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2011年2月13日 - 2011年2月19日

日本選手権準決勝結果

土曜日は花園ラグビー場だった。きょうは短く失礼します。

神戸製鋼がディフェンス面で粘ったが、サントリーがアグレッシブなスタイルを貫いた。3つのコンバージョンゴール、4PGをすべて決めた神戸製鋼のCTB山本大介の正確なキックは見事だった。サントリーのエディ・ジョーンズ監督は「接戦だが、トライ数は6対3、アタッキングラグビーはリスクが高い。いい試合だった」と選手を称えた。一方、神戸製鋼の苑田右二ヘッドコーチは「サントリーに勝つコーチングができなかった私の力量の無さ」と敗因を語ったが、「来年は日本一になる」と力を込めた。

◎日本選手権準決勝結果
サントリーサンゴリアス○37-33●神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半20-20)
三洋電機ワイルドナイツ○33-21●東芝ブレイブルーパス(前半9-21)

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オールスター編成・監督&タグフェスお知らせ

スーパー15開幕。新しいメルボルン・レベルズのジャージのデザインは可愛い感じ。開幕初日はスーパーなプレーはあんまり出なかったけど、これから7月までの長丁場。プレーも次第に精度を増すだろう。

3月6日のトップリーグ・オールスター2011「FOR ALLチャリティーマッチ」のチーム編成と、両チーム監督の発表があった。チームは、14チームを奇数と偶数順位に分ける。『FOR ALL ORANGE ALL STARS【フォーオール オレンジ オールスターズ】』(東芝/トヨタ/神戸製鋼/リコー/近鉄/ヤマハ/クボタ)と、『FOR ALL GREEN ALL STARS【フォーオール グリーン オールスターズ】』(三洋電機/サントリー/NEC/サニックス/コカ・コーラウエスト/NTTコム/豊田自動織機)チームである。

両チーム監督は、地元愛知県を活動拠点とするチームから選ばれた。「FOR ALL ORANGE」が朽木泰博監督<トヨタ自動車ヴェルブリッツ>、「FOR ALL GREEN」が田村誠監督<豊田自動織機シャトルズ>となる。出場選手の決定は3月初めとなる。また、収益金の一部を寄付するチャリティー先が決まった。「東山動植物園 再生プラン」(名古屋市)、「磐田市小中学校グラウンド芝生化事業」、「日本せきずい基金」、「宮崎県川南町口蹄疫対策支援金」、「大阪府みどりの基金」の計5カ所。

お知らせ1◎3月13日(日)、大阪府堺市にありますJ-GREEN堺にて、「タマノイ酢 イマコレ!レッツ君CUP~関西タグラグビーフェスティバル In J-GREEN堺~」が開催されます。神戸製鋼コベルコスティーラーズより後藤翔太選手、正面健司選手など数名の選手、そして特別ゲストとしてセレッソ大阪アンバサダー森島寛晃さんも登場予定。競技レベルに応じて2つのトーナメントがあり、初心者の方の参加も大歓迎とのこと。

詳細は関西ラグビーフットボール協会のホームページをご覧ください。タグラグビー交流試合参加チームは、申し込み用紙に必要事項を記入の上、メールにてお申し込みください。受付締切は、2月28日まで。

お知らせ2◎オールブラックスや日本代表の応援で国立競技場や秩父宮ラグビー場にも登場した「我武者羅應援團」が、結成丸4年を経て、3月20日に、《第七回 華の大演舞会》~ライブ イズ ビューティフル~を開催するそうです。詳細は、コチラより。

http://muto-takahiro.air-nifty.com/gamusharaoendan/2011/02/post-9c5f.html

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正面復帰

今週末は、日本選手権準決勝にスーパー15が開幕する。もう、スーパー15だなぁ。今季からは、オーストラリアのメルボルン・レベルズが参加。名将ロッド・マックイーンがどんなチームを作ってくるのか、楽しみ、楽しみ。

Shoumen

木曜日は、神戸製鋼コベルコスティーラーズの灘浜グラウンドに行っていた。19日の試合の事前取材なのだが、メンバーはすでに発表になっている通り。今村雄太、正面健司らが、怪我から復帰している。正面選手については、膝を痛めて約2カ月、実戦から遠ざかっていた。「試合から離れていたことだけは心配ですが、厳しいリハビリをやってきたのでフィットネスは大丈夫。80分出るつもりで行きます」と話していた。

苑田ヘッドコーチは、「ブレイクダウンで食い込まれるか食い込むか。そこがキーになるでしょう」と語り、真っ向挑む覚悟を話していた。練習には、大畑大介選手も顔を見せていた。「引退とは言いましたが、まだシーズンは続いている。現役ではあるんです。だから、僕の現役生活はあと3週間」。これは3月6日のオールスター戦のことを指しているようだ。

オールスター戦復帰も噂もあるが、「まだ骨が折れている状態ですから走れない」と、グラウンドには姿を現すがプレーはしないと話していた。それは当然だけれど、ファンサービスには努めるようだ。19日の試合前にも、握手会をするらしい。

19日に試合する他の3チームもほぼベストメンバー。いい試合が期待できそうだ。

追記◎神戸製鋼に向かう阪急電車の中で、中吊り広告を見上げると、稲穂を握った少年が、ワラビーズのジャージを着ていた。なんの狙いもないと思うので嬉しい。

Wala


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箕内選手トークライブ

水曜日の夜は、大阪・梅田のガーデンしてシティクラブ大阪でトークライブだった。ラグビープレミアムトークライブの第1弾で、箕内拓郎選手(NTTドコモレッドハリケーンズ)をゲストに、トークと懇親会で約2時間半のイベントだった。

Miuchi

僕は大阪に大学に通っていたくせに、大阪の地理にものずごく弱い。普通なら5分で歩けるところ、15分くらいかかった。梅田は広いなぁ。箕内選手とは、2008年の11月に東京・三鷹でトークライブをやって以来、ゆっくりお話しした。「新しいことに挑戦したくて」、NECからドコモに移籍。昨年の秋くらいに、「このチームはどんどん強くなる」と感じたそうだ。

日本選手権では神戸製鋼に敗れてシーズンを終えたが、早稲田に勝ったのが凄く嬉しかったらしい。箕内選手は関東学院大学4年生時にキャプテンとして学生日本一になっているのだが、そのときは、早稲田とは対戦しなかった。「今回、早稲田に初めて勝ったんですよ」とのこと。「ちょっと大人げないくらい、ガツガツ行ってたよね」と話を振ってみると、「早稲田の試合を見ていると、低く刺さってくるじゃないですか。あれ、嫌だなと思って、密集サイドあたりのほうが、刺さられないと思ったんですよね」とラックサイドをしつこく突いた理由を面白く聞かせてくれた。

「相手の辻監督は、NEC時代のチームメイトでしょう。試合前もお互い頑張ろうと話したんですが、対戦が決まってからは、辻監督から、『刺さりますよ』とか、攻撃的なメールが入ってきてました(笑)」

来季はトップリーグに昇格し、NECとの対戦もすごく楽しみだという。お客さんから、「一番戦いたい相手は?」と問われると、「東芝です。NEC時代からのライバルだし、ドコモもああいうチームになりたいと思っています。東芝は、相手の力を真っ向受け止めてはじき返す力強いチームですから」と話していた。

日本代表時代の話もいろいろ聞いたのだが、箕内選手は初めて日本代表に選ばれた時からキャプテンだった。
「代表初めてなのに、記者会見とか試合後のアフターマッチファンクションでのスピーチとか、やることがいっぱいあって、試合が一番楽でした。今は一選手としてのびのびとプレーできて楽しいです」

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最後は、NTTドコモレッドハリケーンズから、マスコットボールやタオル、ステッカー、携帯ストラップなどがプレゼントされ、ジャンケン大会などで大いに盛り上がった。懇親会は、参加者のみなさんは、食事もそこそこにラグビー談義に夢中。あっというまに時が過ぎた。楽しい時間だった。箕内選手、参加者の皆さん、ありがとうございました。


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ヤマハ新監督発表会見

清宮克幸さん、一年の浪人生活を経て現場復帰である。2月15日、東京・丸の内のマイプラザビルで、ヤマハ発動機ジュビロ新監督就任会見が開かれた。注目監督の就任とあって、新聞、テレビなどの記者、カメラマンが約50名ほど集っていた。会見には、ヤマハ発動機の柳弘之代表取締役社長も同席し、「清宮氏には、チームに新しい風を吹き込み、社員および一般ラグビーファンにも、もっと感動してもらえるようなチーム作りを進めていただきたい」と語った。

Kiyomiya

清宮新監督は希望に満ちた表情をしているように見えた。やはり勝負の世界に生きる人なのだろう。コメントも生き生きしていた。「久しぶりにたくさんのフラッシュを浴びて心地よい気持ちです。私にとって、新しいチャレンジの場、チャンスの場を与えてくださった皆さんに感謝申し上げます。いま、頭の中をぐるぐるとイメージ、アイディアが浮かんでいます。すべて自信あるものです。これまでの経験、知識は大事ですが、新しい発想力、新しいものを作ってやろうという気持ちがもっと大事です。うまくいけば、11位から優勝することも夢ではないと思っています」

考えていることの詳細は明らかにしなかったが、大枠は説明があった。「一つ目は、選手自身が持つ能力を全開させること、二つ目は、選手自身が『これは俺たちが日本一だ』と語れる強みを持たせること、三つ目は、見ている人が、なるほどこう攻めるかと唸るような工夫したラグビーをすること」。そして、「このチャレンジに皆さんもお付き合いください。私は私の役割をしっかり果たします」と第一声を締めくくった。

監督の契約期間は明らかにされなかったが、「継続した強化」という言葉で長い目で見た強化であることをにおわせた。清宮さんは家族の住む東京から単身赴任となるようだ。また、スタッフには、FWコーチにサントリー時代から清宮さんとともに戦った長谷川慎さん、フィジカルコーチに早稲田大学レスリング部ヘッドコーチの太田拓弥さんを招くことも明かされた。太田さんはレスリング部と両立するスケジュールでの関わり方になるらしい。また、日本人選手の正社員でのプレーという方針は変わらないことも確認された。

清宮新監督は「この一年、厳しい環境を乗り越えた選手達には、言葉では表せない一体感があります。もっとも勝利に飢えているチームかもしれない。その空気を生かして再生させていきたい」と苦況をポジティブに語った。チームの始動は4月からになるが、新しい外国人選手の獲得にはすでに動き出しているようだ。「トップリーグで勝つには、42、3名は必要」と話し、選手数も昨季より増やす方向。ただし、「リリースレターが出ず、選手が一年間プレーできない状況は一番避けなければいけない」と話し、他チームの選手には一切声をかけていないと明言した。その言い方には、ヤマハでプレーしたい選手がいれば受け入れる用意があるという意思表示も含まれていた。

清宮監督の早稲田時代の選手であり、ヤマハ発動機の大田尾竜彦選手は、「道をしっかりと示してくれる人。自分が社会人になって8年目のシーズンに、また清宮さんと一緒にラグビーができるのは楽しみ」とコメント。同じく早稲田OBの矢富勇毅選手は、「ラグビーが好きな人。探求心がすごく、そこから来る理論なので、すごく説得力がある。また清宮さんとラグビーできるのが楽しみです」、五郎丸歩選手は、「清宮さんは理論と情熱のバランスが優れた勝負師。6年ぶりに清宮さんの指導を受けることになるので、とても楽しみです」と、それぞれのコメントが公表された。

ヤマハが再び強化に本腰を入れる。来季の楽しみが一つ増えたことは間違いない。

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男子7人制代表結果ほか

2、3か月に一度、都内の印刷所にこもって仕事するのだが、いつも昼ご飯(スパゲッティ)を食べていたイタリアンのお店が閉店していた。18年間もあったのに、かなりのショックである。夜、食事する人が少なくなったんだろうなぁ。

秩父宮の芝生の件、関係者の間でもよく話題になる。使用回数を制限しないと、何度張り替えても状況は大きくは変わらない。秩父宮でプレーしたいチームも多く、なかなか制限できないのが実情だが、花園ラグビー場がシーズン終盤の今もなんとかコンディションを保っているのは、入念な管理はもちろん、12月27日の高校大会開会式に合わせて万全になるよう試合数を制限しているから。秩父宮ラグビー場も、大学選手権が開幕し、トップリーグがクライマックスを迎える12月中旬以降に万全になるようにスケジュールを組むべきだろう。今の頻度で年間を通して使い続けるなら、人工芝を検討するしかない。

アメリカ、ラスベガスで、2月12日、13日開催された「HSBCセブンズワールドシリーズ・USA大会」に参加した日本代表は、初日に、サモア代表、南アフリカ代表、アメリカ代表に敗れ、 ボウルトーナメントへ。2日目はボウル準々決勝でスコットランド代表に敗れ(7-28)、シールドトーナメントにまわり、ガイアナ代表に24-7と勝利したものの、シールド決勝でアメリカに12-19と敗れ、大会を終了した。

◎男子7人制日本代表・村田監督コメント「学生主体の若いメンバーで、予選からサモア、南アなど強豪国と試合ができ、負けてしまったが世界にチャレンジできたことはよかった。選手は体を張り、チャレンジしてくれた。若手の中でも、テアウパや豊島らが力強いランからトライを決めてくれた。トーナメントに入ってからはスコットランドに負けてしまったが、ガイアナには勝利、プール戦で敗れたアメリカとシールド決勝で再び対戦し、選手は強い気持ちを持って戦ってくれたが、1トライおよばなかった。若手選手にとってよい経験の場になり、この中から、今後のフィジー遠征や大会に出場するメンバーが何名か選ばれると思う。この経験をいかして、世界でもっと勝てるように準備していきたい」

男子7人制日本代表は、今後、3月上旬にフィジー遠征。3月25日〜27日の香港セブンズ、4月2日〜3日のアデレードセブンズに出場する。

3月6日には、名古屋市瑞穂公園ラグビー場でトップリーグ オールスター2011「FOR ALLチャリティーマッチ」が開催されるが、トップリーグを代表して稲垣純一部門長、開催地を拠点とする地元3チームを代表して、トヨタ自動車ヴェルブリッツ菊谷崇選手、豊田自動織機シャトルズ吉田正明キャプテン、ヤマハ発動機ジュビロ串田義和キャプテンらが、名古屋市の河村 たかし市長を表敬訪問することが決まった。

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日本選手権2回戦結果

日曜日は秩父宮ラグビー場にいた。快晴だった気温は低く、ピッチサイドのカメラマンも、「かなり冷え込んだ」と話していた。

第1試合は、来季からのトップリーグ昇格を決めているNTTドコモが、トップリーグ5位の神戸製鋼にチャレンジした。NTTドコモは相手陣に攻め入ってミスが多く、前半は無得点。神戸製鋼は、CTB大橋の先制トライのあとFB濱島の大幅ゲインからHO松原がトライするなどチャンスを確実に生かして点差を広げた。

後半はNTTドコモが粘りのディフェンスと、SOハミッシュガードのキックで地域を進めて健闘したが、17分、神戸製鋼はFL橋本のプレッシャーで相手タッチキックをぶれさせ、ゴール前のラインアウトからモールを押し込んでPR山下がトライ。24-0とリードを広げると、22分にもドライビングモールでLO林がインゴールになだれ込んで突き放した。

勝った神戸製鋼は、2月19日、準決勝でサントリーサンゴリアスと対戦する。怪我で欠場した正面健司、今村雄太らの復帰が待たれるところだが、アグレッシブアタッキングラグビーを食い止められるか。さらなるディフェンスの整備が求められる。

第2試合は、東芝が学生王者・帝京と対戦。廣瀬キャプテンはじめ、吉田朋生、中居らを怪我で欠く東芝は、湯原、大野らを休ませ、出場機会の少ない選手が先発。そうした選手のアグレッシブな姿勢にかけた。序盤は接点の攻防、スクラムなどで帝京が健闘し、東芝がようやくトライをあげたのは、前半22分。モールでゴールラインに迫ったポイントから展開し、SO吉田が思い切って縦をついたものだった。

「きょうはリズムが悪かった」と試合後、瀬川監督が語った通り、東芝はブレイクダウンでリズムよくボール出すことができず、トライもモールが軸。やや不満の残る形での準決勝進出となった。一方、帝京は、吉田キャプテンが腰を痛めて欠場したが、LO菅原、ボンドらが体を張って東芝に立ち向かい、吉田に代わって7番を背負った1年生の大和田も好タックルを何度も見せていた。後半36分は、SO森田がゴール前のラックから思い切って仕掛け、ベイツをかわしてCTB黒川にパス。この日唯一のトライを演出した。試合後は笑顔もあったが、岩出監督を中心にした円陣では涙も見られた。

この結果、2月19日の準決勝は、三洋電機ワイルドナイツ対東芝ブレイブルーパス(秩父宮)、サントリーサンゴリアス対神戸製鋼コベルコスティーラーズ(花園)という組み合わせに。

◎日本選手権2回戦結果(13日)
NTTドコモレッドハリケーンズ●0-38○神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半0-19)
東芝ブレイブルーパス○43-10●帝京大学(前半19-0)

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