じました。でもまたチャレンジできること、楽しみです。相手チームのファンの皆さんにも三洋っていいチームだと思われるような試合がしたいです」(霜村キャプテン)

会見では今季のチーム作りにも話が及んだが、飯島監督が「ここ数年、戦術などマイナーチェンジを繰り返してきましたが、もうサインもばれているし、今年はフルモデルチェンジしたい。レギュラークラスの選手がいい年齢になり、決め事が少なくともチームとして動けると思う。選手の判断に委ねる部分を大きくしたいと思っています」と個々の判断重視の方針を明らかにした。

瀬川監督も「うちは個人が判断するラグビーを目指してきました。状況に応じた判断を磨き、加えて、分かっていても止められないように、しっかり立ってボールをつなげるチームを作っていきたいです」と語り、トップリーグ上位チームのラグビーが新たな段階に入ることを予感させていた。

スケジュールの詳細は、トップリーグのオフィシャルサイトなどでご確認いただくとして、開幕節のカードは以下の通り。トップ4によるプレーオフの決勝戦は1月31日。

・9月4日(金)秩父宮
19:30 東芝ブレイブルーパスvs三洋電機ワイルドナイツ
・9月5日(土)秩父宮
17:00 リコーブラックラムズvsホンダヒート
19:00 NECグリーンロケッツvsクボタスピアーズ
・9月5日(土)瑞穂
18:00 トヨタ自動車ヴェルブリッツ vs ヤマハ発動機ジュビロ
・9月5日(土)長居第二
18:00 神戸製鋼コベルコスティーラーズvsサントリーサンゴリアス
・9月5日(土) レベルファイブスタジアム(博多)
17:00 コカ・コーラウエストレッドスパークス vs 近鉄ライナーズ
19:00 福岡サニックスブルース vs 九州電力キューデンヴォルテクス

もう一つ、重要な発表があった。今季の日本選手権もトップリーグ6チームが出場するが、上位4チームは無条件に出場し、5位~10位は出場権決定トーナメントを開催することになった。自動降格の2チーム、入替戦に進む2チーム以外は、日本選手権出場の可能性が出たということだ。詳細は追って発表される見込み。

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Jsports、JWC放送

U20世界ラグビー選手権開催まであと17日である。19日、この大会のホストブロードキャスターに、「株式会社ジェイ・スポーツ・ブロードキャスティング」(JSPORTS)が決まり、国際映像の制作および海外向けの配信を行うことが発表された。Jsportsは日本ラグビー協会からの委託を受け、14試合について国際映像の制作を行い、同映像を全世界に向けて配信する。

なお、日本国内の放送はJsportsが16試合を、NHKがBS放送で1試合(U20日本代表対U20イングランド代表)を放送する予定。Jsportsが放送するのは、日本戦が行われる会場を軸に、ニュージーラド対アイルランド、南アフリカ対フランスなどの注目試合。日本代表の順位決定戦はもちろん、もし日本が進出できなくても、1位グループの順位決定戦はすべて放送される。

お知らせ◎Jsportsのトライネイションズ観戦ツアー、今年も企画されました。僕と小林深緑郎さん、矢野武さんが同行。ディナートークショーを行うほか、現地では元日本代表のグレアム・バショップさんと一緒に観戦できます。オークランドで観戦するブレディースローカップは格別ですよ。

7月16日 関西空港発(16:15)
7月17日 オークランド着(06:00)スタジアム見学
7月18日 NZ代表対オーストラリア代表観戦
7月19日 自由行動
7月20日 オークランド発(08:30)

成田空港着16:40
関西空港着17:00

旅行代金 お一人様259,000円(2名1室、エコノミー、燃料サーチャージ込み)

申し込み、お問い合わせは
エアニュージーランドトラベルサービス株式会社
フリーダイヤル 0120-300-747
携帯電話からは 03-5521-2770
営業時間 平日 9:30~17:30

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ジャパン追加招集

日本代表は、5月23日(土)、シンガポール・ユオチューカンスタジアムでアジア五カ国対抗の最終戦対シンガポール代表戦に臨む。今回、FLマイケル・リーチ選手が学業のため、SH矢富勇毅選手が体調不良で不参加となった。

大学生の選手は授業の欠席が続くと単位がとれなくなるので長期の拘束は難しい。リーチ選手は昨年からいろんな代表チームに参加している。保健体育の教員免許の取得を目指していることもあり、致し方ないところだろう。以前インタビューしたとき、日本で体育の先生になりたいと言っていた。そういうことを言ったNZ出身選手は、僕の知る限りこれまでいないなぁ。

SHの追加招集はないが、FW第三列は、FL豊田将万選手(コカ・コーラウエストレッドスーパークス)が追加招集された。今年のスコッド発表の会見時から、カーワンHCは、豊田を高く評価していると話していた。チャンスをつかめるか。

6月5日から開幕予定のU20世界ラグビー選手権。U20日本代表は、29日から最終合宿に入るのだが、2名の選手がエキストラトレーニングを実施するようだ。勝つためにやるべきことは、すべてやっておこうということだろう。

Jsportsのディレクター、オリティからショートメールが。「ブルズ対シャークスめちゃくちゃ面白いです。南アフリカの激しいラグビー好きにはたまらない試合です」。なるほど。初回放送は19日深夜。南ア・ファンは必見ですね。

◎スーパー14放送予定
5月19日(火)、25:30~J sports Plus
シャークス 対 ブルズ

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S14クライマックス

土曜日の日韓戦の帰り、新大阪でのぞみの指定席をとったら、4号車1番A席だった。「いちばん、ええ席」といえば、大畑大介選手がテストマッチのトライ数世界記録を作ったときの朝、大阪に向かう新幹線の指定席ではないか(2006年5月14日の日記)。小野澤選手が50キャップ達成で4トライした日にまたこの番号。やっぱり、僕とこの席には何かある。

東京に戻って、スーパー14の最終節、チーフス対ブランビーズ戦を見る。途中から雨が降ってきたこともあったけど、チーフスはホームで確実に勝つ試合をした。特に後半は常に敵陣で戦っていた。SOドナルドが安定しているのがいい。自ら力強く突進もできるし、キックでゲームをコントロールすることもできる。SHレナードが戻ってきたのは大きいが、また足を痛めていた。

ブランビーズのモートロックのタックルは凄まじかったし、ジョージ・スミスのジャッカルの素速さは相変わらず。U20オーストラリア代表で来日予定のSOトゥームアも非凡な動きをしていた。

やはり最終節の戦いはすべて大接戦となった。Jsportsでシャークスとブルズの試合はまだ放送されていないので、詳細は避けたいが、この試合も必見。

トップ4が出揃い、プレーオフを待つばかり。23日は、スーパー14準決勝にハイネケンカップ決勝と、またまた楽しみが多い。

愛好的読書日記◎【出る杭を伸ばせ 教育実験校「茗溪学園」プロジェクト】(柴谷晋著 新潮社)を読んだ。茗溪学園といえばラグビーという感じだけど、この本は、学園を作った岡本稔さんという初代の校長が軸。彼の情熱と教育方針は興味深い。その延長線上に、あの自由奔放なラグビーがあったわけだ。茗溪学園のラグビー部を高校日本一に導いた英語教師・徳増浩司さんのユニークな授業もうわさには聞いていたけど、具体的には初めて知った。ラグビー愛好家にも楽しくて勉強になる本だけど、教育者は読むべき本なのかもしれない。

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