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アンガス・トークライブ

来春2012年2月~3月の海外遠征に向けた女子7人制日本代表候補の強化合宿が、11月18日~22日、国立スポーツ科学センター、国際武道大学などで行われる。参加するのは、選手18名。メンバーの一人の横濱ラグビーアカデミーの鈴木陽子さん、18歳になったかぁ。昔、JSPORTSの番組で、バナナマンらと一緒にタグラグビーしたことを思いだす。

木曜日の夜は、大阪・北浜のラグビー普及促進居酒屋ラグビー部マーラーで、トークイベントだった。元日本代表キャプテンで、NTTドコモのシニアヘッドコーチであるアンドリュー・マコーミックさん(アンガス)とワールドカップを振り返った。

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アンガスは、ニュージーランド人なのに、ワールドカップ期間中は日本にいた。「私には大事なチームがあります」と言ってはみたものの、そうとう行きたかったらしく、同席したマネージャーをうらめしそうに見つめていた。改めて決勝戦のことを聞いてみると、ニュージーランド人にとっては、フランスは嫌な相手であり、1点差のときは、「ビビった」とのこと。いま、アンガスは家族と日本に住んでいるのだが、中学一年生の長男トーマスは、最後の10分が見られず、テレビの前から姿を消したそうだ。実際、ニュージーランド国内でもそういう人が多かったらしい。

アンガスは日本語が流暢なのだが、ときどきちょっとだけ発音で分かりにくいところがあり、それをフォローしながらの楽しいトークだった。でも、この人は空気が読めるというか、ちょっと僕がほめると「あとで2万円渡します」とか言うし、笑いをとりつづけていた。日本代表については、「湧き上がってくる魂のようなものが見えなかった」と多くのファンと同じ見方をしていた。それはニュージーランドコーチがそれを理解できなかったのか、そういう選手を選んだからのか、と問いかけると。「選考でちょっと違うところもあったし、選んだ選手のなかでの試合メンバーも疑問があった」と率直に語っていた。

ニュージーランドが強い理由については、やはり、子供のころから「勝て」と意識づけられてきたことが大きいという。「今はそれがなくなって、勝負のことをうるさく言わない風潮がある。将来のNZラグビー、ちょっと配です。勝って学ぶこともあるし、負けて学ぶこともあるのですから」

もっとも印象に残ったチームとしては、ウエールズ、アイルランドをあげていた。ベストCTBを聞くと、インサイドCTBはノヌー、アウトサイドはルージュリーという答え。日本が試合の終盤に突き放されることについては、「メンタルの問題が一番大きい。サイズが小さいとかそんなことより、メンタル。精神的なプレッシャーを受ける経験を積まないと」

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そして、今後の日本代表監督問題も話してくれたのだが、それはまた別の機会に。NTTドコモについても、「経験を積めばチーム力は上がってくる。トップリーグに残れるように頑張りますよ」と語っていた。ちなみに、ミルズ・ムリアイナはもう走り始めているようだ。
「やっぱり違うよ。ハイパントキャッチの練習も、何気なく飛んでいるのに、ものすごく高いし、パスも軽く放るだけで、ピューンって飛んでいく」と、出場を楽しみにしているようだった。こちらも待ち遠しい。

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    コメント

    自分は何故かドコモに惹かれます。
    観戦ブランクあったけど箕内 まさかの伊藤(笑)が頑張ってるというのもあります。
    伊藤選手は明治の時から好きだったので。

    何人かディフェンスがしつこい選手がいるというのが魅力です。
    宮里 あと2人位目立って見えました。

    で 世界のトップチームは ホントに1対1という状況を作り出さないのだなぁ と気付いたというのもあります。

    村上さんには
    君たち この選手のこのプレー見た?
    みたいなことアップして頂くと嬉しいです(笑)

    投稿: けんじ | 2011年11月18日 22:54

    サッカー北朝鮮戦でも見られた様に日本のチームはファイトしてくる相手には弱い様です。まさにメンタルの問題です。最近ラグビーの試合を見ていると、キックオフの時間がルーズです。先週の秩父宮では14;05になってもグランドに選手は誰もいませんでした。観客の私たちがキックオフまであと10分、あと5分と緊張感を高めているのに。いつもずるずると試合に入っていってしまうJAPANの弱さもこんなところからきていると思います。まずは時間を守るという基本的なところからメンタルを鍛えて行きましょう。

    投稿: yy | 2011年11月18日 21:55

    ヤマハのスクラムがトップリーグ随一とのことですがその根拠はなんですか3試合程でわかるほどスクラムに詳しいのですか

    投稿: 青木 | 2011年11月18日 11:19

    バレーボールのワールドカップの盛り上がりを見てると今年ジャパンが勝てなかったこと悔やまれます。やっぱ代表チームは結果だと感じます。

    ムリアイナに先週盛岡で写真撮ってもらいました。早くプレーが見たいです。

    投稿: 田舎のプロップ | 2011年11月18日 06:32

    「湧き上がってくる魂のようなものが見えなかった」「選考でちょっと違うところもあったし、選んだ選手のなかでの試合メンバーも疑問があった」

    胸のつかえが取れました。溜飲が下がりました。ホッとしました。本当にその通りだと思いました。自分の気持を本当に代弁してくれる人が現れたと思いました(日本人ではありませんが)。

    投稿: トンガリキッズ | 2011年11月18日 01:43

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