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2009年5月31日 - 2009年6月6日

芝浦トークイベント

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土曜日は、芝浦アンカレイジ6階展望室で、岩渕健輔さんとのトークイベントだった。ゆりかもめの、芝浦ふ頭駅から徒歩5分で、すごく分かりやすいのだが、ほんとにここに展望室なんてあるのか? と半信半疑でビルの1階へ。ちゃんとありました。しかも立派なスペースで、お台場が綺麗に見渡せ、今は、オリンピック、パラリンピックの写真や、日本ラグビーの歴史も紹介されていた。日本代表の歴代ジャージやキャップの本物もあり。一般公開されているので、イベントのない時間も入ることができる。

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雨の中60名を超える皆さんが集まってくれて、温かい雰囲気の中で岩渕さんの話を聞くことができた。青山学院の初等部からラグビーを始め、青山学院大学卒業後、ケンブリッジ大学の入学試験に合格、同時に神戸製鋼のラグビー部にも所属し、ケンブリッジ大学卒業後はイングランドのサラセンズ、フランスのコロミエクラブ、日本の福岡サニックスブルース、セコムラガッツと渡り歩いた経験と知識を、日本ラグビーに存分に生かしてほしいと感じるトーク内容だった。

岩渕さんが就任した日本協会のハイパフォーマンスマネージャーとは? 「日本代表監督は集めた選手を強化するのが仕事。ハイパフォーマンスマネージャーは、そこにいい選手を送り込むために、若年層からの強化を考えていくことになります。今では各国協会にそういう立場の人がいます」とのこと。現在は、U20日本代表に帯同しているが、このあとフィジーの日本代表に合流し、ケニアでの7人制大会に飛ぶ。そうやって横断的に各カテゴリーの情報を集め、日本ラグビーの強化システムを考えていくことになるようだ。語学も堪能でIRBの役員などとも存分に意見交換できる岩渕さんは、日本ラグビーにとって貴重な存在だ。

ところで、U20日本代表の初戦となったU20イングランド代表戦だが、実はあの試合、岩渕さんはウォーターボーイを務めていた。前半14分に日本がトライを奪われた時、選手たちの近くにいって、すでに彼らの疲労を感じたという。それだけ最初から全力で戦っていたということだ。力を出し切って戦わなければ攻撃を食い止められない。疲労が蓄積しているからこそイージーなミスも起こり、判断にもブレが生じる。それが実力差ということなのだろう。

「きのうの試合を見ていると、日本代表でも高校日本代表でも強豪チームと戦うときは同じ問題が起きている。点が取れない、頑張っているのにいつのまにか引き離される、個々のタックルのレンジが狭い、このあたりは若い世代から改善できるよう考えていかなければいけないでしょう」

ハイパフォーマンスマネージャーとしての歩みはまだ始まったばかり。いい仕事ができるように期待したい。ところで岩渕さんは、実はまだ現役引退していない。もし、2016年の東京オリンピックが実現し、そこで7人制ラグビーが種目に採用されたら、「ぜひ出たい」と話していた。え?いくつになる?「40歳ですよ。いるじゃないですか、そこまでトップリーグでやった人が」。なるほど、村田亙監督のことですね。もしかして、村田監督も出る気だったりして。

U20日本代表情報◎登録選手が2名入れ替えとなる。イングランド戦の激闘の代償は大きかった。SO森田佳寿(帝京大学2年)が右中手骨骨折。FB井口剛志(早稲田大学2年)が鼻骨骨折で大会中のプレーが不可能になり、代わって、WTB長野直樹(関西学院高校→関西学院大学3年)、WTBオペティ・フェアマニ(作新学院高校→流通経済大学1年)が登録される。

試合情報◎6月6日、イングランド州選抜が来日し、8日(月)に関東代表と、12日(金)にはヤマハ発動機ジュビロと
対戦する。このチームは、イングランドの州代表の選抜チーム。基本的にアマチュア選手たちとのこと。

【第1戦】
6月8日(月)19:00  江戸川区陸上競技場 
関東代表 対 イングランド州選抜
【第2戦】
6月12日(金)18:00  ヤマハスタジアム   
ヤマハ発動機ジュビロ 対 イングランド州選抜
※両試合とも観戦無料

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JWC初日結果

U20世界ラグビー選手権開幕である。雨の降りしきる秩父宮ラグビー場に9,120人。会場に足を運んだみなさんに感謝したくなる数字だ。もちろん、大学のラグビー部員が全員で見に来たりしていたのだが、そういう選手たちにとっても刺激になる試合だった気がする。

午後5時からの第1試合は、下馬評通り実力が拮抗し、スコットランド、サモアともに最後まで譲らなかった。14-14で迎えたラストプレーでのサモアの決勝ドロップゴール。スタンドが大いに沸いた。同時刻、瑞穂で行われていたアルゼンチン対アイルランドの試合も大接戦。大差になった試合もあったが、面白い大会になることを予感させる初日だった。

さて、U20日本代表はU20イングランド代表に43-0の完敗を喫した。巨漢揃いのイングランドに何度も低いタックルを見舞い、観戦者を熱くする戦いを続けていただけに、トライを取られるときのあっさりとした抜かれ方、相手にボールを与えてしまうイージーミスともに残念だった。試合後、薫田監督はこう語った。

「非常に残念。防げた失点が多かったし、トライがとれるチャンスもあった。ただし、選手たちは持てる力を出していたし、(精神的に)切れずに何かをしようとし続けてくれた。2勝という目標に向かって、スタッフ、選手一丸となって戦いたい」

有田、山下はイングランドの選手に囲まれながらもよく前に出たし、ハベア、交代出場の南橋らのピンポイントの激しいタックルも観客を沸かせた。いいところはいっぱいだったが、その頑張りをスコアにつなげることはできなかった。後半に投入されたSH滑川が懸命にテンポアップを図り、日本ペースになった時間帯もあったが、肝腎なセットプレーや地域獲得のキックなどでミスが出た。序盤にBKのリーダーである井口が負傷退場したのは痛かった。あれで攻守のバランスが少し狂った。

ただし、秩父宮ラグビー場での2試合を見た限り、プールBではイングランドの実力が抜けているように見える。サモアとスコットランド相手には日本にも勝機があるはずだ。イングランドに対して日本のプレーが通じた部分も多く、選手はある程度手応えをつかめただろう。また、厳しいプレッシャーの中でしか分からない各選手の能力も明らかになったはず。2試合目以降に期待したい。

◎U20世界ラグビー選手権結果(6月5日)
<予選プール第1戦 試合結果>
【愛知】
アルゼンチン代表 9-16 アイルランド代表(前半6-7)
ニュージーランド代表 75-0 ウルグアイ代表(前半36-0)
【東京】
サモア代表 17-14 スコットランド代表(前半7-6)
イングランド代表 43-0 日本代表(前半24-0)
【大阪】
フランス代表 43-13 イタリア代表(前半12-3)
フィジー代表 10-36 南アフリカ代表(前半10-14)
【佐賀】
オーストラリア代表 86-0 カナダ代表(前半31-0)
トンガ代表 5-51 ウェールズ代表(前半0-23)

※6日は、各チームが開催地周辺のラグビースクールや学校で普及活動を行う。JWCは、ラグビー振興を主としたレガシープログラムが参加チームに義務付けられている。

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U20日本代表メンバー

U20世界ラグビー選手権(JWC)開幕当日である。4日は、各チームが試合グラウンドでキャプテンズラン(前日練習)に臨んだ。JWCの大会規定ではキャプテンズランは、4名までしかスパイクが使用できず、ほとんどの選手はアップシューズか裸足で芝生の感触を確かめていた。

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この写真はスコットランドの選手たち。中央の金髪の選手がLOリッチー・グレイ。203㎝の長身で、スコットランドチームでは数少ないプロ選手だ。ちなみに髪は染めているらしい。男前だった。

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芝生は、ご覧のように最高の状態。イングランドのメープルトフト監督(下の写真右)も、「これ以上のものはない」というほどだった(写真左は、明日のゲームキャプテン、イングランドCTBイーブス)。「明日の試合で我々のポジションが分かるでしょう」(メールプトフト監督)という言葉はすべてのチームに共通するものだろう。初戦でチームの現状を把握し、課題を修正しながら今後を戦う。観戦者にとってもどのチームが力があるのかがハッキリとしてくるはず。日本にとっては、イングランド戦もそうだが、スコットランド対サモア戦も気になるところ。

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明日の日本代表のメンバーは以下の通り。報道陣からは、HB団で先発が予想された滑川、立川コンビがリザーブにまわったことについて質問が出たが、薫田監督は「イングランドに一番戦えるメンバーを選びました。SHは横山のディフェンスを買った。テンポアップできる滑川を後半投入したい」と話し、こう続けた。「大会直前にFLに負傷者が出てしまったので、もし先発のFLが怪我した場合は、有田をFLにして、HO鈴木を投入したい。時間をうまく使うラグビーをしていきたい。残り20分までいかに食らいついていくかでしょう」と、後半まで僅差に持ち込み、勝機を見いだしたいと語った。

U20日本代表=1吉田康平、2有田隆平、3小野慎介、4安井龍太、5新関世志輝、6小野寺優太、7山下昴大、8高井迪郎、9横山隼大、10森田佳寿、11豊島翔平、12アイセア・ハベア、13仲宗根健太、14正海智大、15井口剛志/16鈴木亮大郎、17稲垣啓太、18坪井秀龍、19松橋広大、20滑川剛人、21立川理道、22南橋直哉

他チームの出場メンバーはこちらをご覧下さい。

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U20ジャパン最終段階に

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水曜日の朝は日本代表の練習を見てきた。すでに練習は調整段階に入っており、FWはラインアウト、BKはサインプレーの確認が中心。午後の練習ではディフェンス、木曜日の朝は攻撃の確認になりそうだ。

大石トレーナーによれば、今が疲れのピークで5日の試合時に万全になるように調整中、とのこと。「社会人と違って回復が早いんですよね」とも言っていた。練習を見ていると、先発メンバーがほぼ固まっているのが分かるのだが、薫田監督は「まだ少し変わるかもしれないので」と明言は避けていた。U20世界ラグビー選手権(JWC)は、大会規定でメンバー発表は24時間前。IRBのホームページで公表されるという。薫田監督はじめ、スタッフらの話を総合するとチームとしてのまとまりは非常によくなってきているようだ。

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日本の初戦の相手は、イングランド。有田キャプテンとともに写真に収まるイングランドのキャプテン、カラム・クラーク選手は膝に怪我を抱えているのだが、これも予想以上に早い回復を見せているそうで、もしかすると出てくるかもしれない。若いって、そういうことなんやね。

火曜日の記者会見で改めて確認されたのは、来年のJWCの参加国が16チームから12チームに削減されること。つまり、今大会で、13位以下になれば来年の大会への出場権はない。下部大会のワールドトロフィーへの出場権を得るために予選からのスタートになるのだが、そのあたりの詳細については今後のIRBの会議で決められるようだ。

追記◎コメントで、僕のデジカメに対する質問ありました。僕が使っているのは、キャノンのIXYです。人気あるコンパクトなやつですね。画作りで勝負です! ちなみに、これで4台目かな? 日本代表のスコットランド遠征についていって、あの石畳に落として壊れたカメラもありました。

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JWC開幕まで2日

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U20世界ラグビー選手権まで、あと2日。地下鉄外苑前駅から秩父宮ラグビー場までの通りには、こんなバナーも。僕の知り合いでラグビーに興味なかった人が、これ見て、「こんなのあるんだ」と大会の存在を知った。開催各地の学校に観戦を勧めるチラシや、ラグビーハンドブックが配布されるなど、地道な努力がどこまで実を結ぶか。開幕は6月5日。秩父宮ラグビー場(東京港区)、瑞穂ラグビー場(名古屋市)、花園ラグビー場(東大阪市)、佐賀ベストアメニティスタジアムで一斉に始まる。

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2日の火曜日は、各地で開幕前の公式記者会見が開催された。東京の秩父宮ラグビー場には、参加16チームの全マネージャーが集結(2枚目の写真、中央はIRBのマーク・イーガン氏、神戸製鋼で5年間にわたりプレーした経験あり)。また、プールBの4チームのヘッドコーチ、キャプテンが集合し、会見、写真撮影に臨んだ。下の写真は、イングランド、スコットランド、サモア、日本の各キャプテン。U20日本代表は、昨年の大会も経験しているFL杉本そしてFWの中心として期待されたLO三輪谷が負傷のため戦線離脱、チーム編成上、痛いアクシデントだが、有田隆平キャプテンは、「痛いですけど、仕方ないことだし、それは選手たちも分かっている。他にもいい選手は多いので、やるしかありません」と前向きだった。

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会見では各国のヘッドコーチがコメントしたが、昨年7位のサモアはメレイセア監督が「我々は昨年の大会より成長している」と、このプールでも上位を狙う意欲を見せ、スコットランドのモファット監督は「スコットランドは日本より、ウェットで寒い、カラっと暑い日本に来られて嬉しいです」と気候は気にしないと話し、日本と初戦で対戦するイングランドのメープルトフト監督は、「我々はU20のシックスネイションズを経て選ばれたメンバーです。優勝を目指します」と力強かった。日本の薫田監督も負けずに、「直前に負傷者が出てしまったが、チームのまとまりは去年より上。上背のハンディはあるが、低さで勝負したい。一戦一戦チャレンジしたいです」とコメントした。

会見には、日本代表のジョン・カーワンヘッドコーチも出席。やや緊張気味の会見場に響き渡る声で挨拶。「みなさん、自分が20歳だった頃を思い出してください! その頃に代表に選ばれて世界大会に出場することは素晴らしいことです。結果ももちろんですが、大切なのはこの瞬間をエンジョイすることです。日本ラグビーにとっては、この大会の成功が、2015年、2019年にワールドカップを開催する力があることを世界に示すことになります。我々日本代表は明日、パシフィックネーションズに参加するため出発します。(薫田監督に向かって)別々の場所ではありますが、ともに戦いましょう。ゼッタイ、シンジル!」

開幕は目前! 緊張感が高まってきた。ぜひスタジアムに足を運んで世界の若者たちのプレーをご観戦下さい。

追記◎昨日の日記にイベント、ツアーのお知らせあります。奮ってご参加下さい。

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お知らせが3つ

きょうは、お知らせがいくつかあります。

この日記でも何度かご紹介してきた、6月6日のトークイベントですが、ゲストが岩渕健輔さんに決まりました。5月下旬、日本代表を頂点とした一貫したコーチングプログラムならびに選手育成プログラムなどの構築を行う「ハイパフォーマンスマネージャー」に就任した岩渕健輔さんとは旧知の仲ではあるのですが、今回の職務はいったい何をするものなのか、7人制日本代表のコーチでもあり、現在は、U20日本代表に帯同している岩渕さんには聞いてみたいことが多く、今回、ゲストとして来ていただくことにしました。

きのうの日記で紹介したU20イングランド代表のヘッドコーチは、岩渕さんも所属したサラセンズのアカデミーでもコーチを務めたメイプルトフトさん。岩渕さんから、イングランドの各クラブのアカデミーの様子なども聞ければと思います。そして、現在のU20日本代表の様子は? 確認したいこと、知りたいこと、山盛りです!

イベント開催日は、JWC開幕戦の翌日、6月6日の午後1時から午後2時半まで。レインボーブリッジの橋脚にある「芝浦アンカレイジ展望室」(海岸3丁目33番19号)にて。僕が進行役を務めます。入場は無料。申し込み期間を延長して受付中です。岩渕さんのプロフィールなどは、こちら

申し込み、問い合わせ
みなとコール
電話:03-5472-3710
担当課:生涯学習推進課スポーツ振興係

ニュージーランド代表オールブラックスのスコッドが発表されたばかりですが、7月から始まるトライネイションズでは、NO8ソーイアロも復帰の見込みで数名のメンバー変更がありそう。7月18日にオークランドで行われるオーストラリアとのテストマッチの観戦ツアー。参加者募集中です。小林深緑郎さん、矢野武さんと僕も帯同します。オークランドでのブレディスローカップは独特の雰囲気があります。詳細はエアニュージーランドトラベルサービスのサイトにて。

7月22日、西新宿で開催する「愛好日記トークライブ」ですが、受け付け開始は、6月3日、午後3時からです。今回は、過去のライブより定員が多いので一気に満席はないと思いますが、清宮克幸さんの話は、聞いてみたい人も多く、お早めにご予約下さい。

◆日時:2009年7月22日(水) 午後7時~9時(開場6時30分)
◆入場料:2,500円 定員:150名
◆場所 ハーモニックホール
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-20 関交協ビル
http://www.kankokyo.or.jp/tih/annai/hall/hall.htm

◆ご予約は、メール、FAX、電話にて『文鳥舎』へ。
Tel:0422-79-3777  Fax:0422-79-3777
bunchou@parkcity.ne.jp
※ご予約開始は、6月3日(水)午後3時より。今回は、事前振り込み制になります。


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U20イングランド代表練習

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U20世界ラグビー選手権開幕まであと5日。月曜日は、サントリーサンゴリアスのグラウンドで行われていた、U20イングランド代表の取材に行ってきた。JSPORTSで6月5日のU20日本代表戦を解説するためだ。練習は、午前11時半から始まったのだが、この日は、途中に30分くらいの休憩をはさんで午後3時半まで行われた。FWが最後にスクラムを組んでなかなか終わらず。このあたりは、日本と同じである。

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基礎的なスキルの練習を織り交ぜながら(写真は倒れながらパスする練習)長時間タッチフットをしていたが、大きなサイズの選手の器用さに感心させられた。おそらく来年にはこの中から数名はシニアのイングランド代表に入るだろうから当然なのだが、とても20歳以下とは思えない選手たちである。ヘッドコーチのマーク・メイプルトフトさんに話を聞いたのだが、「(今年のチームは)まとまりがあり、パススキル、個人スキルに優れています。FWのバックファイブはサイズも大きく、経験豊富です。一戦一戦集中して戦いたい」と言っていた。

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来日前には、イングランド代表のマネージャーであるマーティン・ジョンソンさんから、「とにかく決勝に行け」と激励されたようで、優勝目指して選手の表情も引き締まっていた。印象的だったのは、肩と上腕の発達した筋肉。全選手、イングランドのクラブでプロとしてプレーしている。U20のシックスネイションズでは、フランスとアイルランドに敗れたが、それは各クラブで試合に出ている選手が出場しなかったことが大きかったようだ。注目は、レスター・タイガースのSHベンジャミン・ヤングス。練習でも俊敏なパスさばきで動き回っていた。

この日の朝は、都内のホテルからバスでやってきた選手達。渋滞に巻き込まれて時間がかかってしまったらしいけど、まったくウォーミングアップをせずに練習を始めた。これ、いつものことのようだ。休憩時間も、持参したパンにチーズをはさんだりしてかじり、グラウンドの片隅で軽く休憩してすぐに練習開始。人間としての逞しさを感じた。そういえば、みんなGPSを身につけていた。練習中の走行距離やスピード、心拍数が分かるものだ。もうこういうのが当たり前なんだなぁ。

IRBワールドセブンズシリーズ2008/2009の最終戦となったスコットランド大会に参加した平林泰三レフリーから短信あり。

「カップセミファイナルの南アフリカ対スコットランドを担当し、この試合は南アフリカがサドンデスで接戦を制しました。過去に3シーズンIRBセブンズシリーズをレフリーしましたが、今年のセブンズシリーズはスピード・体格・スキルとも異次元レベルでした」

今大会は、フィジーが優勝したのだが、シリーズチャンピオンは南アフリカに決まった。年間最優秀選手はイングランド代表キャプテンのオリー・フィリップス(スタッドフランセ)。

追記◎サントリーのグラウンドだから、当然サンゴリアスの選手たちもいたのだが、佐々木隆道キャプテンに会って、「大きくなったんじゃない?」と思わず聞いた。肩の辺りの筋肉が盛り上がっていたからだ。体重は97㎏だが、体脂肪が4%落ちたのだとか。今季の活躍、期待できそうだ。

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S14決勝&トークライブのお知らせ

土曜日の深夜、JSPORTSでスーパー14の決勝戦を解説した。ブルズのホーム。プレトリアのロフタス・ヴァースフェルドは5万人以上の超満員。地元の声援を受けて、ブルズはめちゃくちゃ強かった。録画で見る人もいると思うので、詳細は避けたいが、予想外の結果でびっくり。ブルズのSHデュプレアの出来は素晴らしかった。マットフィールド、ボタ、いい意味でプレーが重いっ。チーフスの攻撃はちょっと弱気だったなぁ。

翌日、テストマッチシリーズを前にオールブラックスのスコッドが発表になった。FLマコウ、NO8ソーイアロといったキャプテン候補が怪我をしてることもあって、チーフスのFBムリアイナがキャプテンを務める。スーパー14の決勝には怪我の回復が間に合わなかったが、SHレナードの名前もある。SOで今季のチーフスを引っ張ったドナルドが入り、期待のFLラティマーも名を連ねた。6月はフランス、イタリアと対戦する。

英バーバリアンズクラブは、ライオンズ抜きのイングランドを33-26で破った。クリス・ジャック、ロッキー・エルソムらがトライをあげている。6月6日は、オーストラリアとの対戦だ。また、ブリティッシュ・アイリッシュライオンズの南アフリカツアーも始まり、緒戦は、地域選抜ロイヤルフィフティーンを37-25で破った。6月3日は、ゴールデン・ライオンズと対戦する。

お知らせ◎ラグビー愛好日記トークライブがリニューアルしてスタートします。

《文鳥舎スポーツラウンジ》
ラグビー愛好日記トークライブin新宿
メインテーマ:「ナチュラルラグビー」
ゲスト=清宮克幸さん(サントリーサンゴリアス監督)
ホスト=村上晃一

今年3月で三鷹・文鳥舎でのシリーズに一区切りつけた「ラグビー愛好日記トークライブ」ですが、今後も不定期で場所を選ばず続行することになりました。内容も、ゲストの人となりを軸にしたものから、テーマ・トークに移行。第一弾としてサントリーサンゴリアスの清宮克幸監督をゲストに招きます。サンゴリアスの監督として3年を経た清宮氏がたどりついた「ナチュラルラグビー」とは。今季のサンゴリアスのチーム哲学についてたっぷりと。そして、ラグビーの特徴や面白さを浮き彫りにするいくつかのテーマごとに掘り下げたトークを展開します。ぜひご参加ください。申し込み受付開始は、6月3日午後3時より。定員になり次第、締め切りとなります。

◆日時:2009年7月22日(水) 午後7時~9時(開場6時30分)
◆入場料:2,500円 定員:150名
◆場所 ハーモニックホール
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-21-20 関交協ビル
http://www.kankokyo.or.jp/tih/annai/hall/hall.htm

◆ご予約は、メール、FAX、電話にて『文鳥舎』へ。
Tel:0422-79-3777  Fax:0422-79-3777
bunchou@parkcity.ne.jp
※ご予約開始は、6月3日(水)午後3時より。

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