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2011年12月11日 - 2011年12月17日

NZ代表HC&TL7節土曜の結果

オールブラックスの新ヘッドコーチに、スティーブ・ハンセン氏(52歳)が決まった。2004年からグレアム・ヘンリー氏のアシスタントコーチを務めてきており、ヘンリー氏ともう一人のアシスタントコーチのウェイン・スミスとのトリオで101テストマッチを戦い、88勝をあげている。選手からの信頼感も抜群。また、クラブ、州代表、国代表レベル合わせて約18年間のコーチキャリアがある。2002年から約2年間は、ウエールズ代表監督を務めていた。契約は2年。

土曜日はどこにも取材に行けず、自宅でJSPORTS観戦だった。土曜日、家にいるのは久しぶりだ。秩父宮ラグビー場で行われたNTTコミュニケーションズシャイニングアークス対NTTドコモレッドハリケーンズの試合は、立ち上がりからコムがボールをキープして攻勢に出た。NO8フォトゥー・アウエルア、CTBジェイピー・ネル、FB栗原徹ら怪我からの復帰組が大きくゲイン。CTB山下大悟も好調で、何度も攻撃の起点になっていた。ドコモは粘り強くディフェンスしていたのだが、リターンのキックが伸びず、ノータッチも多かったことで苦しい戦いになった。ドコモのFBミルズ・ムリアイナは、オールブラックス100キャップというスーパースターだが、キックのキャッチング、サポートプレーなどで苦戦の中でも光るプレーを何度も見せていた。

第2試合は、サントリーサンゴリアスの独壇場だった。自陣からでも次々に展開して、LO眞壁伸弥、FLトッド・クレバー、CTBニコラスライアンらが大きく前進し、FBピーター・ヒューアット、WTB成田秀悦らがトライラインを駆け抜けた。前半終了間際には、40分を告げるホーンが鳴ってからのPKから攻め、クレバーがトライを獲りきった。この時点で、スコアは33-7。後半も3分に、PR畠山健介が日和佐のパスを受けてトライをあげ、そこから怒涛のトライラッシュが始まった。コカ・コーラウエストも、4トライを狙ってあきらめずに攻め、FL桑水流裕策、WTB豊田耕太郎らが計5トライをあげた。

ミスのないサントリーの攻撃を寸断するには、一対一の局面でタックラーが前に出るしかないのだが、サントリーにはそれを許さないサポートの素早さがあった。日和佐のパスに対しても必ず複数の選手が走り込んでくるため、タックルの的が絞れない。きょうのサントリーは完成度の高い戦いぶりができていたと思う。

■トップリーグ第7節土曜の結果
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス○34-24●NTTドコモレッドハリケーンズ(前半22-3)
サントリーサンゴリアス○87-35●コカ・コーラウエストレッドスパークス(前半33-7)
神戸製鋼コベルコスティーラーズ○21-10●トヨタ自動車ヴェルブリッツ(前半5-10)

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大野100試合&林敏之さんトーク

トップリーグは今週末、第7節を迎える。18日のヤマハ発動機ジュビロ対東芝ブレイブルーパス(ヤマハスタジアム)は注目カードのひとつだが、この試合で、東芝の大野均選手がトップリーグ100試合出場を達成する見込みだ。2003年9月15日のセコムラガッツ戦から積み上げた出場記録である。ロックのポジションでは初の快挙。観戦に行くみなさん、ぜひ大きな拍手を。

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15日の夜は、大阪の曽根で林敏之さんが代表を務めるNPO法人ヒーローズのコミュニティスペースのオープン記念トークイベントに行ってきた。最初は林さんがヒーローズの活動報告。小学生のラグビー大会「ヒーローズカップ」の説明や、ラグビー精神を伝える「ラグビー寺子屋」を全国各地で開催していることなどが説明された。「ヒーローとは、皆の幸せのために行動できる人」とし、「幸せ」についても林さんの解説があった。

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僕はそのあと、林さんとノーサイド精神について、いろいろ話をさせてもらった。僕が書いた「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)の中に、「いいエピソードがたくさんある」と林さんが読み込んでくれて、いっぱい付箋をしてきてくれていた。いくつかそんな話を紹介しつつ、林さんとの熱いトークで1時間あまり。そのあとは懇親会で、参加者のみなさんと直接言葉をかわすことができた。

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質問コーナーで、僕の生き方への質問があったのは新鮮だった。どうして、こういう仕事をするようになったのか、改めて自分で説明しながら振り返ることができて、なんかいい時間だった。ものすごく簡単に言えば、「僕は誰も座っていない席に座りたい」ということで、「幸せ」がテーマなのだけど。プレゼントコーナーでは、本当はみなさんのために持ってきた、ワールドカップのオフィシャルCDを林さんが「俺に、ちょうだい」と言ったことをバラしてしまい、大笑いになったのだが、林さんに悪いことした。と、ここでバラしたらあかんか。楽しい時間でした。みなさん、ありがとうございました。

お知らせ◎ラグビーマガジン別冊の「全国大学ラグビー選手権展望号」が発売中です。注目選手のインタビューも多く、今季好調のチームがなぜそうなのか、よく分かる一冊。いつものことながら、藤島大さんの清々しいプロローグもいい。どの大学にも「私たちの世界がある」、そういうことやなぁ。

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チャリティ試合&神戸トークイベントのお知らせ

きのう、東京から京都に帰る「のぞみ」の中で、車内誌「ひととき」を読み始めた。僕はグリーン車にはあまり乗らないけど、きのうはエクスプレス予約の特典でポイントがたまっての乗車だった。何気なくページを繰っていたら、「この熱き人々」というコーナーで、吉永みち子さんが、医師・川原尚行さんについて書いていた。

川原さんといえば、福岡県の小倉高校時代にラグビー部で、九州大学医学部に進学。外務省の医務官としてスーダンを訪れた。そして、そこで出会った貧しさと戦災で苦しむ人々を診察するために外務省を辞め、スーダンでの医療・教育支援活動をする熱血漢だ。現在は、並行して東日本大震災での被災者への支援活動も続ける。この日記でも何度か紹介させてもらっているが、めったに読まない雑誌で川原さんに出会って嬉しくなった。そして、相変わらずの熱い活動に感銘を受けた。

その川原さんが、代表を務めるNPO法人ロシナンテスのラグビーチームが、12月25日、神戸製鋼コベルコスティーラーズのOBチームと試合することになった。題して、「SUDAN-KOBELCO CHARITY MATCH』~ラガーマンたちの絆~Classic Steelers vs ROCINANTES」

トップリーグ第8節、神戸製鋼対東芝ブレイブルーパス戦が行われるホームズスタジアム神戸で、前座試合として行われる。キックオフは、11時40分。15分ハーフ。
「クラシック・スティーラーズ」の出場予定メンバーは、神戸製鋼のホームページにもあるが、FW第一列に、中道、清水、第二列=林、大八木、第三列=武藤、杉本、小村、冨岡ら往年の名選手がずらり。BKも、SH萩本、堀越、SO藪木、山北、CTB元木、吉田、WTB増保、平尾(剛)、FB綾城など錚々たるメンバーだ。

お知らせ◎続いて、トークイベントのお知らせ。1月20日、神戸製鋼コベルコスティーラーズのGM兼総監督を務める平尾誠二さんを招いて開催。詳細は以下の通り。まずは平尾さんとラグビー談議し、神戸のKISS-FM KOBE代表の横山剛さんを交えてラグビーのリーダーシップやチームワークについて語ります。

「第3回ラグビートークライブ・プレミアム」
日時:1月20日(金) 19時開始(18時30分より受付)
※約1時間のトークの後、お食事しながらの交流会
会場:トラスティ神戸(神戸市中央区浪花町63番地)
※三宮駅より徒歩3分
進行:村上晃一
ゲスト:平尾誠二、横山剛
会費:6,000円(tax in Freedrink & Buffet)
☆お申し込み先は以下へ。
株式会社ホスピタリティ・ブランディング
info.hb@bwg.co.jp
TEL:078-325-3303(株式会社ブレインワークス内)
FAX:078-325-3301
担当 上林山(カンベシヤマ)、永末(ナガスエ)
※受付時間はお電話の場合~9時から18時でお願いします。
本日より受付開始です。

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ウィルコ代表引退&田村優

イングランド代表の10番、ジョニー・ウィルキンソンが代表からの引退を表明した。18歳314日という史上2番目の若さで代表入り以来、14年間で91キャップを獲得。1179得点し、67勝をあげた。ブリティッシュ・アイリッシュライオンズの得点も含めれば、1246点。テストマッチでこれ以上の得点をあげているのは、ダン・カーターだけだ(1250点)。フランスのトゥーロンクラブでのプレーは続けるようだ。

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火曜日は千葉県の我孫子に行き、NECグリーンロケッツの田村優選手のインタビューをしてきた。トップリーグで4連勝中のNECということもあって、選手たちの表情は明るい。明治大学卒で、ルーキーイヤーでレギュラーポジションをつかんでいる田村選手は、シーズン当初はSOだったが、いまはインサイドCTBでプレーしている。「でも、僕はCTBでプレーしているつもりはないです。キャメロンと2人のSOがいるというイメージでプレーしています」

負けず嫌いで知られる田村選手は、開幕節(神戸製鋼戦)でベンチスタートのとき、スタッフに、「まだですかね。もうそろそろですかね」とイライラしながら出番を待っていたらしい。結局負けてしまったけど、後半は田村選手がテンポよくボールを動かして、流れを引き寄せていた。6節の東芝戦でも自ら突破してWTBネマニ・ナドロ選手にロングパスを送ってトライを演出するなど、ルーキーらしからぬ落ち着いたプレーぶり。話を聞いていると、この選手はほんとうにラグビーを楽しんでいるんだと感じる。

ナドロ選手のことを、「あんなに大きくて、足が速かったら、ラグビー楽しいでしょうね」と羨ましそうに語るところも面白い。ちなみにウエートトレーニングは苦手で、いまも数値はチームの最低レベル。「ぼく、まだまだ伸びるってことですよね」と茶目っ気たっぷりに話していた。今年は新人王候補がたくさんいるなぁ。

帰り際、クラブハウスロビーで高圧酸素カプセルを発見。誰か入っている? 浅野良太選手だった。疲労回復、けが予防に効果があるらしい。ちなみに、レンタルだとか。

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女子7人制代表候補&クボタ内定選手

月曜日は、東京の西が丘にある味の素ナショナルトレーニングセンターに行っていた。ここでは、12月10日から12日までセブンズアカデミー(女子)が開催され、今日からは、7人制女子代表候補合宿が行われる。

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メンバーは、来年2月のラスベガス大会に向けての候補選手たち。7人制ラグビーの魅力を聞く取材だったのだが、今回は、写真の5選手に話を聞いた。前列左から藤崎朱里、三樹加奈、井上愛美、後列左から鈴木陽子、鈴木実沙紀。7人制は、攻防がシンプルで見やすく、プレーしていても、いっぱいボールを持って走れるので楽しい、などいろいろ聞かせてくれた。この内容は、1月下旬発行予定の日本ラグビー協会のメンバーズクラブ会報誌に掲載される。取材後に、京都から持参したお土産を渡した。その笑顔をみて、先に渡すんだったと後悔。楽しい取材だった。

トップイーストのクボタスピアーズが、来季の内定選手を発表した。天理大学から3名。井上、立川のHB団はコンビネーション抜群の2人。U20日本代表の新関選手もいる。クボタはトップイーストでキヤノンに敗れ、「トップチャレンジ2」への進出が決まったが、「トップチャレンジ2」の中で1位になれば、「トップチャレンジ1」に進み、昇格のチャンスはまだ残されている。この内定選手たちのためにも、なんとしても勝ち抜く意気込みのようだ。

◎内定選手
株木貴幸(PR 浦和工業高校→立正大学183cm112kg)
新関世志輝(LO 酒田工業高校→日本体育大学 193cm115kg)
田村玲一(LO/FL 天理高校→天理大学 183cm100kg)
井上大介(SH/SO 天理高校→天理大学 173cm 75kg)
立川理道(SO/CTB 天理高校→天理大学 180cm 90kg)
天坂裕也(WTB/FB 東京農業大学第二高校→東海大学173cm 77kg)

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TL6節日曜の結果

第6節のトップリーグは、結果を聞くたび、驚きがあった。NTTドコモが神戸製鋼から今季は初勝利をあげ、オールブラックスのミルズ・ムリアイナが、マン・オブ・ザ・マッチを受賞した。そして、サントリーとリコーも2点差。見てみたかった。ドコモの久富雄一選手がトップリーグ100試合出場を達成。フロントローでは初の到達である。おめでとうございます。

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僕はこの2試合ではなく、三重県の鈴鹿に行っていた。ホンダヒート対近鉄ライナーズ戦をJSPORTSで解説するためだ。三重県営鈴鹿スポーツガーデンのサッカー・ラグビー場の入り口付近は、朝からB級グルメの屋台が出るなどして、人があふれていた。僕も伊勢若松名物の穴子寿司弁当を食べた。これ、めちゃくちゃ美味しかった。

スタンドは、ホンダヒートの応援団が大挙バスでやってきたこともあって、5,311人の観衆が集った。吹きすさぶ強風が試合に大きな影響を与えた。前半は、風下の近鉄が徹底してボールをキープしての攻撃に出る。SH金、SO重光のパス回しで、LOトンプソン、ロコツイ、CTB大西、イエロメらが前に出てボールをつなぐ。ハンドリングエラーはないのだが、ホンダがブレイクダウンで激しくファイトしてきたことでリズムよくボールが出ず、ターンオーバーを何度も許して攻めきれないシーンが続いた。

ホンダはFBガードナーがハーフウェイ付近からのものも含めて3本のPGを決めたが、近鉄は26分にWTB田中、前半終了間際にはLOロコツイがトライをあげて12-9とリードで折り返した。後半に入ると一転、風下のホンダがボールをつなぎ、近鉄はキックで地域を進める戦略に出る。ホンダは自陣からの攻撃でことごとくミス。これが命取りになった。ホンダも後半7分に、CTB森川が近鉄のキック処理ミスをつき、インゴールでボールを押さえトライを返したが、スコアはそこまで。近鉄は、スクラムサイドを金が抜け出し、WTB森田につなぐなど、準備されたプレーで防御を崩し、途中出場のSOフィリが40mのドロップゴールを決めるなど、硬軟織り交ぜた攻撃で34得点。4トライ以上のボーナス点も獲得して快勝した。

「今季初のホームでの試合で勝ちたかったのですが、切り替えて頑張ります」とはホンダの田中貴士キャプテン。近鉄の高忠伸キャプテンは、「ホンダの個人個人のプレッシャーが強くて、思うようにいかなかった」と反省を口にした。前田隆介監督も安定感の出てきたチームに手ごたえを感じながらも、「ブレイクダウンでたくさんターンオーバーされたのはショックです。もっと激しくいかなくては」と次戦に向けて気を引き締めていた。

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試合後、近鉄ライナーズの応援列車(貸切り)に同乗させてもらった。グラウンドからバス3台で白子駅へ。難波から白子の往復運賃が格安で乗車できるとあって、事前申し込みで「134人」が参加。試合メンバー外の選手が乗り込み、車内ではクイズ大会やじゃんけん大会で盛り上がった。僕は復路だけの同乗だったが、なんだか皆さん楽しそう。選手のサイン入りジャージをゲットして笑顔があふれていた。もちろん、試合に勝ったことも大きい。今季のライナーズは頼もしいから、応援団の皆さんも参加し甲斐があるだろう。この企画、他のチームもできるかも。

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■トップリーグ6節結果(11日分)
サントリーサンゴリアス○26-24●リコーブラックラムズ(前半19-10)
ホンダヒート●14-34○近鉄ライナーズ(前半9-12)
神戸製鋼コベルコスティーラーズ●29-32○NTTドコモレッドハリケーンズ(前半15-3)
コカ・コーラウエストレッドスパークス●25-58○ヤマハ発動機ジュビロ(前半13-31)

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仲間を信じて&大学トークバトル

土曜日は、秩父宮ラグビー場でNECが東芝を破った試合を見たあと、外苑前のリブロ青山店へ。拙著「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)のサイン会に臨んだ。9月発売の本を今、というので、ものすごく不安だったのだが、同じく心配してくださったラグビーファンの方も多く、約1時間、途切れることなくサインさせていただいた。年齢層は幅広く、NEC勝利に気分よく来ていただいたお客さんもいたし、これからニュージーランドに留学する少年もいたりして、短い時間だったが僕自身も楽しめた。いつも応援してくださっている皆さんの優しさに助けられた気がする。ご来場の皆様、本当にありがとうございました。

続いて、大学選手権の直前企画、恒例の「全国大学ラグビー トークバトル2011」のため、大崎駅へ。司会は、NHKの石川洋アナウンサー。帝京大の岩出雅之監督、東海大の木村季由監督、早稲田大の辻高志監督、明治大の吉田義人監督という昨季のベスト4監督が出席。僕はコーディネーターで、特別ゲストにスリムクラブの真栄田賢さんを迎えた。真栄田さんは、高校時代に沖縄高校選抜で国体にも出場したNO8で、高校ラグビーからワールドカップまで幅広くラグビーを見ている。開演前もしきりに「緊張します」と話し、いつもとは勝手の違う場所、しかも大学トップレベルの監督さんたちの前で戸惑っている感じだった。

Battle1

ここ数年、出席の監督さんは、口は災いのもと、とばかり大人しめのコメントが続いている。今回もそうだったのだが、言葉の端々に闘志も垣間見えた。今大会は、どうしても帝京大の三連覇に注目が集まるのだが、これまで岩出監督は「意識しない」と言い続けてきた。「ここからが本当の勝負。優勝を狙っているということは、V3を狙っているということ」とコメント。対して、早大の辻監督は、「三連覇が難しいのは、みんなが敵になるから。今回、阻止する立場になってよく分かりました」と各チームが打倒・帝京を目指して挑む今大会を見据えた。

厳しいブロックに入り、1回戦で筑波大と対戦する東海大の木村監督は、「今年のチームは一戦一戦力をつけることが必要なチーム」と組み合わせを歓迎。筑波大の両WTBが決定力があることについては、「そこまで回させなければいいんですよね?」と笑顔。思いきりよく戦う意気込みを語った。同じブロックに入る明治大の吉田監督は、運動量が増えた自チームについて、「ボールを持って走るのがラグビーの原点。コンタクトしながらワークレートを高めてきた」とレベルアップに手ごたえを持ち、控えめな表現ながら日本一を目指す意欲を見せた。

選手権を勝ち抜くキーワードを問われると、各監督はこう答えた。岩出監督「勢い」。木村監督「腹をくくる」。辻監督「ディフェンス、タックル勝負」。吉田監督「最後は執念」。終盤は会場からの質問に答え、最後は各チームからのプレゼント抽選会。トークの途中で昨季の決勝戦の映像も出たのだが、帝京の吉田光治郎(トヨタ自動車)、ヘンドリック・ツイ(パナソニック)、早稲田の有田隆平(コカ・コーラウエスト)ら、両チームの主力選手がトップリーグですでに活躍している。頼もしい。さて、この決勝戦の再現はあるのか、それともその前に阻止するチームが出てくるのか。開幕は、12月18日となる。

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