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2009年6月28日 - 2009年7月4日

大阪トークライブのお知らせ

きょうは、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズの南アフリカ遠征最終戦がある。本日7月4日(土)21:50~ J sports 1で生放送される。僕と深緑郎さんで解説予定。

ライオンズは、オドリスコルの怪我などもあって、イングランドのCTBリキ・フルーティーが先発し、WTBにポケットダイナモ、シェーン・ウィリアムスが出てくる。相手をかわす技術が高い2人が突破口を開けるか。南アフリカ代表プリングボクスは、ボタ、バーガーが出場停止ということもあって大幅にメンバーが変わる。でも、オープンサイドFLブルソーの運動量は素晴らしいし、先発SOモルネ・ステインの正確なプレースキックとドロップゴール、CTBジャック・フーリーの力強いランも魅力的だ。ラーカム選手オススメのCTBオリフィエも出てくる。テストマッチはスプリングボクスの勝ち越しが決まっているが、だからこそ両者が思いきって攻める面白い試合が期待できそうだ。

◎大阪トークライブのお知らせ
以前、神戸製鋼の後藤、菊地両選手を招いてトークイベントを開催した大阪のミーム・カフェで、今度は日本代表の冨岡耕児選手(NTTドコモレッドハリケーンズ)をゲストにトークライブを開催することが緊急決定。食事しながらラグビー談義を楽しむ、リラックスした会です。申し込み受け付け中です。

『TALK LIVE in MEME CAFE ~FOR R 2009~』
日時:2009年7月10日(金)
午後7:30~(開場午後7:00) 
募集人数:18人(定員になり次第締め切り)
参加費:4,000円(当日受付にて支払い)
(軽食、フリードリンク、抽選会)
【ホスト】村上晃一 
【ゲスト】冨岡耕児

場所:
ラグビーカフェ ミーム
大阪市西区立売堀1-5-2
立売堀ビル1F5号ミーム 
(大阪市営地下鉄四つ橋線本町駅22番、23番出口徒歩5分、御堂筋線本町駅13番出口徒歩8分)

◆以下、お店からのお知らせです。
申し込み:
以下の必須事項を明記の上、FAXまたはE-mailにてお申し込み下さい。
お申し込みを受け付けましたら、詳細を明記してご返信いたします。
(参加して頂く方にのみ詳細を返信させて頂きます。)
○氏名
○連絡先

あて先:  
FAX:06-4390-2080
E-mail:
star.4chan@docomo.ne.jp
gqmkb444@ybb.ne.jp

※いずれも件名に「トークライブ参加希望」と明記下さい。

お問い合わせ:  
ラグビーカフェ ミーム
TEL 06-4390-2080
(午後2時~午後7時)

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フィジー戦結果

アウェイで世界9位のフィジーを倒すという千載一遇のチャンス。歴史的な勝利が、手のひらからこぼれ落ちた。最後のトライを奪われたのは終了数秒前。止めきっていればそのままノーサイドだったろう。

キックオフ直前の国歌吹奏時、選手達の顔がこれまで以上に引き締まって見えた。6分にFLタウファ統悦が先制トライを奪うと、CTBニコラスのロングパスを受けたWTBタラントが左隅トライ。14-3とする。しかし、フィジーのランニングスキルの高さは、日本のタックルポイントを巧みにずらして大幅ゲインを勝ち取る。ひとつでもタックルミスがあれば一気に持って行かれた。

PR畠山、途中出場のFL中山らがよくボールに絡んでターンオーバーを連発するなど、懸命にフィジーの攻撃を寸断したが、前半38分、足でパスをカットされてそのままボールをつながれる痛恨の失トライ。前半は、14-20とリードされて折り返した。

後半は互いにチャンスをものにするシーソーゲームになったが、日本はラインアウトからのドライビングモールで、HO青木、FL菊谷がトライし、一時は、36-26と10点のリードを奪った。しかし、ここから残り10分のゲームマネージメントが上手くいかない。地域を獲るキックがダイレクトタッチになったり、短かったり、最後は、時間を使おうと自陣からつないだパスがスローフォワードになるなど、うまく時間を使えずに攻め込まれ、最後はフィジー怒濤の攻めにインゴールを明け渡した。優れたランニングスキルを持つフィジーの良さを極力出させないように戦っていただけに惜しい負けだった。まだ力が足りないということだろう。

ただ、敵地でフィジーとの1点差勝負まで持ち込んだことはチーム力の底上げが進んでいることの証だし、2011年に向けてのステップとして苦い敗北も悪くはない。この悔しさがバネになるのだし、若い選手はこういう経験を積むことが力になる。速いテンポでボールを動かせば高い確率でゲインできていたし、近場の接点では負けなかった。これくらい戦えれば、一つ一つのプレーを検証して反省できる。ディフェンスでさらに前に出るためにどうするか、自陣からいかに脱出するか。2011年までに課題を着実に克服したい。

■ジョン・カーワンヘッドコーチ
「今日の選手たちのパフォーマンスを称えたい。良いメンバーに恵まれ、誇りに思う。結果的に小さなエラーが命取りになってしまった。世界ランキング9位のフィジー代表に対し、接戦を経験できたことでチームは更に成長出来るだろう。我々が目指したゲームプランもチームにフィットしているので自信を持っていいと思う」

■菊谷崇キャプテン
「結果的には残念だったが、日本代表にとってチームとして成長出来た大会だった。まだまだ修正しなければならない点は多いが、強豪チームとの試合を通して、少しずつステップアップ出来たことで、世界への道は開けて来たと思う。その道をもっと踏み出せるように、一つのチームになって挑戦して行きたい。最後に今大会をオーガナイズしてくれたフィジー協会の関係者の皆さんに感謝したい」

◎日本代表対フィジー代表結果
日本代表●39-40○フィジー代表(前半14-20)

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清宮監督と会う

木曜日はサントリーサンゴリアスのクラブハウスに行ってきた。最初に山下大悟選手と会う。海外のテストマッチの様子をひとしきり話したところで、ボス登場。清宮監督のインタビューは、JSPORTSのWEBで紹介するもの(アップされる日は追ってお知らせします)。7月18日から始まるトライネーションズのみどころを聞いた。ブックメーカーの掛け率を調べてくるあたりが、さすが清宮監督である。詳細はWebにて。

怪我をしてフィジーから帰国した小野澤選手のことを聞いてみると、長引く怪我ではなさそうである。「彼は普通の人の半分の期間で治りますから」と笑っていた。トップリーグの開幕には余裕で間に合いそうな感じだった。

その後、今月発売のラグビークリニックに掲載されるインタビューをした。カウンターアタックについてである。これ、具体的で面白かった。「スクラム、ラインアウトからの攻撃と同じくらいの重要さでカウンターアタックも考えている」とのこと。もちろん、そのチームの戦力によって方法は違ってくるので正解はないのだが、そのヒントを語ってくれた。

僕がホストを務める「愛好日記トークライブ」は、番外編として清宮監督をゲストに迎え、7月22日に開催されるのだが、場所は西新宿(ハーモニックホール)なので、申し込まれたみなさんはお間違いなく。

さて、金曜日は、パシフィックネーションズカップ(PNC)の最終戦がある。ホスト国フィジーに挑む日本代表の先発メンバー、ジョン・カーワンヘッドコーチのコメントは以下の通り。

◎日本代表出場予定メンバー
1平島久照、2青木佑輔、3畠山健介、4ルーク・トンプソン、5北川俊澄、6豊田将万、7タウファ統悦、8菊谷崇、9田中史朗、10ジェームス・アレジ、11ジャック・タラント、12ライアン・ニコラス、13平浩二、14今村雄太、15ショーン・ウェブ/16金井健雄、17山下裕史、18大野均、19中山義孝、20吉田朋生、21五郎丸歩、22冨岡耕児

ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチ
「相変わらずケガ人の多い状況で、メンバーを最後の最後まで決めかねていた。特に第三列はだれが出てもおかしくない状況。明日の試合は、フィジーのプレースタイルとジャパンのプレースタイルのぶつかり合いでエキサイティングな試合になると思う。今シーズンは、若い選手を選出し、W杯を見据えてチーム作りをしてきたが、今はこのチームの将来が楽しみになってきたし、自信を持ってフィジー戦に臨むことができるまでに成長した。PNC最終戦は素晴らしいゲームをお見せします」

◎放送予定
7月3日(金)12:00 J sports 1
フィジー 対 日本

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W杯開催推薦の追記

ワールドカップの2015年、2019年開催推薦国が、イングランド、日本に決定したニュースが世界を駆けめぐった。その推薦をしたラグビーワールドカップリミテッド(RWCL)は、ワールドカップを運営する組織だ。立候補した協会を訪問したり、最終的な入札書類を分析し、IRB(国際ラグビーボード)理事会への推薦報告書を作成する。7月28日の理事会でこの案が承認されれば正式決定となる。

IRBからのプレスリリースの中で、RWCL会長のベルナール・ラパセ氏が言っている。「イタリアも南アフリカも強力な政府の支援をとりつけた総合的な入札書類を提出しており、現時点であれ、将来的であれ、素晴らしい大会を開催することが可能である。両協会の質の高い入札に感謝したいと思う。しかしながら、我々が選択できるのは二協会だけであり、世界的なラグビーの発展のためには、イングランドと日本という組み合わせが最もバランスの良い組み合わせであろうと判断した」

IRBは、2009年から2012年の間に、IRB加盟116協会に対して総額で1億5000万ポンドの投資をするという。それはワールドカップの商業的成功が支えている。端的に言うと、イングランド開催で商業的成功を確保し、日本開催を決めることでアジアへの普及を促進させるということ。ラパセ氏はこうも言っている。「今後10年間、RWCLと日本協会には、優れたRWCの大会を開催し、日本とアジアのレガシーを後世に永く残すための枠組みを準備する十分な時間がある」。そう、ここが大事なんだと思う。加えて巨額の保証金もある。開催したことで日本ラグビーが打撃を被るようなことがないよう周到な準備が必要になる。

ってなことは、開催が正式に決まってから心配すれば、いいか。

話は変わって、きのうの毎日新聞の夕刊に、「日本手話のろう学校、中学部設立へ」という記事が掲載されていた。「日本手話」で授業をする全国唯一の私立ろう学校「明晴学園」(東京都品川区)が、29日、都に中学部設立を申請したというのだ。

以前もこの日記で書いたことがある。この学園には、幼稚部、小学部があるのだが、小学6年生の進学先である中学部の設立のために、3000万円が必要だった。聴覚障害者のラグビー支援を通じて、これを知った関東ラグビー協会加盟の東日本トップクラブリーグの選手達が協力を申し出て、2月~5月の試合会場で、各チームが学園の児童と共に募金活動をした。記事によると、このほかカナダ人男性らのチャリティグループも協力し、運営資金の目標額が集まったという。あとは、認可を待つばかり。

追記◎コメントでブレディスローカップのチケットが高いというご意見がいくつかありました。僕も高いと思います。なぜ高いのかといえば、世界のトッププロ選手が大挙してやってくるとなれば、その選手達を抱えるNZ、豪州の両協会へのギャランティが発生するからだと思います。試合のステータスを守る意味もあるでしょう。世界最高のプレーが見られるこの試合は、収益を重視したプロの興行でもあるわけです。僕もJsportsのツアーで7月18日のオークランドでのブレディスローカップに行くのですが、このツアー料金も半分近くが試合のチケット代です(※当初、こう書いていましたが、高すぎるのでは?とのご指摘受けました。このチケット代には、ラウンジを借り切ってのディナーなど特典が含まれています。説明不足で失礼しました)。
U20世界大会は、IRB(国際ラグビーボード)がこの世代の育成、そしてラグビー普及を目的にして選手の渡航費などを負担します。選手へのギャランティは発生せず、ホストユニオンの日本協会も赤字覚悟で普及を目的にチケット代をおさえました。伝統と格式あるブレディスローカップの価値とチケット代のバランスが、日本でどう受け入れられるのか。答えは10月31日に出るということなのでしょう。と、まあ事情は分かるのですが、ラグビースクールや中学、高校でプレーしている選手達を抽選でもいいので招待するようなスペースを作ってほしいですね。

もう一つ、ダニエル・カーターの状態についてのご質問もありましたが、新たな怪我をしないかぎり、10月時点では復調しているはずです。エルソムも怪我がなければ来ると思いますよ。

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W杯とブレディスローカップ日本開催のこと

このブログを管理するココログに30日午後からトラブルがあり、15時くらいからアップしようとしてできない状態が続いた。正直、イライラした。一刻も早くこの情報を伝えたかった。このブログによっていつでもラグビー好きのみなさんとつながれる安心感があったことを再認識した。日本の世界ランキングからの文章は30日昼間に書いていたものである。

そうこうしているうちに、2019年のワールドカップ開催国として、ラグビーワールドカップリミテッドがIRB(国際ラグビーボード)に推薦することが明らかになった。ワールドカップ日本開催が現実味を帯びてきたということだ。予断は許されないが、今後10年間、そしてそれ以降、日本ラグビーがこれまで以上に活性化する材料ができるということだ。僕は素直に嬉しい。今後10年間、自分が何をすべきなのかワクワクしながら考えることができる。きっと今ラグビーに携わっている人たち、ファンのみなさんも含めて目標になるだろう。正式決定は、7月28日である。

先日、トンガ代表に勝った日本代表のIRB世界ランキングが、史上最高位の14位にアップした。ちなみに、現在のランキングを記すと、1ニュージーランド、2南アフリカ、3オーストラリア、4アイルランド、5フランス、6アルゼンチン、7イングランド、8ウエールズ、9フィジー、10スコットランド、11サモア、12イタリア、13カナダ、14日本、15トンガ。2011年のワールドカップまでには、11位までランクを上げられるような結果を出したいところ。そこまで上げておいて初めて世界トップ8は見えてくる。

30日の火曜日は、かねてよりウワサされていたニュージーランド代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズの定期戦ブレディスローカップの日本開催の発表記者会見があった。開催は、10月31日、国立競技場にて、17:30キックオフ。前座試合も検討されているが、芝生の保護の問題などで行われない可能性が高そうだ。チケットの一般販売は8月22日から。その前に、JRFUメンバーズクラブ会員、ローソンチケット会員、yorimo会員への先行販売がある。詳細は、本日開設される公式ホームページにて。

Bscup

本物のカップとともに会見臨んだのは、左から、NZラグビー協会スティーブ・チュー氏、日本協会・真下昇副会長・専務理事、豪州ラグビー協会マット・キャロル氏。冒頭に挨拶した真下氏は、「アジア・オセアニアを取り巻くラグビー環境が大きな成長を遂げる一助になる」と開催を歓迎。会見中に、オールブラックスのグレアム・ヘンリー監督、リッチー・マコウ主将(写真)、ワラビーズのロビー・ディーンズ監督、スターリング・モートロック主将のビデオメッセージも流された。

Macow

「ラグビーの素晴らしいところは、ラグビーを知る人々と、行く先々でつながりができることです。この両国の戦いは、開催場所がどこであれ真剣勝負になることは間違いありません」と、ディーンズ監督。ヘンリー監督も、「エキサイティングな試合をその目で確かめてください」と、いつもテストマッチを観ているときにはあり得ない笑顔で観戦を呼びかけていた。

今年のブレディスローカップは、7月から開幕するトライネーションズ(南アを加えた三カ国対抗)の中で3試合(7月18日オークランド、8月22日シドニー、9月19日ウェリントン)が行われる。東京が4試合目となる。カップは現在NZが保持しており、2勝2敗ならNZが防衛。ワラビーズは勝ち越さないとカップを取り戻せない。両チームは、そのあと、ヨーロッッパ遠征があるのでベストメンバーで来日することは間違いない。東京での試合が、決着戦になればより盛り上がることになる。

なお、この会見中に、NZ協会CEOのチュー氏から、将来日本がスーパー14に参加する可能性について、報道陣の質問に答える形で話があった。「現在、NZ、南ア、豪州の三協会でスーパーラグビーの拡大について模索しているところです。日本のチームの参加も案のひとつで、このほか、アメリカ、カナダ、フィジー、サモアも候補になっています。アルゼンチンに関しては、スーパーラグビーよりもトライネーションズに入る可能性が高いでしょう」

なんだか、このあいだのU20世界ラグビー選手権のこともあって、世界のラグビーが急速に近づいてきている感じがする。ラグビーに関心のある人たちが世界トップレベルのラグビーを体感し、これまでラグビーに関心のなかった人たちにも面白いラグビーを観るチャンスができるというのは、日本ラグビーにとっても悪いことではない。できるだけ多くの人に観てもらうために、これからの告知活動が重要になる。

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小野澤選手帰国

僕の仕事部屋は暑い。クーラーが嫌いなため、できるだけ自然の風だけでしのごうとしているのだけど、きょうくらいが限界。この先が思いやられる。

きょうはいくつか情報を。

日本代表のWTB小野澤宏時がふくらはぎの肉離れのため、フィジーから帰国することになった。トンガ戦で痛めたもの。残念だが、9月からはトップリーグも始まる。早く治療に専念してほしいところ。

トップリーグの話題では、福岡サニックスブルースが新加入選手を発表。大東大、日本IBMビッグブルーでプレーしたマヘ・トゥビ(NO8、FL、183、114、28歳)。「このたび、福岡サニックスブルースに入団することになり、大変興奮しています。どうしてももう一度トップレベルでプレーしたいと思っていました。ブルースに拾ってもらったチャンスを生かし、必ずチームの勝利に貢献します」と本人。藤井監督も「もう一度ラグビーをしたい、という強い想いと、クレバーでスキル振るな彼のプレースタイルはブルースにとって強いインパクトになるでしょう」と期待を寄せている。日本に帰化しており、日本人選手としての出場になる。

神戸製鋼コベルコスティーラーズは、7月5日、10時よりコベルコラグビーフェスティバル2009を実施する。詳細は、公式ホームページより。

海外の話題では、南アフリカ代表のFLスカルク・バーガーが、先週末のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦で、相手の目の付近をかきむしる危険な行為により、8週間の出場停止になった。これでライオンズとの第3テストマッチだけではなく、トライネーションズの最初の3試合にも出場できないことに。どんなに気持ちが熱く燃えても、頭は冷静でいなければいけないのがラグビーだ。そして激しいスポーツだからこそ優しい心も忘れてはいけない。残念。

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テストマッチ&上井草G

土曜日の夜、オーストラリア代表ワラビーズ対フランス、南アフリカ代表スプリングボクス対ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのテストマッチを観た。ラグビー好きにとっては至福の時間だった。ワラビーズのディフェンスは逞しかった。フランスにスペースを与えず、ボール争奪戦での見切りの良さと、ボールを奪うときの集中力。なんだかクルセイダーズみたいになってきた。ロビー・ディーンズ監督の色が出てきたなぁ。右に左に素速くパスを動かしたSOギタウのトライにはしびれたし、トライネーションズも楽しみになってきた。

南アとライオンズの試合は、第1テストに比較すると激しさもスピード感も上がった気がした。いきなりの南アFLスカルクバーガーのシンビンはいただけなかったが、後半の猛追は迫力満点。交代出場のCTBフーリーの力強いトライ、SOモルネ・ステインのスーパーブーツが勝利を呼び込んだ。層も厚いなぁ。ライオンズは怪我に泣かされた感じではあったけど、よく攻めていた。ボールが動くと面白い。負けはしたけど、第3テストも期待できる内容だった気がする。

日曜日は、上井草の早大グラウンドで早稲田大学と関東学院大学の試合を観た。前日のC、D戦の結果は、接戦の末早稲田の2勝。この日の第1試合でも、B同士は47-5で早稲田の快勝。そして、メインのAチーム同士の対決となった。降りしきる雨の中、グラウンドの周囲をびっしり埋めたファンの前で、気迫がみなぎっていたのは関東学院のほうだった。立ち上がりから受けに回った早稲田はミスでトライをとりきれず、逆に関東学院は、NO8平田、FB夏井がらトライ。ともに早稲田のミスをチャンスに結びつけるものだった。夏井のトライを導いたCTB谷野の突破力は見事。そして、前半終了間際には、WTB長谷川がインターセプトから独走トライし、前半で17-0の差がついた。

早稲田の中竹監督によれば、後半はもっと雨なりの試合運びをするように指示をしたらしいのだが、選手たちはキックをあまり使わずに攻め続けた。天候とは関係なく互いに思い切り身体をぶつけ合う攻防は、「好敵手」だからこそなのだろう。U20日本代表のHO有田、FL山下もチームに合流して間もなかったが出場した。「休ませる理由もありませんからね。2人には、この春にやってきたチームの約束事もよく分からないだろうから、好きにやっていいよ、と話しました」と中竹監督。そんなこともあってコンビネーションのとれていないところもあったが、監督は「いい負けだったと思いますよ。先につながらない負けじゃない。ここから学べる試合です」と先を見据えた。最終スコアは、17-5。

関東学院の桜井監督は、「気合い勝ちですね。でも、1勝3敗ですから」と笑顔だった。キャプテンのFL安藤は運動力豊富に動き回っていたし、BKラインのキレのある走りには唸らされた。ディフェンスも整備されていて、まだまだ力を伸ばしそうなチームだと感じた。両チームは、夏の菅平でも対戦する。早稲田は、このほか、法政、東海、帝京と夏に対戦予定で、シーズンを占う連戦になる。

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