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2009年11月29日 - 2009年12月5日

5日の結果など

東アジア競技大会に参加している男女7人制日本代表の大会1日目結果は以下の通り。男子はライバル韓国に勝利。好スタートを切った。6日は、中国、グアム戦、そして最終順位決定戦に臨む。韓国が中国と引き分けているため、順位争いは予断を許さないが、6チームの総当たり戦が終わったところで、1位と2位が決勝となる。つまり、中国とグアムに勝った時点で、銀メダル以上は確定するわけだ。女子は、4チーム総当たり戦のあと、1位対4位、2位対3位で最終順位を決める。日本は2位通過で、明日はグアムとの準決勝へ。

<男子結果>
第1戦 ○19-5中華台北代表
第2戦 ○17-5香港代表
第3戦 ○19-12韓国代表

<女子結果>
第1戦 ●0-24中国代表
第2戦 ○50-0グアム代表
第3戦 ○7-5香港代表

12月5日の関東大学対抗戦A、帝京大対慶應大の結果は携帯の速報で知った。これで6日の早明戦に、早稲田の優勝がかかることに。僕はJSPORTSの仕事で大阪の花園ラグビー場にいた。すでに優勝を決めている関西学院大と、3位か4位が確定していた同志社大の対戦だった。先制トライは関西学院大で、WTB長野がカウンターアタックからゴールラインを駆け抜けた。ただし、その後は同大がSO橋野を軸にボールを縦横無尽に素速く動かして王者を苦しめる。

関東の上位陣に比べると、ブレイクダウンが淡泊なこともあるのだが、攻守の入れ替わりも激しく、ボールがテンポよく動く試合だった。ただ、互いにタックルは決まらないことが多く、点の取り合いとなった。最終的には攻守によく前に出た関西学院大が、FL西川のダメ押しのトライなどで、45-17という快勝。5年前には、100点以上奪われた相手との実力差を徐々に詰め、昨年の19-15からさらに引き離して見せた。

全勝で関西リーグ連覇を果たした関西学院大の大崎監督は、試合直後は「本当に嬉しい」と声を詰まらせたが、「疲れからか前半FWの足が動かなかった。ラインアウトもこれほど悪いのは初めて」と、大学選手権に向けては課題を多く厳しい表情だった。

その後、関西学院大のアドバイザーを務める横井章さんと話すことができた。元日本代表の名CTBで接近プレーのスペシャリスト。多くのチームにアドバイスを送り、強化に貢献されている。関西学院が攻守によく前に出るのも横井さんの影響大だろう。ただし、きょうの戦いぶりはかなり不満だったようで、「天理戦が一番良かったかなぁ」と会心の笑顔とはいかなかった。

一般的なラグビーのコーチングの話になったのだが、「みんな一生懸命練習していると思うんです。でも、試合で起こることを練習しないと。問題は現場にあるんですよ。練習でやったことしか試合には出ない。問題を抽出し、今の選手に合った教え方をしていかないと」と、なぜ勝てないのか、なぜタックルしないのかなど指導者は矢印を自分に向けるべき、と話されていた。

関西大学Aリーグは、全日程を終了。大体大を破った摂南が3位に浮上し、京産大が大産大を破って6位。1位から、関西学院、天理、摂南、同志社、立命館、京都産業、大阪体育、大阪産業という順位になった。

◎トップリーグ第9節(5日)の結果
トヨタ自動車○6-3●NEC(前半0-3)
コカ・コーラウエスト○29-22●リコー(前半16-17)

※全国高校大会の組み合わせも発表になった。

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どうなる大学選手権

金曜日の朝である。きのうはずっとパソコンの前に座って、ひたすら原稿を書いていたのだが、暖房を入れないと、めちゃくちゃ寒かった。冷えました。

さて、今週末も楽しみな試合が多い。トップリーグ第9節は、すでに土曜日のメンバーが発表になっているが、瑞穂で行われるトヨタ自動車(5位)対NEC(12位)は、トヨタのアイイと、NECのヤコがSO対決。男前のトヨタ城戸はこの試合でもFBに入る。本人も、WTBよりFBのほうが好きみたいだ。北九州で行われるコカ・コーラウエスト(9位)とリコー(8位)の試合も面白そう。北九州のみなさん、リコーFBラーカムの超一流のパス、ランニングスキルをとくとご覧あれ。

関東大学リーグ戦1部は順位が確定。関東大学対抗戦A、関西大学Aリーグは最終節だ。対抗戦は、1位~4位までは最終節次第。早稲田と慶應が2位以上、筑波と帝京が4位以上、明治が5位は決まっている。関西大学Aリーグは、関西学院大の優勝が決まったが、2位天理大、5位立命館大も決まっていて、残るは最終節の結果次第(当初、2位以下未定と書いていました。失礼しました)。

今年の大学選手権抽選会は7日、JR新橋駅前で行われるが、昨年度の大学王者・早稲田が所属する関東大学対抗戦Aの1、2位、関東大学リーグ戦1部の1位(東海大)、関西大学Aリーグの1位(関西学院大)を第1グループとして最初の抽選を行う。この4チームが、トーナメント表Aブロック、Bブロックのそれぞれの端に入る。次に、関東リーグ戦2位(関東学院大)、関西Aリーグ2位(天理大)が、第1グループと対戦しないように入る場所を決めることになっている。つまり、上位リーグの1、2位は最初に当たらないよう配慮し、順当にいけば、第1グループが準決勝で対決する組み合わせになる。そして、最後に残る10チームによってフリー抽選だ。

ということは、昨年の1回戦で話題となった早稲田対関東学院戦はないが、慶應対帝京は可能性があるということ。あるいは、関東大学リーグ戦3位の法政は、早稲田、慶應、東海、関東学院といきなり当たる可能性もあるということになる。

第89回全国高校ラグビー大会の抽選会は、12月5日に行われる。

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慶應義塾・竹本選手に会う

水曜日は、慶應義塾大学の竹本竜太郎選手の取材に行ってきた。12月15日発売の大学選手権展望号「ラグビー・ヒーローズ」(ラグビーマガジン別冊)に掲載されるインタビューだ。久しぶりに、蹴球部の合宿所におじゃましたが、こんな立派だったっけ?と驚いてしまった。各所に消毒液など置いてあり、インフルエンザに対する注意書き多数。対策も万全という感じだった。そういえば、慶應ラグビーは来年110周年。ちなみに同志社ラグビーは100周年。

Takemoto

竹本選手は、長崎県出身で、4人兄弟全員が長崎ラグビースクールに通っていたというラグビー一家。末弟の竜太郎選手は、強烈なタックルと重心の低いランニングでいまや慶應バックスの要だ。話の大半は子供の頃の話など人となりが分かるもの。家訓や大切にしている言葉など面白い話がたくさん聞けた。「誰にも負けたくない」と、気の強さは並大抵ではなさそう。言葉はシンプルだったけど、人を引っ張っていくタイプだという評判が実感できた。

本当はスタンドオフがやりたいみたいで、「好きなのはダン・カーターですけど、マット・ギタウみたいになりたいです」と話していた。たしかに、ギタウタイプやね。大学選手権での活躍にも期待したい。

無理矢理のカーター(オールブラックス)つながりだが、フランスからこんな写真を送ってもらった。リッチーファンへの一足早いクリスマスプレゼントである。2009年IRBプレーヤー・オブ・ザ・イヤーのトロフィーを持つリッチー・マコウ。日本に来た時から髪の毛伸びたね。

Richie

トップリーグのホンダヒートが、2010年度入社内定者を発表した。楽しみな人材が多い。

中田晃司 LO 186㎝/ 98㎏ 帝京大学
鎌田祐太郎 LO 187㎝/100kg 明治大学
山根有人 NO8 190㎝/103kg 法政大学
生方信孝 SH 169㎝/ 73kg 大東文化大学
竹丸貴仁 CTB 176㎝/ 83kg 天理大学

追記◎以前もオーナーシェフ三嶋さんをご紹介した「フランス菓子16区」(福岡市中央区)。毎年16区からは、新年のラッキーを占う当たりの出るケーキが売り出されるのだが、今年はなんと、ラグビーの人形が入っていたら王様になれます、というケーキになっている。

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千葉で男前に訊く

12月1日は、イケメン・インタビューで2人のトップリーガーに会った。いずれも、今月中に、ぴあのWEBで特集されている「トップリーグ男前列伝」にアップされる予定のものだ。

Suzuki

朝、千葉県船橋にあるクボタスピアーズのクラブハウスへ。スピアーズ副将の鈴木康太選手(日生学園第二→国士舘大)を取材した。これまで僕は取材機会がなかったのだが、話してみると、僕といろんな縁でつながっていてビックリした。

「村上さん、谷口のりお先生って、知ってますよね?」
「えっ、それ誰やったっけ、なんか名前聞いたことあるけど」
「知ってますよ、ぜったい。本人に聞きましたから」
「のりおって、後輩の?」

僕の大学の2学年下の谷口典央くん(現・日生学園第一高校ラグビー部監督)が、鈴木選手を高校ラグビー部に誘ったのだった。大学卒業後に短期間プレーしたクラブが、僕も所属したことのあるエーコンクラブだったり、他にもいろいろつながることが多かった。この取材も何かの縁やね。もちろん、取材後すぐに谷口くんに電話した。「僕のことすぐに分からないって、村上さん、冷たいなぁ」。のりお、声がおっさんになってるゾ。ごめん、のりお、一学年下やったね。

鈴木選手の話は聞いていて胸が熱くなるようなもので、彼の人としての強さを感じるものだった。詳しい内容はWEBにて。クリスマスイブにアップ予定。

取材後、船橋から我孫子へ移動した。同行のカメラマン氏の車に同乗させてもらったのだが、千葉の広さを痛感。次に取材したのは、NECグリーンロケッツの藤戸恭平選手(佐賀工→日体大)だった。今季は怪我などもあって出場機会に恵まれていない。「SHでは最年長になり、チームを引っ張っていかなくてはいけないのに、それができないのがもどかしいです」と言っていた。

Fujiton

芸達者の藤戸選手の趣味は、絵画とギター。もちろん、自ら筆をとり、ギターを奏でる。ともに玄人はだしだ。常に人を楽しませることを考えているから、ギターでも、老若男女に受ける歌を幅広く練習しているみたい。歌真似もレパートリーは多彩。

「なんでもできるんだねぇ」
「はい、出来ないのは結婚だけです(笑)」

藤戸選手の原稿は、12月17日アップ予定だ。

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7人制日本代表優勝!

日曜日の夜に東京に戻って、とりあえず爆睡。この週末はたくさん重要な試合があって、すべてを追い切れず、来週末に向けて録画見ながら準備しないといけない。関西大学Aリーグは、関西学院大が天理大を破って優勝を決め、関東大学リーグ戦1部では東海大が法政大に競り勝って3年連続の優勝を決めた。関東学院大は日大に大勝して、リーグ2位となった。

さて、スリランカ・コロンボにて11月28日、29日に開催された「スリランカセブンズ」で男子7人制日本代表がカップトーナメント優勝を飾った。準々決勝では韓国から5トライを奪う快勝(35-7)。決勝はマレーシアを26-7で下した。 やったね。次の東アジア競技会でもぜひ金メダルを!

・決勝戦メンバー
1.桑水流裕策、4.フォラウ愛世(後半8分→2.岩渕)、7.和田耕二(キャプテン)、9.末松勇喜、10.正面健司、11.鶴ヶ崎好昭(後半6分→8.佐合)、12.横山伸一(後半2分→5.藤谷)
リザーブ 2.岩渕健輔、5.藤谷淳、8.佐合佑太

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村田監督は次のようにコメント。

「2日目は、初戦に韓国、2戦目中華台北と快勝して、波に乗ることが出来ました。決勝戦のマレーシア戦では、完全アウェー状態の独特の雰囲気にのまれ、本大会初めて先制トライを許し、さらに桑水流がシンビンになるなど、立ち上がりから苦しい試合となりましたが、前半はなんとか5-7で折り返すことが出来ました。後半は、『もう一度シンプルに桜のプライドを持って、5トライとってこい』と送り出しました。それに選手が奮起し、3本連続でトライを取り、優勝することが出来ました。チームの成長の証しだと思います。また、今日も日本人会はじめ、スリランカ日本人学校の皆さんに大声援を送って頂いたお陰で、ピンチを脱することが出来ました。スリランカは本当に良い街です。来年もこの大会に参加して、2連覇、3連覇し、良い経験を積めるようにステップアップしていきたいと思います。ありがとうございました」

僕もスリランカには、2度、10日ずつほど滞在したことがあるのだけど、村田監督が現役の時も日本代表に付いていったことがある。また行きたくなってきたなぁ。

海外のテストマッチでは、JSPORTSでフランス対オールブラックスの試合が放送された。互いにパスを多用して果敢に攻めるので面白い。まだ録画を見ていない人は、ぜひ。フランスで練習中のオールブラックスのこんな一コマを送ってもらったのでご紹介しますね。マコウとカーターのサッカー対決であります。

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TL8節全結果(鹿児島より)

太陽は顔を出しているのだが、桜島は火山灰で見えない時間が大半。今年は火山灰が多いらしい。地元の知人が「天気はいいけど、あとは火山灰がどうか」と試合前に言っていた意味が理解できた。写真は風向きが変わって顔を見せた桜島。気温は20度くらい。今年の冬は暖かいようだ。

Kagoshima1_2

鴨池陸上競技場の第1試合は、ここ鹿児島で11月21日から合宿していた東芝ブレイブルーパスが、福岡サニックスブルースと対戦。この11月は長年東芝で活躍したホルテンとマクラウドがスポットコーチとして参加し、攻撃オプションの修正など行ったそうだが、きょうはサニックスの低いタックルに倒され、持ち前のスタンディングラグビーが出来きなかった。

前半5分にCTBブリューの突破からWTBオトが先制トライをあげたが、以降はチャンスでパスミスなどが連続して、サニックスWTB永留らにトライを奪われ、前半を終えて15-14と1点のリードを許した。後半は、ゴール前のスクラムからSH藤井が持ち出し、サポートしたNO8石澤が逆転のトライ。FB宇薄の好ステップからFLベイツが右隅に飛び込むなど、突き放したが、終始攻撃のリズムは悪かった。

「きょうは身体が動いていなかった。内容はサニックスのほうが上でしょう。東芝のゲームをさせてもらえませんでした」と東芝の瀬川監督。マン・オブ・ザ・マッチの廣瀬キャプテンも、「これといって目立った選手がいなかったので、キャプテンになったのでしょう。サニックスはいいラグビーをしますね」と相手を称えた。そして、激しく前に出られなかったチーム全体の勢いのなさに首をかしげた。

日本代表活動期間のトップリーグ休止で公式戦に身体が慣れていない面も身体が重い一因のようで、前半から素晴らしいパフォーマンスを見せたサニックスも、試合終盤ではやや疲れが見えた。「前半はディフェンス重視のメンバーで後半攻撃的に行きたい」と話していた藤井監督だが、最後はペースアップができなかった。それでも、密集サイドで突き刺さったタックル、相手にスペースを与えない面のディフェンスはよく機能していた。きょうはキックがやや多いゲームメイクだったが、クイックスローから仕掛ける場面も多く、観客を楽しませる攻撃は健在だった。

第2試合は、互いに勝ち星がない九州電力キューデンヴォルテクス対ホンダヒートの一戦。残留争いの中で、是が非でも勝ちたい両者の意地がぶつかりあい、前半からとりつとられつのシーソーゲームとなった。前半は、ホンダがWTB木村、FB川田のトライなどで15-10とリード。九州電力も後半立ち上がりに、WTB吉田がトライを返して同点とする。

ホンダもNO8川添がラインアウトからトライして突き放しにかかるが、後半なかばからは九州電力が長時間敵陣に攻め込み、34分には、NO8川嵜のトライで25-29に迫った。九州電力サポーターの多いスタンドは大いに盛り上がったが、ホンダはCTBトゥプアイレイが、3人、4人とタックルをかわして、WTB木村がトライ。最後は九州電力のミスから切り返したホンダがダメ押しのトライを奪って39-25で勝利した。

「トップリーグの勝利がこんなに気持ちのいいものだとは」と会見で語ったのは、初勝利をあげたホンダのキャプテン木村允彦選手。試合を決定づけるトライも決め、マンオブザマッチを受賞した。

◎トップリーグ第8節全試合の結果
三洋電機○50-5●神戸製鋼(前半22-0)
サニックス●22-33○東芝(前半15-14)
九州電力●25-29○ホンダ(前半10-15)
トヨタ自動車○26-0●クボタ(前半21-0)
近鉄●19-25○リコー(前半7-15)
NEC●15-41○サントリー(前半3-17)
ヤマハ発動機○32-13●コカ・コーラウエスト(前半20-6)

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京都、博多、鹿児島へ

土曜の朝、京都からのぞみで博多に向かった。「ラグビー愛好日記3」の出版記念トークイベントのためなのだが、その前に、秩父宮ラグビー場で行われる三洋電機ワイルドナイツ対神戸製鋼コベルコスティーラーズの試合をどうしても生放送で見たかった。JSPORTSを見られるところを探していたら、縁あって筑紫丘高校ラグビー部監督の藤山卓也先生のご自宅にお邪魔することになった。これ、極めて稀なケースである。

試合は三洋電機が素晴らしいトライを連発。予想以上の大差になった。最終スコアは、50-5。後半8分、三洋のCTB霜村の身を挺したセービング、そこからの素速い展開で、SOブラウンがタックルをかわしながら、片手でふわりとしたパスを送って、LOヒーナン、WTB三宅とつながったトライは印象的だった。攻守に前に出た三洋の完勝。ラインアウトの獲得率が悪いなかで、相手にボールを獲られてもすぐに取り返せる力強さが際だっていた。神戸製鋼もモールからトライを返したが、敵陣にもなかなか入れず、縦にディフェンスを切り裂くこともできなかった。

Fujiyama

さて、藤山先生は筑紫丘高校を指導されて足かけ17年になる(途中で一度他校に異動になって戻ってこられて5年目だとか)。九州電力キューデンヴォルテクスのFL松本允選手などを育てた。大学は僕と同学年で、先生が持っていたラグマガの1986年の写真名鑑に僕も大体大の一員として載っているのだが、その他にも各チームの指導者になっている人がたくさんいて、名鑑を見ながら2人で大いに盛り上がった。先生の家は地中海が似合うような開放的な家で、リビングがものすごく広かった。ラグビー部のメンバーが集まれるように作ったのだという。いろんな話をした。激戦区の福岡県だが、「やぱり花園に出たいですよ。あきらめたときは、指導者をやめるときです」などなど、熱かった。高校の指導者のみなさんの情熱にはいつも頭が下がる。藤山先生、ありがとうございました。

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そして、トークイベント。九州出身のラグマガ田村編集長、いつもお世話になっている博多の知人のみなさんがホテルシーホーク福岡という立派な会場を用意してくださった。ちょっと緊張しつつ、田村編集長の進行で、ゲストの谷崎重幸さん(東福岡高ラグビー部監督)、小林深緑郎さんとラグビー界の現状についてさまざま語りあった。谷崎さんは、若い選手達へのコーチングに触れ、高校ラグビーの指導を通じ、またNZで学んださまざまな哲学を話してくださった。「NZで学んだことの一つに、DON'T とNOを言ってはいけないということがあります」。ラグビーに正しい答えはなく、生徒がやることを否定せず、個性を伸ばしていくということか。のびのびとしたラグビースタイルは、こうして作られていくのだろう。

Hakatatalk2

お客さんは約60名。東福岡高校の現役選手、卒業生のお父さん、お母さんが多く、僕のブログを読んでくださっている方などラグビー愛好家のみなさんも多数来てくださった。写真の通り、歓談タイムでは、小林さんや谷崎監督もみなさんのテーブルに座って、直接ラグビー談義。有名選手のお父さんやお母さんに会うと、なんだか楽しい。お子さんのことなど話しつつ、楽しい2時間を過ごすことができた。

参加者のみなさん、ありがとうございました。そして、このイベントの運営に尽力してくださったみなさん、心より感謝いたします。帰りはミスチルのコンサートが開催されていたこともあって、大混雑でタクシーを拾うのも一苦労。さまざまご迷惑かけました。

関係者との打ち上げでは美味しい魚を食し、日曜の早朝に鹿児島へ。新幹線つばめは、何度乗っても快適だ。ただいま、鹿児島中央駅でこれを書いている。では、トップリーグ2試合の開催される鴨池競技場に行ってきます!

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