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2009年1月25日 - 2009年1月31日

箕内・土佐対談

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土曜の午後、箕内拓郎選手と土佐誠選手の対談の進行役をした。これは、今月25日発売のラグビーマガジン4月号に掲載されるものだ。関東学院大、オックスフォード大、NECグリーンロケッツと、先輩と同じ道を歩もうとする土佐選手に、箕内選手はさまざまなアドバイスを送った。こんな感じの撮影風景。身長はほぼ同じ。188㎝(箕内)と、187㎝(土佐)。編集長のお腹も撮っときました!

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箕内選手は関東学院大時代、オックスフォード大との交流試合のなかで相手側から声をかけられての留学だったのだが、土佐選手の場合は、尾道高校3年生のころからオックスフォードに留学しようと思っていたらしい。もちろん、それは、林敏之さんや箕内選手ら、オ大に留学した人たちがブルー(ケンブリッジ大学との定期戦に出場した選手に与えられる名誉の称号)を勝ち取ったことを知っているからでもある。尾道高校時代、梅本監督から文武両道について聞かされ、オ大のビデオも何度も見せてもらったという土佐選手としては当然の進路なのかもしれない。3月初旬にはイギリスに渡り、入学試験に合格すれば、9月からブルーに向けての本格的なチャレンジが始まる。

帰国後はNECでのプレーが待っているが、入社が決まってからは箕内選手と頻繁に連絡を取り合って、さまざまなアドバイスも受けていたようだ。「箕内さんの存在は、NECに行くことにした理由の一つです」と土佐選手。箕内選手は、「僕の大学生の事より実力は上です」と土佐選手を高く評価。「早大戦は、見ていて感動しました」とキャプテンとしての頑張りも認めていた。箕内二世となるべく、土佐選手の挑戦が始まる。

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MS杯メンバー&鈴木選手

30日の金曜日、2月1日のマイクロソフトカップ準決勝の先発予定メンバーが発表になった。まずは、秩父宮ラグビー場での東芝ブレイブルーパス対神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦。東芝は、イエローカードの累積3枚で出場できないWTBロアマヌに代わって仙波をWTBに動かし、CTBにオトを入れてきた。なるほど。しかし、東芝のBKはよくポジションを入れ替わるので背番号はあまり意味がないかもしれない。神戸製鋼は、先発WTBに大畑大介の名が。千両役者、満を持しての登場である。FWにウォレスハリソン、ブラッキー、マパカイトロの3外国人選手を並べている。FW戦で十分に対抗できそうなメンバー編成だ。

花園ラグビー場のサントリーサンゴリアス対三洋電機ワイルドナイツ戦も、ほぼ負傷者が復帰してきてみどころいっぱいの試合になりそうだ。サントリーは、大黒柱のCTBニコラス、そして1月3日の神戸製鋼戦で素晴らしパフォーマンスを見せながら怪我で戦線離脱していたSH田中が復帰する。三洋電機は、相馬、ヒーナン、龍コリニアシといったキーマンが揃って復活。FB田井中も出場し、三宅は本来のWTBに。ヒーナンとアイブスの両LOに、劉(ユ)とブラックの両LOという強力な編成になった。いったい2月1日に何が起きるのか。待ちきれない思いである。

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夕方、7人制日本代表キャプテンの鈴木貴士選手に会った。まもなく始まるワールドカップセブンズについての抱負など聞いたのだが、「今はどのチームにも勝つ可能性がある」ところまで、7人制日本代表はレベルアップしているようだ。村田監督になってからは、ディフェンスの練習が8割近くあり、それも功を奏しているらしい。ワールドカップ、期待しよう。

日本代表きっての俊足である鈴木選手は、165㎝、69㎏というサイズながら、相手を個人技でかわしてトライまで突っ走るランニングスキルの高い選手。ちなみに、子供の頃から足は速かったようで、小学1年生からラグビースクールでプレーしながら、陸上部にかり出され、中学のときは、地元・千葉県市川市の大会で、400m走で1位になったこともあるそうだ。僕も中学の時、陸上部だったので、400mを早く走れる人は尊敬する。

僕は無理矢理800m走に出場させられて、お尻の筋肉が大変なことになったことがあった。あの割れる感じに、二度と800mには出ないと心に誓ったものだ。


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TLオールスター戦開催

激励コメントいただき嬉しかったです。ありがとうございました。

そして、30日、こちらも嬉しい発表があった。「トップリーグ オールスター FOR ALLチャリティーマッチ」の実現である。3月8日、近鉄花園ラグビー場開場80周年記念として開催される。トップリーグがオールスター戦を行うのは初めてのこと。今年度から発足したキャプテン会議(代表は大畑大介選手。各チームのキャプテン、および代表者によって構成)が、ラグビーを通じた社会貢献活動を選手主導で始めていくことを目的に発案し、実現されることになった。

大畑大介キャプテン会議代表のコメント(抜粋)
「チームの枠を超えた緊張感のある最強チーム同士の対戦で、トップリーグのレベルの高さを観客の皆様に楽しんでいただきたいと思います。試合以外のイベントについても、来場者が一日中トップリーグを満喫していただける内容を選手主導で提案してまいります。開催に関しては、トップリーグ、開催地協会、所属企業すべての協力が必要となりますが、何より全14チーム選手全員のイベントを成功させよう!という意思と協力が必要だと考えております。選手全員が成功に向け一丸となることを選手代表としてお約束させていただきます」

試合は、トップリーグ14チームを東西にわけたEAST(NEC/クボタ/サントリー/三洋電機/東芝/日本IBM/横河武蔵野)とWEST(九州電力/近鉄/神戸製鋼/コカ・コーラウエスト/トヨタ/サニックス/ヤマハ)の2チームによる対戦となる。

出場選手は、トップリーグ所属全選手による選手間投票と、両チームの監督により選出される推薦選手によってトップリーグ最強チームを編成する。監督および出場選手の決定は3月上旬を予定。今後も継続的に開催する予定だという。

■日時=平成21年3月8日(日) 13時キックオフ
■会場=近鉄花園ラグビー場(大阪府東大阪市)
■チーム編成
<EAST>NEC/クボタ/サントリー/三洋電機/東芝/日本IBM/横河武蔵野
<WEST>九州電力/近鉄/神戸製鋼/コカ・コーラウエスト/トヨタ/サニックス/ヤマハ
1チーム25名(選手間投票選出15名、監督推薦10名)
選出対象者:今シーズンリーグ戦7試合以上出場。ただし、レッドカード等、懲罰対象者は対象外)
■試合方式=80分間(前後半各40分間)の試合を行い、勝敗が決しない場合は両チーム優勝とする。
■チケット発売=2月7日から

◎お知らせ
フリーペーパー「ラグビーファンマガジン」の6号が発行されます。2月1日から、MS杯、日本選手権の花園、秩父宮のすべての日程、会場で配布。このほか、詳しい配布場所などは、http://rugbyfm.exblog.jp/ で今後告知される予定です。今回はジュニアワールドチャンピオンシップ(JWC)特集。大会概要、世界大会の応援の仕方提案コラム、来日する各国の試合開催地4地域に根付いている文化などが紹介されています。僕は、有田四兄弟について書いています。

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懐かしい映像

最近は取材に行かずに連日デスクワークになってしまっているのだが、サンケイスポーツに、関西学大の長野直樹選手が7人制日本代表の国内合宿で元気に走っていたとの報道を嬉しく読む。大学選手権は左腕前腕部の骨折で出場できなかったが、セブンスでは頑張ってほしいな。京産大ラグビー部の新監督は、吉田明コーチが昇格することに。監督を辞任した大西健さんも、総監督としてチームに残るようだ。来季も大混戦が予想される関西大学Aリーグ。さて、どうなる。

仕事の合間に、きょうはDVD「大学ラグビー激闘史 1982年度~1986年度」を見る。NHKアーカイブスに保管されている大学ラグビー中継の映像から年度別に再編集したものだが、ちょうど僕が高校、大学でプレーしていた頃なので懐かしく見た。同志社大のV1メンバーなんて、空で言えるもんなぁ。土田さん、顔細っ。

82年度の早明戦は、史上最多の観客で満員札止め。改めて、お客さんの密集具合に驚く。試合の合間に、当時の早大SO本城さんが試合を振り返るインタビューが入っているのだが、これが面白い。大学生の頃に、ゲームマネージメントを意識しながらプレーしていたことを細部にわたって話してくれている。そして、82年当時のプレースキックをする時に立ち姿のかっこよさ。めちゃくちゃ人気があったことがよくわかる。

85年度の映像には、大学選手権決勝の明大対慶大の引き分け試合がたっぷり入っている。慶大選手の、もの凄く腰の入ったパスが懐かしい。上田監督、若っ。ここでは、当時の明大PR高橋善幸さんが振り返っているのだが、ほんとに細かいところまで語っている。選手達の記憶力の良さは、僕も取材をしていてよく感じるのだが、映像見るともっと鮮明に思い出すんだろうなぁ。

86年の映像には、僕が思い出したくないシーンも入っていた。ちょっとだけ僕が映っている。あ~。それぞれの大学選手権の試合記録が小冊子でついているのだが、85年と86年には自分の名前もあって、無邪気に嬉しくなった。

下の写真をクリックすると詳細画面に行けます。

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花園ミニキテーナ

今週は比較的ゆったりと過ごせるはずだったのだが、今のうちにやっておかなきゃいけないことも多く、パソコンに向かう日々である。合間にラグマガを読んでいて、三洋電機の劉永男(ユ・ヨンナム)選手の「解体心書」に胸が熱くなった。ラグビー人気の低い韓国の場合は、自らラグビーがやりたくて始める選手は少数派だと思うのだが、彼は小学校の時にラグビーを見て、やりたくなったという。両親の反対を押し切っての選手生活。手首のひどい怪我もあったようだが、「見ているとやりたくなる。なんででしょうね」(本人談)と、ラグビーをやめなかった。応援したくなるなぁ。ぜひ、ご一読を。

ユ選手の所属する三洋電機ワイルドナイツは、2月1日、マイクロソフトカップ セミファイナルで、サントリーサンゴリアスと対戦する。この試合では、「花園ミニキテ~ナ!」特別チケットがあり、現在販売中だ。「花園ミニキテ~ナ!」キャンペーンの内容は、花園ラグビー場名物の「こたつでほっこり応援シート(今季分は完売)」、SS指定席入場券を購入した方用の専用ラウンジ、「はなぞの芝かぶり席」などがある。はなぞの芝かぶり席は、バックスタンドの前に一列椅子席が用意され、タッチラインにかなり近いところで、選手と同じ目線で試合を見ることができる。ラインアウトなどは大迫力だろう。本来、ラグビーグラウンドは、グラウンドレベルからそのまま観客席が始まるべきもの。昔の花園ラグビー場のバックスタンドはそうなっていた。オールドファンは、そんなことも思い出しながら見られるかも。

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トップチャレンジ結果

25日、近鉄花園ラグビー場で行われたトップチャレンジシリーズ最終節の結果は以下の通り。

豊田自動織機○41-33●NTTコミュニケーションズ
ホンダヒート●20-54○リコーブラックラムズ

この結果、リコーブラックラムズが日本選手権の出場権を獲得(6年ぶり4回目)。2月7日の1回戦(秩父宮ラグビー場)で帝京大学と対戦することに。

また、豊田自動織機は、トップリーグの入替戦に進出。組み合わせは以下のようになった。

2月14日(土)、レベルファイブスタジアム
12:00キックオフ
九州電力キューデンヴォルテクス(TL12位) 対 マツダブルーズーマーズ (トップチャレンジ1の3位)
14:00キックオフ
福岡サニックスブルース(TL11位) 対 豊田自動織機 (トップチャレンジ2の1位)

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トークライブ16高崎監督

Takasakisan

土曜日の夜は、愛好日記トークライブの第16回目を開催した。ゲストは、京都の伏見工業高校ラグビー部監督の高崎利明先生である。山口良治監督の下、伏見工業が1980年度の全国高校大会で初優勝したときのスクラムハーフであり、その後、母校の監督としても全国制覇を成し遂げた名将だ。

しかし、「僕は(山口先生のような)カリスマ性はないので、高崎の伏見といわれるより、伏見の高崎でありたい」と話し、継続して強いチームを作るためのつなぎ役に徹しながら、選手、コーチの育成に尽力されている。僕が聞きたかったのは、ラグビーそのものより、教育者としての話だったのだが、どうやって高校生達を接しているのか、教育者としてのやり甲斐、喜びといったところを、分かりやすく話してくださった。

裏切られることも多いのですね?
「10言ったら、9裏切られる。でもひとつでもうまくいったら、すごく嬉しい」
やんちゃで難しい子が入部してきたら正直嫌じゃないですか?
「そういう子をなんとかするのが教育だし、教育者としてやり甲斐があります」

いま、トップリーグで活躍する伏見工業出身の選手の高校時代のこともいろいろ教えてもらった。トヨタの北川、三洋の三宅、田中、どの選手も高校一年生の頃は日本代表にまでなるとはとても思えなかったとか。そういう選手がどんどん上手くなっていく過程を見ているのは楽しいのだろうなぁ。

高校時代は、平尾誠二さんとHB団を組み、大学時代は朽木英次さんとHB団を組んだことをお客さんから質問されて、二人の違いなども説明してくれた。このあたりは、いずれ別の機会にみなさんにお伝えできればと思う。

高崎先生、ありがとうございました。

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