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2011年3月20日 - 2011年3月26日

大阪トーク&長崎招待

サントリーサンゴリアス、東芝ブレイブルーパスの選手達が、他競技を含めた5チームで25日、本拠地の府中駅前で東日本大震災復興のための募金活動を行った。サンケイスポーツによれば、「福島県出身の日本代表LO大野均(東芝)や仙台市出身の同代表LO真壁伸弥(サントリー)ら約40人が参加した」とのこと。各地で支援の動き、みんなできることを始めている。

金曜日の夜は、大阪・北浜のラグビー部マーラーでトークイベントだった。ゲストは、来季からトップリーグに昇格するNTTドコモレッドハリケーンズの伊藤宏明選手と水山尚範選手である。今回は東日本大震災の義援金を募り、チャリティオークションも行った。両選手の協力で、伊藤選手の日本代表時代の練習着や、水山選手がNEC時代に対戦したニューカッスルファルコンズのジャージなど貴重な品が登場してオークション。募金も含めて計85,818円が集まり、日本赤十字社に寄付される。参加者のみなさん、ありがとうございました。

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さて、トークの内容だが、伊藤選手は大畑大介、箕内拓郎ら黄金世代の1975年生まれ。「大学在学中には早稲田に負けたことがない」という明治黄金時代の選手でもある。2003-04シーズンにイタリアのクラブ「ラクイラ」でプレー。世界選抜の一員としてイタリア代表と戦ったこともあり、国内でもサントリー、サニックス、クボタ、NTTドコモと、さまざまなチームを経験している。豊富な経験から語られる言葉はどれも味わい深かった。

とりわけ、お客さんが聞き入ったのが、「これまで対戦した中ですごいと思ったスタンドオフ(SO)」のところ。伊藤選手によれば、「スティーブン・ラーカム(元オーストラリア代表、日本のリコーでもプレー)と、アンドリュー・ミラー(元神戸製鋼)は次元が違った」と言う。ラーカムについて、「(攻撃時、僕に対して)すごく距離が近いところに立つんです。だから詰めてタックルしようとするのですが、どうしても届かない。間合いに入れない。ああいう体験はラーカムが初めてでした」と、いまだに不思議そうに説明。ミラーについては「ミラーも近くに立つのですが、彼は僕が前に出ると2、3歩下がって間合いを取る。ほとんどのSOは前に出てくるのに、ミラーは下がって、そこから仕掛けてくる」と語った。

伊藤選手より7歳年下の水山選手は、「来季、トップリーグで対戦してみたいフッカー(HO)」と問われて、サントリーの青木佑輔の名をあげた。「僕と同じタイプのスクラムを組むので」。それはどんなスクラム? 「重さではなく、シャープさというか」。これまで一番強かったHOは? 「サントリーの坂田さんですね。思いっきり差し込まれてスクラムトライされました」。スクラムトライというと、プロップ(PR)の手柄のようにも思いますが違うのですか? 「スクラムトライはHOですよ。HOが負けて肩を浮かされるとPRはどうしようもない」。などなど興味深い話が次々に飛び出した。

水山選手は、阪神淡路大震災のときに中学1年生。神戸市長田区で被災した。「思い出したくない思い出です」。地震直後の光景は中学1年生の少年には辛すぎるものだったようだ。水道が復旧するまでに1カ月、ガスは2カ月、親戚の家から学校に通った。震災のことについては言葉が少なくなった。今回の震災も他人事ではなく、被災者の皆さんにかける言葉を懸命に探した。「なんて言っていいのか…乗り越えれば、強くなれると思うし…」。子供達に伝えたいのだろう。どんな質問にも誠実に答えてくれたゲストお二人に感謝である。

話は変わって、3年前の長崎招待ラグビーでご縁ができた長崎県の太田伸二さんから、恒例の長崎招待ラグビーについて、力強い便りが届いた。

《今年も開催すべく慶應をご招待する準備を進めておりましたが今回の震災により活動自粛となり3月17日にご辞退されました。翌日、県協会で開催の有無を協議した結果、この時期だからこそ東日本の復興支援の場として開催すべきという結論に達し予定通り4月17日に開催することにしました。長崎代表との対戦チームを探し、23日にコカ・コーラウエストより快諾いただきました。向井監督も何か支援活動をしたいと思っていらっしゃったようで即座にご英断いただきました。
 開催まで時間はありませんが、本事業を通じて九州全域のラグビー愛好者、スポーツ愛好家とともに、ここ長崎から少しでも被災者への支援、被災地の復興のお役に立てる事業に仕立てていく所存です。高校の部は福岡高校を招待します。ご存じのとおり森重隆監督は釜石でプレーされていたので今回の件には心を痛められていると思います。
 当日は募金活動、チャリティーオークションはじめ、JOCから依頼のスポーツウェアとシューズの支援物資を集める予定です》

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選抜大会中止&香港の結果

25日午後、日本ラグビー協会にて全国高校選抜大会実行委員会が開かれ、大会中止が決まった。同大会は、4月1日から埼玉県の熊谷ラグビー場で開催予定だった。発表された理由は次の通り。「東北地方太平洋沖地震の影響による被災状況、関東地方の電力事情など不安定な状態が続く現状などを鑑み、またすでに出場を決定している31の高校のうち(大会の参加予定校は32校)、選手の安全などを考慮し9校から出場辞退の意向が伝えられたため、大会の開催が困難であると判断し、中止を決定いたしました」。また、4月9日、江戸川区陸上競技場にて開催される予定だった「ジャパンセブンズ2011 高校の部」も中止が決まった。

25日、「香港ウィメンズラグビーセブンズ2011」が香港フットボールクラブで開催され、女子7人制日本代表は、6位で大会を終えた。

プール戦結果
●0-31 女子7人制カナダ代表
●7-28 女子7人制アメリカ代表
○17-12 女子7人制ロシア代表
○29-0 女子7人制中華台北代表
ボウル(5-6位決定戦)
●5-31 女子7人制中国代表

◎藤崎朱里キャプテン
「今回の大会は1日5試合で大変タフな大会でした。今までは自分のプレーで精一杯でしたが、このような状況で大会に参加し、初めて人のことを思い試合に臨むことができました。結果には満足していません。準備の時間がない中での遠征でしたが、そのような中でも内容としては充分に戦えたと思っています。強豪国と戦って、スキルに関しては差がなかったと感じましたが、フィジカルの面で負けてしまいました。今後、この差を埋めていけるように努力していきたいと思います。大会を通じて、香港で日本の地震の状況を伝えることができました。また、私たちの戦いぶりが、少しでも被災された皆様の元気や勇気の源となればと思います。最後にこのような状況の中、遠征を行わせていただいた皆様に感謝いたします」

25日は、男子7人制代表も「HSBCセブンズワールドシリーズ香港大会(3/25-27)」第1日目に臨んだ。結果は、7人制アメリカ代表に19-24(前半12-12)の惜敗。今大会は、24チームが4チームズずつ6つのプールに分かれて一次リーグを戦う。日本は、イングランド、アメリカ、中国と同組。26日の第2日目は、まず、イングランド代表と戦う。

また、25日は、バリ・メモリアル・マッチも行われた。ビッグネームが揃うはずだったのだが、前日の10人制大会に出た選手が多く欠場。香港フットボールクラブの選手が中心になったという。メモリアルマッチの前には、東日本大震災の犠牲者に対して黙祷が捧げられ、メモリアル・マッチと直後の女子セブンス、日本対ロシアの試合時間中、約1時間の募金活動で日本円にして約15万円の義援金が、観客、レフリー、選手たちから集まった。この浄財は、香港フットボールクラブから香港赤十字を通じて寄付される。チャリティマッチ参加者の中には日本の消防士の方もいて、帰国後、福島の原発に赴くと言っていたらしい。写真は募金活動の様子。上田昭夫さんも観戦に訪れていたそうだ。

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ラグマガ&NTTコム退団・新加入情報ほか

近鉄ライナーズの選手達が、本日(25日)、16:30~18:00に近鉄電車の難波、上本町、東花園、瓢箪山、布施、大和西大寺など8駅に分かれて東日本大震災の募金活動を行う。

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25日は、ラグビーマガジンの発売日。特集は「ありがとう大畑大介」。表紙の赤白ジャージ、懐かしいし、なんだか優しい感じがしてほっとするのはなぜだろう。大畑さんのインタビュー、「ラグビーの中で自分は本流の人間じゃないと自覚していた。だからこそ、ここまで来たと思う」。「両親には、ちょっと変わった子供に育ててもらったことを感謝しています」。大畑大介らしい言葉が次々に。少年時代の写真もある。

この他は、読者が選ぶベスト・オブ・2010-11シーズンというわけで、ベストゲームや最優秀新人などがインタビューで登場する。南アフリカに渡ってからの松島幸太朗選手の様子も。

話は変わって、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスから、2010年度対談選手、退任選手、2011年度新加入選手、スタッフの発表があった。
退団選手=下山貴弘、アダム・ウォレスハリソン、シン・ヨンチョル、川上利明、細川智広、ブラッドリー・ミカ、中山浩司、マーク・ジェラード、退任スタッフ=シャノン・フレーザー、マシュー・ケイ、鈴木綾。
新加入選手=山下弘資(中央大)、鶴田諒(東海大)、冨沢智也(帝京大)、土肥健人(中京大)、新加入スタッフ=林雅人(ヘッドコーチ)、金沢篤(BKコーチ)

香港10人制大会に、アジアンパシフィックバーバリアンズ(APB)の一員として出場している箕内拓郎選手のことはこの日記にもご紹介したのだが、ご本人と連絡がとれた。APBの一員として18日から香港にいるのだが、毎日のように現地の学校を訪問して子供達に普及活動をしているようだ。

チームメイトのジャスティン・マーシャル(元オールブラックスSH)は、クライストチャーチの地震で家が壊れたらしく、香港では、NZと日本の地震の話題が多くなっているという。チームには日本でのプレー経験のある選手も多数。グレーガン、アイイ、ピシ、キニキニラウ、ティーポレなど。コーチのキャンピージや、代表のフィッツパトリックらも日本のことを心配し、何か手助けがしたいと考えてくれているという。箕内選手も「改めてラグビーの素晴らしさを感じています」と話していた。

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イングランドの優勝で幕を閉じたシックスネーションズは、イタリアがフランスにこの大会で初めて勝利して話題を振りまいたが、このほど、ラグビーファンが選ぶ大会最優秀選手に、イタリア代表のWTB/FBのアンドレア・マージが選ばれた。マージは、フランス戦の勝利の試合でも1トライをあげるなど活躍し、マンオブザマッチに選ばれていた。イタリア人がこの賞をとるのは初めて。

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高校ジャパン&三洋電機新加入選手ほか

3月14日よりスコットランド・ウェールズ遠征を行っている高校日本代表の第3戦が、ニューポート・グゥエント・ドラゴンズアカデミーとの間で行われ、日本代表は、22-31で敗れた。遠征最終戦は、26日。ウェールズ・プレジデントXVと対戦する。

◎試合結果
高校日本代表●22-31○ニューポート・グゥエント・ドラゴンズアカデミー
(前半22-11)

<出場選手>1. 北川賢吾、2.北出卓也、3.佐藤勇人、4.山本浩輝、5.大椙慎也、6.石橋拓也、7.西内勇人、8.杉永亮太、9.村島亮平、10.布巻峻介、11.山下一、12.金勇輝、13.モセ・トンガ、14.竹中祥、15.藤田慶和/16.東恩納寛太、17.松波昭哉、18.勝木来幸、19.鈴木秀明、20.西村奨平、21.村井佑太朗、22.木上鴻佑、23.佐藤穣司、24.小瀧尚弘、25.小原政佑

◎布巻峻介キャプテンのコメント
「今日の試合は、負けてしまいましたが、とても勉強になる試合でした。4戦全勝という目標が果たせなくなってしまいましたが、もう一つの『日本の皆さんに元気を』という目標を果たせるように、残りの最終戦も頑張ります」

◎松井英幸監督のコメント
「これまで味わったことのないコンタクトプレーを経験するなど、厳しい試合続きの3戦目ということで、疲れが出るタイミングでした。後半足が動かなくなってしまいました。ペナルティゴールの差、ゲームマネージメントの差も出てしまったと思います。しかし、自分たちの通用する部分は明確になってきています。低く、はやく、激しくまではできているので、自分たちの強みをどう生かしていくかが、この後の課題です。残り1試合、日本らしい『はやい』試合、勇気ある試合をして、日本の皆さんが元気づくような結果をご報告できるように、悔いなく戦いたいと思います」

5月24日~6月5日、グルジア・トビリシにて開催される「IRBジュニアワールドラグビートロフィー(JWRT)2011」に向け、3月25日から兵庫県・神戸市にて「U20日本代表スコッド第2次強化合宿」を実施する。筑波大学の彦坂兄弟や、帝京大のFB竹田宜純らが参加。布巻峻介も選出されているが、高校日本代表に参加しているためこの合宿には不参加。

トップリーグでは、三洋電機ワイルドナイツが201年度の新加入内定選手を発表した。

◆2011年度新加入内定選手=千島和憲(東海大)、水本竜弥(盛岡工)、ヘンドリック・ツイ(帝京大)、イーリ・ニコラス(拓殖大)、笹倉康誉(関東学院大)、林泰基(立命館大)、大久保教全(同志社大)

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香港の箕内&退部選手ほか

Momo

きょう、家の周辺を歩いていると、いくつか梅、桃の花に出会った。桃か梅か早咲きの桜か、分からないのもあったけれど。

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きのうのブログで紹介した香港でのチャリティイベントには、日本のトップリーガーであるオレニ・アイイ選手やダスティン・クーパー選手も参加するようだ。例年、香港セブンズの前には、10人制の大会、香港テンズ(3月23日、24日)が開催されているのだが、今年は、元オールブラックスのショーン・フィッツパトリック会長率いる「アジアパシフィックバーバリアンズ」が初参加している。

元オーストラリア代表ワラビーズのデヴィッド・キャンピージをコーチに、ジョージ・グレーガン、クリスチャン・カレン、ジャスティン・マーシャル、リコ・ギアといった錚々たるメンバーが名を連ね、アイイ、クーパー両選手も参加。その中に、日本人で唯一、箕内拓郎(NTTドコモ)も参加している。世界のビッグネームの一人として活動する箕内選手の存在は日本ラグビーにとって頼もしい。25日も会場には行くようだ。

神戸製鋼コベルコスティーラーズからは、退部選手、スタッフの発表があった。
退部選手=山本翼、田中渓介、小西賢一、ジョージ・ナオウプ、後藤翔太、大畑大介、陣川真也、高木聡。退任スタッフ=小村哲(鍼灸師)
大畑選手とナオウプ選手以外は、正社員選手なので、基本的に社業に専念ということになるようだが、来季のスタッフに入るかどうかなどは新体制発表時に明らかになる。

ホンダヒートも、退部選手、スタッフを発表。
引退/退部選手=日出山繁、向久保孝、平井聡、上田雅俊、リチャード・スタンフォード、ルーベン・ソーン、アンドリュー・グッドマン。退任スタッフ=タイ・マカイザック

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お知らせ1◎水曜日は、日本ラグビー激闘史14号の発売日。この本、書店で見つけにくいという声を聞くのだが、大きな書店では、スポーツコーナーではなく、分冊コーナーに置いてあることが多いようだ。今号は、1993年度。元木由記雄選手が、キャプテンとして率いた明治大学の大学日本一。ヒーロー特集は、その元木選手。名門伝説は明治大学。そして、相模台工業が初優勝した時の、難波英樹(2年生)の写真も掲載される。

お知らせ2◎今週末、「草加市ラグビー展」が例年通り開催される。県内のラグビー情報に加え今年は女子ラグビーにも目を向けた「勝手に応援”女子ラグビー”」の展示もある。また、特別企画として「東日本大地震募金」も。

日時:3月26日(土)10:30~16:30
場所:草加市物産情報館(東武伊勢崎線 草加駅至近)
入場無料

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香港での支援イベント

香港から温かい心を感じる知らせが届いた。香港フットボールクラブでプレーする日本人、矢澤豊さんからのメールだった。矢澤さんは、英国の大学時代にロンドンジャパニーズでもプレーされていた。今は香港に住み、東日本大震災への寄付金アピールの実現に一役買った。21日、香港フットボール・クラブから次のようなプレスリリースが流れたという。

◎3月25日、 香港フットボール・クラブにおける東北地方太平洋沖地震・被災地支援イベント
《香港フットボール・クラブ(Hong Kong Football Club: http://www.hkfc.com.hk/)ラグビー・セクションは、3月25日(金)に同クラブ、メイン・ピッチで開催される国際女子ラグビー・セブンズ大会において、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震被災地への支援を目的とした義援金募金アピールを行うことを決定した。
 アピールは、3月25日午後1時より、同クラブ、メイン・ピッチ上で参加者による犠牲者への黙祷、記念撮影、また同日1時20分より試合開始となる「バリ・メモリアル・マッチ」において、元イングランド代表ローレンス・ダラリオなどをはじめとした往年のスター選手多数が参加。募金アピールへの協力をする。当日集められた義援金は香港赤十字社(香港紅十字會)を通じて日本の被災者救済の目的で寄付される予定》

バリ・メモリアル・マッチとは、2002年10月12日、インドネシア、バリ島における爆弾テロにより亡くなった香港ラグビーコミュニティーの犠牲者(内11人は香港フットボール・クラブのメンバー)の追悼を目的として、毎年行われている記念試合。香港フットボール・クラブのラグビー・チームと、「ポット・ベリー・ピッグス(ビール腹の豚ども)」という名の遠征チームの間で行われる。

今年のバリ・メモリアル・マッチ参加予定の著名選手は次の通り。ローレンス・ダラリオ(元イングランド代表主将)、ジョージ・グレーガン(元オーストラリア代表主将)、ガレス・チルコット(元イングランド代表・主将)、ジェイソン・レナード(元イングランド代表)、マーク・エラ(元オーストラリア代表主将)、デヴィッド・キャンピージ(元オーストラリア代表)ほか。

香港フットボール・クラブは、1886年に創立され、今年創立125年を迎える香港のスポーツクラブ。正メンバー約3000人を数え、ラグビーの他にサッカー、フィールド・ホッケー、スカッシュ、ゴルフ、テニス、ローン・ボウル、ネットボールなどのセクションがあり、それらのスポーツ施設を有する。

国際女子ラグビー・セブンズ大会2011は、香港ラグビー協会が主催する女子7人制ラグビーの国際大会で、女子日本代表も参加する。ほかの参加チームは以下の通り。中華人民共和国、フランス、香港、オランダ、フィリピン、アメリカ合衆国、カナダ、ロシア、台湾

この件に関する問い合わせ先=矢澤豊
Foundation Advisers Limited (基石咨詢顧問有限公司)
2008 One IFC, 1 Harbour View Street
Central, Hong Kong
yutakayazawa@foundationadvisers.com


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高校ジャパン勝利

《外国人ラガーマン、釜石離れず復旧作業「ワン・フォー・オール」》の記事が朝日新聞に掲載された。釜石シーウェイブスのピタ・アラティニ主将(元オールブラックス)らが、家族は安全な場所などに避難させ、コーチら5人と釜石に残って復旧作業を手伝っている。オーストラリア人のスコット・ファーディー選手は言う。「こんな状態の時に、仲間を置いて去っていくことが正しいと思わない」

海外から朗報である。3月14日よりスコットランド・ウェールズ遠征を行っている「2010年度高校日本代表」は、第2戦でスコットランドU18(18歳以下代表)に勝利した。未来の日本代表を背負って立つ選手達の活躍は頼もしいかぎり。スコットランドU18に勝利したのは、1996年度高校日本代表スコットランド遠征(大西将太郎キャプテン)以来、14年ぶりのことになる。今回の試合でも、日本代表は東日本大震災での犠牲者を悼み、ジャージに喪章をつけ、試合前には黙とうを行った。

◎試合結果
会場:スコットランド・グラスゴー「ブレイドホルム」
高校日本代表○20-13●スコットランドU18(前半10-8)
※35分ハーフ

◎高校日本代表メンバー
1北川賢吾、2北出卓也、3佐藤勇人、4山本浩輝、5大椙慎也、6石橋拓也、7西内勇人、8杉永亮太、9村島亮平、10布巻峻介、11山下一、12金勇輝、13モセセ・トンガ、14竹中祥、15藤田慶和/16東恩納寛太、17松波昭哉、18勝木来幸、19鈴木秀明、20西村奨平、21村井佑太朗、22木上鴻佑、23佐藤穣司、24小瀧尚弘、25小原政佑

◎布巻峻介キャプテンのコメント
「今日の試合は、高校日本代表のテーマであった『ディフェンス』、『一人にさせず、立ってドライブをしっかり意識する』ことが出来て勝利につながったと思います。しかし、僕たちの目標は『4戦全勝』と『勝って、日本の皆さんに元気を!』です。あと2試合、勝利をめざし、いつも通りのプレーを心がけたいと思います。遠くからでも日本へ勇気を届けられるように頑張ります」

◎松井英幸監督のコメント
「スコットランドU18に14年ぶりに勝利するという快挙を成し遂げることができ、遠征前から行っています『ジャパンシステム一貫指導体制』が実戦にて成果が出たこと、また、日本が東北太平洋沖地震で被災に遭っている状況下で、高校日本代表は、とにかく勝つこと、そして日本の元気と勇気の活力になれるようにという強い気持ちから接戦を勝ちきることが出来たと思います。試合では、ひとり一人が勇猛果敢にタックルし、体を張り、チームがひとつになって、粘り強いディフェンスが機能し、最後まで戦い抜きました。様々な思いがこもった試合を戦い、選手たち全員が精神的な強さを養うことができたのではないかと思います。4戦全勝の目標の中、2勝をして士気が上がったまま、良いリズムでウェールズに移動できます。
 今回のスコットランドでの遠征で、試合後にリエゾンオフィサーの皆さんと選手たちが被災地への募金活動を自ら実施しております。少しでも日本の皆さんの力になれればと思っております。遠方からとなりますが、被災により多くの尊い命が失われたことにご冥福をお祈りし、被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。また、この度のスコットランド遠征にて、様々なご協力を頂きましたスコットランド協会、リエゾンの皆様に御礼申し上げます」

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7人制日本代表出発ほか

金曜日から日曜日にかけては、東京にいた。さまざま仕事で動き回っているとき、ふとビルの谷間を見上げた。そういえば、最近、ブログで花を紹介してないなぁと思いながらシャッターを切った。

Flow

この週末、JSPORTSで海外ラグビーの解説。その他の数試合も見た。シックスネーションズでは、アイリッシュ魂が母国を飲み込み、スーパー15では、ストーマーズとブルズが激しい肉弾戦。放送はされていないが、クルセイダーズがぐんぐん調子を上げている。ハイランダーズ戦のハイライトはコチラ

男子7人制日本代表は、3月21日、香港、オーストラリア遠征に出発。3月25日~27日、セブンズワールドシリーズの香港大会、4月2日、3日のオーストラリア大会に出場する。当初発表されていたメンバーの中で、友井川拓(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)、釜池真道(NECグリーンロケッツ)が、震災の影響による仕事の都合で不参加となり、大学生から追加メンバーが選出された。

また、女子7人制日本代表も、3月22日、香港遠征に出発し、3月25日に香港ラグビーフットボールクラブにて開催される「香港ウィメンズラグビーセブンズ」に出場する。

男子日本代表メンバー◎成田秀悦(サントリーサンゴリアス)、レプハ・ラトゥイラ(近鉄ライナーズ)、山内貴之(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、シオネ・テアウパ(大東文化大4年)、ロテ・トゥキリ(白鴎大4年)、 ロトアヘア・ポヒヴァ(埼玉工業大3年)、坂井克行(早稲田大4年)、正海智大(同志社大3年)、追加メンバー:豊島翔平(東海大4年)、中濱寬造(早稲田大4年)、中靏隆彰(早稲田大2年)

監督:村田亙、チームマネージャー:岩渕健輔、トレーナー:南川真一、ストレングス&コンディショニングコーチ:下農裕久、テクニカル:岩井優

◎男子7人制日本代表・村田亙監督
「まず、東北地方太平洋沖地震で被災された皆様、現在も避難生活をされている皆様に、お見舞いを申し上げます。今回の7人制日本代表の海外遠征をするにあたり、このような状況で実施する方向で話がまとまったことに対し、非常に悩みましたが、7人制ラグビー日本代表として何ができるのかということを考えました。今回参加を予定している香港大会は24ケ国が参加、アデレード大会は16ケ国。7人制ラグビーとしては世界的に注目される一番大きな大会になります。各事情によりメンバー変更などありましたが、その中でも我々7人制ラグビー日本代表は、日本の代表として誇りを持って戦い、日本の皆さまに勇気を与えられるような試合をするとともに開催地にいる海外の方々にも今の日本の現状を知って頂くきっかけとして、そして日本が勇気を持って戦う姿を示したいと思います」

女子日本代表メンバー◎兼松由香(名古屋レディース)、伊藤絵美(名古屋レディース)、藤崎朱里(Rugirl-7)、鈴木彩香(横濱ラグビーアカデミー)、井上愛美(世田谷レディース)、田坂藍(日体大女子)、冨田真紀子(世田谷レディース)、鈴木実沙紀(市立船橋高校3年)、三樹加奈(県立高鍋農業高校)、原仁以奈(市立船橋高校3年)

日本協会女子委員会委員長:岸田則子、ヘッドコーチ:黒岩純、コーチ:浅見敬子、トレーナー:磯あすか

◎女子7人制日本代表・黒岩純ヘッドコーチ
「東北地方太平洋沖地震の影響で、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。このような状況の中、今回の遠征を実施できることは、今まで以上に貴重な機会であると、選手スタッフともに認識しています。被災された方々のことを胸において、今自分たちができることをしっかり考え、精一杯やってきたいと思います。そして、日本の皆さんを力づけられるような姿をお見せできるように、頑張ります」

4月3日に予定されていた伝統の大会「第53回 YC&AC JAPAN SEVENS」は、地震による被害がまだなお広がる中、不参加を表明しているチームが数チームあり、かつ交通機関の混乱や電力事情の改善見通しが立たない状況など、選手の負担や安全性を考慮し、日本ラグビー協会、YC&ACおよび関東ラグビー協会で協議した結果、中止を決定した。

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