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2010年5月16日 - 2010年5月22日

日本代表、W杯切符獲得

5月22日、秩父宮ラグビー場で行われたアジア五カ国対抗で、日本代表は香港代表を94-5で下し、2011年ワールドカップ本大会への出場権を得た。7大会連続の出場となる。写真は、試合後、ファンのみなさんとの記念撮影の様子。カメラマンの井田さん、ありがとうございました。

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「きょうはワールドカップ出場の目的を達成できて嬉しい。きょうは、アジアファイブネーションズで一番のゲームができました。最後20分、少しよくなかったのですが、80分、集中できていました。ミスも少なかった。フィジカル面、テクニカル面が向上し、ラックでも力強くボールを越えることができました」。

ジョン・カーワンヘッドコーチも話したとおり、立ち上がりから激しく相手にプレッシャーをかけ、WTBに入ったトゥプアイレイのトライを皮切りに、効率よくスコアもできた。縦に崩すプレーと、横への展開がバランス良く、たしかにこの春一番の試合内容ではあった。大野均ゲームキャプテンは、「簡単にトライをとられてしまったように、ちょっと抜けてしまう時間帯があるので、80分間集中して戦えるように修正したい」と話した。

出場権を獲得してほっとしたのか、カーワンヘッドコーチは笑顔で報道陣に対し、「母国で開催するワールドカップに出る心境は?」と問われ、「楽しみで、待ちきれません」と話していた。最後の立川選手のレッドカードについては、トライ後の相手のチャージに対する報復という判定だが、この処分については、録画検証の末、追って決められることになる。後味の悪い終わり方になったのは残念。でも、トライ後の反則なので、あれはトライを認めて、その後、ペナルティにすべきものだと思う。

香港は勝ち点が獲れず、試合後の会見でダイ・リーズヘッドコーチの表情は沈んでいた。「非常に残念です」。カザフスタンが韓国に4トライ以上の勝利を収め、勝ち点で上回られてしまったからだ。これで、カザフスタンが2位となり、ワールドカップ予選の敗者復活戦に回ることになった。

さて、この試合に先立って行われた女子日本代表対女子香港代表戦だが、日本が17-0で勝利した。しっかりしたディフェンスラインの上がりや堅実なタックルを見て、女子ラグビーの成長を感じた。FL松平は、タックル、ジャッカルなど激しくプレーし、ジョージ・スミスみたいだった。SO横山、CTB鈴木のパスもいい。

お知らせ◎連日報道されてる宮崎県の口蹄疫問題ですが、被災した川南町には九州トップクラブリーグの川南クラブがあります。メンバーには、酪農家や役場関係者も多数います。川南クラブでは、被災者のための募金活動を行なっています。可能な方はご協力をお願いします。詳しくはクラブのホームページをご覧下さい。日本代表の長友選手の実家も全頭処分になったそうです。厳しい状況が続いていますね。
▼川南クラブ
http://blogs.yahoo.co.jp/pr1ho2pr3
いくつかのクラブチームでも呼びかけを行っています。
▼シザースクラブ
http://www.scissors-rugby.com/
▼北海道バーバリアンズ
http://www.hokkaido-barbarians.com/

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日本代表、決戦前日情報

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21日は、午前10時から秩父宮ラグビー場で、日本代表の前日練習が行われた。日差しがめちゃくちゃ強かった。明日の香港代表戦に勝利すれば、2011年のワールドカップの出場権が獲得できる。「今年で一番大事な試合」と言うカーワンヘッドコーチには、緊張感ある表情で報道陣に対していた。

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「カザフスタン戦以上のパフォーマンスが必要。(他国とは違う特徴を持った)スペシャルなチームに近づけるように努力したい」(大野均ゲームキャプテン)。

明日の先発メンバーは以下の通り。長友泰憲が足首を捻挫しているため欠場し、アリシ・トゥプアイレイがWTBに入る。龍コリニアシは、実に1年半ぶりの代表先発だ。

◎対香港代表戦
男子日本代表先発予定メンバー
(14:00キックオフ)
1平島久照、2堀江翔太、3仲村慎祐、4 ◎大野均、5ルーク・トンプソン、6豊田将万、7タウファ統悦、8ホラニ・龍コリニアシ、9田中史朗、10ショーン・ウェブ、11遠藤幸佑、12ライアン・ニコラス、13平浩二、14アリシ・トゥプアイレイ、15立川剛士、16湯原祐希、17川俣直樹、18北川俊澄、19マイケル・リーチ、20吉田朋生、21ジェームス・アレジ、22松下馨

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午前中の練習後は、菊谷キャプテンらが外苑前の交差点に出て、明日の試合のチラシ配り。このあとは、商店街のお店にいるお客さんたちにも、声をかけてまわった。12:00キックオフの女子日本代表のメンバーは以下の通り。

◎対香港代表戦
女子日本代表先発予定メンバー
(12:00キックオフ)
1山本さやか、2井手麻記子、3伊藤真葵、4佐々木時子、5中村弥生、6◎岡田真実、7松平貴子、8アンジェラ・エルティング、9後藤萌美、10横山里菜子、11田中彩子、12鈴木彩香、13高橋真弓、14加藤慶子、15長谷部直子、16湯村亜衣子、17鈴木実沙紀、18高橋はるか、19冨田真紀子、20門脇美加子、21鎌多春香、22大島千佳

お知らせ1◎明日(22日)の試合後、表彰式が行われます。日本が勝利した場合は、ワールドカップ出場が決まるため、ファンのみなさんとの記念撮影を予定しています。試合後は、北スタンド(大型ビジョンの下)に集合してください。参加は自由です。

お知らせ2◎香港戦では、カザフスタン戦意続いて日本代表応援ペーパーが配布されます。真っ赤な応援ペーパーを広げ、掲げて、スタジアムを「アカク」染めましょう。カーワンジャッパンのワールドカップ2011ニュージーランド大会出場を後押し!

愛好的観劇日記◎久しぶりの観劇日記だ。4年前からよく行くようになった劇団ZIPANGU Stageの公演『日の出温泉のW杯』が始まった。4年に一度のサッカー・ワールドカップ開催を前に、サッカーTV観戦コメディと銘打たれて上演されている『日の出シリーズ』も4作目。僕はきのうの夜に見てきた。相変わらず、クスクス笑えて温かい気持ちになる芝居だった。舞台は温泉宿。それぞれに事情を抱えた人々が、たまたま居合わせた温泉宿の一室で…。大塚の萬劇場にて。5月19(水)~24日(月)まで。詳しくは、コチラを。僕の好きな宮本ゆるみちゃんは、後半爆発する。

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トライNツアー告知

トップリーグのトヨタ自動車ヴェルブリッツから、2010年度チームスローガンのお知らせが届いた。ここ数年は、スローガンはなかったので、新監督の朽木泰博さん、期するものがあるということだろう。

スローガンは、「考動」~心をひとつに、力をひとつに~

チームからの説明では、自ら考え、自ら動く(実践する)ことで、修羅場でも実力が発揮できる本物のチームを目指し、心と力をひとつに結集し、目標に向けて一歩ずつ一歩ずつ着実に前進していく。という意味が込められている。有力新人も多く、今季、楽しみなチームの一つだ。

今週末は、スーパー14(南半球3カ国スーパークラブ選手権)のプレーオフ準決勝2試合と、ハイネケンカップ(欧州クラブ王者決定戦)の決勝がある。JSPORTSはすべて生中継するのだが、スーパー14の1位、2位となった南ア側の事情で2試合とも土曜日に行われることになり、ハイネケンカップと完全に時間が重なってしまっている。リピート放送もあるので、それで土・日中にすべて見ることは可能だけれど。

最近、ニュージーランドの友人と何度かメールのやりとりをしていた。来年のワールドカップの際にホテル代がすごく高くなりそうとか、そんなことなのだが、こぼれ話では、クルセーダーズのリッチー・マコウが南アフリカに乗り込む前にパスポートを洗濯してしまって、仮のパスポートで行ったらしい。そういう可愛らしいところが、女性人気の要因の一つかな。その友人が、ニュージーランドのおばちゃんも、飴とかガムとかチョコをいつもカバンの中に入れているということを聞かせてくれた。ラグビー王国でも、おばちゃんは飴をくれるらしい。

さて、以下はお知らせ。

今年も夏の恒例になったJSPORTSのトライネーションズツアーがあります。小林深緑郎さん、矢野武さんに僕も含めて3人の実況解説陣と一緒に行くツアーです。今回は、7月8日~12日まで。オークランドで、ニュージーランド代表オールブラックス 対 南アフリカ代表スプリングボクスを観戦します。試合中は、元日本代表でNTTドコモのヘッドコーチでもあるアンドリュー・マコーミックさんが試合前の食事からずっとエスコートしてくれます。また、日本代表がアジア予選を突破した場合、本大会の第一戦を行うノースハーバースタジアムも見学。ここでは、元オールブラックスのPRクレイグ・ダウド、WTBジェフ・ウィルソンがエスコートしてくれる予定です(変更の場合もあり)。地元クラブの試合を観戦するオプションもあり、僕ら実況解説陣のトークショーもやります。オールブラックスの素顔に触れる機会が多いこのツアー、ご興味のある方、一緒にニュージーランドに行きましょう!

詳細はコチラより。
http://www.airnewzealand.jp/special-package-trinations-tour#point-1

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女子代表メンバー他

5月22日の日本代表対香港代表戦は、男子だけでなく、女子も行われる。男子は14:00、女子は12:00キックオフとなる。その女子のメンバーが発表された。

1PR湯村亜衣子、2PR伊藤真葵、3PR山本さやか、4HO井手麻記子、5HO鈴木実沙紀、6LO佐々木時子、7LO高橋はるか、8LO中村弥生、9FL松平貴子、10FL岡田真実、11FL冨田真紀子、12N08アンジェラ・エルディング、13SH後藤萌美、14SH門脇美加子、15SO横山里菜子、16SO鈴木彩香、17WTB大島千佳、18WTB田中彩子、19CTB鎌多春香、20CTB高橋真弓、21CTB加藤慶子、22FB長谷部直子

◎萩本ヘッドコーチコメント「これからスタートする新しいチーム。今回の代表メンバーは、チームありきの選考ではなく、個人の可能性を重視して選びました。コルツなどからの若手の発掘、トライアウトでの新しい才能の発見など、競争意識も生まれ、女子日本代表自体が、活性化してきたと思います。今後のイングランド遠征や、さらに先のワールドカップに向けて、主軸となるメンバーを固めながら、15人制代表のさらなる強化を図っていきたいと思います。22日のテストマッチは、ファンの皆様から、新しい女子日本代表選手たちへのご声援を是非よろしくお願いいたします」

本日(5月19日)、日本A代表が、スコットランド・スペイン遠征に出発。薫田監督、入江キャプテンは以下のようにコメント。

◎薫田監督コメント「限られた時間だったが、最低限の準備はできた。この若い世代の選手たちが日本のラグビーを背負っていくことの責任を感じながら、未来への継続強化の一環として、今回の遠征を成功させたいと思います。昨日のU20日本代表勝利に続き、結果を求めながらも、選手たちには、数年後、代表同士で戦うであろう海外の同世代の選手たちのことを、身体をぶつけあって知る良い機会としても、このシリーズを生かしてもらいたい」

◎入江順和キャプテンコメント「準備期間は短かったですが、今回の遠征を『いい経験』だけでは終わらせないよう、スコットランドXVに対しても結果を残せるよう、チャレンジしていきたい。若い選手が多いので、最年長、そしてキャプテンに指名してもらった自分が、しっかり雰囲気を作っていきたいと思います。日本のファンの皆様も、どうぞ応援よろしくお願いいたします」

新シーズンから、トップリーグに参加する「豊田自動織機」のチーム名が決まった。チーム名は「豊田自動織機シャトルズ」。チームからの説明では、「シャトルズ」のシャトルとは、豊田自動織機のルーツである織機「G型自動織機」に用いられた、よこ糸を通す部品のこと。シャトルがたて糸の間によこ糸を通し、美しい布を織り上げる。そこから、たて糸を選手一人ひとり、よこ糸をチームの絆・結束に見立て、選手同士が強い絆によって結ばれているイメージから、チーム名を「シャトルズ」としたとのこと。とてもいい理由だと思う。でも、メディア関係者として何より嬉しいのは、チーム名が短いことかもしれない(苦笑)。

クボタスピアーズは、新外国人選手の追加選手を発表。ニュージーランド人のジョシュア・フイマオノ選手(189㎝、106㎏、26歳)だ。ポジションは、フランカー、ナンバーエイト。前所属チーム は、ゴールドコーストブレイカ―ズ(豪州国内一部リーグ)。経歴にはこうある。2004年オーストラリアU21代表、2005年 クインズランドA代表(キャプテン)、2006年ウエスタンフォース(スーパー14)、2007-2008年 セコムラガッツ(トップイースト)、2009年ゴールドコーストブレイカーズ

◎フイマオノ選手のコメント「プレーもコンタクトも激しく、勝つというクボタスタンダードを保ちながら、クボタのファンの皆さまの前でプレーするのを待ち遠しく感じています。すべてのタックルで相手を倒し、チームの勝利に貢献する事が目標です」

そのクボタは、6月5日(土)、関西ラグビー祭「スピアーズファンの集い」を開催する。場所は、堺市立サッカーナショナルトレーニングセンター(大阪府堺市堺区築港八幡町)。14:00からは、エキジビションマッチとして、クボタスピアーズ対神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦も行われる。

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日本A代表も出発

5月22日の日本代表対香港代表戦が行われる秩父宮ラグビー場に、ワールドカップの優勝トロフィー、エリスカップがやってくる。13:00~14:00の1時間、西スタンドのコンコースでも一般に公開されるようだ。

日本A代表は、あす(19日)、スコットランド・スペイン遠征に出発する。いろんな仕事が重なって取材に行けなかったのだが、記者仲間の大友信彦さんが様子を教えてくれた。きょう(18日)午前は、クボタスピアーズと実践形式の練習を実施。キャプテンは、三洋電機ワイルドナイツのSO・CTB入江順和が務め、リーダーにPR金井健雄、FLキム・ヨンデ、SO・FB正面健司が指名された。

入江キャプテンは、「若いメンバーが多いし、みんな代表にあがりたくてアピールしたい気持ちは同じ。結果を出してきたい」と語った。また、早稲田大の有田隆平は、「チームは僕がいなくても全然心配ないし、ラグビー人生を考えたら、ここで経験を積んできたほうがプラスになる。スコットランドには、去年の雪辱と言うよりも新しくチャレンジする気持ちです」と話していたそうだ。

※19日朝、追記。IRBジュニアワールドラグビートロフィーに参加中のU20日本代表の第1戦は、5月18日(火)18:15キックオフ(日本時間:23:15)、ロシア・モスクワにて行われ、U20日本代表が、31-17でU20ロシア代表を破った。

女子ラグビー情報では、市立船橋高校3年の18歳、4月のU18香港戦では主将を務めた鈴木実沙紀が、22日の女子香港戦の出場メンバー22人に入った(男子日本代表と同じ秩父宮ラグビー場で正午にキックオフ)。女子15人制のテストマッチ国内開催は1998年依頼12年ぶり。鈴木はU18のNO8から今回はHOに転向して出場予定。「15人制には7人制と違った魅力があるので楽しみ。香港戦では相手を倒しきるタックルを見せたい」とコメントした。

さて、今回の情報を伝えてくれた大友さんが、今週発売のナンバー誌に後藤翔太選手のストーリーを書いている。タイトルは、「できるまでやれば、できる」後藤翔太の明るい狂気。

脊髄損傷・全身麻痺という重傷から頸椎手術を経て復活し、麻痺が残る中でもトップリーグで戦い、さらに日本代表復帰を目指す後藤選手の姿を描いたもの。「取材の過程で、現在のラグビー界を取り巻くメディカル面の課題もいろいろ勉強することができました」と大友さん。ケガと向き合う後藤選手のあっけらかんとした明るさ、徹底的にポジティブな姿勢に感動したという。お楽しみに。

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宮本、中村両OBに訊く

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月曜日は、大阪の守口市にある三洋電機本社に行ってきた。三洋電機ワイルドナイツの元監督である宮本勝文さん、そして、元サントリーサンゴリアスの中村直人さんの対談を取材するためだ。お二人とも同志社大学ラグビー部OBで、宮本さんが4年生の時、中村さんは1年生。「僕、宮本さん、怖いんですよ~」と中村さんがびびりながらの対談となった。もちろん、これは100周年を迎えた同志社ラグビーの記念対談である。

宮本さんは、ビジネスの分野でも活躍しており、この日も海外出張から帰ったばかり。中村さんは、京都の実家で業務用酒類を取り扱う「株式会社なおかつ」の代表取締役。同志社大学ラグビー部のヘッドコーチでもある。寸暇を縫っての対談だったが、後輩達への愛情あふれる温かいお話しを聞かせてくださった。

詳しい話は、これから録音を聞き返してラグマガにじっくり書きたいが、印象に残ったのは、「同志社を選んで来てくれた選手達に、ラグビーを楽しんでもらい、育てていく義務がある」という思いを、それぞれの立場でお二人とも抱いていることだ。

僕も子供の頃から同志社ラグビーを見ていたし、関西大学リーグでプレーした時代に対戦し、その雰囲気は少しは知っているつもりだが、僕の同志社ラグビーのイメージは、とにかく選手が明るいということ。それが魅力だった。そんな同志社ラグビーの雰囲気は失ってほしくないなぁと思っていたら、中村さんも「もっと喜怒哀楽を表していいと思うんですよね」と、今の学生にももっともっと元気にラグビーに取り組んでもらいたいという話をしていた。

僕もほんと、そう思うなぁ。勝って喜び、負けて泣く。この勝利で喜んでいいのか?とかいろいろ考えず、素直でいいんだと思う。今月発売のラグマガは、同志社大学ラグビー部に多くのページ数が割かれる。25日発売です。

追記◎コメントでご質問のあった、日本代表のアレジ選手の代表資格の件ですが、問題はありません。ラグビーワールドカップの国代表規定は国籍は問われず、その国に3年居住で資格ができます。一度日本代表になった選手は、規定上、他国の代表にはなれないこともあって、その後他国でプレーしても日本代表になることができます。

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大阪・高校ラグビー春

日曜日は、花園ラグビー場横の東大阪グラウンドに行っていた。年末年始の全国大会の時は、花園第3グラウンドになるところだ。快晴で、またまた日焼けしたかもしれない。

なぜ取材したか。この春、大阪の高校ラグビー界は上位陣が大混戦なのだ。春季大会は、新人大会の結果から、上位16チームを4組に分けた一次リーグを経て、順位決定トーナメントに進むスタイルなのだが、一次リーグで大阪朝鮮と同志社香里が引き分けたり、準決勝で大阪桐蔭が東海大仰星を破ったり、というわけで、大阪高校ラグビーの現状をラグマガに書くための取材だった。

まずは、同志社香里対常翔啓光学園の試合を見る。これが、5・6位決定戦だ。啓光の素速いパスワークは相変わらずだが、一対一の勝負で香里がまったく引けをとらず、終わってみれば香里が31−17で勝利した。続いて3・4位決定戦の東海大仰星対常翔学園戦を見る。常翔が力強い縦突進を織り交ぜて優位に立ったが、次第にペースは仰星に傾いた。拮抗した局面を打開した、WTB小原の突進力は高校レベルでは図抜けている。36−14で仰星の勝利。

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決勝戦は、大阪朝鮮対大阪桐蔭。激しいコンタクトプレーが相次いだが、展開力に勝る大阪朝鮮が後半突き放し、終盤の大阪桐蔭の猛追をかわして、31−24で逃げ切った。これで、冬の全国大会大阪府予選では、大阪朝鮮、大阪桐蔭、東海大仰星がAシード、常翔学園、同志社香里、常翔啓光学園がBシードとなり、3つのブロックにそれぞれA、B、1チームずつが入る事に。この6チームの実力は拮抗しているが、これから冬までに各チームどれだけ成長するかは未知数。いずれにしても、面白い試合が続出しそうだ。

ふと思い返したのだが、大阪の高校春季大会を取材したのは初めてだった。将来楽しみな選手も何人か見つけた。現場は楽しいなぁ。詳しいことは、ラグビーマガジン(5月25日発売)に書きたい。

追記◎花園からの帰り道、神奈川県方面から高校春季大会の決勝で慶応高校が桐蔭学園を33‐10で破り、優勝したという情報が。松島、竹中という桐蔭の二枚看板は出ていなかったらしいけど、前半は桐蔭が10点リードから、後半、慶応が怒涛の猛反撃。見事なプレーが相次いだという。

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