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同志社100周年

ラグビーとは関係ないが、サッカーのワールドカップの日本代表発表前後の、カズのコメントが、いいなって思った。「もう年だから、自分を3年間冷凍保存して4年後の大会に向けて1年前から勝負したい」という旨の発言も面白い。代表発表のときっていうのは、現役選手であれば誰だってドキドキするものだろう。ちなみに僕は、1991年の日本B代表ジンバブエ遠征に記者として帯同していて、バックス陣に負傷者が相次いだとき、ものすごくドキドキしてホテルの周りをランニングしたことがある。残るは俺だけだとマジで思ったのだ。もちろん、宿澤監督から声はかからなかった。まだ、26歳だったから、そんな熱さもあったのだろう。でも、あの頃の僕は、試合のメモをとりながら、不測の事態が起きれば、いつだってグラウンドに飛び出してタックルする気でいた。

スコットランド・スペイン遠征を控える日本A代表情報では、先日の山下、金選手の負傷離脱に続いて、岩本健一朗選手も怪我で参加できなくなった。そして、追加メンバーとして、PR長江有祐(リコーブラックラムズ)、WTB/CTB仙波智裕(東芝ブレイブルーパス)、WTB北川智規(三洋電機ワイルドナイツ)が発表された。頼もしい選手達だ。

Ohira

きょう(5月12日)は、同志社大学のラグビー部のグラウンドに行き、中尾晃監督と大平純平キャプテンにインタビューしてきた。ラグビーマガジン7月号(5月25日発売)に掲載されるものだ。同志社ラグビーは今年100周年を迎えた。5月5日には、日本の定期戦としては最古の対慶應義塾大学との記念試合に勝利し、意気上がっている。同志社ラグビーは、明治44年度、日本で三番目のラグビー部として同志社ラグビー式蹴球部が設立されて以来、その歴史を刻んでいる。大平キャプテン(写真)は、そこから数えて100代目のキャプテンとなるわけだ。

今季の同志社は強豪大学の中では体格的に小さく、「身体を張ってチームを鼓舞する選手でなければキャプテンは務まらない」という考えがあったようだ。大平選手と言えば、大阪育ちだが、島根県の江の川高校で花園に出場し、パワフルなプレーで話題をさらった選手。1年生の時はCTBでプレーし、「元木二世」と言われたこともあった。そのとき、僕は江の川の試合をJSPORTSで解説していたので、よく覚えている。

母・直子さんは、美容院を切り盛りしながら、息子二人と、娘を育てたという。「母の日、何かプレゼントした?」と聞いたら、「小遣いもらっているのに、それで花買ったら、あんたこれ私のお金やで、と突っ込まれます。だから言葉だけ」と照れていた。「純平(じゅんぺい)と名付けられたのはなぜ?」、「なんか、近所に鉄平っていう子がいて、ペイって呼びたかったらしいです」。この理由、なんだか笑ってしまった。今季のチームへの熱い思いはラグマガにて。

追記◎コメントで、ご質問のあったブルズ対クルセイダーズ戦の解説の件ですが、これは、50m超のPG、DGを次々決めるステインが、やや近いところを外したので、「これくらい(たまには)外してくれないと、対戦相手はたまったものじゃないですよね」という意味でした。ブルズの強さ、ステインのキックの正確さになかば呆れていたという感じです。でも、ほぼトップ4が決まっているブルズより、当落線上のクルセイダーズに少し肩入れしたところはあったかもしれませんね。

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    コメント

    祝同志社ラグビ-100周年、日本一はもう25年も前、今年こそ関西1位と最低でも国立へ!
    三連覇のころは町で見かけても名前と顔がすぐわかつたんだが最近はどうもわからん。そのころ出町でゴア見て驚いた向こうから相撲取りが来たのかと それぐらい大きい木村ゴアでした。

    投稿: 出町の大川 | 2010年5月15日 14:27

    冒頭のジンバブエでのランニングのはなし。なんとなく、そんな気持ちになるのが、わからなくもなく、またご本人の真剣さが伝わってきて、笑えます。

    投稿: yambft1992 | 2010年5月14日 00:11

    初めてコメントさせて頂きます。
    村上さん、Jスポーツでのソフトで分かり易い解説及び愛好日記、
    いつも楽しく拝聴&拝見させて頂いております。

    私は村上さんの学生時代、ほぼ同時期を関西Cリーグでラグビーをやっていました(ちなみに京都の大学です)。

    あの頃の同志社は強かった。。。
    私が一回生から三回生の間、同志社は大学選手権三連覇を達成しました。

    時々同志社ラグビー部員を河原町で見かけましたが、
    彼らはちょっとした「街の名士」でしたね。

    平尾、大八木、土田、東田、綾城、木村、児玉、清水、圓井、松井、福井・・・etc

    当時彼らに勝てるのは新日鉄釜石だけでしたね・・・。

    ガンバレ同志社!
    まずは関西王者を奪回し、
    関東のチームも倒して日本一になってください!

    投稿: キャンピーぢィ | 2010年5月13日 12:40

    ラグビー好きのたくさんの方が日本ではラグビー情報が少ないので村上さんの日記を楽しみにされていると思います。
    もちろん僕もその1人ですが、たまに他のスポーツに対して村上さんのコメントや捉え方なんかも聞かせて欲しいです。 プロ野球やJリーグ等贔屓チームがあればそんな話も聞いてみたいです。
    毎日ラグビー情報を楽しみにされている他の読者の方に怒られるかもしれませんが…。

    投稿: タツヤキ | 2010年5月12日 23:10

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    » 「覚悟の瞬間(とき)」 に大畑大介の動画 [ココロミ]
    PLANET SURFさんの 「覚悟の瞬間(とき)」 に大畑大介。 というエントリーより。http://www.kakugo.tv/index.php?c=search&m=detail&kid=55「覚悟の瞬間(とき)」という動画配信番組に神戸の大畑大介選手が出演しています。若者向けかなぁ。あらゆる分野の第一人者が人生で「覚悟」した瞬間について語る、というシリーズ企画です。「僕の場合は、辞めない才能、諦めの悪さという才能があるからここまでこれたと思っているんです」と語る大畑選手。このサイトはCSの... [続きを読む]

    受信: 2010年5月13日 11:20

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