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準決勝翌日

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この写真は、決勝戦前、昼間にホテル近くの入江で撮影。この入り江にはセイリング・クラブがあって、日曜日に練習しているみたいだ。

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次は試合直前、イーデンパークのチケット売り場。完売の印は今回初めて見た気がする。

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月曜日は、テレビのニュースで繰り返しオールブラックスの決勝進出が報じられている。ニュージーランドヘラルド紙も大特集。天気は曇り。夜は雨が降りしきっていた。

過去6大会では、プールマッチで敗れたチームが優勝した例はない。オーストラリアも、アイルランドに負けたということはW杯に入ってチームが熟成しきれなかったということだろう。そういう意味では、オールブラックスはまったく危なげない戦いを続けている唯一のチーム。あのFWの強さを見ていると、もし準決勝の相手が南アフリカだったらどうなったのかと対戦を見てみたくなった。今のオールブラックスのFWに圧力をかけられるのは、南アフリカFWくらいかもしれない。もちろん、フランスが爆発する可能性もあるのだが。

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3位決定戦の話題では、準決勝でレッドカードを受けたウエールズのサム・ウォーバートン主将が3週間の出場停止処分となった。これで3位決定戦は出場できなくなった。

処分はウォーバートンがIRB(国際ラグビーボード)のヒアリングを受けたあとに発表された。本人は「故意ではなかった」と言っているが、IRBは、現在、危険なタックルに厳しく対処しており、持ち上げて頭から落とすタックルはレッドカードに相当する。こちらの新聞報道などでもレッドカードは正しいとする意見が多く見られる。処分については、IRB定款、競技に関する規定集の中に「相手をグラウンドから持ち上げ、その選手の足が地面から離れた状態にある時に、その選手の頭または上体から地面に落としたり、その選手の頭または上体から先に地面に接触することを余儀なくする行為 」については、程度の低いもので3週間、最大52週間の出場停止という制裁が推奨されている。

勢い余ってのことだし、厳しいけど、ウォーバートンはいつしか伝説の選手になる器だ。この試練でさらに大きく成長してくれることを期待したい。きっと将来、今回の件は、彼の数あるエピソードの一つとして語られることになるはずだ。

プチお答えします◎昨日のW杯準決勝で、一度入れ替え退場したピリ・ウィップーが戻った件ですが、「競技規則の第3条プレーヤーの人数」のところに、「入れ替わった選手は、その試合に再び加わることはできない」とあるものの、例外として、フロントローの場合と、「傷口が開いている、または出血しているプレーヤーとの交替は認める」と定められています。エリスは出血していましたので、ウィップーの出場は問題ありません。

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    コメント

    危険なタックルですが、首に行ったり空中にいる時は厳しい処分が当然です。今回は「ヤベェ」って手を離したから印象が悪いしあのまま流れでホールドしたまま倒せばチームの志気を上げるナイスタックルですよ。規定は解釈の仕方で反則にも好評プレイになります。昔ウイスキーのCMでリーブのカチ上げタックルシーンがあってカッコイイと思いました。

    投稿: 腐乱架腐乱架 | 2011年10月18日 22:19

    決勝楽しみです

    どちらも最高のちかが出せればと月並みですが

    思います。

    楽しみです。

    投稿: ささき | 2011年10月18日 21:41

    レッドカードの件は1-2年前から、あの手のタックルはレッドいきますよ、という通達がきていて、今年も確認されてたので、仕方ない所です。プレーヤー的には、途中で止められたと思うし、気持ちが高ぶっていて、相手が小さかったのであんな感じになったと思いますが、最後に駄目押しで手が顔に入った感じになったので、尚更でした。
    それと、NZの最初のトライ。ノヌへのラストパスがタッチに出てた様にも見えましたが、あんな所ではTMOは使われないのでしょうか?
    それにしてもNZは、ハイパントキャッチ始め、セービングなど細かい所でミスをしなかった。
    実は、こういう細かい所が非常に大事で、もしあれが全てノッコンやノーバウンドで取れてなかったら、少しはオーストラリアに可能性があったかもしれません。問題を起こしてもWTB(大舞台で勝負強いであろう)で使い続けた監督の采配があたったんだろう。
    恐らく、結局は南アや他のどのチームと試合をしても、今回のW杯ではNZには勝てなかったでしょうね。今振り返ってみると…。

    SOも良くなかったスレイドが怪我して、神様が少し味方した気もするし、ストーリー的にも、そして全てのプレーヤーの覚悟を決めたプレーぶりを見ても、圧倒的にNZの優勝間違いなしですが…、
    見違えるぐらいフランスがいいプレーをして、NZが僅差で負ける所を見てみたい気も……

    投稿: 楕円大輔 | 2011年10月18日 16:47

    先日の日記で「NZの人に親近感がわく」とおっしゃったのは、ラグビーをプレーしてきて、それに関わる事を仕事にまでしてしまった村上さんが、ここまでラグビーが日常的に存在している国に覚える感覚なのでしょう。日本でラグビーは、どちらかと言えばマイノリティなわけですが、それ故の誇らしさや連帯感が生じます。そういう日本人のラグビーに対する感覚と、NZの人のそれとは、かなり違うものなのでしょうか?NZへ行った事のない私にはわかりません

    投稿: コドロニュー | 2011年10月18日 12:54

    危険なタックルですが、首に行ったり、空中で行ったりした場合は厳しい処分が必要。今回も途中で「ヤベェ」って感じで手を離さず、ホールドしたまま流れの中で倒せばアリじゃないの?規定は解釈の問題でもあるし、ラグビーの醍醐味の一つを無くしたくないです。昔ウイスキーのCMでフランスのリーブのカチ上げタックルがカッコ良かった。

    投稿: 腐乱架腐乱架 | 2011年10月18日 03:52

    村上さん、ワールドカップもあと少し、頑張ってください。ところで、ウォーバートン選手のレッドカードですが、あれをとるなら他の試合でも同じくらい危険なプレイで、しかもレッドでないケースがあったはずです。なぜ今になって?という思いが強いです。イエローで十分だったと思います。判定への疑問が決勝トーナメントで結構あります。

    投稿: どちて坊や | 2011年10月18日 00:25

    日本でW杯をテレビ観戦しながらいつも楽しく読ませていただいています。あと3位決定戦と決勝を残すのみとなり期待半分、さみしさ半分というところです。スタジアム外の光景や、笑っちゃう新聞の記事など、現地の雰囲気を味わっています。村上さんがあまりにマメに愛好日記を書いているので、友達といつ書いているんだろうと不思議がっています(^_^;)きっとご本人もお仕事ながら楽しんで観戦しているんだろうなあと思います。最後まで満喫して、またレポートを送ってください!!

    投稿: J'adore Rugby! | 2011年10月18日 00:08

    村上さん、いつもブログ楽しみにしてます。
    準決勝の2試合はともに見ごたえありました。ウェールスのウォーバートンの退場は残念でしたけど、これを糧にしてさらに飛躍して欲しいと思います。自分もFBをしていたので、ウェールスのハーフペニーとNZのジェーン、ダグのキック処理には感服しました。あとマコウの執念が感じられるプレーには本当に感動しました。満身創痍のマコウですが、残り1試合、完全燃焼して欲しいと思います。

    投稿: オールブラックスファン | 2011年10月17日 21:30

    今大会のフランスではオールブラックスに全く歯が立たないでしょう。

    オールブラックスは最後の一試合、今までの緊張から解放されて、のびのびとプレーして有終の美を飾ることでしょう。

    爆発するのはオールブラックスであり、決勝は記録的大差がつくと思います。

    投稿: 永遠の9番 | 2011年10月17日 21:05

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