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2012年6月10日 - 2012年6月16日

最終戦前日&緊急告知

土曜日の午前中、日本代表は秩父宮ラグビー場で最後の調整を行った。パシフィックネーションズカップ(PNC)の最終戦は、サモア代表との戦い。SHカーン・フォトゥアリイらヨーロッパ組も合流し、さらに強力メンバーになったサモアの全勝を阻止できるか。「立ち上がりから勝ちに行く姿勢を見せたい。日本代表の成長が分かる相手(サモア)だと思う」とエディー・ジョーンズヘッドコーチ。廣瀬キャプテンは、「いい試合で勝ちたい。内容良く、レベルアップして終了したい」とコメントした。

この日は、フレンチ・バーバリアンズ戦に臨むJAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)に参加する日本代表スコッドの発表もあったのだが、昨日のトンガ戦に出場したジュニア・ジャパンの中から、LOマイケル・ブロードハースト、FL村田毅がシニアスコッドに引き上げられた。ジョーンズHCは、昨日のトンガ戦について「勝つ姿勢が見えなかったことは残念。ブロードハーストと村田のような姿勢の選手が8人いれば、勝てたでしょう」と話していた。ジョーンズHCは、山沢拓也も引き上げようとしたのだが、今回は学校の授業などの関係で見送らたよう。「トレーニングを見ただけで才能を感じました。将来、日本代表でプレーできる選手だと思います」

さて、ここからは緊急のお知らせ。明日(17日)の試合後、午後4時より、秩父宮ラグビー場メインスタンドのコンコースで、ノーサイドプロジェクト・アフターマッチファンクションが開催される。途中で日本代表選手もやってくるファン主体のファンクションだが、そこで、緊急オークションが行われることになった。

Reave

出品されるのは、フレンチ・バーバリアンズのジャージ(背番号6)。団長のジャンピエール・リーブ氏のサイン入りである。これは、リーブ団長が「スクラム釜石」の活動支援のために協力するもの。元フランス代表のキャプテンであり、金髪の名フランカーとしてフランスでは絶大な知名度を誇るスーパースターだ。日本では、その昔、テレビコマーシャルに登場し、「ラグビーは少年をいちはやく男にして、男に永遠の少年の魂を抱かせる」という言葉を残した人だ。落札金額はそのままスクラム釜石に寄付。落札者には、6月24日のフレンチ・バーバリアンズ戦のハーフタイムに、リーブ団長から直接、ジャージが手渡される予定。

追記◎そのジャージは、元フランス代表FBセルジュ・ブランコのブランド「15」のもの。これも貴重。

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ジュニア・ジャパン対トンガ戦結果ほか

15日(金)の午後4時から、秩父宮ラグビー場で、ジュニア・ジャパンとトンガ代表の練習試合が行われた。平日の夕方にもかかわらず、メインスタンド中央付近はかなりの埋まり方だった(バックスタンドは観戦不可)。1,117人という発表。

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ジュニア・ジャパンは、日本代表スコッドでこれまで試合機会の少なかったLO篠塚公史をキャプテンに、FL村田毅、桑水流裕策、SO田村優らを軸に自陣からでも果敢にボールを動かした。練習試合ということで、トンガもよく攻め、互いに運動量の多い試合になった。ただ、ジュニア・ジャパンは、4日しかチームとして練習できておらず、攻撃の精度も、ディフェンスの組織力も物足りない戦いぶり。攻めてはミス、守っては簡単にタックルを外されて、前半は5-26と引き離された。

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後半に入ると、日本代表の薫田真広アシスタントコーチが「前半はトンガと同じ高さ(の姿勢)でプレーしていた」という課題を修正し、低いプレーが出始め、拮抗した展開になった。後半5分、WTB竹中祥のあげたトライは見事。順目順目にボールを動かしながら防御を崩し、最後は、途中出場の17歳、山沢拓也の素早いパスが竹中に渡り、外へのステップでタックラーをかわして右コーナーに飛び込んだもの。客席も大いに沸くトライだった。

LOマイケル・ブロードハーストは、ゴール前のチャンスで力強く2トライ。攻守に幅広く動き回った。FL村田、桑水流もよく働いていた。しかし、この日の観客を喜ばせたのは、高校生・山沢の堂々たるプレーだろう。前半35分、足を痛めたCTB中村亮土に代わって出場すると、SOに入ってタイミングのいいパス、好タッチキックを繰り出し、ステップで相手をかわしてのクロスパントなど、魅せるプレーを連発した。もちろん、ミスもあったし、タックルを外されるシーンもあったが、必ず追いついて捕まえるなど、スピードのあるところも見せていた。エディー・ジョーンズヘッドコーチも喜んでいたという。

当然、試合後の山沢を大勢の報道陣が囲んだ。17歳で強豪国の正代表と戦えるというのは何物にも代えがたい経験である。しかし、当人はあまりにも謙虚だった。「完全にびびりました。トンガは怖かったし、デカかったです。ずっと恐怖心があって、抜かれてトライされたところもあったし、いいプレーをした覚えはありません。トンガのプレッシャーは、おかしいくらいでした。高校生相手なら抜けるところも抜けなかった。竹中さんへのパスも、正直、ボールを受けたらタックルに来たので、怖くてパスしただけです。いい経験になりました。まだまだ国を背負うようなレベルの選手ではありません」。こんなコメントだが、そのプレーを見た人は皆、彼のポテンシャルの高さを感じただろう。

竹中も持ち前のパワーを発揮した。「きょうはボールをこぼして相手に渡してしまって、メンバーにきつい思いをさせてしまいました。納得のいかないところはあります。でも、今の自分にできる精一杯のプレーはしたと思います。選手間で、『ペネトレーター(突破役)になれるWTBが必要だね』という話をしていて、仙波さんに、『ショウなら、なれるんじゃないの』と言ってもらえた。そういうプレーヤーになりたいと思っています」

面白かったのは、キャプテンを務めた篠塚公史のコメント。キャプテンは初の経験らしく、「今回は、一人でも多く、ジャパンに上げられるようにと思ってプレーしました。まあ、私がここにいてはいけないのですが」と語り、山沢について、こんなふうにコメントした。「山沢はきょうまで全然しゃべらなかったんですよ。無口なやつだと思っていた。ところが試合になったら思い切ったプレーをする。能力の高さを感じました。私より、一回りも下ですよ。私が埼玉出身という事も知らないくらいで(笑)。年の差を感じました~」。

薫田ACは、「素晴らしい経験ができた。一番の収穫は、トンガの正代表と対戦できたこと。プレッシャーを受けながら戦うことができ、選手のポテンシャルが測れた試合でした」と数名、新たに興味ある選手が出てきたと話していた。

■試合結果
2012年6月15日 16:00キックオフ
東京・秩父宮ラグビー場
トンガ代表○45-24●ジュニア・ジャパン(前半26-5)

お知らせ◎女子ラグビーの7人制・15人制トライアウトが実施される。現在、バレーボールの元Vリーグ選手や陸上選手など他競技から転向し、日本代表等で活躍する選手も多い。我こそはと思う方、新しく夢を追ってみたい方、この機会にぜひ。応募締め切りは、6月19日(火)消印有効、メールは当日必着。詳細は、以下のサイトより。

女子7人制日本代表候補トライアウト
http://sevens.rugby-japan.jp/japan/2012/id14236.html
女子15人制関東・関西地域代表候補トライアウト
http://www.rugby-japan.jp/future/women/2012/id14241.html

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サモア戦日本代表メンバーほか

6月17日(秩父宮ラグビー場、14:10キックオフ)に行われるIRBパシフィック・ネーションズカップ2012のサモア代表戦の日本代表予定メンバーが発表になった。トンガ代表戦から、3人が入れ替わっている。サモアのパワープレーに対して、菊谷の6番、望月の7番で対抗。BKラインも、SO立川、CTBニコラス、仙波のユニットになった。LOにチャレンジする予定の菊谷は三列、畠山も1番もできるよう育成する方針ながら、1番を務める機会が少ないが、どの選手にも複数のポジションを経験させるのもエディー・ジョーンズHCの方針。試合途中での交代もあり、この点でも、強化が始まったばかりという印象を強くする。しかし、日本代表には常に結果が求められる。サモアは今大会最強の相手だが、負けるわけにはいかない。6月15日、トンガ代表と対戦するジュニア・ジャパンのメンバーも発表されている。


◎対サモア戦日本代表予定メンバー

1長江有祐(リコーブラックラムズ)、2木津武士(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、3畠山健介(サントリーサンゴリアス)、4真壁伸弥(サントリーサンゴリアス)、5大野均(東芝ブレイブルーパス)、6菊谷崇(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、7望月雄太(東芝ブレイブルーパス)、8ヘンドリック・ツイ(パナソニック ワイルドナイツ)、9日和佐篤(サントリーサンゴリアス)、10立川理道(クボタスピアーズ)、11小野澤宏時(サントリーサンゴリアス)、12ニコラス ライアン(サントリーサンゴリアス)、13仙波智裕(東芝ブレイブルーパス)、14廣瀬俊朗◎(東芝ブレイブルーパス)、15五郎丸歩(ヤマハ発動機ジュビロ)、16有田隆平(コカ・コーラウエストレッドスパークス)、17山下裕史(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、18伊藤鐘史(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、19佐々木隆道(サントリーサンゴリアス)、20藤井淳(東芝ブレイブルーパス)、21小野晃征(サントリーサンゴリアス)、22長友泰憲(サントリーサンゴリアス)

◎対トンガ戦ジュニア・ジャパン予定メンバー
1三上正貴(東芝ブレイブルーパス)、2白隆尚(NTT コミュニケーションズシャイニングアークス)、3坪井秀龍(中国電力)、4マイケル・ブロードハースト(リコーブラックラムズ)、5篠塚公史◎(サントリーサンゴリアス)、6村田毅(NEC グリーンロケッツ)、7桑水流裕策(コカ・コーラウエストレッドスパークス)、8前川鐘平(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、9内田啓介(筑波大学3 年)、10田村優(NECグリーンロケッツ)、11原田季郎(早稲田大学4 年)、12中村 亮土(帝京大学3 年)、13森川海斗(ホンダヒート)、14竹中祥(筑波大学2 年)、15豊島翔平(東芝ブレイブルーパス)、16上野隆太(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、17浅原拓真(東芝ブレイブルーパス)、18細田佳也(NECグリーンロケッツ)、19小林訓也(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)、20鶴田諒(NTT コミュニケーションズシャイニングアークス)、21山沢拓也(深谷高校3 年)、22南橋直哉(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)

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橋本&正面トークライブ

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13日の夜は、大阪・北浜駅近くのラグビー普及促進居酒屋ラグビー部マーラーでのトークイベントだった。ゲストは、神戸製鋼コベルコスティーラーズの橋本大輝キャプテン、正面健司バイスキャプテン。神戸製鋼の新しいリーダーである。もうひとりのバイスキャプテンである伊藤鐘史選手は日本代表での活動中のため、今回は欠席。お2人に、神戸製鋼、日本代表、7人制日本代表のことなど、さまざま聞いた。

橋本選手はキャプテン就任の打診を受けたとき、驚いたらしい。「伊藤鐘史さんだと思っていたので」。正面選手は予想していた。「橋本ほど体を張ったプレーをできる選手はいない。キャプテンになると思っていました」。橋本キャプテンは、「僕は口下手なので、苑田ヘッドコーチにも、しゃべらなくていいから、プレーで引っ張ってほしいと言われています。しゃべるのは、伊藤鐘史さんに任せます」と言っていた。

今季のチームについては、2人とも「変幻自在のムービングラグビーを見せたい」と話し、昨年以上に各個人の役割を明確にして上位を目指す意気込みを語った。注目の新外国人選手、ジャック・フーリーもすでにチームに合流している。橋本キャプテンは、「足の長さは僕のこれくらいある」と脇腹あたりをさし、正面選手は「アタック&ディフェンスの練習で、走り込んでくるスピードがこれまでに経験したことのない速さだった」と驚いていた。

現在、スーパー15でプレーしているSOピーター・グラントも戻ってくる予定で、NTTコムから移籍のクレイグ・ウィングも含め、今季の神戸製鋼のBKラインのメンバーが豪華すぎるほど。理想のBKラインは?という問いかけに、正面選手が「グラント、ウイング、フーリー」と自分の名前を言うのを忘れるほどの豪華なラインアップだ。今季の神戸製鋼は観客を楽しませてくれそうだ。

橋本選手は、この春の日本代表スコッド入り。エディー・ジョーンズヘッドコーチには、「オープンサイドFL」としての成長を期待されているという。厳しいトレーニングで、身体も絞られ、見た目には痩せて見えるのに、体重は変わっていないという成果をあげた。「トップリーグでアピールして、秋にはまた選ばれたい」と話していた。

トークのあとは、懇親会。そしてプレゼントタイム。ラグビー部マーラーのラグビー談議は、尽きることなく続いた。

さて、6月20日、24日に、ジャパンフィフティーン(実質日本代表)と対戦するフレンチ・バーバリアンズの来日メンバーが発表になった。なんと、会長として来日するのは、伝説のFLジャンピエール・リーブである。選手は、フランス代表のビッグネームは少ないが、HOセルバ、スタッド・フランセのCTBアリアスなどがいる。

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ジュニア・ジャパン&セブンズユース候補

月曜日は、日本代表の菊谷崇選手に話を聞いた。6月28日発売予定の「RUGGER 4」(枻出版)の取材だった。前年までのキャプテンだが、いまは一選手として、代表定着を目指す。エディー・ジョーンズヘッドコーチから再度代表に選ぶかもしれないという話をされたときのこと、今後への意気込みなど聞いた。トンガ戦に敗れて心底悔しそうだった。いろいろな話を聞いて、ジョーンズHCが菊谷選手を選出した理由がわかった気がした。

若手選手育成プログラム「ジュニア・ジャパン」の選手を軸にしたチームが、6月15日、秩父宮ラグビー場で、トンガ代表と練習試合をする。出場予定メンバーが発表になっている。日本代表スコッドで出場機会のない選手とミックスしての試合だ。なかなか勝ちきれない日本代表に刺激を与えるような試合をしてほしいと思う。

◎ジュニア・ジャパン出場予定メンバー
PR1三上正貴(東芝ブレイブルーパス)、HO白隆尚(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)、上野隆太(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、PR3坪井秀龍(中国電力)、浅原拓真(東芝ブレイブルーパス)、LO4マイケル・ブロードハースト(リコーブラックラムズ)、細田佳也(NECグリーンロケッツ)、LO5篠塚公史(サントリーサンゴリアス)、FL6村田毅(NECグリーンロケッツ)、FL7桑水流裕策(コカ・コーラウエストレッドスパークス)、NO8前川鐘平(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、小林訓也(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)、SH内田啓介(筑波大学3年)、鶴田諒(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)、SO田村優(NECグリーンロケッツ)、山沢拓也(深谷高校3年)、WTB11羽野一志(中央大学3年)、CTB12中村亮土(帝京大学3年)、CTB13
森川海斗(ホンダヒート)、南橋直哉(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)、WTB14竹中祥(筑波大学2年)、FB豊島翔平(東芝ブレイブルーパス)、
☆バックアップメンバー
FW田村玲一(クボタスピアーズ)、BK森田佳寿(東芝ブレイブルーパス)

※篠塚(キャプテン)、内田(バイスキャプテン)

また、男子7人制日本代表候補が6月23~24日にマレーシアにて行われる「U20アジアセブンズトーナメント」および7月11~13日にフランスにて行われる「世界学生セブンズ大会」に向けたセレクション合宿を実施する。参加選手は以下の通り。

■U20 アジアセブンズトーナメント 代表候補メンバー
廣瀬大河(流通経済大学2年)、姫野和樹(春日丘高校3年)、藤原健太(日本体育大学3年)、今野剛秀(流通経済大学2年)、近藤英人(東海大学1年)、村山史門(日本体育大学2年)、早川直樹(立正大学2年)、高悠也(中央大学1年)、久内崇史(筑波大学1年)、田村煕(明治大学1年)、宮島裕之(同志社大学2年)、渡辺夏燦(同志社大学1年)、関本圭太(スーパーマン)

■世界学生セブンズ大会 代表候補メンバー
大松直人(拓殖大学4 年)、夏井大輔(東芝ブレイブルーパス)、鶴谷知憲(立正大学4 年)、荒牧佑輔(九州電力キューデンヴォルテクス)、坂井克行(豊田自動織機シャトルズ)、大島佐利(サントリーサンゴリアス)、小澤大(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、後藤駿弥(ホンダヒート)、七戸勇気(国士舘大学3 年)

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愛好日記ライブ告知ほか

書くのが遅くなってしまったが、8日の夜、山田雅人さんの「かたりの世界」に行ってきた。演目は「ラグビー青春物語」と「中畑清物語」。中畑さんの恩師であり駒沢大学野球部の元監督、大田誠さんと山田さんのトークもあって、笑いあり感動ありの楽しい時間だった。文京区のシビックホール小ホールは、補助席も出る大入り満員。第一部でラグビー青春物語が語られた。ボールをキャッチすることも難しい弱視ながら、一般の高校でラグビーを続けた神谷考柄さん物語を、山田さんがどう切り取るのか関心があったのだが、なるほど、こう切り取るか、なるほどこう話を盛り上げるか、などなどいろいろ感じながら聞かせてもらった。最後の言葉はちょっと意外で、感動した。モールの細かな描写もあって、誰にでも分かりやすいように構成されていた。また、違う場所でも語られると思うので詳細は書かずにいたい。ラグビーを見たことがない人にどう語るか、すごく勉強になった。

9日は、ジパングステージのお芝居を見に行き、そのあと、ウエールズとオーストラリアのテストマッチをテレビ観戦。オーストラリアのウィル・ゲニアの能力の高さに改めて感心した。週末に行われたテストマッチの結果は以下の通り。ホームだから当然ともいえるのだが、南半球が勝っている。

オーストラリア 27-19 ウエールズ
ニュージーランド 42-10 アイルランド
南アフリカ 22-17 イングランド
アルゼンチン 37-22 イタリア

いま、南アフリカで20歳以下の世界選手権(JWC)が開催されているのだが、プールマッチで、ウエールズがニュージーランドを9-6で下し、アルゼンチンも15-3でオーストラリアを破った。ウエールズとアルゼンチンの20歳以下世代は着実に力を伸ばしている。

お知らせ◎さて、久しぶりに、本ブログ「ラグビー愛好日記」のトークライブを開催します。主催の文鳥舎さんからのお知らせは以下の通り。

ラグビー愛好日記トークライブ
~2019年に向けて、わたしたちにできる事とは?~

愛好日記トークライブを始めて6年が過ぎました。現役選手、往年のスター、長い間ラグビーに尽力してくださった方、現場で日々奮闘されている方、さまざまなゲストを迎えお話をうかがって来ました。ここからはちょっと方向を変え、ワールドカップ日本開催を成功させるためにそれぞれのポジションでそれぞれにできることってなんだろう…。
そんなことを考えながら過ごす時間を持ちたいと思います。毎回、各分野からのゲストと村上晃一さんがテーマを提起。みなさんのご意見も聞かせていただければと思います。
もちろん、笑いも感動もお届けします!今回は、歌もありです!

日時:2012年7月26日(木)
19:00開演(18:30開場)
会場:Com.Cafe 音倉
http://www.otokura.jp/access/
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-26-23 EL NIU B1F
(NTTdocomoが1Fに入っているビルの地下)
℡03-6751-1311
京王線・小田急線 下北沢駅 北口・西口1 より徒歩2分
ゲスト:中里裕一(日本ラグビーフットボール協会戦略室)
  渡瀬あつ子(シンガーソングライター)
    もうひとり予定しています。
参加費:3,000円
※ライブ中ご飲食自由です。音倉の美味しいお料理もおたのしみください。(飲食代別途)
受付開始:6月11日(月)10:00~受付中
文鳥舎 佐藤
bunchou@jcom.home.ne.jp
042-421-0406
※定員70名です。ご予約はお早めに

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日本対トンガ戦結果ほか

10日は秩父宮ラグビー場だった。パシフィックネーションズカップ(PNC)の第2節を取材した。第1試合は、12時10分キックオフで、サモア対フィジー戦。接戦になったが、サモアがBKの展開から防御を破り、WTBデイヴィット・レミのトライなどで競り勝ち、2戦2勝とした。フィジーは1勝1敗で帰国。23日に、地元でトンガと対戦する。

日本代表対トンガ代表は、午後2時10分に始まった。観客は、7,719人だが、日本代表をサポートしようという熱気を感じた。トンガのキックオフを日本が攻め返すが、ターンオーバーされ、その後も防御に接近したパスをインターセプトされるなど、立ち上がりは苦しい戦い。それでもボールキャリアーのボールをもぎ取るようにパスをつないで前進し、なんとか持ち直す。トンガにPGで先制された直後の10分には、CTBニコラスとSO小野のループで小野が抜けだし、FB五郎丸がゴールラインに迫ったがトライを獲りきれなかった。13分、日本代表がゴール前のラインアウトからモールを押し込んで、NO8ツイが逆転のトライ、五郎丸のゴールも決まって7-3とする。

しかし、日本は直後のキックオフでキャッチミス。ここでのスクラムからトンガNO8マアフ、SHモアでサイドアタックを仕掛けられ、モアのスピードに内側のディフェンスが崩され、WTBタウファに簡単にトライを奪われてしまう。「テストマッチであんなに簡単にトライを与えてはいけない。きょうの敗因はディフェンス」とエディー・ジョーンズヘッドコーチが語るイージーな失点だった。

17-10とトンガリードで後半に入ると、日本は前半より以上にボールを継続して素早く仕掛けようとする。ツイの大幅ゲインでチャンスを作り、五郎丸がPGを狙ったが、これがポストに跳ね返り、そのボールを五郎丸がとってインゴールに押さえるという、ユニークなトライで17-17の同点に。観客席も大いに沸いた。後半なかば過ぎからトンガの足が止まり始めたのだが、日本も疲れからか、素早いテンポで攻められなくなり、21分には、交代出場のカホに決勝トライを奪われる。ディフェンスを中央に集まられて、外側のスペースを攻められる失点だった。5日のフィジー戦から、ブレイクダウンでの2人目の仕事の質などは向上したが、接点で圧力を受けるとサポートも薄くなり、何度もターンオーバーを許した。

試合後、日本代表には温かい拍手が送られたが、廣瀬俊朗キャプテンは、「残念で、がっかりです。あと一歩のところで勝てない。これが現実。もう一度、ハードに練習し、頭もクリアにクレバーにやっていきたいと思います」と悔しそうに語った。エディー・ジョーンズヘッドコーチは、「初歩的なエラーで簡単に失点した。勝ちきるチャンスも生かせなかった。素早くボールを動かそうとういう選手の努力は嬉しく思うが、いまは痛みを感じながら成長している段階」とコメント。また、「フィットネスで相手を上回れていない」とも話し、さらなるハードな練習を続け、「このメンバーで勝つ方法を探していく」と語った。

次戦は、秩父宮ラグビー場で17日、対サモア代表。

■試合結果
サモア代表○29-26●フィジー代表(前半18-13)
トンガ代表○24-20●日本代表(前半17-10)

お知らせ◎ノーサイドプロジェクト2012年水無月
ファン同士のアフターマッチファンクション開催。パシフィックネーションズカップ、サモア戦を終えた日本代表選手もやってきます。選手達の生の声を聞き、激励してください。そして、ファン同士で交流しましょう。

日時:6月17日、午後4時~5時
場所:秩父宮ラグビー場メインスタンド、コンコースにて
内容:日本代表OBの解説トーク、日本代表選手との交流
雨天決行、入場無料
※飲食は、売店にて可
主催:ノーサイドプロジェクト、日本ラグビーフットボール協会

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