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スーパー15準決勝結果

金曜日、土曜日の夜は、スーパー15のセミファイナルが行われた。両方とも最後まで手に汗握る面白い試合で、時間を忘れた。

27日は、総合2位のチーフスが地元ハミルトンでクルセイダーズを迎え撃った。立ち上がりから、チーフスの気迫は凄まじかった。クルセイダーズのリッチー・マコウ、ダン・カーターという主力選手に徹底して圧力をかけた。一人一人がボールキャリアとの間合いを素早く詰めて、しっかりタックルに入る。一方のクルセイダーズは、本来であればダブルタックルできるところで、2人の間を破られるなど、ミスタックルが多かった。数的優位が作れなくても、ソニー・ビル・ウィリアムズ、ロビー・ロビンソンらが、タックラーと思い切って勝負しているのがいい。

最終スコアは、20-17。スクラムではクルセイダーズが優位で、76分のカーターのPGが決まっていれば同点になるところだったのだが、届かなかった。最後まで、クルセイダーズのボールキャリアを追いかけまわし、タックルで倒し続けたチーフスの勝利だった。応援したくなるチームだなぁ。

日本時間の28日深夜に行われた、ストーマーズ対シャークス戦も凄まじい内容だった。シャークスは、強力FWで前に出て、SOフレデリック・ミシャラクのやわらかなパス、機を見るに敏なキックでストーマーズの鉄壁防御を揺さぶった。6-3とシャークスリードで迎えた34分には、ハイパントをWTBルイ・ルディックが相手と競り合ってキャッチし、そのままトライ。後半18分にはドロップゴールを狙うと見せて、ミシャラク、CTBのJP・ピーターセンでアタックし、トライを奪って23-9とリードを広げた。

最後は、26-19と迫られ、なおもストーマーズの猛攻を受けたが、値千金のピーターセンのカウンターラックでボールを奪い返し、逃げ切った。総合6位でファイナルシリーズに進出したシャークスは、3位レッズ、1位ストーマーズを下しての決勝進出となる。安定したセットプレーと、ミシャラク、そして、数名いる卓越したタックラーたち。個性が際立っていて、魅力的なチームだ。

この結果、レギュラーシーズンの上位であるチーフスのホームで決勝戦は行われることになった。ワイカト・スタジアム、今季最高の盛り上がりだろうなぁ。

Saturday, 4 August, 2012
Chiefs v Sharks
Waikato Stadium, Hamilton, New Zealand
Kick Off (1935 local, 0735 GMT, 1735 NSW/ACT, 0935 SAT)

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    コメント

    クルセイダーズ残念でした。
    来期に期待。
    ところで、前の記事にあった沖縄の取り組みは、
    他の地域でも、取り入れないのでしょうか?
    日本が強くなるための、一つの方法だと思います。

    投稿: 小吉 | 2012年7月29日 23:59

    準決勝は2試合とも面白かったです。熱いSBWは魅力的でした。優勝はホームで戦うチーフスかな。

    投稿: nick | 2012年7月29日 23:41

    どっちもスゴい試合で久々にテレビにかじりついて見たって感じでした(笑)
    ストーマーズ最後ピーターグラントがハーフ待たずに玉出してればわかんなかったなぁと思いました。
    ただどんどん日本との差が広がってる感じが…
    この感覚をいい意味で裏切って欲しいです。

    投稿: けんじ | 2012年7月29日 22:39

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