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2011年3月27日 - 2011年4月2日

募金活動&7人制結果

Sakura0402

熊野神社の桜です。2日の京都は昼に17度くらいあったのに、夕方になると急に冷え込んだ。京都市営地下鉄の太秦天神川駅で、東日本大震災の募金活動をする三菱自動車ラグビー部の選手達に遭遇した。阪急電車の西院駅でもやっていたようだ。寒さに震えならら大声を出す部員に、道行く人が話しかけ、「僕もこの会社で働いてたんですよ」と言いながら寄付されていた。

Mitsubishi

4月2日(土)、リコーブラックラムズも二子玉川駅前、成城学園駅前にて、選手、スタッフが被災地復興支援募金活動を実施した。募金金額は、総額で426,226円になり、日本赤十字社を通じて被災地へ寄付される。

コメント欄でもご紹介のあった、アディダスのリーチー・マコウ、マア・ノヌーによる東日本大震災支援のコメントはコチラ。
http://adidas.jp/together/#mainVisual

こちらもコメント欄でメッセージのあった、釜石シーウェイブスを支援する義援金を呼びかける「ふっくら応援団」のサイトはコチラ。
http://blog.livedoor.jp/ksw0717/

HSBCセブンズワールドシリーズ オーストラリア大会(4/2-3)の第1日目、男子7人制日本代表は、負傷者が相次いだこともあって振るわず、3敗。第2日目の初戦は、7人制アメリカ代表と戦う。

・プール戦1戦目
●7-40○男子7人制サモア代表(前半7-7)
・プール戦2戦目
●12-21○男子7人制南アフリカ代表(前半12-0)
・プール戦3戦目
●7-40○男子7人制フランス代表(前半0-28)

追記◎コメント欄に外国人選手が加入するチームについてのお問い合わせありましたが、海外で先に報道され、噂になるというのが最近の傾向ですが、実際には日本に来なかったり、チーム名が違っている報道も多いので、ご注意ください。新シーズンへの選手登録締め切りにになる6月末にはほぼ明らかになると思います。

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神戸製鋼・新体制・新加入、ホンダ新加入選手

震災後、ラグビー界でもさまざまな動きがあるし、今週末も各地で支援活動が行われる。チャリティーマッチを待望する声もあるが、この時期はチームが始動したばかりのところが多く、日本代表はきょうから強化合宿が始まる。タイミングが難しい。ラグビーの場合はきちんと準備しないと大きな怪我にもつながりかねないし、練習が十分でないと試合の質が著しく下がってしまう。できれば、日本代表強化につながるような試合を加えて、それをチャリティーマッチにしてほしいと思う。

さて、新年度になって各チームの新体制が次々明らかになっているが、神戸製鋼コベルコスティーラーズも、2011年度新体制、新加入選手を発表した。平尾誠二GM兼総監督、苑田右二ヘッドコーチ、平島久照主将、大橋由和副将は変わらず、新任は、FWコーチの小泉和也、アナリストの中川雄太、KobelcoSteelersアンバサダーとして、大畑大介の名前がある。

Kobelcoは高校ラグビーをサポートしていることもあり、その活動を引き続き行うほか、ラグビー普及に関して積極的に活動していくとのこと。

また、新加入選手として、SH佐久間隆を追加発表。佐久間選手は、前近鉄ライナーズで、堅実なプレーが光る選手だった。移籍してのプレーとなるが、リリースレターは出ているので、今シーズンから神戸製鋼でプレーできることになる。「このたび、神戸製鋼コベルコスティーラーズの一員になれたことを大変嬉しく思っています。今までの経験を生かし、チームの優勝に貢献できるように全力でプレーしたいと思います」

神戸製鋼は、来週より新チームの練習がスタートする。

ホンダヒートも、前NECグリーンロケッツで日本代表のブライス・ロビンスの加入を発表した。

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香港セブンズ&スーパー15映像

香港セブンズのベストトライ(7つ)と、スーパー15が初めて3カ国以外で行われたトゥイッケナムでのクルセイダーズ対シャークス戦のハイライト映像がある。香港のベストトライには、日本のトライも入っている。

香港セブンズで、日本代表は1999年以来のトップ10入りを果たしたのだが、そのことについて、村田亙監督にコメントをもらった。

「予選から決勝トーナメントまで、このヤングJAPAN(5軍/スコッド57名以下)は大健闘でした。結果、中国戦からスコットランド代表、アメリカ代表戦まで、2トライ先制されながら最後は逆転するという、逆転の日本が定着し、観衆もほとんどが日本の声援で大賑わいでした。その中でも予選で現在世界一のイングランド代表戦において善戦(後半2分まで14-14)できたことが、この3試合の逆転劇に繋がったのだと思います。カナダ代表戦では前半5-19と2トライ差まで詰めましたが、3連続トライはやはり余計でした(力尽きました)。
 その中での立役者として、選手が選考するMVPに成田、ぐんぐん成長している豊島(AT&DF共に)、そしてキックだけでなく、ランニングやDFでも貢献した坂井、この3人がゲームを支配。山内の豊富な運動量とジャッカル、レプハの経験を生かしたプレーは勢いを与え、フィニッシュできるロテ・トゥキリはフィジーでの合流でしたが、素晴らしいトライを魅せてくれました」

 ちなみに、ロテ・トゥキリと聞くと、元オーストラリア代表のトゥキリを思い出すファンの人も多いと思うが、こちらは、日本の白鴎大で学ぶ選手。本来は、トゥンギリと発音するようだ。

香港セブンズ・ベストトライ
http://www.youtube.com/watch?v=GZjw-N4zM0g&feature=relmfu

スーパー15 クルセイダーズ対シャークス戦ハイライト
http://www.youtube.com/watch?v=OLmBKw2SDag

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大学ラグビー連合義援金募金プロジェクト

早慶明の三大学が「大学ラグビー連合義援金募金プロジェクト」を実施する。4月1日、早稲田大学ラグビー蹴球部 辻高志監督、慶應義塾大学体育会蹴球部 田中真一監督、明治大学ラグビー部 吉田義人監督は、連名で大学ラグビー三校(早稲田・慶應・明治)による支援活動について、次のように発表した。

《本年4月に全早慶明三大学対抗戦(卒業生・現役一体となった早稲田大・慶應義塾大・明治大学三校の対抗戦)、ならびに全早慶明連合対ニュージーランド学生選抜の交流試合が実施される予定でしたが、東北関東大震災の影響で開催中止となりました。
 そこで三校が話し合い、この度の震災によって、被災された方々のために何か出来ることはないかと協議した結果、①早慶明の三校ラグビー部は、当初予定されていた全早慶明三大学対抗戦の日程に合わせて、試合の代わりに募金活動を三校合同で行う(ただし、4 月2 日に試合を予定した日程は4 月3 日に変更)、②この募金活動の輪を大学ラグビー界に広げ、大学ラグビー界が微力を尽くし、一致団結していけることを狙った『大学ラグビー連合義援金募金プロジェクト』を始動することに合意し、活動を始めます。
 この活動はラグビーにおける「one for all, all for one」の精神につながるものと考え、大学ラグビー界全体へと裾野を広げるべく、他校への参加も呼びかけて参りたいと考えております》

『大学ラグビー連合義援金募金プロジェクト』活動内容
1.早慶明三校による街頭義援金募金活動
(1) 三校合同募金活動
ア.4 月3 日
募金活動日 :平成23 年4 月3 日(日)12:00~14:00(予定)雨天決行
募金活動場所:銀座5 丁目交差点(みゆき通りと銀座通りの交差点)付近
募金活動予定者:早稲田大学 :辻監督、山下主将、井口副将
慶應義塾大学:田中監督、仲宗根主将、栗原副将
明治大学 :吉田監督、金主務、小泉副務、溝口選手
イ.4 月10 日
詳細未定(決まり次第、各チームのホームページにアップします)

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サニックス、ドコモ新加入選手ほか

福岡サニックスブルースから、新入団選手、退団選手の発表があった。ケイド・ポキは、現在行われているスーパー15のハイランダーズで活躍する選手だ。ヘスケスに続いて爆発的な突破力を持つBKの加入になる。

新入団選手=樫福宏紀(PR 北海学園大、北海道バーバリアンズ)、高島卓久馬(PR・HO 日本体育大)、隈本浩太(HO・No.8 志學館大)、名富朗(CTB・FB 中部大)、ケイド・ポキ(CTB・WTB NZタスマン州代表)

退団選手=岡田親典、池田健斗、菅剛、永池真也、ピラ・フィフィタ、アマシオ・ヴァレンス

また、福岡サニックスブルースは、Kentai(株式会社 健康体力研究所 http://www.kentai.co.jp/)とスポンサー契約を結びましたことも、発表した。「日本におけるスポーツサプリメントのパイオニアであるKentaiから新しい力を得て、ブルースは、今季、次なるステージへと進む所存です」とコメント。

そのサニックスは、コカ・コーラウエストレッドスパークス、九州電力キューデンヴォルテクスといったラグビー仲間とともに、4月2日(土)、福岡市天神にて行われる「スタージャンプ福岡」による東北地方太平洋沖地震の支援活動を行う。

「スタージャンプ福岡」とは、子供達に種目を越えてスポーツの素晴らしさや体を動かす楽しさを伝え、スポーツする子供達を増やすために、福岡に活動拠点を置く8つのトップスポーツチームが、福岡市や(財)福岡市スポーツ振興事業団を中心に集結したもの。

スタージャンプ福岡・東北地方太平洋沖地震支援活動
日時=2011年4月2日(土)10時から12時
会場=タイムズスクエア(福岡市中央区天神)
内容=募金・献血
参加団体
アビスパ福岡(サッカー)、福岡J・アンクラス(サッカー)、コカ・コーラウエストレッドスパークス(ラグビー)、福岡サニックスブルース(ラグビー)、九州電力キューデンヴォルテクス(ラグビー)、福岡ソフトバンクホークス(野球)、福岡レッドワーブラウーズ(野球)、ライジング福岡(バスケット)、福岡リゾート&スポーツ専門学校
※義援金は福岡市を通じて被災地へ寄付される。


◎NTTドコモレッドハリケーンズからも新入団選手の発表があった。久富選手の移籍加入はセットプレーの安定に大きな影響を与えそうだ。

新入団選手=久富雄一(PR 前NEC)、パエア・ミフィポセチ(BK 埼玉工業大)、緑川昌樹(HO 関西学院大)、辻井宏介(FL 関東学院大)、菊池新(FL 東海大)、衛藤陽介(CTB 明治大)、茂野洸気(WTB 拓殖大)、内田剛(FB 帝京大)

追記◎スポーツライターの大友信彦さんが、ブログを始めました。自転車好きの大友さんとあって、タイトルは「ツール・ド・ラグビー 自転車のってラグビー取材あっちこっち」URLはhttp://otomo-rug.jugem.jp/ 「2019年のラグビーワールドカップ日本開催に向け、新聞・雑誌では書ききれない小ネタや、日頃の取材で感じたことなどを紹介していきたいと思っております」とのことです。

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しだれ桜&東芝新体制ほか

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ちょっと出かけた際、京都御苑に立ち寄ってみたら、可愛い桜を発見。しだれ桜は満開で見事だった。ただし、ほとんどの場所では、まだ、つぼみか、咲き始めである。でも、桜と青い空に気持ちが和んだ。

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東芝ブレイブルーパスから退部スタッフ・選手、新体制の発表があった。4シーズンにわかって監督を務めた瀬川さんは、選手、コーチ時代も含めて17年間チームに所属していた。今後は社業に専念する。他の日本人選手も社業に専念とのこと。新監督は瀬川さんの下で代行監督を務めたことがある和田賢一さん。そして新入部員の顔ぶれが凄い。即戦力になりそうないい選手が並んでいる。

退任スタッフ=監督 瀬川智広、トレーナー 大石徹
退部選手=挟間辰弘、塚越賢、佐古育也、依田賢人、藤井亮太、冨岡鉄平、チェ・ジェヨン
2011年度新スタッフ=部長 岡田浩樹、監督 和田賢一、コーチ ニコラス・ホルテン、テクニカルコーチ 島崎正吾、プレーイングコーチ 中居智昭、採用 釜澤晋、主務・広報 東健一、副務 井場勇太、トレーナー 菅原亘、滝田陽介

2011年度新入部員=PR三上正貴(東海大)、HO森太志(帝京大)、LO中田英里(早稲田大)、FLマイケル・リーチ(東海大)、SH大島脩平(関東学院大)、CTB増田慶介(慶應義塾大)、WTB夏井大輔(関東学院大)、FB豊島翔平(東海大)

ヤマハ発動機ジュビロからも、2011年度新体制が発表になった。

運営スタッフ=顧問 大坪豊生、代表 鈴木正典、部長 北川洋、ゼネラルマネージャー 登剛志、主務 田井中亮範、副務 辻井厚之、監督 清宮克幸、アシスタントコーチ 畑幸児、FWコーチ 長谷川慎、BKコーチ 堀川隆延、レスリングコーチ 太田拓弥、コンディショニングコーチ 大塚潔、プレイングアドバイザー 大田尾竜彦、ヘッドアスレティックトレーナー 井澤秀野、アスレティックトレーナー 明石渡海男、 主将 串田義和

退団選手=ダニエル・ケート、梶村真也、ジョシュア・レヴィ、辻井厚之

豊田自動織機シャトルズも、退部選手、退任スタッフを発表した。

退部選手=堀江芳裕、安藤豪浩、中西貴則、棚原恒太郎、ダン・ターナー、平岩賢吾、ローワン・バーティー

退任スタッフ=コーチ グラント・キーナン、アダム・トライパス、ブレンドン・ティミンズ、分析担当 戸田紀昭

追記◎JSPORTSのラグビー班スタッフが、ツイッターを始めました。
アカウントは、@jsports_rugby です。


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ラグビー協会・義援金窓口&新加入選手ほか

きのうは京都で桜の開花宣言。でも、僕の家の周辺はまだまだこれから。今朝は仕事で早朝に東京へ移動したのだが、すぐに京都に戻らなければいけない。先日来、ラグビー界も各チームが東日本大震災の募金活動などしていることをお伝えしてきたが、グラウンドなどが被災した流通経済大のラグビー部員も、被災地への救援物資の積み込み作業を手伝ったり、龍ケ崎市の各小学校等に設置された防災コンテナへの非常用飲用水の補充作業を手伝うなど支援活動を行っている。

国内シーズン終了後のこの時期はラグビー部の活動自体を休んでいるチームが多いのだが、青山学院大ラグビー部有志が岩手県陸前高田市に東京都から派遣された「こころのケアチーム」の活動にボランティアとして参加。医師らを乗せた乗用車の運転手として活動したり、法政大学ラグビー部は大学周辺のお店に募金箱を設置するなど、自分たちにできることを行っている。

財団法人日本ラグビーフットボール協会は、3月30日、東北地方太平洋沖地震に対し、義援金受付口座を開設することを公表した。この義援金は、日本協会を通じて、日本赤十字社へ寄付され、被災者の援助や復興支援に役立てられる。

■募金団体
財団法人日本ラグビーフットボール協会
107-0061 東京都港区北青山2-8-35
■募金銀行口座
みずほ銀行(0001) 渋谷支店(210) 普通預金 口座番号1378589
JRFU東北地方太平洋沖地震義援金口
■受付期間:2011年3月30日(水)~
※ご利用金融機関が設定する振込手数料はご負担お願いいたします。

さて、続いては各チームからの新加入、引退選手のお知らせ。

◎2011年度サントリーゴアス 新加入・引退選手
引退選手=田中澄憲、北條純一、菅藤心、田原耕太郎、伊勢田彬人、高谷順二、佐合佑太、ジョージ・グレーガン、ウェイン・ファンニエルデン

新加入選手=新田浩一(東海大)、木下博史(同志社大)、小澤直輝(慶應義塾大)、柳原瑞樹(日本体育大)、竹本竜太郎(慶應義塾大)、村田大志(早稲田大)、長野直樹(関西学院大)

◎リコーブラックラムズは勇退選手として発表。
勇退選手=後藤慶悟、スティーブン・ラーカム、ジョエル・ウイルソン、守屋篤

◎トップイーストのクボタスピアーズからも、2011年度体制、新加入選手、退団選手の発表が。これまでチームを支えてきた選手達の引退は寂しいかぎり。河津選手は家業があるようだが、他の日本人選手は会社の仕事に専念するようだ。

新体制=監督 佐野順、チーム統括 石川充、FWコーチ(選手兼任) 鈴木力、BKコーチ 古川泰士、テクニカルコーチ 久保和之、アドバイザー トウタイ・ケフ、主務 松下寛朗、主将 今野達朗

新加入選手(追加3名)=セイララ・マプスア(CTB 前ロンドン・アイリッシュ、サモア代表)、アランド・ソアカイ(FL/NO8 前ハイランダーズ、NZ7人制代表)、ジェームズ・ロドリー(SH 前サンシャインコースト、NZマオリ代表)、既に発表済みの新加入選手=杉本博昭(明治大)、立川直道(天理大)、四至本侑城(同志社大)、稲橋良太(東海大)、吉田真吾(東海大)、宮田拓哉(東海大)、田中健太(関学大)
 
退団選手=中島貴司、佐川聡、岩上篤史、清野護、河津賢太郎、渡海谷保、竹野慈、ホラニ龍シオアペラトゥー、シェーン・ドゥラーム、ドゥルー・ヒッキー、

退団スタッフ=チームディレクター 荻窪宏樹、FWコーチ ニック・スタイルス、BKコーチ ニック・レア、コンディショニングコーチ 太田千尋、通訳 小山浩二
 

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神戸製鋼新加入選手ほか

神戸製鋼コベルコスティーラーズから、新外国人選手加入の発表があった。「スコット・マクラウド」という名前を見て、一瞬、現役復帰か、と早合点。そう、東芝ブレイブルーパスで活躍したCTBマクラウドのことを思ったのである。もちろん、そんなわけがない。神戸製鋼に加入するのは、スコットランド代表のロックで、24キャップを保持するスコット・マクラウドだった。198㎝、113㎏の32歳。2004年にスコットランド代表としてテストマッチデビュー。2007年のワールドカップでもプレーした。経験豊富なリアル・ロックの加入である。

神戸製鋼でヨーロッパから来た外国人FW選手といえば、V7時代のサイモン・ウェンズリー、マーク・イーガンを思い出す。以下は、マクラウド選手のコメント。

「日本に行くことは私と私の家族にとって大きなチャンスだと考えています。コベルコスティーラーズが非常に暖かく私を迎えてくれ、同時にチームの強化、大きな野望への道筋も明確に示してくれました。2019年のW杯を控え日本のラグビーは非常に前向きな時期だと思います。日本のトップチームの1つであるコベルコスティーラーズでプレーできる事をとても光栄に思います。私の国際舞台での経験がFWパックに良い影響を与え、コベルコスティーラーズの覇権奪還に貢献することが出来ればと思っております」

トップリーグは、3月6日(日)に瑞穂公園ラグビー場にて開催された「オールスター・チャリティーマッチ」での大会収益金から、それぞれへ寄付先への配分を決めた。東北地方太平洋沖地震被災地支援:1,760,187円、ニュージーランド地震被災地支援:300,000円との発表。

ニュージーランド大学クラブ選抜(NZU)、NZワイカト州U21の来日が中止になり、予定された試合はすべてなくなったわけだが、4月20日、NZUの来日第一戦を予定していた全大体大は、当日、現役チームと試合をすることになった。この日は、ラグビー界では世界初のミスト(霧)が一面から噴出す人工芝グラウンドのお披露目となる。人工芝の質はどんどん高くなって、最上級のものは天然芝と変わらないようなものができているのだが、夏の日差しの下では表面が熱くなることが課題となっていた。ミストによってそれを解消する狙いがある。4月20日(水曜日)午後5時キックオフ。6時30分からは、浪商高校対上宮高校の試合も行われることになった。東日本大震災への義援金の募金活動も行われる。

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日本ラグビー学会&三洋、近鉄引退選手ほか

Momo2

写真は、家の近所で見つけた桃(あれ?梅か)です。

書くのが遅くなってしまったが、日曜日は関西大学で第4回日本ラグビー学会が開催された。午前中は、さまざまな研究発表。「大学ラグビー部のレギュラーと非レギュラーの体力差異」や、「高校ラグビー選手におけるメンタルコーチング、など、「白州次郎のスポーツ観」という面白い角度のものも。白州次郎氏もラグビーを楽しんでいた。

午後は、小林深緑郎さんと僕で今年のワールドカップのみどころ、これまでのワールドカップの流れなど話した。ビッグ5(ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリア、イングランド、フランス)以外では、小林さんはアイルランドを楽しみにしているみたい。そのあとは、「日本ラグビー発展へのレフリーからの提言」と題し、元トップレフリーの斉藤直樹さん(神奈川大学教授)、2007年にウエールズ協会公認レフリーとして年間100試合以上の笛を吹いていた溝畑潤さん関西学院大学準教授)が講演した。

溝畑さんは、「レフリーの育成システムで一番進んでいるのはオーストラリア」と言い、その研修の様子を説明したり、ウエールズでは早めに笛を吹かないと乱闘が絶えないことなどさまざまな体験談を話し、それぞれのお国柄、そして世界のレフリングの現状を伝えた。斉藤さんは、第3回ワールドカップで日本人初のレフリーを務めている。さまざまなレフリーの資質のなかで、「豊かな人間性」をあげていた。その通りと思う。いつだったか、藤島大さんも書いていたが、ルールに詳しいと同時に、映画や芝居などを見て、人としての幅を広げることがレフリーにはとても大切だと思う。もちろん、強い精神力と体力も。斉藤さんは、体力と精神力を鍛えるため、川崎から菅平高原まで自転車で行ったという。これは凄すぎ。ちょっとしたレフリングの気配りなど勉強になった。

この日は募金箱が設置された。会員や参加者から募った東日本大震災への義援金は日本赤十字社に寄付される。

以下、いつくか情報を。

4月1日(金)~13日(水)、日本代表スコッドの強化合宿が宮崎で行われるが、SHとして選出されていた麻田一平(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)が、不参加となった。シーズン中の怪我を懸命に治していたのだが合宿に万全で参加するところまでは至らなかったようだ。代わって、東芝ブレイブルーパスの三井大祐が追加招集された。

三洋電機ワイルドナイツから、2010年度シーズンで引退、退部する選手の発表があった。PR堀内盛道、HO山本貢、LO石井健太、LO瀧澤陽兵、SO/FB田井中啓彰、CTB榎本淳平、CTB/FB日永田泰佑、WTB/FB吉田尚史、WTB/CTB三木亮平、WTB/CTB奥田浩也。

近鉄ライナーズからは新加入選手と、退部選手、スタッフの発表があった。
新加入選手=PR才田修二(同志社大)、HO豊田大樹(日本大)、FL中井太喜(京産大)、SH森雄祐(摂南大)、SO/CTBファアトヌ・フィリ(セントパトリック大学/ウエリントンライオンズ、元サモア代表)、WTB/FB李陽(中国農業大学/中国代表・中国7人制代表)
退部選手=PR山田貴志、PR/H0マリー・スコールズ、LO袋井隆史、SH佐久間隆、SOアイデン・クラーク。退部スタッフ=ジョージ・コニア、阿部陽介

追記1◎NZワイカト大学の西尾さんが、スーパーラグビーでの募金活動のことを伝えてくれた。ワイカトラグビー協会勤務の宮浦成敏さん(元伊勢丹、サニックス)の呼びかけで、26日(土曜日)にワイカトスタジアムで行われたスーパーラグビー「チーフス対ブルーズ」の試合前、「東北地方太平洋沖およびクライストチャーチ地震義援チャリティー」が行われた。西尾さんは言う。「この日は、ハミルトン在住の日本人だけではなく、ワイカトのトップクラブに派遣されている明治大学や中央大学の選手も参加してくれました。ワイカトからも東北地方および太平洋岸で被害にあわれている方に少しでも気持ちが伝わってくれればと思います」。写真は募金活動の様子。

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追記2◎コメント欄で「4H」についてのご質問がありました。「速く、低く、激しく、走り勝つ」を表したもの。日本の強みとして、中竹竜二コーチングディレクターが、各年代の強化を一貫していくために唱えているキーワードです。

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香港セブンズ結果

3月25日より行われていた「HSBCセブンズワールドシリーズ香港大会(3/25-27)」に出場していた男子7人制日本代表の最終結果は以下の通り。ボウルトーナメント準優勝で大会を終えた。スコットランド、アメリカには勝ち、日本代表としての成長のあとは見せたが、決勝でカナダには敗れた。ただ、観衆からの温かい声援など、貴重な体験をしたようだ。

■第2日目 
・プール戦2戦目
●14-33○男子7人制イングランド代表(前半7-14)
・プール戦3戦目
○17-12●男子7人制中国代表(前半0-12)
■第3日目 
・ボウルトーナメント準々決勝
○19-14●男子7人制スコットランド代表(前半7-14)
・ボウルトーナメント準決勝
○14-12●男子7人制アメリカ代表(前半0-12)
・ボウルトーナメント決勝
●12-33○男子7人制カナダ代表(前半5-19)

◆男子7人制日本代表メンバー
1.岩渕健輔、2.◎山内貴之、3.ロトアヘア・ポヒヴァ、4.レプハ・ラトゥイラ、5.中靏隆彰、6.成田秀悦、 7.豊島翔平、8.シオネ・テアウパ、9.正海智大、10.坂井克行、11.ロテ・トゥキリ

◎村田亙監督コメント
「日本がまだ大変な状況の中、大会に参加できたことに感謝します。香港では毎試合日本への声援が大きく、我々が力をもらいました。アジアでは唯一ベスト16に残り、スコットランドに1999年以来の勝利、アメリカとは今季4度目の対戦で勝利することができました。ボウルの決勝まで進んだ選手たちを誇りに思います。決勝のカナダ代表には敗れてしまいましたが、選手は日本のプライドを持って戦ってくれました。何よりも試合後、場内を一周したときに、観客の皆様からの日本への声援は、一生忘れることのできない経験です」

◎山内貴之主将コメント
「このような状況で大会に参加させていただいたことに、周囲の皆様すべてに感謝します。今回のチームは若い選手中心でしたが、3月上旬に行ったフィジーの強化合宿でチームになれていたことが、大きかったです。ボウルの決勝に進めたことは、これからの可能性も含めポジティブにとらえています。
 今回は、地元メディアからも震災の件で多くのインタビューを受けました。我々選手は、もっとよい結果を出して、日本のみなさんに元気を届けたかったです。しかし、プール戦最終戦からボウル準決勝まで逆転で勝ち進めたのは、チームと自分を信じ、日本を思い、勇気を持ってプレーできたからだと思います。今回は多くの観客やメディア、一般の方からも、日本へのお悔やみとお見舞いの声をかけてもらいました。そのみなさんにありがとうと言いたいし、自分自身も、グラウンドの中だけではなく、日本に戻ってからも義援金や自分たちができることをしっかり考え、行動に移したいと思います」

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高校ジャパン最終戦結果

スコットランド・ウェールズ遠征中の高校日本代表は、最終戦でウェールズプレジデントXVに27-39で敗れ、通算成績2勝2敗で遠征を終えた。遠征最終日は、ウェールズ在住の日本人の皆さんが企画した、カーディフ市内10キロを歩きながらの東日本大震災の募金活動に、高校日本代表選手団として参加する。

◎松井英幸監督のコメント
「今回の遠征は、日本の強み、そして弱み、その両方がある程度明確になった内容の遠征であったと思います。日本人の強み、『4H』で勝負が出来るようになり、スコットランド、ウェールズの皆さんもこの『4H』を高く評価していました。弱みは、プレッシャーのある中でミスがあること。このスコットランド・ウェールズ遠征では、強豪国に対し『勝利』というものが手の届くところまできていることがわかりました。
 今回は選手、スタッフ共に非常に貴重な経験をさせていただきました。東北地方太平洋沖地震により被災に遭われた皆様に、本遠征を通じて、体を張って立ち向かう強い気持ちの姿勢を見せることができ、元気と勇気を少しでも伝えられたかと思います。また、このような状況下で、遠征を許可して頂きました選手のご家族の皆様、所属学校の皆様、そして関係者の皆様に御礼申し上げます」

◎布巻峻介キャプテンのコメント
「今日の試合は負けてしまいましたが、一人ひとりがチームのために体を張ってくれました。目標であった『日本の皆様に元気を!』ということは達成できたかと思います。チーム全体がこのツアーを通じて一つになることができ、ラグビー以外のこともたくさん学ばせていただきました。すべての方に感謝いたします。ありがとうございました」

●試合結果
高校日本代表●27-39○ウェールズ プレジデントXV(前半15-17)


追記◎
このブログでも何度か紹介している「我武者羅應援團」が、3月28日(月)朝9時から宮城県南三陸町内避難所もしくは気仙沼市内避難所にて開催が予定されているセンバツ高校野球・宮城県代表「東北高校」の試合のパブリックビューイングにて応援をするそうだ。「一生懸命プレーする東北高校の選手の皆さんは勿論ですが避難所生活をされている皆様にも元気になってもらえるよう精一杯応援をしてまいります」とのこと。

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