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2012年6月3日 - 2012年6月9日

トンガ戦日本代表メンバー&お知らせ

6月8日、午前11時より、日本代表は、秩父宮ラグビー場で全体練習を行った。アタック(攻撃)の動きの確認、FW・BKに分かれてのスキル練習など、コンパクトに約1時間。もちろん、これは全体練習であって、その他の時間は相変わらず肉体を鍛え上げている。

練習後、10日のトンガ戦のメンバー発表記者会見があった。フィジー戦からは先発で3名の変更。膝の内側靭帯を痛めたNO8マイケル・リーチは欠場。どうやらfフィジー戦の序盤に痛めていたようだ。代わってヘンドリック・ツイがNO8に入る。「ツイはリーチに近い能力を持っているとみて選んでいます」(エディー・ジョーンズヘッドコーチ)。フロントローは、PR畠山健介に代わって山下裕史が入り、長江有祐、山下という京産大同期コンビの両PRとなった。「スクラムで最初からプレッシャーをかけていきたい」(薫田真広アシスタントコーチ)。そして、CTB仙波智裕に代わってニコラスライアンが先発。立川理道がインサイド、ニコラスがアウトサイドCTBとなる。「ニコラスには若手をサポートする役目をしてほしい」と、まだ経験の浅いSO小野、CTB立川のガイド役としての投入。「ニコラスと仙波については、先発の順番が入れ替わっただけ」という説明もあった。

「フィジー戦ではゲインラインで止められずに苦しみ、こちらもゲインラインを超えられなかった」と、ジョーンズHCは、この点を重視した選考と説明した。ツイとニコラスには、攻守に前に出ることが期待されている。大型選手が揃うトンガ代表を、いかにゲインラインの前で止め、攻撃ではゲインラインを超えられるか。フィジー戦では、相手の分厚い防御にまともにコンタクトするシーンが目立った。試合中に次第に修正できたが、今回は、いかに相手のいないスペースにボールを動かし続け、まともなコンタクトを避けながら突破できるかが勝利の鍵になる。

ただし、ある程度のコンタクトは避けられない。薫田ACは、「相手といかにファイトできるかが重要」と、ブレイクダウンで後手を踏んだ初戦と同じことは繰り返せないという意気込みを語っていた。ボールキャリアが捕まったあとの、2人目の的確な判断、スキルの精度が、テンポのいいボール出しにつながる。

◎対トンガ代表戦日本代表予定メンバー
1長江有祐(リコーブラックラムズ)、2木津武士(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、3山下裕史(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、4真壁伸弥(サントリーサンゴリアス)、5大野均(東芝ブレイブルーパス)、6望月雄太(東芝ブレイブルーパス)、7佐々木隆道(サントリーサンゴリアス)、8ヘンドリック・ツイ(パナソニックワイルドナイツ)、9日和佐篤(サントリーサンゴリアス)、10小野晃征(サントリーサンゴリアス)、11小野澤宏時(サントリーサンゴリアス)、12立川理道(クボタスピアーズ)、13ニコラス ライアン(サントリーサンゴリアス)、14◎廣瀬俊朗(東芝ブレイブルーパス)、15五郎丸歩(ヤマハ発動機ジュビロ)/16有田隆平(コカ・コーラウエストレッドスパークス)、17畠山健介(サントリーサンゴリアス)、18伊藤鐘史(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、19菊谷崇(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、20藤井淳(東芝ブレイブルーパス)、21仙波智裕(東芝ブレイブルーパス)、22長友泰憲(サントリーサンゴリアス)

お知らせ1◎「第40回 兵庫フェニックスラグビーフェスティバル」開催
6月10日(日)、神戸ユニバー記念競技場
ミニ・ジュニア・高校の試合、女子セブンズエキシビションマッチ、タグラグビー教室など盛りだくさん。
12:00 関西学院大学VS天理大学
14:00 神戸製鋼VSNTTドコモレッドハリケーンズ
※40回目を記念し、特別ご招待として40歳の方は入場無料(要:証明書)や、40型液晶テレビなどが当たる抽選会を実施。

お知らせ2◎NTTコミュニケーションズシャイニングアークス【ラグビーフェスタ2012】開催
6月23日(土)11:00~16:30
NTT千葉総合運動場グラウンド(千葉県市川市二俣717)
移動型屋台でオムライスや角煮バーガーの販売やオリジナルグッズ販売、キヤノンイーグルスとの練習試合後には、ファンの皆様とのファンクション(交流会)など盛りだくさんのイベント内容。「選手・スタッフ一同楽しみにしてお待ちしています。グラウンドで会いましょう!」
※詳しくは、公式ホームページをご覧ください。
http://www.ntt.com/rugby/topics/110615.html
※雨天決行。当日は、12:00からキヤノンイーグルスとの練習試合。

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U20日本代表&テストマッチほか

2012年6月18日~30日、アメリカ・ソルトレイクシティにて開催さる「IRBジュニアワールドラグビートロフィー(JWRT)2012」のU20 日本代表メンバーが発表された。

PR松波昭哉(明治大学2年)、PR井之上亮(関西学院大学2年)、PR北川賢吾(同志社大学2年)、PR東恩納寛太(帝京大学2年)、HO/PR金寛泰(関西学院大学2年)、HO勝木来幸(明治大学2年)、LO宇佐美和彦(立命館大学3年)、LO大椙慎也(明治大学2年)、LO寺田大樹(明治大学2年)、LO/FL長谷川崚太(大東文化大学1年)、LO/FL徳永祥尭(関西学院大学2年)、FL石橋拓也(慶應義塾大学2年)、FL西内勇人(法政大学2年)、FL/HO坂手淳史(帝京大学1年)、NO8杉永亮太(帝京大学2年)、SH中尾康太郎(早稲田大学2年)、SH流大(帝京大学2年)、SO小倉順平(早稲田大学2年)、WTB浦野龍基(慶應義塾大学2年)、WTB小原政佑(東海大学2年)、WTB川原健太朗(慶應義塾大学2年)、CTB布巻峻介(早稲田大学2年)、CTB小林正旗(関西大学2年)、CTB井波健太郎(東海大学2年)、CTB金勇輝(法政大学2年)、FB木﨑翼(帝京大学2年)、FB村井佑太朗(明治大学2年)、FB松田力也(伏見工業高校3年)

監督:中竹竜二、アシスタント兼ストラテジーコーチ:中瀬真広、FWコーチ:遠藤哲、ドクター:五反田清和、S&Cコーチ:下農裕久、トレーナー:藤原和朗、アナリスト兼サポートスタッフ:村上大記、総務:飯島康弘

南北半球のテストマッチシリーズが始まった。6月5日には、スコットランドがオーストラリアのホームで、1982年以来の歴史的勝利をあげた。ディフェンスで粘って、SOレイドローのPGで9-6と競り勝つスコットランドらしい勝利だったようだ。

敗れたオーストラリアは、今週末(6月9日)、ウエールズを迎え撃つ。ロビー・ディーンズ監督は、スコットランド戦から大幅にメンバーチェンジ。シックスネーションズ王者ウエールズに相対する。ウエールズは、キャプテンのFLウォーバートンが復帰する。CTBジェイミー・ロバーツは負傷欠場するが、それ以外は、シックスネーション優勝の中心メンバーが揃う。アウェイでの勝利、あるかもしれない。

オールブラックスは、オークランドのイーデンパークでアイルランドと戦う。アイルランドのキャプテンはCTBブライアン・オドリスコル。オールブラックスのキャプテンは、FLリッチー・マコウ。期待のWTBジュリアン・サヴェアも先発だ。CTBコンビは、ソニー・ビル・ウィリアムズとコンラッド・スミス。怪我で出られない選手も多いが、役者はそろっている。

ダーバンでイングランドを迎え撃つ南アフリカは、3人の初代表選手を先発させる。キャプテンは、CTBジャン・デヴィリアス、HB団はホーハートとモルネ・ステイン、PRムタワリラ、HOビスマルク・デュプレッシー、NO8スピースなど強力メンバー。

どんな結果になるにせよ、ワールドカップの翌年は新しい選手も多く出てきて、ラグビー談議のネタには事欠かない。

追記◎何度かご紹介している「東日本大震災チャリティー  山田雅人、かたりの世界」。当日券もあるようです。お時間あるかた、ぜひどうぞ。
日時:2012年6月8日(金)開場18:40 開演19:00 
会場:文京シビックホール小ホール
演目:ラグビー青春物語、中畑清物語
東京メトロ丸ノ内線、南北線後楽園駅直結
JR水道橋駅から徒歩10分
料金:3,000円(全席自由)

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坂田好弘氏、殿堂入り

Sakata1

日本代表対フィジー代表戦のハーフタイム。元日本代表WTBで、大阪体育大学ラグビー監督の坂田好弘氏のIRB(国際ラグビーボード)のHall of Fame(ラグビー殿堂)入りの表彰式があった。このニュースを聞き、ラグビー博士の小林深緑郎さんに話したとき、「それって、日本ラグビー史上最大のニュースだね」という言葉が返ってきた。※写真は坂田氏所蔵。1968年日本代表対オールブラックス・ジュニア戦

ラグビー殿堂は、ラグビーの発展に著しい貢献をした個人や団体を表彰している。今年の殿堂入り選考のテーマは「グローバルスポーツとしてのラグビー」で、坂田氏のほかにも、南米チリのラグビー先駆者キャンベル兄弟の殿堂入りが発表された。今回、フィジー戦を放送したJSPORTSのハーフタイムで、坂田氏のニュージーランドでのプレー映像が流れた。そのほんの短い映像だけで、素晴らしいプレーヤーだったということが分かるのだが、時間が短くて解説では簡単にしか説明できなかったので、もう少し詳しく書いてみたい。

坂田氏は昨日の会見で、「大変な名誉。今年私は70歳になります。その節目に表彰された。ラグビーに感謝です。ラグビーがグローバルに世界に広がり、いろんな国の人が評価され始めたのも嬉しいことです」と喜びを語った。報道陣から「自身の実績で何が受賞の決め手だったと思うか」と問われると、こう答えた。「1968年の日本代表のニュージーランド遠征、そして、1969年のニュージーランドのラグビー年鑑の年間最優秀5選手として評価されたこと。その評価内容が基準になっているのではないでしょうか」。

坂田氏は、洛北高校でラグビーを始め、100m11秒台の俊足と柔道で鍛えた足腰を武器にトライを量産した。同志社大学、近鉄、日本代表で活躍。洛北高校で全国大会に出場し、同志社大学、近鉄ではNHK杯(日本選手権の前身)、日本選手権も制している。1968年、日本代表のニュージーランド(NZ)遠征に参加し、歴史的な勝利となったNZジュニア(NZ23歳以下代表)戦で4トライ。その前のポバティベイ戦では5トライし、この年のNZの1試合個人最多トライ記録を作った。翌年、まだ日本人が数えるほどしか住んでいなかったNZクライストチャーチに単身留学。強豪カンタベリーユニバーシティークラブのレギュラーとなり、シニアリーグで18トライをあげ、このシーズンのトライ王となる。

ストップして次の瞬間に走り出す「チェンジ・オブ・ペース」、内側に切れ込んですぐに外側にコースを変える「イン・アンド・アウト」の技術でラグビー王国の選手を翻弄した。活躍はバーシティークラブだけにとどまらず、南島大学選抜対北島大学選抜戦に出場し、オールブラックスの選手を抑えてNZ大学選抜入り。カンタベリー州代表のセレクションマッチで3トライして州代表入り。当時のカンタベリー州代表は、現在はクルセイダーズに相当するのだが、1969年当時は選手の交代が原則として認められておらず、レギュラー15人と控え2人の選出のみ。そして、この年のカンタベリーからは実に10名がオールブラックス入りした。坂田氏は、NZでの滞在が5カ月で代表資格がなかったのだが、資格があれば間違いなくオールブラックスに選出されたと言われている。

JSPORTSで放送された映像は、1969年、チャリティーマッチとして開催された「NZバーバリアンズ対NZマオリ」の試合で、バーバリアンズの一員としてプレーしたもの。ここでも坂田氏は2トライをあげ、勝利に貢献している。そして、もう一つは、帰国4年後の1973年、ヨーロッパ・アメリカ遠征から帰国したオールブラックスを迎える記念試合「オールブラックス対カンタベリアンズ」でのトライだった。カンタベリアンズは、カンタベリー州代表で50試合以上の選手しか入れない特別なクラブだが、坂田氏は1969年の活躍が認められて特別会員になっていた。これらの目覚ましい活躍は、ニュージーランドラグビー史の伝説であり、多くのニュージーランド人は「サカタ」の名を忘れていない。IRBもこの活躍を高く評価。2007年のワールドカップ・フランス大会の開会式では、世界のレジェンドとして登場し、今回の殿堂入りにつながっている。

これらのことは、僕が1999年に書いた「空飛ぶウイング」(洋泉社)に詳しいのだが、坂田先生は僕の大学時代の恩師でもあり、教え子でいられたことを改めて幸せに思う。先生には何度もNZでの話を聞かせてもらったのだが、先生がいつも感謝されているのは、NZの人々が、遠い日本からやってきた一人のラグビー選手を温かく受け入れ、NZの選手と平等に扱ってくれたことだ。NZ学生選抜に選出されたときは、同じWTBでオールブラックスだったオカラハンが落選した。メンバー発表は、試合後のアフターマッチファンクションで行われた。坂田の名が呼ばれたとき、オカラハンはまっさきにやってきて、「おめでとう」と握手をしてくれた。「一流の選手は、一流の心を持っている」と感激したという。そして、その試合のパフォーマンスだけで評価してくれたセレクターにも感謝の念がわいたそうだ。僕もフェア精神を坂田先生から学んだ。

こうした話を、これからも伝え続けていかなければと、思いを新たにしている。

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PNC開幕・日本代表結果

6月5日は瑞穂公園ラグビー場にいた。パシフィックネーションズカップ(PNC)の開幕である。第1試合のサモア代表対トンガ代表は、午後5時過ぎから行われ、激しいコンタクトプレーの応酬の末、サモアが、20-18で競り勝った。今大会は、どのチームもワールドカップの翌年でヘッドコーチも変わり、チームを作りなおしている。サモアもキャップ数が少ない選手が多く、この日のメンバー編成では劣勢が予想されたのだが、粘り強くディフェンスし、キックチャージなどからトライをあげて勝利をものにした。ただし、体格的にはトンガのほうが大きく、経験豊富な選手も揃っており、6月10日の日本戦には気合を入れなおして臨んでくるだろう。日本にとって手強い相手となりそうだ。

第2試合の日本代表対フィジー代表戦は、午後7時10分のキックオフ。日本の現在地を知るうえで貴重な機会となったが、やはり、立ち上がりは日本代表選手の突進に対してフィジーのコンタクトが上回り、ボールを抱え込まれてターンオーバーをされるなど、攻撃を寸断されるシーンが相次いだ。それでも、日本代表は粘り強く攻めた。その姿勢に観客席も熱くなる。フィジーの反則を誘っては、FB五郎丸歩がPGを決め、19分の約50mの距離あるPGが成功した時の観客の盛り上がりは感動的ですらあった。

その後は、日本が仕掛けているはずのボールをターンオーバーされて、一気に走りきられるトライを連続で奪われ、9-14と逆転される。前半終了間際に日本に絶好のチャンスが訪れたのだが、ここは最後のラックでノックオンがあってトライが獲りきれなかった。

後半に入ると、日本代表はなんとかボールをキープし、五郎丸のPGで追撃。しかし、19分、フィジーWTBヴォトゥにハイパントキャッチから走られ、最後はCTBゴネヴァにトライを奪われる。結局、これが決勝トライになった。日本も22分、ドライビングモールからペナルティトライを奪って6点差とし、最後まで逆転可能な点差で踏ん張ったが届かなかった。

「みなさんの期待に応えたかったので残念です。でも、下を向いてしまう内容ではない。発展途上のチームだし、まだまだ強くなれる。いい勉強になりました」と廣瀬キャプテン。エディー・ジョーンズヘッドコーチも「結果は残念だが、パフォーマンスに手ごたえはある。きょうの一番の問題点はディシジョンメイキング」と話し、例を挙げながら判断ミスによってチャンスを失い、ブレイクダウンで劣勢になっていると説明した。また、ボディポジションも修正点とし、「高い姿勢に慣れている選手が多く、練習では低くなれても、試合では元の姿勢に戻ってしまう。そこはいま変えている最中。レッスンから学ぶしかない」と説明。「相手の弱みをついてアタックできなかったこと」も大きな問題点とした。ただ、「後半はシンプルなことができるようになった。学びきる前に相手にトライをとられてしまったということ」と、後半徐々に良くなった選手達の修正能力には可能性を感じているようだった。

バイスキャプテンの佐々木隆道は悔しさをにじませながら、「立ち上がりにアジアでの試合と同じようなプレーをしてしまって、ボールをホールドされた。日本は体が小さいのだから、テクニックを使ってボールを出さないといけないのに。でも、自分たちがテンポをコントロールして、考えながら動けていたとは思う。勝てなくて残念」と話した。

まだチームとして、実質の練習は6週間。そう簡単に結果は出ない。スクラム、ラインアウトは安定していたのだが、後半半ばにフロントローのメンバーを入れ替えたあとの大事なスクラムで大きく押し込まれた。そのあと、修正できただけに、あの一本は痛かった。ただし、何度も弾き飛ばされながらも冷静に考えてボールを運び、最後まであきらめずにタックルし続ける姿勢が、この日本代表にはある。次のトンガ代表はさらにサイズも大きく、パワフルだが、一戦ごとの進歩を見せてほしいと願う。

また、日本代表戦のハーフタイムには、元日本代表WTB坂田好弘氏のIRB殿堂(IRB Hall of Fame)入りの特別表彰式が行われた。日本人として初ということだけでなく、世界でも51人目の快挙で、日本ラグビー史の伝説だった坂田好弘のエピソードが、世界中のラグビー関係者が知る伝説となったということになる。1968年の日本代表ニュージーランド遠征での12トライ。1969年ニュージーランド武者修行時代のカンタベリー代表選出など、功績は数えきれないので、次の日記で詳しく触れたいと思う。

■試合結果
サモア代表○20-18●トンガ代表(前半6-9)
フィジー代表○25-19●日本代表(前半14-9)

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週末のこと、マレ・サウのこと他

土曜日は、大学の先輩の招きで、ラグビーの監督さんたちの普段着の会にお邪魔させていただいて、ラグビー談議。日曜日は、大学時代のラグビー部同期・志賀くんの結婚式で兵庫県の舞子、三宮に行っていた。披露宴に感動し、豪華なパーティーにはちょっと圧倒されたが、ラグビー部の先輩や後輩、同期にたくさん会えて楽しい時間を過ごした。そんなわけで、パソコンに向かう時間がほとんどない土・日だった。写真は、移動中にふと撮ったアジサイ。

Ajisai

スーパー15は、クルセイダーズが調子を上げてきた。改めて、ダン・カーターの質の高いプレーを堪能した。スーパー15は、テストマッチシリーズのため、これから3週間のお休み。オーストラリア対ウェールズほか、楽しみな試合が多い。カートリー・ビールの負傷離脱は残念。今年は、スーパー15の決勝戦が8月にずれこむので、本当にオフがない。まあ、このまま突っ走りましょう。

そして、明日は、パシフィックネーションズカップ第1節、サモア対トンガ、日本対フィジーが行われる。フィジーは、昨年のワールドカップにも出場したNO8タレイら経験ある選手と、これから期待の選手を加入させた編成。国際舞台の経験と言う意味では、日本のほうが少ない。エディー・ジョーンズヘッドコーチも話している通り、明日はいかに日本代表が取り組む攻撃が通じるかどうか。それをやり切るということが大事。スクラム、ラインアウトなどチャックポイントも多いが、すべてがいったいどんな力関係になるのか、楽しみな一戦になる。

コメント欄に質問のあったマレ・サウ選手(ヤマハ発動機ジュビロ)の件だが、ラグビーマガジンに掲載されていたメンバーが「サモア代表スコッド」で、PNCの確定メンバーではない。日本代表もマレ・サウを選出したい。サモア代表も選出したい。でも、本人の気持ちは生まれ育ったニュージーランドにある、というところだと思う。ただ、現在は昨季のトップリーグでの怪我が完治していない状態で、ヤマハ発動機の練習、試合で調整中。試合も限定的な時間しか出場していない。国代表レベルでプレーするコンディションではなく、その旨、エディー・ジョーンズHCにも伝えているようで、はっきり断っているわけではないようだ。今後、彼がどの代表を選ぶのかは、まだ分からない。ヤマハ発動機は、6月3日、ホンダヒートと対戦し、33-0で勝利。SO工藤など若手選手も活躍した。

NTTドコモレッドハリケーンズは、2012年追加新加入選手を発表。リコーブラックラムズで活躍した金澤良選手(30歳。174㎝、86㎏、CTB)だった。まだまだ引退する選手ではないと思うので、活躍に期待。

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