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2011年9月25日 - 2011年10月1日

トゥイランギ罰金

10月1日になった。オークランドが朝から曇り空である。連日、ニュージーランド・ヘラルド紙はラグビーワールドカップを大きく取り扱っているのだが、きょうの紙面は、オーストラリアのラグビーリーグ(13人制)の記事が大きい。ニュージーランドからNRL(ナショナル・ラグビーリーグ)に唯一参戦しているウォリアーズが、決勝に進出したからだ。もし勝てば初優勝。明日(日曜日)はこれで大いに盛り上がりそう。今回のW杯期間中も、スタジアムで試合が終わったあと、テレビで流れるリーグの試合に盛り上がっているニュージーランドの人たちをたくさん見かけた。ユニオンからリーグへ。ファンも流れ始めているようだ。オールブラックス、優勝しなきゃ、大変だ。

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写真は、サモア代表のトゥイランギ。マウスガードにスポンサー名が入っていたとして、罰金をとられることに。W杯は公式スポンサー以外のロゴなどつけてはいけないことになっている。罰金は1万NZドル。約60万円。サモアのチームに課されるわけだが、これは大金。サモアの携帯電話会社が肩代わりして大半を支払った。で、この制裁をしたIRB(国際ラグビーボード)に対して、「大人げない」という批判がある。イングランド代表はルーマニア戦でレフリーに無断でボールを変えてプレースキックを行った。2度も。規則違反である。こちらは、新しいボールを勝手に渡したコーチに、ピッチサイドに入らないように注意したのみ。サモアには罰金。口元なんて、誰も見ないのになぁ。が、逆にこの件によって、このマウスガードが何度もとりあげられて、ものすごく宣伝になるという皮肉な結果に。

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土曜日の各試合の結果、内容は書きませんが、フランス対トンガ、イングランド対スコットランド必見です。写真は、イングランド対スコットランド戦。試合前に強い風とともに雨が降ってきた。まさに風雲急を告げるという感じ。さて結末は、、、。

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写真のキック練習はジョニー・ウィルキンソン。いつものことだが、試合前もひたすら蹴り続ける。この練習があるからこそ、不振の時でも必ず大事なキックが入るわけだ。

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実況席にて。矢野さんに代わって、谷口広明さん(左端)がやってきた。

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南ア対サモアにちょっと触れます

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金曜日のオークランドは朝から快晴。風が暖かく感じる春の装い。ホテルの裏には、京都で言うと宝ヶ池みたいな池がある。周囲を歩きながら、マウント・ウェリントンを望む。ここはオークランドである。

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この周辺でもさまざまな花が咲いている。明日は天気が崩れるみたいだけど、だんだん暖かくなるのだろう。僕のワールドカップ出張はようやく折り返し点に来た。

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夕方、オークランドのウォーターフロントにあるスタジオで、南アフリカ代表スプリングボクスとサモア代表の試合を解説した。午後7時くらいだが、日差しが強い。この試合は、南アフリカが勝ち点2をあげればプールDでの1位通過が決まり、サモアが勝てば順位争いはさらに混沌とする試合。サモアにすれば、7点差以内の負けか、4トライ以上のボーナス点をとれば、2位通過の可能性すらある試合だった。

録画を楽しみにしている方もいると思うので、結果は書かないが、おすすめの内容である。感心したのはサモアSHフォトゥアリイの上手さ。難しいボールを難なくさばき、相手FLとボールを奪い合っても負けないし、自らも抜いて出るし、タックルされないし、防御背後へのキックもうまい。クルセイダーズでもプレーしているが、オールブラックスは人選を間違えたのではないかと思うほど。日本全国のSH必見の選手だと思う。

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試合前、南アフリカのテレビのレポートをふと見たら、元南アフリカ代表のボビー・スキンスタッドの姿が。相変わらずのさわやか笑顔である。

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プールマッチ佳境&お知らせ

ワールドカップの金、土、日曜日はプールマッチの最終順位が決まる戦いが8試合ある。ここで、簡単に順位争いの行方をまとめておきたい。実は、現時点で決勝トーナメント進出を決めているのはプールAのニュージーランド代表オールブラックスだけである。

◎プールA
土曜日にフランス対トンガ、日曜日にオールブラックス対カナダ戦がある。順当にフランスとオールブラックスが相手にボーナス点など与えずに勝てば、フランスの2位通過。カナダの3位となり、カナダの次大会出場権獲得も決まることになる。カナダが負けて、トンガがフランスに勝てば3位もあるわけだ。トンガはFLフィナウ・マカ主将が復帰。逆転の3位にかける。

◎プールB
イングランドが勝ち点14で首位。アルゼンチン、スコットランドが10点でこれを追う。アルゼンチンはグルジアと、イングランドはスコットランドと対戦。アルゼンチンのグルジア戦勝利は濃厚と言われているが、スコットランドがイングランドを倒せば、この3チームの勝ち点差はボーナス点(4トライ以上、7点差以内の負けに各1点)をとれるかどうかにかかる(勝ち点は、勝利4点、引き分け2点、負け0点)。

◎プールC
アイルランドが勝ち点13でトップ。オーストラリアとイタリアが勝ち点10で続く。オーストラリアはロシアと、アイルランドはイタリアと対戦。オーストラリアはBKに負傷者が相次いで、本来NO8のラディケ・サモがWTBで出場する。勝利は濃厚だが、アイルランド対イタリアはわからない。イタリアが勝てば、アイルランドが決勝トーナメントに進めない可能性もある。見逃せない試合だ。

◎プールD
南アフリカが勝ち点14で1位。ウエールズ、サモアが勝ち点10で追う。金曜日に南アフリカ対サモア、日曜日にウエールズ対フィジー戦がある。サモアが南アフリカからボーナス点を1点でも取り、フィジーがウエールズに勝てば、サモアが2位通過の可能性もある。奇跡は起きるのか。

金曜日の南アフリカ対サモア戦には、大会後、サントリーサンゴリアスでプレーする選手が3名出場する。南アフリカのLOダニー・ロッソー、SHフーリー・デュプレア、サモアのSOトゥシ・ピシである。イングランドは、リコーブラックラムズ入りの決まっているNO8ジェームス・ハスケルもいる。いろんな意味で、楽しみな試合が多い。

お知らせ◎日本国内の情報です。京都府ラグビー協会が、関西大学リーグの京都・宝が池開催で、「宝が池ラグビーパーク」を開園。「託児所」と「ラグビー体験」をミックスしたイベントで、これまで以上に家族でラグビーを楽しめるようになりました。
日程 10月2日・16日・23日 いずれも日曜日
時間 13時30分~15時00分
場所 宝が池フットサル場(球技場東隣)
ゲーム開催中に子どもたち(幼児・小学生)を預かり、ご両親はゆっくりとラグビー観戦。子どもたちにはラグビーボールに触れる機会を提供しようという試み。コンサートや演劇などで行われる「託児所」をラグビー場で実現。ラグビーというスポーツの素晴らしさを一人でも多くの方、子どもたちに伝えるため企画されたものです。一度参加されてはどうでしょう。ラグビーパークへの入場は無料です。

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日本代表について

Sky

29日朝、オークランドは快晴である。日本代表は帰国したが、ワールドカップは続く。今週末は、イングランド対スコットランド、アイルランド対イタリアという各プールの順位争いの大一番がある。イタリアがアイルランドに勝てば、決勝トーナメントの組み合わせはまた変わる。スコットランドも7大会連続のトップ8入りに向けて牙をむくだろう。見逃せない試合だ。

日本代表について、みなさんからの多数のコメントを読み、ラグビーに対する愛情を感じるとともに自分自身の責任を痛感している。今後、2019年のワールドカップの成功、日本代表の決勝トーナメント進出に向けて、さまざまな場所で自分なりの意見を発信しようと気持ちを新たにしている。今回のW杯は、2019年のトップ8を考えれば2勝が必要だった。上位国との対戦を増やし、厳しい勝負の経験をできるだけ多く積まなくてはいけなかったからだ。JKが、「2019年は全員日本人で戦うのが理想でしょう。でも今は日本にいる外国人選手の力を借りる時期」と語ったとおり、現実的に2勝を目指しての強化だった。コーチのプロ集団が4年間強化にあたった点も日本ラグビーでは初めてのことだった。だから、この結果に対する責任は重い。

結果が出なかったのだから今回の強化体制は終了。新体制で4年後、8年後に向けて動き出すべきだが、なぜ結果がすべてのプロ集団をもってして勝てなかったのかは、練習計画、選手選考なども含めて詳細に検証されなければいけない。いい部分は継続すべきだし、選手個々の経験値は貴重な財産として次のチームに生かしたい。大野、小野澤が積み重ねた経験から集中力あるプレーを体現してくれたことを忘れてはいけない。

今後のプロセスは、チームからのレポート、日本協会の諮問機関である八強進出会議(河野一郎議長)のレポートを、日本協会理事会が総合的に判断して現体制を評価し、今後の強化体制を決めていくことになる。日本協会専務理事の矢部達三氏は記者会見で、「この4年間、一歩一歩前進していたつもりでした。ベストのパフォーマンスをすれば2勝を達成できると思っていましたが、このような結果になり、国民の皆さんの期待に応えられず申し訳なく思っております。帰国後すぐにでも出直し、立て直しをはかりたい。2019年のW杯に向けて、日本代表のトップティア(10位以内)への進出が不可欠だと思っております」と語った。

今回のW杯には、日本協会のコーチングディレクターである中竹竜二氏が日本代表試合の練習、ミーティング、試合のロッカールームなどにも入り、実際に現場で何が行われていたのか、試合のターゲット、それに対するコーチングのアプローチなど詳細にレポートされるという。それが八強会議のレポートのベースになるようだ。八強会議のメンバーは、日本協会理事で代表強化担当者である浜本剛志氏、トップリーグの稲垣純一氏、宿澤ジャパン時代の強化委員長の白井善三郎氏、元日本代表の森重隆氏らがいるが、この会議はあくまで諮問機関で決定するのは理事会だ。今後の強化体制を決めるにあたっては、理事会が、まず2019年のW杯までにどんな代表像を描き、日本ラグビーを引っ張っていくのかの未来像を示さなければいけない。それなくして新体制も決められない。2019年のW杯がたくさんの日本人に支持され、客席が埋まるような日本代表とはどんなチームなのか。自ずと答えは出るはずだ。

その上で、新しいコーチングスタッフについて公募制はどうか。強化に対するプランを具体的に示し、実行できる人材を選ぶべきだろう。いま名前が取りざたされている人達についても、具体的なプランを発表してもらうべきだ。2015年、2019年W杯に向けて時間は限られているが、拙速な決定だけは避けなければいけない。

追記◎この日記は、仕事という感覚ではなく、ほのぼの系でやってきましたので、今後もそのスタンスは変えずに行きたいと思います。日本代表の強化に対する提言や意見は、ほかのメディアでも発信しますし、発信できないことがあれば、ここに書く。そんな感じで、ブログ続けていきます。よろしくお願いします。

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カナダ戦結果

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9月27日、NZネーピアのマクレーンパークは快晴だった。前日から街にはカナダと日本のサポーターがたくさん集い、観客席も両国の国旗があふれていた。試合前のウォーミングアップでは、1勝もせずに帰るわけにはいかない日本代表選手たちの厳しい表情があった。その表情は悪くないと思っていたのだが、そのあと、カナダの代表がロッカールームに引き上げる際、全員が肩に手をかけたり、シャツを持ったりして、小さく固まって歩いているのを見た。その姿を見るだけで胸が熱くなるような一体感。トンガに粘り勝ち、フランスに迫った結束力が垣間見えた。

午後5時キックオフ。3分、いきなり日本がピンチを迎える。ハーフウェーライン付近の日本ボールラインアウトでボールが後ろに流れ、カナダCTBファンデルメルヴァに抜け出される。ここではウェブ将武がアンクルタップでつまずかせ、立ち上がってなおも走ったところを、小野澤のトライセービングタックルでしのいだ。これがノックオンに判定されなかったことで、カナダボールのスクラムからトライされてしまうのだが、今大会の小野澤の集中力の高さを物語るカバーディフェンスだった。しかし、相変わらず試合の入りが悪い。

トンガ戦ではブレイクダウン(ボール争奪局面)を制圧され、ミス連発で敗れた日本だが、カナダ相手には、ミスを少なくするよう攻撃プランを絞り込み、短いパスで狭いスペースを攻めること、早めにキックを使って地域を進めることで試合を優位に進めた。細かなミスはあったが、カナダもミスが多く、HO堀江、WTB遠藤のトライなどで前半を17-7とリードした。

後半開始直後、自陣から攻めた日本にスローフォワードの反則。カナダボールのスクラムとなり、サインプレーからWTBマッケンジーにトライを奪われる。細かなミスが失点に直結し、17-12。後半20分すぎ、17-15と迫られたところで、LO大野均、FLタウファ統悦が登場、二人のアグレッシブなプレーがもう一度日本に流れを引き寄せた。特に大野のブレイクダウンでの激しさは、与えられた役割を全うする責任感にあふれ、見ていて胸が熱くなった。

互いにPGを決めあって、20-15となった後半33分、SOアレジがPGを決めて23-15。しかし、8点リード以降は、カナダの猛攻を受けることになる。勝利が見えてやや気持ちが守りに入ったのかもしれない。懸命に粘ったがカナダもミスなくボールを動かして、トライを取り切り、23-20。その後もボールをキープされ、最後は痛恨の反則。PGで同点に追いつかれた。残り2分、日本も攻め込んだのだが、SOアレジのドロップゴールが外れてチャンスを逸した。もう少し我慢して攻めればトライがとれたかもしれない。判断を焦った気がする。

日本代表の2011年W杯が終わった。結果は、4年前と同じ3敗1分け。引き分けの相手も前回と同じカナダだった。キーボードを打つ指が重い。トンガ戦の課題を修正し、目指す素早い連続攻撃も、ある程度は見せられた。だが、スクラムでは圧力を受け、大事なラインアウトでもミスがあった。課題のセットプレーは課題のまま残った。試合の入りの悪さ、チャンスでのハンドリングエラーなどミスもなくならない。タックルミスは、公式の数字で、後半12(前半5)、カナダは、後半5(前半8)だった。試合後、小野澤選手が、「悔しいねぇ、勝てないねぇ」と実感のこもったコメントをしてくれた。目にはうっすらと涙が浮かんでいた。彼の4年間を思うと、言葉にならない思いがこみ上げた。

マン・オブ・ザ・マッチには、負けチームながら、バツベイシオネ選手が選出されている(失礼しました。引き分けでした)。

◎マン・オブ・ザ・マッチ/バツベイシオネ選手
「勝ちたかったけれども、自分自身、全力を出し切れたと思います。今回ワールドカップ4試合でマン・オブ・ザ・マッチを3人も受賞したことは、日本のラグビーがレベルアップしている証拠だと思います。少しでも次に繋がると思います。応援ありがとうございました」

◎ジョン・カーワン ヘッドコーチ
「今日は勝ことができた試合でした。ほとんどの時間において、ゲームを支配することができ、ジャパンがやりたい攻撃を多く示すことができたゲームだったと思います。後半簡単なミスが多く、最後の一押しがなく、引き分けに終わったことは本当に残念です。選手たちは、全てを出し切ってプレーしてくれたと思います。勝利することはできませんでしたが、最後まで持てる力をこのゲームに捧げてくれました」

■試合結果
日本代表△23-23△カナダ代表(前半17-7)

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ネーピア

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26日朝、日本代表のカナダ戦が行われるホークスベイ地方のネーピアに移動した。飛行機でオークランドから1時間くらい。隣にカナダ在住のニュージーランド人のラグビーマンが座ったので、ひたすらラグビーの話になった。お互いに過去のベストゲームを言いあったり、各ポジションで好きな選手をあげたり。横浜に住んでいたこともあるそうで、「横綱はいま誰?貴乃花は何してる?」などなど、仲良くなって飛行機から降りると互いに持っていたTシャツを交換した。彼は言った。「どちらが勝つにしても、明日、いいゲームになるといいね」

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ネーピアの街に出てみると、可愛らしい建物が多く、海岸線も美しい。花壇もたくさんあった。この地方は、1931年にマグニチュード7.9の大地震に襲われ、中心部にあった建物はほぼ全壊。多数の命が奪われた。町の再建は、アールデコなど当時流行の建築様式が取り入れられたことで、統一感のある街並みが出来上がったらしい。写真の中央には、ラグビーフィールド型のアトラクションも。子供たちが楽しそうに遊んでいた。

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空港からモーテルにチェックインして試合の行われるマクレーンパークを訪ねた。ここは、クリケットでも使われるために、芝生部分が広い。下の写真は、海外メディアの取材を受けるマイケル・リーチ。「日本の皆さんに勝って恩返ししたい。勝たなければ恩返しになりません」と自分を育ててくれた日本への感謝を形に表したいと決意を述べた。「トンガ戦はブレイクダウンで相手がしつこかった。カナダ戦はボールキャリアがファイトして前に出ないといけない」

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小野澤宏時も報道陣に囲まれ、「4戦連続の先発は素直に嬉しい。毎回、先発できると、嬉しいなと思う。明日は勝たなければいけない試合。でも、向こうも2勝を狙ってくる。自分が成長した部分を出していきたい」と語った。


お知らせ◎水曜日は、日本ラグビー激闘史26号の発売日です。今号は、2001、02年度の2年間。早大13年ぶりの優勝にはじまり、サントリーがウエールズ代表破った試合、NECのミラクルVなどが紹介される。このほか、啓光学園の4連覇が始まった佐々木隆道キャプテンのV1の様子など。ヒーローは山下大悟。名門は同志社大学。

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7人制日本選抜優勝

HSBCアジアラグビーセブンズシリーズ2011ボルネオセブンズに参加していた男子7人制日本選抜が、カップトーナメントを勝ち抜き、優勝した。

Borneo_sevens_win

村田亙監督のコメントは以下の通り。

「今大会は、前回の上海セブンズで負けた後の試合だったので、みんなで必ずリベンジすることを誓って臨みました。予選プールではみんな体を張ってディフェンスし、耐えてくれたため、徐々に失点が少ないゲームを展開することができました。決勝トーナメントの準決勝では前回の上海大会で完敗した香港とのリベンジゲーム。試合内容としては先取点を取られ、追いつくのに必死だった試合でしたが、日本からの声援、そして、現地で声援頂いた日本人学校の皆さんの後押しがあり、勝つことができました。決勝戦のフィリピン戦ではディフェンス、アタックとハードに選手たちが戦ってくれたおかげで悲願の優勝を果たすことができました。次の大会もすぐ続きますが、日々精進して、優勝を目指していきたいです。 ご声援、ありがとうございました」

■カップトーナメント【出場メンバー】
1.◎山内貴之、2.柳川大樹、3.ロテ・トゥキリ、4.シュウペリ・ロコツイ(→後半4分 9.竹中)、 6.鶴田 諒(→後半3分 5.彦坂)、7.豊島翔平、8.荒牧佑輔(→後半6 分 10.藤田)
(リザーブ)5.彦坂匡克、9.竹中 祥、10.藤田慶和、11.渡邊太生
【スコア】
トライ:8.荒牧 2T(前半30 秒、9 分)、4.ロコツイ 1T(前半2 分)、 6.鶴田 1T(後半30 秒)、5.彦坂 2T(後半4 分、6 分)、1.山内 1T(後半9 分)、3.トゥキリ 1T(後半10 分) コンバージョン:8.荒牧 2G(前半9 分、後半4 分)、10.藤田 1G(後半10 分)

◎試合結果
決勝トーナメント準々決勝
男子7人制日本選抜 36-0 男子7人制韓国代表
カップトーナメント準決勝
男子7人制日本選抜 15-12 男子7人制香港代表
カップトーナメント決勝
男子7人制日本選抜 46-0 男子フィリピン代表

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カナダ戦メンバー他

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今朝のSUNDAY STAR TIMESは、FRENCH TOASTの見出し。

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25日のオークランドは朝から雨が降っている。僕はプールDの3位争いで注目されているサモア対フィジー戦を取材した。イーデンパークの周辺も冷たい雨だった。チケットは売り切れというが、悪天候もあって、ほんの少し空席があったが、ほぼ満員。サモア、フィジーの人たちがいかにニュージーランドにたくさん住んでいるかの証だろう。

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会場のスクリーンにカウントダウンの数字が映し出されると、観客が大きな声で数える。試合内容も面白かったが、一進一退の攻防を、サモア、フィジーの観客たちが一喜一憂しながら笑顔で楽しんでいる。それがとても良かった。きょうは、プールBの注目カード、スコットランド対アルゼンチン戦もあり、見逃せない試合が続く。

日本代表のカナダ戦メンバーが発表になった。谷口は怪我があるようだ。今大会、出場するたびに高いパフォーマンスを発揮している大野均が控えなのは疑問。PRはローテーションらしいが、テンポの早いジャパンスタイルを目指すと言うのなら、畠山、大野は先発させるべきだと思う。最後の試合なのだから。ただし、この試合は後のない総力戦。カナダは十分な休息のあとにこの試合を迎えており、日本の22人がフルに力を出し切らないと勝てない。思い切った選手交替で運動量を落とさず、なんとしても勝利をもぎとってもらいたい。

ラグマガの森本さんが、メンバー発表記者会見の様子を教えてくれた。
《カナダ戦のメンバー発表会見は終始重苦しい雰囲気。菊谷主将以下、遠藤、田中、堀江ら出席した4選手も伏し目がちで敗戦のショックを感じさせました。JKは冒頭で「ジャパンスタイルを貫けば、どんな相手にも通用する」とこれまでやってきたことをやりぬく決意を述べました。先発に藤田を起用したことについては「畠山とは順番で起用する。どちらが先に出るかの話。藤田はスクラムで成長している」。遠藤は「トンガ戦では、気持ちと身体が空回りしてチームの足を引っ張った。もう一度チャンスをいただけたので、今度はチームに貢献したい」と巻き返しを期していました》

◎カナダ戦の日本代表メンバー
1平島久照、2堀江翔太、3藤田望、4トンプソン ルーク、5北川俊澄、6バツベイシオネ、7マイケル・リーチ、8菊谷崇、9田中史朗、10ジェームズ・アレジ、11小野澤宏時、12ニコラスライアン、13アリシ・トゥプアイレイ、14遠藤幸佑、15ウェブ将武/16青木佑輔、17畠山健介、18大野均、19タウファ統悦、20日和佐篤、21マリー・ウィリアムズ、22ブライス・ロビンス

首脳陣の公式コメント
◎ジョン・カーワンヘッドコーチ
「最終戦であるカナダ戦では、スタートから自分たちのリズムで試合を進めていきたいと思います。課題であるラックで勝ち、ボールをキープし、テンポの早いジャパンスタイルを完成させ、勝利をつかみたいです。カナダチームも厳しいプレッシャーをかけてくるでしょう。相手の激しいディフェンスに屈することなく、試合を有利に展開し、チャンスはしっかり活かし、全力で戦います」

◎菊谷崇キャプテン
「カナダ戦はワールドカップ最終戦となります。80分間、持っている全ての力を出し切り、日本ラグビーの歴史を変えるために死力を尽くします」

9月24日・25日、マレーシアのボルネオにて行われている「HSBCアジアラグビーセブンズシリーズ2011 ボルネオセブンズ」に参加している男子7人制日本選抜は、大会1日目(24日)に以下の通り3勝。プールC1位通過で、決勝トーナメントへ。

プールC
男子7人制日本選抜○38-17●7人制フィリピン代表
男子7人制日本選抜○19-7●7人制UAE代表
男子7人制日本選抜○33-5●7人制カザフスタン代表

●男子7人制日本選抜(大会規定番号)
1.◎山内貴之、2.柳川大樹、3.ロテ・トゥキリ、4.シュウペリ・ロコツイ、5.彦坂匡克、6.鶴田諒、7.豊島翔平、8.荒牧佑輔、9.竹中祥、10.藤田慶和、11.渡邊太生(◎はキャプテン)

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