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2009年5月24日 - 2009年5月30日

JWCまで1週間

U20世界ラグビー選手権開幕まであと一週間。U20日本代表は最後の仕上げ段階に入っているが、金曜の夜は、東芝ブレイブルーパスとの練習試合を行った。「壮行試合として真剣勝負したい」という瀬川監督の言葉通り、東芝の選手達もU20日本代表を送り出すために真剣なプレーで向き合った。ベイツ、ヒル、豊田らが激しく突進し、オフロードパスでサポートの選手を走らせる。U20もFL杉本、SO立川、CTBハベアらが激しいタックルを見せていたが、波状攻撃を止めるのは難しかった。前半は東芝の勢いに飲み込まれた感じだったが後半は盛り返し、最終スコアは64―28で終えた。課題が浮き彫りになる興味深い試合だった。でも、トップリーグ王者の強いコンタクトと巧さを経験したことは、きっとイングランド、サモア、スコットランド相手に生きるはずだ。

30日からは、世界のインターナショナル試合も一気に行われる。ブリティッシュ・アイリッシュライオンズの南アフリカツアーも緒戦を迎え、ライオンズに選ばれなかった選手のイングランド代表は英バーバリアンズクラブと対戦する。バーバリアンズは、元オールブラックスのPRグレッグ・サマヴィル、LOクリス・ジャック、SHジャスティン・マーシャル、WTBダグ・ハウレット、アイルランド代表のCTBゴードン・ダーシー、イングランド代表のマーティン・コリーなど錚々たるメンバー。このバーバリアンズは、6日にはオーストラリア代表と対戦する。この試合は、Jsportsでも放送予定だ。

そして、30日の深夜はスーパー14の決勝戦が行われる。ブルズは、ホームのロフタス・ヴァースフェルドで戦えるのが強み。50,000人のサポートは何より心強い。チーフスの攻撃力がどこまで通じるか。僕と深緑郎さんで解説です。生放送。好ゲームに期待大。

スーパー14・2009決勝
5月30日(土)24:20〜 J sports 2
ブルズ 対 チーフス

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ワールドユース放送開始

28日は、JSPORTSのスタジオにいた。ゴールデンウィークに開催されたサニックスワールドユース大会のハイライト番組の収録のためである。6日間にわたって行われた大会を、1時間にまとめるのだから編集も大変だったと思うが、とてもいい出来である。東福岡のSO加藤、CTB布巻コンビが生み出すトライもふんだんに出てくる。ディレクター山下くんのデビュー作だが、いい感じっす。

現アイルランド代表WTBルーク・フィッツジェラルド、クルセイダーズのCTBティム・ベイトマンの2005年大会時の映像とインタビューも出てきて、これはとても貴重。ついでに4年前の深緑郎さんと僕も出てくるから、なんだか恥ずかしいのだが。毎度のことながら、この収録は楽しい。編集が細かいので、僕も深緑郎さんも、15秒とか20秒ジャストでコメントをまとめる部分が多い。深緑郎さんの懸命の時間あわせが可笑しくて、実況の谷口さんと今回も大笑いだった。もちろん、深緑郎さんも笑っている。

29日午後8時が初回で、7月まで10回以上リピート放送される。お楽しみに。

サニックス2009ワールドラグビーユース交流大会
・初回放送
5月29日 (金) 20:00~Jsports1
・2回目
5月30日(土)22:55~Jsports2
※3回目以降はJSPORTSのサイトでご確認下さい。

28日は日本代表のパシフィック・ネーションズカップ(PNC)参加メンバーが発表になった。アジア五カ国対抗出場メンバーを軸に、怪我で戦線離脱していたブライス・ロビンスに代わってジェームズ・アレジが入っている。アレジは現在ウエールズのクラブでプレーしており、今春のスコッド発表時に、カーワンHCがウエールズのシーズン終了後になるPNCでの代表入りほのめかしていた。

また、PNCは大会規定で70名までの選手登録が義務づけられている。負傷者など出た場合は、その中からのメンバー変更しか認められないということなのだが、日本は65名を登録。現在は代表から外れている、NO8箕内拓郎、FL篠塚公史、SH佐藤貴志、WTB三宅敬、北川智規、FB有賀剛らが含まれている。FL佐々木隆道、NO8豊田真人、SO曽我部佳憲、CTB仙波智裕、FB髙忠伸らの名前も。

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もうすぐJWC

知人の会社がホテルを開業。オープン前の試泊をはじめて経験した。いろいろアンケートに答えたけど、お風呂とか窓とか電話の位置とか気にし始めると、いろいろ気になるもんだなぁ。

さて、U20世界ラグビー選手権(JWC)まであと1週間である。来週の金曜日、6月5日に世界大会の幕は切って落とされる。28日、最初に来日するのはイングランド代表、29日、フランス、ウエールズ、30日、スコットランド、ニュージーランドと続々と来日し、6月1日までにすべてのチームがやってくる。

U20日本代表も、28日から都内で最終合宿。東芝ブレイブルーパスとのガチンコの試合形式練習も企画されていて、最後まで厳しく鍛え上げる。強化合宿参加メンバーは以下の通り。

FW16名、BK14名=PR1、HO吉田康平、PR1 稲垣啓太、PR3 坪井秀龍、PR3、1 田中光、PR3 小野慎介、HO有田隆平、鈴木亮大郎、LO松橋広大、安井龍太、新関世志輝、三上匠、FL、No8杉本博昭、FL、LO三輪谷悟士、FL小野寺優太、山下昂大、No8高井迪郎、SH小沢翔平、横山隼大、滑川剛人、SO森田佳寿、SO、CTB立川理道、CTBアイセア・ハベア、CTB、FB仲宗根健太、CTB南橋直哉、WTB長野直樹、WTB、FB竹下祥平、WTB、FB正海智大、WTB鶴ヶ崎好昭、FB豊島翔平、井口剛志

お知らせ◎先日の日記でもご紹介しましたが、JWC開幕戦の翌日、6月6日の午後1時から、レインボーブリッジの橋脚にある「芝浦アンカレイジ展望室」(海岸3丁目33番19号)で、僕が進行役を務めるトークイベントがあります。素敵なゲストはまもなく確定します。U20大会の話が多くなると思いますが、濃い~ラグビー談義をお楽しみに。入場は無料です! 港区のポータルサイトの締め切り日は過ぎていますが、定員になるまで申し込みは受け付けています。

申し込み、問い合わせ
みなとコール
電話:03-5472-3710
担当課:生涯学習推進課スポーツ振興係

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ちょっと気になる24「映画」

ある映画雑誌に、マット・デイモンが南アフリカ代表スプリングボクスのウインドブレーカーを着用している写真が。クリント・イーストウッド監督の新作「Human Factor」の撮影風景だ。映画は、南アフリカのネルソン・マンデラ大統領と1995年のラグビーワールドカップの南アフリカ代表のことを描いている。マット・デイモンが扮するのは、スプリングボクスのキャプテン、フランソワ・ピナールだ。ピナールは来日したこともあって、そのとき、いろいろ話を聞かせて貰った経験もあるので、この映画の公開はめちゃくちゃく楽しみ。デイモンがラグビーシーンの撮影中に怪我をしたこともあったようで、かなり激しいシーンもあるのだろう。イーストウッドがラグビーを撮るとどうなるのか、興味津々である。日本では来年の公開になるのかな?

お知らせ◎南アフリカ代表も参加するトライネイションズは、7月から9月にかけて行われます。7月18日、NZオークランドで行われるニュージーランド対オーストラリアのブレディスローカップのJsports観戦ツアー、参加申し込み受付中です。僕と小林深緑郎さん矢野武さんが同行。現地では元オールブラックス、日本代表のグレアム・バショップさんが一緒に観戦します。詳細はエアニュージーランドトラベルサービス株式会社のサイトにて。

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W杯招致委員会ほか

25日の月曜日は、都内で「ラグビーワールドカップ2015・2019日本招致第2回招致委員会」が開催された。財団法人日本サッカー協会の犬飼基昭会長らが出席。日本ラグビー協会の森喜朗会長、真下昇副会長らから先日のIRBへのプレゼンテーションの報告が行われたようだ。委員会後、報道陣にもプレゼンテーションの際に使われた映像が紹介された。日本の景色とラグビーが短時間で織り込まれた映像には、香港やシンガポールの景色も含まれ、「アジアのための招致」を表現していた。

今後は、立候補している各国の開催案、プレゼンテーション内容などをワールドカップ・リミテッドが分析し、6月30日、IRB理事会に推薦する国が決定される。理事会の開催は、7月28日。ここで最終決定が行われる。6月30日に推薦国が公表されるかどうかは明らかではない。

さて、きのうの日記でも触れたロンドンでの7人制大会の様子を知人の酒巻くんが送ってくれた。
「本日、2日目でまたまたドラマのような出来事が起こりました。地元イングランドがカップファイナルでニュージーランドに後半ロスタイムで26対26の同点に追いつき、延長で31対26として劇的な優勝を勝ち取りました。こんな劇的でかつ波乱があった大会は2度と見れないのではないかというくらいの内容でした」

昨季サントリーサンゴリアスに所属していたが、負傷であまり出場機会のなかったウチ・オドゥーザがイングランド代表で大活躍していたようだ。

この大会に参加していた平林泰三レフリーとメールでやりとりできたのだが、今大会では、マッチオフィシャル(審判団)に「GPS」を装着させ、心拍数、ランニングスピード、距離をGPSサテライトを使って測ったようだ。「試合中にどういう動きをしたか全てモニタリングされてるのでごまかしは利きません」(平林レフリー)というように、ちょっとプレッシャーはあったようだが、その結果、平林レフリーは心拍数の一貫性(平均心拍数138)とリカバリースピードが速い事、レフリーグループの中で一番速いランニングスピード(28km/h)の結果が出たとのこと。ちなみに、イングランド代表で一番速いウチ・オドゥーザは35km/hなんだとか。自転車かっ。平林レフリーは、プレート決勝のフィジー対ポルトガルも担当した。

GPSについては、昨年、オールブラックスが練習で装着しているのを見た。平林さんによると、イングランド代表やラグビーリーグで採用されているとのこと。僕も、さらに発展したセンサーを見せてもらったことがある。起き上がるスピードや運動量が数字で表されてしまうのだから、いっさい言い訳はできない。自分が選手だったら、ちょっと嫌だけどね。

愛好的映画鑑賞日記◎後ればせながら「グラン・トリノ」を観た。クリント・イーストウッドの映画はたいてい終わってからしばらく席を立てなくなるのだが、今回もそうだった。ラストシーンの意味が身体にじわじわ染みこんで感動が押し寄せた。深い。無駄がない映画だ。イーストウッドといえば、子供の頃、テレビでよくやっていたマカロニ・ウエスタン映画で初めて見た気がする。「荒野の用心棒」である。マカロニ・ウエスタンといえば、僕はフランコ・ネロのほうが好きだったのだが、イーストウッドも印象深い。後にビデオで黒澤明の「用心棒」を見て、なんや、荒野の用心棒はパクリやったんかと憤ったのだが、そのときはリメイクという言葉を知らなかった。映画としては黒澤明の用心棒のほうが断然好きだな。あれ、話が逸れまくってますが、グラン・トリノは、ホントに素晴らしい作品だと思います。

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ラグマガ7月号発売日

25日はラグビーマガジン7月号の発売日。今号は、6月5日の開幕が迫ったU20世界ラグビー選手権特集が巻頭を飾っている。まずは、表紙の選手達の顔を名前を一致させ、上田昭夫さんによる薫田真広監督へのインタビューのあとのスコッドの顔と名前を照らし合わせて観戦に臨みたいところ。他にも、深緑郎さんのコラムで各国の注目選手が紹介されていたり、有田隆平キャプテンの「わくわくしてます、日本、代表なんで。」と題されたインタビューなど、観戦前に読んでおきたいもの満載だ。

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トヨタ自動車を退社して話題になった正面健司選手のインタビューもある。「将来の不安はありましたが……」。これから彼がどうしようと思っているのか、その気持ちが分かる。ELVについての記述も多し。別冊付録は「わかりやすいラグビー2009」。基本スキル&ドリル編。モデルは、学生王者・早大の選手たち。

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日本代表については課題が多く書かれている。誌面には間に合わなかったアジア五カ国対抗の最終節、シンガポール戦は、45-15の勝利。これで今大会の全勝が決まったが、大事なのは、2011年W杯アジア最終予選となる来年の大会。1位にならなかればW杯には出場できない。他国選手の補強情報もしっかり集めながら確実に勝利しなければ。

きのうの日記で、ロンドンで行われているワールドセブンズシリーズのことを書いていたら、出張中に観戦した知人からメールが届いた。初日は面白い試合が相次いだようだ。

「プールAはSouthAfricaとAustraliaが2勝で並び、直接対決でSAが17-14と逃げ切りました。始まる前は、SouthAfricaが圧倒するのではないかと思っていましたが、Australiaはやはり強かったです。プールBはEnglandが2節終了時点で順当にFrance,Georgiaを倒し2勝。しかしSamoaとFranceが2節目で26-26で引き分け、3節目にFranceがGeorgiaに57-7で勝ち、Samoaは3節目でEnglandに負けるとBowlに回らなくてはならないという状態になりました。SamoaはEnglandに14-31で負け、Bowlにまわる事になりました。Franceが、Samoaと引き分けた後のGeorgia戦でものすごいテンポでトライを量産していたのは、得失点差でCupにいける事が見えたためだったと途中から気づきました。とりあえず、Franceの集中力はすごかったです」

なんだかここまで読むだけで羨ましいのだが、プールCはスコットランドがフィジーを破るなどカップ戦に。プールDでは、アルゼンチンとポルトガルが引き分け、アルゼンチンがボウルに回ることになった様子。詳しい情報ありがとう、酒巻くん。

愛好的読書日記◎【夢を跳ぶ パラリンピック・アスリートの挑戦】(佐藤真海著 岩波ジュニア新書)を読みました。岩波書店の方を知り合い、いただいた本なのだが、表紙を見て、あれ?この人会ったことあると思った。サントリーの本城和彦さんを取材したとき、応接室に本城さんの名刺を持ってきてくれた人だ。たしか本城さんの部下だったと思って読んでいたら、やはり中に名前が出てきた。骨肉腫によって右膝から下を失った著者が、周囲に支えられながら夢を抱きかなえようとするノンフィクション。ご本人が前向きで明るいから、さわやかに読める。失ってから気付くこと、いろいろ考えた。

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