« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »

2012年7月

ノーサイド・ライブ告知ほか

京都の夏って、こんなに暑かったかなぁ。と、考える日々が続く。あと1カ月でトップリーグ開幕。早い、早い。もうすぐだ。IRBジュニアワールドラグビートロフィー(JWRT)2013 アジア予選に参加しているU19日本代表は、第1戦でU19韓国代表と対戦し、快勝した。次は、8月1日(水)にU19タイ代表と戦う。

U19日本代表 50-12 U19韓国代表(前半29-5)

先日のラグビー愛好日記のトークライブで、多くの人に楕円球に触れてもらうには、タグラグビーやビーチタッチフットボールに加え、タッチラグビーがいいという話も出た。道具もいらずに手軽なので、ラグビー経験のない人(男女ともに)も気軽にプレーできると思う。一般財団法人ジャパンタッチ協会(以下:JTA)が、9月2日に、『兵庫県タッチラグビー大会』を開催する。

経験は有無は問わず、誰でも参加OK。午前中にタッチラグビー体験会もあり、レベルに応じて午後に試合をするというもので、個人参加も歓迎。ラグビーの入り口としてはとってもいいと思うので、ご興味のある方はぜひご参加を。

日時:9月2日(日)9:00-16:00
場所:加古川河川敷緑地 米田グラウンド
  兵庫県加古川市米田町船頭

※詳細は、以下のサイトより。
http://www.japantouch.jp/archives/2467

トークライブのお知らせ◎恒例のノーサイドライブの次回詳細が決まりました! ゲストは、日本代表のフロントロー長江有祐選手(リコーブラックラムズ)、畠山健介選手(サントリーサンゴリアス)のお2人です。観客席から見ていては、なかなか分からないスクラムの奥深い話から、エディージャパンでの様子、そして、10年目のトップリーグでの戦いぶりまで、旬の話を聞かせてもらいましょう。

★ノーサイドライブ vol.4@RUGBY Dinner No Side Club
日時:2012年9月9日(日) 18: 30~20:30(18:00~受付)
場所:ノーサイドクラブ(東京都豊島区高田3-10-22 キャッスル安斎ビル2F)
MC:村上晃一(ラグビージャーナリスト)
ゲスト:長江有祐(リコーブラックラムズ/日本代表)
畠山健介(サントリーサンゴリアス/日本代表)
会費:¥4,000-(1Drink+軽食付き)
定員:40名
申し込み方法:
お名前と人数を明記の上、お店のメールアドレス
「libyus@taupe.plala.or.jp」 までご連絡下さい。
受付完了後、その旨ご返信させて頂きます。満員となった時点で受付終了とさせて頂く場合もございます。またキャンセルの際は事前に必ずご連絡頂けたらと思いますので、何卒、よろしくお願い申し上げます。
※ゲスト選手につきまして怪我などで変更の可能性もありますので予めご了承下さい。

★満席となりました。受付を終了させていただきます。ありがとうございました。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スーパー15準決勝結果

金曜日、土曜日の夜は、スーパー15のセミファイナルが行われた。両方とも最後まで手に汗握る面白い試合で、時間を忘れた。

27日は、総合2位のチーフスが地元ハミルトンでクルセイダーズを迎え撃った。立ち上がりから、チーフスの気迫は凄まじかった。クルセイダーズのリッチー・マコウ、ダン・カーターという主力選手に徹底して圧力をかけた。一人一人がボールキャリアとの間合いを素早く詰めて、しっかりタックルに入る。一方のクルセイダーズは、本来であればダブルタックルできるところで、2人の間を破られるなど、ミスタックルが多かった。数的優位が作れなくても、ソニー・ビル・ウィリアムズ、ロビー・ロビンソンらが、タックラーと思い切って勝負しているのがいい。

最終スコアは、20-17。スクラムではクルセイダーズが優位で、76分のカーターのPGが決まっていれば同点になるところだったのだが、届かなかった。最後まで、クルセイダーズのボールキャリアを追いかけまわし、タックルで倒し続けたチーフスの勝利だった。応援したくなるチームだなぁ。

日本時間の28日深夜に行われた、ストーマーズ対シャークス戦も凄まじい内容だった。シャークスは、強力FWで前に出て、SOフレデリック・ミシャラクのやわらかなパス、機を見るに敏なキックでストーマーズの鉄壁防御を揺さぶった。6-3とシャークスリードで迎えた34分には、ハイパントをWTBルイ・ルディックが相手と競り合ってキャッチし、そのままトライ。後半18分にはドロップゴールを狙うと見せて、ミシャラク、CTBのJP・ピーターセンでアタックし、トライを奪って23-9とリードを広げた。

最後は、26-19と迫られ、なおもストーマーズの猛攻を受けたが、値千金のピーターセンのカウンターラックでボールを奪い返し、逃げ切った。総合6位でファイナルシリーズに進出したシャークスは、3位レッズ、1位ストーマーズを下しての決勝進出となる。安定したセットプレーと、ミシャラク、そして、数名いる卓越したタックラーたち。個性が際立っていて、魅力的なチームだ。

この結果、レギュラーシーズンの上位であるチーフスのホームで決勝戦は行われることになった。ワイカト・スタジアム、今季最高の盛り上がりだろうなぁ。

Saturday, 4 August, 2012
Chiefs v Sharks
Waikato Stadium, Hamilton, New Zealand
Kick Off (1935 local, 0735 GMT, 1735 NSW/ACT, 0935 SAT)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ラグマガ9月号

Cover_2012_9

書くのが遅くなってしまったが、ラグビーマガジン9月号と、ラグビークリニック盛夏号が発売になっている。ラグマガの表紙は、大野均選手、竹中祥選手に、エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチ。低い姿勢で運動量豊富に動き回る。大野選手は、エディージャパンの象徴的存在になっている。そして、竹中選手は、もてる身体能力で、海外の列強の選手以上と言われている。

菅平高原での夏合宿レポート。ジョーンズHCのインタビューなどで、日本代表の方向性が示される。僕もジョーンズHCに菅平のことを聞いたことがあるのだが、山本巖さんの日本代表監督時代にコーチを務めていた頃、菅平の夏合宿が印象に残っていたそうだ。たくさんのグラウンドがあって、日本代表の練習をラグビー関係者、ファンが見守っている。「世界のどこにもない」最高の環境で、日本代表の基礎を作りたいと考えたそうだ。今後、菅平での夏合宿が恒例になれば、同時期に菅平に来る子供達もそれを見学できるし、ファンのみなさんも予定を立てやすくなるだろう。日本代表がたくさんの人の目につくことは、とても大切なことだ。

フレンチ・バーバリアンズの会長として来日した元フランス代表フランカー、ジャン=ピエール・リーヴさんの、藤島大さんによるインタビューは面白い。「秩序を望まぬ兵士の独白」。現在は、芸術家(現代彫刻)。たとえば、アルゼンチン代表について、リーヴさんは、こう語る。「最後のロマンチック。最後のバガボンド(自由な旅人)。現代ラグビーにおいては、アルゼンチンがそういう存在ではないでしょうか。際立つ個性があり特質があり国への誇りがある。郷愁に近いのかもしれませんが」

あなたにとって、ラグビーとは?「自由。ラグビーは時に戦争になる。でも根底に愛情と友愛がある。人間と人間の行為なのでエネルギーが生まれる。そのエネルギーは自由がなくては生まれない。個人の自由を守る。そこに自分が自分である証明がある」。この先は、ラグマガにて。

Rugbyclinic_30

ラグビークリニックの特集は「勝利への準備」。サントリーサンゴリアスの「アタキングラグビーの、心、技、体、改革。」は興味深い。日本代表のスポットコーチとして来日したスティーブ・ボーズウィックの「押せるラインアウト・モールの基礎」や、天理大学のSH練習など面白い。新・試験的ルールの要点は必読だろう。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

愛好日記トークライブ2012夏

7月26日の夜は、下北沢のライブハウス「音倉」で、久しぶりの「ラグビー愛好日記トークライブ」だった。「2019年に向けて、わたしたちにできる事とは?」というテーマで、ゲストの皆さんと語り合った。トークライブのときは、全体の進行を考えてはいくのだけど、始まってしまったら、どんなコメントが飛び出すかで臨機応変に対応するしかないので、話はあちらこちらに飛びながら進む。今回は個性派の3人で難しかった~(汗)。

201207261

まずは、それぞれの立場を紹介していった。日本ラグビー協会の戦略室、国際部長の中里裕一さんが、慶應義塾大学ラグビー部時代の思い出話をしてくださったのだが、これが止まらなくて、「長い」と思わず突っ込む。すかざす前早稲田大学ラグビー部監督の辻高志さんから、「慶應はこういう人が多いです」と、大笑いのスタートだった。

中里さんから、2019年に向けての戦略計画の概要、取組みなどが紹介され、具体的な数字も示された。戦略計画の軸は、ラグビーファミリーを増やすこと。そして、日本ラグビーの国際力を高めること。日本で国際大会を開催して運営実績を積み重ねていくこと、そして、アジアへの普及活動を積極的に行うこと、このあたりはすでに着々と進んでいるのだが、競技人口は、減っている。競技人口が増えなければマーケットはどんどん小さくなって悪循環に陥る。観客動員も減少傾向だ。

具体的な取り組みとしては、市町村にラグビー協会を作ることが進められていて、戦略計画をt立ち上げてから15の市町村にラグビー協会が生まれ、東京の中央区にも協会が設立された。協会を作ると、補助金が出たり、グラウンドの確保などさまざまな活動がやりやすくなる。この春に日本代表が合宿したJGREEN堺には、サッカーの施設なのにラグビーのゴールポストが立っている。これも、堺市のラグビー協会があってこそ。

こんな取り組みもある。沖縄では、中学3年生の夏で他競技の部活を引退した生徒にラグビーをやらせ、12月に大会を開催している。2011年度の大会には13校が参加した。いまでは、ラグビーを経験した4割から5割が高校でラグビーを続けるという。他競技の先生方からは警戒され始めるほどの成果のようだ。こうした、シーズン制の部活動の取り組みなどが中里さんから紹介された。

また競技者人口分布では、これまで懸念されていた中学での減少は実は起こっておらず、高校卒業後に大きく競技人口が減っている。ここをどうするかが今後の課題。女子は順調に増え続けており、今後の競技人口の拡大には大きく貢献しそう。

辻さんからは、やはり日本代表が強くならないと、という話もあって、元日本代表選手としての実感は迫力があった。「小さい選手が大きな選手と戦うときに大事なのは、真っ向勝負なんです。もし、目の前に160㎝の選手と190㎝の選手がいたら、迷わず190㎝のほうに当たりに行くようにならないと」。極力コンタクトを避ける日本代表の戦いは理解した上で、逃げない心を説いていた。いまはNECのサラリーマンとしての生活だが、時間を作って福島の高校に指導に行ったりしているようだ。渡瀬あつ子さんは、ご主人が海外に野球の普及に行ったことがあり、「野球不毛の地で普及しようということで、まず大人にやらせた。大人が楽しそうにやっていると子供も寄ってくるそうです」と、日本でも、たくさんの大人にラグビーボールに触れるきっかけを作るべきだと話していた。「タッチフットしてから、合コンするとか、男女で交流する機会を作っても、いいと思うんですよね」。あつ子さん、ほんとにやりそうだ。

客席からもさまざまなアイディアや意見が出た。日本代表が世界一になってくれたり、ラグビーの枠を超えるようなスター選手が出てくれば、あっという間に広がるわけだが、今は小さな前進を繰り返すしかない。2019年時点での競技人口の目標は20万人、現在は約10万人。2019年の総観客数の目標は140万人、今はその3分の1ほどだ。現実は厳しいし、日本協会にはもっとアグレッシブに戦略計画を推進してほしいと思う。苛立っているファンのみなさんは多い。

ただ、それとは別に一人一人に今すぐできることもある。僕は、ノーサイドプロジェクトの仲間と、たまには他のスポーツを見に行こう、という話をしている。野球場にラグビージャージの一団がいたら、ちょっと気になる。みんなの背中に「2019」と書いてあれば、何の数字?とも思われるだろう。せっかく、ワールドカップが来るのだから、そんなふうに楽しんでみてもいいと思うのだ。

201207262

最後は、渡瀬あつ子さんが、出身地の福島の子供たちのために作った「君と私にできること」、そして、「楕円桜」の熱唱があった。楕円桜の歌詞は力がある。感動。ゲストのみなさん、参加者のみなさん、ありがとうございました。

| | コメント (7) | トラックバック (1)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

トークライブのことなど

新幹線「のぞみ」に乗るとき、よく食べる「柔らかカツサンド」は今も大好物だが、最近はいろんなお弁当に浮気をしている。きょうはカツサンドの横に並んでいた「メンチカツサンド」を食べてみた。これ、美味しい。明日の夜は久しぶりの愛好日記トークライブ。その次は、8月9日に大阪のラグビー部マーラーで、大八木淳史さんとトークライブをする。そして、9月のイベントも内容が固まりそうなので、明日か明後日には発表したい。コツコツこうしたライブを続けていきますので、お時間あるときにぜひご参加ください。

今週末はスーパー15の準決勝である。まずは27日、ニュージーランドのチーフスとクルセーダーズが戦う。チーフスには、日本のパナソニック入りするCTBソニー・ビル・ウィリアムズ、キヤノン入りが発表されたばかりのNO8ケーン・トンプソンがいる。クルセーダーズは、準々決勝に続いて、リッチー・マコウがNO8。ホワイトロック三兄弟も先発だ。オールブラックスのダン・カーターとアーロン・クルーデンのSO対決も楽しみ。

以下は、スクラム釜石からのお知らせ。

【復刻はまゆりジャージ販売予約受付開始!】
新日鐵釜石ラグビー部が前人未到の日本選手権7連覇を成し遂げた当時と同じ生地・同じメーカーにより完全復刻した伝説のジャージ。同じ想いを抱き、復興を支援する仲間たちにも、このジャージを着てもらいたい。そんな想いで、スクラム釜石が復刻させました。

セット内容  ジャージ(シリアルナンバー入り)、紙箱入り
サイズ M、L、O、XO
製造元 スズキスポーツ
販売価格 18,900円(税込)
※復刻はまゆりジャージの売上げの一部が、スクラム釜石の活動・運営費として寄付されます。
※総製作数212枚のうち、200着を限定販売いたします。12着分は非売品。
スクラム釜石webサイトのグッツ販売紹介ページ
http://scrumkamaishi.jp/goods
にて販売受付を開始します!!
※商品の発送は8月以降になります。ご了承ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

U19日本代表メンバー&女子トライアル

昼間、なにげなくフジテレビの「ごきげんよう」を見ていたら、ゲストの内山信二くんが、オーストラリアのママさんラグビー選手のタックルを受けて、ろっ骨を折った話をしていた。オチは、プレデューサーの「今回は、お骨折りいただきまして、ありがとうございます」という話しだったけど、ラグビーの話題が出ると単純に嬉しくなる。ただし、練習しないで、ラグビーはしてはいけません。

19歳以下の日本代表が、「IRB ジュニア・ワールドラグビートロフィー(JWRT) 2013」の出場権をかけ、7月29日から来月4日まで香港で行われるアジア予選に参加する。U19日本代表メンバーは、以下の通り。2013年のJWRT(チリ大会)にアジア代表として出場できるのは1チーム。本大会出場時にU20代表として戦う世代のU19代表がこのアジア予選に参加することになる。

◎U19日本代表メンバー
PR1須藤元樹(明治大学1年)、山根皓太(流通経済大学2年)、HO中村駿太(明治大学1年)、阿部大地(流通経済大学2年)、PR3浅堀航平(帝京大学1年)、塚原巧巳(明治大学1年)、LO4姫野和樹(春日丘高校3年)、LO5小林航(明治大学1年)、牧野内翔馬(東福岡高校3年)、FL6水上彰太(筑波大学2年)、FL7東和樹(明治大学1年)、鈴木秀明(大東文化大学2年)、NO8佐藤穣司(早稲田大学1年)、加藤優来(流通経済大学1年)、SH湯本睦(東海大仰星高校3年)、荒井康植(帝京大学1年)、SO山沢拓也(深谷高校3年)、合谷和弘(流通経済大学1年)、CTB12竹田祐将(筑波大学1年)、紀伊皓太(明治大学1年)、CTB13鈴木啓太(茗溪学園高校3年)、濱野大輔(帝京大学1年)、WTB11久内崇史(筑波大学1年)、萩野岳志(早稲田大学2年)、WTB14中野涼(関西学院大学1年)、FB高悠也(中央大学1年)
●スタッフ=監督:中竹竜二、アシスタント兼ストラテジーコーチ:中瀬真広、FWコーチ:遠藤哲、ドクター:松原庸勝、S&Cコーチ:下農裕久、トレーナー:藤原和朗、アナリスト兼サポートスタッフ:村上大記、総務:飯島康弘

ライバルのU19韓国代表メンバーも発表された。監督は、延世大学監督の金道ヒョン、選手は延世大、慶熈大を軸に、高麗大、檀国大他から選ばれている。

お知らせ◎「セブンズブロックアカデミー」パートナークラブのひとつであるラガールセブンが、女子選手を対象にしたトライアウトを実施します。複数企業が支援する女子7人制ラグビーチーム「Rugirl-7(以下、ラガールセブン(関東))」と姉妹チーム「Rugirl-7 WEST(以下、ラガールセブン・ウエスト(関西))」では2カ月に一度のトライアウトを通して、優秀な選手の発掘を行う予定で、今回は、8月26日に関東(江戸川)、関西(南吹田G)で同日に開催されます。詳細は以下より。
http://sevens.rugby-japan.jp/about/2012/id15061.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

女子7人制日本代表選考合宿

10月6~7日に行われる7人制ラグビーの世界大会「ワールドカップ・セブンズアジア地区予選(インド・プネ)」に向けた女子7人制日本代表スコッドの選考合宿が、8月4~8日に味の素ナショナルトレーニングセンターを拠点に実施される。

参加予定メンバー22名の発表があった。男子の15人制日本代表スコッドの夏合宿では、17歳の山沢拓也選手の参加が話題になったが、今回の女子7人制スコッドにも、市立船橋高校3年のSO大黒田裕芽選手、横浜市金沢高校2年のSO小出深冬選手がいる。小出選手は1995年12月生まれの16歳だ。先日、話を聞かせてもらった辻本、竹内、大黒田という3選手も残っている。

PR辻本つかさ(SCIX)、マテイトンガ・ボギドゥラウマイナダヴェ(PHOENIX)、藤崎 朱里(Rugirl-7)、竹内亜弥(世田谷レディース)、片嶋佑果(Rugirl-7)、桑井亜乃(Rugirl-7)、三樹加奈(立正大学ラグビー部)、冨田真紀子(世田谷レディース)、HO/CTB加藤慶子(世田谷レディース)、HO/PR鈴木実沙紀(関東学院大学ラグビー部)、HO横尾千里(世田谷レディース)、SH/SO中村知春(PHOENIX)、SH原仁以奈(Rugirl-7)、鈴木陽子(立正大学ラグビー部)、SO/CTB鈴木彩香(立正大学ラグビー部)、SO大黒田裕芽(市立船橋高校)、小出深冬(YRAーWRSC)、CTB/PR鈴木育美(TKM7)、WTB伊藤絵美(名古屋レディース)、山口真理恵(Rugirl-7)、WTB/SH井上愛美(RKUラグビー龍ヶ崎)、WTB谷口令子(世田谷レディース)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スーパー15準々決勝終わる

スーパー15のファイナルシリーズ(プレーオフ)の準々決勝が終わった。結果を書くので、録画を見ていない方はご注意を。

その前に、いま、JSPORTSで昨秋のワールドカップの再放送をしている。オールブラックスとワラビーズの準決勝見ながら、久しぶりにイーデンパークの雰囲気を思い出していた。僕はこの試合は解説ではなかったので、縦方向から見ていた。だからテレビで見るのは新鮮。クエイド・クーパーが調子でないなぁとか、コーリー・ジェーンのハイパントが完璧だったなぁとか、気楽な観戦だったけど。

オールブラックスが勝つわけだが、その中でも、ワラビーズのSHウィル・ゲニアは能力の高さを存分に発揮している。昨日のスーパー15の準々決勝でも、レッズのSHとして、苦しい状況を何度も打開していた。レッズは、オーストラリアカンファレンスの1位(総合3位)として、ホームで南アフリカのシャークス(総合6位)を迎え撃ったのだが、序盤のシャークスFWの圧力と、前に出てくる防御に押され気味になってミスを連発した。シャークスを次第にディフェンスが甘くなったのだが、クーパーが出場停止(ハイタックルで1試合)での不在が響いて、攻撃に緩急をつけられなかった。

もう一試合のクルセイダーズ(ニュージーランド2位、総合4位)対ブルズ(南アフリカ2位、総合5位)は、クルセイダーズがブレイクダウンを圧倒。前に出るタックルからボールを乗り越えてマイボールにするシーンを何度見たことか。完全に勢いに乗ったが、それでも、カーターが怪我をしたら、という不安は常に付きまとうなぁ。

準決勝の組み合わせは以下のように決まった。準々決勝を勝ち上がった中で、上位のクルセイダーズが、総合2位のチーフスと、下位のシャークスが総合1位のストーマーズという、ニュージーランド同士、南アフリカ同士の対戦となった。

Semi Final 1:
7月27日 
チーフス対クルセイダーズ
ハミルトン・ワイカトスタジアム

Semi Final 2:
7月28日
ストーマーズ対シャークス
ケープタウン・DHLニューランズスタジアム

お知らせ◎恒例となった「スカパーアワード2012のスポーツ・公営競技部門」に、J SPORTSのラグビーワールドカップ中継がノミネートされている。らぐびー愛好家のみなさんは、ぜひワンクリック。
http://award2012.skyperfectv.co.jp/sports.html

| | コメント (1) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

我孫子にてノーサイド

南アフリカで武者修行中の松島幸太朗選手が、南アフリカU19州代表選手権のU19シャークス(クワズールー・ナタール州)の先発メンバーに名を連ねた。U19フリーステート・チーターズ戦で「14」を背負う。なんとも、頼もしく嬉しいニュース。すでに日本代表入りを果たしている、藤田慶和、竹中祥、そして松島幸太朗と、将来の日本代表のバックスリー(WTB、FB)の軸になれる逸材が20歳以下の世代に次々に出てきている。17歳のSO山沢拓也もいる。彼らが質の高い国際舞台での経験を積める育成を着実に進めなければ。

トップウエストのHonda HEATからは、追加新加入選手のお知らせがあった。スーパー15のハリケーンズでプレーしていたファイフィリ・レヴァヴェ選手だ。1986年生まれの26歳。193cm、111kgのFW第三列。19歳でNZ州代表選手権にデビューし、21歳以下のNZ代表にも選ばれている。

201207201

日本代表の菅平合宿は20日で打ち上げ。僕は一足先に下山し、きょうはNECグリーンロケッツの取材で我孫子に行っていた。NECスポーツのロケッツクラブ会報誌でのインタビューだった。話を聞いたのは、ルーキー4選手。写真左から、PRキム・カンシク(高麗大、韓国代表)、CTB/FB山下祐史(パナソニックワイルドナイツより移籍)、LO小野寺優太(流通経済大学、ジュニア・ジャパン)、NO8ヴァカウタ・イシレリ(流通経済大学、日本A代表)。

キム選手は昨秋に入団テストを受けて加入し、今季より公式戦デビューを目指す。一時は130キロ以上あった体重は、NECでのトレーニングで120キロまで絞られている。新卒ルーキーの小野寺、イシレリ両選手も大学の試合が終わってから体重が増えてしまったが、NEC入りして十数キロ落としたようだ。今は体もキレてよく走れるという。逆に、山下選手はパナソニック時代よりウエイトトレーニングの時間が増えて筋肉量がアップ。体重が増えたそうだ。「本当はFBなのですが、NECではCTBに入ることが多くて。でも、いろんなポジションが出来たほうがチームの役にも立てるので」と、前向きに語っていた。

爆発的な突破力が魅力のイシレリ選手はすでに日本A代表に選ばれており、将来の目標も「日本代表」。小野寺選手はジュニアジャパンでは、ブラインドサイドFLに取り組んでいるが、NECでは「LOで勝負したい」と話していた。たしかに、NECのFW第三列は優れた選手が揃う。キャプテンの浅野良太、バイスキャプテンの土佐誠、ニリ・ラトゥ、権丈太郎、日高健、細田佳也、そして、日本代表スコッドの村田毅、このポジション争いは熾烈だ。

ちなにみ、小野寺選手のニックネームは「ゆうた」、「でら」、「テキサス」とたくさんある。テキサスはNEC入りしてついた。「太陽にほえろ」とは、まったく関係がないらしい。これで分かる人は僕と同世代以上かな。

201207202

最後は、昨季限りで引退し、現在のチームの副務を務める熊谷皇紀さん。取材は、我孫子事業場にある我孫子クラブの「ダイニングバー、ノーサイド」で行われた。このお店、知らなかった。ここは、一般の人も入れるお店で、豊富なおつまみも揃っているし、グリーンロケッツラベルの焼酎などもある。歴代のグリーンロケッツのジャージも飾ってあった。

201207203

| | コメント (1) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

総合格闘技トレ

19日も日本代表の菅平合宿を取材した。この日、注目されたのは、元総合格闘家の髙阪剛さん(42歳)による、トレーニングだった。

201207191

FWとBKに分かれてたっぷり、1時間半と1時間。低い姿勢でターンし、素早く前に出るタックルの技術などのトレーニングが行われた。慣れない動きに選手たちも四苦八苦。「上半身と下半身は連動している」と、相手とコンタクトする際の姿勢によって、足が出なくなるなど、細かな身のこなしも指導されていた。

201207192

軽快な動きをしていた大野均選手は、「新鮮ですね」と清々しい表情で感想を語った。「低くタックルするように指導されますが、どうやればいいかを細かく教えてくれました。大きな選手の懐に入り込むコツもあり、日本代表が世界と戦うときにも役立つと思います。足の運びは参考になりました。下半身がついていかないと前に出られませんから。パワーで対抗するのではなく、技術で対抗するという意味でも応用できると思います」

今回のセッションは、エディー・ジョーンズヘッドコーチと、ジョン・プライヤー ストレングス・コンディショニングコーディネーターの要望によって実現した。今回の合宿では素早くしゃがみこみ、低い姿勢で前に出るトレーニングが多い。総合格闘技から得られるものは多いという判断だろう。アメリカでもプロとして戦い、日本屈指の総合格闘家である髙阪さんは、流通経済大学ラグビー部の内山監督と友人で、流経大の指導をした経験がある。しかし、他のスポーツも含めて代表チームを指導するのはこれが初めて。

日本代表スタッフからは、「自由にやってください。できれば、低いタックルに入るコツを意識づけできるものも、含んでもらえれば」と言われ、普段通りのメニューを基本に指導した。FWとBKの選手で指導の仕方が違っていたのだが、「骨格と重さによって、意識するところも違ってきますから」と説明。「本当は重心をどこに置けば足が出るかは、人によって違うので、個別に指導したいのですけどね」と、今回は、シンプルに体全体を使って前に出るコツを伝授したという。

トレーニングの最後に髙阪さんは、自身の経験談を選手に話した。「アメリカで戦っているとき、相手は190㎝以上で、110㎏~120㎏クラス。僕より小さな選手と戦ったことはありません。2mの相手を前に、ちょっとでも下がったら負ける。1㎝でも前に出るためには、自信を持つこと。それは練習でしか身に着かない。相手より100倍練習して、絶対負けないという気持ちを持たないといけないんです」

報道陣に対しても同じことをコメントし、「前に一歩出るというのは、すべての競技に大切なことですよね」と言っていた。

最後に、誰か総合格闘技向きの選手はいましたか?と質問してみると、「全員ほしいですよ」。ただ、ラグビー選手の体でもう少し大きくできるのはと思うところは?という質問には、「胴回りはもっと太くできるのではないですか。強い格闘家はドラム缶みたいな体をしていますから」という答え。ふと、サントリーのジョージ・スミス、元オーストラリア代表のフィル・ウォー、元イングランド代表のニール・バックら、歴代の名フランカーの体が頭に浮かんだ。フィル・ウォーなんて、冷蔵庫みたいだったもんなぁ。興味深いトレーニングだった。

追記◎トップリーグの2013年度からの新方式については、さまざまなメディアで報道されているので、また改めて書きたい。昨日の夕方、宿泊先のお母さんに、峰の原のサンセットテラスに連れて行ってもらった。ちょっとだけ遅かったのだが、ご紹介しておきたい。一番びっくりしたのは、これを見ていると、あっという間に30分が過ぎたこと。そして、夜に満天の星を眺めたときも、瞬く間の30分だった。綺麗で澄んだ景色は時間を忘れる。

201207193


| | コメント (4) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本代表合宿&キヤノン、クボタ情報

20120718

18日の菅平高原にいた。気温は高く、日差しも強いが、風が心地よい。イブキジャコウ草って、ほんと手を突っ込んだら匂いがした。下はウスベニアオイ。真ん中がちょっとだけ紫になっている。

201207180

きょうも日本代表の練習を見ている。午前中は、早朝のウエイトトレーニング、フィットネス、スキルトレーニングのあとは、FW、BKが分かれてのウエイト、そしてユニット練習。BKはタッチフットをしながら、キックオプションを取り入れ、FWは、ラインアウトの正確なジャンプ、SHへのデリバリー、スローイングなど基本的な動きをチェックしていた。

201207181

日本代表復帰組の一人、トヨタ自動車の北川俊澄選手と言葉を交わすと、「3部練習なんて学生時代以来です。夜は10時半に眠って、昼寝も2、3時間していますよ。それくらいじゃないと、身体がもたない」と苦笑い。この合宿では、トレーンニング、食事、睡眠、そしてトレーニングと、すべてが管理された状態。睡眠も体を大きくするためには必要という事で昼寝の時間もきちんと確保されている。「やることが明確で分かりやすいですね」と、エディージャパンについての感想。「(戦い方については、)各チームも同じようなことはやろうとしているけど、徹底することの大切さを再認識しますね」と話していた。

午後は、ジュニア・ジャパンが先に練習したあと、日本代表の全体練習。大半の時間は2チームに分かれてのアタック&ディフェンスだった。高校生で参加する山沢拓也選手が時折、鋭く抜け出すのが印象的だった。試合後、廣瀬キャプテンに話を聞いたときも、「前(にスペースが)見えた時の感覚は素晴らしいですね。キックも両足上手いし、ここで普通にやっていますから、ビックリしますよね」と称賛。実は、今合宿では山沢選手は廣瀬キャプテンと同部屋。「すごく大人しいですよ。こちらから話しかけないとしゃべらないし。まあ、高校生でここに来たら緊張するでしょうけど」。廣瀬キャプテンは、「タクヤ」と呼んでいるみたいだ。

201207183

こちら、東芝の望月雄太選手と、NECの村田毅選手。この2人も同部屋。「いびき、共鳴しあってます!」。村田選手はエディージャパンに参加して10週間でもっとも肉体に変化(93㎏から98㎏)があった選手として、エディーさんの講演では必ず取り上げられる。今も肉体改造は進んでいる。

キヤノンイーグルスが追加加入選手を発表した。サモア代表NO8として日本代表とも対戦したトンプソン選手である。

ケーン・トンプソン(LO、1982年1月9日生まれ、198cm、113kg、前所属:ワイカトチーフス、代表歴:サモア代表22キャップ(2012年7月18日現在)

トンプソン選手コメント:日本でプレーする機会を得たこと、また、私がこれまで積み上げてきた経験を活かせる機会を得たことに、とても興奮しています。キヤノンが目指す目標を達成するために、チームの一員として力を尽くす事を楽しみにしています。

トップイーストのクボタスピアーズが、キャプテンならびにFW・BKコーチを決め、今季の体制を再び発表した。

シニアディレクター:久保俊裕、ラグビー部長:松木弘志、チーム統括:石川充、監督:石倉俊二、ヘッドコーチ:トウタイ・ケフ、FWコーチ鈴木力、スクラムコーチ:佐川聡、BKコーチ:古川泰士、テクニカルコーチ:栗原喬、ストレングスコーディネーター:マーティン・ヒューメ、主務:松下寛朗
キャプテン:今野達朗(LO、筑波大学)、FWリーダー:前川泰慶(LO、同志社大学)、FWリーダー:後藤満久(HO、京都産業大学)、BKリーダー:高橋銀太郎(CTB/FB、早稲田大学)、BKリーダー:伊藤有司(FB、天理大学)

キャプテン:今野達朗選手のコメント「二年続けてのキャプテンですので、昨年よりも更に自覚、誇りを持って日々取り組みたいと思います。周囲の方々への感謝を忘れず、少しでも恩返しができるように、必ずトップリーグへ昇格したいと思います。応援宜しくお願い致します」

| | コメント (4) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本代表スコッド強化合宿

17日の火曜日は、長野県上田市の菅平高原で日本代表スコット強化合宿を取材した。この合宿は、16日から20日までフィットネス・スキル強化を目的として行われている。17日は、追加招集された田邉淳選手(パナソニックワイルドナイツ)が合流した。メンバー変更などの詳細は、日本ラグビー協会のホームページにて。

201207171

17日は早朝のウエイトトレーニング、フィットネス、スキルトレーニングに始まり、ユニット練習、そして、午後には、低い姿勢でスピードをつけたコンタクト、ブレイクダウンなどのトレーニング、自陣の22mライン内から脱出する方法を模索しながらのアタック&ディフェンス他、約1時間半、間断なく走り続けた。午後5時半からは別のグラウンドで練習していたジュニア・ジャパンも合流し、ジョーンズHCのコーチングを受けていた。

201207172

写真は、五郎丸歩選手のプレースキック練習。後ろで観察するのは、キッキングコーチ(スポット参加)のフィリップ・ファイラー氏。世界各国で実績を残し、今でもオーストラリア代表のクエイド・クーパー選手らから相談メールが届くスペシャリストだという。メンタル面のアドバイスも多いようで、五郎丸選手も、「考えすぎず、考えたあとはすぐ感覚に移行するように言われました」と話していた。五郎丸選手の助走は独特。いったん静止した状態から再び足踏みして蹴る。本人はこれを変えたいらしいのだが、それぞれの選手のルーティンはいじらないのがファイラー氏のスタイル。「でも、僕は変えたいって話したら、じゃあ、普通に歩いて蹴ってみればって言われて。歩いて蹴ったら入りました(笑)」。実は前日、ファイラー氏の指定した場所からのキックを五郎丸選手がすべて成功させたら、「じゃあ、僕は帰るよ」とコーチの仕事がないじゃないかと言う場面もあったらしい。

全体練習後、エディー・ジョーンズヘッドコーチは、「きょうはクオリティの高い練習ができた。山沢拓也(SO、17歳)、宇佐美和彦(LO、20歳)など若い選手も参加し、田邉淳(34歳)、遠藤幸佑(31歳)らのベテランもいる。みんなで競争するいい状態です」と笑顔を見せた。田邉選手については、「とてもいい選手、いいプレースキッカーであり、いいコミュニケーターであり、ジャパンでのプレーを熱望していた。ジャパンが一番だと思えることはとても大切です」と称賛。他にも復帰しているベテラン選手について、「ベテランの力はまだまだ必要です。遠藤も、もっとスピードアップできる」と、年齢にかかわらず、鍛えて伸ばす意欲を見せた。

田邉選手はジョーンズHCに、日本代表になるために何をすればいいかと直接問い合わせたらしく、「スピードトレーニングはしておいてくれ、と言われていました。どのチームにもベテランは必要で、君にもチャンスはある、と言われていたのですが、まさかこんなに早く声がかかるとは思いませんでした」と嬉しそう。2015年のワールドカップ出場を目指して、「一年一年勝負です」と話していた。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

トップレフリー研修会&ライブのお知らせ

16日も、味の素ナショナルトレーニングセンターで、トップリレフリー研修会を取材した。2日目のきょうは、8月からの試験的ルールをどう適用していくかを、トップレフリーのみなさんがディスカッションし、ガイドライン作りをした。その合間に、兵庫県立大学准教授の荒木香織さんによるメンタルトレーニング、アシスタントレフリー研修、レフリーコーチとの個人面談などが行われた。

試行される新ルールについては、8月31日に開幕するトップリーグから始まり、日本のあらゆるレベルで適用される。大きなものは、スクラムのコールが、「クラウチ、タッチ、セット」の三段階になること、ラックから5秒以内にボールを出すこと。スクラムについては、これまでの「クラウチ、タッチ、ポーズ、エンゲージ」から一段階減少することになり、タッチとセットの間隔をどうするかなど話し合われた。

ラックの5秒は、レフリーがあきらかにボールが出せると判断した時点で、「ユーズ・イット!」と声をかけ、そこから5秒以内で出さない場合に相手ボールのスクラムになる。遅延行為をやめさせ、試合のスピードアップを図るルールだが、あまり神経質になることなく、ボールが出る状態になったらすみやかに出す、という感覚でいいように感じた。遅延行為に関して厳しく笛が吹かれるということになる。


スクラムの議論のときにレフリーコーチの相田さんが行っていたが、「安全、公平」がレフリングの原則であり、スクラムに関しては、各チームが自由に組むのではなく、レフリーの声に合わせるのが基本になる。結論は、いずれ公式に各チームに伝えられると思うので詳細は避けたい。

トークライブのお知らせ◎7月26日、下北沢の愛好日記トークライブ、まだ若干席がありますので、ぜひご参加を。ゲストの一人、日本協会の中里裕一さんは、慶應OB。2019年年のワールドカップに向けて、競技人口の推移や市町村協会の設立、さまざまな数字も示して日本ラグビーの現状、課題を語っていただきます。渡瀬さんには、楕円桜に加えて、新曲も披露していただきます。トップページ左上のスケジュール欄に詳細あります。

その前に、7月20日、高田馬場ノーサイドクラブで、林敏之さんと大元よしきさんトークライブが開催されます。ヒーローズ&ノーサイドクラブプレゼンツ!"壊し屋"林敏之「自分自身に矢印を向けて」大元よしき出版記念「あの負けがあってこそ」と題し、大元よしきさんの出版記念に林敏之さんがゲストとなったトークライブです。以下、お店からの情報です。

日時:2012年7月20日(金) 19:00 - 21:00 (18:30受付スタート)
会費:¥4,500- (1Drink+軽食付き+書籍)
  ※来場者全員の方に大元よしき「あの負けがあってこそ」をプレゼントさせて頂きます!
内容:林敏之&大元よしき トーク2時間 その後は懇親会
場所:ラグビーダイナーノーサイドクラブ
〒171-0033 東京都豊島区高田3-10-22 キャッスル安斎ビル2F
Tel:03-3209-0723
■お申し込み方法:お名前と人数を明記の上、
お店のメールアドレス「libyus@taupe.plala.or.jp」 までご連絡下さい。
受付完了後、その旨ご返信させて頂きます。
満員となった時点で受付終了とさせて頂く場合もございます。
またキャンセルの際は事前に必ずご連絡頂けたらと思いますので
何卒、よろしくお願い申し上げます。

※詳細
http://www.nosideclub.jp/blog/2012/06/post-8.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

トップレフリー研修会

15日の日曜日は、東京・赤羽の味の素ナショナルトレーニングセンターに行っていた。第2回トップレフリー研修会の取材のためだ。日本協会公認のA、A1レフリー、地域協会のA2レフリー、アカデミー生、女子レフリー、そして、レフリーコーチが集い、2日間にわたって研修を行う。

初日のきょうは、エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチの講演、日本サッカー協会のレフリーフィジカルトレーナー山岸貴司さんのトレーニング研修、パナソニックワイルドナイツの相馬朋和選手、水間良武コーチによるスクラムセッション、そして、最後に、フィットネステストが行われた。40m走を6秒以内で6本連続で走るテストもあったのだが、全員クリアし、早い人は5秒台前半で走っていた。ラグビーのトップレフリーの、フィットネスとスピードを実感。

201207151

エディー・ジョーンズHCの講演も興味深かった。日本ラグビーが目指す方向性を示し、そのためにレフリーの皆さんに考えてほしいことを具体的な数字を示しながら解説した。まずは、日本がワールドカップで20年勝っていないこと、U20もセカンドレベル、7人制代表は世界のトップ15に入っていない現状を示し、「これが現実。しかし、過去は変えられないが、未来は変えられる。ニュージーランドはここ数年テストマッチで88%の勝率がある、コーチとレフリーがよく連携しているのも要因」と、日本ラグビーが強くなるために、レフリーとコーチの連携が不可欠だと説明した。

具体的には、走り勝つスタイルを目指す日本の試合は、インプレー時間を長くしなければいけないということで、次のような話が。「ボールが動いている時間を長くしましょう。そして、ディフェンス側のオフサイドラインをしっかり見ましょう。そうでなければ、攻撃のスペースは生まれません。日本のレフリーは優しすぎるところがある。もっとタフになりましょう」などなど、いろんな角度から要望が出された。

日本代表の試合の傾向についても話があったのだが、パシフィックネーションズカップで、日本のロータックル(低いタックル)は全体のタックルの35%。スーパー15では、ロータックルが1試合平均で65%もあり、「日本の良さは失われている。取り戻したい」という話しもあった。「ですから、ハイタックルはどんどんペナルティをとってください(笑)」

201207153

201207152

スクラムセッションでは、相馬選手の指導の下、レフリー自らがスクラムの基本姿勢をとり、どうなればスクラムは落ちやすいのかなど、そのメカニズムを体感していた。なんか、みんな楽しそうだったのが印象的。スクラムというのは人をとりこにする魅力があるみたいだ。レフリー研修会では、過去にも薫田真広さんや、坂田正彰さんなど、元日本代表の選手を招請しており、レフリングの向上に努めている。ただ、それでもスクラムの判定はとても難しい。毎回それを痛感するようだ。日本ラグビーの強化には、レフリングの質を上げることは不可欠。レフリー委員長の岸川さんは、「2019年のワールドカップに日本人が笛を吹くためには、2015年のワールドカップでなんらかのマッチオフィシャルに日本人が入っていなければならない。あれだけ強いアルゼンチンも、レフリーはワールドカップで笛を吹いていない。難しいが、そこに全力でチャレンジしたい」と話し、海外にどんどんレフリーを派遣する意欲をみせた。

研修会は明日も行われる。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スーパー15最終節途中経過

スーパー15最終節の途中経過を書くので、結果を知りたくない方はご注意を。その前に、「7人制ラグビー学生世界選手権」の結果を。

男子はカップ敗者戦でルーマニアを破り、カップ5位/6位決定戦でポルトガルを24-7(前半0-7)で破り、全体の5位で大会を終えた。一方、女子は準決勝でフランスに敗れ、カップ3位/4位決定戦でイタリアに14-19(前半7-7、後半7-7、延長0-5)で敗れ、全体の4位で大会を終えた。

さて、スーパー15だが、14日午後10時現在、NZ首位のチーフスを破ったハリケーンズが、6位(勝ち点57)に食い込み、レッズは、ワラタスの快勝し、4トライ以上のボーナス点を獲得。勝ち点を58まで伸ばした。そして、オーストラリア首位だったブランビーズは、NZのブルーズに完敗し、ボーナス点も獲得できずに、58のまま。得失点差でレッズがオーストラリア1位になった。現時点で、チーフス(NZ1位)、ストーマーズ(南アフリカ1位)、レッズ、そして、フォースを破ったクルセイダーズが勝ち点を61とし、ファイナルシリーズ進出を決めた。

残るは、総合7位のブルズ(勝ち点54)、8位のシャークス(54)の結果次第。もし、両チームともが4トライ以上の勝利をあげれば、59点まで伸びるので、ブランビーズ、ハリケーンズは、ファイナルシリーズを逃すことになる。

お答えします◎JSPORTSのスーパー15の放送に対するコメントがありましたが、JSPORTSの担当プロデューサーから以下のような回答がありました。
▽全試合放送できずファンの皆様には申し訳ありません。諸事情により毎節4試合という編成を保っております。放送カードは試合2ヶ月前の編成発表時に決定しなければ放送枠を確保できません。上記2点まずはご理解頂ければ幸いです。
毎節4試合の選択は、前年成績と今季の調子を鑑みて、できるだけ実力伯仲のいい試合を中心に選びますが、下位チームの試合も選ぶよう配慮しております。また今回の最終節は4試合全てプレーオフがかかった試合なので変更ありませんが、プレーオフがかかった重要な試合を当初選択しなかった場合には編成変更する場合もあります。
 なおチーターズ、ライオンズ、フォースの放送が多い印象とのご意見もありましたが、下記の通りの放送数となっております。
レッズ(12)、クルセイダーズ(12)、ストーマーズ(11)、フォース(10)、チーターズ(10)、ライオンズ(9)
 このようなご意見はJSPORTSカスタマーセンターへお電話いただければ、リポートとして全スタッフへ通知され、多くのご意見は編成方針へも反映されるので、ご意見いただければと思います。
J SPORTS カスタマーセンター
電話 03-5500-3488 (10:00~18:00)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

7人制学生代表結果&ラグビー新喜劇

7人制ラグビー学生世界選手権(7月11日~13日)に参加中の男女7人制学生日本代表の試合結果が届いた。スコアは別掲の通り。男子は、グループCで1勝1敗1分け、2位となってカップ戦に進出したが、準々決勝で地元フランスに敗れ、カップの敗者戦にまわった。女子学生日本代表は予選グループF2位となって、カップ戦に進出準々決勝でカナダにも勝利し、最終日にカップ準決勝でイタリアと対戦する。

■男子7人制学生日本代表 1日目試合結果
第1試合
日本 24-12 スペイン(前半12-5)
第2試合
日本 12-19 ベルギー(前半7-7)
■女子7人制学生日本代表 1日目試合結果
第1試合
日本 10-5 スペイン(前半0-5)
第2試合
日本 5-31 イギリス(前半5-12)
第3試合
日本 29-5 ルーマニア(前半12-5)

■男子7人制学生日本代表 2日目試合結果
プール第3試合
日本 17-17 ケニア(前半7-7)
カップ準々決勝
日本 14-19 フランス(前半14-7)
■女子7人制学生日本代表 2日目試合結果
準々決勝
日本 22-7 カナダ(前半7-7)

お知らせ◎昨年も開催されて好評だった吉本ラグビー新喜劇、今年も公演あり。ただいま、チケット発売中です。昨年はスケジュール合わず、お手伝いできなかったのですが、今年はお手伝いできそうです。詳細は以下の通りです。

◇吉本興業創業100周年特別夜公演「吉本ラグビー新喜劇2012」
【日 時】2012年9月4日(火)19:15開場/19:30開演(21:30終演予定)
【料 金】前売:2,500円(全席指定)、 当日:2,800円(全席指定)
【出 演】中川家・剛、中川家・礼二、シャンプーハット小出水、つばさ・きよし、スリムクラブ、川畑泰史、烏川耕一、未知やすえ、タックルながい。、松浦真也、池乃めだか、チャーリー浜、末成由美
ラグビーゲスト(JAPAN LEGENDS)
箕内拓郎(NTTドコモ レッドハリケーンズ・NO8)、難波英樹(元トヨタ自動車 ヴェルブリッツ・CTB)、網野正大(NEC グリーンロケッツ・コーチ)、田沼広之(リコー ブラックラムズ アドバイザー&採用)、中村直人(元サントリー サンゴリアス・PR)、淵上宗志(元コカ・コーラウエスト レッドスパークス・SO)
ゲストラグビージャーナリスト:村上晃一
実況・解説:井上雅雄(毎日放送アナウンサー)
and more RUGBY FAMILY
山下真司

※チケットは、コチラより。
http://kagetsu.laff.jp/info/2012/09/942012-f059.html

| | コメント (3) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スーパー15最終節&高校合同大会

南半球スーパークラブ選手権の「スーパー15」は、レギュラーシーズンが最終週を迎える。ファイナルシリーズに出場できるのは、NZ、オーストラリア、南アフリカの各カンファレンスの1位と、それ以外の勝ち点上位の3チームの計6チーム。NZ1位はチーフス、南アフリカ1位のストーマーズはすでに確定。オーストラリアは、1位のブランビーズが勝ち点58で、2位のレッズは53。逆転は現実的には難しい。4位~6位のワイルドカード争いは、クルセイダーズ(NZ2位 勝ち点56)、ブルズ(南ア2位 勝ち点54)、シャークス(南ア3位 勝ち点54)、レッズ、そして、ハリケーンズ(NZ3位 勝ち点53)。スーパー15の決勝戦が、8月4日って、妙な感覚があるが、ここからさらに面白くなるので、視聴可能の方はぜひ。

今節、JSPORTSで放送されるのは、以下の通り。すべて生中継。
7月14日(土)午後4:30~
クルセイダーズ vs. ウエスタン・フォース J SPORTS 1
7月14日(土)午後6:35~
レッズ vs. ワラタス J SPORTS 3
7月14日(土)深夜0:00~
シャークス vs. チーターズ  J SPORTS 3
7月14日(土)深夜2:05~
ブルズ vs. ライオンズ J SPORTS 3

KOBELCO CUP 2012  「第8回全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会」、「第2回全国高等学校女子7人制ラグビーフットボール大会」の概要が発表になっている。

日程:8月1日(水)~8月3日(金)
長野県・菅平高原にて開催。この大会は全国9ブロックから選抜されたU17代表選手が、高いレベルの試合を通して、ラグビー競技に必要な基礎体力・技術・知識等、選手の資質向上を図ること、部員不足の学校の生徒で構成するU18の選抜チームを編成し、ラグビーの普及を図ることが目的。2日(木)の講習会では神戸製鋼コベルコスティーラーズ所属選手による指導講習も行われる予定。本大会に参加したU18の各ブロックから選抜された選手は、年末年始に東大阪市の近鉄花園ラグビー場で開催される第92回全国高等学校大会決勝の前座試合「U18合同チーム東西対抗戦」に出場する。

全国高校女子7人制大会は経験者グループと初心者グループに分け、経験者グループは全国9ブロック(北海道ブロック/北信越ブロック合同)で選抜された8チームで予選、決勝を行い、初心者グループは昨年に引き続き、レベルに応じて7人制またはタッチラグビーのエキシビションマッチを行う。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

南ア代表オリフィエ、リコー入り

トップリーグのリコーブラックラムズから、2012年度の新入団外国人選手の発表があった。南アフリカ代表で37キャップを持つ、世界屈指のCTBワイナンド・オリフィエ(ラグマガ、JSPORTSでは、ヴァイナンドと表記)である。2007年ワールドカップの優勝メンバーであり、昨季、リコーでプレーしたマア・ノヌーに劣らないパワフルで突破力あるCTBだ。現在もスーパー15のブルズでプレーしており、脂の乗り切った選手の相次ぐ来日となる。

神戸製鋼のジャック・フーリー(南ア代表)、パナソニックのソニー・ビル・ウィリアムズ(NZ代表)ら、世界一流のCTBを各チームが補強しているのは興味深い。今季より、トップリーグは同時出場できる外国人選手が2名となり、出場機会の増える日本人選手の起用法も含めてメンバー編成が注目されている。エディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチが、「FW第三列とCTBで日本人選手の奮起を期待したい」と話す通り、仕事量が多く、攻守に前に出るFW第三列、CTBが不足していることが証明される補強でもある。

フーリー選手とともに練習した実感を、神戸製鋼の正面選手に訊いたことがあるのだが、「意外に技巧派ではなかったけど、スペースに走り込んでくるスピードは、これまで経験したことのないものでした」と言っていた。世界トップクラスの技能、スピードを体感し、日本のCTBがそこにどう対抗していくかを工夫する絶好の機会ととらえ、彼らの来日が日本ラグビーの財産になるよう、各チーム、選手の奮起を期待したい。

■リコーブラックラムズ2012年度 新入団選手(第三報)
ワイナンド・オリフィエ (Wynand Olivier)
出身国:南アフリカ共和国
生年月日:1983年6月11日年齢:29才
出身校Afrikaans Boys High, Pretoria
ポジション:CTB
身長:186cm、体重:95kg
代表歴:2006年~ 南アフリカ共和国代表 スプリングボクス
キャップ数:37(2012年7月2日現在)

本人コメント「長い間、日本でラグビーをしたいと願っていました。それが叶って名門リコーでプレーできることを名誉に感じています。リコーの一員となりチームを第一として考え、自分の役割を果たしていきます」

| | コメント (8) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ソニー・ビル・ウィリアムズ来日正式発表

ソニー・ビル・ウィリアムズ(SBW)選手の加入が、パナソニック ワイルドナイツより正式に発表された。

現役オールブラックスのスーパースターであり、NZのボクシングのヘビー級王者の来日である。現在行われているスーパー15が終われば、日本のトップリーグの開幕に合わせて来日する予定。南半球三強国にアルゼンチンが加入するザ・ラグビーチャンピオンシップには、出場しない。SBWは、日本でプレーしたあと、オーストラリアの13人制のリーグでもプレーすることになりそうで、ボクシングも継続する。そして、将来、再びオールブラックスでプレーする可能性も大きい。

13人制のラグビーリーグからラグビーユニオンに転じて、フランスのトゥーロン、NZのクルセイダーズ、チーフス、そしてオールブラックス(17キャップ)で活躍。タックルを受けながらのオフロードパスは、トップリーグでも相手チームの脅威となるだろう。そのルックスの良さから、日本でも人気は高い。知人で、「SBWが来日したら、太田に引っ越す」という人すらいるほど。トップリーグ人気を引き上げることにも、一役買いそうだ。

◆パナソニック2012年度 新加入選手(追加)
氏名:ソニー ビル・ウィリアムズ(Sonny Bill Williams)
生年月日:1985年8月3日 
身長:193㎝、体重:108㎏
ポジション:CTB / WTB
代表歴:ニュージーランド代表キャップ17

◎ソニービル・ウィリアムズ選手のコメント
「パナソニックワイルドナイツという素晴らしいチームに加入することができ、感謝と喜びを感じています。また、日本というスポーツを愛する国でプレーできることを非常に嬉しく思っています。日本に渡り、チームに合流することを楽しみにしております」

◎中嶋則文監督コメント
「今シーズンより、世界で屈指のCTBであるソニービル・ウィリアムズがパナソニックワイルドナイツの一員になってくれることをチームとして心から嬉しく思っております。彼の来日参戦は、ワイルドナイツだけではなく日本ラグビー界にも大変なインパクトがあると思っております。彼はパナソニックワイルドナイツの更なる飛躍に貢献してくれると共に、トップリーグ、日本選手権のタイトル奪還に向け、大きな力を発揮してくれることを確信しております」

お知らせ◎恒例のみなとスポーツフォーラム、次回は元NHK解説員の山本浩さんを招いて、7月25日(水)に開催されます。
「ワールドカップやオリンピックからヒントを得るスポーツ界の『見せる』戦略」をテーマにオリンピックやサッカーワールドカップの中継など、多様なご経験をもつ山本さんが、サッカーのW杯に関する考察やオリンピックのメディア価値、W杯やオリンピックが地域やその後の日本にもたらすものについて語られる、とのこと。

申込み&詳細は以下より。
http://www.rugby-japan.jp/news/2012/id14901.html

| | コメント (17) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

同志社有志、坂田氏を祝う&トークライブのお知らせ

日曜日の夕方、京都市内のホテルで、同志社大学ラグビー部OB有志が坂田好弘氏を囲み、「祝IRBラグビー殿堂入 関西ラグビーフットボール協会会長就任を励ます会」が開催された。この会は、関西協会就任を激励するために開催が決まっていたのだが、その後、殿堂入りが加わった。全国から集ったOBは、76名。1987年W杯の日本代表監督、キャプテンコンビ、宮地克実さん、林敏之さんらも駆けつけていた。「僕が同志社にいたのは4年だけ、大阪体育大学には35年いる。それなのに、こんなにたくさん同志社の仲間が集まってくれた」と感慨深げ。

201207081

祝辞では、1968年、オールブラックス・ジュニアを破った日本代表NO8石塚廣治さん、大学時代は坂田氏の同期のCTBとして活躍した橋本武志さんらが昔の思い出話や、坂田氏の功績を語った。実は、6月5日に名古屋で表彰を受けた時、準備していたスピーチがあったのだが、「行ってみたら、スピーチの時間がなかった」と英語のスピーチを披露した。もう少し詳しいことを、ラグビーマガジン9月号にも原稿を書かせてもらうのだが、印象に残ったのは、「この賞は、日本のラグビーファミリーのために頂いた賞です」と、ファンのみなさんも含めて、ラグビーに関わる人すべてと喜びを分かち合いたいと話したことだった。

「ラグビーに出会えたことに感謝し、これからもラグビーとともに生きたい」と坂田氏。同日の昼間には関西協会の指導者研修会があり、講演に訪れたエディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチからも花束を贈られたという。今後も、近鉄、大体大などが祝賀会を予定しており、当分はお祝いパーティーが続く。それだけ、この快挙を仲間たちが高く評価し、我がことのように喜んでいるということでもある。殿堂入りしたことについては、「なんか、窮屈な感じもしますね。趣味のアンティークショップで値切るようなこともしにくくなったし、服もきちんとしないとね」と話し、「とりあえず、靴買いました」と報道陣に新品の靴を見せて、笑わせていた。

お知らせ◎大阪・北浜のラグビー部マーラー・トークライブ
~大八木さんのラグビー社会学~

選手、コーチ、応援団長と、さまざまなゲストを迎えて感動、爆笑トークを重ねてきたラグビー部マーラー・トークライブは、次回、大八木淳史さんを迎えます。伏見工業、同志社大学、神戸製鋼、日本代表で活躍してきたラグビー界のスーパースターは、その後、タレント、俳優、そして、高知中央高校ラグビー部でのGMから芦屋大学特任教授へと幅広く活動中です。ラグビーのみならず、スポーツ体験を通じた教育システムの実現に取り組む大八木さんに、スポーツ界の現状や、いま、ラグビー界がすべきことなど、幅広く語っていただきます。

詳細、申し込み方法は以下の通り。
日時 8月9日 午後7時開演(午後6時30分より開場)。
会費:3,500円(ドリンク、軽食込み)
場所:ラグビー部マーラー(大阪市中央区東高麗橋5-6南野ビルB1)
進行:村上晃一
ゲスト:大八木淳史(元日本代表LO、芦屋大学特任教授)

▼お申し込みは、メールにてアドレスinfo@npo-orn.orgの大阪ラグビーネットワーク、マーラーイベント担当加島まで。
お名前、メールアドレス、電話番号、お申込人数をお知らせください。受付中です。
※お申込人数が複数の場合は同伴の方の氏名も全てご記入願います。先着順に受け付けさせて頂き、担当者からメールで連絡させて頂きます。

★満席となりました。受付を締め切らせていただきます(7月11日)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

田中、堀江両選手オタゴ州スコッド入り他

パナソニックワイルドナイツの田中史朗選手と堀江翔太選手が、 ITMカップ オタゴ州代表スコッドへ選出されたことが発表された。ITMカップは、ニュージーランド国内の州代表選手権のことで、27の州代表が3つのディビジョンに分かれて戦っている。オタゴ州代表は、上位のディビジョン1の14チームに所属。その中も上位7チームの「プレミアシップ」、下位7チームの「チャンピオンシップ」に分かれている。オタゴはチャンピオンシップで昨年は3位だった。今年は、8月23日開幕。オタゴの初戦は25日、ノースランド戦から。チームとして上位を目指す一方、個人としても活躍すれば、2選手の次なる目標である「スーパー15」への道が見えてくる。ファイナルは、10月下旬。

ワイルドナイツ公式ホームページのコメントは以下の通り。

◎田中史朗コメント(抜粋)
「誇りに思います。この事がきっかけで、世界のラグビー関係者やラグビーファンの方々が少しでも日本のラグビーに興味を持ってくれると嬉しく思います。その為にしっかりと結果を残して、世界に日本のラグビーをアピールしたいと思います。これからも熱い日本魂で頑張るので、世界一熱いを応援よろしくお願いします。今からプレーヤー&ファンの方々の1人1人が全力で日本全国にラグビーをアピールして、絶対に2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップを成功させましょう」

◎堀江翔太コメント(抜粋)
「僕は4年前にITMカップ出場という目標を持ち、ニュージーランドに渡りました。しかし、その当時の僕には目標を達成することができませんでした。ここまで辿り着けたのは決して僕一人の力ではありません。会社のバックアップやファン皆さんの応援、家族の理解があったからこそだと感謝しています。また、これで満足せず、次の目標“スーパーラグビー出場”に向かって頑張りたいと思います。これからも応援よろしくお願いします!

続いて、福岡サニックスブルースの情報を博多の知人が送ってくれた(写真も)。

201207071

『福岡サニックスブルースのラグビーフェスタ「2012 むなかたサンセットフェスタ」が、7月7日の七夕の日に開催されました。フェスタは、午後1時にブルースによるラグビークリニックで始まり、小学生交流試合で第一部が終了。第二部は、午後5時からブルースとJR九州サンダースの選手と子供たちとの運動会。地元の方々の盆踊り、運動会優勝チームへの表彰と進み、午後8時恒例となった打ち上げ花火で今年のフェスタの幕が下ろされました。今年も、地域住民とのふれあいがあり、楽しい一日となりました。フェスタを通してMVPとして表彰された小学生に渡されたのは、なんと「JR九州ビートルで行くプサン往復乗船券ペアチケット」でした!』

201207072


| | コメント (2) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

女子代表結果、男子7人制学生代表、TLキャプテン会議新代表

▼7月5日(木)、7日(土)に中国・昆山にて行われた「アジア四カ国対抗」に出場した女子日本代表は、5日、41-17(前半0-5)で香港代表を下し、7日、カザフスタン代表との決勝戦に進出したが、8-17(前半8-12)で敗れ、2位で大会を終えた。3位決定戦の香港代表対中国代表は27-3で香港代表が勝利し、中国代表は来季、ディビジョン2に降格となった。

日本代表、決勝戦出場メンバー
1.山本さやか、2.◎鈴木実沙紀、3. 伊藤真葵、4.佐々木時子、5.乾あゆみ、6.松平貴子、7.岡田真実、8.辻本つかさ、9.井上愛美、10.横山里菜子、11.山口真理恵、12.神村英理、13.鈴木彩香、14.篠宮都萌、15.鈴木美緒、(リザーブ)16. 野毛伸子、17. 齋藤聖奈、18.マテイトンガ・ボギドゥラウマイナダヴェ、19.アンジェラ・エルティング、20.山中侑香、21.大島千佳、22.藤崎朱里
◎はキャプテン

<スコア>
トライ:9.井上1T(前半30分)、ペナルティーゴール:10.横山1PG(前半12分)

鈴木実沙紀キャプテン
「80分間前に出て、体をはり続けるということをこの試合のキーワードに掲げ、これまで以上に粘り強く戦うことができた。自分たちがやってきたことが通用したところがあった一方で、取らなければいけないところで取り切れない弱みも出てしまった。後半相手がバテた時に速攻に切り替えるのが遅れる判断ミスもあった。バテていてもトライを取ったのがカザフスタンで、そういうところが勝敗を分けたと思う。カザフスタンは強かったが、私たちも強くなっている。来年のワールドカップ予選で勝てるかは、これから1年間、選手一人ひとりが今日の悔しさを忘れず、どれだけ努力できるかで決まる」

▼「第5回 7人制ラグビー学生世界選手権」(7月11-13日 フランス・ブリーブ)に参加する男子7人制学生日本代表のメンバーが決定した。
◇男子7人制学生日本代表候補
後藤駿弥(ホンダヒート)、鶴ヶ崎好昭(パナソニック ワイルドナイツ)、鶴谷昌隆(筑波大学4年)、鶴谷知憲(立正大学3年)、四至本侑城(クボタスピアーズ)、大松直人(拓殖大学4年)、荒牧佑輔(九州電力キューデンヴォルテクス)、坂井克行◎(豊田自動織機シャトルズ)、塚本健太(天理大学4年)、田邊秀樹(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、夏井大輔(東芝ブレイブルーパス)、羽野一志(中央大学3年)、◎=キャプテン

トップリーグのキャプテン会議の新しい代表が竹本隼太郎選手(サントリー)に決まった。大畑大介、廣瀬俊朗に次ぐ三代目の就任である。
新代表コメント:「キャプテン会議の代表として、ラグビーを多くの人々に知ってもらい、ラグビーの輪を広げることに努めていきたいと思います。年々充実している、キャプテン会議の活動を継続し、発展させることが私の役割であり、震災支援も風化させることなく、続けていきたいと考えています。選手サイドから、ラグビーが持つ素晴らしさやよいもの、FOR ALLの精神を周囲に、そして社会にも広げていきたいと思います」

| | コメント (3) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

菅平組・日本代表スコッド

7月16日(祝・月)から20日(金)、長野県の菅平高原で開催される日本代表スコッド強化合宿の参加メンバーが発表になった。エディー・ジョーンズヘッドコーチのコメントは以下の通り。北川俊澄、遠藤幸佑ら2011年のワールドカップ出場組が選出され、若い選手では、立命館大学3年で195㎝のLO宇佐美和彦、深谷高校3年の山沢拓也らも入った。

◎エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ
「菅平は伝統的なラグビータウンです。過去の伝統を重んじながら、未来に対する準備を行う場所と捉えています。その菅平で行われる今回の合宿は、日本代表チームがトップ10入りする為に、各自がどのようなトレーニングをどのように行ってレベルアップ出来るか、という意思統一をはかるためのものです。合宿では、ストレングス、スキルの一貫性(コアスキルとユニットスキル)、アタックストラテジー(戦術)を中心に取り組んでいく予定です。
今回参加するメンバーは、将来を見据えたメンバーを選考しています。新しい選手のうち、安江選手はバイタリティー、浅原選手はポテンシャル、宇佐美選手はジャンプができるロックとしての将来性、山沢選手はスキル、イエロメ選手はパワー、などの点に期待をしています。また、実績ある選手については今回の合宿でパフォーマンスとコンディションを確かめたいと考えています。そして、今回招集したいと考えていた選手でも、森田選手(東芝)は怪我、羽野選手(中央大学)は学業のため不参加など、怪我やその他の理由で参加できない選手がいます。彼らについても、今後の動向をしっかり見ていきます。
今回の合宿では選手達のパフォーマンス以外にも、本当にトップ10入りをする覚悟が出来ているのかを、この目で確かめたいと思います。日本ラグビーには『チェンジ』が必要です。春シーズンで露呈した課題に取り組みながら、各選手の評価も行っていきます」

日本代表スコッド「強化合宿(長野県・菅平)」参加メンバー
■FW:21名 BK:17名
平島久照、長江有祐、青木佑輔、木津武士、安江祥光、畠山健介、山下裕史、浅原拓真、大野均、北川俊澄、真壁伸弥、マイケル・ブロードハースト、宇佐美和彦、菊谷崇、佐々木隆道、伊藤鐘史、望月雄太、橋本大輝、村田毅、マイケル・リーチ、ヘンドリック・ツイ、日和佐篤、藤井淳、内田啓介、小野晃征、立川理道、田村優、山沢拓也、小野澤宏時、遠藤幸佑、廣瀬俊朗、竹中祥、今村雄太、仙波智裕、ジェフリー・イエロメ、マレ・サウ、五郎丸歩、長友泰憲

| | コメント (9) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

V7戦士、夢の競演

NPO法人スクラム釜石が、新日鐵釜石OB対神戸製鋼OBによる「V7戦士チャリティマッチ」を開催すると、発表した。9月23日、東日本大震災被災地復興支援イベントとして実施されるもの。

プレスリリースにはこうある(抜粋)。
【1995年1月17日午前5時47分に阪神・淡路大震災に見舞われた兵庫県神戸市を本拠地とする神戸製鋼ラグビー部OB、2011年3月11日午後2時46分に東日本大震災に見舞われた岩手県釜石市が拠点だった新日鐵釜石ラグビー部OB有志、ならびに同部OBを含むNPO法人スクラム釜石は、ともに手を携えて、改めて被災地の復興へ広くご支援を募るべく、本年9月23日(日)、両チームの「V7戦士」を中心とした「V7マッチ」を行うことを決定しました。東日本大震災は、発生から1年3ヶ月が経った今も、被災地に大きな爪痕を残しています。
一朝一夕には終わらない復興を支援し、現地で運動もままならないまま辛い日々を送っている子どもたちに援助の手を差し伸べることは、私たちの願いであり、早急に取り組まなければならない問題です。しかし、残念ながら、巷間の関心は日に日に薄れつつあるのが現状です。
そこで、「被災地」「日本選手権7連覇」という共通のキーワードを持つ両チームのOBが、聖地・秩父宮ラグビー場でチャリティを目的とした試合を行い、世間の関心を呼び起こし、もう一度被災地への支援を広く訴えようと、今回の「V7マッチ」開催を決定致しました。同時に、これはまた、ラグビーという競技が持つ「ノーサイドの精神」を広く世間にアピールし、2019年に日本で開催される第9回ワールドカップを成功させるために、改めてこの競技の魅力を発信するささやかな契機となり得るのでは、とも考えております】

日時:2012年9月23日(日) 13時30分キックオフ(20分ハーフ)
場所:東京・秩父宮ラグビー場

※V7マッチは、同日15時キックオフのトップイースト公式戦・釜石シーウェイブス対横河武蔵野アトラスターズ戦の前座試合として行われる。観戦するには釜石シーウェイブス対横河武蔵野アトラスターズ戦の入場券が必要。当日は、募金活動、釜石シーウェイブス対横河武蔵野アトラスターズ戦終了後に、秩父宮ラグビー場周辺でV7戦士サイン会などを含むチャリティイベントの開催を予定。悪天候の場合は、中止の可能性もあり。
■参加予定メンバー(原則として両チームのV7時代のメンバーが中心)
新日鐵釜石OB=松尾雄治、森重隆、石山次郎、小林一郎、谷藤尚之、瀬川清、千田美智仁、坂下功正ほか
神戸製鋼OB=平尾誠二、林敏之、大八木淳史、萩本光威、藪木宏之、大西一平、堀越正己、
元木由記雄ほか

| | コメント (8) | トラックバック (1)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

キヤノン今季のリーダー発表

最近は、一年中ラグビーを楽しめる。ラグビー愛好家には嬉しい状況だが、唯一、7月だけは、日本ではほとんど試合がなく、ヨーロッパのリーグもオフ、南半球だけが動いているので、ややさびしい感じ。それを理由に昨日の日記を休んだわけではないのだが、なんだかちょっと気が抜けているかも。こういうときに風邪をひいたりするから、気を付けないとなぁ。

夕方になって、トップリーグに昇格したキヤノンイーグルスから、2012年度シーズンのキャプテン、および FW・BK リーダーの発表があった。

キャプテン:和田拓(FB、1988年8月11日生まれ、23 歳、慶応義塾大学)
FWリーダー:金子大介(HO、1988年8月 12日生まれ、23歳、慶応義塾大学)、鷹クロフォード アストン(FL、1980年9月22日生まれ、31 歳、拓殖大学)
BKリーダー:橋野皓介(SO、1987年11月20 日、24歳、同志社大学)、田井中啓彰(FB、1984年3月27日、28歳、関東学院大)

【キャプテン和田選手のコメント】
「キヤノンイーグルスのトップリーグ初年度、このビッグチャレンジの年にキャプテンという重責を担うこととなり、身の引き締まる思いです。また、選手としても人間としても大きく成長できる機会を与えて頂いた事を大変光栄に感じています。今季、一つでも多くの勝利を掴めるよう、一瞬たりとて手を抜かない姿勢、最後まで決して諦めない姿勢をチーム全員で作っていきたいと思います。誠心誠意がんばります。今季もキヤノンイーグルスへの熱いご声援をよろしくお願いいたします」

【FWリーダー金子選手のコメント】
「リーダーを務めるにあたり、まずは自分自身が、技術的にも精神的にも成長しなくてはいけないと考えています。キヤノンは若いチームであり、全員に大きな成長の余地があります。FW全員で成長し、キヤノンはFWのチームだといわれるように頑張っていきます。よろしくお願いします」

| | コメント (1) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

TL加入新外国人選手ほか

西日本新聞で「福岡ラグビー物語 王国の熱源」なる連載が行われている。博多の知人が記事を送ってくださるのだが、どれも熱くていい。東福岡高校の藤田監督や、厳しい指導で知られる筑紫高校の元監督・城戸先生、草ヶ江ヤングラガーズクラブ新人研修委員長の大神さんら、20回の連載。ラグビースクールも研修で合格しないと入れない。でも、その試練が子供たちを育てる。どのラグビーマンも毅然として、厳しいのがいい。どんどんチームを創設して、奔走する魚住さんなど着実にラグビー人口増に貢献し、実践する人たちの記事が紹介されていて嬉しくなる。

神戸製鋼コベルコスティーラーズとキヤノンイーグルスから、追加の新外国人選手の加入が明らかになった。これまたビッグネーム。元オーストラリア代表と元オールブラックス、ともに突破力は抜群で、万全の体調でプレーできれば、相手チームにとっては脅威となりそうだ。

◎神戸製鋼コベルコスティーラーズ
ロッキー・エルサム
1983年2月14日生まれ。197cm、106kg、ポジション:FL。オーストラリア代表キャップ75、NSWワラタス(AUS、スーパー15)

ロッキー・エルサム選手のコメント「もうすぐ始まるトップリーグで、神戸製鋼コベルコスティーラーズの一員としてプレー出来る機会を得たことに感謝しています。チームにとって成功の年となる、2012-13シーズンにプレーできることを心より楽しみにしています」

苑田ヘッドコーチのコメント「コベルコスティーラーズの更なる飛躍の為に、世界最高峰のフランカーの1人である、ロッキー・エルサム選手を迎え入れる事となりました。オーストラリア代表の主将やSUPER RUGBYでの数々の経験を活かし、チームを良い方向へ導いてくれることを大いに期待しています」

◎キヤノンイーグルス
アイザイア・トエアバ
1986年1月15日生まれ。181cm、96kg、ポジション:CTB/WTB。ニュージーランド代表キャップ36、 ブルース(NZ、スーパー15)

アイザイア・トエアバ選手のコメント「こんにちはアイスです。今年初めてトップリーグに挑戦するキヤノンイーグルスと一緒に、自分自身も成長していく事を楽しみにしています。日本語も頑張って勉強します。応援よろしくお願いします」

お知らせ◎7月26日の「ラグビー愛好日記トークライブ」の件はすでにご紹介しましたが、未定だった3人目のゲストは、元日本代表SH、前早稲田大学ラグビー部監督の辻高志さんに決まりました。「楕円桜」で知られるシンガーソングライター渡瀬あつ子さん、日本ラグビー協会戦略室の中里裕一さんとともに、2019年までに、それぞれの立場でできることを考えたいと思います。中里さんは全国の市町村協会を作るなど地道に普及活動を続けています。いま日本ラグビーに何が必要か実感を語っていただきます。辻さんには元日本代表選手、トップリーガー、大学指導者として今の日本ラグビーの現状を。渡瀬さんには一ファンの視点からお話をしていただこうと思います。そして、最後は渡瀬さんに、生ピアノで歌っていただきます。「楕円桜」は、今の日本に必要な歌だと思うんですよね。

申し込みは、トップページ左上のスケジュール欄にも書いていますが、主催の文鳥舎のメールに、参加人数、氏名、連絡先電話番号をご記入の上、「参加希望」でお申し込みを。
日時:7月26日(木)19:00開演(18:30開場)
会場:Com.Cafe 音倉
http://www.otokura.jp/access/
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-26-23 EL NIU B1F
京王線・小田急線 下北沢駅 北口・西口1 より徒歩2分
ゲスト:辻高志(元日本代表SH、前早稲田大学ラグビー部監督)、中里裕一(日本ラグビーフットボール協会戦略室)、渡瀬あつ子(シンガーソングライター)
参加費:3,000円
※ライブ中は飲食自由。音倉の美味しいお料理もどうぞ(飲食代別途)。
申し込み先:文鳥舎・佐藤 bunchou@jcom.home.ne.jp

| | コメント (14) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

立川理道トークライブ

昨夜は高田馬場のノーサイドクラブでトークライブだった。ゲストは日本代表の立川理道選手(クボタスピアーズ)。こうしたライブに出演するのは初めてらしく、開演時間の1時間半も前に来てくれて、打ち合わせのときから、「大丈夫ですかね?」と心配げ。身体はグラウンドで見る方がずっと大きく見える。いい選手の証だろう。もちろん、トーク本番は緊張した様子もなく、優しい口調でさまざま語ってくれた。

20120701

奈良県の天理市で生まれ天理で育ち、幼稚園から大学も、すべて天理。その上、名前が理道(はるみち)だから筋金入りである。四兄弟の末っ子で、ご両親、兄3人の愛情たっぷりと受けて成長した。「兄弟げんかはしたことがないです」。長男・教道(のりみち)さん、二男・誠道(まさみち)さんも高校までラグビーをしていて、誠道さんはレフリーとして活躍する。三男の直道(なおみち)さんは、天理大学の一学年上のキャプテンであり、クボタスピーズの先輩だ。理道選手は複数のチームから誘われていたが、尊敬する兄もいるし、「自分の性格に合っていると思って」とクボタに進んだ。直道、理道両選手は、天理大学時代から手首に緑のテーピングをしている。それは、いつもスタンドで声をからす母の名前が「みどり」だから。「マザコンじゃないですよ。ゲン担ぎです。兄は母の声援が恥ずかしいって言うけど、僕は平気で嬉しい。名前を呼ぶのが聞こえると、手を上げて応えます(笑)」

大学レベルからいきなりの日本代表で、パシフィック・ネーションズカップ(PNC)のフィジー戦では簡単にボールに絡まれてしまう場面も。「あんまり、いいプレーできなかったですよね。でも、だんだん慣れてきました」。サモア戦の猛タックルを受けた時は大丈夫だった? 「まったく大丈夫でした。他の選手から、寝とけって言われたからすぐに立たなかったですけど。僕はぶつかり合いなどで怪我をしたことはないです。ひねって靭帯を切ったことはありますけどね」。コンタクトプレーに関しては、トンガやサモアの選手とぶつかってもやれる手ごたえを得たようだ。「課題はタックル、もっと激しくいきたいし、スピードも上げたいです」。

ちなみに、天理大学のラグビーとエディー・ジョーンズヘッドコーチが日本代表でやろうとしているラグビーには共通点が多く、練習も似ているという。「シェイプとか、かっこいい言葉はなかったけど、約束事とかは似ています。エディーさんも、天理のラグビーをほめてくれますね。天理の小松監督は怒ることはなくて、選手一人一人と、1時間でも2時間でも話をしてくれて、納得させてくれるコーチです。なんでも即答してくれるところは、エディーさんと似ていますね」

お客さんからもいろんな質問があった。憧れの選手は? 「元オーストラリア代表のスティーブン・ラーカム」。戦ってみたいチームは? 「オールブラックス」。ライバルは? 「森田佳寿(東芝ブレイブルーパス)」。SOは性格が悪くないとダメって言った人がいたけど、性格良すぎるんじゃない? 「では、僕が常識を変えます!」

やはり気になるのがポジションの話。「どこでも試合に出られればうれしいですけど、SOが一番生き生きプレーできますね。FBは足が遅いから難しいです」。今回、17歳でジュニア・ジャパン入りしてトンガと対戦した山沢拓也選手のことも質問したら、「彼はすごい。トンガと普通に試合できている。自分の17歳のときと比べても考えられないくらい。日本代表の練習も普通にやれているし、アタック・ディフェンスの練習でステップで抜いたりしますからね。まだラグビーを始めて2年でしょう。信じられないです。足が速いから、できればFBやってほしいですけどね(笑)」と、称賛しつつ、未来のライバルをけん制する一幕も。

日本代表解散後は、クボタの新人社員研修に参加。7月2日には配属先が決まるようだ。クボタも菅平高原で夏合宿。そのあとは、日本代表の夏合宿に参加する。

今回は、クボタスピアーズから、クッションボールや卓上カレンダーが、お客さん全員にプレゼントされた。そして、立川選手からは天理大学の名前入りのウインドブレーカーが。超レアものをゲットしたファンの方は大喜びだった。

今回の質問の中で、20歳以下日本代表に関する質問もあった。2009年の日本開催のJWC(ジュニア・ワールドチャンピオンシップ)では日本代表だった立川選手は、そのときに負けて下部大会への降格を決めてしまっただけに、謙虚ではあったが、「U20日本代表が強くなれば日本代表も強くなる。勝ってほしいですね」とエールを贈った。しかし、残念ながら、U20日本代表は、JWRT(ジュニアワールドラグビートロフィー)の決勝でU20アメリカ代表に4点差の惜敗。上位12か国のJWCへの昇格はならなかった。来年は、JWCからイタリアが降格してくる。イタリア、トンガ、カナダ、グルジアらと戦って昇格を目指すことになる。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »