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2012年12月16日 - 2012年12月22日

京都中学地区選抜大会(吉本杯)

土曜日の午前中は、京都の宝ヶ池で京都の中学生の選抜大会「吉本杯」を見てきた。この大会は、京都府中体連ラグビー専門部が、例年、3年生が引退したこの時期に、京都を3地区に分け、2年生対象の選抜チームを結成して交流戦を行っているもの。

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下鴨、嘉楽、修学院といった中学で指導され、若くして亡くなった吉本康伸先生の功績を称えて、その名を冠して実施されている。これまでは、交流という意味合いが強かったが、今年からは、来年の京都選抜チーム結成に向けた取り組みとして行われることに。各地区には、今後、京都選抜に関わるような若手の指導者を置いて、指導者のレベル向上も目指している。京都選抜スタッフから、求める選手像(セレクションポリシー)や、スキルを伝えて広めていこうとしている。来年3月には、長崎の中学選抜は遠征してくる予定とのこと。3年生の選抜チームは、年末の全国ジュニア大会に臨む。

試合の方は、お揃いのジャージにストッキングだけ各中学のものを着用するバーバリアンズ方式。どのチームもパスを多く、ボールを動かす「京都スタイル」を貫いて、攻め合った。京都の洛南中学出身の田中史朗選手がスーパーラグビーでプレーすることも決まり、選手のモチベーションもさらに高まっているようだ。

チーム編成は以下の通りだった。
A地区(上京、下鴨、修学院、嘉楽、同志社、勧修、音羽、花園)
B地区(藤森、伏見、向島、神川、長岡二、洛西)
C地区(洛南、西院、西京極、亀岡、凌風、西陵、七条)

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瀬川、浅見両HCに会う。

21日の朝、7人制日本代表の男子ヘッドコーチ瀬川智広さん、女子ヘッドコーチの浅見敬子さんに会って、いろいろ話を聞かせていただいた。2人とも現役時代はSH。15人制日本代表のヘッドコーチ萩本さんもSHだなぁ。

2013年6月にはモスクワで7人制ラグビーのワールドカップがある。もちろん、その先のターゲットには、2016年のオリンピックがあるのだが、それまでに強化を進めるためには、ワールドセブンズシリーズのコアチーム入りも果たさなければならない。男子は15チーム、女子は6チームである。

男子の7人制代表チームは、今年のアジアセブンズシリーズでメンバーを固定して戦い、一定の成果を出した。軸になるメンバーは整ったので、来年はここに数名の新戦力を加えながら戦っていくという。ブレイクダウンを数多く作って小刻みにゲインする戦い方も浸透してきたようだ。「オーストラリアが一番多いのですが、日本もそれと同じくらいの数になり、世界の中でも数多くブレイクダウンを作るチームになってきました」。今後の課題は、さらに速いスピードで走り続けることだという。

女子日本代表の強みは運動量。練習はとてつもなくハードで、瀬川HCも舌を巻くほど。「世界の大会でも、試合に負けるとその場で走っている。他の国の人たちはクレージーだって言うけど、それくらいしないと世界に勝てないですよ」。浅見HCは、「アジア予選(W杯)でも、運動量だけで勝ったところがあります。これまでは、走ることを集中してやってきたので、来年は栄養面などもチェックしながら、体を大きくしていきたいです」と話していた。

国内では、なかなか7人制日本代表を見る機会がないのだが、男子に関しては、3月末の東京セブンズで見ることができる。チケットはすでに発売されているので、日本代表の進歩をその目で確かめていただければと思う。

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RWC組織委員会理事会&大畑大介アンバサダー

20日の午後、都内のホテルで、ラグビーワールドカップ2019組織委員会の第2回理事会が開催され、記者会見があった。理事会には、御手洗富士夫会長ほか、佐治信忠氏、平尾誠二氏など12名の理事が出席。記者会見は、御手洗会長、竹田恆和、森喜朗の両副会長が出席した。

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この日承認されたのは、試合会場の選定方針。この案は、日本ラグビー協会、W杯組織委員会、文部科学省、スポーツ振興センター、Jリーグなどが参加して行われた会議で決められ、W杯リミテッドの理事会でも承認済み。今回の理事会でも承認された。「日本に豊かなフットボール文化を醸成できるスタジアムや施設を整備する」、「開催地のスポーツ認可をさらに普及・発展させ、盛り上げる」、「選手やマッチオフィシャル、観客、運営担当者、開催地の住民などラグビーワールドカップ2019に関わる全ての人に夢や感動、喜びを提供する」、「全国津々浦々までラグビーワールドカップ2019の熱狂を広げ、日本中にその恩恵をもたらす」など6項目が掲げられており、すでに、国内の自治体を対象にしたワークショップも開催され、興味を持つ37の自治体が参加しているという。

今後は、2013年5月までに会場の収容人数などのガイドラインを発表し、開催自治体の受けは、14年3月末締め切り。15年5月頃に試合会場が決定される。また、選定方針、日程とは別に、2019に向かって、全国のラグビー関係者・ファンを対象にした大規模な調査を実施するという発表があった。来年1、2月に全国規模の調査を実施し、アンケートやヒアリングをベースに、大会ビジョンの策定をするという。

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この記者会見の後、国立競技場の大会議室では、日本スポーツ振興センターの事業報告などが行われ、6人目の「SPORTS JAPAN アンバサダー」となる大畑大介さんの任命式があった。「日本のスポーツ界の顔として任命していただいたことは光栄なことですが、責任も感じます。これを機にスポーツ界のみならず、社会にも貢献できる活動をしていきたい」とコメントした。

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女子日本代表候補合宿

女子日本代表は、来年6月28~30日にモスクワで開催されるワールドカップ・セブンズ2013に向け、第1次候補選手(トレーニングスコッド)による強化合宿を行っている。東京都北区のナショナルトレーニングセンターに尋ねた。写真は、左から鈴木実沙紀、鈴木彩香、中村知春の3選手。ブログで紹介してもいい?とカメラを向けると、この笑顔。3人は、1月下旬発行の日本協会メンバーズクラブ会報誌の表紙に登場する予定。

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女子日本代表は、2013年、前述のワールドカップ・セブンズに加え、15人制のワールドカップ予選(本大会は2014年)を控える。7人制については、IRB(国際ラグビーボード)が新設した女子7人制の国際サーキット「IRB女子セブンズワールドシリーズ」の中で、日本は以下の2大会に出場する。
■第二戦
アメリカ大会(2月1-2日、ヒューストン・BBVAコンパススタジアム/BBVA Compass Stadium)
■第三戦
中国大会(3月30-31日、広州・広州大学街体育場/University town main stadium)

シリーズは全4戦。第一戦はすでにドバイで終了。最終戦はオランダで5月17-18日に開催される。各大会には、シリーズ全大会に参加するコアチームの6カ国・地域と招待6チームの計12チームが出場。コアチームは、オーストラリア、カナダ、イングランド、オランダ、ニュージーランド、アメリカ。

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林泰基選手に会う

19日は、いくつか取材があって、早朝に東京に向かった。 午後、群馬県太田市のパナソニックワイルドナイツのクラブハウスへ。初めて、林泰基選手の取材をした。秋の欧州遠征の日本代表に選出されたことでも分かる通り、ランニング、パス、キックとすべてのスキルに優れるCTBだ。

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大阪出身で大東ラグビースクールで楕円球の世界へ。大阪桐蔭高校、立命館大学と進み、卒業後は、自分を高めるためにニュージーランドに渡った。2年間プレーしたのだが、そこで共通の友人の紹介で堀江翔太選手を知り合い、パナソニック入りへの道がひらけた。僕は、林選手のパスが好きなのだが、やはりかなり繊細にタイミングを見計らってパスをしているようだ。「早くパスしたほうがいい選手、ぎりぎりのタイミングのほうがいい選手がいるし、速いパスが苦手な選手もいますからね」。ソニービル・ウィリアムズ選手とのレギュラー争いだが、「自分のいいところを出していきたい」と話していた。

パナソニックは、次節(23日)、神戸製鋼と対戦する。ここで勝てば、トップ4に大きく前進する。このインタビューは、1月下旬に発行される日本ラグビー協会メンバーズクラブ会報誌に掲載されるもの。林選手、ありがとうございました。

その林選手の母校・大阪桐蔭も出場する第92回全国高等学校ラグビーフットボール大会が、12月27日、東大阪市の近鉄花園ラグビー場で開幕する。その期間中に開催されるイベントの発表があった。

■花園ラグビー場会場開催50年記念試合
「50年ぶりの決勝」。全国高校は、第42回大会(1962年度)から花園ラグビー場で行われるようになった。この年から50回目を迎えることを記念し、50年前の決勝戦である「北見北斗高校対天理高校」の試合を再現する記念試合が実施される。
日時:平成25年1月5日(土)11:00~
場所:近鉄花園ラグビー場第1グラウンド
出場メンバー:当時のメンバーを中心とした各校OBで編成

■ラグビーのまち東大阪をPR東大阪市実施イベント
①開会式に1000人規模の「人文字」
開会式に「ラグビーのまち東大阪」をPRし、来場者を歓迎するための約1,000人規模の人文字を創作する。
日時:12月27日(木)午前10時30分~
場所:近鉄花園ラグビー場第1グラウンドバックスタンド
②絵画展
東大阪市在住・在学・在園の4歳以上中学生以下の子どもからラグビーを題材とした絵画を募集し、開催期間中に会場内に展示する。
展示場所:近鉄花園ラグビー場第1グラウンド電光掲示板下

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土・日のおさらい。お答えします。

月曜の夜、BS朝日のラグビーウィークリーで、土曜、日曜のラグビーをおさらい。トップリーグは、東芝に敗れたものの、神戸製鋼がトップ4入りを確定させたが、ジャック・フーリーの負傷は気になるところ。クレイグ・ウイング、前川鐘平も負傷欠場で、プレーオフまでに彼らが万全で戻ってくるのかどうか。この試合は、まるごと見たのだが、フーリーは最初からどこかを痛めていたのかもしれない(※リーチのトライは後述します)。

サントリーのフーリー・デュプレアがタックルを受けて倒れたが、この怪我も気になるところ。日和佐の成長も確かだが、世界最高峰のプレーメイカーであるデュプレアの不在はサントリーにとって痛い。ラグビーウィークリーの「ワイルドな奴」がデュプレアだっただけに、余計に気になる。デュプレアにとって、英語は第二言語。もっともナチュラルに話せるのはアフリカーンス語で、シャイな性格で言葉数が少なく感じるのは、英語だからという気がしないでもない。アフリカーンスで友人同士なら、おしゃべりかも。大久保直弥監督は、「いい選手は、いいコミュニケーター」と話していたが、来日する一流選手には、みんな感じる事だ。

大学の方は筑波が早々に準決勝進出を決めたが、個々の能力の高さを見せつけていた。ここまでの戦いぶりだけからみると、筑波、帝京が前評判通りの実力を見せつけている。関西勢で、地力での準決勝進出の可能性を残しているのは立命館だけ。関西リーグを通して安定した戦いぶりを見せていた通りの実力を発揮している。

◎プチ・お答えします。
さて、東芝対神戸製鋼戦のマイケル・リーチのスクラムサイドをついたトライについて、いくつかコメントをいただきました。ゴール前のスクラムで、NO8豊田が右サイドに持ち出し、右FLのリーチは、下がりながら豊田の手渡しパスを受けて、左ショートサイドに回り込んでトライしたもの。これ、以前にも同じようなプレーがあって、話題になったことがあります。
この場合に考えられる反則は、豊田からリーチへのパスの「スローフォワード」、豊田より先にリーチがスクラムから離れた場合の「8人はスクラムが終了するまで継続してバインドしていなければいけない」というルール違反です。
スクラムは最後尾の豊田が肩を外した時点で終了。リーチの離れ方は紙一重ですが、同時であれば反則はとりにくい。そして、前から下がってきた選手でも、パスを受けるときに横、または後方にいれば、スローフォワードにはなりません。したがって、トライが認められたということだと思います。ただし、前にいる選手に手渡すのは、オフサイドなので(当初、スローフォワードと書いていました。失礼しました)、渡した瞬間がどうだったか、このプレーについて今後どう判定していくか、レフリー間でも議論がなされると思います。
追記◎このトライの時、神戸製鋼のSHを東芝側がつかんでいたのは反則(オブストラクション)です。見逃されてしまったという他ありません。

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花園の大学選手権ほか結果(TL結果も)

16日は、近鉄花園ラグビー場だった。第49回全国大学選手権セカンドステージの立命館大学対拓殖大学、天理大学対大阪体育大学をJSPORTSで解説するためだった。

第1試合の立命大と拓大の試合は、互いに堅いディフェンス合戦で、予想通りの僅差勝負になった。序盤は風下の立命がキックミスなどで地域を進めることができず、拓大がキックチャージから先制するなど押し気味に試合を進めた。立命が反撃に出たのは、前半30分過ぎ。FB平岡のパスを受けたWTB高木が走りきってトライを返すと、平岡、NO8嶋田が連続トライ。スピーディーな展開で逆転した。拓大も交代出場の山谷がトライするなど反撃したが、立命大が6点差で逃げ切った。

第2試合は、関西リーグ同士の対戦となったが、こちらは、大体大の強力FWと天理の決定力あるBKという好対照のカラーがぶつかり合った。先制は天理だったが、このトライのCTBモセセ・トンガのボールのもらい方は見事だった。フラットなパスをワンステップで相手をずらしながらキャッチしての突破である。その後は、大体大も何度も大幅ゲインを許しながら懸命のカバーディフェンスで粘った。後半は天理がCTBバイフ、WTB宮前、FB塚本らが次々に防御を破ってトライを重ね勝負を決めたが、大体大もPR伊尾木の2トライを含む4トライをあげ、ボーナス点を獲得した。

天理の小松監督は、「先週(対早稲田)は、自滅したところもあったのですが、きょうも前半はミスが多くて乗り切れませんでした。最後にトライされて終わったのも反省点です」とやや不満な表情。「次の流経大戦は、関西の優勝校として、勝ちたいと思います」と次戦を見据えた。

他会場の結果は以下の通り。
■大学選手権大会セカンドステージ16日の結果
明治大学 45-21 近畿大学(前半26-14)
東海大学 54-40 日本大学(前半33-21)
流通経済大学 24-45 早稲田大学(前半7-33)
筑波大学 55-28 慶應義塾大学(前半31-14)
立命館大学 25-19 拓殖大学(前半15-12)
天理大学 47-28 大阪体育大学(前半14-7)
関西学院大学 29-34 法政大学(前半14-17)
帝京大学 116-0 福岡工業大学(前半57-0)

※この結果、筑波大学がプールAの1位を確定させ、ファイナルステージ進出が決定した。

■トップリーグ第11節16日の結果
NECグリーンロケッツ 35-49 ヤマハ発動機ジュビロ(前半0-32)
神戸製鋼コベルコスティーラーズ 27-29 東芝ブレイブルーパス(前半6-14)
福岡サニックスブルース 25-35 トヨタ自動車ヴェルブリッツ(前半11-14)

この結果、神戸製鋼が勝点を46点とし、リーグ戦4位以上が確定。サントリーに続いて、上位4チームに進出権が与えられるプレーオフ・トーナメント進出が決定した。神戸製鋼は4季ぶり2回目の出場となる

また、トップリーグ昇格を争う「トップチャレンジ2」第2節(16日開催)は、Honda HEATが、33-7でマツダブルーズーマーズを下し、通算成績を1勝1敗とした。三菱重工相模原ダイナボアーズは、すでにHondaに勝っており、次節で、マツダに勝利すれば、2勝で各リーグ1位チームが待つ「トップチャレンジ1」に進出する。

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