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トップチャレンジ第3節結果

土曜日の朝、大阪から東京に戻り、秩父宮ラグビー場に直行した。トップチャレンジシリーズを取材するためだ。大学の一学年下の大村くん、ニュージーランドから帰って、これから日本で働くタロウくんと一緒に観戦した。

横河武蔵野とNTTドコモの試合は、立ち上がり、NTTドコモが何度もディフェンスラインを破り、連続トライでとSO伊藤のPGで16-0とリードしたが、前半なかばからは横河が盛り返し、攻め続けた。後半開始30秒でCTB佐藤がトライして12-16まで迫り、4分、HO糠盛のトライで逆転。6分、自陣ゴールを背負ったピンチを防ぎきると、10分、WTB森のトライで突き放した。しかし、最後はNTTドコモが猛反撃。29-23と6点差でなか、PKからの速攻でゴールに迫ったが、取り切れなかった。勝った横河は、トップリーグの入替戦で近鉄ライナーズと対戦することになった(2月13日、花園)。もうひとつの入れ替え戦は、リコーブラックラムズ対マツダ(2月13日、秩父宮)

試合結果
横河武蔵野○29-23●NTTドコモ(前半7-16)

第2試合も実力伯仲の緊迫感ある試合になった。SOウィリアムスのフラットなパスを軸に攻撃を組み立て、LOラワンガ、NO8斉藤らがゲインを切る豊田自動織機がWTB井上のトライで先制。流れをつかんだかに見えたが、NTTコミュニケーションズもSO君島のキックでしっかり陣地をとり、CTBネルのインターセプトからのトライで逆転し、その後は、粘り強いディフェンスで試合の主導権を握った。

後半15分には元オーストラリア代表FBジェラードを投入。すぐにトライをあげ、超ロングキックで大きく陣地を進めるなど、桁外れのパワーを見せつけた。豊田自動織機も最後は追い上げたが、時すでに遅かった。NTTコミュニケーションズは、日本選手権に出場を決め、東海大と対戦することになった。この両チームが来季からトップリーグに自動昇格となる。

試合結果
NTTコミュニケーションズ○38-35●豊田自動織機(前半17-7)

「反則が多く、大事な場面でのミスも多かった。ベーシックなスキルの精度が低かったですね。同じくらいのレベルのチームで、勝負どころでミスが出たほうが負けたというところでしょう。5トライとって負けるようではトップリーグで通用しないと感じました。トップリーグでプレーするには、全体的なゲームのスピードを上げないといけない。ただ、トップリーグではこのテンポではやらせてくれないと思いますし、スローダウンしたときのオーガナイズをしっかりやらなければいけないでしょう」(豊田自動織機・田村誠監督)

「たくさんのお客さんに集まったいただいた中で、選手が力を出してくれたことに感動しています」(NTTコミュニケーションズ・山本和林監督)

「リーグ戦の一つ一つの試合でステップアップしてきたことを出して、昨年負けた自動織機に勝つという目標で挑んだ。勝てて嬉しく思います。目の前のプレーに対して、一人一人が練習してきたことを出せるようになった。きょうもよく相手にプレッシャーをかけることが出来ました」(NTTコミュニケーションズ・中山浩司キャプテン)

日本選手権に向けて、中山キャプテンは、「相手がどうあれ、積み重ねてきたものを出すだけ。シンプルに戦いたい」と抱負を述べた。

追記◎明日はトップリーグ・プレーオフのファイナルだが、三洋電機のキャプテン霜村誠一選手と、トライゲッターの北川智規選手がインフルエンザのため欠場する。代わって、CTB山内智一、WTB三木亮平の両選手が入ることになった。

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    コメント

    はじめまして。いつも楽しくブログを読ませていただいております。ウェブ上でラグビー博物館を主宰しております。アクセスしていただけましたら幸いです。

    投稿: 庄司秀輝 | 2010年2月10日 10:23

    TLに3チーム送り込んでいるTキュウシュウL(残念ながらヴォルテクス降格)ですが、今年はかなり他2リーグに劣ります。それでもチャレンジ1入りを果たしたマツダが入れ替え戦で、ドコモが進めないというのはドコモがちょっとかわいそうだし損失も大きい気がします。チーム力(単に勝ち負けだけでなく)の違いは会社レベルでのサポート体制(本気でTLで戦いたいかどうか)の違いそのものの表れのように思います。トップチャレンジを各リーグ1・2位の全6チーム中での順位を決めるようなコンセプトにすることと、昇格後の準備などについての確認が必要だと思います。

    投稿: smowman | 2010年1月31日 11:38

    斉藤 祐也を久しぶりに秩父宮で見ました♪

    やはりあの天性はすごいですね。

    つくづく2003年W杯が残念です(ってしつこい^^;)

    そのリベンジで2011年W杯を目指してほしいなぁ。
    トップリーグにいればJKの目にもとまるだろうし。32歳だけどまた桜を目指してほしい。

    投稿: タロ | 2010年1月30日 23:32

     ルーベン・クルーガー選手(Ruben Kruger)が、39歳は若すぎますね~。

    投稿: rugbyhead | 2010年1月30日 20:46

    NTTコミュニケーションズのジェラードのキックは本当にすごかったですね。低い弾道で、常に60メートルくらい飛んでいたのでは?

    横河-ドコモの最後のプレーは、ノット10メーターをなぜとらなかったのか謎です。この試合の審判は、ひどかった...。

    投稿: ラグビー中年 | 2010年1月30日 19:58

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    トップリーグへの昇格を決めた2チームの対戦。 ====== 日時:1月30日(日)14:00 場所:秩父宮 対戦:NTTコミュニケーションズ(イースト1)   −   豊田自動織機(ウエスト1) ====== 省エネモードのつまらない試合になるかと思ってましたが、日本選手権への進出をかけて白熱したいい試合になりました。 まずは、ボールを圧倒的に支配する豊田自動織機が先制トライ。 ウィリアムス(背番号10)が試合全体をコントロールして、NTTコムにはまずい展開です。 ... [続きを読む]

    受信: 2010年1月30日 19:03

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