« 2010年10月17日 - 2010年10月23日 | トップページ | 2010年10月31日 - 2010年11月6日 »

2010年10月24日 - 2010年10月30日

日本対サモア戦結果

台風の中、観客数は3,743人。試合後、日本代表の菊谷キャプテンは、その客席を見つめて申し訳なさそうな顔をしていた。コメントを聞こうとして選手達に尋ねても歯切れは悪い。そういう試合だった。

立ち上がりは、SOアレジのPGで先制し、7分にはゴール前スクラムからCTBニコラスが縦に切れ込んだあと、NO8龍コリニアシがトライして、10−0。前半20分はほぼ日本代表ペースだったのだが、ここからはサモアがボールをキープして攻めるのを日本が耐える時間が続く。ここでのディフェンスは見事だった。前半はそのまま終了。

後半に入ると、ほとんどの時間をサモアがボールキープ。風下に立った日本はエリアマネージメントでも後手を踏み、苦しい戦いとなる。サモアFBルイの2PGで10−6となり、後半29分には、後半になってSHからSOにポジションチェンジしたフォトゥアリイにディフェンスラインを2度突破されて逆転トライを奪われる。スーパー14クルセイダーズでも活躍するフォトゥアリイの個人技は卓越していた。

ジョン・カーワンヘッドコーチは、「前半の20分は良かったが、後半、ほとんどサモアにボールを支配された。後半、トライチャンスが2回あったが取りきれなかった。きょうは勝ち方を学ぶ試合だった。ボールをキープできなかったのは敗因でしょう。でも、サモアは素晴らしかったと思います」と淡々と語った。

日本代表は果敢に攻撃を仕掛けようとしなかった。ミスが多かったことより、それが残念。

サモアのティティマエア・タフアヘッドコーチの笑顔は、静まりかえっていた記者会見を和ませた。「春はサモアの観客の前で、日本が勝った。今回は、日本の観客の前でサモアが勝った。フェアな結果でしょう(笑)」

◎テストマッチ結果
日本代表●10−13○サモア代表(前半10−0)

| | コメント (9) | トラックバック (3)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

募金活動のお知らせ他

コカ・コーラウエストレッドスパークスより、「修ちゃんを救う会」募金活動実施の案内が届いた。秩父宮ラグビー場ほか、レッドスパークスの監督、スタッフ、部員が街頭に立ち、福岡県の各地で行われるようだ。

◇東京秩父宮ラグビー場
10月30日=13:00~14:00、10月31日=11:00~12:00
◇JR博多駅(博多口)
10月30日、11月6日、13日=13:00~15:00
◇キャナルシティ福岡(正面入り口) 
10月30日、11月6日、13日=15:30~17:30
◇マリノアシティ福岡(ビックステップ前)
10月30日、11月6日、13日=13:00~15:00
◇リバーウォーク北九州(正面入り口)
10月30日、11月6日、13日=13:00~15:00

0522dsc_0078s

Japans

さて、この募金活動も行われる10月30日(土)の日本代表対サモア代表、そして11月6日(土)の日本代表対ロシア代表戦の際、スタンドを赤く染めるべく、JSPORTSが、オリジナル日本代表応援ペーパーを配布することになった。今回は、入場ゲート近くに、応援ペーパーが設置されるので、自主的にチラシを手に取り、スタンドへ向かっていただければ。それを広げ、掲げてスタジアムを赤く染めてください!

2010年10月30日(土)、クリエイション・コア東大阪・南館3階にて、東大阪市主催「ラグビーシンポジウム」が開催される。テーマは、「2019年ワールドカップ花園開催に向けて」。東大阪市出身の元木由記雄さんなどが参加する。詳細は以下の通り。

http://www.city.higashiosaka.osaka.jp/010/010100/symposium/symposium.html


| | コメント (3) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本代表、サモア戦メンバー

10月30日の日本代表出場メンバーが明らかになった。同時にサモア代表のメンバーも発表されている。当日は、ハーフタイムに、在日サモア人のみなさんを軸にしたサモアンダンスも披露されるようだ。また、メインスタンド自由席にサモア応援団の席が設けられるようなので、サモアを応援する方はどうぞ。そして、前回のブログで書いたアファ選手が、サモアの先発メンバー入りしている。やったね、ノボルくん。日本代表では、五郎丸歩選手が先発する。サモアは若い選手が多いが、サイズは大きいし、7人制のスター、ペサミノらスピードある選手もいる。日本代表は侮らずに戦わなくてはならない。

◎日本代表出場予定メンバー
1川俣直樹、2堀江翔太、3畠山健介、4トンプソン ルーク、5北川俊澄、6◎菊谷崇、7タウファ統悦、8ホラニ龍コリニアシ、9田中史朗、10ジェームス・アレジ、11小野澤宏時、12ライアン・ニコラス、13平浩二、14遠藤幸佑、15五郎丸歩/16湯原祐希、17平島久照、18大野均、19マイケル・リーチ、20和田耕二、21ブライス・ロビンス、22アリシ・トゥプアイレイ

◎サモア代表出場予定メンバー
1ロゴビイ・ムリポラ、2アンドリュー・ウィリアムス、3 アンソニー・ペレニセ、4シマイカ・ミカエレ、5マセリノ・パウリノ、6オフィサ・トレバーレイナス、7アファ・アイオノ、8リチャード・ムアグトゥティア、9カーン・フォトゥアリイ、10ジョシュア・カイル、11シノティ・シノティ、12ジェイミー・へラー、13ジョシュア・タトゥプ、14ミカエレ・ペサミノ、15 ロロ・ルイ、16ビリアム・アファティア、17サイモン・レマル、18レビ・アシファアマタラ、19ファアレミンガ・セレセレ、20ファアタルタラ・ファンガソイア、21イアフェタ・ラアウ、22ウアロタフォウ・セトゥ


●ジョン・カーワン ヘッドコーチ
「集合からあまり時間がありませんでしたが、今回は来年を見据えて、ということではなく、サモア戦、ロシア戦に集中して合宿を行いました。チームの組織的な動き、ゲームプランをしっかり確認し、選手一人一人がしっかりと役割を理解することを中心に練習を行ってきました。サモア戦の22名のメンバー全員が重要です。試合では常にチームのレベルが100%になるようにしたいと思っています。今週のサモア戦では勝ちにこだわって、試合をしたいです」

●菊谷崇 キャプテン
「今合宿では新しい選手も入ってきて、ゼロからスタートする部分もありましたが、動きをしっかりと確認していきながらトレーニングしてきたので、しっかりと頭に入っていると思います。6月のサモア戦では前半は良い立ち上がりができたのですが、後半にミスが多かったのは反省点として挙げられます。しかし、最後の20分間、サモアを止めることができたので、それをプラスと考え、しっかりディフェンスし、いいゲーム展開をして点数につなげたいと思います」

| | コメント (1) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

サモア、オールブラックス&デフラグビー

ここ数日、友人の田辺登くんから、「アファが入った!」、「誤報、まだ決まっていない」、「やっぱり入った」、「感激の抱擁!」と立て続けにメールが送られてきた。田辺くんは、僕と同い年で東海大ラグビー部OBなのだが、社会人になってから知り合った。数年前、彼は青年海外協力隊員としてサモアに渡った。そして3年間、農業の先生として学校に勤務しながらラグビーの指導もしていた。

最初に赴任した田舎の学校は、ラグビー指導はするものの、負けてもニコニコと平気な顔をしているのんびりしたところだった。その中に一人だけ負けると悔しがる選手がいた。田辺は、彼にゲーム分析を伝え、チームを変えていった。そして、その選手はラグビー名門校へ転校していった。このストーリーは、僕の「ラグビー愛好日記2トークライブ集」の最終章に書かれているので、読んだ方は覚えていらっしゃる方もいるだろう。その選手が今回のサモア代表来日メンバーに入った。アファ・アイオノ(22歳、188㎝、101㎏、FW第3列)である。

彼が先発メンバーに入るかどうかは分からないが、日本代表対サモア代表は、10月30日、午後2時、秩父宮ラグビー場にてキックオフ。トップリーグはお休みだが、30日の夕方は、香港でのブレディスローカップ(ニュージーランド代表オールブラックス対オーストラリア代表ワラビーズ)がJsportsで放送されるし、11月3日には、関東大学対抗戦の全勝4大学の対決が秩父宮ラグビー場で行われる。そして11月6日は日本代表対ロシア代表である。その深夜には、アイルランド代表対南アフリカ代表戦も。なかなか濃い一週間ではないか。

香港で調整中のオールブラックスのこんなショットを現地から送ってもらった。

All_black_training_hk_1

All_black_training_hk_12

Training_hongkong_6

Ellis_and_read_3_2

10月31日には、デフラグビー(聴覚障害者ラグビー)の祭典、第3回デフラグビーフェスティバルが辰巳の森海浜公園ラグビー場にて開催される。詳細は、コチラより。最近、京都・山城高校の小島晧治君、宮田大君や、大分雄城台高校ラグビー部で主将を務める大塚貴之君ら、一般の高校ラグビーチームの中にいるデフラガーマンの記事がメディアで相次いで紹介されている。小島君、宮田君は、仲間と作った指文字を使い、大塚君は、日常生活では相手の唇の動きで言葉を読みとり、ラグビーでは手を使ったサインで意思疎通を図っているという。5月には静岡県磐田市であったデフラグビーの日本代表合宿に初参加。「将来はデフラグビーの日本代表になりたい」と新たな夢を語っている。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

胸部外科学会ラグビー部会

昨夜は、縁あって日本胸部外科学会ラグビー部例会(JATSRFC)にお招きいただき、全国各地の心臓外科医のみなさんと、楽しくラグビー談義することができた。最近はなんぜかお医者さんとお話しすることが多くなったのだが、こんなにたくさんラグビー愛好家がいらっしゃるのは嬉しいし、心強いかぎり。

この話は、夏くらいから決まっていたのだが、図らずも「しゅうちゃんを救う会」の記者会見翌日となった。昨夜もこの話になり、修希ちゃんは非常に難しい症状であり、担当医のみなさんがもの凄くよくやっていらっしゃるということ。そして、臓器移植法が改正されたとはいえ、さまざまな理由で日本ではドナー(提供者)が出る可能性が低いことがよくわかった。昨日出会った部会のみなさんも、今回の件は「応援しています」と話されていた。仲間で募金を呼びかけるとも。

募金活動は、10月30日、日本代表対サモア戦の行われる秩父宮ラグビー場でも行われる予定だ。

以下、しゅうちゃんと救う会、公式サイトです。ご協力をお願いします。
http://syu-chan.com/

お知らせ◎月2回刊で発売中の「日本ラグビー激闘史」の分冊ラグビー4号1983-84年が、27日に発売されました。今回は、日本代表伝説の一戦のひとつ、対ウエールズ戦。そして、ユーミンのノーサイドのモデルとも言われる、全国高校大会決勝の大分舞鶴対天理戦。そして、大津旋風にも触れています。あの時の大津高校には、中島修二、藪木宏之選手らがいましたね。

4

| | コメント (4) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

しゅうちゃんを救う会設立

10月30日のサモア戦に向け、日本代表が宮崎で合宿をスタートさせた。三洋電機ワイルドナイツの田邉淳選手に怪我があり、30日の出場が難しくなったため、東芝の立川剛士選手が追加招集されている。立川剛士選手のコメント「昨夜召集の連絡を受けた時には、素直にうれしかったです。春シーズンからチームとしての動きは大きく変わっていないので、しっかり代表チームに頭を切り替えて、いい準備をして、2勝できるようにがんばりたいです」

25日、心臓機能が低下する拡張型心筋症を患う福岡市の麻生修希ちゃん(1)の両親と主治医らが福岡県庁で記者会見した。修希ちゃんのお父さんは、日本ラグビー協会A級レフリーである麻生彰久さん(コカ・コーラウエストレッドスパークス所属)だ。修希ちゃんは生後すぐに、肺動脈と大動脈が1本の血管となる総動脈幹症と診断された。2回の大手術を受けたが、拡張型心筋症となり、8月には重度の心不全に陥った。

日本でも臓器移植法が改正されたが、小児のドナーはまだ1例も無く、このまま日本で待機していても命を助けることは難しい。アメリカの病院へ救済をお願いし、受け入れの内諾が得られたという。米国で心臓移植手術を受けるためには、約1億5千万円が必要。来年1月に渡米予定だ。修希ちゃんを救おうと、有志が集まり「しゅうちゃんを救う会」を設立、募金を呼びかけている。ラグビーの試合会場などでも募金活動は行われる予定だ。記者会見には、救う会の代表としてコカ・コーラウエストの向井昭吾監督、日本ラグビー協会理事の森重隆氏らも出席した。

会見ではお父さんの彰久さんが、次ように語られた。「おなかにいるときから心臓に重い疾患を持って生まれてきました。修希は2日後(27日)に2歳の誕生日を迎えます。入退院を繰り返し、心肺停止の状態や2回の大きな手術を経験しました。そのたびに力強く乗り越え成長する姿を見て、家族は励まされてきました。非常に難しい病気であり、覚悟はしていましたがアメリカでの手術を決意しました。厳しい水分制限を早く取ってあげたい。一日も早く外で遊ばせたい。家族だけでは非力です。勝手な想いで申し訳ありませんが、たくさんの方々のご協力をお願いいたします」

そしてお母さんは、切なる思いを語った。「心臓の悪い子を授かり2年がたちました。この2年間の入退院で、同じ心臓病に苦しむお子さんとお友達になりました。その中には、頑張ったけれど天国に行ったお友達がいます。神様からもらった命。修希も精一杯生きてくれたらそれでいいと思いましたが、子どもさんを亡くされたお母さんから、『しゅうちゃんは生きるチャンスがあるから、精一杯生きてほしい』と言われました。その言葉が移植に踏み切った理由のひとつです。生まれたときから大量の薬を飲み大人でも辛いような採血や検査をしてきました。たくさんの人に迷惑をかける心臓移植ですが、これまで頑張ったから乗り越えてくれると信じています」

以下、しゅうちゃんと救う会、公式サイトです。ご協力をお願いします。
http://syu-chan.com/

| | コメント (6) | トラックバック (1)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ラグマガ12月号&愛好ライブのお知らせ

Cover_1012

25日は、ラグビーマガジン12月号よラグビークリニックの発売日。ラグマガの表紙は、トップリーグで首位を走る三洋電機ワイルドナイツのSH田中史朗選手だ。今号は、日本代表メンバー発表があったので、復帰組の五郎丸歩選手のインタビューから始まる。激戦区のFBで、「ラストチャンス」と燃えている。「田邉さんはいいキッカーなので、合宿でいろいろ吸収して帰りたい」と向上心も。自身がトップに立つ得点王争い、チェックしているんだなぁ。サモア、ロシアの情報もあり。

トップリーグ、大学の注目選手が多数紹介されている。トヨタ自動車の伊東秀剛、リコーの小松大祐、明大の堀江恭佑、東海大の三上匠ほか、どの選手もいい表情をしている。野澤武史さんのゴリ夢中!では、NTTコムの栗原徹選手が登場。「いま、ラグビーが楽しくて仕方がない」と子供のように語る。経験を経て至った境地とは? 同窓だからこその語り口がいい。連載「解体心書」は、明治大学の田村優選手、僕の心の何に触れたかは分からないけれど、読んでいたら泣けてきた。

Rugbyclinic_23

ラグビークリニックの特集は「タックル」。JKジャパンの流儀では、日本代表ディフェンスコーチのグラント・ドゥーリー氏が語る。「大男の最強エリアは腰から膝。細い、みぞおち周辺こそターゲット」、「ジャパンも、10代前半も、根本は変わらず。反復練習以外に近道なし」などなど。「おとこタックル」は、イチに判断、二に勇気(菅藤友選手)。171㎝、成熟のハンター術(川上力也選手)、興味深い話が並ぶ。

伝説の日本代表フランカー、井沢義明さんの「必殺の奥義」も勉強になる。「ボールをスクラムの下から見る」。青森県の八戸西高校ラグビー部顧問は、レスリングの銀メダリスト、伊調千春さん。身のこなしを高校生に伝授。さて、まだ読んでいないところ、これから熟読である。

以下、愛好日記トークライブの次回の詳細が決まりましたので、お知らせです。

村上晃一ラグビー愛好日記2010師走
~ラグビー普及を考える~
スポーツによる人間教育とは

愛好日記トークライブの次回詳細が決まりました。今回は、子供達へのラグビー普及、そしてスポーツを通じての人間教育をテーマにしたお話しです。ゲストは、玉川学園体育スポーツ科学センター研究員で、NECグリーンロケッツ、日本代表で活躍された川合レオさん。現在、日本初の小中学生の平日ラグビースクール、ラグビーパークジャパンを開校するなど意欲的にラグビー普及に取り組んでいます。もう一人は、早稲田大学ラグビー部OBで、現在は、スポーツを通じた人格形成、人間力育成、そして、生き甲斐づくりなどを企業ミッションとする、株式会社 FIELD OF DREAMS の代表取締役である山羽教文さんです。何か、難しい話になりそうだと思われるかも知れませんが、そこは子供達にラグビーの面白さを伝えることのプロであるお2人です。分かりやすく、ラグビーの魅力が詰まったトークライブになると思います。ぜひ、ご参加下さい。予約受付開始は、10月27日(水)午後3時から。先着順で埋まり次第終了となります。

●2010年12月13日(月)
午後7時キックオフ(6時半開場)
●場所【Ryu`sBar 道楽亭】
東京都新宿区新宿2-14-5 坂上ビル1階
●パーソナリティ:村上晃一
●ゲスト:川合レオ、山羽教文
●参加費:2,500円
●懇親会費:3,000円(希望者のみ)
●定員:50名
(満席になり次第締め切らせていただきます)
★予約受付中
道楽亭 佐藤まで。
予約、お問い合わせは下記へ。ホームページ、お電話、FAXで。
***************************************
道楽亭Ryu's Bar 佐藤
03-6457-8366(FAX同)
http://www.ryus-dourakutei.com(ご予約フォームあり)
***************************************

| | コメント (2) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

対抗戦・熊谷&TL7節結果ほか

日曜日は熊谷ラグビー場にいた。Jsportsで関東大学対抗戦を解説するためだった。早朝、京都駅に向かって6時14分発ののぞみに乗車。新幹線を乗り継いで熊谷駅へ。9時台に着けるんだなぁ。第1試合の直前、熊谷ラグビー場のピッチレベルは、気温19度、湿度61パーセント(Jsports調べ)。 芝生の状態も良く、ラグビーをするには好コンディションだった。

第1試合は、最終的には明治大学が立教大学を圧倒したのだが、序盤戦は、立教がうまくボールを動かして明治の防御を崩しそうになっていたし、厳しいタックルと反応の良さで失点を最小限に食い止めていた。しかし、明治がNO8杉本キャプテンを筆頭に激しく前に出始め、後ろからのサポートがわき出るようにゲインラインを切り始めると、SO田村が自在にゲームを操り、早いテンポで、前へ前へ。スコアは一方的になった。明治はスクラムトライも含む11トライの猛攻。後半はインパクトプレーヤーのLO千布、素速いテンポで攻撃を組み立てるSO染山ら交替選手も活躍し、71-3と快勝した。明治は上り調子。敗れはしたが、立教はNO8宣原が何度も防御を突破したほか、惜しい場面もあり、怪我で欠場した守本キャプテンほか悔し涙にくれる選手も多かった。次に期待。

第2試合は、早稲田大学が日本体育大学を立ち上がりから攻め立て、15トライを奪った。開始1分、ラインアウトから金、山下、有田のFW第三列で前進したラックから展開し、最後は、早稲田での公式戦初先発のFB井口からのパスを受けたWTB中濱が左隅にトライ。前半なかばに日体大の懸命の防御もあって、中だるみがあたものの、あとはまんべんなくトライを重ねた。何度もラインブレイクしたCTB坂井、好パスを送ったCTB村田、井口らも目立った。

辻監督は、「スクラムに対するプライドが出てきた」と1、2年生が並ぶフロントローを含めたスクラムで圧力をかけ続けたことを評価した。次は、11月3日の帝京大学戦。大事な一戦になるが、有田キャプテンは「これまでの一戦一戦と変わらない」と静かに闘志をかきたてていた。他会場も含め、関東大学対抗戦Aの結果は以下の通り。この結果、11月3日の秩父宮ラグビー場では、全勝の4チームが激突することになった。前売り券の売れ行きも好調のようだ。

◎関東大学対抗戦A結果(24日)
立教大●3-71○明治大(前半3-26)
早稲田大○91-3●日本本体育大(前半29-3)
帝京大○86-7●成蹊大(前半31-0)
慶應義塾大○19-15●筑波大(前半12-10)

関西大学Aリーグでは、近畿大が関西学院大を破り、立命館大が同志社大を破っている。

トップリーグ第7節(日曜日)の結果は以下の通り。
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス●14-30○神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半7-20)
コカ・コーラウエストレッドスパークス●3-28○NECグリーンロケッツ(前半3-21)

| | コメント (2) | トラックバック (2)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

« 2010年10月17日 - 2010年10月23日 | トップページ | 2010年10月31日 - 2010年11月6日 »