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2012年11月18日 - 2012年11月24日

大学選手権&関西リーグ

24日の土曜日は、京都の西京極総合運動公園に行っていた。第49回全国大学選手権ファーストステージの朝日大学対東北学院大学の解説だった。京都は紅葉の季節で、JSPORTSのスタッフからは、「阪急電車がラッシュアワーみたいやった」との声多数。僕は自宅から、市バスで行けてラッキーだった。

試合の方は、第1節で福岡工業大学に大敗した東北学院大学が、ディフェンス面を修正して、よく前に出て朝日大学の攻撃を止め続けた。朝日大学は初の大学選手権ということもあり硬さがあった。FWの推進力を軸に徐々に調子が出てきて、最終的には、67-10の快勝だった。「これまでの取り組みが報われた気がします。有料試合も初の体験。大きな一歩を踏み出せました」と吉川監督。一方、敗れた東北学院大学の木村ヘッドコーチも「来年からのいい目標ができました」と初の選手権出場をポジティブにとらえていた。

第2試合は、関西大学Aリーグで2位を確定させている立命館大学と、5位か6位の座がかかる大阪体育大学の一戦だった。FWの縦突進の連続で防御を崩したかった大体大だが、立命館大もコンタクトの強い選手が多く、圧倒することはできなかった。立命館大はFWで防御を崩してトライを重ね、34-15で勝利。立命館大は、6勝1敗でリーグ戦を終了した。「勝ってほっとしました。選手権に向けてステップアップしたかったのですが、アタックには課題が残りました」(中林監督)。一方、36年間の指導者生活で最後のシーズンになる大体大の坂田監督は、「36年間、よくやった。悔いはありません」と、36年間Aリーグで戦い続けた日々を振り返った。大体大は、2勝5敗でリーグ戦終了。明日の京都産業大、12月1日の同志社大の結果次第で、大学選手権出場か、6位でシーズン終了かが決まる。

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早慶戦&霜村・三宅トークライブ

23日は早慶戦の解説のため、秩父宮ラグビー場だった。大正11年から始まった定期戦は、両校のOBや長年のファンの皆さんの熱も加わって独特の雰囲気になる。この日も立ち上がりから劣勢を予想された慶應が自陣からもボールをキープして攻め、僅差勝負に持ち込んだ。早稲田は負傷から復帰したSO小倉のキックで陣地を取り、ボールをもぎ取るようなターンオーバーで慶應の攻撃の芽を摘んでいった。

前半は、10-10の同点。後半37分、小倉の約45mのドロップゴールは見事だった。後半4分、早稲田はスクラムからのサインプレー一発でWTB中靏がトライ。その後は慶應もよく攻めたがトライを取り切れず、最終的には31-10で早稲田が勝利した。「自陣にくぎ付けの時間を防ぎ切り、突き放せたのは自信になったと思います」と早稲田の後藤監督。ディフェンスの集中力はたしかに高かった。敗れた慶應の茂木キャプテンは「僕たちのやりたいアタックができなかった」と、攻撃の精度の低さを悔いていた。

早稲田は12月2日に明治と対戦、慶應は同じく2日に青山学院と対戦する。

取材後、高田馬場に移動し、ノーサイドクラブでのトークライブに臨んだ。今回のゲストは、パナソニックワイルドナイツの霜村誠一キャプテンと三宅敬選手。関東学院大で一学年違いとあって、仲のいい2人のトークは終始和やかムード。ソニービル・ウィリアムズ選手のいたずらっ子な素顔など、チームメイトの普段の表情をさまざま語ってくれた。

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高校(伏見工業)の先輩でもある三宅選手は、田中史朗選手のニヤけ顔が許せない。「可愛いやつですけど、このあいだ帰国した時にみんなでお祝いの会をしたら、『僕と会えなくて寂しかったでしょう~』って、ニヤけた顔をするんですよ。ほんと憎らしい。ここは、堀江に先にスーパーラグビーに出場してもらって、あのニヤけ顔を黙らせたい(笑)」

霜村選手はSBWの話しを。「ほんと、いたずらっ子です。ウォーミングアップで、僕が体を動かしながらランニングしていたら、後ろでずっと同じ動きをしているんですよ。真似するな!って言ったら、お前が俺の真似をしているんだって。そんな一面もあります」。堀江選手ついては、「根暗ですよ(笑)。僕は仲良くていつも一緒にいるけど、2人ともギターとかが好きで、完全にインドア派です」などなど楽しい人物評は尽きなかった。

三宅選手、霜村選手ともに、大東文化大学に通って保健体育の教員免許を取得している。2人とも高校の免許はとり、三宅選手は中学もとるために勉強中だとか。教育者になるんですね、と問いかけると、「教えるのではなく、伝える人になりたいです」と印象的な言葉。子供たちと同じ目線でラグビーの素晴らしさを伝えていきたいのだという。

今季は調子が出ないことについては、霜村選手がこんな話をしてくれた。「春は、ホラニ龍コリニアシやSBW、山田がいなくても調子が良かった。これでみんなが加入したら凄いことになるって、本気で思っていました。でも、実際に選手が揃ってみると、その選手達に頼ってしまったんです」。三宅選手も言っていたが、春から作り上げてきたチームプレーがメンバーが変わって少しバランスが崩れたというのが本音のようだった。この日は、昼間にサントリーと練習試合をしてから来てくれたのだが、久しぶりのサントリー戦勝利で、「僕的にはふっきれました」と三宅選手。12月からの後半戦に向けて、いい流れができるのかもしれない。

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バスク選抜戦結果

ヨーロッパ遠征中の日本代表は、11月21日(日本時間22日未明)に、「JAPAN XV」としてバスク選抜と対戦し、3-19(前半3-5)で敗れた。また、立川理道選手が、右ふくらはぎを痛めて帰国することになった。

ラグビー共和国に現地レポートあり。

◎エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ
「負けたことがすべて。日本はまだ強くないと証明した試合だった。スクラムの反則数を考えると、(2015年のワールドカップまで)3年間かけて、スクラムをもっと強化しなければならない。選手一人ひとりのスキルも足りなかったが、そこは早く修正可能だと思う。負けた試合に評価できるところは何もないが、選手たちが本当に勝とうと思って試合に臨んだことだけは良かった。(6月の)フレンチ・バーバリアンズ第1戦の時に比べて、意識の持ち方が成長していた」

◎マイケル・リーチ ゲームキャプテン
「悔しいが、最初から最後までファイトを続けていたので、試合を通じてレベルアップできたと思う。試合終盤に(トライを)取れるチャンスがあったが、取り切れなかったのが残念だった」

◎有賀 剛 バイスキャプテン
「勝てなかったけれど、いいプレーもたくさんあった。何よりも選手みんなの勇気がみえたので、チームの成長が感じられた。あと1試合あるので、下を向かずにやっていきたい」

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堀江選手レベルズ入り&天理大HB団

2人目のスーパーラグビー入りが発表された。パナソニックワイルドナイツの堀江翔太選手である。チームは、オーストラリアのメルボルン・レベルズだ。すでに、レベルズのホームページにも紹介されている。FWのフッカーという要のポジションで日本人がどこまでやれるのか。楽しみな挑戦だ。

[ワイルドナイツのチームコメント]
田中のハイランダーズ入りに続き、堀江もITMカップからステップアップしてメルボルン・レベルズの一員としてスーパーラグビーに参戦するということは、チームとして非常に喜ばしいことです。日本人初となるスーパーラグビープレーヤーがチームから同時に2人も誕生したことは光栄です。それぞれの活躍を観ることも楽しみですが、チームも2人から刺激を受け、お互いに切磋琢磨していきたいと思います。

[堀江翔太選手コメント]
メルボルン・レベルズの一員となることを非常に光栄に思います。チームの勝利にできる限り貢献し、スーパーラグビーで日本人選手の可能性を証明したいと思います。パナソニックなど、皆様のご理解とサポートで今回のような素晴らしい舞台に立つことができました。皆様に恩返しができるように全力を尽くしたいと思います。

21日は、天理大学ラグビー部の取材に行ってきた。SH山本昌太選手(4年・写真右)、SO白井竜馬選手(2年・写真左)に話を聞いた。昨季は、SH井上、SO立川のコンビで大学選手権決勝まで上り詰めたが、今季も天理大のキーポジションはHB団。素早くボールを動かす要である。白井選手は、開幕戦で負傷したが、ようやく復帰してきた。その間、SOを務めていた斉藤遼太郎選手も怪我をしてしまって、SOの負傷者に苦しむ天理だが、白井選手の復調は心強いところ。強気の2人が、チームの勢いを引き出す。

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2人の話の詳細は、ラグビーマガジン別冊の大学選手権展望号をご覧いただきたいのだが、やっぱり気になるのは、白井選手の名前。竜馬ってお父さんが好きとか? いえ、そんな話は聞いたことないです。そうなんや、違う竜馬かもしれんなぁ。ああ、今度聞いときます。そんな他愛のない話もしたりして。

2人にどうして、天理に来たの?と聞いてみると、山本選手はお母さんが天理高校時代に小松監督と同級生だったり、白井選手は高校のラグビー部のコーチが、現在天理大のコーチを務める八ツ橋さんと同期だったとか、面白い縁も聞かせてもらえた。

天理大は、すでに関西大学Aリーグの三連覇を決めているが、12月1日に対同志社大戦が残されている。関西リーグは、3位以下の順位争いが11月24日、25日、12月1日の試合で決まる。最後まで目が離せない。

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ボール・オヤジデー

あと10日ほどで、トップリーグの後半戦が開幕する。12月1日(土)、第9節の東芝ブレイブルーパス対ヤマハ発動機ジュビロが行われる埼玉県の熊谷ラグビー場では、選手たちをピッチにエスコートする『エスコートガールズ』が募集されている。そして、翌2日(日)、近鉄花園ラグビー場では、『ボールOYG(オヤジ)デー』が開催される。

カードは以下の通り。後半戦の順位争いの上で、重要な試合になる。

NTT コミュニケーションズシャイニングアークス vs 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
近鉄ライナーズ vs リコーブラックラムズ

普通、ボールボーイは、ラグビースクールなどの子どもたちが担当するのだが、それを「OYG(オヤジ)」が行おうというもの。9月22日の秩父宮ラグビー場では、14名の「ボールOYG(オヤジ)」がゲームの進行を手伝った。また、各試合のハーフタイムに行われる、ピッチアトラクションイベント「トライを目指し、駆け抜けろ!チームOYG!」にも参加する。参加できるのは、35歳以上の既婚男性。いろんな世代がトップリーグに絡む機会。ご興味ある方は応募しちゃってください。当日は、JSPORTSの放送もありますよ。

■応募方法:mailto:event@rugby-japan.or.jpへ。件名「ボールOYG応募」としてメールする。詳細は、トップリーグのホームページをご覧ください。

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JAPAN XVメンバー発表

ヨーロッパ遠征中の日本代表が「JAPAN XV」として戦うバスク選抜との親善試合(11月21日、フランス・ビアリッツ)の試合登録メンバー23人を発表した。キャプテンはマイケル・リーチ、バイスキャプテンは有賀剛が務める。

◎JAPAN XVメンバー(所属の次の数字はキャップ数)
1浅原拓真(東芝ブレイブルーパス 0)、2太田春樹(近鉄ライナーズ 0)、3山下裕史(神戸製鋼コベルコスティーラーズ 15)、4伊藤鐘史(神戸製鋼コベルコスティーラーズ 7)、5真壁伸弥(サントリーサンゴリアス 9)、6マイケル・リーチ(東芝ブレイブルーパス 28)、7マイケル・ブロードハースト(リコーブラックラムズ 2)、8ホラニ龍コリニアシ(パナソニック ワイルドナイツ 22)、9日和佐篤(サントリーサンゴリアス 17)、10田村優(NECグリーンロケッツ 3)、11今村雄太(神戸製鋼コベルコスティーラーズ 33)、12林泰基(パナソニック ワイルドナイツ 0)、13有賀剛(サントリーサンゴリアス 18)、14山田章仁(パナソニック ワイルドナイツ 0)、15田邉淳(パナソニック ワイルドナイツ 3)/16堀江翔太(パナソニック ワイルドナイツ 19)、17吉田康平(トヨタ自動車ヴェルブリッツ 0)、18畠山健介(サントリーサンゴリアス 36)、19村田毅(NEC グリーンロケッツ 0)、20ヘンドリック・ツイ(パナソニック ワイルドナイツ 4)、21田中 史朗(パナソニック ワイルドナイツ 33)、22立川理道(クボタスピアーズ 9)、23仙波 智裕(東芝ブレイブルーパス 9)

●エディー・ジョーンズヘッドコーチ
「バスク選抜と戦うことは、われわれにとってとても名誉なことです。地方選抜(provincial side)で唯一オールブラックス(ニュージーランド代表)に勝つことができたのはバスクとマンスターのみです。今回の遠征の目標だったテストマッチ2試合で勝利を収めるということは達成できました。その次の目標は残りの2試合にも勝つということです。バスク選抜戦のメンバーは、これまでに出場機会がなかった選手やリザーブメンバーを中心に構成しました。日本のラグビーを変えるために、アウェー環境の中、より高いレベルでフィジカルの強い相手とプレーできるチャンスを与えようと、このようなメンバーを選出しました」

●マイケル・リーチゲームキャプテン
「若くて新しいメンバーもいるので、一緒にプレーするのがとても楽しみです。いつも通りプレーして、やるべきことをやります」

●有賀剛バイスキャプテン
「相手は強いと思いますが、自分たちのラグビーにチャレンジしたいと思います。とにかくファイトすることを意識して、最初の20分にすべてを懸けます」
●浅原拓真選手
「初めてのスターティングメンバーで非常にうれしく思っています。自分の実力を試すチャンスなので、そのチャンスを生かせるように全力でプレーします」
●太田春樹選手
「セットプレーを第一に考えてプレーし、チームに貢献したいです。今持っている力をすべて出し、強い相手にチャレンジします」
●林泰基選手
「初めて試合メンバーに入ってうれしく思っています。試合では体を張りチームに貢献できるように頑張ります」
●山田章仁選手
「チームの勢いも借りて、この遠征でやってきたことをグラウンドで表現していきたいと思います」

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伝説の名勝負DVD発売

今年正月にNHK・BSで放送された、「伝説の名勝負 ’85ラグビー日本選手権 新日鉄釜石 VS.同志社大学」が、11月22日、NHKエンタープライズからDVDとして発売される。

当時の両チームのリーダーだった、松尾雄治さんと平尾誠二さんが、試合をまるごと振り返るものだ。僕は進行役をさせてもらったのだが、当事者の解説を聞きながら一試合をみるというのは、至福の時間だったし、面白い話もたくさんうかがえた。

特典映像では、松尾さんと平尾さんが日本代表時代の監督だった日比野弘さんにインタビューしている。優しい口調の日比野さんが、「この放送で初めて知ったんですよ、あの野郎…」なんて旨のことを言う場面もある。

NHKエンタープライズさんの紹介分は以下の通り。

あの名勝負はなぜ生まれたのか、両チームの強さの秘密は・・・。
試合に至るまでの両者の舞台裏も取材。
当時の選手たちしか知らない様々な葛藤や駆け引きが明かされる。

【内容】
1985年1月15日、ラグビー日本選手権7連覇をかけた松尾雄治率いる新日鉄釜石と、平尾誠二率いる大学選手権3連覇の学生史上最強の同志社大学が東京・国立競技場で戦った。今も多くのラグビーファンが最も心に残る試合として掲げる試合だ。松尾氏と平尾氏が初めてフルタイムで試合を見ながら、今だからこそ明かすことのできる真実を語り尽くし、勝負の裏で何が起きていたのか、知られざる葛藤や駆け引きを明らかにしていく。

【出演】
松尾雄治(元新日鉄釜石 監督)
平尾誠二(元同志社大学 主将代行)
村上晃一(ラグビージャーナリスト)

【特典映像】
”伝説の名勝負”外伝
1.NHKアーカイブス貴重映像集1
2.村上晃一”伝説の名勝負”を語る
3.NHKアーカイブス貴重映像集2
4.特別対談 日比野弘×村上晃一

お買い求めは、以下よりどうぞ。

http://www.amazon.co.jp/

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大学選手権開幕(熊谷の結果)

日曜日は、熊谷ラグビー場にいた。きょうは、第49回全国大学選手権ファーストステージの第1試合になる福岡工業大学対東北学院戦、そして、関東大学対抗戦Aの青山学院大学対立教大学の2試合が行われた。第1試合のキックオフの12時で、気温16度だったが、強い風は冷たく、次第に気温も下がった。

今季より大学選手権は出場枠が18チームになり、これまで地域リーグの代表決定戦にまわっていた枠を、ファーストステージとし、九州代表との3チームで、セカンドステージに進む1チームを決まる方式になった。セカンドステージは、関東大学対抗戦、関東大学リーグ戦、関西大学リーグのそれぞれ上位5チームが参加し、計16チームを4組に分ける総当たり戦が行なわれる。

福岡工業大学と東北学院大学は、初対決となって、力関係が注目されたのだが、予想以上の大差になった。体格差もあるのだが、福岡工業大学のNO8前田健児、LO関屋駿ら突破力ある選手が縦突進すると大きくゲイン、BKもテンポよくパスをつないだ。東北学大学もPR有川孝勝、SH向井康洋らを軸に何度か防御を破ったが、福岡工業大の17トライに対し、3トライにとどまった。

福工大の宮浦監督は、「昨年我々が帝京大学に大敗したことで、この方式ができた責任を感じています。なんとしても2勝してセカンドステージに進み、いい試合をしたい」と語り、昨季以上のチームを作っての出場。ファーストステージは次週、東北学院大が朝日大学と戦う。そして、最後は福工大と朝日大が対戦することになる。

◎ファーストステージ試合結果
東北学院大学●19-107○福岡工業大学(前半7-57)

第2試合は、好敵手同士の手に汗握る大接戦となった。前半は風上に立った青山学院大が、何度も素的優位を作って攻め込んだが、立教大の粘り強いディフェンスにトライが奪えない。ようやくのトライは、前半26分、FB高野祥太のロングパスを受けたLO梅原康平からWTB丸本卓瑠につないだもの。31分にもトライを追加した青山学院大が、15-0とリードを広げ、そのまま突き放すかに見えた。

しかし、35分、青山学院が攻め込んだところでのパスを、立教のSH中村洋平がカット。そのまま約80mを走りきってトライすると流れが変わった。直後のキックオフで青山学院がミスをすると、センタースクラムから立教大が攻め、2つめのトライを奪う。これで15-14、一気に1点差となった。

後半も互いにゴール前のピンチをしのぐ防御でスコアは動かず。34分になってようやく青山学院がトライを追加して8点差としたが、終了間際に立教大が1点差に迫るトライをあげ、最後のワンチャンスにかける。しかし、キックオフのボールをクリーンキャッチできずに万事休す。1点差で青山学院が競り勝った。

◎関東大学対抗戦A(熊谷の結果)
立教大学●21-22○青山学院大学(前半14-15)

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