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2011年10月2日 - 2011年10月8日

W杯準々決勝初日結果

W杯準々決勝、土曜日の内容を書きますので、録画を見る方ご注意ください。写真は、試合前にテストで動き回るスパイダーカム。

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8日午後6時、開門と同時に入ってきたお客さんを見て気分が高揚した。何か、いい試合が見られそうな予感。まずは、メディア関係者が食事をする部屋でウェリントンにて行われていたウエールズ対アイルランド戦を見た。前半のウエールズの集中力高いディフェンス、統制のとれた攻撃に感心させられた。今回のウエールズは、ニュージーランドの識者から「もっとも、よくコーチングされたチーム」と言われている。細部にコーチ陣の指導が行き届いているのだ。頭抜けたスター選手がいないなかで見事な戦い。FBハーフペニー、度胸ある。

後半に入ると、アイルランドも強気に攻め、WTBアールズがトライを返しSOオガーラが難しいコンバージョンを決めて、10-10の同点。今度はウエールズSHフィリップスがショートサイドを突いて左コーナーぎりぎりにダイブ。力は拮抗しているのだが、スクラム、ラインアウトはウエールズが安定しているように見える。CTBジョナサン・デービスのトライでリードを広げたウエールズ。タックルミスがほとんどない快勝。ガットランド監督、故郷でやりましたな。

オークランドのイーデンパークで行われたイングランド対フランスの一戦は、フランスがSHヤシュビリの2本のロングPGでリード。ハイパントの巧みにつかって相手陣に入り、イングランドにPGチャンスさえ与えない。前半22分には、WTBクレールがゴール前でスピンしながら相手のタックルを翻弄してトライし、完全にペースを握った。後半は、イングランドがPKからも速攻をしかけて、15分、FBフォーデンがトライして16-7とし、37分にはWTBクエトーがトライして、19-12まで迫ったがそこまで。フランスが逃げ切りに成功した。

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試合後のイーデンパークは、フランス・サポーターの大歓声のなか、フランスの選手たちがグラウンドを一周。子供連れの選手もいて、まるで優勝したような雰囲気だった。写真は、スクラムのサイドアタックで何度も前に出たNO8アリノルドキ。

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プールマッチで、オールブラックスとトンガに2敗しながら、準決勝進出。やっぱりフランスはフランスだった。両チームがよく攻めたので、とても面白い試合になったのだが、イングランドは焦って攻めすぎの感じがした。そういうタイプの選手が多いからか。もっとスマートに戦うべきだった気がする。

今回のW杯は面白いことが次々に起きる。明日はいったいどんな驚きが待っているのだろう。それにしても、マカウ予想。2戦2敗である。

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まもなく準々決勝

10月8日午後、オークランドは晴れ間が広がっている。テレビではしきりに準々決勝の盛り上げ企画が続いている。元オールブラックスのアーロン・メイジャー、ルーベン・ソーン、このあいだ網走で会った2人がコメントしていた。別番組では、ワラビーズ側からマット・ギタウが登場して、試合の展望をしている。NZのテレビはとにかくラグビーについて議論する番組が多い。これだけいろんな意見が出てくれば、ラグビーを見る目も深められるだろう。

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きょうのニュージーランドヘラルド紙も、もちろん準々決勝のこと一色なのだが、下のようにプレースキッカーの成功率を比較した記事も。パーセンテージだけでいうと、ウエールズのSOリース・プリーストランドが高い。ウィルキンソンは、45%だもんなぁ。プレースキックの正確性で勝敗が決まる試合が多くなるはずだが。

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準々決勝は、同点の場合、10分ハーフの延長戦。それでも決着がつかなければ、いずれかが得点したら終了のサドンデスの延長戦(10分)。それでも勝敗がつかなければ、キック・コンペテジションになる。プレースキック合戦だ。ここまで行く試合が、果たしてあるかどうか。僅差勝負の試合が続くのは間違いないところ。

まずは、ウエールズ対アイルランド、そしてイングランド対フランスだ。

さあ、イーデンパークに向かうとしよう。

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蜘蛛カメラとマカウ予想

金曜日は、フランス代表の前日練習を見に行った。とはいえ、10分ほどしか見られない。最近のW杯では非公開練習が当たり前になっているのだが、もっと見せてもいいと思う。サインプレーや怪我を隠したいこともあるのだろうが、プレースキックの練習だけ見せてもらってもなぁ。

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で、キック練習を見ていると、SOで先発するパラが、ドロップゴールの練習をしていて、軽々と40m以上飛ばしていた。明日も狙うのだろう。以前から顔見知りのフランスの記者にパラのSOについて聞いてみると、彼は、「今はトランデュックよりいいのでは?」と話していた。「パラはディフェンスは弱いけど、状況判断に優れているし、キックが上手いからね」。ここからは、プレースキックの正確性で決まる試合が増えるだろう。

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練習後、特殊なカメラに遭遇。スクラムを真上から撮影し、グラウンドの上空を動き回る「スパイダーカム」である。ワイヤーで四方からつるされてるのだが、コントロールは自由自在。意外に大きいな。国歌斉唱のときには、選手の顔もこれで撮影される。見ていて怖いくらい、選手に接近するのだ。

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ニュージーランドヘラルド紙の企画「リッチー・マカウの勝敗予想」では、牛のマカウ君がオールブラックスの負けを予想。勝者は、アルゼンチン、オーストラリア、イングランド、アイルランドだ。これ、全部外れる可能性もありそうだぞ。

各チームの準々決勝のメンバーが出そろった。オールブラックスは、リッチー・マコウ主将が先発。WTB陣に怪我が相次いでいるため、ソニー・ビル・ウィリアムズが11番で先発する。FBは、ミルズ・ムリアイナ。同国史上、マコウに次ぐ2人目の100キャップ到達となる。ワラビーズは、FBビール、WTBイオアネ、CTBマッケイブが怪我から復帰。ようやくベストメンバーが出そろった。

さあ、準々決勝、どうなるか。

最後は、オマケ。PICKING THE BROKEN NOSES

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痛みを抱えるマコウ

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6日朝のオークランドは曇り空ながら、すぐに晴れ間がのぞいた。このところ、天気は安定している。ニュージーランド・ヘラルド紙の「ラグビーヘラルド」一面はリッチー・マコウの記事。右足の怪我は完調ではないようで、「マッコウは痛みという障害を乗り切ろうとしている」との見出し。中見出しには、「痛み止めと意志力で大会を(最後まで)持ちこたえたいと願う」など痛々しい書き方も。

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準々決勝のメンバーも次々に発表になっている。昨日のアイルランドに続いて、ウエールズも発表。小さな巨人WTBシェーン・ウィリアムズが復帰。CTBジョナサン・デービスも戻り、FBバーンに代わって本来はWTBのハーフペニーがFBに入る。シェーン・ウィリアムズの復帰で、19歳のノースは右WTBにまわる。今大会、何度もラインブレイクしているCTBジェイミー・ロバーツと、アイルランドの至宝、CTBブライアン・オドリスコルの対決は面白い。

イングランドも対フランス戦のメンバーを発表。SOはジョニー・ウィルキンソンが先発するが、CTBティンドルの怪我により、インサイドCTBにはトビー・フラッドが入る。フラッドとマヌ・トゥイランギの両CTBがどう機能するか、この試合も予想がつかない。プールマッチで2敗のフランスだが、一大会に必ず何かやってくれるチームでもあり、それがここに当たるかどうか。

南アフリカは、べテランLOバッキース・ボタが怪我から復帰かと思われたが、練習中に再びアキレス腱の痛みを訴え、今大会絶望となった。

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ニュージーランド最大のショッピングモール「シルヴィア・パーク」に立ち寄ったら、子供たちがミニ・バンジーで遊んでいた。これ、かなり楽しそうだった。僕はたぶん気持ち悪くなる。

日本では、今月末からトップリーグが始まる。福岡サニックスブルースから、チームスローガンの発表があった。WIN THE BALL, KEEP THE BALL, WIN BACK THE BALL!  「ボールをとってキープし、とられたらとり返す、という楕円球への執着心がラグビー本来のスピリット。そのスピリットに立ち返り、シーズンを真剣勝負で戦い抜きます」との決意の表れ。サニックスは今季もトップリーグを盛り上げてくれそうだ。

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分からないフランス

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10月のニュージーランドに滞在しているのは初めてのこと。いつも寒い時期にいるので、次第に暖かくなっているのが新鮮だ。

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徐々に準々決勝に向けての雰囲気が盛り上がってきている。写真は、ニュージーランド・ヘラルド紙。フランスは早々に対イングランド戦のメンバーを明らかにした。トンガ戦で負けたのと、ほぼ同じメンバー。最強PRのニコラ・マスが戻り、アリノルドキがN08で先発する以外は同じ。SHヤシュビリ、SOパラのHB団も変えない。「不思議? いやいや、だってフランスだもん、リエヴルンモンのフランスだもん」。そんな論調も。

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注目の南アフリカ対オーストラリアの対戦では、南アフリカのLOバッキース・ボタ、オーストラリアのWTBディグビー・イオアネが怪我から復帰。負傷者が多い両チームの中では明るいニュースとして取り上げられている。

アイルランドもウエールズ戦のメンバーを発表。フロントスリーは、SOオガーラ、オドリスコル、ダーシーの両CTBで固めてきた。この試合も勝敗の行方は意外にわからない。

ニュージーランド・ヘラルド紙のスポーツデスクが、すでに敗退したチームのなかでのベストチームを選出した。以下の通り。

1ダヴィド・クブリアシヴィリ(グルジア)、2マホニ・シュワルガー(サモア)、3アリソナ・タウマロロ(トンガ)、4リッチー・グレイ(スコットランド)、5レオネ・ナカラワ(フィジー)、6シオネ・カラマホニ(トンガ)、7ジャック・バーガー(ナミビア)、8セルジオ・パリセ、9カーン・フォトゥアリイ(サモア)、10ローリー・ジャクソン(スコットランド)、11デヴィッド・レミ(サモア)、12エリオタ・サポル(サモア)、13セイララ・マプスア(サモア)、14ウラジーミル・オストロウシコ(ロシア)、15ポール・ウィリアムズ(サモア)

マウント・ウェリントンを登って降りてきたら牛くんに遭遇。近づいて写真を撮っていて、ふと気づいた。あれ、柵ないやん。

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ウィルコもダメか

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W杯は一段落。4日のオークランドは快晴だった。ホテルの前にあるのは、池ではなくて入江だった(恥)。海までかなり距離があるのだが、よく調べてみるとつながっていた。

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ホテルから10分ほど歩いたところに、ショッピングモールと駅があるので、そちらはいつも歩いていたのだけど、ずっと同宿している藤島大さんが逆方向に歩いて、小さな町を発見。みんなで行ってみたら、かなり美味しそうな中華料理やマレーシア料理の店があった。そんな小さな町も、ワールドカップのディスプレイであふれている。

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今朝のニュージーランド・ヘラルド紙の「ラグビー・ヘラルド」は、スティーブ・ウォルシュレフリーが大きく取り上げられている。準々決勝の担当レフリーが決まったのだが、ウォルシュさんは、元NZのレフリーだったが、お酒でトラブルを起こし、ほかにもいろいろあってNZ協会でのレフリー活動から引退。その後、オーストラリア協会に所属してレフリーを続けていた。準々決勝では、8日のイングランド対フランス戦(イーデンパーク)を担当する。

その他のレフリーは以下の通り。
8日 アイルランド対ウエールズ(クレイグ・ジュベール=南アフリカ協会)
9日 南アフリカ対オーストラリア(ブライス・ローレンス=NZ協会)
9日 オールブラックス対アルゼンチン(ナイジェル・オーウェンス=ウエールズ協会)

オールブラックスのダン・カーターの負傷は、話題が尽きないのだが、NZの知人に聞いたとことでは、きのうの朝のテレビ番組でアンケートをとったところ、75%の人がカーターの代役SOはピリ・ウィップーがいいと思っているようだ。ただし、オールブラックスOBらからは、スレードを2番手で選んだのだから彼に任せるべき、との意見もある。

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イングランドは、WTBアーミテージが、スコットランド戦の危険なタックルで準々決勝は出場停止。加えて、SOジョニー・ウィルキンソンが肘の怪我で出場が危ぶまれている。オーストラリアは、N08パールーと、WTBミッチェルが肉離れで戦線離脱。各国、主力に負傷者が相次いでいる。ふと感じるのは、ラグビー選手の肉体の鍛え方が限界まで来ているのはないかということ。科学的な話ではなく、感覚的なことだが、今後も怪我は増えそうな気がする。

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昼間、少し時間があったので、マウント・ウェリントンに登ってみた。ふもとには牧場があり、写真の入り口から頂上までは約15分ほど。あっという間に登れる。この写真の先には、スカイタワーが見えている。自分たちのホテルとオークランド中心部の位置関係が一目瞭然だった。

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W杯おすすめ画像ほか

10月3日朝、オークランドは雨が降っている。ニュージーランド・ヘラルド紙は、NRL(ナショナル・ラグビーリーグ)のグランドファイナルで、NZのウォリアーズが敗れたことと、ダン・カーターの怪我を大きく扱っている。

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ラグビーリーグとは、13人制で、日本で一般的なラグビー(ユニオン)とはルールが違うスポーツ。オーストラリアと北部イングランドで盛んで、プロの歴史が長い。オーストラリアではユニオンより人気があり、きのうのグランドファイナルも、アメリカのメジャーリーグやNFLみたいな華やかさだった。

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NRLはオーストラリアのプロリーグだが、ニュージーランドから1チームだけ参加しているのがウォリアーズ。実はセカンドグレードと、ジュニアも並行して戦っており、ウォリアーズは3つのグレードともに決勝に進出して、ジュニア・ウォリアーズは優勝した。

きのうの夜は、W杯のアイルランド対イタリア戦と同時刻にグランドファイナルが行われたので、ニュージーランド人の多くはリーグを見ていたみたい。僕らJSPORTSチームは、もちろんW杯を見ていた。アイルランド、地力あるな。

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ダン・カーターの怪我も図入りで詳しく。左足内側の付け根の筋肉だ。過去のワールドカップでの悲劇も振り返られ、1987年大会で、キャプテンになるはずだったのに肉離れでプレーできなかったアンディ・ダルトン、1991年大会のマイク・ブリュワー、2003年大会のタナ・ウマンガの怪我などが紹介されている。カーターがいなくなったことで、「もう優勝できない」と嘆くファンも多いようなのだが、元ワラビーズのSOマーク・エラは「カーターがいなくても、オールブラックスがいまだ優勝候補筆頭。これはチームゲームだからね」とコメントしている。

南アフリカの万能BKフランソワ・ステインも肩の怪我で帰国し、「神様が平等にしてくれたのだ」と言う人も。ステインのロング・プレースキックは、決勝トーナメントでは確かに効果ありそうだった。でも、やっぱりカーターは痛い。この件を悲劇にしないためにも、オールブラックスは勝たなければ。

おすすめ画像◎知人が、面白い画像を教えてくれた。今回のワールドカップに登録された600名(30名×20チーム)の顔写真撮影の様子。目がものすごくいい人は、600人見られるかも?

http://www.youtube.com/watch?v=m4KIwSTeOjw&sns=em

次の画像は、スカイNZの宣伝なのだが、テレビで流れるたび微笑ましい気持ちになっている。ソニー・ビル・ウィリアムズのファンにも必見だろう。

http://www.youtube.com/watch?v=i_iXde3w6Fs

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準々決勝組み合わせ

最後に準々決勝の組み合わせを書きます。録画を楽しみにしている方はご注意ください。

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日曜日は、オークランドのウォーターフロント、ヴァイアダクトという地区にあるスタジオにいた。スタジオ前になぜか馬車が。

アルゼンチン対グルジア、ウエールズ対フィジーをここで収録。そのほか2試合は、日本でのスタジオ収録だった。グルジアは着実に強くなっている。日本も強いFWを作るプロジェクトをしないと、引き離される。ある程度サイズもあって走れる選手の育成は急務。

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途中で、クイーンズワーフにあるファンゾーンに行ってみた。ちょうど、オールブラックス対カナダのキックオフ直前で、国歌の大合唱が聞こえてきた。この人だかり。ファンゾーンの建物にはなんとか入れたが、超大型スクリーンの「ザ・クラウド」のほうには満員で入れず。でもみんなトライのたびに大歓声でなんだか楽しそう。

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オールブラックスのWTBザック・ギルフォードは、走るコースの選択が素晴らしい。抜けそうにないところを、スピードの変化をつけながらコースチェンジ。スペースを作っていく。サイズはなくても代表入りできるのは、このセンスがあるから。小さな選手は見習うべきだと思うので、ぜひ彼のコースどりに注目を。

プールマッチ最後の試合は、アイルランド対イタリア。こちらは、意外に、、、。そうか、オークランドのスタジオ収録はきょうが最後だった。ニュージーランドのスタッフと記念撮影。ニュージーランドの人々はほんとにやさしい人が多い。2019年での再会を約束して、お別れした。

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準々決勝の組み合わせが決まった(キックオフはNZ時間。日本はマイナス4時間)。

10月8日 18:00 アイルランド 対 ウエールズ
10月8日 20:30 イングランド 対 フランス

10月9日 18:00 南アフリカ 対 オーストラリア
10月9日 20:30 ニュージーランド 対 アルゼンチン

8日の対戦の勝者同士が15日に、9日の勝者が16日に準決勝を行う。

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カーター離脱!

Carter

日曜日の朝、ラジオやテレビのニュースはこの話題で持ちきり。オールブラックスのダン・カーターが昨日のキャプテンズ・ラン(試合前日練習)の最後のキック練習中、左足付け根の内転筋断裂で倒れ、W杯スコッドから離脱することになった。まったく兆候はなく、突然の悲劇だという。チームドクターの診断では、全治には10週間から12週間かかる見込み。オールブラックスは、急きょ、SOアーロン・クルーデンを追加招集した。クルーデンは、20歳以下NZ代表で来日経験もある将来期待の選手だが、W杯スコッドからは外れていた。

これによって、SOのファーストチョイスは、コリン・スレイドとなり、控えがクルーデン。オールブラックスOBなど識者からは、SHのピリ・ウィップーをSOで出場させるべきとの見方もある。僕もそのほうがいいように思う。スレイドは、世界一を手にするチームのSOとしては、やや経験が不足している気がする。オールブラックスは、リッチー・マコウも、足のけがの回復が万全ではない。ここにきて世界最高のプレイメーカーの離脱。1987年以来の優勝に向けて最大の試練が訪れた。

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