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2009年1月18日 - 2009年1月24日

ラグマガ3月号発売

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24日はラグビーマガジン3月号が発売された。もちろん、今回の大きな特集は大学選手権だが、その前に、日本代表ジョン・カーワンHC、7人制日本代表村田亙監督、U20日本代表の薫田真広監督のインタビューがある。

カーワンHCが、今年のおおまかな日本代表のスケジュールを明かしている。4月1日から代表の活動はスタートする。選手はある程度固めるが、昨年11月のアメリカ戦に出なかった選手にもチャンスはあるようだ。試合は、アジア5か国対抗、強化試合(検討中)、パシフィックネーションズカップ、そして11月には、スーパーパワーズカップ、7月にA代表を編成してのツアーの計画などなど。村田監督、薫田監督ともに力強く今季の目標を語っている。詳細は誌面にて。

裏話を一つ。三監督が、それぞれ直筆の言葉を書いているのだが、カーワンHCの文字が誰かの文字に似ている。実はこれ、田村編集長にまず書いてもらって、それを手本にしたのだとか。僕は田村氏の文字を知っているので、これを見せてもらったときは可笑しかった。

大学特集では、早大の豊田・有田、両選手のインタビュー。帝京大のHB団、滑川、徳永選手のインタビューも。東海大の岸、法政大の有田という二人のキャプテンによる対談も味がある。「キャプテンやって、よかったよ」。

巻末インタビュー、作家の水野敬也さん。へ~、そうなんだぁ。

ラグマガの話題ではないが、23日、トヨタ自動車ヴェルブリッツの2009年度入社内定選手(8名)が明らかになった。将来性豊かな選手が並んでいる。

熊谷隆(182cm、118kg、PR、東海大学)、日高太支(196cm、105kg、LO、大阪体育大学)、草下怜(180cm、90kg、FL、関東学院大学)、杉本晃一(187cm、103kg、LO、No.8、明治大学)、山内貴之(180cm、82kg、CTB、東海大学)、八役大治(175cm、83kg、CTB、専修大学)、城戸雄生(181cm、82kg、FB、法政大学)、森谷恒亮(186cm、95kg、FB、WTB、流通経済大学)

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ナンバー発売

22日、「スポーツグラフィック・ナンバー」のラグビー特集号が発売された。僕も大学選手権決勝のマッチレポートなど書いているのだが、バラエティーに富んだ企画がならんでいる。明治大のレポートや、関東学大の土佐キャプテンの率直なインタビューを読んで、学生ラグビーの難しさを再認識する。ぜひご一読を。

Number2009

新日鐵釜石のV7メンバーが語る現代ラグビーへの想いも面白い。けっして古くはない指摘。トップリーグの有名外国人選手4名の日本ラグビーの印象も興味深い。ジョージ・グレーガンも、スティーブン・ラーカムも、「日本ラグビーは激しさが足りない」と語る。ラーカムが、「ワールドカップでの対戦が決まってから、日本代表が世界の16強以内だと知った」というのは現実的で面白い。もちろん、「日本の強化ポイントは技術」という指摘もある。ルーベン・ソーンは、アフターマッチファンクションの文化が、スーパー14から無くなったことを、「恥ずべきこと」と語り、日本ラグビーがノーサイド精神や、アフターマッチファンクションを大切にしていることを評価する。

世界の真似ではなく日本からの発信。ノーサイド精神やアフターマッチファンクションといった、相手チームとも友情を育もうとする姿勢は、日本が改めて世界に発信すべき点だろう。対戦相手への敬意。W杯招致をするならそういった精神的なことも訴えたい。それはきっと日本社会へのアピールにもなると思う。

そういえば、僕が高校のラグビー部でキャプテンだった頃、相手選手が怪我をしてもその選手を気遣って見に行っていた。監督にそう教えられた。みぞおちにタックルされて息苦しくて倒れている選手がいたら、お腹を伸ばしてあげた。今はそんなのんびりした時代ではないと言われればお終いだけれど、そういう気持ちが大事だと思ってラグビーをしていた時代があった。本当にいい試合がしたいと思えば相手にも怪我をしてほしくないという気持ちになるはずだ。そんな気持ちを大切にしたいな。

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ぴあトークバトル

水曜日の午後5時からは、トップリーグのプレーオフトーナメントマイクロソフトカップ(2月1日より開幕)の記者会見が開催された。

記者会見では、出場4監督(東芝は、和田監督代行)がそれぞれ抱負を述べた。「接点の強みを出しながらダイナミックにボールを動かしたい」という和田監督代行に対して、神戸製鋼の平尾総監督は、「対東芝ということを考えると、おしんみたいなラグビーになるのかもしれません。粘って小さなチャンスをものにしたい」と謙虚に語った。この2チームは、秩父宮ラグビー場で対戦する。

最終節で2位になった三洋電機の飯島監督は「最終節で東芝に大敗してしまい、ラグビーファンのみなさんを失望させたことを反省しております」と控えめに語ったが、サントリーの清宮監督は「12節の大敗を最終節では払拭できたので、自信を持って臨みます」と力強かった。さて、どうなるか。三洋対サントリーは、花園ラグビー場での対戦となる。

Piatalk

午後7時からは、どうなるマイクロソフトカップと題して、ぴあトークバトルが行われた。この様子は、JSPORTSでもハイライトで放送される予定(31日初回放送)。僕は進行役だったのだが、みなさん、テンポ良く話してくれて、楽しく進めることができた。いろんな話があったのだが、「トップリーグで予想より強かったチームがあるか?」という質問では、サニックスの評価が高かった。「対戦した13チームでひとつだけ違うラグビーをするチームがあるんです。サニックスでした。自分たちはこれで勝つんだという信念の下、粘り強いし、工夫もある」と清宮監督が絶賛。これに平尾総監督も応じて、「僕もサニックス。負けたということもあるけど、正直、もっと楽に戦えると思っていた」と明かし、これに飯島監督も「ここで言うのはみなさんに失礼かもしれないですけど、トップリーグの中で藤井監督は一番手腕があるんじゃないですか」と高い評価をしていた。

このほか、平尾さんが日本代表の監督時代に和田さんを選んだ話や、今季の夏合宿で、飯島さんがサントリーの練習試合を、こっそり網走まで偵察に行った話など、エピソードが次々に披露された。詳細はいずれ「ぴあ」のサイトにも紹介されると思うし、JSPORTSでも放送されるのでお楽しみに。爆笑、かなりありました。

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サテライト・ファイナル

トップリーグのプレーオフは2月1日から、日本選手権が2月7日からということで、今週はちょっと気が抜けているラグビー愛好家のみなさんも多いと思うのだが、24日は、第3回ラグビーマガジンカップのサテライトリーグ・プレーオフがある。

任意のトップチームのBチームが参加して行われているリーグなのだが、今季は9チームが参加。これを2組に分け、サテライトFIVEでは、三洋電機ワイルドナイツ、サテライトFOURでは、クボタスピアーズが1位。1月24日、クボタの船橋グラウンドでファイナルが行われる。Bチームとはいえ、ここで活躍した選手がAチームに昇格して、トップリーグのプレーオフや日本選手権に出てくる可能性もある。※訂正=クボタは、サテライト2位通過でしたが、1位通過のセコムが辞退したため、ファイナルに進むことになりました。

キックオフは、午後1時、船橋グラウンドの場所はクボタスピアーズの公式サイトでご確認を。「自家用車での来場はご遠慮ください」とのこと。

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入替戦情報

火曜日は、トップリーグのプレーオフに向けて展望記事的なものをいくつか書いていた。テレビのニュースを見ていると、アメリカのお祭り気分的なものが伝わってきて、生放送を見るかどうか悩むところ。

原稿書きの合間に神戸製鋼対ヤマハ発動機の試合を見る。実はJSPORTSでトヨタ自動車対サントリーの解説をしているとき、放送席のモニターで神戸の試合も映し出されていた。この試合前まで、ヤマハの結果がトヨタの6位入りに重要だったからだ。結局は、試合前にその可能性が消えたため、他会場の経過をしゃべる必要がなくなったのだけど。

で、ちょっと見ても拮抗した試合だという印象だったのだが、ほんとうにヤマハにとっては惜しい試合だった。神戸製鋼の平尾総監督が「地味だが辛抱強く我慢強くプレーした結果」とコメントした通りの内容。ただ、後半のキックオフから約1分半にわたってボールをつなぎ続けた神戸製鋼PR平島のトライは見事だった。プレーオフは東芝との戦い。第9節では勝っているが、今の時点では神戸製鋼はチャレンジャー。その気持ちでどこまで行けるか。

そのトップリーグは、日本IBMビッグブルー、横河武蔵野アトラスターズの自動降格が決まったのだが、11位の福岡サニックスブルース、12位の九州電力キューデンヴォルテクスは入替戦に臨む。20日、チケット情報が発表になった。トップチャレンジ2の1位は、1月25日の花園ラグビー場で決まる。NTTコミュニケーションズか豊田自動織機か?

【トップリーグ入替戦】
2月14日(土)福岡・レベルファイブスタジアム
12:00キックオフ 
九州電力キューデンヴォルテクス 対 マツダブルーズーマーズ 
14:00キックオフ 
福岡サニックスブルース 対 『トップリーグチャレンジ2』1位

※チケットの発売は、1月24日より。
自由席一般は、前売りで1,300円、当日1,500円
自由席小中高生は、前売り300円、当日500円
自由席ペアは、試合5日前までの販売で、2,000円
※未就学児童は無料。
【前売所】
チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、イープラス

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トップ4バトル前哨戦のお知らせ

月曜日は打ち合わせなどで都内をうろうろしていた。その合間に、トップリーグ最終節の録画をチェックする。NECグリーンロケッツと福岡サニックスブルースは終了間際にNECが逆転PGで勝ったが、すごく好感の持てるいい試合。サニックスがクイックスローなどで積極的に仕掛けるからボールが止まらない。もちろん、戦術はそれぞれのチームに合ったものが選択されるべきなのだけど、サニックスは「走り勝つ」ことをコンセプトに徹底的にボールを動かすので気持ちがいい。アクロバティックなパスもたくさんあった。

サニックスからのプレスリリースで藤井監督は次のように話している。「地元のサポーターの方々には、遠くまで応援に来ていただき、本当に感謝です。今日も、最後まで、力を振り絞って戦いました。結果は出ませんでしたが、若手も成長してきました。入替戦には必ず勝って、トップリーグ残留を決め、来季は1点差で勝てる試合をしたいと思います」

そして、首位攻防戦となった三洋電機ワイルドナイツ対東芝ブレイブルーパス。東芝の今の勢いには手がつけられない感がある。主力を怪我で数名欠いた三洋とはいえ、62点の攻撃力は凄まじい。一人一人が一歩でも前に出てしっかり立ってボールをつなぐ、持ち味の「スタンディング・ラグビー」での快勝。この勢いがプレーオフでも続くのか、誰かが止めるのか、興味深い。

東芝のクリスチャン・ロアマヌは、13トライで、トップリーグの最多トライゲッターを決めた。三洋の北川智規が12トライに終わって3年連続の受賞はならなかったが、あの苦しい展開の中で、個人技で1トライを奪ったのは立派。また、東芝のSOデイビッド・ヒルが226得点という史上最多得点で得点王を決めた。同時にベストキッカーも受賞決定。こちらも、171得点という史上最多記録だ。

負傷者続出の三洋電機は、主力選手が復帰できるのかが気になるところ。東芝戦大敗は、ラインアウトの獲得率が50%にも満たなかったように、セットプレーで崩れたのも大きな要因。ヒーナン、龍コリニアシらがいれば東芝相手でも前に出て流れを作れるのだが。プレーオフは、2月1日、サントリーと花園ラグビー場で対戦することに。これは面白い試合になる。見に行こっ。

◎トークイベントのお知らせ
プレーオフの前哨戦「ぴあトークバトルスポーツ快楽主義2009 Vol.66~どうなる!? トップリーグプレーオフ マイクロソフトカップ」が、以下の予定で開催されます。昨季に引き続き、僕が進行役を務めます。いったいどんな話が飛び出すのか、進行役としても興味津々です。当日券もあるようですが、前売り券をお薦めします。チケットは、電子チケットぴあにて販売中です。

【開催内容】
・日時
1月21日(水) 19:00~21:00(開場18:30予定)
・場所
青山ベルコモンズ9F 「クレイドルホール」
・出演者
東芝ブレイブルーパス 和田賢一監督代行
三洋電機ワイルドナイツ 飯島均監督
サントリーサンゴリアス 清宮克幸監督
神戸製鋼コベルコスティーラーズ 平尾誠二GM兼総監督

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TL最終節結果

トップリーグ最終節全試合の結果を文末に記します。録画を見る方、ご注意下さい。僕は名古屋の瑞穂公園ラグビー場で、トヨタ自動車ヴェルブリッツ対サントリーサンゴリアスの試合を解説することになっていた。その準備をしながらなのだが、第63回東西学生対抗を少し見ることができた。東軍のFW第三列は、マイケル・リーチ(東海大)、豊田将万(早大)、土佐誠(関東学大)という豪華なメンバー。この3人に代表されるように、現時点での個々の選手の完成度には差があって、最終スコアは、102−14と大きく開いた。後半、途中出場の東軍WTB田中渉太(早大)が切れ味あるステップワークで2人、3人とタックラーをかわしてトライしたときは、西軍ベンチの選手から、「あれ誰?」と驚きの声があがった。個人技の差を見せつける東軍の大勝だった。

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そして、トヨタ自動車対サントリーの試合が始まる。前節に東芝に大敗したサントリーのモチベーションは高かった。前半こそ、トヨタ自動車に攻め込まれるシーンが多かったが、これを粘り強いディフェンスで耐え抜き、後半は、SH成田の投入でペースアップするいつも通りの戦い方。トヨタの特徴である接点の強さも後半は抑え込み、WTB山下、CTBハビリらがトライを重ねて突き放した。怪我から先発復帰のNO8ソンゲタは何度もタックルをはじきとばして突進。マンオブザマッチを受賞した。

「3位は決まっていましたが、ここで立て直すことができないなら、マイクロソフトで立ち直ることはありえないという気持ちでした。結果が出て良かったです」と、サントリーの山下大悟キャプテン。攻撃面では課題があったものの、激しいブレイクダウンを制す勝利で、まずは最低限の目標を果たしたという表情だった。

他会場の結果は以下の通り。実は、この試合のキックオフ前に、NECとクボタの勝利が決まっており、最終節前までは生きていたトヨタの日本選手権出場の可能性は消えていた。しかし、前日のミーティングから、「そのことは気にせず、自分たちがやるべきことをしよう」と意思統一していたそうで、他会場の結果は試合終了後まで選手には知らされなかった。

◎トップリーグ最終節結果
NECグリーンロケッツ○32−30●福岡サニックスブルース(前半17-18)
東芝ブレイブルーパス○62−13●三洋電機ワイルドナイツ(前半33-8)
近鉄ライナーズ●14−28○クボタスピアーズ(前半7-12)
神戸製鋼コベルコスティーラーズ○23−10●ヤマハ発動機ジュビロ(前半6-10)
九州電力キューデンヴォルテクス○78−21●横河武蔵野アトラスターズ(前半35-7)
コカ・コーラウエストレッドスパークス○67−0●日本IBMビッグブルー(前半32-0)
トヨタ自動車ヴェルブリッツ●6−38○サントリーサンゴリアス(前半6-10)

この結果、1位東芝、2位三洋電機、3位サントリー、4位神戸製鋼となり、プレーオフトーナメントマイクロソフトカップ・セミファイナルの組み合わせが以下のように決まった。
◎2月1日
秩父宮ラグビー場 14:00KO
東芝 対 神戸製鋼
近鉄花園ラグビー場 14:00KO
サントリー 対 三洋電機

また、日本選手権には、トップリーグから上記の4チームと、5位NEC、6位クボタが出場することが決まった。

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