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TL9節花園&トークライブお知らせ

日曜日は、近鉄花園ラグビー場にいた。トップリーグ第9節のNTTコミュニケーションズシャイニングアークス対神戸製鋼コベルコスティーラーズ、近鉄ライナーズ対リコーブラックラムズの解説、取材のためだった。

NTTコムは挑戦者のラグビーをした。SO君島のキックパスに、アイザック・ロス、木曽一らの長身選手が走り込むなど、さまざまな仕掛けをしたのだが、どれも成功しなかった。今季の特徴のはずだった低く前に出るタックルも出ず、ミスや反則で流れを悪くしてしまっていた。一方、神戸製鋼の選手の動きはキレていた。前半7分、WTB大橋がタックラーを2人、3人とかわしてライン際を快走したトライは、チームを勢いづけた。CTBジャック・フーリーのディフェンスも相変わらず幅が広い。クレイグ・ウィングも、古巣に対して、これまであまり見せなかったような俊足ぶりを披露。48-5という予想以上の快勝だった。しかし、NTTコムが簡単なPGを狙わずに、ラインアウトから攻めようとするなど得点機を確実にものにしなかったのは気になった。接戦に持ち込めた気がするのだが。

2試合目の近鉄とリコーは大接戦になったが、前半の最後に近鉄の高キャプテンが、手でボールを外に出す反則でPGを決められ、10-7とリードを許した。試合後、「僕のしょうもない反則で、チームのせっかくのいい準備が台無しになるところだった。勝ててほっとしました」と胸をなでおろしていた。リコーの小松キャプテンは、「近鉄の素晴らしいディフェンスと、こちらのミスでチャンスを手放してしまいました」と敗因を語った。たしかに、ラインオフサイドなど防げる反則が多かった気がする。最終スコアは、19-17で近鉄が勝利という大接戦だった。

他会場の結果はトップリーグのサイトなどをご覧いただきたいのだが、トヨタ自動車を破ったパナソニックが4位に浮上している。

大学選手権の出場チームが出そろった。関東大学対抗戦は、明治が早稲田を逆転で下したため、筑波大、帝京大、明治大が、6勝1敗で並んだが、大学選手権の組み分けのための順位付けは、得失点差により、1位筑波、2位帝京、3位明治となった。これにより、大学選手権セカンドステージのプールが以下のように確定。各組の1位が1月2日の準決勝(ファイナルステージ)に進出する。準決勝の組み合わせ抽選会は、12月24日に行われる。

A=筑波大、関西学院大、法政大、慶應義塾大
B=天理大、流通経済大、早稲田大、大阪体育大
C=東海大、明治大、近畿大、日本大
D=帝京大、立命館大、拓殖大、福岡工業大

セカンドステージは、12月8日、秩父宮ラグビー場で始まる。

お知らせ◎ノーサイドライブ vol.6@RUGBY Dinner No Side Club
恒例になったノーサイドライブの新年第一弾のゲストが決定しました。今回は、女子7人制ラグビー強化チーム「Rugirl-7(ラガールセブン)」より増保輝則コーチ、日本代表選手でもある藤崎朱里選手、山口真理恵選手が登場します。女子ラグビーの現状、彼女たちから見たラグビーの魅力、2016年オリンピックへの想いなど、楽しく、熱く語ってもらいましょう。元日本代表WTBであり、神戸製鋼でも活躍した増保さんは、女子ラグビーの指導にどのように取り組むのか。何を語ってくれるのか興味津々です。申し込み方法など、詳細は以下の通り。お早目にご予約ください。

日時:2013年1月17日(木) 19:00~21:00(18:30~受付)
場所:ノーサイドクラブ(東京都豊島区高田3-10-22 キャッスル安斎ビル2F)
MC:村上晃一
ゲスト:増保輝則、藤崎朱里、山口真理恵=Rugirl-7(ラガールセブン)
会費:¥3,500-(1Drink+軽食付き)
定員:40名
申し込み方法:
お名前と人数を明記の上、お店のメールアドレス
「libyus@taupe.plala.or.jp」 までご連絡下さい。
受付完了後、その旨ご返信させて頂きます。満員となった時点で受付終了とさせて頂く場合もございます。またキャンセルの際は事前に必ずご連絡頂けたらと思いますので、何卒、よろしくお願い申し上げます。
※ゲスト選手につきまして怪我などで変更の可能性もありますので予めご了承下さい。

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    「日記」カテゴリの記事




    コメント

    早明戦。とてもコメントしづらいですが(笑)、私は国立で生観戦して感激しました(汗)。
    帰って録画をチェックして(もちろんNHKもJSportsも)、「うふふ」って感じでしたが。
    明治の選手、とても気迫がありました。

    選手権がすぐ始まりますが、早稲田・天理は楽しみですね。

    ところで、先日のNECvs九電も録画で観たのですが、KKウイング(熊本)の場内アナウンスが、ほとんど実況のようでとても面白かったです。
    「スピードあふれるトライです」「難しい角度を見事に決めました!」「ただいまアシスタントレフリーと協議中です」とか。
    秩父宮は「ノックオンです」とか、誰が観てもわかるものしかアナウンスしてくれないので、うらやましいなぁ~と思いました。
    機会があれば熊本に行きたいです。

    投稿: ねこぷ~ | 2012年12月 4日 19:09

    早明戦の後半ロスタイム、明治のトライにつながる、染山のパスですが、私の目には、真横に極めて弱くパスを出したように見えました。染山が後ろに引っ張られていたため、斜め前に投げた(スローフォワード)ように見えてなりません。
    後ろに引っ張られながら、ボールを置いてくる、という表現が正しいか。このような場合、やはりスローフォワードを取るべきなのでしょうか?村上さんはどうお考えでしょうか?

    ところで、えいじパパさんの言うとおり、トップリーグも盛り上げてきましょう!

    投稿: Do | 2012年12月 4日 12:08

    早稲田の運動量は終盤明らかに落ちましたね。筑波戦も帝京戦も同じ。つまり弱いから負けたのです、このことと真正面から向き合うべきです。それと、レフェリングはこれもラグビーだとの一言で片付けないようにしましょう。サッカーもアメラグも確実に問題意識を持って進化してます。ラグビーだからこそレフェリングの信頼感がより重要なのです。関係者挙げての強化改善を望みます。そうでないとますます若者が離れます。

    投稿: 山本 昭 | 2012年12月 4日 10:29

    レフリングについての感想、同感です。超高速ユーズイット、確かにわんこそば並みでしたね。
    コーラの昨シーズンTL最終戦、残留のかかった大一番で、前半早々にコーラの選手がレッドカードの判定を受け、ほとんどの時間を14人で戦いました。それでもシーソーゲームの大接戦の末コーラ勝利か!?というところでまでいきましたが、相手チームに認定トライ、最後の最後にコーラのペナルティで逆転負け。TL降格が決定しました。
    あの試合のレフリーは平林さんでした。
    昨シーズンのTL全試合で唯一となったレッドカード。少なくともあのプレーはレッドカードに相当するものではないと今でも思っています。氏のレフリングの基準だとしても、他の試合と一貫していません。

    選手もファンもレフリーには申し立てできません。
    だから文句や不満ではなく、せめて説明を聞ける機会を設けて頂けたらと思うのです。チーム関係者やファンだと感情も入ってしまうでしょうから、プレスやジャーナリストの方々だけでも結構です。
    村上さん、何か働きかけて頂けないでしょうか?
    ラグビーファンの為に、お願いします。

    投稿: ラブ・ラグ | 2012年12月 4日 06:01

    早明戦のレフリングには唖然としました。
    (早稲田)トライにつながったラインアウトのノット5m見逃し、終盤(明治)大逆転劇の序章となる認定トライ、ロスタイム歓喜の大逆転勝利優勝につながる見落とされた(見逃された)ノックオンだけでなく、
    超高速ユーズイット、片方にだけ厳しくとっているようにしか見えないペナルティ。前半と後半でレフリングの基準も変わり、一貫していませんでした。
    見落としとか見逃しとかでは済まされないミスジャッジが多すぎて、勝っても負けてもあれでは選手がかわいそう。ラグビーファンも興醒めです。ラグビーをやっている者は、ルールさえわからなくなる。
    昨日の試合に限らず、彼のレフリングには疑問の残るものが多過ぎます。
    試合中、選手はレフリーに絶対服従です。だからこそ、レフリー陣は毎試合後、もっともっと厳しく検証すべきですし、ミスジャッジについては猛省を求めます。
    勝っても負けても後味の悪い疑問まみれの試合はもうたくさんです。

    投稿: 女子ラガー | 2012年12月 4日 05:21

    神戸の残り15分からの得点、驚きました。NTTコムの戦術に救われた部分もありましたが、ディフェンスからオフェンスに切り替わった瞬間の集中力の凄まじさは素晴らしかった!サントリー戦までに勝ち点差を3に縮めてくれたら、最終節が盛り上がるなぁ。
    フーリーの存在感、強烈ですね。SBWと比較しても圧倒的な輝きだと思います。早明戦もいいけど、トップリーグをもっと盛り上げましょうよ、みんなで。

    投稿: えいじパパ | 2012年12月 4日 00:34

    判定についての皆さんのご意見はごもっともとも思います。後半なかばには勝利を掴みかけていた早稲田の綻びは、自陣ゴール前で反則を繰り返し、レフリーに嫌われたことでしょう。
    あの認定トライは国内の試合だと早すぎという印象でしょうが、海外の試合では結構みかけます。最後のノックオン疑惑は、ビデオを見直すと、明治ノーアドバンテージでPKから再開したほうが良かったかもしれませんね。
    ラグビーに限らず、最近のスポーツは反則をしても勝てば良いという風潮がありませんか? そういう意味では「苦い薬」になればと思いました。

    投稿: ねも | 2012年12月 4日 00:33

    村上さんの触れておられる、コムの得点機の選択についてですが、
    コムには、去年の対戦のイメージがあったのではないでしょうか?

    ラインアウトはほぼ確実にとれる(この計算は正しかった)。
    マイボールならトライまで持って行くorより近い位置や真ん中の位置でペナルティをとれる、と。
    しかし、去年の対戦時は、職人的プレイの部分のレフリーの規律が厳し過ぎるイメージでした。いわば、神戸の最大の強みが、レフリングとの関係で出せなかった試合だったと思います。

    そして、神戸のディフェンスの向上も計算外だったでしょう。モールでも、ルースでも、ディフェンスの強さは圧巻でした。

    コムには倒れてる選手、足がつってる選手が数人出てきて、フィットネスの差が大きかったなあという印象でした。

    投稿: かもめのJONA | 2012年12月 3日 23:32

    早明戦レフリングには疑問がありました。前からの事ですけど。NHKはマイクを切る時間も多いのですが、他の放送で聞くと「ユーズイット」が早稲田ラックだけで非常に多く声掛けされていましたね。バランスを欠いていることの証拠が残りました。認定トライも厳しすぎ。37分半のオフサイドもよく分かりませんでした。最後は明白にノックオンだとスローで30回くらい見て結論が出ました。こういうのは本当に残念です。

    投稿: トンガリキッズ | 2012年12月 3日 22:18

    女子ラグビーがらみで、明日午後4:05からNHKラジオ第1の「ラジオ井戸端会議」に、女子代表の鈴木彩香さんが、ゲスト出演されます。1時間番組ですのでたっぷり話が聞けると思います。ご参考まで。

    投稿: OnsidekickRecover | 2012年12月 3日 21:12

    大学選手権セコンドステイジはリーグ1位だけ残り、もともと弱い所?は運悪く23日まで残らなければなりません。どこの大学(弱い部)も早く部をオフにして、学業が修めれるよう努力したい時期です。また、逆に強い部ほど実際はうんざりしている部員が多いかもしれません。試合に出るのはレギュラーだけだからです。今年の例を言えば、関西のD大学は12月2日以降は試合が無く 勉学に専念できるが、関西のO大学は23日まで勉学はおろそかになります。そこの大学は近くで行われますから、部員全員出席が義務となると思います。対抗戦の3位の大学は以前のトーナメント方式ならば1回戦で負けたくなると思いますが、今年は23日までの我慢となります。たまたまグループ1位になっても、2日まで出る義務があります。そこで勝てばまた大変。大学日本一か2位にはなるが、2校とも社会人との試合がまだ先にまっています。勉学がさらに遠くになり、結果留年もしくは就職不能になります。勝ちたければどうぞの感覚になります。ただし、レギュラーに対して授業出席免除などあれば、ファイナルにも日本選手権にも喜んで出るでしょう。そのような大学が有利になるのも変ですが。希望は大学日本一は1月2日で決まり、すべての大学のラグビー部の公式試合をその日から無しにすべきだと思います。そして、2日以後、練習試合や対外試合はやるべきと思います。

    投稿: Y | 2012年12月 3日 19:32

    神戸製鋼は、後半20分過ぎまで自陣で防戦一方で、あそこでDFが崩れたら、ここまで点差は離れなかったでしょうし、NTTコムとしては、あれだけ攻め続けたのにトライを奪えなかったのは、心身ともに消耗したのでしょう。でも、身長2m超のアイザック・ロスとWTB大橋と競らすキックをしたり面白い攻撃でした。それにしても、どこにでも顔を出すジャック・フーリーの嗅覚の鋭さに脱帽です。物が違いますね。

    投稿: サファイヤ | 2012年12月 3日 19:31

    私も、早明戦については、レフリングが??
    最後の落したのはノックオン又はスローフォワードに見えたし。。早稲田に苦言をゆうなら、自陣でのボールキープは危険です。実力差があるならともかく、敵陣深く蹴るべきだったのではと思いました。特に5秒ルールになってから余計にそう思いました。早稲田勝ててなああ。
    認定トライは仕方ないにしても、ゴールキックはなしにならないかなあーーと思いました。

    投稿: 堀内 | 2012年12月 3日 16:24

    面白い試合でした!明治大学優勝おめでとうございます!

    私もこの試合のレフリーの笛には疑問があります。
    認定トライ。はあれは無いでしょう?あの反則がなくても明治はトライまではどうかな?て言う局面だったと思います。
    最後もTVのあのアングルでも前に落としたやろう?と思えるのにOK~?

    レフリーは教条的になってもいけないし、演出家になってもいけない...。そう思います。

    投稿: kerikeri | 2012年12月 3日 09:44

    大橋選手のファーストトライ、シビれました。あれはタックラーをかわしたというより、全員弾き飛ばしたという感じでしたね!?

    投稿: 神戸ファン | 2012年12月 3日 07:10

    対抗戦の4チームでの1月2日になりそう。
    帝京の4連覇という意味では、このDブロックの組合せはどうでるか?あまりにただもらい感が強い。楽に勝てる分、成長は望めない。
    慶応と当たる筑波、東海と当たる明治の方が伸びが期待できそう。
    関西勢は立命と天理の二位が精一杯かなあ。立命はイケるでしょ。
    今日は、早明戦を観戦。レフリングがひど過ぎた。
    認定トライが全く認定トライにすべきレベルじゃないとか、最後のトライの直前の明治10番のパスはノックォンないしはスローフォワードだとかそういう点だけでなく、大差がつかないように、負けてるチームに有利な笛を吹き続けていた。国立は劇的な結末に盛り上がっていたものの、筋書きの分かってるドラマのようで、正直全く入ってこなかった。あれでは選手がかわいそう。レフリーがコントロールすべきはスクラムの組み方とかであり、ゲームバランスではない。スクラムは、最後まで安定して組めていなかったし、この試合に限ればレフリーは失格レベルと思った。

    投稿: テルキー | 2012年12月 3日 01:15

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    受信: 2012年12月 3日 21:07

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