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2012年12月23日 - 2012年12月29日

花園2日目

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28日は、全国高校大会の2日目、僕は第2グラウンドの第1試合の解説だったので、早めに花園ラグビー場に到着したのだが、9時過ぎには雨が降り始めた。写真は、第1グラウンドの第3試合。

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正面玄関を入ったところには、JSPORTSの大型テレビが三台、そして、さまざまな売店などが並んでいる。今年は、場内の案内板もある。

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こちら老舗セプターの福袋。三万円相当の品物が1万500円で買える。ここから階段で2階に上がると、さらに売店が並び、その奥に「ラグビーまん」、「フランカーポテト」など花園名物の食べ物に、食堂がある。きょうは、寒かったこともあって中にいる人が多かったかな。

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僕は貞光工業(徳島)対日本航空石川(石川)の試合を解説したのだが、石川のLOハフォカ(3年)、NO8トゥイアキ(2年)の破壊力は凄まじかった。トゥイアキは、ゴールラインを背負ったスクラムから、ハンドオフ、ぶちかまし、ハンドオフと、次々にタックルを外して100メートル独走トライを決めた。30日は、シード校・石見智翠館(島根)へのチャレンジである。

僕は仙台育英と佐賀工業という花園ではおなじみのチーム同士の対決は、佐賀工業がドライビングモールからのトライなので快勝した。仙台育英のFBは、ヤマハ発動機ジュビロの矢富勇毅選手の弟の矢富洋則(2年)。180センチ、78キロという恵まれたサイズで、スピードあるカウンターアタックで何度も大幅ゲインをしていた。楽しみな選手だ。

仙台育英SH兵頭くんは小学生の頃から知っていて、挨拶したのが、負けてしまったのでちょっと辛かった。こういうときは、なんとも声をかけにくい。しかし、逞しくなった。大学での活躍を祈る。

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全国高校ラグビー開幕&追記

12月27日、第92回全国高等学校ラグビーフットボール大会が開幕した。花園ラグビー場で行われるようになって半世紀が経過した記念の大会でもある。

快晴に恵まれた開会式では、今年も元気のいい行進を眺めることができた。JSPORTSで大畑大介さんと開会式のコメンテーターを務めたのだが、「僕のときは寒かったんですよね、怪我していたので、大丈夫かな?って心配で」と大畑さん。常翔学園の山田有樹キャプテンの選手宣誓も立派だった。JSPORTSで放送するようになって、14年目だと思うけど、すべてミスなく、驚かされるばかり。

開会式直後、U18女子セブンズがあったのだが、コンタクトスキルも質が高く、着実にレベルアップしている印象を受けた。女子は日本代表も若く、ここ花園でプレーした選手がすでに数多く代表入りしている。来年、再来年には今回のメンバーからも代表入りしてくるだろう。

第1グラウンドの第1試合は、北北海道の遠軽が坂出工業(香川)を破って、41年ぶりの勝利。第2グラウンドは尾道(広島)が岡谷工業(長野)を、第3グラウンドでは日川(山梨)が倉敷工業(岡山)を下した。

僕は札幌山の手と長崎南山という注目試合を解説させてもらったのだが、長崎南山のテンポが速く、グラウンドを横幅広く使って攻める意識の高さに感心した。しかし、市山監督によると、「ミスが多く、締まらないゲームでした」と辛口評価。たしかに、パスミスが多くてチャンスを逃す場面はあったが、モールのディフェンスも低く入れていたし、シード校にも十分に戦えるチームだと感じた。2回戦は、シード校でもある石見智翠館との対戦となる。

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第2グラウンドでは、こんな檻の中で解説してます。

明日(28日)は、午前10時から第2、第3グラウンドで、第1グラウンドは午前11時15分から,計11試合が行われる。

追記◎ジェイスポーツがこんな小冊子を無料配布中。啓光学園出身の俳優・高橋光臣さんのインタビュー。大会のトーナメント表も掲載しているので、ゲットしてください。

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ラグマガ2月号発売

12月24日、コカ・コーラウエストレッドスパークが、パナソニックワイルドナイツを破り、第7回ラグビーマガジンカップ サテライトリーグで優勝を飾った。トップリーグへの復帰を目指すコカ・コーラウエストにとっては、トップチャレンジに向け、いい形で2012年を締めくくることができたわけだ。サテライトとはいえ、豊田自動織機(17-14)、リコー(33-21)、東芝(42-26)、サントリー(27-21)、パナソニック(47-39)を破っての優勝である。パナソニックのホームグラウンドでの勝利に涙ぐむファンの方もいたそうだ。

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サテライトリーグにカップを提供しているラグビーマガジン2月号が発売になった。表紙は、筑波大学の内田啓介選手。堀江翔太選手のインタビューあり、日本代表のマイケル・リーチ、小野晃征、畠山健介インタビューなど盛りだくさん。「いまのジャパンは、チームでトライと取るチーム。役割がはっきりしているから、全員がちゃんとプレーしないとトライが取れない」(マイケル・リーチ)。大学トップ4のリーダーの決意表明も。「ここから大事なのは、気合いです」(帝京大・泉主将)。泉主将はいい味出している。

2月号と言えば、全国高校大会ガイド。さあ、これ持って、花園に行こう!

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大学準決勝組み合わせ

24日午後、大学選手権ファイナルステージの公開抽選会が行われ、各キャプテンが番号入りのボールを引き、以下のように組み合わせが決まった。

2013年1月2日 国立競技場
12:15~ 早稲田大学 対 帝京大学
14:00~ 東海大学 対 筑波大学

4連覇を狙う帝京大の岩出監督は「お互いに努力を重ねて聞いたチーム同士。リスペクト出来る相手に対して、対戦の喜びとやりがいがあります」とコメント。早稲田大の後藤監督は「前回の対戦から、チームとしての地力がついてきた自信があります」と話し、抽選イベントのトークコーナーの最後には、お客さんに「絶対に勝つ」と宣言した。

東海大学の木村監督は、「うちはノーマークだったと思うので、チャレンジャーとして戦うだけ」とコメント。筑波大学の古川監督は、先週、選手達が胃腸炎になったことに触れ、「5キロほど体重が落ちてしまった選手もいるので、東海大の大型FWに対してどうか、そこは少し気になるところですが、今年やってきたことを出し切るだけです」と語った。

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大学トップ4決まる&TL12節結果

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日曜日は近鉄花園ラグビー場だった。大学選手権セカンドステージの第3戦、早稲田大学対大阪体育大学、筑波大学対関西学院大学の試合をJSPORTSで解説した。勝って気持ちよくファイナルステージ(FS)進出を決めたい早大は、FB原田、WTB中靍らの個人技でタックラーを次々にかわしてトライをあげ、前半だけで6トライをあげた。後半は、大体大もFWの縦突破を軸に反撃を試みたが、LO山口のワントライにとどまった。

早稲田は、PR上田キャプテンが負傷退場するなど、心配も多い反面、怪我で戦線離脱していた1年生NO8佐藤、CTB布巻らが後半に投入され、期待通りの動きを見せた。特に布巻は負傷者が出たこともあって、FLで出場し、好タックルを連発。非凡な能力を印象付けた。ノーサイド後は、両チームの選手が、この日で監督生活にピリオドを打つ大体大の坂田好弘監督に花束を贈呈し、記念撮影。IRBラグビー殿堂入りを果たした名ラグビーマンの労をねぎらった。早稲田は上田キャプテンが負傷退場していたこともあって、WTB中靍が花束を贈り、坂田監督から肩に手をかけられての写真撮影。かつての名WTBと大学ラグビー界きっての俊足WTBの微笑ましいショットだった。

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第2試合は、筑波大学が関西学院大学を圧倒した。WTB福岡が4トライをあげたのだが、そのスピードには目を見張った。前半1分の先制トライは、スワーブで相手を外にかわして、次の選手をカットインでかわし、もう一人のタックラーはストライドに変化をつけて飛び越えるようにインゴールに躍り込んだ。4本目のトライは、チーム全体で何度も前に圧力をかけ、最後にインターセプトしたもの。筑波大学のディフェンスの意識の高さ、ラインのセットスピードの早さを見せつけたトライだった。

「先週、慶應に4トライされました。対抗戦全体でも失トライは8だったので、ここが課題で下。0点に抑えたことで、チームがひとつ上がれた気がします。アタック面は前半3つのミスがあって、乗り切れませんでした」(筑波大学・古川監督)

その他の結果は以下の通り。注目の一戦は、東海大が明治大を下した。筑波大、早稲田大、東海大、帝京大がファイナルステージに進むことになった。

■セカンドステージ(12月23日開催分)結果
法政大学 29-28 慶應義塾大学(前半7-0)
天理大学 24-36 流通経済大学(前半19-26)
立命館大学 12-48 帝京大学(前半7-20)
東海大学 45-36 明治大学(前半24-12)
早稲田大学 61-8 大阪体育大学(前半40-3)
筑波大学 54-0 関西学院大学(前半27-0)
近畿大学 24-29 日本大学(前半7-14)
拓殖大学 62-12 福岡工業大学(前半29-5)


トップリーグ2012-2013第12節の23日開催分の結果は以下の通り。

◆試合結果
トヨタ自動車 52-7 リコー(前半26-0)
神戸製鋼 24-25 パナソニック(前半5-13)
福岡サニックス 13-42 NTTドコモ(前半6-21)
九州電力 5-101 東芝(前半5-40)
ヤマハ発動機 29-35 サントリー(前半10-10)

神戸製鋼の佐藤貴志選手がリーグ戦100試合出場を達成した。また、トヨタ自動車ヴェルブリッツ、ヤマハ発動機ジュビロの10位以上、5位以下が確定。5~10位チームに出場権が与えられるワイルドカードトーナメント(日本選手権出場権争い)の出場が決まった。NTTドコモレッドハリケーンズ、福岡サニックスブルースは13~14位が確定。入替戦(日時、場所未定)への出場が決定した。

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マーラー忘年会

土曜日の夜は、大阪・北浜のラグビー部マーラーの忘年会。ゲストは、宮地克実さん、林敏之さん。第1回ワールドカップ(1987年)の日本代表監督、主将コンビを迎えて、濃いトークを繰り広げてもらった。日本代表でのこと、三洋電機監督と神戸製鋼の選手としての対決の思い出などなど、当然のごとく爆笑の連続。

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林さんは、神戸製鋼の黄金時代のベスト3の試合をあげるとしたら、「V7の1年目の社会人大会2回戦で三洋電機に勝った試合と、決勝戦で三洋電機を逆転で下してV3を達成した試合」とのこと。ベスト3と言いながら、「3つ目は分からん」というのが面白い。大学時代は、車山高原で夏合宿して、「やっと終わったと思ったらFW15人だけ、群馬の三洋電機に連行されて、昼間は溶接のラインなどで働き、夜に練習させられた」と当時の思い出を。「宮地さんの造園業を手伝ったこともあって、これは楽しかった。芝生を掘り起こしたり、木を植えたり、そしたら俺らが植えた木が全部枯れちゃってね(笑)」

宮地さんは、高校日本代表のコーチの時代も長く、「林はすごかったよ。徳島から出てきて、候補合宿のときに、タックル無しでいいよ、って練習始めたのに、ものすごいタックルに入って、それで選ばれたんだよ」などなどエピソードを。

その後、同志社の後輩になるわけですね、と話を振ったら、「そら、先輩にはならんがな」と、絶妙のタイミングで突っ込まれた。宮地さんは独創的な練習方法でも知られた指導者だ。そういえば、タックルバッグを担いで走っていたことがありましたね。「あれは、運んでたんや」(笑)。

「トンガの選手に、なんでそんなに足腰が強いのか尋ねたら、砂浜で走っていたと聞いたので、よし、砂浜やと、夏合宿で海に行ったら、全然あかん。砂が熱うて走られへん。みんな海に入ってしもてね。そやけど、浅瀬のタックル練習は、裸やし、つかむところがないから、しっかりパックできて良かったよ」

宮地さんのトークの味を文字であらわすのは難しいのだが、聞く者の心を温かくする人である。四条畷高校の同窓会があるとかで、先に退席されたのだが、そのあとで林さんが、「なんか、俺、キャラクター薄かったよね。なんか、薄いな~って、ずっと思ててさ~」とポツリ。壊し屋・林敏之を薄く感じさせる宮地さんて、凄すぎる。

◆この日のトップリー12節の結果
NTTコミュニケーションズ 13-10 近鉄(前半6-3)
NEC 34-0 キヤノン(前半10-0)

※この結果、NEC、NTTコミュニケーションズ、近鉄、リコーの10位以上が確定。5~10位チームに出場権が与えられる、ワイルドカードトーナメント(日本選手権の出場権争い)への出場が決定した。
ワイルドカードトーナメントは、2013年1月19日(土)又は20日(日)に1回戦を行い、1月26日(土)に2回戦が開催される。

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