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2010年1月

TLプレーオフ決勝

トップリーグの王者を争うに相応しい凄まじい決勝戦だった。キックオフ直後は、三洋電機ワイルドナイツがボールを動かして攻めたが、東芝ブレイブルーパスは、相手のキックをキャッチしたFB立川が強気にカウンターアタックを仕掛け、ボールをつなぐ。8分には、SH吉田朋生が好走してゴールラインに迫ったが、三洋ディフェンスの素速い戻りで止められた。

10分、東芝SOヒルが先制PGに成功。「決勝は攻撃的に、東芝のラグビーをします」という瀬川監督の言葉通り、東芝は攻撃の手を休めなかった。13分、CTB仙波、WTB宇薄が左コーナーぎりぎりまでボールをつないだが、ここは、三洋LOヒーナン、アイブスが食い止める。見ている側にも力の入る攻防が繰り広げられた。前半終了間際、東芝LO望月が抜け出してインゴールへ。これも三洋のディフェンスが食い止めるが、オフサイドの反則。ヒルがPGを決め、6-0と東芝リードで前半が終了した。

気になったのは、三洋SOブラウンのタッチキックがやや精度を欠いていたことだが、それでもワンチャンスでの逆転圏内だった。守る時間が多くなった三洋の飯島監督はハーフタイム「よく我慢した。ディフェンスでもう一歩前で当たりたい。必ずチャンスは来る」と話し、瀬川監督は「積極的に攻めることができている。ただし、ボールに対してまだ走り込めていない」と手応えと課題を口にした。

後半も東芝が攻め、三洋が守る展開が多くなる。エリアマネージメントも東芝がやや勝っていたが、三洋のディフェンスも固い。後半29分、三洋CTB入江に代わって前キャプテンの榎本が登場。このあたりから、三洋の攻勢が強まる。30分を過ぎてからは、三洋が攻め込んだところで、東芝が反則を犯し、三洋がPGチャンスを得るが、狙わずタッチキックでラインアウト勝負を選択。そして、榎本がコーナー右隅に飛び込んだかと思ったが、ここは東芝FL中居が懸命に戻ってノックオンを誘う。なおも三洋の攻撃は続き、34分には、モールを崩す反則で東芝HO湯原がシンビン(10分間の一時退場)となり、三洋サポーターに、いよいよ逆転への期待が膨らんだ。

直後のラインアウトは勝敗の分かれ目だった。FWが一人少ない東芝は、ゴール前ピンチのラインアウトを競り合いに行き、三洋のミスを誘った。モールに備えられないリスクを犯しても競った思い切りの良さがピンチを救った。最後も、三洋の途中出場シオネ・バツベイがボールを持ったところに、PR久保、HO猪口がタックルしてターンオーバーに成功し、粘りきった。前半から積極的に攻め、三洋に攻めやすいボールを与えなかった東芝の見事な連覇達成だった。

昨年は部員の不祥事で謹慎し、優勝に立ち会えなかった瀬川監督は会心の笑顔でインタビューに答えた。「今年こそファンのみなさんと優勝を喜ぶことを目標にやってきて、それがかなったのが嬉しいです。三洋、サントリーという強いライバルがいたからこそ、こういうゲームができました。きょうは喜びます」

廣瀬キャプテンは、激しい肉弾戦を物語るように左目を腫らしていた。「ほんとに嬉しいです。気持ちだけでした。相手が三洋だからこそ、モチベーションも思いも昂ぶりました。三洋は素晴らしかったです。どこかで崩れるかと思いましたが、トライのチャンスはありませんでした」と相手の鉄壁のディフェンスを称えて、喜びを噛みしめていた。

三洋電機の飯島監督は「選手は本当によくやった。ベストのコンディションで試合させてあげられなかった責任を感じています」と絶句。「今ひとつ力が足りなかった。悔しいですが、前を向いて頑張ります」

三洋のWTB三宅は言っていた。「充実したシーズンだっただけに悔しい。去年は東芝にチーム力で負けましたが、今年は勝負は時の運だと感じました。でも、東芝は尊敬できるチームです」

◎トップリーグプレーオフ決勝結果
三洋電機ワイルドナイツ●0-6○東芝ブレイブルーパス(前半0-6)
※東芝ブレイブルーパス、2年連続5回目の優勝

プレーオフのMVPは東芝FB立川剛士が選ばれた。準決勝、決勝ともに試合の流れを決めるようなプレーが多々あり、受賞となったようだ。明日(2月1日)に発表される、シーズンのMVPは別に選考される。立川選手、もちろん素晴らしかったが、愛好日記が選ぶプレーオフMVPはスティーブン・ベイツだ。攻守にあれだけコンタクトして、最後まで運動量が衰えないフィットネスは素晴らしい。常に顔を上げて、どこにでも走って仕事するプレーぶりは、いつも感動させられる。今度、愛好日記クマでもプレゼントしますか。いらんか…。

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トップチャレンジ第3節結果

土曜日の朝、大阪から東京に戻り、秩父宮ラグビー場に直行した。トップチャレンジシリーズを取材するためだ。大学の一学年下の大村くん、ニュージーランドから帰って、これから日本で働くタロウくんと一緒に観戦した。

横河武蔵野とNTTドコモの試合は、立ち上がり、NTTドコモが何度もディフェンスラインを破り、連続トライでとSO伊藤のPGで16-0とリードしたが、前半なかばからは横河が盛り返し、攻め続けた。後半開始30秒でCTB佐藤がトライして12-16まで迫り、4分、HO糠盛のトライで逆転。6分、自陣ゴールを背負ったピンチを防ぎきると、10分、WTB森のトライで突き放した。しかし、最後はNTTドコモが猛反撃。29-23と6点差でなか、PKからの速攻でゴールに迫ったが、取り切れなかった。勝った横河は、トップリーグの入替戦で近鉄ライナーズと対戦することになった(2月13日、花園)。もうひとつの入れ替え戦は、リコーブラックラムズ対マツダ(2月13日、秩父宮)

試合結果
横河武蔵野○29-23●NTTドコモ(前半7-16)

第2試合も実力伯仲の緊迫感ある試合になった。SOウィリアムスのフラットなパスを軸に攻撃を組み立て、LOラワンガ、NO8斉藤らがゲインを切る豊田自動織機がWTB井上のトライで先制。流れをつかんだかに見えたが、NTTコミュニケーションズもSO君島のキックでしっかり陣地をとり、CTBネルのインターセプトからのトライで逆転し、その後は、粘り強いディフェンスで試合の主導権を握った。

後半15分には元オーストラリア代表FBジェラードを投入。すぐにトライをあげ、超ロングキックで大きく陣地を進めるなど、桁外れのパワーを見せつけた。豊田自動織機も最後は追い上げたが、時すでに遅かった。NTTコミュニケーションズは、日本選手権に出場を決め、東海大と対戦することになった。この両チームが来季からトップリーグに自動昇格となる。

試合結果
NTTコミュニケーションズ○38-35●豊田自動織機(前半17-7)

「反則が多く、大事な場面でのミスも多かった。ベーシックなスキルの精度が低かったですね。同じくらいのレベルのチームで、勝負どころでミスが出たほうが負けたというところでしょう。5トライとって負けるようではトップリーグで通用しないと感じました。トップリーグでプレーするには、全体的なゲームのスピードを上げないといけない。ただ、トップリーグではこのテンポではやらせてくれないと思いますし、スローダウンしたときのオーガナイズをしっかりやらなければいけないでしょう」(豊田自動織機・田村誠監督)

「たくさんのお客さんに集まったいただいた中で、選手が力を出してくれたことに感動しています」(NTTコミュニケーションズ・山本和林監督)

「リーグ戦の一つ一つの試合でステップアップしてきたことを出して、昨年負けた自動織機に勝つという目標で挑んだ。勝てて嬉しく思います。目の前のプレーに対して、一人一人が練習してきたことを出せるようになった。きょうもよく相手にプレッシャーをかけることが出来ました」(NTTコミュニケーションズ・中山浩司キャプテン)

日本選手権に向けて、中山キャプテンは、「相手がどうあれ、積み重ねてきたものを出すだけ。シンプルに戦いたい」と抱負を述べた。

追記◎明日はトップリーグ・プレーオフのファイナルだが、三洋電機のキャプテン霜村誠一選手と、トライゲッターの北川智規選手がインフルエンザのため欠場する。代わって、CTB山内智一、WTB三木亮平の両選手が入ることになった。

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5月の日本代表試合日程

28日、5月に日本代表が臨む「HSBアジア五カ国対抗」。の日程が発表になった。参加するのは、日本、韓国、香港、カザフスタン、アラビアンガルフの5チーム。この大会は、2011年ワールドカップ・ニュージーランド大会のアジア地区最終予選を兼ねる。今大会で優勝しれば、日本のワールドカップ出場が決まるわけだ。日本代表の活動日程は、3月上旬の発表予定。

◎日本代表試合日程
5月 1日(土)14:00 対 韓国(韓国・大邱)
5月 8日(土)14:00 対 アラビアンガルフ(秩父宮)
5月15日(土)16:00 対 カザフスタン(カザフスタン・アルマティー)
5月22日(土)14:00 対 香港(秩父宮)

最後の香港戦で出場が確定することになりそうだが、他チームの結果次第では先に決まる可能性も。韓国ラグビー広報マンの見明さんが、5月1日の韓国の競技場の行き方を以下のように教えてくれた。

※韓国、大邱(テグ)の慶山(キョンサン)ラグビー場とは、正確にはテグ市近郊にある慶尚北道(キョンサンプックド)慶山(きょんさん)市にある慶山生活体育公園ラグビー場となります。
住所:慶山市サンバン洞10.
交通:①ソウルや釜山から韓国新幹線・「KTX京釜線」で東テグ駅まで。
*ソウルから1時間50分。普通車で片道1人40000韓国ウォン程度。
*釜山から1時間10分。普通車で同じく15000ウォン程度。
②本数が少ない特急「セマウル号京釜線」で。
*ソウルから2時間10分。普通車で片道1人30000韓国ウォン程度。
*釜山から1時間30分。普通車で同じく10000ウォン程度。
③東テグ駅からタクシーで慶山市内へ。30分程度。
*ソウルや釜山から慶山市内へ行く直通高速バスは無いそうです。

さて、土曜日にはトップチャレンジシリーズの最終節、日曜日にはトップリーグプレーオフトーナメントファイナルが行われる。31日(日曜日)の前座試合で、「ミニラグビーフレンドリーマッチ」が行われる。会場に行かれる方はぜひ未来のスター選手達に声援を。小学生によるミニラグビーの大会である。

各地域協会から推薦された3チームは以下の通り。

関東ブロック=世田谷ラグビースクール(東京)
関西ブロック=吹田ラグビースクール(大阪)
九州ブロック=かしいヤングラガーズ(福岡)

追記◎金曜日(29日)の夜、18:00~18:40くらいまで、ABCラジオ「ムキムキ!ノーサイド劇場」に出演予定です。

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インビクタス・梅田試写会

水曜日は大阪の梅田で映画「インビクタス」の試写会&トークイベントだった。ゲストに神戸製鋼の元木由記雄さんを迎え、試写後、映画とラグビーについて語った。元木選手はちゃんと原作を読んできていた。えらいっ! 僕は3度目の試写だったが、やっぱり感動した。自分がどこに感動するのか、より明確になったし、過去2回では見えなかった細部にも気付くことができた。モーガン・フリーマン演じるネルソン・マンデラ大統領とマット・デイモン演じるフランソワ・ピナールの動きは、すべて最後に二人が見つめ合うシーンに集約されていく。無駄のない映画だと感じることができた。

映画のテーマの一つは「赦し」(ゆるし)だと僕は受け取った。過去のイーストウッドの映画だったら、ここで殴るよなぁと思うところも殴らない。イーストウッド自身もどこかに出ているらしく、それは今回も分からず。もう一回見たくなった。

元木選手とのトークでは、前日の梶原先生同様、感動ポイントを聞いてみた。図らずも梶原先生と同じところがあった。楽しみにしているみなさんも多いと思うので、それは書かずにおきたい。ちなみに、昨日の日記でひとつだけ明かした部分ではない。元木選手は、トークの中で「ラグビーをしていたことが誇らしくなりました」と言った。そう、この映画はラグビーが好きで良かったと思わせてくれる。それがいい。

キャプテンとして、チームをリードするピナール選手の話になった。ちなみに、ピナールは初キャップでいきなりキャプテンを務めた天性のリーダーである。試合中、キャプテンはどんなことを話すのか元木選手に聞いてみると、「考えて話すとダメなんです。その場で感じたことをそのまま話す。細かなことではなく自分の感情のままにシンプルに話す方が響くんです」と言っていた。

大観衆の声に奮い立ったことは? 
「国立競技場が6万人の大観衆で埋まった試合では、地面から歓声が聞こえました」。
ラグビーによって元木選手自身は変わりましたか?
「強くなれました」。
答えはシンプルだった。
「僕はもともと強い人間ではなかった。でも、ラグビーは仲間を裏切れないんです。逃げることができないスポーツなんです」。

元木選手の素直な言葉に胸が熱くなった。僕はきっと再度この映画を観る。ラグマガの田村編集長も言っていた。複数回観ても飽きないのは、奇をてらうことなく、シンプルに大事なことだけ切り取られているからだろう。「インビクタス」とは、政治犯として囚われの身となったマンデラさんが心の支えとした詩のタイトルだ。「私が我が運命の支配者、我が魂の指揮官」。ラグビーを愛するみなさん、この映画、オススメです。

そうそう、最後に「ワールド・イン・ユニオン」が流れる。その歌詞を字幕で読み、改めていい曲だと感じる。映画の最後に流れるからかもしれないけれど、これもいい。エンドロールが始まっても最後まで観ましょうね。

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インビクタス・汐留試写会

火曜日の夜は、東新橋のスペースFS汐留で映画「インビクタス」(ラグビーマガジン主催)の試写会だった。僕は先日マスコミ向けの試写会に行ったのだ、今回は試写後に元日本代表の名FL梶原宏之さんとのトークイベントの進行をするための参加。でも、二度目なのに、すごく良かった。一度目より感動したのは不思議だった。

梶原さんは、「3回泣きました」と言って、感想を述べた。感動ポイントは人によって違うので書かずにおこうと思うけど、一つだけ書くと、「スプリングボクスとオールブラックスがグラウンドに出て行くところですね」とのこと。暗い通路から明るいグラウンドへ。これは、ラグビー選手の感動ポイントである。いろんなことを思い出すのだ。「ラグビーの試合の場面はよく再現されている。専門家がそうとう綿密に指導していますね。西サモア(現サモア)戦の南アフリカのサインプレーもそのままでしたよ」と驚いていた。

そう、1995年ワールドカップの試合をよく見ていた人には分かるシーンが満載なのだ。それなのに僕は、決勝戦でマーテンズのキックオフが短いことに、突っ込みを入れてしまった。トーク終了後、当時取材していた記者仲間の美土路さんや深緑郎さん、ラグマガの田村編集長らに突っ込まれた。「あれも、正しいんだよ」。そうでした。わざと低く短めに蹴っていたんだった。そのことについて原稿を書いたことがあったのに、すっかり忘れていた。クリント・イーストウッド監督、ごめんなさい。試写会参加者のみなさん、ごめんなさい。あのキックは実際の試合を再現しています。

約20分のトーク後、梶原さんは、山梨への電車の時間があるため急いで帰って行った。ラグビーが持つ「チカラ」について、とてもいい話をしてくださった。そして、ご自身が監督する日川高校ラグビー部の部員に「必ず見せます」と言っていた。

指導者も選手も見るべき映画だと思う。リーダーとは何か、人を惹きつけるとはどういうことなのか、たくさんのヒントがある。この映画はラグビー人の多くが感動するだろう。そして、多くの日本人に受け入れられる気がしてならない。僕はネルソン・マンデラ大統領が、自分たちを差別してきた白人を赦し、ともに一つの国を作ろうと呼びかける言葉がすべて好きだ。だからきっと何度見ても感動するのだと思う。そして、これは実話なのだ。

さて、水曜日の夜は大阪で試写会&トークイベントである。ゲストは神戸製鋼の元木由記雄さんだ。どんな話をしてくれるのか楽しみ。それにしても、短期間に3度連続で同じ映画を見るのは、高校生のとき、めちゃくちゃ好きだった薬師丸ひろ子の「翔んだカップル」以来である。鶴見辰吾が羨ましくて仕方なかった。っていうのは、どうでもよくって、「インビクタス」である。3度目もきっとたくさんの発見があるだろう。

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ラグマガ3月号&トークライブ告知3本

月曜日、東京に戻った。プレーオフ準決勝の東芝ブレイブルーパス対サントリーサンゴリアスの録画を見る。立ち上がりから東芝の動きがいい。花園のハーフタイムで聞いた途中経過では、サントリーがいいのかと思っていたけれど、印象と違っていた。東芝がこの調子であれば、決勝も楽しみだし、日本選手権の優勝争いも面白くなってきた。

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25日はラグビーマガジン3月号発売日。表紙は、大学王者となった帝京大学のヘンドリック・ツイ選手。特集は「ラグビーのチカラ」。帝京大キャプテンの野口真寛選手のストーリー、高校日本一・東福岡高校の選手達の幼いときからの交流など、いい話が満載である。オックスフォード大学でブルーを得た土佐誠選手のインタビューも。いい経験をしたんだなぁ。東海大の一年も泣ける。

さて、トークイベントのお知らせを。日付順に3つします。この案内は、ラグマガにも掲載されています。

まずは、2月27日(土)、毎年恒例になっている岩渕健輔さんのトークイベント。2009年5月に日本ラグビー協会のハイパフォーマンスマネージャーとなった岩渕健輔さん、ジュニア層から日本代表までの一貫強化に向けて情熱を燃やしています。2019年ワールドカップ日本開催、2016年、2020年五輪種目の7人制ラグビー採用など、日本ラグビーは朗報続き。女子も参加できる五輪も注目の的。今回は、7人制日本代表監督の村田亙さんをゲストに迎え、7人制ラグビーの魅力や可能性、未来のラグビーのために何をすべきかなどなど、楽しく語り合います。

出席者:村田亙、岩渕健輔、村上晃一
司会:田村一博
日時:2010年2月27日(土)17:00~19:00(開場:16:30)
場所:芝パークホテル「フィフティーン」
会費:4,000円(軽食付き。当日、受付でお支払いください)
募集人員:40名(定員となり次第締め切りとさせていただきます)
※ベースボール・マガジン社のHPから簡単に申し込みができます。
http://www.sportsclick.jp/rugby/
右側のメニューの「関連イベント」より、「岩渕健輔トークイベント」申し込みをクリック。「参加申込フォーム」へ。
または、以下の必須事項を明記の上、FAXかメールにてお申し込みください。
【必須事項】氏名、住所、年齢、電話番号、EMAILアドレスまたはFAX番号
FAX=03-3238-1094 ラグビーマガジン編集部
E-mail=rugby@bbm-japan.co.jp
*いずれも件名に「岩渕健輔トークイベント」と明記ください。申し込み完了の方にはメールを返信させていただきます。ご予約開始は2月1日(月)、午前10時より。


続いて、「ラグビー愛好日記トークライブ2010」です。「ラグビー愛好日記トークライブ」は、文鳥舎シリーズに昨春で一区切りつけ、夏の番外編ライブで休止していました。しかし、やっぱり濃い~ラグビー談義がしたい!というわけで、3月4日、まずは気心知れたメンバーで、2009年度シーズンを振り返ってみたいと思います。場所は新宿に新しくオープンしたばかりの「Ryu's Bar」。ライブのあとに懇親会というスタイルは文鳥舎と同じです。シーズンの打ち上げも兼ねて語り合いましょう。今後は不定期で開催予定です。申し込み受付開始は、2月1日午前10時より。定員になり次第、締め切りとなります。

ゲスト:小林深緑郎、藤島大、森本優子
ホスト:村上晃一
日時:2010年3月4日(木) 19:00~21:00(開場18:30)
場所:道楽亭 Ryu's Bar
東京都新宿区新宿2-14-5 坂上ビル1F
参加費:3,000円(ワンドリンク付)定員:40名
懇親会費:3,000円 定員:30名

◆ご予約は文鳥舎・佐藤まで。
TEL=042-421-0406
e-mail=bunchou@jcom.home.ne.jp
文鳥舎HPhttp://www12.plala.or.jp/bunchousha/

そして最後に「FOR ALLチャリティマッチin博多トークイベント」。3月7日に福岡のレベルファイブスタジアムで開催されるトップリーグ・オールスター戦。その前夜に博多でトークイベントをやっちゃおうという企画です。進行役は僕、村上晃一が務めます。ゲストはキャプテン会議代表の大畑大介選手を筆頭に、チャリティマッチ参加選手数名を予定。小林深緑郎さんにも来てもらいます。試合前日と言うこともあり、チームスケジュールなどでゲストが遅れる可能性があります。ご了承下さい。

ゲスト:大畑大介(神戸製鋼)ほか数名を予定。小林深緑郎
ホスト:村上晃一
日時:2010年3月6日(土)、19:00~21:00(開場18:30)
場所:IPホテル福岡(博多区中洲5丁目2-18)
参加費:5,000円(飲食費含む)
定員:100名
※申し込み方法は、岩渕さんのトークイベントと原則は同じです。件名には「FOR ALL チャリティマッチin博多トークイベント」明記ください。ご予約開始は、2月1日(月)、午前10時より。定員になり次第、締め切りとなります。

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TLプレーオフ・セミ結果

日曜日は東大阪市の近鉄花園ラグビー場でJSPORTSの解説だった。最後まで手に汗握る熱戦だったのだが、試合後、三洋電機WTB三宅選手の言葉が印象的だった。「4点差に迫られたとき、これ、プレーオフやなって実感しました。それまでは強いトヨタ自動車と戦っていたんですけど、あの瞬間、プレーオフやって」。レギュラーシーズンの13節とはまったく違う雰囲気がプレーオフにはあるということなのだろう。

快晴の花園ラグビー場は13:00の気温が8.5度。風も静かで絶好のコンディションだった。リーグ1位通過の三洋電機ワイルドナイツに対し、トヨタ自動車ヴェルブリッツは、キックオフ直後から激しいコンタクトプレーで攻めたて、接戦を予感させる健闘を見せる。ブレイクダウン周辺で反則を繰り返す三洋に対し、SOアイイが着実にPGを重ねて、25分までに9-3とリード。しかし、レイトチャージの反則から三洋FB田邉にPGを決められると、次第に流れが悪くなった。前半終了間際には、三洋FL劉に中央に飛び込まれ、13-9と逆転を許す。

後半は三洋がLOアイブスのトライで20-9とし主導権を握るが、トヨタもSOアイイ、CTB山内が目を見張るスピードで防御ラインを破るなど反撃。23分にはゴール前のモールを押し込んでインゴールに入ったがTMO(テレビマッチオフィシャル=ビデオレフリー)の判定で認められず。決勝点は26分、三洋のハイパントをトヨタがこぼしたところで、CTB霜村がボールを確保し、ボールはSH田中からWTB北川へ。北川が快足を飛ばして、25-9とする。

勝負あったかに見えたが、トヨタがここから怒濤の反撃。CTB難波がPKからの速攻でWTB久住のトライを引き出すと、36分、途中出場のSO馬場が三洋のミスボールを拾って約60mの独走、難波がボールをつなぎ、菊谷の好走からFBに入っていたアイイのトライを生む。4点差に迫り、その後もトヨタが懸命にボールをつないだが、及ばなかった。

「後半はボールを大きく動かすラグビーができたのだが」とトヨタの石井監督。麻田キャプテンは「反則と単純なミスが勝敗を分けました。スクラムがあそこまで圧力を受けるのは予想外。展開が難しくなりました」と語り、もっともっとボールを動かして攻めたかったと唇を噛んだ。その言葉通り、ブレイクダウンでは互角以上に戦い、チャンスも作っていただけに、スクラムの劣勢で起点からいいボールが出ず、攻撃選択でキックが多くなってしまっていたのは残念だった。

勝った三洋の霜村キャプテンは、「スクラムでプレッシャーをかけたのは予定通りです。でも、狙った攻撃は全然できませんでした。トヨタのブレイクダウンは強く、みんなで『もうひと仕事しよう』とずっと声をかけ合っていました。決勝に行けるチャンスをつかめたのは良かったです」と冷静に振り返った。苦しい試合ではあったが、得点チャンスに全員が集中してトライを取りきる強さは存分に見せつけていた。

苦しい勝利に感情が昂ぶったのか、飯島監督は興奮気味だった。「決勝では私たちの力をすべて出して、ベストゲームをしたい。必ず勝ちます」

そして、その相手は昨年の決勝戦で敗れた東芝ブレイブルーパスということになった。サントリーではなかったことに驚く選手が多かったが、予想している選手もいたようで、この日応援に駆けつけたオーストラリア代表監督ロビー・ディーンズさんも「東芝が勝つのでは?」と話していたことを飯島監督が明かしていた。

◎プレーオフ・セミファイナル結果
三洋電機○25-21●トヨタ自動車(前半13-9)
サントリー●24-35○東芝(前半21-7)

◎第17回全国クラブ大会決勝結果
六甲ファイティングブル○38-15●駒場WMM(前半19-3)

セミファイナルの結果を受けて、日本選手権の組み合わせが発表になった。今年からワイルドカードが実施されたことで、トップリーグ上位が下位と当たるように組み合わせられる。1回戦ではリーグ2位のサントリー対NEC(10位)、リーグ4位のトヨタ対神戸製鋼(5位)となる。勝ったチームは、2回戦で帝京大対六甲ファイティングブルの勝者、東海大対トップチャレンジ1位の勝者とそれぞれ対戦。プレーオフの優勝、準優勝チームはシードされ、準決勝からの登場となるが、プレーオフとは同じ組み合わせにならないようにする決まりがあるため、サントリーの山に三洋電機、トヨタ自動車の山に東芝が入ることになった。

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ワイルドカード・ファイナル&ケフ引退

23日は秩父宮ラグビー場にいた。きょうは解説がないので、バックスタンドの暖かいところでゆったりと見ていた。ハーフタイムで映画「インビクタス」の予告編が流れてまた感動した。

日本選手権の出場権を争うワイルドカードトーナメント・ファイナルは、第1試合から白熱した。まずは、クボタスピアーズとNECグリーンロケッツががっぷり四つの激闘を繰り広げる。前半は、NECのSO松尾とクボタSOドゥラームの緊迫感あるキックの応酬。そしてターンオーバー合戦。NECが先制トライを奪うも、クボタがドゥラームのPG、終了間際のCTBオツコロのトライで8-5と逆転に成功した。

後半開始早々、NECがラトゥのトライで、12-8と逆転。クボタもドゥラームの2PGで再び14-12とするなど、互角のシーソーゲームに。22分、ブロードハーストのトライでクボタが21-12として優位に立ったのだが、NECも29分、窪田が自ら蹴りこんだボールをインゴールで押さえて19-21に迫る。そして、40分、クボタボールのスクラムでNECがプッシュすると、クボタが痛恨のコラプシングの反則。約40mのPGを松尾が決めてノーサイドとなった。松尾は直前にPGを外しており、ほっとしたのか思わずしゃがみ込んだ。最終スコアは、22-21。実力差のほとんどないチーム同士の死闘だったが、NECの勢いがやや勝った。「最後まで諦めずに戦った。その一言です」(NEC岡村要ヘッドコーチ)

Kefu

「勝ちきれなかったのは私の甘さ」とクボタの山神監督。「今季は何かをつかみかけていただけに、ここで終わるのは残念です」と無念をにじませた。また、記者会見では6年間、クボタでプレーしたトウタイ・ケフ選手の引退も報告された。元オーストラリア代表で60キャップの名選手の現役引退である。ケフは荻原キャプテンの隣で、涙を流してチームへの感謝の言葉を述べた。「きょうの結果は大変残念です。6年間クボタに所属し、年々チームは良くなっていきました。悔いがあるとすれば、トップ4になれなかったことです。それ以外は、いい時間を過ごせました」。報道陣から引退の理由を問われると、「ハードなゲームをすると、身体を戻すのに3日間くらい要するようになりました。チョット、オジサンネ」と説明した。今後はオーストラリアに帰り、一年間休養しつつ、じっくり今後を考えるとのこと。「必ずラグビーには携わります」と話していた。

記者会見の途中で第2試合を見に出てくると、すでに神戸製鋼コベルコスティーラーズが2トライ奪っていた。そして、CTB今村のインターセプトからの独走などで、あれよあれよという間に、26-0となる。コカ・コーラウエストレッドスパークスは、リーグ戦で70-10で神戸製鋼に負けている。このまま大敗するのかと思ったが、CTB福田、FLタキタキがトライを返し、14-26に迫る。しかし、神戸製鋼もラインアウトからのモールでトライを奪い、33-14として前半が終了。

後半はコカ・コーラが攻めに攻めた。神戸製鋼は防戦一方。その中で、コカ・コーラのチャンスの芽を摘んだLO林のジャッカルの連続は光っていた。21分、PGチャンスも狙わずひたすら攻めたコカ・コーラが交代出場の川下のトライで21-33、30分には、FLオーモンドのトライで28-33と迫ったが、最後は神戸製鋼がモールで前進し、FLブラッキーがトライして突き放した。最終スコアは、40-28。

敗れたコカ・コーラの向井監督は「前半の失点が痛かった。ただ、後半敵陣にいつづけてトライがとれたのは成果。トライをとることにこだわったシーズンだった」と話した。勝った神戸製鋼の平尾GM兼総監督は「ゲームのテンポは上がってきた。この流れは大事にしたい」と語り日本選手権を見据えた。ゲームキャプテンを務めた松原選手は「前半はコカ・コーラのミスで得点できたが、それを選手がはき違えた。プラスアルファで何かできれば違った結果になったはず」と課題を口にしていた。

◎ワイルドカード・ファイナル結果
NEC ○22-21●クボタ(前半8-5)
神戸製鋼○40-28●コカ・コーラウエスト(前半33-14)
※この結果、NECと神戸製鋼が日本選手権の出場権を獲得

◎トップチャレンジシリーズ結果
TC2=NTTドコモ○137-0●中国電力(前半59-0)
TC1=豊田自動織機○55-0●マツダ(前半17-0)

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インビクタスを観る

22日は、1995年南アフリカで開催されたラグビーワールドカップを軸にした映画「インビクタス」の試写会に行ってきた。僕の好きなクリント・イーストウッドの監督作品がラグビーを題材にしているなんて、ベストの組み合わせなのだが、思っていたより、ずっとずっとストレートにシンプルに実話を描いていた。そして、思っていたよりラグビーのシーンも長い。これ、ラグビーを知らない人が見たらどう思うんだろう? ちょっと心配になりながら、モーガン・フリーマン演じるネルソン・マンデラ大統領のやり遂げたことの凄さを改めて思った。来週、ラグビーマガジン主催の特別試写会後のトークイベントの進行もするので、これも楽しみになってきた。何回見ても、僕は感動するだろうなぁ。

ただいま発売中の雑誌「ナンバー」は、大学ラグビー特集号。表紙には、帝京大学の面々が。ガタイがいいと画になるね。僕は大学決勝レポートと関西の大学ラグビーのこと書いています。帝京大学始め、慶應、早稲田、明治などのルポもあり。読み応えアリ。

日曜日のトップリーグプレーオフ・セミファイナルのメンバーが発表になっている。トヨタ自動車と対戦する三洋電機は、出場停止のブラウンに代わってSOに入江、そして入江の穴を埋めるCTBに榎本が入る。トヨタ自動車CTB難波とのタックラー対決、楽しみだ。秩父宮ラグビー場のほうのサントリー対東芝も面白そう。サントリーはCTBで平に代わってルーキーの宮本が先発。東芝キャプテン廣瀬も怪我のようで、代わって2年目のWTB宇薄が先発。期せずして、同志社OBが代役に。三洋電機、サントリーが有利と言われているが、大きな実力差があるわけではない。トヨタ自動車と東芝の奮起に期待したい。

追記◎コメントで、東芝の先発メンバーが外国人4名では?というご質問ありましたが、オト・ナタニエラ選手は日本国籍を持っています。日本人としての出場です。したがって外国人枠3名は守られています。

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女子7人制セレクション

過去に何度かチェコの知人からの写真を紹介したことがある。その人が帰国したので久しぶりに会った。よく一緒に酒を酌み交わしたのはもう20年以上前なのだが、お互い、自分では年をとっていないつもりでも、やっぱり違う。知人の男前っぷりは同じだったが、髪には白いものが混じっていた。携帯の画面も読みにくいらしい。正月にも中学、高校の同期と会ったのだが、あまりにも老け過ぎた友人がいて、「おまえ、いくつになってん!」と突っ込んだほど。もちろん、「一緒やっちゅうねん」と返ってきたが。チェコの写真は当分のあいだ紹介できないなぁ。

きのうの日記でクラブ大会の決勝のことに触れた。駒場WMMは東大OBが中心となって作られたクラブだが、いまはいろんな大学の卒業生が入っている。準決勝でタマリバクラブを破った先発メンバーでいけば、慶大5名、東大2名、青学大、明治大、上智大などの出身校が並んでいる。

続いて、女子ラグビーのお知らせ。2月20日(土)、秩父宮ラグビー場にて、「U23女子7人制日本代表候補 セレクションマッチ」が開催される。日本選手権準決勝前に行われるもので、3月25、26日に香港で開催される「香港ウィメンズセブンズ(Cable & Wireless Hong Kong Women's Rugby Sevens 2010)」に参加する『U23女子7人制日本代表』の最終セレクションマッチとなる。12:45キックオフ(7分ハーフ)。こちらも、みなさんぜひご観戦ください。

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クラブ日本一決定戦のこと

今週末は、トップリーグのワイルドカードトーナメントや、プレーオフ・セミファイナルなどが行われるのだが、1月24日(日)、秩父宮ラグビー場では、サントリー対東芝戦の前に、正午から第17回全国クラブ大会決勝戦も行われる。

そのファイナリストとなった六甲ファイティングブル(兵庫)から、プレスリリースが流れてきた。相手は、タマリバを破った駒場WMM(東京)である。リリースにはこうある。

《昨年3月13日にラグビー部休部を発表した株式会社ワールド(神戸市)は、「サポーター」として六甲を支援。この大会には新たに加入した12人の元「ワールド戦士」たちが選手登録しています。突然の休部発表から307日。旧ワールド選手と従来の六甲メンバーがうまく融合し、六甲は10年ぶりの「クラブ日本一」奪還に燃えています。
 六甲クラブは昨年10月に創部40周年を迎えました。全国クラブ大会は過去、優勝3回、準優勝6回。2000年の第7回大会を最後に優勝から遠ざかり、最近7年間は準優勝4回と「シルバー・コレクター」状態でした。
 2004年から日本選手権にクラブ出場枠が認められ、全国クラブ大会の優勝チームが大学チャンピオンと対戦しています。昨年まで5年連続日本選手権出場の常勝タマリバクラブ(神奈川)が全国クラブ大会準決勝(今年1月10日)で、まさかの敗退。2月7日開幕の日本選手権に初めてタマリバ以外のクラブチームが出場します。
 六甲は今季から、ワールドラグビー部の愛称だった「ファイティングブル」をチーム名に受け継ぎました。ワールドラグビー部最後の部長兼GM、現在は特定非営利活動法人「六甲クラブ」副理事長でヘッドコーチの東田哲也(元日本代表WTB、キャップ1)も、ベンチで決勝戦に臨みます。
 対戦相手は、創部わずか7季目で初優勝を目指す駒場WMM(2年連続決勝進出。昨年はタマリバに敗れ、準優勝)。六甲のWTB内山将文選手(33歳、日向高-中央大-ワールド)と、駒場のCTB内山浩文選手(29歳、日向高-中央大-NTTコミュニケーションズ)の兄弟対決も見どころです》

ちなみに、駒場WMMは、東大ラグビー部OBが主体となって発足した。WMMは、ウォーターメロンマンの略。東大のジャージの色からきているようだ。日本のクラブチームのあり方はさまざま。子供からお年寄りまでみんなが集えるクラブになっていくのが理想で、そういうあり方を模索しているクラブも増えてきた。これからの日本ラグビーの中でますます重要な存在になっていくと思う。24日、秩父宮ラグビー場に行くみなさんは、ぜひ正午から行ってクラブの決勝をご覧ください。

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王国でもTL三昧

ニュージーランドの友人からこんなメールが届いた。ラグビー専門チャンネルの話である。

「今月はキウイにとってもラグビーがぐぐーっと無くなる月というのもあってか、30日はなんと朝から晩までジャパントップリーグです。ずーっとずーっとです。皇子山とか小瀬、味の素、月寒とかユニバー…もうめちゃくちゃローカルな名前がローマ字で印字されてて読むのがややこしいけど嬉しかった!」

ラグビー王国でトップリーグ三昧かぁ。

コメントでトップリーグ・プレーオフ、日本選手権のルールについてご質問ありましので、お答えします。

プレーオフでは、タイムキーパー制、TMO(テレビマッチオフィシャル=ビデオレフリー)ともに採用されます。また、同点の場合、勝者の決定方法は次の順番になります。1=トライ数の多いチーム、2=トライ後のゴール数の多いチーム、3=10分ハーフの延長戦、4=延長戦でも勝敗がつかない場合は、リーグ戦順位の上位チームを勝者とする。

日本選手権については、決勝戦についてはタイムキーパー制、TMOを採用する予定のようです。

追記◎プレーオフのルールについて、上記に書いたのはセミファイナルで、ファイナルについては、延長戦を行うところまでは同じですが、延長戦終了後、同点の場合はトライ数、ゴール数は関係なく両者優勝となります。

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幸運のラグビー人形

以前、福岡市にある「フランス菓子16区」で、毎年のラッキーを占う当たり付きケーキが、今年はラグビー人形で売り出されると、この日記で触れた。中から出てきた人形の一つを博多の知人に送ってもらった。ラッキーのお裾分けである。単4電池と比べても、こんなに小さいけど、よくできている。ちなみに、早々に完売したのだとか。ラグビー人気、侮れず。

Lapasse

先日、コメントで、「日本選手権はトップリーグと違って外国人選手は2人までですよね?でもワイルドカードトーナメントは3人までなんですか? あと、リリースレターが出なくて今季トップリーグに出場できなかった選手は日本選手権には出られるのですか?」という質問がありました。ワイルドカードが始まってしまった今、遅すぎますがお答えします。すでに始まったワイルドカードは外国人選手が3名出ています。

外国人選手の出場枠「3名」はトップリーグ独自のルールです。ワイルドカードはトップリーグに含まれます。日本選手権は学生、クラブなども出ますので、日本協会の規定により、外国人選手は2人まで。ただし、トップリーグ同士の試合になれば3名でいいのでは?という意見もあり、上位陣対決では変更があるかもしれません。また、移籍規定も日本協会の規定なので、日本選手権には移籍一年目の選手は出場できません。

外国人選手の出場人数を整理すると、ワイルドカードトーナメントは外国人選手は3名までOK。日本選手権、トップチャレンジシリーズ、トップリーグ入替戦は、トップリーグ外のチームが加わるので外国人選手は原則2名になります(日本選手権は上位対決のときに例外の可能性もあり)。

トップリーグ入替戦の試合会場、日程は以下の通り。チケットは1月23日より発売。

【試合日程/会場】
2月13日(土)
秩父宮ラグビー場  
14:00 リコーブラックラムズ(トップリーグ12位)
対「トップチャレンジシリーズ1の3位チーム」

近鉄花園ラグビー場 
13:00 近鉄ライナーズ(トップリーグ11位)
対「トップチャレンジシリーズ2の1位チーム」

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ワイルドカード・セミ結果

16日、東大阪市の花園ラグビー場では、ワイルドカードトーナメント・セミファイナルの2試合が行われた。

第1試合は、コカ・コーラウエストレッドスパークス対ヤマハ発動機ジュビロ。いきなりSOウェブのPGで先制すると、コカ・コーラは10分、ヤマハ陣22mライン中央のスクラムから右を攻め、SOウェブがタックルさらながらもそのままインゴールにボールを持ち込んでトライ。ヤマハも反撃に出るが、ゴール直前でノットリリースボールの反則をとられるなど、スコアできず、27分、ようやくFB五郎丸がPGを返し、3−8にしたのもつかの間、直後にウェブが45mのロングPGを決め、再び突き放す。11−3で前半終了。コカ・コーラのディフェンスの集中力が光った。

後半も先にスコアしたのはコカ・コーラだった。2分、ヤマハゴール前5m左のラインアウトから右へボールを動かし、ラックを2度作って右隅にFB原留がトライ。4分にも、ヤマハのミスでボールを獲得すると、大きく左右に揺さぶってCTB福田がトライ、25−3とリードを広げた。17分、コカ・コーラのWTB築城がレイトチャージでシンビンになり、流れが変わりそうな瞬間があったのだが、直後にヤマハFL小林がラックで相手ボールをスローダウンさせるプロフェッショナルファウルでシンビン。ウェブがPGを決めて28−10。流れは変わらなかった。34分、ヤマハがラインアウトモールから反則を誘い、交代出場のSH岡がPKからの速攻でトライ。28−17としたが及ばなかった。最後はウェブがドロップゴールを決めて、31−17でノーサイド。

ヤマハは、SO大田尾を怪我で欠き、ブレイクダウンでも圧力を受けていたこともあってかボールを上手く動かせず。先発SH矢富もコカ・コーラの執拗なプレッシャーに思うように動けなかった。
「ブレイクダウンで受けてしまって、いいボールが出せませんでした。ここでシーズンが終わってしまうのは残念。シーズンを通してグラウンドに駆けつけてくれたヤマハのファンのみなさんに、ありがとう、と言いたいです」(山村亮キャプテン)

コカ・コーラの向井監督は「リーグ戦ではヤマハに負けていたので、リベンジの機会だと思っていました。1点でも多くとろうという気持ちで先行することができました」とコメント。「神戸製鋼にはリーグ戦で70点取られていますからね」と23日のファイナルに向けて、気合いを込めた。

第2試合は、福岡サニックスブルース対NECグリーンロケッツ。前半は、風上に立ったNECがSO松尾のキックを軸にしっかり陣地を進め、17分、スクラムからFWのサインプレーで抜けだし、最後は、WTB窪田が右隅にトライ。難しい角度のゴールをSO松尾が決めて、7−0。サニックスも懸命にボールを動かして仕掛けようとするのだが、あと一本パスがつながればディフェンスを破れるところで、ことごとくミス。32分には、NECがラインアウトからの左オープン攻撃で、ライン参加のFB吉廣が抜けだし、WTB瀬崎がタックルを受けながらぎりぎりインゴールに手を伸ばして左隅にトライ。松尾がこのゴールも決めて14−0とした。

35分、サニックスもハーフウェイ付近のクイックスローから攻め、CTBラルフのハイパントでチャンスを作り、WTBフィフィタが右隅にトライ。前半を終えて、14−5とし、後半に望みをつなぐ。しかし、この日のサニックスは、いつもの連続攻撃が不発で、NECの激しいタックル、組織ディフェンスを打ち破ることができない。後半も先にとったのは、NECだった。15分、ゴール前のラインアウトからモールを押し込み、最後はNO8ラトゥがトライ。19分にも、ラトゥのショートパントを追ったLO浅野がキャッチしてそのままトライ。33−5として試合を決めた。

「1か月前の秩父宮と同じような試合をしてしまいました。この一年、死ぬほど走り込んできました。もっと先まで行きたかった」。サニックスの菅藤キャプテンは痛々しい表情で無念をにじませた。たしかに今日の出来は悪かったが、驚異的な運動量で観客を楽しませたサニックスのラグビーが否定されたわけではない。藤井監督は今季を振り返って言った。「選手の成長がはっきり分かるシーズンでした。どんなプレーがダメなのか選手が分かってきた。勝てるチームになってきたと思います」

一方、快勝のNEC岡村ヘッドコーチは、「前半の20分〜30分は相手のペースに合わせてしまったが、我々のストラクチャーを守ってよく戦ってくれました。とくにディフェンスは誉めたいです」と納得の表情で語った。ディフェンスでもよく前に出て、SO松尾の戦略的キックをからめつつ、縦横無尽にボールを動かした勝利に手応えをつかんだ様子。パワフルな突進を何度も見せたWTB瀬崎など、これまで出場機会に恵まれなかった選手の活躍にも目を細めていた。1勝9敗まで追い込まれてからの快進撃。ワイルドカードからのテーマは「リベンジ・ロード」。トップリーグで敗れたチームをどこまで倒せるか。23日は、秩父宮でクボタスピアーズと戦う。

◎ワイルドカードセミファイナル結果
コカ・コーラウエスト○28−10●ヤマハ発動機(前半18−3)
福岡サニックス●5−33○NEC(前半5−14)

◎トップチャレンジ第1節結果
トップチャレンジ1
中国電力●17−81○横河武蔵野(前半10−40)
トップチャレンジ2
マツダブルーズーマーズ●0−43○NTTコミュニケーションズ(前半0−7)

追記◎ヤマハ発動機の試合後、部長の山本純生さんを報道陣が囲んだ。今後の強化方針について聞くためだ。山本部長の話では、「来季もトップリーグで戦う方針は決定しています。体制は3月末に決まりますが、社員中心で行く方向に変わりはありません」とのこと。トップリーグで戦う決定は、それ相応の強化はするということであり、「社員中心」で、という言い方は外国人選手も含めて検討中ともとれる。新体制は3月末から4月上旬に決定するという。

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東京駅にて

15日、東京駅のホームに立っていると異様な圧迫感におそわれた。隣に立った人が大きいのだ。恐る恐る顔を見る。「あっ、こんにちは」。NECグリーンロケッツの猪瀬選手だった。その隣には熊谷キャプテンも。よく見たらホームはNECの選手だらけ。ワイルドカードトーナメントに向け、移動なんやね。偶然にも同じ車両だった。

僕の席の前には某選手がいたのだが、シートをあまり倒さない。僕のせいでリラックスできなかったら申し訳ない。「思いっきり、倒してください!」と言ってみたが、あんまり倒さなかった。僕は試合前に選手に話しかけるのも遠慮するタイプ。なにか邪魔になりたくないという心理がある。ただ、これは選手によって違っていて、少し話した方がリラックスする選手もいるみたいで、さじ加減は難しい。

きょう、「平成21年度高校日本代表」のセレクション合宿に参加する56名が発表された。花園を制した東福岡からはPR垣永キャプテンはじめ、多数の選手が選出されている。2年生も多い。東福岡のCTB布巻、桐蔭学園のWTB竹中、FB松島ら大活躍した選手達だ。この中から、26名が選ばれ、3月にフランス遠征が行われる。

また、「平成21年度三地域対抗戦」のスケジュールも発表された。各地域代表メンバーは現在選考中。

【第1戦】
関西代表 対 関東代表
3月14日(日) 
近鉄花園ラグビー場
キックオフ 14:00

【第2戦】
九州代表 対 関西代表
3月21日(日)
福岡県・レベルファイブスタジアム
キックオフ 14:00

【第3戦】
関東代表 対 九州代表
3月28日(日)
秩父宮ラグビー場
キックオフ 14:00

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トップチャレンジもね

京都人は、強調するとき言葉を二度繰り返すという話を書いたら、知人から反応があって、「ばんばん寒い」も言いますか?との質問。僕は使わないが、そういえば京都出身の某トップリーガーは使っていた。やっぱり僕は、「さむいさむい」である。

16日のワイルドカードトーナメント セミファイナルのメンバーが発表になっている。詳細はトップリーグオフィシャルページにて。僕も花園に行く。サニックスはCTBでラルフが先発か。NECのロビンスとの対決やね。サニックス対NECの勝者は、1月23日、秩父宮ラグビー場でクボタと、コカ・コーラ対ヤマハ発動機の勝者は、神戸製鋼と対戦する。

1月16日 近鉄花園ラグビー場
12:00 コカ・コーラウエスト対ヤマハ発動機
14:00 サニックス 対 NEC

そして、16日からは、トップチャレンジシリーズも始まる。来季からのトップリーグ昇格チームを決める戦いだ。こちらも観戦可能なみなさんはぜひスタジアムへ。トップイースト、トップウエスト、トップキュウシュウのそれぞれの1位グループ、2位グループで総当たり戦を行い、1位グループの1位、2位が来季からトップリーグに自動昇格。その3位と、2位グループの1位がトップリーグ11位(近鉄ライナーズ)、12位(リコーブラックラムズ)との入替戦に進出する。

トップチャレンジシリーズ
第1節
1月16日 コカコーラウエスト広島スタジアム
2位グループ(TC2)=12:30 中国電力 対 横河
1位グループ(TC1)=14:30 マツダ 対 NTTコミュニケーションズ

第2節
1月23日 近鉄花園ラグビー場
TC2 =12:00 NTTドコモ 対  中国電力
TC1=14:00 豊田自動織機 対  マツダ

第3節
1月30日 秩父宮ラグビー場
TC2 =12:00 横河 対 NTTドコモ
TC1 =14:00 NTTコミュニケーションズ 対 豊田自動織機

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雪の桜島

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鹿児島に住む知人から雪化粧した桜島の写真が送られてきた。きのうからサントリーは鹿児島入り。プレーオフに向けて合宿に入った。南アフリカ代表を2007年のワールドカップ優勝に導いたジェイク・ホワイトさんも帯同しているようだ。そのときの南ア代表のテクニカルアドバイザーが現サントリーGMのエディ・ジョーンズさんだから、なんとも豪華な指導陣である。

三洋電機のほうも、ニュージーランドのスクラムドクター、マイケル・クロノさんがアドバイザーについているし、以前からロビー・ディーンズ(現オーストラリア代表監督)さんの指導を受けている。世界トップレベルのコーチに、日本のトップ選手達が指導を受けているのは頼もしい。世界のトップコーチを取材して感じるのは、みんな緻密な理論と同時に情熱家であること。そういえば、12日のトークバトル後、飯島監督は「明日は4時半に起きて、朝練習につき合うんですよ」と早々に帰っていった。監督業も大変である。

最終節の三洋電機対サントリー戦を録画で観たのだが、互いの集中力の高さに思わず見入った。ブラウンの前に出ながらのハイパントは効果的。そのブラウンにプレッシャーをかけ続けるグレーガンに139キャップのプライドを見た。サントリーの選手達のヒットのスピード、強さを意識したコンタクトにチームの成長を感じた。互角の両チーム、再戦が実現すれば、さらに中身の濃い試合になりそうだ。楽しみ、楽しみ。

そういえば、京都人は、言葉を二度繰り返して強調すると言われるけど、ほんとにそうなのだ。きょうもつい「寒い、寒い」とか言ってしまっていた。

知人は、土曜日、サントリーの鹿児島合宿を見るか、花園ラグビー場でのワイルドカードトーナメントを見るか、迷ってるみたいだった。そう、プレーオフの前にワイルドカードである。2試合とも実力は拮抗しており、勝敗の行方は読めない。可能な方はぜひご観戦を。

1月16日(土) 近鉄花園ラグビー場
12:00 コカ・コーラウエスト対ヤマハ発動機
14:00 福岡サニックス対NEC

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TLプレーオフ前哨戦

12日は、午後5時から青山ベルコモンズのクレイドルホールでトップリーグのプレーオフトーナメントに進出する4チームの監督が集って記者会見が開催された。午後7時からは、4監督による「ぴあトークバトル」も行われ、1月24日のセミファイナルに向けて舌戦を繰り広げた。

Battle

記者会見で、4監督は以下のようにコメントした。

三洋電機ワイルドナイツ飯島均監督
「まだ時間がありますので、戦術戦略についてはこれから考えますが、ベストのゲームをするだけです。トヨタはフィジカルの強いチーム。この一戦にすべてをかける意気込みで臨みます。秩父宮ラグビー場より、(花園ラグビー場に)たくさんの観客に来てもらえるように頑張ります」

トヨタ自動車ヴェルブリッツ石井龍司監督
「いま、お褒めの言葉をいただきましたが、三洋さんはそれより強いチーム。リーグ戦では大敗しましたが、そうならないように自分たちにできることをひたむきにやり続けたいです。大阪の会場に大観衆を集めたいですね」

サントリーサンゴリアス清宮克幸監督
「昨夜のボクシングのタイトルマッチを見ていて素晴らしいと思いました。いつまでも客席のどよめきが消えなかった。ラグビーでもああいう終わり方をして、どよめきが消えないような試合がしたい。そんな秩父宮ラグビー場にしたいです」

東芝ブレイブルーパス瀬川智広監督
「清宮監督がおっしゃったように、盛り上がるラグビーがしたいです。リーグ戦ではサントリーには完敗しました。その差をどこまで埋められるか。1秒たりとも無駄にしない練習、そして試合をしていきたいです」

報道陣からの「プレーオフのキーマンは?」という質問では、まだメンバーが決まらないことで具体名を出さない答えもあったが、東芝の瀬川監督は「東芝は間違いなく廣瀬です。サントリーに負けたとき、本当に悔しがっていた。彼の熱い部分が出てくればチームは変わってくると思います」と言い切った。清宮監督は小野澤選手のトライ王獲得に触れ、「今年は、小野澤、有賀、長友でチームの半数近くのトライをあげています。彼らが活躍できる試合がサントリーのゲームでしょうね」と語った。「小野澤、今年はトライ王、狙ってましたねぇ~」とも。

トークバトルでは予め用意された質問に、4監督がYES、NOの札で答えるコーナーがあったのだが、「うちがトップ4になるのは当然だ」、「監督は天職だ」という質問に清宮監督だけYESをあげ、独自色を出して会場を笑わせていた。最後の挨拶では、瀬川監督が、会場のお客さんに挨拶したあと、「サントリーには負けません!」と宣言。清宮監督も「東芝には負けません」と応じ、笑みを浮かべつつ顔を見合わせていた。

飯島監督は、花園ラグビー場の開催に当初は不満をもらしていたが、きょうは「試練は人を成長させると言うでしょう?」と話し、悲願のトップリーグ初制覇に意欲を燃やしていた。どのチームもまだメンバー編成する段階ではないのだが、いま一番調子のいい選手を出す、という考えは皆同じようだった。東芝、トヨタともにトップリーグ終盤に調子を上げており、2強が順当に勝ち進むとは限らない。2試合とも面白い内容になりそうだ。

セミファイナルは、1月24日に行われる。

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大学決勝結果

どちらが勝っても初優勝という大学選手権決勝戦。力のこもった僅差勝負を制したのは、帝京大だった。最後の粘りのディフェンスは、このチームの強みを存分に見せつけていた気がする。

先制したのも帝京だった。前半4分、モールでゴール前に迫り、最後はショートサイドをSO森田が、東海の大黒柱であるリーチのタックルをかわしてトライ。FB船津が難しい角度のゴールを決めて7-0。東海は、16分、FL荒木キャプテンの突進でチャンスを作り、帝京の反則で得たPKからの速攻でSH鶴田が右中間に飛び込む。

後半も一進一退の攻防が続く。東海はFB豊島の2PGで13-7とリード。その後もボールを大きく動かして攻める東海を、我慢のディフェンスで食い止め、敵陣深くでのセットプレーからのFW戦で応戦する帝京。決勝トライは後半26分だった。ラインアウトからモールを押し込み、最後はFL吉田光治郎が左中間に飛び込んだ。「外すかな?と思っていたんですけどね」と吉田は試合後に語ったが、船津がプレッシャーのかかるゴールを見事に決めて14-13と逆転。終盤、東海に攻め込まれるシーンもあったが、鉄壁のディフェンスでしのぎきった。

「観客のみなさんと同じような気持ちで、しびれながら見ていました。これから、より強いチームになるためのエネルギーをもらいました。最後の最後ませしぶとく、元気にプレーしてくれました。謙虚に挑戦心を忘れず、少しずつ進化していきたいと思います」と帝京の岩出監督。就任14年目、コツコツ実績を積み上げての大願成就だった。関東学大、早大、明大、東海大と破っての立派な優勝である。

野口キャプテンはこう言っていた。「去年、決勝で敗れて悔しい思いをした先輩、130人の部員など、みんなの思いが、最後に力になってくれました。とにかく嬉しいです」

東海大の木村監督も就任12年目で学生日本一にあと一歩まで迫った。岩出監督と同じく、学生の食事など日常生活を見直し、練習環境を整えてチーム力を上げてきた。残念な表情ではあったが、「このチームはこれで終わりじゃないので」と、日本選手権を見据えて気合いを入れ直していた。

◎第46回全国大学選手権大会決勝結果
東海大学●13-14○帝京大学(前半7-7)
※帝京大学初優勝]

◎全国クラブ大会準決勝結果
タマリバクラブ●19-22○駒場WMM(前半7-5)
六甲ファイティングブル○32-10●北海道バーバリアンズ(前半17-7)

追記◎トップリーグプレーオフの試合会場についていくつかコメントいただきました。僕も違和感がありました。現状、プレーオフは事前に秩父宮ラグビー場、花園ラグビー場で開催されることだけが決まっているだけで、順位による試合会場の決まりがありません。ホーム&アウェイ方式が確立されていないトップリーグの泣き所でもあり、仮押さえできるグラウンドが限られている現状もあるようです。理想は、1位三洋は太田か熊谷、2位サントリーは味スタか秩父宮でセミファイナルを戦うべきで、今後はホームグラウンドを決め、上位がホームで戦う決まりを作り、予め複数のグラウンドを押さえるシステムを実現していく努力が必要だと思います。

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TL最終節結果&試写会案内

9日は博多でJSPORTSの解説だった。朝5時台に起床して羽田空港へ。僕が経験した中では一番混んでいる羽田だった気がする。博多行きの飛行機は40分出発が遅れた。博多到着後、実況の矢野武さんや、ラグマガの田村編集長らと合流してレベルファイブスタジムに向かった。

この日は、コカ・コーラウエストレッドスパークス対ホンダヒート、九州電力キューデンヴォルテクス対クボタスピアーズの2試合が行われた。ホンダと九州電力はすでに下部リーグへの自動降格が決まっているが、ホンダは夜行バスで鈴鹿からやってきてくれて応援団がいたし、九電は黒星が続いても応援し続けてくれたサポーターがいる。最終節に今季の集大成を披露しようとモチベーションは高かった。一方、コカ・コーラとクボタは、日本選手権出場枠を争うワイルドカードトーナメントを優位に戦うための順位争いがあった。

第1試合は、ホンダがCTBトゥプアイレイ、ポンギを軸にのびのびとした動きでコカ・コーラを攻め立てた。コカ・コーラもSO福田らの活躍で応戦するが、後半9分の時点でホンダが40-17とリード。勝敗は決したかに思われた。しかし、後半なかばからはホンダの足が止まり始め、徐々にコカ・コーラペースに。36分、PR平原のトライでついに逆転。最終的には43-40でコカ・コーラが競り勝った。

第2試合は、6位争いの中では、勝点、得失点差から見て比較的優位な位置にいるクボタが、HO荻原、NO8ケフ、CTBオツコロらが防御を破り、着々と加点。九電もFL進藤、FB吉田らがトライを返したが及ばなかった。

試合後、バックスタンドの応援団に挨拶する九電の中村キャプテンの言葉に胸を打たれた。拡声器を使い、涙をこらえて声を張り上げる。聞き取れた範囲では次のような内容だった。
「大きなご声援をいただいたのに、13試合に負けてしまい…、不甲斐ないです。すみません! しかし、たくさんの声援をいただいけたことを幸せに感じております。一年で必ず帰ってきたいと思います!」。サポーターのみなさんにも涙があり、選手と抱き合うシーンもあった。降格は残念だが、これでサポーターのみなさんと選手の結束がさらに強まることもあるだろう。ホンダもそうだが、早い時期での再昇格を期待したい。

Woman

きょうは試合の合間に福岡レディースの中学生の7人制試合が行われた。トップリーガーを見慣れた目にはほんとうに可愛らしく見えるけど、この中から2016年、2020年のオリンピック代表選手が出るかもしれない。楽しみにしてます!

他会場の結果は以下の通り。サントリーと三洋電機は引き分けた。録画を見てからコメントしたいと思う。帰りの福岡空港で博多の知人と軽く新年会。イカの刺身や、あぶり鯖寿司、芋焼酎などに舌鼓を打った。満足っす。さあ、明日は大学選手権決勝である。

◎トップリーグ最終節結果
NEC○29-17●ヤマハ発動機(前半19-0)
サントリー△16-16△三洋電機(前半6-13)
トヨタ自動車○52-0●リコー(前半28-0)
近鉄●17-44○福岡サニックス(前半3-15)
コカ・コーラウエスト○43-40●ホンダ(前半17-33)
九州電力●24-40○クボタ(前半17-21)
神戸製鋼●33-52○東芝(前半7-31)

この結果、近鉄ライナーズとリコーブラックラムズが入替戦となり、プレーオフの組み合わせ、ワイルドカードの組み合わせは以下のように決まった。

◇プレーオフセミファイナル 1月24日
三洋電機 対 トヨタ自動車(花園)
サントリー 対 東芝(秩父宮)

◇ワイルドカードトーナメント
【セミファイナル】
1月16日(土)花園 
12:00コカ・コーラウエスト 対 ヤマハ発動機ジュビロ=1
14:00福岡サニックス 対 NEC=2
【ファイナル】
1月23日(土)秩父宮
12:00
クボタ 対 2の勝者
14:00
神戸製鋼 対 1の勝者

◎9日(土)、ホームズスタジアム神戸にて行わた「第40回全国高等専門学校大会決勝」の結果は以下の通り。
奈良工業高専○8-5●神戸市立工業高専(前半8-0)
※奈良工業高専初優勝

◆ラグビーマガジン特別試写会のご案内
ラグビー・シーン満載の「インビクタス/負けざる者たち」の特別試写会に、読者の方々をご招待します。希望される方は、ハガキに試写を希望される場所と、①住所、②氏名、③年齢、④電話番号、⑤職業(または学校・学年)、⑥所属チーム(学校名)、⑦応援しているチーム、選手の名前を記入の上、〒101-8381 (株)ベースボール・マガジン社 ラグビーマガジン編集部「インビクタス試写会」係までご応募ください。また、インターネットでの応募も受け付けます。ラグマガ『投票募集/Let's vote! 読者アンケート』に投票する形式でご応募を。

■インターネットでの応募は下記より。《「こんな企画やって」「○○○を取り上げて」など具体的なご希望・要望があればご記入ください》という欄に、「試写会希望」と書き入れてください。
https://www.bbm-data.com/sportsclick/rugby/letsvote/
※インターネットでの応募の際に不都合が生じていたようです。接続していただいた方々、申し訳ありませんでした。「エラーが出て申し込みできなかった…」という声も届いたので、1月9日(土)としていた締め切りを連休明けの1月12日(火)に延期しますので、再度応募していただければ幸いです(ハガキで応募の方も1月12日消印まで有効とします)。
※当選の発表は、招待状の発送をもってかえさせていただきます。

◆東京、大阪は試写後、ゲストを招きトークショーも開催!
◎東京/80組160名様をご招待
1月26日(火)
18:00開場/18:30開映
場所:スペースFS汐留
※東京都港区東新橋1-1-16 汐留FSビル3F
ゲスト=梶原宏之(1995年W杯日本代表)
司会=村上晃一

◎大阪/50組100名様をご招待
1月27日(水)
18:10開場/18:30開映
場所:梅田ブルク7
※大阪府大阪市北区梅田1-12-6 E-MA(イーマ)ビル7F
ゲスト=元木由記雄(神戸製鋼/1995年W杯日本代表)
司会=村上晃一

◎福岡/15組30名様をご招待
1月21日(木)
18:00開場/18:30開映
場所:都久志会館
※福岡市中央区天神4-8-10

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連休前に

高校大会の決勝が終わったところで東京に戻り、8日の午前中は帝京大学のグラウンドに行ってきた。新宿から京王線で聖蹟桜ヶ丘へ。報道陣が多いのは、9日がトップリーグ最終節で、10日の決勝前取材が難しいからのようだ。東海大は午後に練習が行われたのだが、僕は時間の都合で行けなかった。

Teikyo

帝京大のタックルダミー。この低さが、あの堅実なディフェンスを作っているのかな。低さを意識してのタックル。練習もディフェンスが中心だった。東海大も力負けはしないだろう。今回の決勝戦は、ヘビー級の壮絶な戦いになりそうで、観る側としては、ほんとうに楽しみだ。

「東海大は、しっかり時間をかけて積み上げ努力してきたチーム。我々も数年間にわたって我慢強く積み上げてきたものを出したい。ラグビー界の発展につながるような、いいゲームがしたいです」と岩出監督。大学(日体大)の後輩でもある木村監督率いる東海大との戦いを楽しみにしていた。

さて、その前に9日、トップリーグ最終節がある。すでに、プレーオフ進出枠の上位4チームは、三洋電機、サントリー、東芝、トヨタ自動車、自動降格2チームはホンダ、九州電力に決まった。残るは日本選手権進出枠の10位以内争いだ。11位、12位は入替戦である。12節終了時点で、10位の近鉄(勝点23)、11位NEC(20)、12位リコー(19)が10位を争う。

近鉄が勝てば10位確定。敗れた場合は、NEC、リコーの結果次第。5位〜10位は、日本選手権出場2枠(トップ4は自動的に出場)を巡ってのワイルドカードトーナメントに進出する。その順位争いを勝ち点計算しながら見るのも楽しいかもしれない。

1月7日(木)に兵庫県・神戸ユニバー記念陸上競技場にて行われた「第40回全国高等専門学校大会準決勝」の結果は以下の通り。決勝戦は、9日、11:00、ホームズスタジアム神戸でトップリーグに先立って行われる。

函館工業高専●19−29○神戸工業高専(前半12−14)
奈良工業高専○8−5●仙台高専(前半3−0)

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高校大会決勝結果

全国高校大会は、7日、近鉄花園ラグビー場で決勝戦が行われ、東福岡が桐蔭学園を破って2年ぶり2度目の優勝を飾った。立ち上がりは、桐蔭学園のコンタクトプレーの強さが、東福岡の前に出る圧力を押しとどめ、拮抗した展開になったが、次第に東福岡のブレイクダウンでの強さが優り、桐蔭が自由にボールを動かせなくなっていった。

前半15分、桐蔭WTB竹中のランニングでチャンスを作ったあとの連続攻撃で、SO小倉のスピードある平行パスからWTB金子が左隅に飛び込んだトライは見事。しかし、東福岡SO加藤が、「桐蔭の内側のディフェンスが弱いと思っていたので、そこを崩そうとした」という言葉通り、加藤が内、外にパスを投げ分け、次第に点差を広げた。東福岡は、ボールを乗り越えるラックを連続し、後半途中からは自在にボールを動かした。その流れるようなサポートプレーは、1987年ワールドカップ優勝のオールブラックスのようだった。優勝候補筆頭の評価通りの力を存分に発揮した春冬連覇だった。

「両チームいいゲームしてくれました。高校生にしてはレベルが高いですよね。みんな楽しんでプレーしてくれたと思います。凄いチームが出来て良かったな、楽しんだか?と聞いてやりたい」と谷崎監督は喜びを語った。

前半27分、力強いトライを決めた垣永キャプテンは、「ものすごくスピードのある選手もいないし、一発でトライをとれるような強い選手もいない。みんなが地味な仕事をし、チームプレーに徹してくれたからこそ、日本一になれたと思います」と話し、2年生のCTB布巻選手は「最多得点(大会の総得点は過去最高だった)より、失点が少なかったのが嬉しいです。3-0で勝つゲームを常に目指していますので」と、地に足ついた言葉を口にしていた。布巻選手は「来年の連覇」について質問され、「連覇というより、ひとつひとつ目標をクリアして、違うチームになりたい」と、また違った強いチームになりたいと来季を見据えた。

健闘した桐蔭学園の藤原監督は、「ゲームの入りはいい攻めが出来ました。ああいう形で先に先にしかけられれば良かったのですが、もうひとつ、ボールが動かなかったですね」と振り返ったが、選手達の成長には目を細めていた。濱田キャプテンは笑顔で報道陣に応じた。「今の持てる力は全部出したと思います。負けても勝っても笑って終わろうと言っていたのに、僕はいろいろ思い出してしまって泣いてしまいました。でも、みんな笑っていましたね。試合の終盤は、時間を見ながら、あと○分しかないぞ、もっと楽しんでラグビーやろうって、ずっと言っていました。後輩達が優勝してくれることを期待しています」

◎決勝戦結果
東福岡○31-5●桐蔭学園(前半17-5)

この試合に先立って、U18合同チームの東西対抗が行われたのだが、これも高いレベルのスキルが随所に出て、いい試合になった。最終スコアは、36-7で西軍が勝利。大学でプレーする選手も多く、それも楽しみである。

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決勝前日の神戸

6日は、神戸製鋼コベルコスティーラーズの灘浜グラウンドにいた。全国高校大会決勝戦に進出した両チームの練習がここで、時間をずらして行われたのだ。グラウンドに到着して最初に神戸製鋼の苑田右二選手に会った。この日は、決勝戦前に行われる第2回U18合同チーム東西対抗の練習もあったのだが、神戸製鋼の選手達が指導にあたっているのだ。「いい選手いますよ〜」と話していたので、こちらもお楽しみに。

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午前10時からは東福岡の練習。ご覧のようにテレビカメラも含め、多数の報道陣が詰めかけていた。「決勝を戦うというイメージではなく、桐蔭と試合するという感じです。持ち味をどちらが先に出すかでしょうね」と谷崎監督。選手達がリラックスできるように努める監督らしいコメントだった。垣永キャプテンは、「一戦でも多くこのチームでプレーしたいと思ってやってきました。トライされなければ負けることはありません。ディフェンスは意識したい。東福岡らしい激しいラグビーをしたいです」と話していた。

東福岡には将来楽しみな選手が多いのだが、その一人である1年生FB藤田選手のお父さんに会った。息子さんは今も身長が伸び続けているとのこと。入学時は179くらいだったのが、今は183ある。もっともっと伸びそうだ。お母さんがバスケットボールをしていて身長が高いらしい。手足も長く、本当に将来楽しみな選手だと思う。

午後1時からは、桐蔭学園の練習。東福岡もそうだったが、リラックスした雰囲気だった。藤原監督も「谷崎さんに50点以上は取らないでくださいって、お願いしたんですよ」と報道陣を笑わせていた。もちろん、本音ではない。「シンプルなことを正確にやることが大事。正攻法でいきますよ」と、小細工はせず、伸び盛りの選手達の能力を存分にぶつけて真っ向勝負を挑む覚悟のようだった。

グラウンドには、神戸製鋼の後藤翔太選手や、近鉄の四宮洋平選手など、桐蔭学園OBが多数詰めかけていた。このあたりの結束もとても強い気がした。

決勝戦は午後2時キックオフ。高校ラグビー史上最強では?ともささやかれる東福岡に、桐蔭学園がどう挑むのか。好ゲームが期待できる。

名古屋で行われている地区対抗大学大会の結果は以下の通り。

◎第60回全国地区対抗大学大会決勝結果
新潟大●19−28○愛知学院大(前半5−0)

愛知学院大学、8年ぶり2回目の優勝。

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裏花園結果とお知らせ

高校大会が終わって、京都の実家に帰ってテレビをつけたら、二葉百合子さんが歌っていた。もう80歳近いのに素晴らしい声。両親とテレビ見ながら、なんか元気をもらったなぁ。

さて、福岡県宗像市で開催されていたサニックス2010ワールドラグビーユース大会予選会、通称「裏花園」は5日、最終順位決定戦が行われ、決勝戦で京都の伏見工業が19-5で常翔啓光学園を破り、優勝。ゴールデンウィークの本大会出場権を獲得した。3位決定戦は、慶應義塾が筑紫を15-10で破っている。5位は大阪桐蔭、6位は関西学院だった。その他の結果は、公式ホームページをご覧下さい。

神戸で開催されている高専大会は、5日、2回戦は行われ以下のチームが勝ち進んだ。

奈良工業高専○57-5●弓削商船高専
仙台高専・名取○31-14●宇部工業高専
函館工業高専○10-7●岐阜工業高専
神戸市立工業高専△17-17△鶴岡工業高専(抽選で神戸が準決勝へ)
※準決勝は1月7日

◎お知らせ1
J SPORTS&ムービープラス 合同企画
ラグビー日本代表HC ジョン・カーワン監督が登場
「インビクタス/負けざる者たち」特別試写会&トークイベントご招待

【インビクタス/負けざる者たち】はクリント・イーストウッド監督の最新作で、1995年に開催されたラグビーワールドカップ南アフリカ大会を題材に、南アフリカのネルソン・マンデラ大統領と、白人の同国代表キャプテン(フランソワ・ピナール)が国と、国民のこころを“ひとつ”にするためにワールドカップ制覇へ向け奮闘する姿を描いたヒューマンドラマで、アカデミー賞候補との呼び声の高い作品です。上映の前には、ラグビー日本代表ヘッドコーチのジョン・カーワンと、ラグビー実況でお馴染み矢野武氏とのトークショーを開催!

日時:2010年1月29日(金)17:45開場/18:15開演
会場:ヤクルトホール
(東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル)
招待者数:150組300名様
応募締切:2010年1月12日(火)

試写会に参加したい方は、J SPORTSオフィシャルサイト(http://www.jsports.co.jp/tv/rugby/rugby_present_movie.html)からお申込み下さい。

◎お知らせ2
トップリーグの優勝争い、プレーオフトーナメントに先駆け、例年通り、トップ4監督のトークバトルが行われます。昨年に引き続いて僕が進行します。昨年は飯島監督が平尾監督へのライバル心剥き出しで爆笑の連続でしたが、今年はどうなるか。ご期待ください。

トークバトル スポーツ快楽主義2010 Vol.71
「どうなる!? トップリーグプレーオフトーナメント」

日時:1月12日(火)
開演:19:00 / 開場:18:30
会場:青山ベルコモンズ クレイドルホール(東京都港区)
問い合わせ先:電子チケットぴあ:0570-02-9111
出演:三洋電機・飯島均監督/サントリー・清宮克幸監督/東芝・瀬川智広監督/トヨタ自動車・石井龍司監督。進行・村上晃一
チケットの購入はコチラより

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花園準決勝結果

東大阪市の花園ラグビー場で開催中の全国高校大会は、5日、準決勝2試合が行われ、東福岡(福岡)と桐蔭学園(神奈川)というAシードが勝ち上がった。

東福岡と京都成章の第1試合は、立ち上がり、京都成章がショートパスを駆使した練り上げた攻撃でゴールラインに迫ったが、トライ直前にタックラーのコースを妨害するオブストラクションの反則。このピンチをしのいだ東福岡は、WTB川原田のPGで先制すると、永尾のトライで10-0とリードし、以降は、持ち前の攻撃力を爆発させた。ボール争奪局面では、無理に手を出さずにボールを乗り越えるラックでターンオーバー、CTB布巻、FB藤田らが次々にボールをつないだ。

最終的には、準決勝史上最多得点となる67-12と大勝だった。「最初の10分は成章のほうが思い切ってプレーしていた。成章の選手達にありがとう、と言いたい。お互いに力を出し合ったゲームだったのではないでしょうか」と東福岡の谷崎監督。敗れた京都成章の湯浅キャプテンは、「あきらめないディフェスは最後までできたと思います」と語った。ノーシードから、シード校を次々倒しての準決勝進出。その原動力となったディフェンス、狙いどころを絞った攻撃は見事だった。

第2試合は、桐蔭がPGで先制したが、大阪朝鮮がトライして逆転。スタンドを大いに盛り上げた。しかし、桐蔭の的確な判断、堅実なディフェンスなどで次第に流れは東のAシードに。桐蔭はWTB松島らが大阪朝鮮のディフェンスを乱し、サイズは小さいながら一対一の当たりでも一歩も引かず、前半で18-7とリードを広げた。

地元の声援を背に、大阪朝鮮も後半は何度も攻撃チャンスを得てボールをつないだが、ミスなどでつなぎきれず、桐蔭の手堅い組織ディフェスを崩すことができなかった。最後は途中出場の桐蔭の羽柴がトライをあげ、33-7で快勝した。

桐蔭の藤原監督は、「選手達がよく頑張ってくれました。ディフェンスはしぶとくやってくれました」と話し、濱田キャプテンは決勝戦に向けて、「全力を出し、最後まで粘る試合をしたい」と抱負を語った。

今大会、試合後のコメントの素晴らしさで評判の大阪朝鮮のFL呉泰誠(オ・テソン)キャプテンは、報道陣の質問に淀みなく答えた。「ベスト16の壁を、史上最弱と言われた我々の代が乗り越えたことを痛快に思います。しかし、この歴史はまた来年塗り替えてくれるだろうと信じています。3年間、しんどかったです。たった18年間しか生きていませんが、自分のすべてをぶつけた3年間でした。ノーサイドの瞬間は、笛が鳴っても絶対に崩れず、胸を張って、朝高らしく、立って、笑って、グラウンドを後にしようと思っていました。花園は最高です」。さまざまな質問に答えたのをまとめたのだが、メモをとっていて感心させられた。桐蔭学園についても、「前半は相手に走り負けました。気持ちのぶつかり合いでは負けていなかったと思いますが、ゲーム理解度は相手が高かった。差はありました。完敗です」と称えていた。

◎準決勝結果
東福岡○67-12●京都成章(前半36-5)
大阪朝鮮●7-33○桐蔭学園(前半7-18)

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ユース予選会ほか

4日、恒例の初詣。京都の北野天満宮に行ったら、ある大学のラグビー部員に声をかけられた。さすがにラグビーどころ京都である。次は4回生とのこと。活躍期待します。しかし、油断大敵というか、寝グセの頭で、ちと恥ずかしかった。

大阪の花園ラグビー場で行われている全国高校大会は、明日(1月5日)が準決勝だが、「裏花園」と呼ばれる、サニックス2010ワールドラグビーユース大会予選会は、5日の13:00から決勝戦が行われる(福岡県宗像市グローバルアリーナ)。

決勝戦は、大阪の常翔啓光学園と京都の伏見工業ということになった。常翔啓光学園は準決勝で筑紫と12−12の同点。トライ数、ゴール数が同じ場合は、「ファーストトライ」という大会規定により、決勝戦に進出した。伏見工業は、準決勝で慶應義塾を24−7で下している。慶應と筑紫の3位決定戦は、5日12:00から(※試合は20分ハーフで行われ、決勝戦のみ25分ハーフ)。花園の全国大会と同じく、大阪、京都、福岡、神奈川がベスト4、しかもみな全国大会予選決勝で敗れたチームだ。さて優勝は?

ちなみに、この予選会は大会参加の全チームが同じ試合数を戦い、すべての順位を決定するので5日も全チームが最終順位決定戦に臨む。5位決定戦は、大阪桐蔭対関西学院、7位決定戦は春日丘対修猷館。他の結果、試合会場などは、公式ホームページをご覧下さい。

他にも開催されている全国大会の記録を以下にご紹介しておきたい。名古屋の地区対抗大学大会は、6日が決勝戦。神戸の高専大会は、5日に2回戦、7日に準決勝、そして、9日の決勝戦は、ホームズスタジアム神戸でトップリーグの前座として行われる。

◎第60回全国地区対抗大学大会準決勝結果
(名古屋市瑞穂公園ラグビー場)
北海道大学 10−47 新潟大学
愛知学院大学 47−17 東京都市大学

※2日に行われた1回戦の結果
神戸大学 5−48 北海道大学
西南学院大学 0−72 新潟大学
愛知学院大学 80−19 仙台大学
広島大学 19−40 東京都市大学

◎第40回全国高等専門学校大会1回戦結果
(兵庫県・神戸ユニバー記念陸上競技場)
久留米工業高専 17−20 宇部工業高専
弓削商船高専 20−7 東京都立産業技術高専・品川
佐世保工業高専 10−22 函館工業高専
鶴岡工業高専 15−10 富山高専・射水

※極私的伝言板
母校・大阪体育大学ラグビー部が昨年作ったマフラー。販売しているようなので、OBの皆さん他、欲しい人がいたら直接、僕か監督さんなどに連絡してください。なかなか可愛いっす。

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花園準々決勝結果

1月3日、東大阪市の花園ラグビー場では全国高校大会準々決勝が開催された。第1試合は朝10:30のキックオフにもかからわらず、早くから大観衆がスタンドを埋めていた。

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第1試合では、地元の大阪朝鮮が流経大柏と対戦。ともに準々決勝の大舞台で緊張感があったのか、前半は動きが固かった。柏は陣地を稼ぐキックが余り伸びなかったのが痛かった。大阪朝鮮は後半持ち前の強く低いタックルで柏の反撃をしのぎ、12-5で逃げ切った。初のベスト4を決めた大阪朝鮮だが、呉英吉(お・よんぎる)監督の表情は厳しかった。「おごりがあったのかもしれない。試合前ふわっとした雰囲気があった。前半は地に足がついていなかった。しかし、キャプテンがよく立て直してくれた。後半はよく走り、よくタックルした。子供達の成長を感じる。どこまで成長するか楽しみです」

第2試合は、優勝候補筆頭の東福岡に東海大仰星が渾身のチャレンジ。前半なかばまでは東福岡がWTB川原田のトライなどで13-0とリードするが、前半終了間際から仰星がボールをよくつなぎ、後半も攻め続けた。しかし、東福岡のディフェンスはなかなか崩れない。しっかしラインで守るときと、一気にターンオーバーを狙うときに見極めの良さはオールブラックスなど海外のトップチームのようだ。それでも、前半22分、仰星がスクラムからの移動攻撃でトライを獲り、7-13と迫ったのは見事だった。直後に簡単にトライで突き放す東福岡の強さも圧巻。最後には自陣からFB藤田の快走、そしてPR垣永のトライ。見応えのある試合だった。

第3試合は、東のAシード、桐蔭学園がWTB竹中の突進を起点に2トライを奪ってリードすれば、常翔学園がワンチャンスをものにしてトライを返す拮抗した展開。後半に入っても、常翔はボールを持った選手が思いきって仕掛けて攻めたが、桐蔭のしつこいタックルが次々に常翔に襲いかかってトライを許さなかった。13分、桐蔭はモールを押し込み、少し離れたところにWTB竹中が走り込み、4人のタックルを外してインゴール右中間に抑え込んだ。「うちが1試合分少なかった。それだけの差ですよ」と藤原監督は謙遜したが、ボールへの働きかけの素速さは上回っていた。「ちびっこ軍団ですから、全国の小さなチームに夢を与えられるように頑張ります」と準決勝を見据えていた。

第4試合は、交流の深いチーム同士の戦いとなった。昨年の準決勝のカードでもあり、これまでの公式戦ではすべて御所実業が勝利していたのだが、きょうの京都成章の出来は素晴らしかった。「負傷者が出たのでシンプルに前にでることにした」(湯浅監督)という通り、短いパスで一人一人が前進、局地戦のサポートを分厚くしてボールをキープ。ディフェンスでは、全員が運動量豊富に走り回り、最後までその動きは衰えなかった。御所実業からは公式戦初勝利。2年連続の準決勝進出となった。その組織だった動きの素速さに感心させられた。

試合後、準決勝の抽選会が行われ、以下の通りの組み合わせとなった。

◎準々決勝結果(1月3日)
流経大柏●5対12○大阪朝鮮
東海大仰星●7対23○東福岡
常翔学園●10対31○桐蔭学園
御所実業●5対17○京都成章

◎準決勝組み合わせ
東福岡 対 京都成章
大阪朝鮮 対 桐蔭学園

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大学準決勝結果

1月1日の夜、東京に戻って年賀状などチェック。2日は朝から国立競技場に向かった。1日は寒かったのでどうなるかと思って厚着して行ったのだが、きょうはそうでもなかった。ピッチレベルの気温は18度、暖かな日差しが降り注いでいた。観客は2万2081人(2試合目時点)だった。

第1試合は、互いに立ち上がりから動きが固く、東海大が先制したのは前半29分だった。ラインアウトからHO木津が突進してゴールに迫り、こぼれたボールをLO三上が拾ってのものだ。FWの一人当たりの平均で8㎏以上思い東海大だが、その優位性に偏ることなくボールを動かした。ミスも多く、慶應のタックルに苦しむ場面も多かったが、FB豊島、WTB宮田らがトライを重ね、一時は17-0までリードを広げた。しかし、後半なかば過ぎからは東海大の動きがにぶり、最後は5点差まで迫られ逃げ切った形だった。

伝統校を倒す難しさというか、最後は慶應逆転の雰囲気も漂っていた。東海大はなんとか持ちこたえたというところ。木村監督も初の決勝進出に感無量の面持ち。「(選手達は)辛抱強く、粘り強くなってきた」と行き詰まる攻防を振り返った。慶應のラインアウトの安定感は見事で、低いタックルも随所に決まっていたが、攻撃のキーマンであるCTB増田を怪我で欠いていたのは痛かった気がする。

第2試合は、上り調子の明治がどこまで帝京に迫れるかという試合だった。立ち上がりは、スピーディーにボールを動かした明治が、SO田村のパスでFL西原が抜け出し、LO鎌田のトライで先制したが、次第に帝京FWの圧力が明治の動きを封じ込めていく。ブレイクダウンでの圧力は明治の反則を誘い、FB船津のPGで着々と加点。前半29分、オープン展開でWTB野田がゴールに迫り、BK同士でラックを形成、LOボンドが走り込んだトライは、試合の流れを大きく帝京に傾かせた。

明治もWTB小泉の快走、終盤に投入されたCTB猿楽の突破などで見せ場を作ったが、FW戦では終始受けに回った。「ボールを動かしながらのトライもあり、一人一人の成長を実感しました。彼らの潜在能力をもっともっと引き出していけると確信しています」と吉田義人監督。西原キャプテンも「きょうはスクラムは良くなかったですけど、自分たちの力は出せました」と潔く語った。

2年連続の決勝進出となった帝京大の岩出監督は、「帝京の強みを出し、明治の強みを出させないことを考え、準備してきた。スコア的には楽に感じるが、各局面では厳しいゲームでした。先にトライされたが選手がよく立て直して、厳しいプレーを連続してくれたと思います」と選手の成長に手応えを感じている様子。野口キャプテンは、「勝てたことを、凄く嬉しく思います。しかしミスは多く反省の多いゲームでした。決勝戦はさらに厳しいゲームになるので、修正して頑張りたいです」と決勝戦を見据えていた。

1月10日決勝戦は、帝京大対東海大という決勝戦史上初のカードとなった。

◎大学選手権準決勝結果
慶應義塾大●14-19○東海大(前半0-12)
明治大●12-43○帝京大(前半5-23)

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花園3回戦結果

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元旦の朝、京都の実家を出るとき、雪が舞っていた。花園も冷え込んだ。写真は、大阪朝鮮の活躍で盛り上がる第1グラウンド。まずは、第3グラウンドの第1試合の解説をした。御所実業と佐賀工業の試合は、御所のOBである日本代表の菊谷崇キャプテンをゲストに迎えた。同じ大学でもあるので一緒にやれるのを楽しみにしていたのだが、菊谷選手、リハーサルでカミカミやったね(笑)。さすがに本番は強かった。

御所実業は、竹田監督が、「ここで成長させてもらえるか、終わるか」と話すほど、危機感を持って臨んでいた。「去年より、力はありますけど、ゲーム運びが…」という話だった。実際に試合では佐賀工業のFWの圧力に苦しめられたが、少ないチャンスをものにした。

第1グラウンドの第3試合は、京都成章対大分舞鶴戦。ノーシードながら2回戦で仙台育英を破った京都成章がスクラムで押し勝ち、ゲームをコントロールして大分舞鶴を退けた。ゲスト解説の日本代表SH矢富勇毅選手は、成章OBなのだが、大分舞鶴の惜しいプレーには、心から「惜しい」という表情をしていた。いい人である。

見られた試合で印象に残ったのは、桐蔭学園と報徳学園の試合だった。互いに集中力が高く、質の高いトライもあり、ブレイクダウンでの攻防も迫力があった。後半立ち上がりの桐蔭WTB竹中のトライは、花園の歴史に刻まれるような素晴らしいランニングだった。相手のキックオフに備えて予め右WTBの竹中が左に移動しての攻撃。自陣22mライン内でボールを受けると、7人のタックルを次々に外して最後までバランスを保ってインゴールに走り込む圧巻の90m独走だった。後半25分には、報徳が逆転PGのチャンスを得たのだが決まらず、1点差で桐蔭が競り勝った。

◎全国高校大会3回戦結果
第1グラウンド
常翔学園○41対14●高鍋
大阪朝鮮○15対7●國學院久我山
大分舞鶴●5対17○京都成章
桐蔭学園○15対14●報徳学園

第3グラウンド
御所実○17対0●佐賀工
長崎南山●12対17○流経大柏
東海大仰星26対10●東京
黒沢尻工●0対92○東福岡

※第4試合終了後、公開抽選会が行われ、以下のように組み合わせが決まった。大阪の代表は3チームとも勝ち残っている。

◎準々決勝組み合わせ(1月3日)
10:30 流経大柏 対 大阪朝鮮
11:50 東海大仰星 対 東福岡
13:10 常翔学園 対 桐蔭学園
14:30 御所実業 対 京都成章

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