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神戸製鋼フェスティバル

18日の月曜日は神戸製鋼の灘浜グラウンドで開催された「コベルコラグビーフェスティバル2011~SMILE AGAIN 神戸から笑顔を届けよう!」と銘打たれたイベントに行ってきた。台風の影響で朝から小雨がちらついていたが、大運動会などを除いて、大部分は決行された。

Hirashima

僕は12時からの日本代表トークイベントと、午後3時15分からの松尾雄治さん、平尾誠二さんのトークイベントの進行役をすることになっていた。日本代表の回は、平島久照、今村雄太、木津武士の3選手(写真:谷口到選手は体調不良で欠席)に、大畑大介さんと僕とでいろいろ話を聞いた。今回も、何度も「大畑選手」と言ってしまった。大畑さんは、「なでしこジャパンのように、あきらめないで自分達がやってきたことを信じて戦えば大丈夫です」と、現在の日本代表は強くなっているし、大丈夫と太鼓判。平島選手は「選手同士で話すのですが、3勝する気持ちは高まっています」と、ポジティブに抱負を語った。

今村選手に、サモア戦のタックルミスを突っ込んだら、「ジャパンとしての資格のないプレーをしてしまい、次の試合まで落ち込みました」と素直に話し、JKにそうとうしぼられたことも明かしていた。ちなみに、パシフィックネーションズ優勝を決めたフィジー戦のトライは、それを取ったら優勝とは知らなかったという。「ただただ勝ちたい一心で攻めていました。終わってから優勝と聞かされて、えっ、そうなのと」。これ、平島選手にも聞いたら、知らなかったそうで、チーム全体、トライ数のことは気にせず、とにかくフィジーに勝つことに集中していたようだ。木津選手は、「僕はまずはメンバーに選ばれるように頑張るだけ」と謙虚に語っていた。

Kobe1

そして、松尾・平尾トークイベントである。雨のため、大運動会が中止になり、その後の天候も不安定だったため、時間を1時半に繰り上げて開催された。松尾雄治と平尾誠二という、日本ラグビー史に一時代を築いた2人が公の場で対談するのは、これが初。僕も少年時代にあこがれた2人なので、気持ちが昂ぶった。

平尾:「いや、実は僕が18歳のとき、初めて日本代表候補合宿に呼ばれて、テレビの企画で松尾さんと対談したことがあるんですよ」
松尾:「覚えてないなぁ(笑)。そのあとは機会がなかったね。ほら、俺たち仲が悪いってうわさされていたからさぁ」(場内爆笑)
村上:「お二人が初めてプレーされたのは、1982年のNZ遠征ですね」
平尾:「松尾さんがいたから、僕はSOをやらせてもらえなくて」
松尾:「違うんですよ。僕と平尾を比べると、平尾のほうが運動能力が高い。体もある、足も速い。だからCTBもできた。僕は運動能力ないからね」
平尾:「何を言ってるんですか。うまうこと言いますなぁ」

平尾さんは、松尾さんを「日本ラグビー史上NO1のSO」と絶賛。「昔の革のボールはパスが難しかった。松尾さんは、それをスナップパス(スピンさせないパス)で第1CTBを飛ばして、第2CTBまでパスできた。あんなスナップパスをできる選手は今はいないですよ」
松尾:「俺、もともとスクラムハーフだからね」
村上:「松尾さんのパスって、音がしなかったですよね。スクラムハーフからのボールがあっという間にセンターに送られていく感じで」
松尾:「タックルされたくないからさぁ、とにかく平尾に渡しとけってね」(笑)

まあ、そんな話から、お互いのV7の話、日本代表でともにプレーした時代の話、現在の日本代表についての感想などいろいろと伺った。松尾さんは、「釜石より、神戸製鋼のほうが、はるかに強い。釜石は職人の集まり、神戸製鋼はポジションに関係なくなんでもできる選手がそろっていた」と持ちあげた。日本代表については、「外国人選手が多すぎる。なでしこジャパンを見てよ」と話したが、平尾さんが、「松尾さんも監督をしたらどうですか。そうも言ってられませんよ」と突っ込み、「外国人選手いっぱい入れちゃったりして」と爆笑をさそっていた。

Kobe2

写真は、チャリティーオークションで2人の写真パネルが出品された一こま。「ちょっと、なんか平尾の写真はかっこいい。俺のと違うじゃない」(松尾)。

Kobe3

松尾さんは、キャプテンを務める「スクラム釜石」の活動にも触れ、「今の釜石、大変な状況です。何か力になりたい。2019年のワールドカップは、釜石で一試合でもできないか、いま、働きかけています」と、東北を元気づけるために、ワールドカップを招致するなどこれからも力を尽くすことを誓っていた。これを受けた平尾さんも、「釜石と神戸製鋼はV7という共通項もあるし、今後も東日本大震災の支援のためにいい関係を作っていきたい。支援は、20年、30年のスパンで考えていかないといけない」と今後も松尾さんはじめ、釜石のみなさんとスクラムを組んでいくことを約束していた。

Kesennnuma

会場を歩いていると、東日本大震災で被災した気仙沼の名産品を売るブースも。売り子はスポーツライターの大友信彦さんではないか。大友さんは気仙沼出身だ。

Nadahama

イベントの終盤には、ダンスパフォーマンスも。女装した大橋選手、濱島選手らがファンを楽しませた。自らの女装を、大橋選手はそうとう気に入っていたみたい。最後は選手全員であいさつ。平島キャプテンが、「神戸製鋼から日本を活気づけていきたい」と元気よく締めくくった。

Fin


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    コメント

    中くらいの尾っぽですと、上に気を遣って人選が?だったりしたのかと思いますが、
    最上級 松の尾っぽとしては、監督になったら何かやってくれそうな予感。

    投稿: ナベゾ | 2011年7月19日 05:10

    奇しくも、釜石、神戸ともに7連覇、そして、被災した地。V7の2日後、震災に遭った神戸製鋼は、今回の東日本大震災の辛さを理解できるチームだと思います。松尾さんと平尾さんには、来年以降のフェスタでも、お2人のトークイベントを続けて欲しいです。仲も良いみたいですし(笑)。

    投稿: サファイヤ | 2011年7月19日 00:40

    私も2019年のW杯では、是非、釜石や石巻でゲームを組んで欲しいと思います。

    投稿: らぐじ~ | 2011年7月18日 21:41

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    » コベルコラグビーフェスティバルに行っった人から、ネタを貰って記事にします。 [ココロミ]
    タイトルとおり、今年もコベルコラグビーフェスティバルには、行っていないのですが、福岡のKさんから、レポが届いたので記事にしてしまうという、図々しいことを、ココロミてみました(笑)。このブログは、ココロミなのだよ。わっはっは。今年は、雨で一部スケジュールも変更になったようですが、日本代表組のトークや、松尾氏と平尾氏のドリームトークショー、もちろん、恒例のダンスもあったらしく、レポを読むと楽しそう(^^) 今年も、福岡から遠征されたKさん、雨にも負けず気合い入ってます。もう、神戸製鋼の選手たちは、彼女に... [続きを読む]

    受信: 2011年7月20日 23:00

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