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2012年1月22日 - 2012年1月28日

TL第12節土曜の結果

土曜日はトップリーグ第12節の4試合が行われたが、どれも熱い試合になった。僕は近鉄花園ラグビー場だった。トップリーグ第12節、第1試合は、コカ・コーラウエストレッドスパークス対トヨタ自動車ヴェルブリッツ。トヨタはトップ8入り、コカ・コーラウエストは残留争いからの脱出をかけ、互いに力のこもった戦いになった。

前半は風上に立ったトヨタペース。1分、コカ・コーラSH香月がスクラムサイドを走り抜けて先制トライしたが、以降は、トヨタSOブレットが相手陣深くキックを蹴り込み、コカ・コーラが蹴り返したボールを堅実にキャッチしてはパスをつないで攻め返した。8分、ゴール前のラインアウトからのモールでBKを巻き込み、CTB山内がトライを返すと、NO8菊谷が連続トライ。前半5トライを畳み掛け、早くも、4トライ以上のボーナス点を獲得した。

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コカ・コーラのキックが中途半端な印象だったが、後半は一転して、風上に立ったコカ・コーラがSOウェブのキックで陣地を稼ぎ、反撃に出る。FL豊田将万ら、交代選手も次々に投入し、16分までに21-33まで迫った。その後はトヨタがよく前に出てディフェンスし、攻めきれなかったが、終了間際、「勝ち点で並んだときのために、1点でも特失点差を詰めたかった」(トヨタHO上野主将)と、トヨタがブザーが鳴っても攻めたため、コカ・コーラにチャンスが転がり込む。カウンターラックから連続攻撃。豊田が2つ目のトライで28-33とした。コカ・コーラはこれで、4トライ以上と、7点差以内の負けのボーナス計2点をあげ、なんとか最終節に望みをつないだ。残留争い、大混戦だ。

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第2試合は、近鉄ライナーズ対パナソニックワイルドナイツ戦。トップ4にわずかに可能性を残す近鉄の猛攻がスタジアムを熱狂させた。パナソニックのキック処理ミスなどに乗じて2トライを先制した近鉄は、ボールを辛抱強くつないで攻めた。パナソニックも激しいブレイクダウン、スクラムの圧力で対抗し、ボールを奪うと、一気にボールをつないだ。互いにゴール前のディフェンスも粘り強く、力のこもった攻防が続いた。

14-10で迎えた前半終了間際、ようやく近鉄の連続攻撃が実って、俊足WTB李陽(リ・ヤン)がゴールラインに迫ったのだが、パナソニックFB田邉がタックルし、インゴールノックオンになった。李は、後半2分にも自陣22mライン内でインターセプトして約60mを独走したが、ここはパナソニックSOデラーニが懸命に戻って止めた。バッキングアップのディフェンスは足の速さではないってこと。あきらめず、一生懸命戻っていれば、相手がスピードを緩めることだってあるんだから。

近鉄の勢いに押され気味だったパナソニックの中嶋監督は、CTBフーリーを下げ、インパクトプレーヤーのツイを投入し、流れを変えようとした。しかし、17分、近鉄が自陣22mライン内からカウンターアタックを仕掛け、途中出場のWTBギアが自らのパントを捕って攻め込み、CTBイエロメにつないで、22-13と引き離すトライをあげる。しかし、「残り15分、パナソニックはワンランク上の集中力、スキルを見せました」(近鉄・高忠伸キャプテン)という言葉通り、パナソニックは、モールを押し込んでトライを返すと、ターンオーバーからの切り返しで、WTB北川が逆転のトライ。25-22とし、逃げ切った。それにしても、ダニエル・ヒーナンのタックル、ここ一番の突進、すごかった。

「勝てて良かった。もっと前半からちゃんとラグビーをしたい」とゲームキャプテンの堀江翔太は複雑な表情。一方、敗れた近鉄の前田監督は「一泡吹かせようとチャレンジした80分間でした。よく攻めたが、パナソニックのディフェンスの面が崩れなかった。素晴らしいチーム」と相手を称えた。

秩父宮ラグビー場も盛り上がったみたいだが、また録画で楽しませてもらおう。NTTコミュニケーションズシャイニングアークスの木曽一選手が、リーグ戦100試合出場を達成した。おめでとうございます。

■トップリーグ第12節・土曜の結果
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス●35-45○Honda HEAT(前半7-24)
NECグリーンロケッツ●19-28○NTTドコモレッドハリケーンズ(前半12-7)
コカ・コーラウエストレッドスパークス●28-33○トヨタ自動車ヴェルブリッツ(前半7-33)
近鉄ライナーズ●22-25○パナソニック ワイルドナイツ(前半14-10)

続いて、U20日本代表の情報。新監督に中竹竜二氏(38歳)の就任が決定した。コーチングディレクターの役職は、引き続き兼務。U20日本代表は2月4日(土)からS&C(ストレングス&コンディショニング)セッションをスタート。2012年6月に開催予定の、IRB Junior World Rugby Trophy 2012(IRBジュニアワールドラグビートロフィー2012アメリカ大会・JWRT)に向けて始動予定となる。スタッフには、アシスタント兼ストラテジーコーチとして中瀬真広氏(東京ガス)が参加する。

■U20日本代表中竹竜二監督コメント
「2019年に最も核となる世代の代表チームを率いることに責任を感じています。一貫指導の責任者としても、今後2015年から2019年に向かって強化を図る中で、日本の全てのラガーマンの見本となるようなチーム作りをしていきたいと思います。そして、今回こそは上位大会である、IRBジュニアワールドチャンピオンシップへの昇格、つまりJWRTの優勝を目指して強化を進めていきます。チーム作りについては、エディー・ジョーンズ氏、薫田真広氏とも連携し『日本スタイル』を掲げながら、日本代表として点ではなく線でつながる強化をしてまいります。また、選手の所属チームの指導者の皆さまともこれまで以上に連携を取って活動していきます。ラグビーだけに固執せず様々な分野の英知とノウハウをチームに落とし込み、深みのあるチームにして行きたいと思います」

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クラブ大会決勝ほか

今週末は、トップリーグ第12節、すでにメンバーが発表になっている試合も多いが、コカ・コーラウエスト対トヨタ自動車の試合で、有田兄弟の競演が実現。コカ・コーラウエストHO有田隆平(早大卒、四男)、FL有田将太(法大卒、三男)、トヨタ自動車WTB有田啓介(中大卒、二男)だ。これ、ご両親は嬉しいけど、複雑かな。

29日、東芝対リコー戦の行われる秩父宮ラグビー場では、その前、正午から第19回全国クラブラグビーフットボール大会決勝戦「六甲ファイティングブル(兵庫)対 神奈川タマリバクラブ(神奈川)」がある。両チームから情報が送られてきたので、ご紹介しておきたい。


六甲ファイティングブルは、2年ぶり11回目の決勝進出。5度目の日本一へ燃えています。今季六甲には、タウモエピアウ兄弟とNo.8・板垣武志など頼もしい新戦力が加わりました。タウモエピアウ兄弟はトンガ出身。昨季まで大阪産業大ラグビー部で活躍し、今季から大産大コーチの傍ら六甲でプレーしています。板垣は大阪体育大出身。06年度に大学選手権準決勝まで進出した時のメンバーで、4年次には主将も務めました。春シーズンはケガ人が多く、なかなかベストメンバーが組めませんでしたが、秋の公式戦から、SO由良康美(35歳、啓光学園-帝京大-ワールド)、FL舛尾敬一郎(36歳、大分舞鶴-仙台-ワールド)らのベテランメンバーともうまく融合し、全国大会では1戦ごとにチーム力も上がってきています。

決勝の相手はタマリバ。六甲は過去6度の対戦で1勝5敗と大きく負け越しています(03年度の第11回全国クラブ大会決勝=04年1月18日、秩父宮=から5連敗。勝てば、02年度の第10回大会準決勝以来9大会ぶり)。特に昨年の準決勝ではトライ数で上回りながらも22-29と涙をのみました。09年度の第17回大会でクラブ日本一になってはいますが、この時はタマリバとの対戦はありませんでした。「秩父宮で、タマリバを倒してこそ、真の日本一」と選手たちは腕をぶします。ちなみに六甲FL鎌田崇史主将とタマリバCTB、FB飛野達主将は、同志社大ラグビー部時代の先輩後輩関係。タマリバCTB羽田一生も同大出身で、昨春の同大ラグビー祭で「秩父宮で会おう!」と互いに誓っていたそうです。タマリバ・富野永和ヘッドコーチは関西勤務時代六甲に所属していたこともあり、互いに負けられない激戦が予想されます。


タマリは創設11年間で6連覇を含む7度の全国クラブ大会優勝を果たし、今大会で2年連続8度目の優勝を目指します。地域により密着したいという思いで、「タマリバクラブ」の名を今季から「神奈川タマリバクラブ」に改称しました。「“神奈川”タマリバクラブとして初めての全国クラブ大会優勝」に挑戦します。現在ヤマハ発動機ジュビロで活躍するFLフォラウ愛世とFB遠藤広太が抜けた大きな穴を埋めるべく、今季は一丸となりチーム作りをした結果、東日本トップクラブリーグで2年ぶり優勝。全国大会準決勝の名古屋クラブ戦でも完封勝利という安定した戦いぶりを見せており、決勝ではさらにレベルの高いゲームができると確信しています。若手中心のチームを牽引するのは、大ベテランのPR岩下剛(39)。早稲田大学ラグビー蹴球部OBですが、学生時代「アカクロ」の経験はありません。しかし、卒業後もタマリバで鍛錬を重ね、持ち前のスクラムワークに磨きをかけ、2007年の全早慶明対抗戦で初めて「アカクロ」を勝ち取った経歴の持ち主です。タマリバ創設当初からチームの中心として活躍し、今季も変わらぬ運動量とスクラムワークを誇ります。今年3月で40歳を迎えますが、まだまだ若者には負けじと、最高のパフォーマンスを秩父宮の大舞台で見せてくれると期待しています。

対戦相手は強力な2人の外国人を擁する六甲で、昨季の準決勝以来の対戦となります。昨季はタマリバが勝利していますが、実力はほぼ互角と考えており、挑戦者の気持ちでこの決勝戦に臨みます。リビアで昨年10月に亡くなった元監督兼選手の野村能久さんの名を消さずに、大会パンフに掲載しています。「野村さんと一緒に戦う」の気概です。

お知らせ◎兵庫県ラグビー協会が1月29日(日)、ホームスタジアムにて「ラグビーボールで遊ぼう!タグ&ラグビー体験イベントⅡ」を実施します。以下、告知文です。

来る1月29日(日)ホームズスタジアム神戸にて行われるジャパンラグビートップリーグ「神戸製鋼コベルコスティーラーズVS ヤマハ発動機ジュビロ戦」のイベントとして「ラグビーボールで遊ぼう!タグ&ラグビー体験イベントⅡ」を開催致します。
☆ラグビーに興味はあるけど、ボールを触る機会がなくって
☆ラグビーって痛そう。(T_T)
☆やっている人は楽しそうだけど、輪に入り辛くって・・・
☆トップリーガーとお話したいけど、声をかけづらい
ご心配は無用です。兵庫県ラグビー協会普及委員と神戸製鋼コベルコスティーラーズの選手が皆様と一緒に‘遊び’ます。(^^)。憧れのスティーラーズ選手がラグビーを優しく教えてくれるかも? ボールを初めて触る人や、タグラグビーをやったことの無い人でも、楽しい汗をかいていただけるようなメニューをご用意して、皆様のご参加をお待ちしております。老若男女全く問いません。運動のしやすいスタイルでお越し下さるだけでOK!
開催時間は11:00~11:50 (傷害保険は協会にて加入済み)
場所はホームズスタジアム神戸横の芝生広場です。(雨天中止)
是非、お気軽にご参加ください!!!

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7人制代表のこと他

今週発売のナンバー796号が届いた。今回は、天理大学について書かせてもらった。特集は、「強い組織を築く10の法則 GMに学べ」で、表紙はサッカーのモウリーニョ氏なのだが、ラグビー日本代表の岩渕健輔GMも登場する。自分の役割について語っている。天理大学については4ページ。巻頭のFACEには、いきなりネマニ・ナドロ(NECグリーンロケッツ)がドカンと出てくる。雑誌の大きさはいつもと変わらないのに、ナドロが巨大に見える!

コメント欄でもお質問あったが、3月31日、4月1日の東京セブンズは、JSPORTSでも放送されることが決まった。きょうのプレスリリースでは、2月3日~4日、ニュージーランド・ウェリントンにて開催される「HSBCセブンズワールドシリーズニュージーランド大会」に参加する男子7人制日本代表の遠征メンバーが明らかになった。

先日の東京セブンズの開催記者会見で、村田亙監督が、現在はトップリーグの終盤戦でメンバー編成が難しく、若手を多数起用すると話していたのだが、昨年11月の豪州・ゴールドコースト大会で、東福岡高校の藤田選手が活躍したこともあって、思い切ったメンバー選考になっている。「18~19歳という若い世代から、7人制ラグビーで世界を経験させることによって、日本の若い世代がレベルアップされると思います」

◎男子7人制日本代表メンバー
ロコツイ・シュウペリ(NTT ドコモレッドハリケーンズ)、ロテ・トゥキリ(北海道バーバリアンズ)、ロトアヘア・ポヒヴァ(埼玉工業大学)、堀江恭佑(明治大学3 年)、彦坂匡克(筑波大学3 年)、中村亮土(帝京大学2 年)、羽野一志(中央大学2 年)、竹中祥(筑波大学1 年)、久内崇史(尾道高校3 年)、長谷川崚太(日本航空高校石川3 年)、藤田慶和(東福岡高校3 年)

また、日本協会が、「発掘・育成プログラム」の一環として実施している「セブンズアカデミー(女子)」の第11回目が1月27日(金)-29日(日)に開催される。今回のアカデミーは、アカデミーに参加する代表候補選手も含め、2月にアメリカ・ラスベガスにて行われるセブンズ大会「USA ウィメンズ インターナショナル インヴィテーショナル」女子7人制日本代表候補選手とも合同で練習する。

◎参加メンバー
藤﨑朱里(Rugirl-7)、伊藤絵美(名古屋レディース)、中村知春(PHOENIX)、鈴木彩香(横濱ラグビーアカデミー)、田坂藍(日本体育大学2 年)、井上愛美(世田谷レディース・RKUラグビー龍ヶ崎)、 飯田美妃(名古屋レディース)、谷口令子(世田谷レディース)、鈴木実沙紀(関東学院大学1 年)、横尾千里(世田谷レディース)、美樹加奈(立正大学1 年)、鈴木陽子(横濱ラグビーアカデミー)

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ラグマガ3月号

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25日は、ラグビーマガジン3月号の発売日。巻頭インタビューは、エディ・ジョーンズ日本代表新ヘッドコーチだ。「勝つことのみ。その一点にフォーカスする」。思い描く日本代表の全体像の話だが、エディHCの考え方がよく分かる。続く、アシスタントコーチの薫田真広さんのインタビューでは、低さと、フィットネスで勝負していくことの徹底についてなど語っている。

今号は大学と高校の全国大会についての記述が多い。大学選手権三連覇の帝京大学と、天理大のストーリーもたっぷりと。両大学ともにキャプテンは奈良県出身。決勝戦の翌朝、天理の立川理道選手から帝京の森田佳寿選手に届いたメール、その返信の内容も少し紹介されている。天理に関するページは、立川キャプテンと、高校時代は無名だった選手たちのインタビュー。168㎝、99㎏のサイズながらスクラム最前列で体を張った金光選手らが決勝までの道筋を語る。WTB木村選手は警察官になるんだなぁ。

高校大会のレポートは細部にわたるまで、たっぷりと。そして、花園開会式で日本ラグビー協会の森喜朗会長が紹介した作文のストーリーが泣かせる。全国中学生人権作文コンテストで内閣総理大臣賞に選ばれた「絆」という作文を紹介。先天的に四肢に障害のある少年ラグビーマンへの想いがつづられている。そこにこのスポーツの持つ力が浮かび上がる。たくさんの方に読んでほしい作文、そして記事だ。

お知らせ◎【クライストチャーチ&東北 復興支援チャリティートークライブ】のお知らせです。
昨年、相次いで大地震に襲われたNZと日本。クライストチャーチと東北の被災地を応援するチャリティトークショーを、「スクラム釜石」と「ラグビー専門WEBマガジン・ラグビージャパン365」が共同で企画しました。クライストチャーチ大地震からちょうど1年の2月22日、クライストチャーチ出身で釜石シーウェイブスでもプレーしたアンドリュー・マコーミックさん、自身もカンタベリー留学経験を持ち、震災後に東北の被災地を回ってラグビー教室を開いた村田亙さんをゲストに招き、2019年W杯の釜石開催、目前に迫ったトップリーグファイナルの展望も含めて楽しいトークショーを開催。被災地支援の募金やチャリティオークション、プレゼント抽選会、さらに3月11日にクライストチャーチ日本人会が開くイベント「JAPAN DAY」への応援メッセージの寄せ書きなども行う予定です。

期日:2012年2月22日(水)開場:19時、開演:19時30分
会場:ラグビーダイナー・ノーサイドクラブ(JR高田馬場駅から徒歩3分。〒171-0033東京都豊島区高田3-10-23キャッスル安斎ビル2F 電話03-3209-0723)
会費3500円(軽食・ワンドリンクつき。大人同伴の中学生以下無料)
ゲスト:アンドリュー・マコーミックさん(NTTドコモ シニアヘッドコーチ)
    村田亙さん(7人制日本代表監督)
ホスト:大友信彦(スポーツジャーナリスト)
ナビゲーター:四家秀治(スポーツアナウンサー)
定員:50名(申し込み定員に達し次第、締め切り)
申し込み受付:WEBマガジン「RUGBYJapan365」サイト(http://rugbyjapan365.jp/ガイド)にて、1月25日から受け付け開始。
ラグビージャパン365カスタマーセンターまでメールにて、お名前、当日ご連絡とれる連絡先、メールアドレスをお送りください。受付が完了されました方から順にお申込み完了のメールをお送りいたします。会費は当日受付窓口にてお支払いただきます。
主催:「スクラム釜石」「ラグビー専門WEBマガジン・ラグビージャパン365」
協力:「ラグビーマガジン」「ラグビー!ラグビー!」

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東京セブンズのこと他

トップリーグ第11節の結果、パナソニック ワイルドナイツが勝点を48、サントリーサンゴリアスが勝点を47点とし、両チームの4位以上が確定し、プレーオフトーナメントの出場が決定した。パナソニックは5年連続5回目、サントリーは、2006年のプレーオフ開始以来6年連続6回目の出場となる。あと、2枠は、今週末に決まるかな?

3月31日、4月1日に秩父宮ラグビー場で開催される「HSBCセブンズワールドシリーズ」の東京大会「東京セブンズ2012」の出場予定チームが発表になっている。ラウンド3まで終了した時点の1位から11位まではすべて来日する。
出場予定チーム(16):フィジー、ニュージーランド、南アフリカ、イングランド、フランス、オーストラリア、ウェールズ、サモア、アルゼンチン、スコットランド、アメリカ、ポルトガル、ケニア、香港、ロシア、日本

■HSBCホールディングスplcジャイルズ・モーガングループ・ヘッド・オブ・スポンサーシップコメント
「HSBCは、新たに東京でシリーズを開催できることを非常に嬉しく思います。HSBCセブンズワールドシリーズとして2年目を迎える今シーズンでは、ここまでの3大会で毎回違うチームが優勝してきました。また、新たな開催都市として加わったオーストラリアと南アフリカの2大会も成功裏に終えることができ、素晴らしいスタートを切っています。セブンズに対する関心は世界中で高まっています。東京が仲間入りしたことで、HSBCセブンズワールドシリーズは、5大陸にまたがる9つの都市で開催されることになり、計50万人を超える観客を魅了することでしょう」

日本協会のリソースコーチとして全国各地を飛び回っている松尾勝博さんが、1月23日よりタイ・バンコクへ渡航し、男子7人制ラオス代表のコーチに就任することになった。期間は1月24日から2月13日まで。7人制ラオス代表は、2月11~12日にタイ・バンコクで開催されるタイセブンズに参加。松尾リソースコーチは、大会前から7人制ラオス代表と合流し、大会に臨む。これは、ラオス・ラグビー協会からの要請で、IRB(国際ラグビーボード)が日本ラグビーフットボール協会に打診したもの。アジアラグビーの底上げ、アジアの国同士の協力体制構築を見据えた活動。松尾さんといえば、同志社大学黄金時代のSO。先日、NHKのBSで放送された伝説の名勝負の、1985年日本選手権にも出場していた。僕も大学時代対戦したことがある。小さいけど、タックルの強いSOだった。あの番組、3月11日も再放送されるようだ。

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高田馬場トークライブのお知らせ

日曜日の深夜、花園以外の試合の録画を見た。神戸製鋼、あと一歩までパナソニックを追い込んだが、最後のところでの、パナソニックのキックオフ、スクラムでの圧力、ミスなくトライを獲りきった集中力、さすがだった。ただ、大事な時のミスや反則など、昨季までは見られなかったところもある。霜村誠一キャプテンやホラニ龍コリニアシが戻ってきて、チーム力を上げられるかどうか。

サントリー対東芝の戦い。最初から全開で前に出た東芝FWのすさまじさ。試合終盤、疲れているはずの体が動く、動く。ベイツが目立たないくらい、全員がボールを持って走り、倒れてもすぐ起き上がって走り出す。リーチ、大野、望月、交代出場の中居、感動的だった。浅原の男泣き。出し切った男の顔はいい。しかし、これだけの波状攻撃をしても、ようやくの逆転勝ち。さまざまなメンバー編成で幅を広げているサントリーには余裕も感じる。

そして、トップ4入りにまた前進したNECのネマニ・ナドロ。この日も2トライを加えて計18トライ(ごめんなさい、当初16と書いていました)。北川選手が持つ19トライのリーグ記録に迫る。この選手がフランスやイングランドのクラブではあまり活躍できなかった。NECがようやく特徴を生かしてくれたというところだろう。海外の強豪クラブでは、195㎝、129㎏の優位性が出ないということもある。190㎝以上のBKがたくさんいるわけだからなぁ。

トークライブのお知らせ◎東京・高田馬場にある「RUGBY Dinner No Side Club」にて「ノーサイドライブ vol.2」を3月23日(金)に開催することが決定しました。僕がMCをつとめ、ゲストにはサントリーサンゴリアスから佐々木隆道 選手を迎えます。啓光学園→早稲田大学から現在のサントリーに至るまでを振り返りながら、ラグビーへの想いをゆっくり語って頂きます。以下、お店からの募集要項です(※1月24日現在、申し込みが定員をオーバーし、満席になりました。ありがとうございました)

★ノーサイドライブ vol.2@RUGBY Dinner No Side Club(http://nosideclub.jp/)
日時:2012年3月23日(金) 19: 00~21:30
場所:ノーサイドクラブ(東京都豊島区高田3-10-23 キャッスル安斎ビル2F)
MC:村上晃一(ラグビージャーナリスト)
ゲスト:佐々木 隆道(サントリーサンゴリアス)
定員:40名
会費:¥3,500-(1Drink+軽食付き)
内容:トーク1時間半、懇親会1時間の計2時間半
※佐々木選手につきまして怪我などで変更の可能性もありますので予めご了承下さい。

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TL第11節・日曜の結果

日曜日は、東大阪市の近鉄花園ラグビー場に行ってきた。トップリーグ第11節の2試合を取材するためだ。まずは、ラグビー場至近の「春美」でタコ焼き食べて腹ごしらえ。久しぶりに行ったけど、美味しかった。お持ち帰りもできます。

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第1試合は、NTTドコモレッドハリケーンズ対リコーブラックラムズ。この試合は、リコーの攻撃力が爆発した。WTB横山伸一が快足をとばして先制トライすると、ドコモの猛攻を粘り強いディフェンスで耐え抜き、20分、CTBノヌーがラインブレイクして中央トライ。その後も、SH池田、横山がトライを加えて点差を広げた。マア・ノヌーは、オールブラックスでのプレーを思い出させるステップにタックル、素早いロングパスを繰り出して、何度もチャンスを作り、トライを生みだした。そのノヌーを、ドコモのFBムリアイナが抜き去るシーンもあって、この2人のマッチアップは見ごたえがあった。そういえば、ノヌーはPGも狙った。入らなかったけど。

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ドコモがようやく得点したのは、後半15分。自陣からつないでFLセテファノのトライだった。これで47-7。直後にノヌーが勢い余ってのショルダーチャージでシンビン(10分間の一時退場)になると流れはドコモに。ゴール前のモールを押し込み、途中出場のイオンギがトライして47-14。24分にも、FW・BK一体の波状攻撃からイオンギがトライ。WTB才口のゴールも決まって、47-21とする。だが、反撃もここまでだった。

ドコモはディフェンスの人数は揃っているのに、リコーのスピードにタックルできないシーンが何度かあった。リコーのパススピードの速さ、個々のスピードにディフェンスの幅を広げられた。ゲームキャプテンの箕内も、「セットプレーで思ったほど圧力をかけられなかった」とディフェンスを破られた一因を語った。

リコーの滝澤キャプテンは、「一人一人が自分の仕事をしてくれたが、後半受けに回った。そこを修正して東芝戦い臨みたい」と次節を見据えた。マンオブザマッチは、4トライをあげた横山伸一。

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第2試合の近鉄ライナーズ対NTTコミュニケーションズシャイニングアークスの戦いは、序盤から目まぐるしく攻守の入れ替わる展開になった。NTTコムがNO8マーフィーのトライで先制すると、近鉄もCTB大西がトライを返し、なおも右に左にボールを動かし、タウファ統悦らが次々に抜け出して攻め込んだが、ターンオーバーからNTTコムに切り返されて、CTBネルにトライを奪われる。

その後、NTTコムはFB栗原のPGで加点し、20-14とするが、前半終了間際、近鉄がCTBイエロメのトライでSO重光のゴールで逆転。20-21で前半は終了した。後半は近鉄が先にトライをとる。縦に横にボールを動かし、最後は、WTBギアがラックからボールを出して、タックラーを引き付けながらパス、走り込んだ重光がゴールラインに手を伸ばした。NTTコムも栗原のPGやWTB友井川のトライで反撃したが、19分に近鉄WTB坂本が決勝トライ。NTTコムの激しいプレッシャーのなかで、パスをつないだ近鉄のキープ力が光るトライだった。「1点差でも勝つことをターゲットに、この一週間準備してきました。自陣からも積極的にボールを動かした選手は立派でした」と前田監督。NTTコムの大沼監督は「近鉄の強いランナーにディフェンスを破られました。勝ち点2(4トライ以上、7点差以内負けのボーナス点)がとれたことをポジティブにとらえて、次に臨みます」と前向きに話した。

マンオブザマッチは金哲元(キム・チョルウォン)。素早いパス捌きで近鉄の連続攻撃の起点になっていた。近鉄がトップリーグで勝ち越すのは初めて。試合後、大西将太郎選手にも話を聞いたのだが、「今シーズンはプレーしていて楽しいです」と活き活きした表情だった。近鉄応援団は、スコアボードの下にも。

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他会場も含め、日曜日の結果は以下の通り。サントリーを東芝が破ったことで、パナソニックが首位に立ち、サントリーは2位に。プレーオフセミファイナルの組み合わせは、1位対4位、2位対3位。それぞれの勝者によるファイナルとなる。残り2節の結果次第で、組み合わせが変わるわけで、この勝ち点争いも面白い

■トップリーグ第11節日曜の結果
NTTドコモレッドハリケーンズ●21 – 68○リコーブラックラムズ(前半0-33)
NECグリーンロケッツ○24 – 18●コカ・コーラウエストレッドスパークス(前半7-6)
HondaHEAT●14 – 27○福岡サニックスブルース(前半14-12)
パナソニックワイルドナイツ○29 – 27●神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半10-13)
サントリーサンゴリアス●18 – 21○東芝ブレイブルーパス(前半6-7)
近鉄ライナーズ○38 – 33●NTTコミュニケーションズシャイニングアークス(前半21-20)

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