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2009年12月20日 - 2009年12月26日

TL12節土曜の結果

きょうは味の素スタジアムだった。府中ダービーは、立ち上がり8分ほどは東芝がブレイクダウンで激しくファイトして攻めたが取りきれず。サントリーは自陣から切り返してつなぎ、CTBニコラスが先制トライ。一気に流れに乗った。前半で39-10と点差が開き、東芝が自陣から攻めたこともあったのだが、ミスに乗じてサントリーがトライを追加し、最終スコアは59-22という圧勝だった。

トライ王争いを繰り広げる小野澤宏時も2トライで計14トライに。最終節で三洋電機の北川智規(今節はトライ無し)との直接対決でトライ王が決することになった。点差は開いたけど、いいプレーがいっぱいあった。サントリーの攻めは見事。東芝LO大野均の運動量と気迫あるプレーには胸を打たれた。試合後の両チームの握手もいい表情に見えた。JSPORTSの解説終了後、サントリーの会見しか間に合わず、以下のコメントが聞けた。きょうは諸事情あって短めで失礼します。

佐々木隆道キャプテンは、「80分、しっかりプレーした仲間に感謝したいし、ともにプレーした東芝の選手にも敬意を表したいです。去年は僕は怪我をしてなんの力にもなれなかった。今年はいい練習を積んで来られた。(大敗した)去年のようにならないという自信はありました」と冷静に語った。

「昨年はここで東芝さんが素晴らしいラグビーをして、一気に王座に駆け上がった。今年はサントリーの番かな? サントリーがとりたい形のトライもできたし、我々にとっては最高の形で戦えました。100%満足できる試合はしたくなくて、次へのステップが見える試合にしたかった。課題と収穫があって良かったと思います」と清宮監督。「もう次を見ていますね」と1月9日の三洋電機戦を見据えていた。

◎トップリーグ第12節結果(26日)
三洋電機○42-15●ヤマハ発動機
東芝●22-59○サントリー
ホンダ●17-27○NEC

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八幡山&ラグマガ2月号

Hachimanyama

金曜日は明治大学の八幡山グラウンドに行ってきた。きょうも日差しが暖かくて気持ちよかった。1回戦で拓殖大を破った明治は、27日、瑞穂公園ラグビー場で関西学院と対戦する。これ、すごく勝敗予想が難しい試合になっている。関西学院は関西リーグを全勝で制したように戦いぶりは安定感がある。FWもサイズアップし、十分に関東の上位陣に対抗できるレベルにある。問題は明治で、持てる力を爆発させれば強いのは明らかなのだが、その針がどちらに振れるかが分からない。

ちなみに、抽選になる前の2年間(43回、44回大会)の組み合わせに今季の戦績を当てはめてみると両者は2年とも1回戦で対戦することになっていた。「関西学院はいいチームですね」と明治の吉田義人監督。「モールも強いし、一人一人の力もある。がっぷり四つのゲームになるんじゃないですか」。そう静かに語っていた。西原キャプテンは、怪我もあって出場はきょうの練習時点では分からなかった。「先のことは考えられません。目の前の勝負に勝たないと」と27日を見据えていた。(※吉田監督のコメント、当初、関西が関東になっていました。失礼しました)

広報担当の梶岡選手と話したのだが、彼が天理高校のWTBとして出場していた花園の決勝戦を僕が解説していた。八役選手が大活躍したあのシーズンやね、そうやった、懐かしいね。こういう出会いは嬉しいものだ。

Cover1

25日は、ラグビーマガジン2月号の発売日。各大学のレポートがあって読んでおくと2回戦以降をより楽しめそう。これらのチームの半分が27日で消えてしまうと思うと、複雑な気持ちになる。別冊付録・高校大会完全ガイドも観戦者にはとても便利。僕も読み込んでおかなくては

Cover2

僕も年末年始は、主にJSPORTSの仕事で、トップリーグ、大学選手権、高校大会と飛び回ります。みなさん、ラグビー場でお会いしましょう。1月2日の朝(7:30頃)は、NHKラジオ第一にも出演予定です。

お知らせ◎かなり先の話ですが、2010年3月28日、「日本ラグビー学会第3回大会」が関西大学第2学舎1号館で開催されます。僕も3度目の参加ですが、ついにというか、山口良治さんの登場です。僕の司会は講演の前後に最小限にとどめ、あとは山口先生の話をじっくり聞かせていただきます。一般の方も受付をすれば参加できます。

「日本ラグビー学会第3回大会」
受付:9:30~13:00
参加費:会員1,000円、一般・学生:無料
一般演題:10:00~11:45
◇特別講演:13:00~14:30
「感動こそが人を育てる」
司会:村上晃一
講師:山口良治(京都市立伏見工業高等学校ラグビー部総監督)
◇シンポジウム:14:40~16:00
「他競技に学ぶ」バスケットボール・ハンドボール・ラグビー
コーディネーター:小田伸午(京都大学 高等教育研究開発推進センター教授)
シンポジスト:
中大路哲(大阪体育大学女子バスケットボール部監督)
中川昌幸(関西大学ハンドボール部監督)
川村幸治(大阪教育センター所長)

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東海大にて

木曜日は東海大学に行っていた。新宿から小田急線で70分くらい。駅から歩いて15分くらいだけど、見知らぬ学生さんに付いて近道できた。なんだかよく分からないけど、大学に行くのが好きである。大学時代が楽しかったからかな。

Tokai

門を入ると、こんなクリスマスの飾り付けも。11:00からの練習をじっくり見せてもらったのだが、冬の日差しが気持ちよくって、ついリラックスしてしまった。タックルの練習に時間を割いていたが、筑波大戦でミスタックルが多かったのが大きな反省材料になっているみたいで、コーチから「練習(の甘さ)が失点につながっているぞ」と厳しい声が飛んでいた。

練習後、木村監督とけっこう長く話した。木村さんは日体大の卒業生だが、その後、サラリーマン生活を経て(キティちゃんのサンリオにいたことも)、大学に戻り、助手として活動しているときに東海大ラグビー部監督の職を得た。2部にいたチームを率い、立て直して育て、今年は12年目のシーズンになる。部員はすべて寮で生活し、朝晩の食事を共にする。早朝のトレーニングもあり、真面目にラグビーに取り組むチームである。 昨季初めて準決勝に進出したが、さて、今年はどこまで行けるか。2回戦の相手、天理大もいいチームだ。どんな内容になるか、本当に楽しみになってきた。

トップリーグへの昇格を争うトップチャレンジシリーズの日程が発表になった。トップイーストの1位、2位はまだ決まっていない。

試合日程
【第1節】1月16日(土)
於:コカ・コーラウエスト広島スタジアム 12:00/14:00KO
中国電力(トップキュウシュウ2位)対 トップイースト2
マツダブルーズーマーズ(トップキュウシュウ1位)対トップイースト1
【第2節】1月23日(土)
於:近鉄花園ラグビー場 12:00/14:00KO
NTTドコモレッドハリケーンズ(トップウエスト2位)対中国電力(トップキュウシュウ2位)
豊田自動織機(トップウエスト1位)対マツダブルーズーマーズ(トップキュウシュウ1位)
【第3節】1月30日(土) 
於:秩父宮ラグビー場 12:00/14:00KO
トップイースト2 対NTTドコモレッドハリケーンズ(トップウエスト2位)
トップイースト1対豊田自動織機(トップウエスト1位)

★トップチャレンジ1
トップイースト、トップウエストA、トップキュウシュウAの三地域リーグの1位グループ※が総当りのリーグ戦を行い、上位2チームがトップリーグへ昇格。3位チームは、12位チームとの入替戦へ進む。
★トップチャレンジ2
トップイースト、トップウエストA、トップキュウシュウAの三地域リーグの2位グループ※が総当たり戦のリーグ戦を行い、1位チームがトップリーグ11位チームと入替戦へ。

■トップリーグ入替戦
試合日程
2月13日(土) (2試合) 
※会場・試合開始時間は未定。

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ちょっとずつ

水曜日は親戚の家で用事があり、その後は久しぶりにゆっくりとした時間を過ごした。週末の試合のビデオを少しずつ見ている。まずは、秩父宮ラグビー場の帝京対関東学院、東海対筑波の試合を見る。噂通り、最後は結果を知っていても力が入った。

それにしても、ともに勝敗は紙一重。特に、関東学院はこれぞ惜敗。関東学院側から見れば本当に惜しい試合だ。最後にトライを取りきる帝京も強いのだが、2年前までの「コーナーポストはタッチインゴールの一部」というルールが改正されて「コーナーポストはタッチインゴールとはみなさない」(つまり触れてもタッチではない)になっていなかったら…。巡り合わせだなぁ。関東学院は来季もさらに強くなるだろう。23日には、早稲田との合同練習もしたようだ。帝京と早稲田の2回戦も凄まじい試合になりそうな気がする。

筑波のタックルとジャッカルの強さは東海大を苦しめていた。フラットなパスですれ違いざまに抜き去るプレーもシーズンを通して磨かれていた。東海大の攻撃は各選手が状況判断しながら余裕を持ってプレーしている気がした。最後の連続攻撃でミスしなかったのは立派。2回戦の相手、天理は1回戦で摂南大を見事なパスつなぎ、低いタックルを連発して下している。いいチームだからこの試合楽しみだ。僕は27日、JSPORTSの瑞穂担当である。秩父宮ラグビー場は大観衆になりそうだなぁ。瑞穂ラグビー場にもみなさんぜひ、足を運んでください。

トップリーグは今週末、2位サントリーと3位東芝の大一番がある。両チームの勝点差は「4」だから、東芝には逆転のチャンス。そして最終節の結果次第では1位通過も可能になる。トライ王争いを繰り広げるサントリー小野澤(12トライ、2位)東芝の廣瀬(10トライ、3位)の直接対決もある。僕は府中へ。

福岡サニックスブルースからは、「ブルー Flag」キャンペーンのお知らせが。27日、対リコーブラックラムズ戦が行われる福岡レベルファイブスタジアムにて、来場者サービス。当日、ブルーのFlag(旗)を持参したファンの方々と、ブルースファンクラブ会員の来場者のなかから抽選で20名に「SCEPTRE特製ラグビーボールカレンダー(SCEPTRE協賛)」が贈られる。

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まだ見てません

20日夜は博多で知人と会い、「ごまさば」など食べて、その日のうちに京都に戻った。レベルファイブスタジアムは空港は歩いていけるくらい近いし博多駅にもすぐ行ける。便利でありがたい。月曜日は京都で用事を済ませて東京へ。そんなわけで、20日の他会場の試合がほとんど見られていない。みなさんのコメントなど読みつつ、羨ましくなったり、いやいや福大も感動させてくれましたよ、とつぶやいてみたり。

明治と拓殖の試合だけはJSPORTSのリピートで見ることができた。想像していたより、互いに攻め合っている。拓殖のセージュ・ヤカン、強烈だった。その俊足に追いつく明治の選手達も能力が高い。明治は何度も防御を崩しながらトライが獲りきれなかった。だから僅差勝利だが、国立競技場までたどりつければものすごい力を発揮するかもしれない。瑞穂での関西学院との対戦も楽しみ。

お知らせ◎恒例になった、ぴあトークバトルスポーツ快楽主義2010「~どうなる!?トップリーグプレーオフトーナメント~」が以下の要領で開催される。前回は、三洋の飯島監督がナイスなコメントを連発して会場を爆笑の渦に巻き込んだ。さて、今年のトップ4監督は? すでに、三洋電機、サントリー、東芝のトップ4が決まっている。あと1人は? 今回も僕が進行役を務める予定です。チケットは「電子チケットぴあ」のみで12月19日(土)より販売中。

日時:平成22年1月12日(火) 19:00~21:00(開場18:30予定)
場所:青山ベルコモンズ9F 「クレイドルホール」(東京メトロ銀座線「外苑前」駅下車徒歩3分)
主催:ぴあ株式会社、財団法人日本ラグビーフットボール協会
後援:朝日新聞社
協力:株式会社ジェイ・スポーツ・ブロードキャスティング、青山ベルコモンズ
出演予定  
プレーオフトーナメント 出場チーム監督(ヘッドコーチ)
司会:村上晃一
ナビゲーター:パトリック・ユウ

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大学選手権1回戦結果

大学選手権開幕である。日曜朝、京都から「のぞみ」で博多へ。2時間44分で到着。レベルファイブスタジアムに向かった。雪の予報はあったが、きのうの皇子山(滋賀県大津市)同様、こちらも雪にはなっていない。ただし、空は厚い雲に覆われていた。

放送席は建物の中だが、グラウンドに向かった面は窓も扉もなく、完全に外。観客席より暖かいが意外に寒いシチュエーションだった。でも、福岡大が胸の熱くなるような試合をしてくれた。慶應圧倒的有利の下馬評の中、立ち上がりから福岡は低いタックルで堅実に相手を倒し、2人目が素速くボールに絡む防御で慶應の攻撃を寸断。前半25分まで、0-7で食らいついた。

慶應CTB増田らの個人技で防御を崩され、慶應の強力スクラムに3本のスクラムトライを奪われても、最後まで集中力は途切れず、後半投入されたNO8井上がモールサイドをついて独走トライを奪うなど健闘。後半、3トライを畳みかけてスタンドを沸かせた。コカ・コーラウエスト、福岡サニックスらと合同練習。選手権に向けてしっかり準備しての戦いだった。低いタックル、見事なトライが決まるたび、スタンドは沸いていた。福大の諦めない戦いぶりが感動を呼んだのだ。九州の中では大勝が続くなかで、ここまでの防御を見せたのは立派だった。

「スクラムで押し込まれ、流れをつかめなかった。しかし、関東のトップクラスのチームにもディフェンスが通用することが分かった。悔いはありません」と松井キャプテン。その言葉通り、来季以降につながる戦いぶりだった気がする。

一方の慶應は、早々にセーフティリードを奪ったこともあるが、ボール争奪戦で後手を踏み、ミスタックルも多く、反省の多い試合内容だった。「福大はタックルも低く、いいチームだった。我々は受けてしまい、思うように攻められなかった」と林監督は勝利を喜びながらも不満げ。松本キャプテンも「ディフェンスで我慢できなかった。次は慶應のプレーができるようにしたい」と2回戦を見据えた。

まったく個人的な感想だが、大学3年生の時(1985年度)、選手権で慶應大学と戦ったことがある。たしか、前半に30点くらい奪われ、後半猛追した。慣れない大観衆の花園ラグビー場に伝統校の慶應を迎え、ものすごく緊張して前半ミスを連発したことを思い出す。福大の健闘にあの頃を重ねた。伝統校に勝つのは難しい。立派に戦った福大の選手達に拍手を送りたい。でも、これを悔しいと思ってほしい。3つのスクラムトライがなければ大接戦だったのである。健闘で満足してはいけない。来季はさらにレベルアップして、悲願の選手権勝利を果たしてもらいたい。心からそう思う。

他会場の結果は以下の通り。

◎大学選手権1回戦結果
帝京大△17-17△関東学院大(トライ数により帝京が2回戦進出)
天理大○50-19●摂南大
法政大○51-22●流通経済大
慶應義塾大○41-15●福岡大
筑波大●22-29○東海大
関西学院大○38-24●同志社大
立命館大●0-38○早稲田大
明治大○19-12●拓殖大

◎トップリーグ第11節日曜の結果
神戸製鋼○28-22●ホンダ

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