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2010年9月5日 - 2010年9月11日

TL第2節初日結果

金曜日の夜、トップリーグ第2節が始まった。リコーブラックラムズ対サントリーサンゴリアス戦は、秩父宮ラグビー場のナイターで行われ、サントリーが26-20(前半7-13)でリコーを破った。僕は見に行くことが出来なかったのだが、知人、友人から速報が入り、「いまリコーがリードしている」、「小野澤のトライで19-20」、「平のトライで26-20と逆転」と刻々と報せが。

他の試合の予定メンバーも発表になっているが、開幕戦で東芝ブレイブルーパスを破った三洋電機ワイルドナイツは、12日、足利で豊田自動織機シャトルズとの対戦。ルーキーのFL西原忠佑が先発するほか、ホンダから移籍した山田章仁もWTBで先発。どんなプレーを見せるか注目である。11日の鈴鹿ではヤマハ発動機ジュビロ対近鉄ライナーズの一戦。こちらは僅差勝負が予想される。神戸製鋼は平島キャプテンが欠場。怪我があったようだが、長引くものではないようだ。サニックスは、FLでフィフィタが先発。ヴァレンス、ヘスケスのインパクトプレーヤーがリザーブに控えており、僅差勝負になって最後までもつれればサニックスにも勝機ありかもしれない。

なお、J SPORTSとスカパー!が共同で2010シーズンの関東大学対抗戦Aグループを全28試合放送することになった。

JSPORTSからの告知は以下の通り。

J SPORTSとスカパー!で2010シーズンの関東大学対抗戦Aグループを全28試合放送!早稲田大、慶應義塾大、筑波大、帝京大、明治大、日本体育大、成蹊大、立教大の8大学の対戦を余すところなくお届けします。

9月の放送スケジュールはこちら

9月12日(日) 16:20~(生) 慶應義塾大学 vs. 成蹊大学 スカチャン
9月12日(日) 18:20~(生) 早稲田大学 vs. 立教大学 スカチャン
9月12日(日) 21:00~  明治大学 vs. 日本体育大学 J sports 1
9月19日(日) 14:50~(生)明治大学 vs. 筑波大学 スカチャン
9月19日(日) 25:00~  帝京大学 vs. 立教大学 スカチャン
9月25日(土) 19:00~  慶應義塾大学 vs. 日本体育大学  J sports 1
9月25日(土) 21:00~  早稲田大学 vs. 成蹊大学  J sports 1

スカチャンはCh.191(スカパー!HD) / Ch.181(スカパー!) / Ch.801(スカパー!e2)になります。※スカチャンの放送は、スカパー!HD、スカパー!、スカパー!e2のチャンネル、セット・パックのいずれかにご契約されている方は無料でご視聴いただけます
詳しい放送スケジュールはJ SPORTSオフィシャルサイトまで
http://www.jsports.co.jp/tv/rugby/kantotaiko.html

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W杯1年前会見

9月9日、都内で「ラグビーワールドカップ2011 ニュージーランド大会・1年前記者会見」が開催された。そう、2011年9月9日、ニュージーランド大会の開幕戦(ニュージーランド対トンガ)が、オークランドのイーデンパークで行われるのである。いよいよ7度目の世界一決定戦まで1年となったわけだ。

会見の冒頭に、イアン・ケネディ氏(駐日ニュージーランド特命全権大使)、ジェイソン・ヒル氏(ニュージーランド政府観光局・局長)が挨拶。お二人とも、ジョークを交えながら見事な発音の日本語でのスピーチ。ちなみに、お二人とも仕事で日本に来てから日本語を勉強されたとのこと。ケネディ氏は「日本とニュージーランドの国民性はいろいろな面から見て似ています。ニュージーランドの人は日本代表チームを応援するでしょう。例外は、ニュージーランド戦だけです。ラグビーをきっかけに、美味しい食事、美味しいワイン、素晴らしいロッジなどニュージーランドの文化を体験してほしいです」などと語った。ジェイソン・ヒル氏のスピーチも元気があった。「私はニュージーランド人ですが、本気でカーワンジャパンに勝ってほしいと思っています。頑張れ、ニッポン!」。

この後は、映像でリッチー・マコウ、ダン・カーターらがニュージーランドのワールドカップをアピール。9月~10月は、同国では春。花が咲き始める季節である。来年の大会時には、同時に300以上のイベントを開催し、国全体をスタジアムのようにしてしまう計画らしい。日本の緒戦が行われるノースハーバーでは、特産の牡蠣フェスティバルが行われるとか。

Jkfumi

続いて、日本代表のジョン・カーワンヘッドコーチ、田中史朗選手を招いてのトークショーが行われたのだが、田中選手のキャラクターをJKがいじりまくって、楽しい内容に。司会の方から田中選手に「カーワンさんはどんなヘッドコーチですか?」と質問があると、すかさずJKが「ワールドカップ行きたいですか?」と一言。田中選手は、「素晴らしいコーチです。こんなにいい監督はもう現れないと思います」と過剰に賞賛して爆笑を誘っていた。最後にJKは、「日本ラグビーはトップリーグの発足もあって年々強くなっています。私は全部勝ちたいと思っている。大切なことは、(一次リーグの)4試合すべてにいい内容の試合をすることで、世界に一目置かれる存在になることです」と語り、「もしオールブラックスに勝てれば、ラグビー界から完全に引退してもいいと思っているくらいだ」と決意を語った。

Boad

トークセッションの後には、港区在住で、みなとラグビースクール所属の小学生達が登場して、それぞれが思いを綴った作文を読み上げ、写真のようなプレゼントを贈呈した。「優勝を目指して頑張ってください。私はラグビーが大好きです。一人でも多くの人にラグビーの楽しさを知ってもらえたら嬉しいです」、「来年はスピードのあるドキドキするラグビーを見せてください」などなど可愛らしいスピーチにJKの田中選手も表情を崩しっぱなしだった。

ちなみに、チケットはすでにチームパック、会場パックなどパックチケットが発売を終了し、50万枚以上が売れているようだ。明日9月10日から10月8日まで試合別チケットの販売も開始される(準決勝、決勝を除く)。なお、日本からの観戦ツアーについては、大会の公式指定旅行社のジェイワールドトラベルが、すでに仮登録を受け付けている。

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週末気分

まだ水曜日だけど、10日夜にトップリーグ第2節の最初に試合が行われ、メンバーが48時間前に発表されるから、なんだか週末気分になっている。秩父宮ラグビー場で行われるのは、サントリーサンゴリアス対リコーブラックラムズだ。お互い、開幕節は力を発揮できなかった。さて2試合目は。今はまだメンバー発表前なんだけれど、この試合で、サントリーホールディングス(株)が、自然エネルギーから発電されるグリーン電力を提供するとのこと。同ゲームでは電光掲示板およびナイター照明など、約2,000kwh相当のグリーン電力を提供するという。

この日記でも何度かご紹介している「セブンズブロックアカデミー」パートナークラブの件。そのクラブの一つである 釜石シーウェイブスRFCにて、9月11日(土)、12日(日)の2日間、7人制講習会及びトライアウト(ラグビー経験者・未経験者を対象とした測定会)を含む「第1回SWセブンズアカデミー」が実施されることになった。村田亙さん、岩渕健輔さん、このあいだは上海に行っていたし、7人制のスタッフ大忙しである。

この機会に、「認定プラーク」の授与も行われるという。授与式は11日(土)の講習会開始前、14:30~のから実施予定。

同講習会は、以下のようなスケジュールで行われる。
<第1回SWセブンズアカデミー概要>
期日:平成22年9月11日(土)、12日(日)
会場: 釜石陸上競技場・松倉グラウンド
(岩手県釜石市甲子町第10地割159-4)
スケジュール概要
11日(土)7人制ラグビー講習会
14:30集合 15:00開始 17:00終了
*14:30からプラーク授与式を実施予定
12日(日)体力測定、適応能力、判断力テスト(トライアウト)
9:30集合 10:00開始 12:00終了
*13時よりジャパンラグビートップイーストリーグ公式戦 
釜石シーウェイブスvs.セコムラガッツ観戦
講師=村田亙(男子7人制日本代表監督)、岩渕健輔(日本協会ハイパフォーマンスマネージャー)、辻本つかさ(女子日本代表)
     

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大畑・平島両選手に会う

きのうは休んでしまったけれど、5年半にわたって、「ほぼ日記」として書いてきた記事数がまもなく2,000件になることに気付いた。今月中には間違いなく達成される。その日は、お気に入りの居酒屋にでも行くかな。もちろん、2,000更新の日は、みなさんにもお伝えしたい。

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さて、火曜日は急きょ決まった取材で神戸製鋼のクラブハウスに行き、大畑大介選手と平島久照選手にインタビューしてきた。10月下旬に発行予定の日本協会メンバーズクラブの会報誌に掲載されるものだ。大畑選手には、もちろん引退について聞いた。両足のアキレス腱を断裂し、ワールドカップ出場を断念したのは2007年。あれからもう3年が経った。2007年の頃は、引退の噂が流れるとファンのみなさんから、辞めないで、という声が上がったそうだが、今回はそういう声もないらしい。「やるだけのことはやりました。(ファンの皆さんも)もうええやろって感じちゃいますか」と笑っていた。

開幕節の長居スタジアムに10,000人以上の観客が集ったのも、大畑選手の引退表明が少なからず影響しているはず。引退表明以降、大畑選手のメディアの露出が増えたことで、トップリーグ開幕を知った人も多いはずだ。「今季の僕の役目は集客です」。いつものことだが、長居でも延々とファンにサインをしていた大畑選手。できるかぎりメディアに出ることでトップリーグ全体の観客数増に貢献したいという。「怪我を恐れて力を抜くことはありません。壊れたら、それが選手寿命だったということでしょう」。今週末の富山は、トップリーグ初開催になるが、多くのファンに集まってほしいと願う。

Photo

平島久照選手は、大畑選手からキャプテンを引き継いだ。春は日本代表でチームを離れることもあって、引き受けるかどうか悩んだそうだが、キャプテン経験者の松原裕司選手らが背中を押してくれたのだそうだ。日本代表では菊谷崇キャプテンのリーダーシップがすごく参考になったとも話していた。「雰囲気を作るのが上手いんです。チームが悪い流れになったときなどに空気を変えるのも上手い。神戸製鋼でも生かして行こうと思います」。日本代表のPRとして定着した平島選手。パシフィックネーションズカップのサモア戦で日本の窮地を救ったスクラムの強さは魅力だが、「フィールドプレーも磨いていきたい」とさらなるレベルアップでワールドカップでも先発出場を確かなものにしたいようだ。

トップリーグ第2節、神戸製鋼コベルコスティーラーズの次なる相手は福岡サニックスブルースだ。8月の練習試合では、サニックスが快勝。平島選手は難しい相手だと気を引き締めていたし、大畑選手は「気持ちの折れないチームは手強い」とサニックスに対して敬意を抱いていた。いい試合になりそうだ。

愛好的読書日記◎諸事情あって、大畑選手と平島選手の取材時間が大きく違ったため、その間、スポーツジャーナリスト生島淳さんの新刊「スポーツを仕事にする!」(ちくまプリマー新書)を一気読みした。スポーツで仕事を考えている人には大いに参考になるはずだ。僕も体育大学のことで少しコメントしている。最近は、新書を中心に読み、ときどき文庫本の小説をはさむ読書を繰り返している。最近、心いやされるのは伊集院静さんの小説だ。すべてが野球につながる短編集を読みながら、その優しさにいやされている。

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TL観戦三昧&上海7人制のこと

日曜日は、朝からずっとテレビの前に陣取り、JSPORTSの放送と録画で土曜日の試合を見ていた。結果を知らずに見たのは、トライネーションズのワラビーズとスプリングボクスだったのだけど驚きの結末にしびれた。トップリーグは全部結果を知っていながら見たのだが、それでも開幕節は実力拮抗の組み合わせなので、見どころは十分だった。

チーム存続の危機すらあったヤマハ発動機ジュビロは、串田キャプテンを筆頭に的確なタックルで粘り、FB五郎丸のPG、五郎丸の突破からSH矢富が走りきってのトライでNECグリーンロケッツを突き放した。NECは得点力が今季も課題になりそう。試合後、五郎丸、矢富らは涙が浮かんでいるように見えた。五郎丸は8PGを決めたが、これはトップリーグ1試合最多記録更新となった。春の日本A代表のスコットランド遠征のとき、薫田監督の評価も高かったのだが、一回りも二回りも大きく成長した気がする。

トヨタ自動車ヴェルブリッツ対サントリーサンゴリアス戦は、ゲスト解説の清宮さんが「サントリーの強みが出ていない」と言っていた通りの印象。トヨタのハードなコンタクトでミスも多く、そこから失点してしまっていた。夏合宿までよりキックも使っていたが、もっと攻めても面白かった気がする。トヨタはアグレッシブだった。SOアイイ、WTB水野、キレてる。難波のタックルも相変わらず判断良く、鋭い。同じく豊田スタジアムでの豊田自動織機シャトルズ対NTTコミュニケーションズシャイニングアークス。NTTコムとしては、最後のインゴールノックオンがいかにも痛いが、シャトルズの粘り強さも見事だった。

そして最後に見たのが、福岡サニックスブルース対コカ・コーラウエストレッドスパークス戦。PGが入らないシーンが多かったし、ノックオンも多かったが、これ、見ていて面白い試合だった。早いテンポで攻め続けるサニックスを止め続けて切り返すコカ・コーラ。お互いに反応がいいので、ボールが行ったり来たりする。プレスカンファレンスの時、サニックスの藤井監督に「秘密兵器を教えてください」と聞いたら、「言うと秘密ではなくなるんですけど、ヘスケスです」と教えてくれたカーン・ヘスケスは、やっぱり凄かった。

低い重心の走りで、抜ける、抜ける。さすがに、NZの州代表レベルではNO.1のラインブレーカーである。そのヘスケスに対し、コカ・コーラウエストの新加入ベイトマンが、スーパーラグビーでプレーした意地で懸命にタックル。見応えがあった。決勝トライのヘスケス、第1節を見た限り、最強のインパクトプレーヤーだ。コカ・コーラウエストも決して弱くない。運動量、粘り、ラインブレーカーの存在。この両チームは、上位陣には脅威の存在だろう。サニックスの濱里三兄弟だが、後半25分、末弟の耕平が登場し、揃い踏み。三兄弟が同一チームでプレーしたのはトップリーグ史上初。

9月4日、5日、中国・上海にて開催されていた「IRBアジアラグビーセブンズシリーズ2010 上海トーナメント」に参加していた7人制日本選抜は、1日目のPOOL Aで、フィジー選手を軸にしたマレーシアに敗れて2位通過。翌日の準々決勝には進出したが、準決勝で韓国代表に敗戦。3位決定戦でマレーシアには雪辱して3位となった。現地で日本選抜の世話をする知人によると、予選最終のタイ代表戦で、「途中出場の布巻選手も力強い突進を見せ最後はゴールポストにぶつかりながらも初トライを決めました」とのこと。

村田亙監督コメント=今日は昨日の反省から、どのチームに対しても若さを生かしてチャレンジしました。香港戦は前半に3トライを取られ、シンビンもありましたが、それでも後半に逆転できたことはいい経験。準決勝の韓国代表戦は、ほんの少しの差だが、点差は開きました。昨年のリベンジができず悔やまれます。マレーシアにはプール戦で敗れましたが、3位決定戦では快勝し、布巻選手のような若い選手を中心に今回3位を確保できたことは、今後につながります。上海では多くの日本人の方に応援頂き、心強かったです。感謝いたします。また来年も上海セブンズはあるので、次回は必ず優勝して結果を残したいと思います」

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