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2011年5月22日 - 2011年5月28日

セブンズ出場メンバーほか

土曜日の朝、NHKのニュースを見ていたら、群馬の太田でタグラグビーの特集。パナソニックワイルドナイツの三宅敬選手が、タグラグビーと2019年ワールドカップ日本開催について話していた。幸先のいい日だ。

その三宅選手も出場する明日のセブンズ・フェスティバル(秩父宮ラグビー場)の出場メンバーが発表になっている。詳細は日本ラグビー協会のホームページをご覧いただきたいが、各チームなかなかのメンバーだ。 パナソニックは、北川智規やサム・ノートンナイト、サントリーは成田をキャプテンに長友、ヒューアット、ピシもいる。神戸製鋼は、正面健司がキャプテンだ。

福岡サニックスでは、ヘスケス、濱里三兄弟、そして小野晃征。コカ・コーラレッドスパークスには、ルーキーの有田隆平の名前もある。釜石シーウェイブスも出場し、女子日本代表も出てくる。台風の影響で雨になりそうで、それが少し残念だけれど、内容は面白くなるはず。可能な方は、みなさん秩父宮ラグビー場へ。

クボタスピアーズ(トップイースト所属)からは、例年開催されている「クボタスピアーズ船橋ラグビー祭」が、東日本大震災復興支援チャリティーイベントとして開催されることが発表された。

日時=6月5日(日)14:00~17:00 (少雨決行、荒天中止)
場所=クボタ船橋グラウンド(船橋市栄町2-16-1:クボタ京葉工場船橋事業所内)
対象=どなたでもご来場いただけます。
※1.前回(昨年)は約230名の方にご来場頂きました。
※2.近隣のラグビースクール、高校、大学など、船橋市中心に案内をしています。
交通手段=JR西船橋駅南口より無料シャトルバスにて送迎します。(車での来場は不可)
当日スケジュールおよびイベント内容=
14:00~14:10 開会式
14:10~14:25 参加者全員で準備体操を行います。
14:25~16:45 体験ラグビー・指導
未経験者の方にはラグビーの醍醐味を感じて頂き、経験者の方にも満足していただける選手との交流イベントです。
16:45~17:00 閉会式
※当日は募金活動を行うほか、販売するサイン用団扇やドリンクの売り上げを寄付します。また、被災地へのメッセージフラッグへの寄せ書きも行います。
※悪天候の際の開催判断および無料シャトルバスの時刻表はスピアーズ公式サイトでご確認ください。
http://www.kubota-spears.com/information.html

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TL選抜監督&プレミア神業動画

6月26日に開催される「RUGBY:FOR ALL ニッポンのために!」東日本大震災復興支援チャリティーマッチで、日本代表と戦うトップリーグ選抜の監督が決まった。サントリーサンゴリアスを日本選手権優勝に導いたエディ・ジョーンズさんである。

ジョン・カーワン率いる日本代表との対戦は興味深い。ただし、トップリーグ選抜は日本代表スコッドと、ニュージーランド遠征を予定している日本A代表は選ばない予定で、ベテラン勢が中心になると推測できる。日本代表経験者を多く含むことになれば、ファンのみなさんにとっては楽しく観戦できる試合になるだろう。選手決定は、6月の半ばを予定。

◎トップリーグXV エディー・ジョーンズ監督
「6月26日に行われるチャリティーマッチは、ラグビー界一体となって、東北地方を支援することの出来る素晴らしい機会だと思います。監督を務めさせて頂ける事になって、光栄に思います。ポジティブなラグビースタイルのプレーを目指したいと思います。たくさんのファンの皆様にご来場頂き、試合を楽しんでくれる事、そしてこの試合が、東北地方の支援に繋がる事を願っています」

さて、以前、オールブラックスの神業動画をご紹介したことがあったが、きょうは、イングランドからの神業動画を。海外ラグビー大好きの知人が教えてくれた。プレミアシップ版のチャレンジスキルである。これ、なんだか微笑ましい。

http://www.youtube.com/watch?v=eGIqGY9k6XY

◎韓国ラグビー情報をいつも送ってくれる見明さんからのお知らせ。
【安山市(あんさんし)でラグビーを楽しむ安山クラブが、日本のクラブチームとの交流を希望しています。まずは情報交換から始めて日本チームに韓国遠征をしてもらい親善試合を行います。(旅費は日本側が負担)クラブは韓国の中学・高校時代にラグビーに親しんだメンバーが多数をしめています。大学時代にプレーしたメンバーも在籍。
安山市は、ソウル市から電車で2時間。仁川空港から車で1時間です。安山は、11年アジア五ヵ国対抗戦の下部D1グループ。韓国代表などが試合を行う会場となっています。
ご関心ある方は韓国ラグビー情報/見明(みあけ)まで。fwid1652@nifty.com 
窓口の韓国・高麗大学ラグビー部OBで高麗大職員の姜晩植(カン・マンシキ)さんにご連絡したします】

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ラグマガ&激闘史

オールブラックスのキャプテンであり、世界最高のフランカーと言われるリッチー・マコウが、ニュージーランドラグビー協会と4年間の契約を更新した。これで、ダン・カーターに続いて、2015年のワールドカップまでオールブラックスでプレーできることになる。「選手としてオールブラックスとクルセイダーズで、まだ成し遂げたいことがある」。まだまだ勝ちたいし、成長したいということだろう。マコウは現在、94キャップ。ワールドカップの日本代表戦で100キャップの可能性も。出てきてほしいなぁ。

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25日は、「ラグビーマガジン7月号」と「日本ラグビー激闘史18号」の発売日だった。ラグビーマガジン7月号は、アジア五カ国対抗の現地レポートと上田泰平選手のインタビュー。新首脳インタビューでは、パナソニックワイルドナイツの新監督、中嶋則文さんと、ヤマハ発動機ジュビロの清宮克幸監督が登場。

中嶋監督は大阪出身。淀川工業高校から日本体育大学に進んだが、淀川工業が三洋電機の本社前にあったことが縁で三洋に入ったのだという。現役時代からコーチ研修会に通い、若くしてコーチを志していた。影響を受けたコーチは、ロビー・ディーンズ(現オーストラリア代表監督)。「今までのいいものを残しながら進化しないと、衰退してしまう」と中嶋監督。「先手をとれるチームを作りたい」ようだ。

清宮監督は、外国人選手の補強が話題を呼ぶが、トップリーグの他チームの選手にはいっさい声をかけなかった。クラブチームのタマリバから、フォラウ愛世、遠藤広太を加入させ、早稲田大学卒業ながら2年のブランクがある田中渉太を迎え入れた。「チームにマイナスになるわけがない。彼らはやるしかないんですから」。長谷川慎コーチの「見てください、この宝の山を」という言葉もいい。選手も活気づいているだろう。

震災に関するものでは、5月15日の釜石シーウェイブス対関東学院大戦のレポート。本城和彦さん(サントリー)や、千田美智仁さん(新日鐵釜石)ら、駆けつけた往年の日本代表選手が楕円球を持つ姿も。大量の大漁旗に復興への意気込みがにじむ。

人物往来では、この春から中国電力の監督になる冨岡鉄平さんの笑顔が。「僕自身、一度チームを離れて、外から東芝を見てみたいなと思っていた。ちょうどそこへ、僕が引退したと聞いて中国電力が……。今は広島にある東芝中国支社の総務部に籍を置いています」。
これまであまり聞かなかった苦労話も明かしている。「僕がここでやるべきなのは、チームの文化を創ること」。相変わらず、リーダーのオーラ発していて、かっこいい。

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日本ラグビー激闘史は、1997年度シーズンだ。表紙は、関東学院大の大学選手権初優勝。キャプテンとして真ん中で微笑むのは箕内拓郎選手だ。準決勝の相手は大畑大介率いる京都産業大。点数、けっこう競ってるなぁ。そうそう、このシーズンは、スーパー12のブランビーズが来日していたのだ。HOポール、LOフィネガン、FBモートロックら、ビッグネームが並ぶ。率いるはエディ・ジョーンズ監督。堀越、岩渕のHB団の日本選抜、大畑の先制トライなどで勝ってます。


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W杯キャプテン(アンガス&箕内)

火曜日の午後の京都は快晴です。日記に書いておきたいことがたくさんあったので遅くなってしまったのだが、きのうは大阪・南港のNTTドコモレッドハリケーンズのクラブハウスに行ってきた。シニアヘッドコーチのアンドリュー・マコーミックさんと、箕内拓郎選手に話しを聞くためだ。過去3大会のワールドカップでキャプテンと務めたお二人(1999年マコーミックさん、2003年、2007年箕内選手)に、ワールドカップについて語ってもらった。これは、日本協会のメンバーズクラブ会報誌に掲載されるもの。6月下旬に会員のみなさんに届く予定である。

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この2人が同じチームにいて、トップウエストにいたチームをトップリーグに引き上げたというのは興味深い。マコーミックさんは、「今の日本代表はちょっと波があるね。でも、僕も宮崎合宿を見てきたけれど、このアジア五カ国対抗は、新しいシステムを試し、出来ること出来ないことを見極め、PNCで完璧にしていくということだったから、上手く行かないことがあるのは仕方のないことかもしれないね」。箕内選手も、「オフシーズンからゲームフィットネスを上げていく時期に若手も試せる機会は貴重ですね」と話していた。

ワールドカップ本大会については、マコーミックさんがかなり興奮して気持ちが昂ぶったのに対して、箕内選手は、「事前にW杯は違うと言われ続けていたから、気持ちの準備をしていったので、そうでもなかったです」という。なぜ、そうだったのかいろいろ話しを聞いていくと、やはり、ウエールズのミレニアムスタジアムの7万人の観衆と歓声が反響するあの雰囲気は他では経験できないことであり、一方、2003年のオーストラリアは、スタジアムも秩父宮ラグビー場くらいの規模で、ピッチも固かったので日本代表には非常にやりやすかったという話になった。さて、ニュージーランドはどうだろう。そのあたりは誌面にて。

面白いなと思ったのは、キャプテンの大変さ。僕なんかは、キャプテンは試合後の会見や海外の報道陣への対応、キャプテンとしてパーティーに出席するなど練習以外のことで疲れてしまうだろうと思うくらいなのだが、マコーミックさんは、「若い選手が緊張しないように、いつも以上に声をかけなければならなかった」と話していた。なるほど。キャプテンの負担はいろんなところに出てくるわけだ。マコーミックさんは、今回のワールドカップが日本にとって過去最大のチャンスだと話していた。トンガ、カナダにはここ数年で勝利していること。震災のこともあって、世界中が日本を応援してくれること。それはきっと日本の追い風になるということだった。

さて、新シーズンからはトップリーグに昇格するNTTドコモレッドハリケーンズ、2人とも「毎試合4トライを狙うチャレンジングな試合をしたい」と話していた。楽しみだ。箕内選手に、どれくらい現役を続けたいですか?と問いかけると、「できるかぎり続けたい。まだまだタケさん(伊藤剛臣)も、ジョンさん(松田努)もいますからね」と笑顔で語ってくれた。

追記◎ニュージーランドの知人の手もとにワールドカップのチケットが届いた。写真を送ってくれた。日本代表対フランス代表戦のものだ。ここに必勝態勢で行くと、菊谷キャプテンやJKも話しており、熱い試合をしてくれると思う。

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長浜タグフェスタ&女子トライアウト実施へ

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先日、このブログでも紹介した「関西タグラグビーフェスティバル2011」が5月21日、滋賀県の長浜ドームで開催された。写真を送っていただいたので、ご紹介したい。

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当日は、石川県・富山県・愛知県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・岡山県より、約500名の選手や保護者の方々などが参加したという。

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関西協会の奥野さんは、「体操服でプレーする選手も多く、タグラグビーが少しずつ子どもたちのスポーツの一つになったと実感することが出来ました」と話す。女子ラグビーから鎌多春香選手、鈴木彩香選手も参加。子どもたちと交流したとのこと。

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動画も見られるので、様子を知りたい方はコチラをどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=_BkbO8hZJAo

続いて、日本ラグビー協会が実施する女子ラグビートライアウトお知らせ。

日本ラグビー協会は、7人制選手、15人制選手の強化、また女子ラグビーの競技人口増加、そして、他競技より能力の高い選手を選出し、2016年夏季オリンピックでの7人制ラグビー競技に出場、15人制ワールドカップ本選出場を目標に、「女子ラグビートライアウト」を実施することが決定。日本協会が主催し、

●応募資格 18歳以上の女性(高校生除く)
※ラグビー経験は問いません。
 
身長150cm以上 
体重50kg以上
20mシャトルランテスト:100回 
立ち幅跳び:2.20m以上 
50m走:7.45秒以内 
※上記の5項目で最低1項目クリアしていること。

参加費=1,000円(保険代・通信費等)
選考方法=体力測定、適応能力、判断能力などを総合的に選考。
※合格者は、月1~2度の練習に参加できることが条件。
セレクター=女子日本代表チーム指導者
その他=当日、運動できる服装、靴、タオル、着替え、昼食、保険証を持参のこと。

【関西地域】
実施日=2011年6月12日(日)10時集合、10時30分~15時終了予定
会場=神戸製鋼所 灘浜グラウンド
(阪神本線「阪神御影駅」より徒歩約20分、タクシー約5分)
【関東地域】
実施日=2011年7月10日(日)10時集合、10時30分~15時終了予定
会場=東京・辰巳の森海浜公園ラグビー場
(東京メトロ有楽町線「辰巳駅」下車 徒歩約7分)

●応募方法

(財)日本ラグビーフットボル協会(財)日本ラグビーフットボル協会HP内「トピックス」の女子日本代表トライアウト参加募集より申込書をプリントし、「トピックス」の「女子日本代表トライアウト参加募集」より参加申込書をプリントし、関西の場合は、関西協会に、関東は関東協会女子委員会に宛に送ってください。
※表書きに、朱書きで「女子日本代表トライアウト」と記入。

関西の応募締め切り=6月8日(水)消印有効
関東の応募締め切り=6月30日(木)消印有効

郵送先「関西」=〒530-0022
大阪市北区浪花町1-23 第10新興ビル8階
関西ラグビーフットボル協会

郵送先「関東」=〒191-0041
東京都日野市南平1-3-13
関東ラグビー協会女子委員会 加藤直子宛

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後藤翔太トーク&釜石SW会員加入方法

日曜日の夜は、心斎橋のイベントから歩いて四ツ橋筋の立売堀(いたちぼり)に移動。神戸製鋼コベルコスティーラーズを引退したばかりの、後藤翔太さんのトークライブの進行役をした。『meme cafe 7周年 TALK LIVE 』~THANK YOU翔太 for R 2011~と題し、ラグビーのディスプレーで埋め尽くされたミームカフェでの久しぶりのトークライブだった。

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「スクラム釜石」の石山次郎さんが、こちらにも参加してくださって、一緒に四ツ橋筋を歩いたのは一生の思い出になりそう。冒頭部分で支援活動の呼びかけ(文末に会員申し込み方法あり)をしてもらった。「一度にたくさん出していただけるのもありがたいのですが、できれば、2000円ずつ来年も再来年も、長くお願いしたいと思います」。このあと、少し現役時代のエピソードを語ってもらった。石山さんは秋田県の能代工業出身。では、バスケットをやっていたのか?と聞きたくなるが、無名のラグビー部員だった。釜石ラグビー部のスカウトがバスケットボール部の長身選手を誘いにきたのだが、そこで石山さんに言わせれば、「ラグビー部に転がっていた石ころを拾ってくださったんです」とのこと。

それまではフランカーだったのだが、釜石ではフッカーをしてもらうと言われて、自主練習で首を鍛え上げた。入社する頃には太い首が出来上がっていたという。「入社3年目くらいまでは叱られてばかり。あるとき、松尾雄治さんから、いつも僕を叱っている和田さんが、いま日本で一番強いのは石山だ、と言っていたと聞かされました。もう、嬉しくて嬉しくて、どう反応していいか分からなかった。皆さん、コツコツ努力している人を誉めるときは、人を介して遠回しに言ったほうが効果があります」。石山さんは、このあと、後藤翔太さんの話しをすべて聞いてから帰路につかれた。

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どうしても後藤選手と書きたくなるのだが、後藤さんである。ご本人は「翔太と呼んでください」と言ったのだが、呼べるわけないやん。引退の理由については、ラグビーマガジン6月号に詳しく書かれている。指導者を志したことについて、「選手として伸びる幅より、コーチのほうがはるかに大きい」とコーチの面白さについて熱く語っていた。7人制代表の候補合宿にコーチとして参加し、村田亙さん、淵上宗志さん、向山昌利さんとそれぞれチームを持って戦ったのだが、そのとき村田さんのAチームに最初は70点くらいとられたのに、翌日には、トライ数で5本対2本まで迫った。それは後藤コーチが、ビデオ分析してディフェンスシステムを修正、それを選手が忠実にこなしたからだった。「コーチが気付くことで、チームは大きく変わる」と、その面白さに目覚めたようだった。

今は神戸製鋼の職場で自分の役割をこなしながら、将来、コーチとして伸びていくために英語の勉強などの精を出す。現役時代のベストゲームを問うと、「そんなのありません。次に何をするかが重要なので」と話していたのだが、昨年習っていた合気道について聞いたとき、答えが変わった。「あっ、満足できた試合といえば、5月5日の全早慶明ですよ」と言う。昨季は、「相手からぶつかられた時は、自分の重心をなくすような動きで倒されない」という合気道の動きをラグビーに採り入れようとしていたのだが、それを実践する機会は訪れなかった。「自分にとって、ぶっつけ本番みたいなものでした。これまでだったら、相手をスピードでかわそうとしたけど、あの試合では相手にぶつかりながら身のこなしで抜くことができた。ディフェンスの穴をつかれると他の選手が反応してディフェンスに戻ってきますけど、味方がタックルしてくれるだろうと思っているところを抜かれると、反応が遅れるでしょう。それが3回くらい、できたんですよね」

東芝を評価する理由など、興味深いものが多かった。将来は、「トップリーグのコーチになりたい」と語ったが、そこまで行く前にたくさんやらなければいけないことがある。とにかくラグビーに関わり続けると言ってくれた。すべてはラグビーのためにある、ということだ。ライブの最後には、参加者のみなさんからの寄せ書きと、ミームカフェからのTシャツを贈られて幸せそうな表情を見せた。

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最後まで残ってくださった参加者のみなさんと記念撮影。

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追記◎釜石シーウェイブスRFCのサポーター会員になる方法を記しておきたい。ちなみに、神戸製鋼のファンでも、サントリーのファンでも会員にはなれます。震災の影響で現在の申し込み方法は、下記に限られているという。サポーター会員は、ゴールド(2,000円)、クリスタル(4,000円)、ファミリー(10,000円)と分かれている。それぞれ特典に違いがある。詳細は、釜石シーウェイブスのホームページにて。

◇申込書送付方法:郵送またはe-mail
郵送の場合=〒026-0055岩手県釜石市甲子町第10地割159番12 松倉グラウンド
釜石シーウェイブスRFCクラブハウス 釜石シーウェイブスRFC事務局

E-mailの場合=e-mail:seawaves1173@h4.dion.ne.jp
「氏名、フリガナ、住所、電話番号、FAX番号、会費金額」をご連絡下さい。

◇会費納入方法:岩手銀行への振り込みとなります。
振込先:岩手銀行(0123)釜石支店(036)普通1290703 釜石シーウェイブスRFC

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ヒーローズ心斎橋チャリティイベント

土曜(21日)の夜は、ハイネケンカップの決勝戦(レンスター対ノーサンプトンセインツ)をじっくり観戦。ハイネケンカップは表彰式まで見るのが面白いのだが、ノーサンプトンのベン・フォーデン、レンスターのブライアン・オドリスコルのマッチアップは見応えがあった。内容も観戦者を十分に楽しませてくれたし、最後の最後まで見て寝不足に。

翌日(22日)は、朝から大阪・心斎橋のスポニチプラザで開催されていた「ONE FOR ALL ALL FOR ONE いまこそラグビー精神だ!ヒーローズ震災支援プロジェクト」に行ってトークイベントの進行役をしてきた。そのあとの夕方6時からは、立売堀のミームカフェで、神戸製鋼コベルコスティーラーズを引退したばかりの後藤翔太さんとのトークライブだった。長くなるので、2回に分けて書きたい。

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心斎橋での12時からのトークイベントでは、まずは、林敏之さんが5月15日に盛岡に行った際の映像などで被災地の状況が説明され、そのあと野上友一さん(常翔学園高校=前・大阪工大高)と高崎利明さん(伏見工業高校)の高校ラグビー指導者を迎えて、両チームの伝説的エピソードや工大高・荒川博司先生(故人)、伏見工・山口良治先生という2人の師にあたる名監督の指導法など語ってもらった。荒川先生が常にベストゲームにこだわり、山口先生がものすごい負けず嫌いだという話しは両者のチームカラーにも現れている気がして面白い。

ONE FOR ALL,ALL FOR ONEにまつわる話では、関西の11高校(常翔学園、常翔啓光学園、東海大仰星、大阪桐蔭、大阪朝鮮、伏見工業、京都成章、天理、御所実業、報徳学園、八幡工業)が震災後いち早く義援金を集め、宮城県で被災した仙台育英に寄付をしたことなど語られた。野上先生が届けたのだが、仙台育英のグラウンドは完全に津波で海水に浸かってしまい、練習もままならない状況。当初は選抜大会へも出場の意向だったが、現実的には難しかったらしい。伏見工業も京都の中心街で募金活動をするなど、チームを越えた支援の輪は広がっている。

Hayashiishiyama

15時からの第ニ部は、釜石シーウェイブスの支援団体「スクラム釜石」代表である石山次郎さんも来場。急きょ、林敏之さんとのトークとなった。お二人は、日本代表でも一緒にプレーした。スクラムでは林さんが石山さんを後ろから押していたわけだ。石山さんは、1980年、林さんが初めて日本代表の海外遠征に選ばれたときのことを披露してくれた。2人は同部屋だった。「僕は試合の3日くらい前から気持ちを高めていくのですが、林君は試合の直前までぐーぐー眠っているんです。そして、直前になって顔を自ら殴ったりして気合いを入れていく(笑)。ずいぶん違うモノだと思いました」

すると林さんが言った。「いやいや、ただぐーすか眠っていたわけではないですよ。それは僕がいつもやることで、試合の日は直前まで力を使いたくないんです。すべてを試合に注ぎたかったから」。それは神戸製鋼時代も変わらぬスタイルだった。

石山さんは新日鐵釜石の7連覇時代、すべての優勝にレギュラーとして活躍した5名の一人。まさに真のV7戦士なのだが、釜石は7連覇の晩年はスクラムトライをしなかった。これについて石山さんはこう説明した。「スクラムトライはやるほうも、きついんです。だからできれば勘弁してほしかった。そして、これは松尾雄治さんの考え方なのですが、ゴールラインが見えたら前に行くな、と言うんです。そこは相手もディフェンスが堅くなるからトライを取るのが難しい。だからボールを出せ、と。そのほうがラグビーが面白くなるということもありました。できれば見ている人も面白いラグビーがしたかった。僕と一緒にスクラムを組んでいた洞口さんもボールを回すほうが好きだったんです。だから、釜石はタッチフットをして走ってと、そんな練習が多かったんです」

石山さんは引退後、一切メディアに出なくなった。ラグビーの思い出の品はすべて京都の知人に預け、仕事に没頭した。それが今回、スクラム釜石の代表として苦手な人前で話していることについては、多くの関係者が驚いている。「震災から2週間後に釜石に行きました。あの惨状を見ると、人前に出るのが恥ずかしいとか、話すのが苦手とか言っている場合ではないと感じました。一人でも二人でも、釜石シーウェイブスのサポーター会員になっていただければと思い、話しをさせてもらっています」と真摯に語られた。澄み切った心のこもった一つ一つの言葉に感動の輪が広がった。

内容は非常に面白かったので、いくらでも書きたくなるのだが、またの機会に。イベントに参加した皆さん、林敏之さんはじめ、運営に尽力された皆さん、お疲れさまでした。

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スリランカ戦結果

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日本代表のアジア五カ国対抗最終戦が、5月21日(土)、スリランカ・コロンボの「セイロニーズラグビー&フットボールクラブ」にて行われ、日本代表が90-13で勝利した。最終スコアこそ開いたものの、序盤ではフラットなラインで攻撃したところをインターセプトされて逆転を許すなど、課題の多い試合だった。個々に前に出ているのに、ブレイクダウンからのテンポのいい攻撃ができなかったのも気になるところ。

6月は、宮崎、東京での合宿を経て、トップリーグ選抜とのチャリティマッチ、7月はパシフィックネーションズカップ(PNC)となる。PNCでのパフォーマンスが、ワールドカップでの飛躍を予感させるようなものにならなければ、ワールドカップキャンペーンはしぼんでしまう。大切な1カ月になる。

◎ジョン・カーワン日本代表ヘッドコーチ
「最初の20分は日本代表のやりたいことができず、苦戦しました。しかしその後ようやくリズムをつかみ、やりたいことができました。今回のHSBCアジア五カ国対抗の目標は、まず連覇すること。加えて、日本で起こった大震災の被災者の皆さんに、チームが一丸となって、勇気を与えられるようなメッセージを、プレーを通じて届けることでした。そして、そのように戦うことができたと思います。アジア五カ国対抗では、非常に高い確率でボールを獲得することができましたが、この先、そしてワールドカップではそう簡単にはいきません。これからの合宿では、ボール獲得率のキープができるよう激しいディフェンスを、その他のプレーでは細かい精度を高めていきたいと思います」

◎菊谷崇キャプテン
「前半20分まではミスもありましたが、それ以降は、やりたいことがある程度できたとは思います。チームメイトの家族にも被災された方がいるなど、今回のアジア五カ国対抗に参加することに関して、多くの方々の協力やサポートをいただきました。今回の4試合、我々が勇気を持ってプレーすることで、被災者の方にも、勇気を届けることを常に意識して試合に臨みました。このシリーズで生まれたチームの結束力を財産として、パシフィックネーションズカップに向かっていきたいと思います」

◎A5N最終戦結果
日本代表○90-13●スリランカ代表(前半31‐7)

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