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2012年2月5日 - 2012年2月11日

トップチャレンジ結果ほか

土曜日、秩父宮ラグビー場で行われたトップチャレンジ1の結果、九州電力キューデンヴォルテクスがキヤノンイーグルスに続いて、来季のトップリーグ昇格を決めた。2試合の結果は以下の通りで、クボタスピアーズと九州電力が勝ち点9で並び、得失点差で九州電力が昇格を決めた。きょうの大量得点が効いたということだ。クボタと豊田自動織機シャトルズは、3月3日の入替戦にまわることになった。

■トップチャレンジ1結果
豊田自動織機シャトルズ●24-58○クボタスピアーズ(前半7-26)
キヤノンイーグルス●17-68○九州電力キューデンヴォルテクス(前半17-35)

◎入替戦(3月3日)
【福岡・サニックスグローバルアリーナ】13:00キックオフ
福岡サニックスブルース対豊田自動織機シャトルズ
【大阪・近鉄花園ラグビー場】13:00キックオフ
NTTドコモレッドハリケーンズ対クボタスピアーズ

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスが2012年度新入団選手(内定)を発表した。実力者揃いだ。
【2012年度新入団選手(内定)】
伊藤拓巳(WTB/帝京大学)、小野慎介(PR/明治大学)、小川優輔(FB、WTB/慶應義塾大学)、栗原大介(FL、LO、No8慶應義塾大学)、小泉将(FB、WTB、CTB/明治大学)、楢山直幸(PR/明治大学)、白隆尚(HO/帝京大学)、溝口裕哉(CTB/明治大学)

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さすがジャッカル他

今週末は、トップリーグはお休み。トップリーグのデータが送られてきたが、個人ランキングの「ジャッカル」部門で、サントリーのジョージ・スミス選手が堂々の1位である。ジャッカルは、タックルで倒れた相手からボールを奪うプレーだが、もともとこのプレーが得意だったジョージ・スミスの愛称が、プレーの通称になったものだ。本家本元なのである。まあ、とにかく、相手を倒してからボールを奪うスムーズな動きには感心させられる。サントリーの竹本キャプテンが、「ボールに絡むのではなく、もぎ取る意識なんですよね」と、そのコツを話していた。

プレーオフは来週末なので、今週末、JSPORTSでLIVE放送されるのは、シックスネーションズのみ。カードが以下の通り。イングランドの20歳のCTBオーウェン・ファレルが今回も先発する。アイルランドでは、生まれたばかりのお子さんの具合が悪くて欠場したCTBキース・アールズが出てくる。

2/11(土)深夜0:50~イタリア vs. イングランド
J SPORTS 1【生中継】
2/12(日)早朝4:50~フランス vs. アイルランド
J SPORTS 1【生中継】
2/12(日)午後11:50~ウェールズ vs. スコットランド
J SPORTS 4【生中継】

プチお答えします◎先日、コメントで35歳以上のラグビー愛好家による国際大会「ゴールデンオールディーズ・ワールドラグビーフェスティバル」の2012年福岡大会についてご質問をいただきました。これは、今年の10月28日(日)~11月4日(日)に開催されるものですが、大会ホストチームとして結成されるのが、「JAPAN LEGENDS」です。元日本代表の元木由記雄さんや、冨岡鉄平さん、大畑大介さんらが名を連ねますが、ここにアンドリュー・ミラーさん(元日本代表、元神戸製鋼)に加わってほしい。今何をしているのか?ということでした。神戸製鋼の関係者にうかがったところ、ミラーさんは、NZの地元で、キウイ農園を営んでいるそうで、地元クラブチームでコーチのようなこともしているようです。ジャパンレジェンズへの参加は明らかではありません。

追記◎本日(10日)午後6時前あたりから、ABCラジオの「スポーツにぴたっと。」のムキムキ!ノーサイド劇場に出演します。Uストリームでも見られるので、お時間ある方は見てください。ラジオの場合は聴いてください。http://abc1008.com/spo_pita/

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オールスター戦、日本選手権ほか

2012年のトップリーグオールスター戦が正式に発表された。「FOR ALLチャリティーマッチin 仙台~ FOR ALL ORANGE ALL STARS  VS FOR ALL GREEN ALL STARS ~」は、ユアテック仙台スタジアムにて、3月25日(日)、13:00キックオフで行われる。

また、「FOR ALLチャリティーマッチin 仙台」FOR ALL復興支援キャラバンの実施もあわせて発表された。トップリーグの選手が岩手、宮城、福島でラグビークリニックを開催するというもの。キャプテン会議(代表:廣瀬俊朗選手)の発案で実現。岩手県では、宮古高校、宮城県は、気仙沼西高校、仙台市泉総合運動場・泉サッカー場、福島県では、いわき明星大学で開催予定。それぞれ小中高校生やラグビースクールの子供たちを招く、また、翌日のオールスター戦には、ラグビークリニックの参加者を招待するという。

第49回を迎えた日本選手権大会1回戦の試合会場が決まった。今季は、荒れた秩父宮ラグビー場の芝生を養生させるため、さまざまな会場に分散して行われる。数年前から秩父宮ラグビー場のシーズン終盤の状態は批判され続けているのに一向に改善されない。試合数の制限をしなければ、いい状態に保つのは無理だ。花園ラグビー場は秋に試合数を制限して高校大会のために最高の芝生を準備している。秩父宮ラグビー場も、シーズン終盤のクライマックスに向けてコンディションを整えるべき。一刻も早い決断を。

さて、日本選手権だが、2月25日から開催。駒沢陸上競技場と花園ラグビー場が使用される。2回戦(3月4日)は熊谷ラグビー場、準決勝は国立競技場と花園ラグビー場、決勝戦は国立競技場になる。すでにカードが決まっている試合については以下の通り。

●試合会場決定カード
【1回戦】2月25日(土)12:00キックオフ
▽[駒沢陸上競技場]
帝京大学(第48回大学選手権優勝チーム)対 六甲ファイティングブル(第19回全国クラブ大会優勝チーム)
▽[近鉄花園ラグビー場]
天理大学(第48回大学選手権準優勝チーム) vs キヤノンイーグルス(トップチャレンジシリーズ1位チーム)

プチお答えします◎トップリーグはプレーオフセミファイナルからテレビマッチオフィシャル(ビデオレフリー)を導入。日本選手権では準決勝以上に導入されます。

続いて競技規則についてのご質問。コカ・コーラウエスト対NTTコム戦で起きたプレーについてご質問ありました。「スクラムから8番の選手がボールを持ち出して、前から来た7番の選手にボールを渡しそのままトライをしましたが、このプレーは7番の選手はオフサイドではないのでしょうか。もしくはスローフォワードになるのではないですか」と、「10番のトライは、バスケットのドリブルみたいにボールを地面にたたきつけていましたが、あれでいいのですか」という件です。

僕も録画で見直しましたが、NO8がボールを持ち出したトライは、前から下がってきた7番がボールをもらう瞬間は横にいますので問題ないと思います。前にいる選手にパスすればスローフォワードですが、横まで下がってきた選手のその位置でパスするのはスローフォワードではありません。
次のボールを叩き付けたトライですが、トライは一瞬でも地面とボールとボールを持った手が同時についていればOKです。そのあと跳ね上がっても問題ありません。あのトライに関しては、手から離れて地面にぶつかったのではなく、地面につける瞬間はボールは手でコントロールされていたという判定です。もちろん、ドリブルのように投げつければトライは認められません。こうした疑問が残らないよう、選手には両手でしっかりしたグラウンディングを心掛けてほしいですね。

この2件のことではありませんが、ラグビーは競技規則をどう適用するかはレフリーに任されています。曖昧な部分も多く、文面通りに試合を見ていると疑問符だらけだと思いますので、これから競技規則を勉強される皆さんは、ある程度の規則を踏まえた上で、余裕をもって試合を見てほしいと思います。判定はレフリーに任せ、力強い走りや、タイミングのいいパス、正確なキックなど、多様なプレーを楽しんでください。

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6カ国対抗、大八木さんほか

月曜日の夜、寝る前に日記を書いてアップしようとしたら約1時間かけて書いたものを、消してしまうという大失態。あまりのショックにふて寝しようと思ったけど、悔しいからもう一回書いてやる!

日曜日の瑞穂から東京へ向かい、深夜のシックスネーションズの解説に臨んだ。ウエールズとアイルランドの試合はダブリンのアビバスタジアムで行われ、逆転また逆転の展開に。ウエールズのWTBジョージ・ノースがパワフルなプレーで大活躍。19歳ながら、17テストマッチで10トライである。このまま10年ほどプレーすれば、前人未到の100トライ越えもやりそうな勢い。

土・日は、トップリーグ最終節で盛り上がったが、もちろん、日本列島では各地で別カテゴリーの試合も行われた。福岡県では高校新人大会で東福岡が筑紫に敗れ、公式戦無敗記録は83試合でストップした。準決勝をグローバルアリーナで見たのだが、筑紫は個人技でディフェンスを突破できる選手もおり、バランスのいいチームだと感じた。今季は追う立場になった東福岡、冬の戦いが今から楽しみ。僕の地元京都では、5日、近畿高校大会の京都府予選が行われ、Aブロックでは伏見工業と桂、Bブロックでは京都成章と洛北が勝ち残った。12日にブロック決勝。優勝2チームが3月下旬の近畿大会に進む。

HSBCワールドセブンズシリーズに参加中の男子7人制日本代表は、若手主体で臨んだNZ大会で白星なしに終わったが、次週のラスベガス大会に向けて移動。中村亮土(帝京大学)、久内崇史(尾道高校)、長谷川崚太(日本航空高校石川)が帰国し、桑水流裕策(コカ・コーラウエストレッドスパークス)、山内貴之(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)、鶴田諒(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)が合流した。

2月11日~12日には、タイ・バンコクにて開催されるHSBCアジアセブンズシリーズ タイセブンズが行われるが、日本代表が留守のため、男子7人制日本選抜が参加。次期7人制日本代表スキルコーチのパウロ・ナワル氏がコーチとして率いることに。メンバーは、小笠原仁(神戸製鋼コベルスティーラーズ)、首藤甲子郎(NECグリーンロケッツ)、横山健一(リコーブラックラムズ)、中園真司(ヤマハ発動機ジュビロ)ら俊足揃い。

また、4日、5日は、今年の6月18日、30日、アメリカ・ソルトクレイクシティにて開催されるIRBジュニアワールドラグビートロフィー(JWRT)2012に向けた、U20日本代表候補選手によるS&C(ストレングス&コンディショニング)セッションも行われた。

月曜日の午後は、東京から大阪に直行。芦屋大学の特任教授に就任された大八木淳史さんに同大学の大阪キャンパスでインタビューだった。内容はラグビーに特化したものではなく、月刊「健康日本」という本に掲載するもので、テーマは「私のヘルシーライフ」。元気いっぱいの大八木さんの健康の秘訣を聞こうとしたのだが、この話って一般の人の参考にならないよぉ。風邪をひくとウイスキーでうがいするとか、水風呂にいつまで入っていられるか挑戦したら気が遠くなりそうになったとか、豪快なエピソードばかり。誇張もあるのだろうけど、話し方も面白いので大笑いの連続だった。現在は、同志社大学大学院総合政策科学研究科博士課程に在籍し、スポーツの社会的価値の研究を続けられている。この春には芦屋学園中学にラグビー部を創部。女子も受け入れるのだとか。とにかく精力的に活動されていた。最後に写真を。カメラマンの押谷さん、目、つぶってたか~。

Oyagi


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TL第13節日曜の結果など

日曜日は名古屋の瑞穂ラグビー場だった。トップリーグ最終節、トヨタ自動車ヴェルブリッツ対リコーブラックラムズ戦をJSPORTSで解説した。7位のリコーは、ボーナス点を「1」でも獲得すれば8位以内が決まる。9位のトヨタが自力で8位以内を確保するのは、リコーを超えるしかない。それは、リコーをボーナス点も含めて勝ち点を「0」に押さえ、4トライ以上の勝利で、勝ち点5を獲得。なおかつ、得失点差でも上回る必要があるので、15点以上差をつけなければならなかった。

目標は明確。トヨタは立ち上がりから4トライ以上を狙って攻勢に出た。FLホップグッド、CTBガレスピーがゴールライン寸前で手を伸ばして開始7分で2トライをあげる。しかし、リコーもCTBノヌーのロングパスでディフェンスの届かないところにボールを送って、小吹、リーの両WTBがトライして、10-12と迫る。31分、トヨタはゴール前のラインアウトからの攻撃でNO8菊谷がインゴールに飛び込み、突き放しにかかったが、ここでもリコーはSOエリソン、CTBノヌーのパスでWTB小吹のトライを生みだした。

後半はスコアの動かない時間が続いたが、24分、リコーFB横山がFL覚来の突破をサポートしてインゴール右中間に押さえ、22-19と試合をひっくり返した。このトライで4トライ以上のボーナス点をゲットしたリコーは、この時点で8位以内を決めた。トヨタは何度もゴール前に迫ったが、リコーの粘り強いディフェンスにトライを獲りきれず、前半は優位に立っていたブレイクダウンでも、最後はターンオーバーを連発された。ノーサイド直前、チャンスが巡ったのだが、右コーナーぎりぎりに飛び込んだWTB遠藤の足がタッチを割っており、万事休す。ヤマハの結果とは関係なく、シーズンを終えることになった。

「あと一歩のところを越えられないところが、今年のトヨタの力だということを真摯に受け止めて、また新しいチームを作っていきたい。春、夏といい試合仕上がりで自信を持って迎えた開幕でしたが、節目節目で私の采配ミスもあり、力不足を感じています」。朽木泰博監督は淡々と振り返った。

同時刻に行われたヤマハ発動機対ホンダ戦は、ヤマハが勝利し、他会場の結果、5位近鉄、6位神戸製鋼、7位リコー、8位ヤマハが日本選手権出場枠「2」を決めるワイルドカードトーナメントに進むことになった。滝澤キャプテンは、「次のステージに進めることを嬉しく思います。きょうはブレイクダウンで受けた部分もあり、2人目、3人目の寄りをもっと早くしなくてはいけないです」と反省を口にしていた。

マンオブザマッチは8位以内を確定させるトライに、ノヌーからのパスをWTBにミスなくつないだFB横山伸一が受賞した。それにしても、きょうのノヌーはすごかった。左右への長く素早いパスでチャンスを作ったほか、タックルを弾き飛ばして大きく前進し、タックルでもトヨタのチャンスの芽を摘み、観客を沸かせた。2月下旬からは、スーパー15が開幕。オークランドのブルースと契約しているノヌーの帰国時期が気になるところだが、ワイルドカードには出場するとのこと。「日本選手権には出場するのですか?」と質問すると、手を飛行機が飛び立つ形にして、おどけていた。この件について結論は出ていない。ちなみに、会見場に入ってくるとき、ノヌーがスパイクを脱いだ。日本の習慣が身についたということ? 微笑ましい姿だった。ただし、そこは土足OKだったんだけど。

201202051

他会場の結果は以下の通り。神戸製鋼はトップ4入りに、コカ・コーラウエストは自動降格圏内脱出に、ほんとにあと一歩だったんだなぁ。

■トップリーグ第13節・日曜の結果
サントリーサンゴリアス○32 – 28●神戸製鋼コベルコスティーラーズ(前半17-18)
コカ・コーラウエストレッドスパークス●36 – 42○NTTコミュニケーションズシャイニングアークス(前半12-14)
ヤマハ発動機ジュビロ○35 -5●HondaHEAT(前半10-5)
トヨタ自動車ヴェルブリッツ●19-22○リコーブラックラムズ(前半19-17)
東芝ブレイブルーパス○59-25●パナソニックワイルドナイツ(前半26-5)

■日本選手権ワイルドカード組み合わせ(2月18日 花園)
12:00 神戸製鋼コベルコスティーラーズ 対 リコーブラックラムズ
14:00 近鉄ライナーズ 対 ヤマハ発動機ジュビロ

■プレーオフ・セミファイナル組み合わせ(2月19日 秩父宮)
12:00 パナソニックワイルドナイツ 対 東芝ブレイブルーパス
14:00 サントリーサンゴリアス 対 NECグリーンロケッツ

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