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2009年7月12日 - 2009年7月18日

土曜朝のオークランド

Auck

18日朝のオークランドは曇り空。新聞を買いに出かけたら通り雨が。オークランドではいつもこんな感じ。傘は持って出ないとダメだと思いつつ、毎回濡れている。気温はきのうより高い気がする。歩き回っていたら汗が出てきた。

Mccaw

昨日、ニュージーランド・ヘラルド紙を買ったらリッチー・マコウの復帰に「HOPE(希望)」の文字が。ブレディスローカップに勝てるのか? イエス!ウイ・キャン! こう書かれていると逆に大丈夫なのか?と思えてくる。

予定されているメンバーは以下の通り。注目は、リッチー・マコウ対ジョージ・スミスのオープンサイドFL対決。そして、ワラビーズのSOマット・ギタウに対して、オールブラックスのSOスティーブン・ドナルドがどこまでやれるか。スミスはきょうで100キャップ目という記念すべき試合になる。途中でウォーかポーコックが出てきてNO8に入る可能性もある。

New Zealand:15Mils Muliaina,14Cory Jane,13Conrad Smith,12Ma'a Nonu,11Sitiveni Sivivatu,10Stephen Donald,9Jimmy Cowan,8Rodney So'oialo,7Richie McCaw(c),6Jerome Kaino,5Isaac Ross,4Brad Thorn,3Neemia Tialata,2Andrew Hore,1Tony Woodcock. /16Keven Mealamu,17Owen Franks,18Jason Eaton,19Kieran Read,20Piri Weepu,21Luke McAlister,22Josevata Rokocoko.

Australia:15Adam Ashley-Cooper,14Lachie Turner,13Stirling Mortlock(c),12Berrick Barnes,11Drew Mitchell,10Matt Giteau,9Luke Burgess,8Wycliff Palu,7George Smith,6Richard Brown,5Nathan Sharpe,4James Horwill,3Al Baxter,2Stephen Moore, 1Benn Robinson./16Tatafu Polota-Nau,17Ben Alexander,18Dean Mumm,19Phil Waugh,20David Pocock,21Will Genia,22James O'Connor.

金曜日の夜は、オークランドのホテルでトライネーションズ観戦ツアーのトークイベントがあった。僕と矢野武さん、小林深緑郎さんでトライネーションズの歴史や、今年のみどころなど話した。ツアー参加者のみなさんに自己紹介してもらうと、プレー経験者かどうかは別に、それぞれにラグビーとの深いつながりがあった。いいな、こういう仲間は。

終盤は、JSPORTS、NZ航空からの提供で、みなさんにプレゼントが当たるクイズ大会。オールブラックスが最後にイーデンパークで負けた相手は? グラハム・ヘンリーさんは何回ワールドカップに出ている? ワラビーズのジェームズ・オーコナーが子供の頃憧れていた選手は? などなど、マニアックなクイズは8問に正解したKさんが優勝。最下位でも3問正解という好成績だった。

最後はサプライズ演出。18日に還暦の深緑郎さんに、JSPORTSの出演者スタッフから赤が多く入ったおしゃれなジャージーがプレゼントされた。僕が手渡したのだが、「僕が初めて深緑郎さんに会ったとき、深緑郎さんは今の僕より若かったんです。でも、今と全然変わらない、おじいちゃんでした」とお祝いになっていないコメントをしてしまった。また、最多参加回数を誇るKさんからも、オールブラックスのマフラーがプレゼントされた。

実はトークイベントの直前、「あっ、ちょっと部屋に帰ってくる」と深緑郎さんが部屋に戻った。その気遣いに感心させられたのだが、全員への還暦記念としてお友達がデザインした「てぬぐい」を日本から持ってきていたのだ。深緑郎さんの還暦記念にてぬぐいを贈られるとは、参加者のみなさん、ついてるなぁ。

Pass1

お祝いにプレゼントされたジャージーを着てご満悦の深緑郎さんを囲んで。で、実況の矢野さんと僕の取材パスを確認して笑った。なんと、僕と矢野さんのパスの写真が両方とも僕の写真になっている。今年から取材規制を厳しくし、パスも試合ごとに出すようになったNZ協会だが、大丈夫か? そして、矢野さんは、無事イーデンパークに入れるのか?

Pass2


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オークランドは曇り時々雨

木曜日の夕方、関西空港を飛び立ち、金曜日の早朝6時、オークランドに到着した。機内では、1996年のブレディスローカップ「オールブラックス対ワラビーズ戦」をたっぷり観た。それにしても、この頃のオールブラックスはスター揃いだ。キャプテンはHOフィッツパトリック。マイケル・ジョーンズ、クロンフェルド、ジンザン・ブルックのFW第三列、マーシャル、マーテンズのHB団、リトル、バンスの両CTBに、バックスリーは、ロムー、ウィルソン、カレンの黄金トリオである。この試合は、当時NHKのBSで放送され、僕が解説させてもらった。実はしばらく観てから、「これ、しゃべったやん」と、気がついた。相変わらずのぼけっぷりだ。

オークランドの早朝の気温は7度。30度を超える東京から出てきたものにはきつい温度差だった。昨年は、検疫の厳しい国にうなぎを持ち込もうとしてあえなく失敗したチャレンジャー深緑郎さんも、今回はおとなしく入国。まずは、ツアー参加者のみなさんと市内観光に出かけた。

Eden1

Eden2

参加者は高校ラグビーの名門校OBや強豪チームを持つ企業に勤めた方がいたり、78歳で元気に4回目の参加となるWさんや、7回目の最多参加記録を更新中のKさんがいたりと、今回も楽しいツアーになりそうな顔ぶれである。まずは死火山マウントイーデンでオークランドを一望する。霧のかかった町並みは幻想的。でも、寒かった~。

Maori

オークランド戦争記念博物館では、先住民族マオリ族のパフォーマンスを見学。なんだか懐かしい気分になった。これは、幼い頃に、「紅葉パラダイス」で見たハワイアンショーの影響ではない(ちょっと思い出したけど)。曲が演歌っぽかったり、ハカが相撲の土俵入りを思い起こさせたりと、日本文化と通じるものをいっぱい感じたからだと思う。女性ダンサーも親戚にそっくりだった。

ランギトト島が見渡せるデボンポートの海辺のレストランでランチをとってホテル入り。さっそく明日の試合に出場するオールブラックスの面々に遭遇して、お客さんのテンションも急上昇。ほとんどの参加者は、オークランド対ワイカトのプレシーズンマッチを観に出かけた。みんな元気だ。僕と深緑郎さん、矢野さんは、夜のトークショーの準備。さて、そろそろ始まるので会場に急ごう。

Hotel

ホテルには、明日の試合に備えてこんなバルーンも。


◎お知らせ
現在はサントリーサンゴリアスのコーチングスタッフであり、元オーストラリア代表監督のエディ・ジョーンズ氏、そして元南アフリカ代表監督のジェイク・ホワイト氏のコーチング・セミナーが以下の要領で開催されます。申し込み受付中です。

Winning Ways Coaching Seminar 

主催 株式会社 WRS JAPAN 
協力 慶應義塾大学/慶應義塾體育蹴球部 
日時 平成21年7月25日(土)~26日(日) *雨天決行 
1日目 09:00~受付開始
2日目 09:00~受付開始      
両日とも終了17:30

場所 慶應義塾大学蹴球部・日吉グラウンド
※雨天の場合は、室内で座学となります。 

対象 中学・高校・大学・クラブ・社会人コーチ/監督 
定員 50名 
講習料 \40,000(2日間) ※1日のみ参加の場合は\25,000 
締切日 7月22日(水) ※定員になり次第締め切らせて頂きます。 

連絡先 〒350-1335  
埼玉県狭山市柏原3082-1-101 
株式会社 WRS JAPAN 
04-2997-8500 
info@wrsjapan.com 

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まもなくTN開幕

ニュージーランドで地震の報。被害が少なければいいのだが。そういえば、1968年、日本代表がNZジュニアに勝った遠征でも、大きな地震があったことを思い出した。あの時は日本の選手も危うく怪我をするところだった。

水曜日は、三洋電機ワイルドナイツの霜村誠一選手に話を聞く機会があった。キャプテン一年目、口数は少ないタイプだから、「プレーで引っ張っていければ」とのこと。また、BKの層が厚くなり、「誰が出るかほんとうに分かりません」と話していた。山内選手、田邉選手も復調して、レギュラー争いは熾烈を極めそう。

僕は前キャプテン榎本選手と、今週末、ニュージーランドのイーデンパークから「JSPORTSワイド」に出演予定。深緑郎さん、矢野さんも一緒である。トライネーションズ第一戦は、オークランドで、ニュージーランド代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズの試合で始まる。10月に日本で行われることが決まったブレディスローカップの今年の第1戦でもある。この試合でワラビーズのジョージ・スミスは100キャップ目。歴史的な試合は見逃せない。

現地から、直前情報を送ることができばと思う。

◎放映予定
7月18日(土)16:25 J sports 2
NZ代表オールブラックス 対 オーストラリア代表ワラビーズ

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プレッシャー

東京が暑い。パソコンに向かって必死でこなさないといけない仕事がたまっているのに、なんもできません(汗)。

福岡サニックスブルースは、新しいシーズンのチームスローガンを発表した。プレスリリースは以下の通り。

PRESSURE!

プレッシャーをかける。 プレッシャーを受ける。どちらの側に立たされたとしても、プレッシャーは厳然として存在するもの。どういう状況であっても、目の前にあるプレッシャーに、逃げずに立ち向かう「潔さ」を持つこと。これが、今年、15周年を迎えたブルースのスローガン(=決意)です。

毎シーズン、ブルースの戦いぶりには、徹底することの強さを感じる。今年もそんな戦いを見せてくれそうだ。15周年だったのか。

きょうの毎日新聞の朝刊に、「30年越しのスクラム」と題する記事が掲載されていた。高校の試合中の怪我で車いす生活を余儀なくされ、昨年夏に亡くなった増田久さん遺した風景画などの遺作展が開催されるという。開催を中心になって推進したのは事故が起きた試合の対戦校の選手だった岡田さん。両校OBに声をかけて実現したという。柏市大津ケ丘の中村順二美術館にて、16日~26日まで。

◎お知らせ
サントリーサンゴリアスの小野澤宏時選手が
ツール・ド・フランス中継にゲスト出演決定!

ツール・ド・フランス 第12ステージ
7/16(木)
22:15~ Jsports 2
22:00~Jsports Plus生中継

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合同大会と豪講習会

きのう徳島旅行のことを書いたのだが、大阪から車で行くとめちゃくちゃ近かった。3時間かからない。僕の実家の京都からも近いみたいだから、今度車で行ってみよう。

さて、カナダが41-18でアメリカを破り、2011年ワールドカップの出場を決めた。両国はホーム&アウェイで戦い、1戦目はアメリカが12-6で勝利。総得点でカナダが47(アメリカ30)と上回り、予選突破が決まったことになる。

日本が順当に来春のアジア5か国対抗を勝ち抜けば、ワールドカップではカナダと同組となる。秋に来日するカナダとどういう戦いをするか、非常に大事になってきた。お互いにメンバー編成などで多少の駆け引きはあるかもしれないが、勝利に執着した熱い試合になりそう。

7月27日(月)~30日(木)、長野県・菅平高原にて開催される「KOBELCOカップ 2009 第5回全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会」に選手指導として参加する神戸製鋼コベルコスティーラーズの選手が決定した。

選手たちはU18チームの各ブロックに担当分けされ、28日(火)の予選リーグならびに29日(水)の講習会で選手指導を行う予定。この大会に3回目に参加になる小泉和也は関東ブロック担当、2回目の苑田右二は近畿ブロック、そして、北海道担当として正面健司、北信越担当として伊藤鐘史という今春加入したばかりの選手名も。教えてもらえる選手達、幸せだ。

◎お知らせ
発売中のラグビーマガジンなどにも告知されていますが、以下の要領でオーストラリア協会(ARU)によるコーチング講習会があります。指導は同時通訳が入り、試験やレポートも日本語で対応できます。規定の評価を受けると、ARUのレベル1資格の認定証が与えられます。

主催:ARU(オーストラリア・ラグビー協会)
後援:NSWRU(NSWラグビー協会)/カンタベリーオーストラリア/PGツアーズ オーストラリア
運営:ユーカリ エンタープライズ オーストラリア/NPOスポーツカウンシル・ゲイン

○オーストラリア・ファウンデーション(レベル1)コーチングコース2009
【参加資格】18歳以上の方
【日程及び会場】※どちらかを選んで下さい
 7月18日(土)9時~18時 関西学院高等部
 7月20日(月)9時~18時 桐蔭学園
【参加費】 35,000円/人 ※宿泊、食事、交通費等は含まず
・マニュアル&レコードブック
・試験及びレポート
 ARUへの提出>評価>結果報告などのサポート
 認定に向けたサポート
・認定後の登録及びコース、セミナー情報の提供他

○オーストラリア・コーチングプログラム・アドバンストセミナー2009
【参加コーチ】
 関西地区・・・マシュー・グリミソン(ARU)、マイケル・マグリプリス (ARU) 、エクスポ・メジア(元NSWRU/現ペンリスBKコーチ)
 関東地区・・・エクスポ・メジア(元NSWRU/現ペンリスBKコーチ)、ジェフリー・エディー・ウェイリング(BKコーチ)、リチャード・ブラック(FWコーチ)
【参加資格】豪州コーチング資格認定者、コーチングコース2009参加者
【日程及び会場】※Day1とDay2は別メニューになります。
 関西地区 7月19日(日)9時~15時 関西学院高等部グラウンド
 関東地区 7月25日(土)(Day1)9時~15時 桐蔭学園グラウンド
      7月26日(日)(Day2)9時~15時 桐蔭学園グラウンド
【参加費】※コーチングコース2009参加者は無料です。
 10,000円/1人1日
 Day1、2(2日間)→15,000円/人

詳細、参加申込 http://www.j-rug.net/aucoaching/
お問い合わせ先 Coaching.au@j-rug.net(担当/ユーカリエンタープライズ加藤)

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徳島旅行

Iya2

冨岡選手のトークライブの翌日は、関西空港で大学ラグビー部時代の恩師である坂田監督と合流し、バスで徳島に向かった。バスを降りると大学の同期・グンジが待っていてくれた。さっそく徳島ラーメンに舌鼓を打ち、グンジのワゴン車で小旅行スタート。そう、今回は仕事ではなかった。ラグビーをこよなく愛する医師・秋田先生に案内していただいて徳島を巡ったのである。

Iya1

Kazura3

まずは池田で高校野球で有名な池田高校を訪問し、そこから平家落人の伝説の里、秘境・祖谷(いや)へ。吊り橋とか僕は大の苦手で、足下から見える川に尻込みするタイプなのだが、なぜか「かずら橋」は怖くなかった。先祖は平家か。ちなみに、源氏の追っ手を防ぐため、いつでも切り落とせるように「しらくちかずら」で作ったのだそうだ。夜はそば焼酎を飲みつつラグビー談義で盛り上がり、徳島の高校ラグビー事情をいろいろ聞いた。というか、グンジの教育論だったかな。先生方はもっぱら聞き役に徹してくださった。大人でした。

Iya3

200907121009001

日曜日は、標高1,995mという剣山に向い、途中で重要文化財になっている祖谷最古の古民家でお茶を飲み、ご主人の話を聞いた。祖谷の険しい山肌に点在する住宅を見ながら、なぜ昔の人がこんな厳しい場所に住もうとしたのか分からなかったのだが、「僕が子供の頃は自給自足の生活でした。ここは気候もよく、水にも恵まれていていますから」とのことだった。今は植林によって杉が目立つが、昔は畑ばかりだったのだとか。そっか、すぐに職業のことを考えてしまうのは現代人だからだなぁ。自給自足できればお金はほとんどいらないんだし。

古民家に吹き込む風は心地よく、水のせせらぎ、うぐいす、蝉の声に気持ちが和んだ。昼寝したかった~。しかし、こういうところに住んでいる子供はめちゃくちゃ足腰が強くなるだろう。実際にこのあたりからラグビー部のある高校に通う子もいるみたい。

Kazura2

奥祖谷でも「かずら橋」を渡り、二層うだつの町、貞光へ。そう、「うだつが上がらない~」の「うだつ」である。装飾と防火を兼ねる小屋根付きの壁のことだ。高速道路の入り口にもうだつが上がっていた! 

Udatsu

脇町高校にも寄った。ここは、四国ラグビー発祥の地。坂田先生と写真に収まり、最後は徳島空港近くで、ぶっかけうどんで締めた。美味しい空気をたっぷり吸い込んだ楽しい旅だった。秋田先生はじめ、皆さま、お世話になりました。ありがとうございました。

Wakimachi

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