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2009年11月1日 - 2009年11月7日

日本代表セレクションマッチ

7日の土曜日は熊谷ラグビー場だった。まずは、全国高校大会埼玉県予選の準決勝を見る。浦和は正智深谷の攻撃に低いタックルで対抗しての勝利に感動。しかし、肩を落とす正智深谷の選手を見ながら、このチームはこれで最後なんだと再認識して複雑な気持ちになった。もう一試合は、深谷が慶應志木に快勝。スピード豊かな攻撃は目を見張るものがあった。決勝戦は、14日、午後2時より行われる。

2時50分からは日本代表スコッドセレクションマッチ。負傷など諸事情で欠場した選手を除く41名が代表の座をかけて戦った。当初は、代表入りに可能性の高いAチームと、チャンレンジャー側のBチームに分ける考えだったが、負傷者が多いこともあって実力接近のチーム分けになった。それでも、やや上だろうと思われたAチームが大苦戦したのは、BチームFLオライリーのブレイクダウンでの働きがあってこそ。10回以上ターンオーバーに絡んだのではないか。彼のボール奪取からパスをつないでのトライもあり、働きぶりは際立っていた。

点の取り合いになったのは各選手がアグレッシブに攻めたからなのだが、トップリーグで好調だった選手を集めただけあって、それぞれに持ち味を出していた。Aチームでは、PR川俣が左右のPRで実力を発揮し、FB有賀は重心の低い走りで何度もゲインラインを突破。WTB五郎丸もパワフルなランニングで2トライをあげるなど活躍。途中出場のFL金栄釱も、激しいタックル、突進で目立っていた。

健闘したBチームでは、CTB今村が卓越したスピードでディフェンダーを置き去りにし、WTB北川智規も快足ぶりを見せつけて2トライ。SO入江が上手いゲームコントロールを見せ、後半投入されたSO山中も防御の裏に出るスピード、ロングパスともに代表レベルでも十分に通用するプレーを披露し大いにアピールしていた。

◎ジョン・カーワンヘッドコーチ
「ハッピーな試合だった。それは、今晩のセレクションが厳しくなったという意味です。今夜は眠れないかもしれない。セレクションに関しては、コンビネーションを考えて、どのコンビがベストかを見極めて判断していきます」

確かに、各選手が持ち味を出したことで、ここから26名を選ぶのは難しい作業だろう。これまで大舞台で実績を残してきた選手、たとえば菊谷、小野澤、遠藤、ニコラスらは、コンディションが悪かったのでセレクションマッチには出ていないが怪我の状態次第で選出されるだろう。お母さんが亡くなられてトンガに帰っている龍コリニアシもまもなく合流の予定だ。

カーワンHCは、報道陣にどのポジションが難しいか問われて「ルースFW(第三列)、SO、CTB、WTB…」と困った顔をしていたが、こうなると2011年のワールドカップに向けて必要な選手に加え、カナダに勝つためにどの組み合わせがいいか、という選び方しかない気がする。報道陣からは、26名の中に少しでも将来を見据えた選考をする可能性は?という問いもあったのだが、「いい質問ですね。そのあたりも今晩考えます」と言っていた。このあたりは、SO山中の存在があってこそ、という気がした。

能力の高さを見せたSO山中は、当然ながら報道陣に囲まれた。「周囲のレベルが高くて、安心してパスも出せる。この一週間楽しかったです。日本代表に入りたい気持ちがより高まりました。帝京大戦で出来が悪かったのですが、レベルの高いジャパンの人たちにいろんな話を聞くことができて良かったです。細かいところも成長できたと思います。もし選ばれた場合、中竹監督には日本代表を優先するように言われているので、早慶戦はリザーブでいきたいです(笑)」。最後はジョーク混じりで報道陣を笑わせた。26名に入った場合は、11月21日のテストマッチまで拘束されるので、23日の早慶戦については、先発は無理だけどリザーブには入れてほしいなぁ、っていう感じの気持ちで出た言葉かな? ただし「もし選ばれたらですけど」と謙虚に繰り返していた。

代表決定は、8日午後になる予定。

◎セレクションマッチ結果
チームA○45(前半4T4G、後半3T1G) -43● チームB(前半4T2G、後半3T2G)
(前半28-24)

◆チームAメンバー
1.川俣直樹、2.堀江翔太、3.畠山健介、4.眞壁伸弥、5.北川俊澄(キャプテン)、6.マイケル・リーチ、7.タウファ統悦、8.豊田真人、9.田中史朗、10.ショーン・ウェブ、11.三宅敬、12.アリシ・トゥプアイレイ、13.平浩二、14.五郎丸歩、15.有賀剛
◇入替
前半:33分 6.リーチ→金栄釱(キム・ヨンデ)
後半:0分 9.田中→吉田朋生、3.畠山→平島久照、10.ウェブ→ジェームズ・アレジ、5.北川俊→大野均
後半:7分 2.堀江→安江祥光
後半:29分 吉田朋生→後藤翔太

◆チームBメンバー
1.仲村慎祐、2.青木佑輔(キャプテン)、3.山下裕史、4.北川勇次、5.ダニエル・ケート、6.谷口到、7.フィリップ・オライリー、8.竹本隼太郎、9.後藤翔太、10.入江順和、11.北川智規、12.金澤良、13.今村雄太、14.長友泰憲、15.松下馨
◇入替
前半:14分 2.青木 →木津武士
後半:0分 1.仲村→久保知大、9.後藤→矢富勇毅、6.谷口→シオネ・バツベイ
後半:6分 10.入江→山中亮平
後半:22分 13.今村→10.入江
後半:33分 4.北川勇→6.谷口

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女子W杯予選結果

11月6日、シンガポールで行われた女子ラグビーワールドカップ2010イングランド大会アジア地区代表決定戦で、日本代表がカザフスタン代表に敗れた。

◇試合結果
日本代表●5-43○カザフスタン代表(前半0-24)

カザフスタン戦の先発メンバー
1.永田早矢、2.井手麻記子、3.伊藤真葵、4.佐々木時子、5.高橋はるか、6.松平貴子、7.岡田真実、8.辻本つかさ、9.井上愛美、10.鈴木彩香、11.山口真理恵、12.加藤慶子、13.高橋真弓、14.直塚史子、15.長谷部直子/16.山本さやか、17.乾あゆみ、18.中村弥生、19.アンジェラ・エルティング、20.常盤香代子、21.横山里菜子、22.山田都萌

辻本主将のコメント
「失うものはなく、勝つしかないと臨んだ試合でしたが、カザフスタンの壁は厚かったです。一対一のディフェンスが決まらず、大きい相手に対して、タックルが上にいってしまいました。しかし、今回出場したチームはメンバーも若く、きょうの経験、悔しさをこれからにつなげてほしいと思います。最後に、会場で応援してくださった現地日本人会のみなさん、男子7人制日本代表、協会関係者のみなさん、そして、日本で応援していただいた、多くの皆様に感謝いたします。ありがとうございました」

女子日本代表選手団は7日の朝、シンガポールを発って帰国する。お疲れさまでした。

さて、日本からヨーロッパに向かったオールブラックスとワラビーズだが、11月7日、 ウエールズと戦うオールブラックスのWTBとしてザック・ギルフォードが先発する。初キャップ獲得となる。ウエールズが誇る偉大なWTBシェーン・ウィリアムズ、ギルフォードと同年代のWTBハーフペニーとの対決だ。

ワラビーズのほうは、インサイドCTBにクエイド・クーパー、アウトサイドCTBにディグビー・イオアネ、FBアダム・アシュリークーパーとBKラインを組み替えてきた。対するイングランドのSOではジョニー・ウィルキンソンが出てくる。

11月7日は、20:00から J sports 1でブレディスローカップ東京の放送がある。冒頭、元オールブラックスのジャスティン・マーシャルの日本レポートがある。NZで放送されたものだ。これは必見。番組最後は、価値あるプレゼントのお知らせも。

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テレビで女子タッチラグビー部

日本代表スコッドに、三宅敬(三洋電機ワイルドナイツ)、金澤良(リコーブラックラムズ)の2選手が追加された。日本代表の練習はきょうはオフ、有志が熊谷市内の小学校を訪問して普及活動に当たっている。その日本代表のセレクションマッチは、7日午後2時50分から熊谷ラグビー場ににて行われる。メンバーは不確定な部分も多く、当日発表となりそう。12:00からは、全国高校大会埼玉県予選準決勝2試合が行われており、入場料500円(高校生以下無料)でセレクションマッチまで観ることができる。

ただし、天候が悪く、暗くなってきた場合は、Aグラウンドから照明のあるCグラウンドに移すか、時間を早めにするなど対応策が練られるかもしれない。ジャージは昨年同様、上だけ統一し、パンツとストッキングは、それぞれの所属チームのものを着用する。英国バーバリアンズなどラグビーのトラディショナルなスタイルだ。

きのうの日記で女子ラグビー日本代表のことを書いたが、本日(11月5日)、『NHK・BS2 にっぽん熱中クラブ』(20:00~20:24)にて、国府台女子学院タッチラグビー部が特集される。運動部自体がほとんどないような校風の中で、ラグビー非経験の先生が根気強く指導にあたっているという。タッチラグビーは、ラグビーのようなタックルはないが、そのぶん、ボールの動かし方の戦術性が高く、スピーディー。部員達の奮闘ぶりを、ぜひ。

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女子代表、決勝へ

シンガポールに遠征中の女子日本代表は、4日、女子ラグビーワールドカップ2010イングランド大会アジア地区予選(日本、カザフスタン、香港、シンガポールが参加)で、シンガポール代表を破った。この結果、6日に、2大会ぶりのワールドカップ出場をかけ、カザフスタン代表と決勝戦に臨むことに。ワールドカップは、来年8~9月、イングランドで行われる。

◎試合結果
日本代表○35-11●シンガポール代表(前半15-3)

■女子日本代表先発メンバー
1.永田早矢、2.井手麻記子、3.伊藤真葵、4.佐々木時子、5.高橋はるか、6.松平貴子、7.岡田真実、8.辻本つかさ(主将)、9.井上愛美、10.鈴木彩香、11.直塚史子、12.鎌多春香、13.高橋真弓、14.山田都萌、15.長谷部直子(副将)

試合ジャージは辻本主将と長谷部副将から選手達に手渡されたようだ。女子連盟のサイトによれば、長谷部副将の「今までは自分たちがコーチたちを信頼してやってきたが、次は自分たちがコーチたちに信頼してもらいたい」というコメントがあった。いいですね。決勝での勝利、予選突破を祈ろう。

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熊谷の代表合宿

Kuma1

11月4日は、熊谷ラグビー場で日本代表の練習を見てきた。ご覧の快晴。きょうは、7日のセレクションマッチに向けて、最後の本格練習とあってチーム分けしてゲームプランの確認などが行われていた。練習の前半は、相手をかわすスキルや、ボール出しを早くするためのダウンボールやラックでの細かな技術など基礎的なスキルトレーニングを行っていた。低い姿勢でタックルに入ることを身体に覚えさせるためにハードルをくぐっての練習も。身体の硬い選手はすぐ分かる。有賀選手はめちゃくちゃ低い姿勢で走れるなぁ。

Kuma2

早稲田の中田選手は足を痛めて完全別メニュー。それ以外では、ライアン・ニコラス、小野澤宏時、ショーン・ウェブといった選手がいくつかの練習で別になっていた。軽い怪我を抱えていて、セレクションマッチに出るかどうかは微妙。肩の負傷で心配されていた菊谷崇キャプテンもほとんどの練習に参加していたが、フルコンタクトはまだできないみたいで、こちらもセレクションマッチは回避する可能性がある。ジェームズ・アレジは本日合流。家族の不幸があった、ホラニ・龍コリニアシ、松原裕司の両選手、夫人が出産のブライス・ロビンス選手の合流が遅れている。

7日のセレクションマッチは、15人対15人と、両チームをまとめたリザーブ、という編成になりそうだ。コーチ陣から選手には、「カナダ戦のオプションで戦うように」と指示があるみたいで、カナダ戦をにらみながらの試合になりそう。きょうの練習ではキッキングプランの確認が行われていた。「カナダは整理されたキッキングプランを使ってくるので、それにどう対応できるか、こちらも頭を使ったプランが必要になる」とジョン・カーワンHC。最近のカナダ代表の6試合を分析しているとのこと。

練習を見ていると、AチームのFWは、川俣、堀江、畠山の一列、北川俊、眞壁の二列、リーチ、タウファ、豊田の三列だった。BKは、田中、山中、遠藤、トゥプアイレイ、平、五郎丸、有賀。山中は前日、BのインサイドCTBだったようだ。しかし、山中の堂々たる体つきには驚かされた。五郎丸より大きく見えるほど。

BチームFWは、仲村、青木、山下、北川勇、ケート、オライリー、シオネ、谷口、BKは、後藤、矢富、長友、入江、今村、北川智、松下。これ以外の選手が交代しながら練習は進んだ。後藤翔太選手が、「みんなスピードあるし、運動能力が高い。僕と入江さんくらいじゃないかなぁ、普通の人は」と呆れたように笑っていた。

Kuma3

サンスポの記者吉田さんと話していたら、吉田さんのセーターの右胸あたりにトンボが。かなり身体を動かしても飛び立たず、しばらくブローチのようになっていた。吉田さん、なんか出してるのか?

追記◎クボタスピアーズが、新しい外国人選手として、オーストラリア代表で21キャップを持つヒュー・マクメニマン選手(LO/FL/NO8 200、114、26歳)の来季よりの加入を発表した。プロフィールによれば、長身で空中戦に強い上に、40mを5秒フラットで走るスピードを兼ね備える。
山神監督は次のようにコメントしている。「運動量・スピードともに世界のトップクラスの選手であり、素晴らしい人格を兼ね備えた同選手の加入が、スピアーズという若いチームを新たなステージに導いてくれるものと確信しております」。
マクメニマン選手のコメントは次の通り。「私にとって日本でラグビーをすることや文化に触れることなど、すべてが新鮮なチャレンジであり、日本でプレーすることを楽しみにしています。今シーズン、スピアーズがいい試合をしているということを聞き、早くチームに合流したいという思いで一杯です。万全の準備をして来季、クボタスピアーズに貢献できるよう頑張ります」

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法政vs関東学院結果

11月3日は、秩父宮ラグビー場のバックスタンドにいた。関東大学リーグ1部の法政大学対関東学院大学の一戦を取材するためだ。知人と一緒に観る予定だったのだが、偶然会った知り合い(法政OBと関東学院OB)も合流しての楽しい観戦になった。

法政やや有利の下馬評だったが、立ち上がりから関東学院がブレイクダウンで激しくプレッシャーをかけ、法政のボール出しを乱し、試合は互角の展開に。6分、関東学院が攻め込んだラックらSH大島が右サイドに持ち出して先制トライをあげると、法政もSO文字がPGを返す。25分には、関東学院がカウンターアタックで抜け出し、CTB三輪がトライして10−3。前半終了間際には、ようやく素速いテンポの攻撃が出た法政が、左右にボールを散らして最後はWTB渡辺が右中間に飛び込み、13−10と逆転して前半を終了した。

後半は、法政が優位に立ったが、ゴール前のPG機を狙わず、攻めてはミスでチャンスをつぶして切り替えされる繰り返し。逆に関東学院は攻め込んだときには最低でも3点は獲得して、次第にリードを広げた。終了間際には、FWがモールを押し込んで、26−13として、法政から4年ぶりの勝利をあげた。

法政の文字キャプテンは、「自分のゲームプランのミスです」と、勝負どころのPGを狙わず、攻めた判断を振り返った。駒井監督は、「セットでもっとプレッシャーをかけられると思っていた。フェイズを重ねて外で勝負したかったが、それをやらせてもらえなかった。心のスキがあったかもしれない」と、予想以上の関東学院のプレッシャーに、選手達が冷静さを失ったことを振り返った。

試合の流れからして、後半、ゴール前で4度あったPGチャンスを狙っていれば法政が勝った可能性は高い。関東学院は反則が多かった。そこで苦しんでいたのだから、スコアを重ねればさらに追い込めたはず。そこを攻めたあたりに、相手を甘く見た感があった。文字キャプテンが悔いるのも当然かもしれない。ただし、法政は弱くない。この試合をどう総括するかが問題だろう。

一方、関東学院は安藤キャプテンが「きょうは気持ちで勝った」と語ったように、ラック、モールでのファイトで圧力をかけ続けた。桜井監督は、「ディフェンスは今季最高の出来、BKのアタックも前に持っていく力があった。後ろからのサポートもよくなった。選手をほめてあげたい」と笑顔だった。関東にとってこの勝利は大きいし、このチームが力を上げてくると、大学選手権の優勝争いはさらに混沌とする。関東大学リーグ戦は、東海、関東学院、法政がトップ3で争っているが、この順位次第で、大学選手権の1回戦でまた思わぬ好カードが出てきそうだ。

東海大学対関東学院大学戦は、11月14日である。

◎関東大学リーグ戦1部結果
法政大学●13−26○関東学院大学(前半13−10)

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ラグビー始めよう!

きょうは、いくつかお知らせを。

杉並少年ラグビースクールが、11月15日(日)に杉並少年・少女ラグビー教室を開催する。杉並区と周辺に在住の小学生・幼児が対象。これを機に杉並区のみなさん、ラグビーを始めましょう。

日時=11月15日(日)13時~15時頃 (受付12時30分~)
場所=井草の森運動公園グラウンド 
西武新宿線井荻駅 徒歩5分
用意するもの=運動ができる服装、運動靴
参加費=無料
受付=当日、グラウンドにて
主催:杉並少年ラグビースクール
後援:杉並区教育委員会

他にも、各地で普及活動は行われている。

11月8日(日)には、「第2回東芝BRAVE☆LUPUS・CUP小学生ミニ・ラグビー大会2009」が開催される。将来的な競技人口の増加とファン層の拡大を目指して行われているもの。東芝府中事業所の天然芝、人工芝両方を使って行われる。参加するのは、ブレイブルーパス府中JRC、昭島RS、小金井RS、世田谷RS、西東京RS、練馬少年RS、ワセダクラブRS。各学年で総当たりのリーグ戦を行い、順位が決定される(雨天中止の場合あり)。

サントリーサンゴリアスが、港区立青山小学校記念集会にタグラグビー指導で訪問する。港区立青山小学校校庭が人工芝化されることを記念し、11月4日(水)青山小学校校庭にてグラウンドお披露目式が行なわれるのだが、その記念イベントとしてサントリーサンゴリアス選手・コーチによるタグラグビー教室が行なわれる。山下大悟、佐々木隆道選手らも参加予定。

老若男女問わず、ラグビーを始めたいと思っているみなさんは、ラグビー協会のホームページなどで各地域協会や都道府県協会に問い合わせてみてください。

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2019年への東京会議

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月曜日(11月2日)の夕方、都内のホテルでIRB(国際ラグビーボード)のベルナール・ラパセ会長、マーク・ミラーCEO、ジョナ・ロムー氏、日本ラグビー協会の真下昇副会長・専務理事が出席して記者会見が行われた。

11月1、2日の2日間、ベルナール・ラパセ会長、マイク・ミラーCEO、キット・マコーネル ヘッド・オブ・ラグビーワールドカップリミテッド(RWCL)、日本協会森喜朗会長、真下昇副会長・専務理事、そのほか、IRBスタッフ、JRFUスタッフらが出席し、ラグビーワールドカップ2019日本大会に向けた、コーディネーションミーティングが実施されたことを受けてのもの。ワールドカップの優勝トロフィー「エリスカップ」も来ていた。

Cup1

真下専務理事は、「この2日間、チケッティングや組織の作り方まで、一つ一つ詳しくアドバイスを受けました。2019年の大会は、日本だけでなくアジアのための重要な大会になることを強調されました。今後も頻繁に連絡を取り合い、大会を成功させるために力を結集させたていくことになります。IRBは日本政府の支援の必要性を訴えており、今後新政府といい関係を作っていくことも課題となってくるでしょう」と語った。

また、今後は2011年(ニュージーランド)、2015年(イングランド)のワールドカップにスタッフを派遣して運営を勉強させる考えも明らかにし、「国際的に通用する人材を育てていかなくてはいけない」と10年後に向けて人材育成の重要性も強調していた。今回の会合には、各セクションの担当理事や、今後の強化の中心人物となるハイパフォーマンスマネージャーの岩渕健輔氏も7人制代表で遠征中だったシンガポールから帰国して参加するなど、10年後に向けて、日本協会をあげてのものになった。

ラパセ会長は言った。
「2019年大会は、ラグビーの伝統国、強豪国以外で初めて行われる大会になります。日本だけでなく、アジアにとってラグビーのレガシーを残す大会となるでしょう。我々は、日本には選手、ファンの数が増えるポテンシャルがあると思っています。大会は10年後ですが、日本と我々がパートナーシップを結び大会を成功に導きたい」

ミラーCEOはこう語った。
「我々はいま、2011年のニュージーランド、2015年のイングランド、2019年の日本と、3つのホストユニオンと、どれも同じように関係を構築しています。約7週間で48試合の大会には世界中からお客さんがやってきます。今後、大会のリスクマネージメント、選手の移動、チームサービス、メディア対応、ITのインフラほか、さまざまなことが決定されていきます。目標は、プレーヤー、スタッフ、ファンが素晴らしい経験をすること。そして大会の質が回を重ねるごとに向上していくことです」

ジョナ・ロムー氏はプレーヤーの視点で話した。
「私は1995年のワールドカップ・南アフリカ大会に出場し、決勝戦に進む幸運に恵まれました。ラグビーを通して国が変わっていくことを目の当たりにし、一つのスポーツが持つ力を身をもって経験しました。今後、ますますラグビーがグローバル化することは確かで、日本という新しい開催場所で新しい経験ができると信じています。特に若いファンがたくさん生まれることを楽しみにしています」

報道陣からは、具体的な質問がたくさん出た。アジアの他国での開催の可能性について問われたミラーCEOは、こう答えた。「IRBは1か国開催を好ましいと考えています。大前提は大会の成功です。日本以外の国でやれば、当該のチームが移動しなければならず、その国の法律と合わせなくてはいけない難しい面もあります。もし、日本以外の国で開催されるとすれば、よほど説得力のある理由が必要だと思います。大会成功には、開催場所は多くし過ぎないのがキーポイントになります。最終的な決定はIRB理事会で行われます」。この後、ラパセ会長が「過去に開催国以外の国でも行った91年、99年、2007年大会がありますが、アジアの場合、どの場所も初開催となるので、過去の例とは性質が異なります」と補足した。また、ラパセ会長は、2007年のフランス大会で6,000人のボランティアが協力してくれたことに触れ、それぞれの試合場所で同じメッセージを発信していなくてはいけないという、組織作りの重要さにも触れた。

ホストユニオンの得る収入は、ほぼチケット売り上げだけになるが、ミラーCEOは、「これまで開催したすべてのホストユニオンが、チケットの売り上げで大きな収益をあげています。また、ワールドカップはホストユニオンだけの問題ではありません。大会を開催することによって、観光客が増え、ホテル、レストランなどが大きな収益をあげます」と経済効果も強調した。

これから、2~3か月のうちに、組織委員会が発足する予定だという。また、IRBが今後、日本の代表強化のために相当額の投資を行うことも明かされた。なんとしても大会を成功させたいIRBは、これから10年、ぐいぐい日本を引っ張っていこうとしている。そんな感じを受ける会見だった。

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男子7人制日本代表優勝

ブレディスローカップが嵐のように過ぎ去って、11月は各日本代表チームに注目!というわけで、熊谷ラグビー場で日本代表スコッドの強化合宿が始まる。週末(11月7日)には、カナダ戦に向けてメンバーを絞り込むセレクションマッチがあるので、日本代表ファンのみなさんは、ぜひ熊谷ラグビー場へ。

男子7人制日本代表は、11月1日、アジアセブンズシリーズの「ボルネオセブンズ」で優勝。タイ、韓国、香港と、アジアの強豪チームを下した。和田選手が大活躍したみたい。

Img_2986

◎カップトーナメント
・準々決勝
日本代表 34-5 タイ代表
・準決勝
日本代表 10-7 韓国代表
・決勝
日本代表 38-14 香港代表

◎村田亙監督コメント
「本大会では、『優勝する』というプレッシャーがかかるなか、選手は2日間本当によく戦ってくれました。また、マレーシアでは日本人学校の先生や家族の皆さんの大応援が、我々のパフォーマンスに繋がったと思います。次はシンガポールでの大会があります。こちらは世界の強豪国が集まるので、このアジア優勝という勢いを世界にぶつけて一つでも多く勝利したいと思います。日本からのあたたかいご声援に感謝いたします。引き続き、ご声援のほど、よろしくお願いいたします」

決勝戦メンバー=1.桑水流裕策、2.築城昌拓(キャプテン)、4.フォラウ愛世(→後半4分 3.鶴ヶ崎)、5.正面健司、6.和田耕二、8.藤谷淳(→後半6分 9.築城康)、10.末松勇喜(→後半6分 11.岩井) /リザーブ 3.鶴ヶ崎好昭、9.築城康拓、11.岩井陸雄、12.岩渕健輔

女子日本代表(15人制)は、「女子ラグビーワールドカップ2010イングランド大会アジア地区予選」へ参加するため31日、シンガポールに旅立った。朗報続きの日本ラグビー、女子日本代表の予選突破を祈ろう。

11月4日 日本対シンガポール、カザフスタン対香港
11月6日 3,4位決定戦、決勝戦

女子日本代表メンバー=主将(FW) 辻本つかさ、副将(BK) 長谷部直子/FW伊藤真葵、山本さやか、清水郁子、井手麻記子、高橋はるか、永田早矢、佐々木時子、乾あゆみ、岡田真実、松平貴子、中村弥生、アンジェラ・エルティング/BK常盤香代子、井上愛美、鈴木彩香、横山里菜子、山田都萌、直塚史子、高橋真弓、加藤慶子、鎌多春香、山口真理恵、鈴木育美
スタッフ=ヘッドコーチ萩本光威、コーチ黒岩純、浅見敬子、トレーナー田中彩乃、総務 岸田則子

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明治対慶應結果

みなさん、コメントいっぱいありがとうございます。

この1週間、アクセス件数がぐっと増え、ブレディスローカップへの関心が日増しに高まっているのを感じた。オールブラックスのグレアム・ヘンリー監督が「70%の出来」と語った通り、ベストのパフォーマンスではなかった。しかし、世界のトッププレーヤーの動きを多くのファン、そして若い選手達が目の当たりにできたことの価値は計り知れない。ミスはあったが、トップ選手でもプレッシャーが強ければミスはする。しかも、そのプレッシャーの素速さ、強さは半端なものではなかった。特にFW前5人の運動量、反応の速さ、いいもの見た気がする。

この両チームとこれから10年間で互角に戦える日本代表にならなくてはいけないと思うと、選手でも監督でもないが気合いが入る。運営に携わった関係者も試行錯誤あり、ヘトヘトになったはず。トップチームが2つ来日して1試合するだけで、これほど大変なのだから、ワールドカップが来るということがいかに大変か。今回の手応えや反省点を生かしつつ、2019年に向けて準備をしていかなくてはいけない。日本ラグビーにとってあらゆる意味で歴史的な試合だった。

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さて、僕は日曜日、東京タワーのジャイアントボールへマオリ文化の体験イベントに行ってきた。昨日の試合を見たファンの方も多く、言葉を交わすこともできた。ボールの周辺では、たぶんラグビーファンではないけど記念撮影している人が多かった。少しでも関心を持つ人が増えれば嬉しいなぁ。一般公開は11月3日まで。詳細はコチラ

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その後、秩父宮ラグビー場へ。関東大学対抗戦の明治大学対慶應義塾大学の全勝対決を取材するためだ。観客数は11,353人。前日の早稲田大学対帝京大学の11,044人を僅かに上回った。銀杏並木、こんな感じである。

200911011315000

きょうは強い風が吹いていたため、キック処理が難しく、パスもぶれることが多かった。前半は明治のキック処理のもたつきに乗じて慶應のCTB増田が2トライして、12-0と慶應リードで折り返した。

後半開始早々には、慶應がFL松本キャプテンがラインアウトから抜けだし、最後はHO金子がトライ。5分に明治がインターセプトからトライを返したが、明治の得点はこれのみ。あとはスクラムでも優位に立った慶應が着々と加点した。一対一の局面では明治も優位に立てるのだが、組織では慶應に圧倒された。明治の吉田義人監督は「くやしいです。でも、いいところもあった。面でディフェンスはできるようになったし、前へのプレッシャーもかけられた。最終的には総合力で勝つようにチームを仕上げていきます」と語り、現時点では慶應のほうが力が上であることを認めた。

慶應の林雅人監督は「前半、トスに勝って風下を選び後半にかけた。セットからしっかりとトライをとる組み立てはできなかったが、アンストラクチャーの中でよく頑張った。インターセプトのトライはシリアスに考えていません」と嬉しそうだった。本当は明治用のプランを準備していたのだが、春、夏の対戦時から明治がまったく違うディフェンスをしてきたので、「10分でプランは捨て、いつもの戦い方に戻しました。その中で選手がしっかり対応してくれた」と不測の事態に対応力の出てきた選手を称えた。

松本キャプテンは、「成蹊大戦でミスタックルが多く、きょうはタックルが課題でした。そういう意味では良かったです。FWでトライが獲れたことも収穫です」と、いつも通り冷静に振り返っていた。

慶應は着々とチームを仕上げている感じだ。明治はシーズン終盤までにどこまで仕上げられるか未知数。明治は、11月8日に筑波と、慶應は23日に早稲田と戦う。両方、面白い試合になりそうだ。

◎関東学大学対抗戦A結果
明治大学●5-39○慶應義塾大学(前半0-12)

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